JP2002109180A - 市場調査システム及び商品情報評価システム並びにこれらを備えた電子商取引システム - Google Patents

市場調査システム及び商品情報評価システム並びにこれらを備えた電子商取引システム

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JP2002109180A
JP2002109180A JP2000302712A JP2000302712A JP2002109180A JP 2002109180 A JP2002109180 A JP 2002109180A JP 2000302712 A JP2000302712 A JP 2000302712A JP 2000302712 A JP2000302712 A JP 2000302712A JP 2002109180 A JP2002109180 A JP 2002109180A
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JP
Japan
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signal
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product
purchaser
unit
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JP2000302712A
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English (en)
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Toshiki Kanemichi
敏樹 金道
Takehiko Shida
武彦 志田
Hideyuki Yoshida
秀行 吉田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q30/00Commerce
    • G06Q30/02Marketing; Price estimation or determination; Fundraising
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q30/00Commerce
    • G06Q30/06Buying, selling or leasing transactions
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 販売者が提供する商品に対する購買者の
評価を把握し、有益な商品情報を購買者に提示するこ
と。 【解決手段】 探索信号作成部317は、販売者から依
頼された市場調査の対象商品に関する商品情報に含まれ
るキーワードを用いて探索信号を作成する。探索信号配
信部318は、商品情報に含まれる種々のキーワードと
それに対応する評価値が対応つけられ評価値は予め購買
者の嗜好に基づいて学習されているパーソナルプロファ
イルを記憶する情報処理装置に探索信号を配信する。一
方、応答信号処理部319は、探索信号に含まれるキー
ワードに対応するパーソナルプロファイル内の評価値か
ら求められる応答信号を情報処理装置から受信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子又は電波、光
を媒体とする情報通信網を利用した市場調査システム及
び商品情報評価システム並びにこれらの市場調査システ
ム又は商品情報評価システムを備える電子商取引システ
ムに関する。特に販売者が提供する商品情報に対する市
場調査を行う市場調査システム及び販売者が提供する商
品情報に対する購買者の評価を把握する商品情報評価シ
ステム並びにこれらの市場調査システム又は商品情報評
価システムを備える電子商取引システムに関する。
【0002】
【従来の技術】図12は、従来の電子商取引システムの
構成例を示す。図12に示す電子商取引システム120
0は、商品情報の発信をするための販売者端末120
1、商品情報を配信する商品情報配信ユニット120
2、商品情報の閲覧と商品発注を行うための購買者端末
1203及び商品の売買の決済を行う電子決済ユニット
1204から構成されている。
【0003】このように構成された従来の電子商取引シ
ステム1200において、販売者は、商品データ入力部
1205から商品データI(例えば、商品ID、テキス
ト、写真)を入力し、商品メタデータ入力部1206か
ら商品の特徴を示す商品メタデータMI(例えば、商品
がワインの場合、種類、ぶどうの品種、産地等)を入力
する。これらの商品データI及び商品メタデータMI
(以下、「商品情報」という)は、商品情報登録部12
07により商品情報記憶部1208に登録される。
【0004】購買者は、ネットワークに接続された商品
情報クライアント1209(パーソナルコンピュータに
インストールされたインターネットブラウザ等)を利用
して商品情報サーバ1210にアクセスし希望の商品を
検索する。この検索の際において、キーワード検索の場
合、商品データIと商品メタデータMIが利用される。
購買者は、希望する商品が見つかると、商品情報クライ
アント1209を通じて少なくとも購買者IDと商品I
Dとを含む商品発注信号をEC決済部1211に送信す
る。
【0005】EC決済部1211は、発注者である購買
者の支払能力の有無を金融機関又は信販会社1212に
問い合せ、購買者に支払能力がある場合に注文を受けた
ことを示す信号を商品情報クライアント1209に返信
する一方、販売者へ発注者の購買者IDと商品IDとを
含む受注信号を商品受注受信部1213に送信する。
【0006】販売者は、購買者IDにより示される購買
者に商品IDにより指定された商品を発送するとと共に
商品発送信号をEC決済部1211に送信する。EC決
済部1211では、所定期間に購買者から商品未着の旨
を示す信号が無い場合に所定手数料で商品の代金を購買
者の口座から販売者の口座に移す。このようにして電子
商取引が実現されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の電子
商取引システム1200においては、販売者が入力した
商品情報を購買者に配信し、購買者は提示された商品情
報を見て商品の発注を行う。販売者が入力した商品情報
には購買者が希望する商品を検索する際の利便性を向上
するために商品の特徴を示す商品メタデータMIを含め
ることができるようになっている。しかし、入力した商
品メタデータMIの内容と商品の売上げとの関連性につ
いて調査する方法がなく、販売者はその関連性について
判断することができなかった。このため、どのような商
品メタデータMIを購買者が求めているかを把握するこ
とができず、販売者によって積極的に商品メタデータM
Iが利用されてはいなかった。そのために購買者側では
商品を検索する上での有益な商品情報を得ることができ
ないという問題がある。
【0008】言い換えると、ネットワーク上での商品情
報の質及び流通は、販売者の意欲と誠意とにだけ任され
ているのが現状であり、しかも商品情報の質を上げたと
ころでどのような効果があるのかを販売者側では判断で
きないのが現状である。これでは販売者が購買者に提供
する商品情報の質は向上しない。ひいては購買者が希望
する商品をネットワーク上で探すのが困難となる。この
結果として電子商取引の拡大に支障が生じるという問題
がある。
【0009】本発明は以上のような実情に鑑みてなされ
たものであり、販売者が提供する商品に対する購買者の
評価を把握し、有益な商品情報を購買者に提示すること
ができる電子商取引システム及び電子商取引方法を提供
することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の市場調査システムは、販売者から依頼され
た市場調査の対象商品に関する商品情報に含まれるキー
ワードを用いて探索信号を作成し、商品情報に含まれる
種々のキーワードとそれに対応する評価値が対応つけら
れ評価値は予め購買者の嗜好に基づいて学習されている
パーソナルプロファイルを記憶する情報処理装置に探索
信号を配信し、探索信号に含まれるキーワードに対応す
るパーソナルプロファイル内の評価値から求められる応
答信号を情報処理装置から受信するようにしたものであ
る。
【0011】これにより、探索信号に含まれるキーワー
ドに対応した評価値を把握することができるので、市場
調査の対象である商品に付与された商品情報に対する購
買者の評価を把握することができる。そして、この購買
者の評価に応じて商品情報を改善していくことで購買者
に有益な商品情報を提示することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の第1の態様に係る市場調
査システムは、販売者から依頼された市場調査の対象商
品に関する商品情報に含まれるキーワードを用いて探索
信号を作成する探索信号作成部と、種々のキーワードと
それに対応する評価値が対応つけられ前記評価値は予め
購買者の嗜好に基づいて学習されているパーソナルプロ
ファイルを備える情報処理装置に前記探索信号を配信す
る探索信号配信部と、前記探索信号に含まれるキーワー
ドに対応する前記パーソナルプロファイル内の評価値か
ら求められる応答信号を前記情報処理装置から受信する
応答信号処理部と、を具備する構成を採る。
【0013】この構成により、探索信号に含まれるキー
ワードに対応した評価値を把握することができるので、
市場調査の対象である商品に付与された商品情報に対す
る購買者の評価を把握することができる。そして、この
購買者の評価に応じて商品情報を改善していくことで購
買者に有益な商品情報を提示することができる。
【0014】本発明の第2の態様は、第1の態様に係る
市場調査システムにおいて、前記パーソナルプロファイ
ルには購買者が商品情報サーバから取得した商品情報に
含まれるキーワードに対応して前記評価値が記憶され、
前記商品情報サーバは販売者が前記商品情報を登録する
商品情報記憶部から前記商品情報を購買者に提供し、前
記探索信号作成部は調査対象の商品情報を前記商品情報
記憶部から取り込んで前記探索信号を作成する構成を採
る。
【0015】この構成により、パーソナルプロファイル
には商品情報記憶部に記憶された商品情報に含まれるキ
ーワードに対応して購買者の評価値が記憶される一方、
探索信号に含まれるキーワードも商品情報記憶部に記憶
されたキーワードから作成されるので、購買者端末で探
索信号に含まれるキーワードに対応する評価値を読み出
して応答信号を求める処理を容易に行うことができる。
【0016】本発明の第3の態様は、第1又は第2の態
様に係る市場調査システムにおいて、販売者から市場調
査を依頼された場合に当該販売者の支払能力を確認する
構成を採る。
【0017】この構成により、販売者の支払能力が確認
されるので、支払能力を備えた販売者の市場調査の依頼
のみ受注することができ、余計なトラブルを未然に防止
することができる。
【0018】本発明の第4の態様は、第1から第3のい
ずれかの態様に係る市場調査システムにおいて、前記探
索信号及び前記応答信号をそれぞれの送信先に送信する
前に暗号化する構成を採る。
【0019】この構成により、探索信号及び応答信号が
暗号化されてそれぞれの送信先に送信されるので、購買
者の嗜好を反映したデータの流出が防止される一方、販
売者における市場調査等を必要とする商品情報の機密性
を確保することができる。
【0020】本発明の第5の態様は、第2から第4のい
ずれかの態様に係る市場調査システムにおいて、購買者
が商品発注を行ったことを示す信号を受信した場合に当
該信号に含まれる購買者ID、商品ID及び販売者ID
を受信し前記商品ID及び購買者IDを前記探索信号作
成部に転送する一方、前記応答信号処理部が前記商品I
D及び購買者IDに応じて受信した前記応答信号を前記
販売者IDが示す販売者に転送する商品情報信頼性調査
部を具備し、前記探索信号作成部は前記商品IDに対応
する商品情報を前記商品情報記憶部から取り込んで前記
探索信号を作成し、前記探索信号配信部は前記購買者I
Dが示す購買者の前記パーソナルプロファイルを備える
情報処理装置に当該探索信号を配信する構成を採る。
【0021】この構成により、購買者が実際に購入した
商品の商品情報に含まれたキーワードに対する評価値を
把握することができるので、購入された商品に付与され
た商品情報に対する購買者の評価を把握することができ
る。そして、この購買者の評価に応じて商品情報を改善
していくことで購買者に有益な商品情報を提示すること
ができる。
【0022】本発明の第6の態様は、第1から第5のい
ずれかの態様に係る市場調査システムにおいて、前記パ
ーソナルプロファイルの利用可否を購買者に問い合わ
せ、利用可能である場合に前記情報処理装置から前記パ
ーソナルプロファイルを取り込み、希望する販売者に提
供する構成を採る。
【0023】この構成により、購買者のパーソナルプロ
ファイルを利用することで購買者の嗜好にあった商品情
報又は嗜好に合わない商品情報を把握することができる
ので、それに応じて商品情報を改善することができる。
これにより、購買者に有益な商品情報を提示することが
できる。
【0024】本発明の第7の態様は、第1から第6のい
ずれかの態様に係る市場調査システムにおいて、前記パ
ーソナルプロファイルを備える情報処理装置は、購買者
が商品発注を行う購買者端末である構成を採る。
【0025】この構成により、購買者端末でパーソナル
プロファイルが管理されるので、購買者の嗜好を反映し
たデータが外部に流出するのを防止することができる。
これにより、購買者のプライバシーを保護することがで
きる。
【0026】本発明の第8の態様に係る商品情報評価シ
ステムは、購買者が商品発注を行ったことを示す信号を
受信した場合に当該信号に含まれる購買者ID、商品I
D及び販売者IDを受信する一方、前記購買者ID及び
商品IDに応じて送信される応答信号を前記販売者ID
が示す販売者に転送する商品情報信頼性調査部と、前記
商品情報信頼性調査部から前記商品IDを受信し当該商
品IDに対応する商品情報に含まれるキーワードを用い
て探索信号を作成する探索信号作成部と、種々のキーワ
ードとそれに対応する評価値が対応つけられ前記評価値
は予め前記購買者IDに対応する購買者の嗜好に基づい
て学習されているパーソナルプロファイルを備える情報
処理装置に前記探索信号を配信する探索信号配信部と、
前記探索信号に含まれるキーワードに対応する前記パー
ソナルプロファイル内の評価値から求められる応答信号
を前記情報処理装置から受信する応答信号処理部と、を
具備する構成を採る。
【0027】この構成により、購買者が実際に購入した
商品の商品情報に含まれたキーワードに対する評価値を
把握することができるので、購入された商品に付与され
た商品情報に対する購買者の評価を把握することができ
る。そして、この購買者の評価に応じて商品情報を改善
していくことで購買者に有益な商品情報を提示すること
ができる。
【0028】本発明の第9の態様は、第8の態様に係る
商品情報評価システムにおいて、前記パーソナルプロフ
ァイルには購買者が商品情報サーバから取得した商品情
報に含まれるキーワードに対応して前記評価値が記憶さ
れ、前記商品情報サーバは販売者が前記商品情報を登録
する商品情報記憶部から前記商品情報を購買者に提供
し、前記探索信号作成部は前記商品IDに対応する前記
商品情報を前記商品情報記憶部から取り込んで前記探索
信号を作成する構成を採る。
【0029】この構成により、パーソナルプロファイル
には商品情報記憶部に記憶された商品情報に含まれるキ
ーワードに対応して購買者の評価値が記憶される一方、
探索信号に含まれるキーワードも商品情報記憶部に記憶
されたキーワードから作成されるので、購買者端末で探
索信号に含まれるキーワードに対応する評価値を読み出
して応答信号を求める処理を容易に行うことができる。
【0030】本発明の第10の態様は、第8又は第9の
態様に係る商品情報評価システムにおいて、前記パーソ
ナルプロファイルの利用可否を購買者に問い合わせ、利
用可能である場合に前記購買者端末から前記パーソナル
プロファイルを取り込み、希望する販売者に提供する構
成を採る。
【0031】この構成により、購買者のパーソナルプロ
ファイルを利用することで購買者の嗜好にあった商品情
報又は嗜好に合わない商品情報を把握することができる
ので、それに応じて商品情報を改善することができる。
これにより、購買者に有益な商品情報を提示することが
できる。
【0032】本発明の第11の態様は、第8から第10
の態様に係る商品情報評価システムにおいて、前記パー
ソナルプロファイルを備える情報処理装置は、購買者が
商品発注を行う購買者端末である構成を採る。
【0033】この構成により、購買者端末でパーソナル
プロファイルが管理されるので、購買者の嗜好を反映し
たデータが外部に流出するのを防止することができる。
これにより、購買者のプライバシーを保護することがで
きる。
【0034】本発明の第12の態様に係る購買者端末
は、商品情報サーバから配信される商品情報に含まれる
種々のキーワードとそれに対応する評価値が対応つけら
れ前記評価値は予め購買者の嗜好に基づいて学習されて
いるパーソナルプロファイルを記憶する記憶部と、第7
の態様に係る市場調査システムから前記探索信号を受信
する探索信号受信部と、前記探索信号に含まれるキーワ
ードに対応する前記パーソナルプロファイル内の評価値
から応答信号を算出する応答信号算出部と、前記応答信
号を前記市場調査システムの応答信号処理部に返信する
応答信号返信部と、を具備するものである。
【0035】本発明の第13の態様に係る購買者端末
は、商品情報サーバから配信される商品情報に含まれる
種々のキーワードとそれに対応する評価値が対応つけら
れ前記評価値は予め購買者の嗜好に基づいて学習されて
いるパーソナルプロファイルを記憶する記憶部と、第1
1の態様に係る商品情報評価システムから探索信号を受
信する探索信号受信部と、前記探索信号に含まれるキー
ワードに対応する前記パーソナルプロファイル内の評価
値から応答信号を算出する応答信号算出部と、前記応答
信号を前記市場調査システムの応答信号処理部に返信す
る応答信号返信部と、を具備するものである。
【0036】本発明の第14の態様に係る市場調査方法
は、販売者から依頼された市場調査の対象商品に関する
商品情報に含まれるキーワードを用いて探索信号を作成
する工程と、前記商品情報に含まれる種々のキーワード
とそれに対応する評価値が対応つけられ前記評価値は予
め購買者の嗜好に基づいて学習されているパーソナルプ
ロファイルを記憶する情報処理装置に前記探索信号を配
信する工程と、前記探索信号に含まれるキーワードに対
応する前記パーソナルプロファイル内の評価値から求め
られる応答信号を前記情報処理装置から受信する工程
と、を具備する。
【0037】本発明の第15の態様は、第14の態様に
係る市場調査方法において、前記パーソナルプロファイ
ルを備える情報処理装置は、購買者が商品発注を行う購
買者端末である。
【0038】本発明の第16の態様に係る商品情報評価
方法は、購買者が商品発注を行ったことを示す信号を受
信した場合に当該信号に含まれる購買者ID、商品ID
及び販売者IDを受信する工程と、前記商品IDに対応
する商品情報に含まれるキーワードを用いて探索信号を
作成する工程と、種々のキーワードとそれに対応する評
価値が対応つけられ前記評価値は予め前記購買者IDに
対応する購買者の嗜好に基づいて学習されているパーソ
ナルプロファイルを備える情報処理装置に前記探索信号
を配信する工程と、前記探索信号に含まれるキーワード
に対応する前記パーソナルプロファイル内の評価値から
求められる応答信号を前記情報処理装置から受信する工
程と、前記応答信号を前記販売者IDが示す販売者に転
送する工程と、を具備する。
【0039】本発明の第17の態様は、第16の態様に
係る商品情報評価方法において、前記パーソナルプロフ
ァイルを備える情報処理装置は、購買者が商品発注を行
う購買者端末である。
【0040】本発明の第18の態様は、第1から第7の
いずれかの態様の市場調査システムを備えた電子商取引
システムである。
【0041】本発明の第19の態様は、第7の態様の市
場調査システムと、第12の態様の購買者端末と、を備
えた電子商取引システムである。
【0042】本発明の第20の態様は、第8から第11
のいずれかの態様の商品情報評価システムを備えた電子
商取引システムである。
【0043】本発明の第21の態様は、第11の態様の
商品情報評価システムと、第13の態様の購買者端末
と、を備えた電子商取引システムである。
【0044】このように、電子商取引システムに本発明
に係る市場調査システム又は商品情報評価システムを適
用することにより、電子商取引システムにおいて、本発
明に係る市場調査システム又は商品情報評価システムの
効果を得ることができる。
【0045】本発明の第22の態様は、第14又は第1
5の態様の市場調査方法を備えた電子商取引方法であ
る。
【0046】本発明の第23の態様は、第16又は第1
7の態様の商品情報評価方法を備えた電子商取引方法で
ある。
【0047】以下、本発明の電子商取引システムを適用
した実施の形態について、図面を参照して具体的に説明
する。
【0048】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態1に係る電子商取引システム100(以下、「EC
システム」という)の構成を示すブロック図である。
【0049】図1に示すように、本ECシステム100
は、商品情報の発信と市場調査の発注をするための販売
者端末101、商品情報を配信する商品情報配信ユニッ
ト102、商品情報の閲覧と商品発注を行うための購買
者端末103、商品の売買の決済を行う電子決済ユニッ
ト104及び市場調査を行う市場調査ユニット105か
ら構成されている。
【0050】なお、実際には、本ECシステム100
は、図2に示すようにインターネット等のネットワーク
201を介して販売者端末101と購買者端末103と
が例えば、仲介業者が備える商品情報配信ユニット10
2、電子決済ユニット104及び市場調査ユニット10
5に接続されて構成される。この場合において、仲介業
者は商品情報配信ユニット102及び市場調査ユニット
105だけを備えるようにし、電子決済ユニット104
は外部の例えば、金融機関に委託するようにしてもよ
い。
【0051】さらに本ECシステム100の詳細な構成
について図3を用いて説明する。図3は、本実施の形態
に係るECシステム100の詳細な構成を示すブロック
図である。
【0052】図3に示す本ECシステム100におい
て、販売者端末101は、従来の技術での説明と同様
に、商品情報配信ユニット102に対して商品データI
を入力する商品データ入力部301、商品情報配信ユニ
ット102に対して商品メタデータMIを入力する商品
メタデータ入力部302及び電子決済ユニット104か
ら発注者の購買者IDと商品IDとを含む受注信号を受
信する商品受注受信部303を備える。
【0053】また、販売者端末101は、市場調査発注
部304及び市場調査受信部305を備える。市場調査
発注部304は、販売者により選択された商品について
市場調査の規模等の仕様を指定する仕様信号を生成す
る。そして、この仕様信号を送信することで、市場調査
ユニット105に対して市場調査を発注する。市場調査
受信部305は、市場調査ユニット105から送信され
る市場調査報告信号を受信する。
【0054】商品情報配信ユニット102は、従来の技
術での説明と同様に、販売者端末101から入力された
商品情報を記憶する商品情報記憶部306、商品情報記
憶部306に商品情報を登録する商品情報登録部307
及び購買者端末103からアクセスを受けて購買者端末
103に所望の商品情報を配信する商品情報サーバ30
8を備える。なお、販売者端末101の市場調査発注部
304は、仕様信号を生成する場合に商品情報記憶部3
06から調査対象である商品等の情報を読み出す。
【0055】購買者端末103は、商品情報サーバ30
8にアクセスし商品情報を検索する一方、検索結果に基
づいて商品発注信号を電子決済ユニット104に送信す
る商品情報クライアント309に加えて、情報フィルタ
部310、パーソナルプロファイル記憶部311及び顧
客応答部312を備える。
【0056】情報フィルタ部310は、商品情報サーバ
308から配信された商品情報と購買者の入力とから、
購買者の嗜好を反映したパーソナルプロファイル(以
下、「PPF」という)を作成する。この情報フィルタ
部301で作成されたPPFは、パーソナルプロファイ
ル記憶部311(以下、「PPF記憶部311」とい
う)に記憶される。
【0057】ここで図4を用いて情報フィルタ部310
とPPF記憶部311との関係について説明する。図4
は、情報フィルタ部310とPPF記憶部311との関
係について詳細な構成を示すブロック図である。
【0058】情報フィルタ部310は、商品情報のフィ
ルタリング処理と商品情報の学習処理という2つの処理
においてPPF記憶部311と関係する。フィルタリン
グ処理とは、商品情報サーバ308から配信された商品
情報を購買者の嗜好を反映したPPFに応じて並び替え
る処理をいう。学習処理とは、上記フィルタリング処理
を行う際に用いるPPFを学習する処理をいう。なお、
学習処理は、商品情報に対する発注時等においても行わ
れる。
【0059】まず情報フィルタ部310の商品情報のフ
ィルタリング処理について説明する。
【0060】購買者が商品情報を検索するために商品情
報サーバ308にアクセスし商品情報の配信を受ける
と、図4において、情報データ入力端子400に評価対
象となる、商品データI及び商品メタデータMIとから
構成される商品情報を入力し、キーワード数信号入力端
子401に商品情報に含まれたキーワードの個数を表わ
すキーワード数信号nofksが入力され、キーワード
信号入力端子402に複数のキーワードからなるキーワ
ード群信号Ksが入力される。キーワード群信号Ks
は、商品情報に含まれるキーワードで構成される。
【0061】ベクトル生成部403によってキーワード
群信号Ksは、文字列の集まりからベクトル信号Vへと
変換される。文字列の集まりをベクトル信号Vへ変換す
るのに符号辞書記憶部404に記憶されている符号辞書
信号の文字列を利用している。符号辞書記憶部404に
は多種多様な商品のキーワードの文字列が符号辞書信号
の形で記憶されている。キーワード群信号Ksの中から
j番目の符号辞書信号の文字列と同じ文字列が検出され
れば、ベクトル信号Vのj番目のベクトル成分に1を入
力し、j番目の符号辞書信号の文字列と同じ文字列が検
出されなければ、ベクトル信号Vのj番目のベクトル成
分に0を入力する。ベクトル信号Vの全ての成分につい
て同様の処理を繰り返す。
【0062】具体的に「酒類」についてのキーワードに
ついて説明すると、符号辞書記憶部404には販売者I
Dや商品IDに加えて、「ビール」「コク」「麦芽10
0%」「日本酒」「辛口」「吟醸」「ワイン」「赤」
「白」「2500円」「3000円」等の文字列が記憶
されている。図5は、これらのキーワードの文字列を記
憶した符号辞書記憶部404のデータの一例を示す図で
ある。
【0063】肯定信号計算部405は、肯定メトリック
信号を使用してキーワード群信号Ksに過去に本購買者
が興味「有」と回答したキーワードが数多く含まれてい
る場合に大きな値となる肯定信号SYを計算する。否定
信号計算部406は、否定メトリック信号を使用してキ
ーワード群信号Ksに過去に本購買者が興味「無」と回
答したキーワードが数多く含まれている場合に大きな値
となる否定信号SNを計算する。
【0064】肯定メトリック記憶部407に記憶された
肯定メトリック信号はキーワード群信号Ksと購買者の
興味「有」の応答結果に基づいて決められる。否定メト
リック記憶部408に記憶された否定メトリック信号は
キーワード群信号Ksと購買者の興味「無」の応答結果
に基づいて決められる。肯定メトリック信号及び否定メ
トリック信号には各キーワードに対応させて購買者の興
味の有無に応じた値(以下、「スコア」という)が付与
されている。上述の具体例で言えば、「ビール」という
キーワードが付いている商品情報に対して過去に興味
「有」と応答した場合には、興味「有」とした回数に対
応したスコアが「ビール」に付与される。最も単純な例
で言えば、4回興味「有」とした場合には「4」という
スコアが付与される。これとは逆に、過去に興味「無」
と応答した場合には、興味「無」とした回数に対応した
スコアが「ビール」に付与される。
【0065】図6は、図5での具体例に付与されたスコ
アの一例を示す図である。肯定信号SY及び否定信号S
Nは、各キーワードに対応して付与されたスコアを計算
することで得られる。
【0066】必要性計算部409は、肯定信号SY及び
否定信号SNを使用して過去に興味「有」と回答した商
品情報に付いていたキーワードが多数あり、興味「無」
であった商品情報に付いていたキーワードが殆どない場
合に大きな値となる必要性信号Nを、N=SY−C・S
Nと計算し、信頼性信号Rを、R=C・SY+SNと計
算する。係数Cは購買者が興味「有」とする商品情報と
興味「無」とする商品情報とを分離するための係数であ
り、判定パラメータ記憶部410から与えられる。
【0067】上述の符号辞書記憶部404、肯定メトリ
ック記憶部407、否定メトリック記憶部408及び判
定パラメータ記憶部410でPPF記憶部311が構成
される。なお、符号辞書記憶部404、肯定メトリック
記憶部407、否定メトリック記憶部408及び判定パ
ラメータ記憶部410に記憶される各種のデータは、後
述する学習処理において記憶されるものであるが、ここ
では既に適切なデータを学習し記憶しているものとして
説明している。
【0068】商品情報書込み制御部411は、評価した
商品情報を順位付けして商品情報記憶部412に書き込
む。商品情報記憶部412には、必要性信号Nの値が大
きい順に商品情報が並べられて記憶される。
【0069】図7は、ある人の酒類の嗜好を学習して商
品情報記憶部412に順位付けされた商品情報の一例を
示す図である。図7では図5及び図6に示した以下のキ
ーワードを含む商品情報を利用し、係数Cが「1」であ
る場合について説明する。 商品情報:AAA(販売者ID)、A00(商品I
D)、ビール、コク 商品情報:AAA(販売者ID)、ワイン、2500
円 商品情報:BBB(販売者ID)、ワイン、2500
円 商品情報:AAA(販売者ID)、A00(商品I
D)、ビール、麦芽100% 商品情報:BBB(販売者ID)、ワイン、3000
円 この場合、商品情報記憶部412には図7に示すような
順位で商品情報が記憶される。すなわち、上述の必要性
信号の計算式に当てはめると、それぞれ必要性信号N
は、商品情報が「8+5+4+4」(SY)−「1」
(C)・「1+3+1+0」(SN)=16(N)、商
品情報が「8+5+4+0」(SY)−「1」(C)
・「1+3+1+0」(SN)=12(N)、商品情報
が「8+3+1」(SY)−「1+0+0」(C)・
「0」(SN)=11(N)、商品情報が「1+3+
1」(SY)−「1」(C)・「5+0+0」(SN)
=0(N)、商品情報が「1+3+0」(SY)−
「1」(C)・「5+0+0」(SN)=−1(N)と
計算される。このため、商品情報〜は、図7に示す
ように順位付けされて記憶される。
【0070】商品情報出力制御部414は、商品情報記
憶部412に順位付けされて記憶された商品情報を使用
して所定の学習兼発注画面を作成し、商品情報出力端子
415を介して商品情報クライアント309に転送す
る。なお、学習兼発注画面については後述する学習処理
において説明する。
【0071】このようにして商品情報サーバ308から
商品情報の配信を受けた場合に、購買者は特別な処理を
行うことなく商品情報クライアント309のディスプレ
イ等で過去に購買者自身が入力した興味の有無に応じて
順位付けられた商品情報を見ることができる。そして、
購買者は、自己の嗜好により順位付けられた商品情報に
基いて商品の発注を行うことができる。
【0072】次に情報フィルタ部310の学習処理につ
いて説明する。この情報フィルタ部310の好ましいも
のは、本出願人による特開平9−288683号公報に
開示されている情報フィルタ装置である。ここでは、説
明を簡略化するために構成が最も単純な構成を用いて説
明する。
【0073】商品情報クライアント309を通じて購買
者から学習要求を受けると、情報フィルタ部310はそ
の学習要求に含まれる検索条件等にしたがって商品情報
サーバ308にアクセスし、商品情報の配信を要求す
る。この配信要求を受けて商品配信サーバ308から配
信される商品情報を情報フィルタ部310が受信する。
【0074】学習処理は、このように商品情報サーバ3
08から配信された商品情報に対して購買者から興味の
有無を入力してもらい、その商品情報に含まれるキーワ
ードを分析することで購買者の嗜好を示すPPFを学習
する処理である。学習処理を行うことで肯定メトリック
記憶部407及び否定メトリック記憶部408にPPF
が記憶される。
【0075】既に学習処理が行われている場合には配信
された商品情報に対して、記憶されているPPFにした
がって上述のフィルタリング処理と同様に商品情報に順
位付けし、図8に示すような学習兼発注画面800を作
成する。この学習兼発注画面800からの購買者の学習
指示を待ってさらにPPFを更新する。また、学習兼発
注画面800から入力された発注指示についてもPPF
の学習処理の対象となる。
【0076】しかし、学習処理を行っていない段階では
肯定メトリック記憶部407及び否定メトリック記憶部
408にPPFが記憶されておらず、上述の処理を行う
ことができないため、これらの商品情報が順位付けされ
ることなく商品情報記憶部412に書き込まれる。商品
情報出力制御部414は、商品情報記憶部412に書き
込まれた複数の商品情報を使用して図8に示す学習兼発
注画面800を作成する。この学習兼発注画面800
は、商品情報出力端子415を通じて、商品情報クライ
アント309に転送される。
【0077】図8に示すように、学習兼発注画面800
は、複数の商品情報801と各商品情報に対する購買者
の興味の有無を入力するボタン(◎ボタンと×ボタン)
802と、学習ボタン803とから構成されている。な
お、各商品の発注を行う際には各商品情報を選択するこ
とで発注が行われる。この学習兼発注画面800が商品
情報クライアント309のディスプレイ等に表示される
と、購買者はこの商品情報801の内容について検討し
興味の有無を入力する。そして、興味の有無を入力し終
わった後に学習ボタン803を選択することで情報フィ
ルタ部310に対して学習指示を送信する。
【0078】学習指示には各商品情報に対する教師信号
Tが含まれる。教師信号Tとは、各商品情報に対する購
買者の興味の有無を表す信号である。この学習指示を学
習データ入力端子416を通じて受信すると、情報フィ
ルタ部310は、学習指示と一緒に送られてきた教師信
号Tを取り込む。教師信号Tは、商品情報出力制御部4
14を経由して教師データ記憶部417へ格納される。
教師データ記憶部417において、各教師信号Tは、各
商品情報に付いていたキーワード群信号Ks及びキーワ
ード数信号nofksと一緒に格納される。
【0079】教師データ記憶部417に教師信号T等の
記憶が完了すると、学習開始信号入力端子418に学習
開始信号が入力される。学習制御部419は、学習開始
信号が入力されるとメトリック学習部420と学習ベク
トル生成部421とを接続するために、スイッチ42
2、423、424を閉じる。
【0080】メトリック学習部420は、教師データ記
憶部417から教師信号T、キーワード群信号Ks及び
キーワード数信号nofksを取り込み、キーワード群
信号Ks及びキーワード数信号nofksを学習用ベク
トル生成部421へ入力する。学習用ベクトル生成部4
21は、符号辞書信号を使用して上記と同様にキーワー
ド群信号Ksを学習用ベクトル信号LVに変換する。学
習用ベクトル信号LVは、メトリック学習部420に入
力される。メトリック学習部420は、興味「有」の教
師信号Tに対応する学習用ベクトル信号LVに基づいて
肯定メトリック記憶部407の肯定メトリック信号を修
正し、興味「無」の教師信号Tに対応する学習用ベクト
ル信号LVに基づいて否定メトリック記憶部408の否
定メトリック信号を修正する。
【0081】これにより、肯定メトリック信号は購買者
が興味「有」とした商品情報に付いていたキーワードに
対して大きな値を持つようになる。同様に、否定メトリ
ック信号は購買者が興味「無」とした商品情報に付いて
いたキーワードに対して大きな値を持つようになる。
【0082】学習スコア計算部425は、肯定信号計算
部405、否定信号計算部406と同様に動作して学習
用ベクトル信号LVから学習用肯定信号LSYと学習用
否定信号LSNを計算する。判定面学習部426は、学
習用肯定信号LSYと学習用否定信号LSNとを使用し
て、肯定信号SYと否定信号SNを用いて二次元空間上
に表現された購買者が興味「有」とする商品情報と興味
「無」とする商品情報とをもっともよく分離する係数C
を求めて判定パラメータ記憶部410へ記憶する。学習
制御部419は、学習が終了すると学習終了信号出力端
子427から学習終了信号を出力する。
【0083】商品情報書込み制御部411は、学習終了
信号が出力されたことを確認すると、商品情報記憶部4
12に記憶されている各商品情報、各商品情報に付けら
れているキーワード群信号Ks、キーワード数信号no
fksを、再び各入力端子400、401、402へ入
力する。この結果、各商品情報は、商品情報につけられ
ているキーワードに基づいて購買者の興味(嗜好・感
性)を正確に反映した必要性信号が計算され、必要性信
号の値が大きい順に順位付けされて商品情報記憶部41
2に再格納される。商品情報出力制御部414は、必要
性信号の大きい順に並べ替えられた商品情報から商品情
報を取り出して、必要性信号の大きい順に並べ替えられ
た商品情報の学習兼発注画面を作成する。これを商品情
報クライアント309へ転送して再度表示する。
【0084】購買者は、並び替えられた商品情報を見て
必要に応じて自分の嗜好を再度入力し、自分の嗜好にあ
った商品情報を検索する。商品情報が配信された場合に
この処理を行うことにより、購買者は自分の嗜好にあっ
ているか否かの入力を行うだけで、自分の嗜好にあった
PPFを得ることができる。
【0085】このような購買者の嗜好に応じたPPFを
用いて商品情報の情報フィルタリングを行うことで、悪
質な販売者が配信する商品情報の評価を自動的に下げる
ことができる。例えば、悪質な販売者は自己の商品の検
索ヒット率を上げるためにその商品と直接関係ない商品
情報を入力する場合が想定される。しかし、このような
商品情報に対して購買者が興味「無」と入力すること
で、その販売者を示す販売者IDが含まれる商品情報
は、PPFにおいて否定のスコアが付与される。これに
より、このような販売者が配信した商品情報に対する評
価を自動的に下げることができる。言い換えると、配信
される商品情報を購買者が監視するようなECシステム
が提供され、良質な商品情報を配信する販売者の評価を
自動的に上げることができる。
【0086】なお、このPPFは、上述のように商品情
報サーバ308から配信された商品情報と、購買者の嗜
好を反映した教師信号Tとを用いてを作成するのが好ま
しい。しかし、これに限定する必要はなく、購買者の嗜
好を反映している物であれば、例えば、インターネット
ブラウザ上に表示されたメニューにしたがって入力され
た購買者の嗜好のみを用いて作成された物であってもよ
い。
【0087】なお、本実施の形態では、購買者端末10
3がPPF記憶部311を備え、PPFを把握する場合
について説明しているが、これに限定されず、商品情報
配信ユニット102がPPF記憶部311に相当する記
憶手段を備え、各購買者端末103を操作する購買者の
PPFを把握するようにしてもよい。しかし、購買者の
嗜好を示すPPFの特徴を考慮するとプライバシー保護
の観点からPPFは購買者端末103側に備えられた方
がより好ましい。
【0088】図3に戻り購買者端末103の構成の説明
を続ける。顧客応答部312は、PPF記憶部311に
記憶されたPPFと市場調査ユニット105から与えら
れる探索信号とに基いて購買者の嗜好の強さを反映した
応答信号を計算する。
【0089】ここで図9を用いて顧客応答部312とP
PF記憶部311との関係について説明する。図9は、
情報フィルタ部310とPPF記憶部311との関係に
ついて詳細な構成を示すブロック図である。
【0090】顧客応答部312が応答信号を計算する場
合、図9において、キーワード数信号入力端子901に
後述する探索信号に含まれたキーワードの個数を表すキ
ーワード数信号nofksが入力され、キーワード信号
入力端子902に複数のキーワードからなるキーワード
群信号Ksが入力される。キーワード群信号Ksは、探
索信号に含まれるキーワードで構成される。顧客応答部
312は上記情報フィルタ部310で実行した、商品情
報から必要性信号N及び信頼性信号Rを計算する処理と
同様の処理を行う。これにより、顧客応答部312は応
答信号を計算する。
【0091】すなわち、ベクトル生成部903によって
キーワード群信号Ksは、文字列の集まりからベクトル
信号Vへと変換される。ベクトル信号Vへの変換には上
述の符号辞書記憶部404に記憶されている符号辞書信
号の文字列が利用される。肯定信号計算部904、否定
信号計算部905は、情報フィルタ部310の肯定信号
計算部405、否定信号計算部406と同様の処理を行
い、それぞれ肯定信号SY、否定信号SNを計算する。
必要性計算部906は、肯定信号SY及び否定信号SN
を使用して情報フィルタ部310の必要性計算部409
と同様の処理を行い、必要性信号N及び信頼性信号Rを
計算する。計算された必要性信号N及び信頼性信号R
は、応答信号として、それぞれ必要性信号出力端子90
7及び信頼性信号出力端子908を通じて後述する市場
調査ユニット105の応答信号処理部に入力される。
【0092】電子決済ユニット104は、従来の技術で
の説明と同様に、商品情報クライアント309から商品
発注信号を商品発注部313を介して受信するEC決済
部314を備える。EC決済部314は、商品発注信号
に応じて発注者の支払能力を金融機関又は信販会社31
5に問い合せ、発注者に支払能力がある場合に受注信号
を商品受注受信部303に送信する。
【0093】市場調査ユニット105は、市場調査制御
部316、探索信号作成部317、探索信号配信部31
8及び応答信号処理部319で構成される。
【0094】市場調査制御部316は、市場調査ユニッ
ト105の全体の制御を行う。具体的には、市場調査発
注部304から送信された市場調査発注信号に含まれる
販売者IDから金融機関又は信販会社320に販売者の
支払能力を確認し市場調査を行うか否かを判断する。市
場調査を行う場合には市場調査発注信号を探索信号作成
部317及び応答処理部319に送信する。一方、市場
調査を行わない場合にはその旨を市場調査発注部304
に返信する。
【0095】また、市場調査制御部316は、後述する
応答信号処理部により作成された市場調査報告信号を市
場調査受信部305に送信する。その際、市場調査制御
部316は、販売者IDによって指定される口座から手
数料を引き落とす。
【0096】探索信号作成部317は、市場調査制御部
316からの市場調査発注信号に含まれる商品IDによ
って指定される商品の商品データIと商品メタデータM
Iを商品情報記憶部306から読み出し、所定手続きに
したがって探索信号を作成する。この探索信号は、販売
者ID、商品ID及び商品情報に付けられたキーワード
などを含む。
【0097】探索信号配信部318は、探索信号作成部
317が作成した探索信号を上記購買者端末103の顧
客応答部312に配信する。市場調査の仕様に応じて探
索信号配信部318は、複数の購買者端末103の顧客
応答部312に探索信号を配信する。また、PPFが購
買者端末103にある場合などの必要に応じて、探索信
号配信部318は商品情報サーバ308から購買者のア
ドレスを読み出し探索信号を配信する。
【0098】応答信号処理部319は、顧客応答部31
2から送信される応答信号と先に受信した市場調査発注
信号で指定された商品情報との一致を確認した後、市場
調査報告信号を作成する。作成された市場調査報告信号
は市場調査制御部316に送信される。
【0099】次に、上記構成を有するECシステム10
0において、販売者が市場調査を要求した場合の動作に
ついて説明する。なお、ここでは市場調査を行う前段階
で購買者端末103のPPF記憶部311には、既に購
買者の嗜好を反映したPPFが登録されているものとす
る。
【0100】市場調査を希望する販売者は、まず市場調
査発注部304を通じて市場調査の対象である商品を商
品情報記憶部306から読み出す。そして、読み出した
商品に対する市場調査の仕様、具体的には、市場調査の
規模や希望する市場情報(例えば、一定以上の興味を持
つ購買者の数、割合、市場全体としての好感度)を指定
する。そして、これらの指定と共に販売者自身を識別す
るための販売者IDを含む市場調査発注信号を市場調査
制御部316に送信する。
【0101】この市場調査発注信号を受信すると、市場
調査制御部316は、販売者IDによって指定される市
場調査発注者の支払能力を金融機関又は信販会社320
に確認する。ここでは、販売者が支払能力を備えている
ものとする。
【0102】販売者が支払能力を備えているので、市場
調査制御部316は、市場調査を行うと判断し、その市
場調査発注信号を探索信号作成部317及び応答処理部
319に送信する。
【0103】市場調査発注信号を受信すると、探索信号
作成部317は、市場調査発注信号に含まれる商品ID
に応じた商品データIと商品メタデータMIを商品情報
記憶部306から読み出し所定手続きにしたがって探索
信号を作成する。ここで作成された探索信号には販売者
IDとして「AAA」、商品IDとして「A00」、キ
ーワードとして「ビール」「麦芽100%」が含まれて
いるものとする。この探索信号は探索信号配信部318
に送信される。探索信号配信部318は、この探索信号
を購買者端末103の顧客応答部312に送信する。
【0104】この探索信号を受信すると、顧客応答部3
12は、ベクトル生成部903、肯定メトリック計算部
904、否定メトリック計算部905及び必要性計算部
906でこの探索信号に含まれるキーワードに対して上
述した処理を施し、必要性信号N及び信頼性信号Rを計
算する。そして、これらを応答信号として応答信号処理
部319に送信する。
【0105】ここでは肯定メトリック記憶部407及び
否定メトリック記憶部408には図6で説明したような
肯定及び否定のスコアが記憶されているものとし、判定
パラメータ記憶部410には係数Cとして「1」が記憶
されているものとする。したがって、この場合には応答
信号としての必要性信号N(16)及び信頼性信号R
(16)が応答信号処理部319に送信される。
【0106】応答信号処理部319は、先に市場調査制
御部316から受信した市場調査発注信号で指定された
対象商品と、この市場調査に対して顧客応答部312か
ら受信した応答信号が示す商品との一致を確認した後、
市場調査報告信号を作成する。なお、ここでは一つの購
買者端末103から応答信号を受信した場合について説
明しているが、複数の購買者端末103から応答信号を
受信した場合にはこれらの応答信号の統計を取り市場調
査報告信号を作成する。これにより、複数の購買者の嗜
好を反映したPPFに基いて市場調査報告信号が作成さ
れる。作成された市場調査報告信号は市場調査制御部3
16に送信される。
【0107】市場調査制御部316は、この市場調査報
告信号を市場調査を発注してきた販売者端末101の市
場調査受信部305に送信する。これと同時に市場調査
制御部316は、販売者IDによって指定される口座か
ら手数料を引き落とす。このようにして市場調査を行う
場合の一連の動作が完了する。
【0108】市場調査報告信号を受信すると、販売者
は、この市場調査報告を検討する。そして、今回市場調
査を発注した対象商品に付与された商品情報について購
買者がどのように受け止めているかを把握することがで
きる。そして、市場調査を行った商品に付与された商品
情報に対して購買者が低い評価をしているような場合に
は、その商品に付与した商品情報を改善していくことで
有益な商品情報を購買者に提示することができる。有益
な商品情報を配信することで購買者の購買意欲が引き出
され商品の流通が促進されるので、電子商取引を拡大す
ることができる。
【0109】このように本実施の形態のECシステム1
00によれば、購買者の嗜好を反映してPPFに登録さ
れたキーワードと、販売者が市場調査を発注した商品に
付与された商品情報に含まれるキーワードとを比較する
ことで、その商品に付与された商品情報に対する購買者
の評価を把握することができる。そして、この購買者の
評価に応じて商品情報を改善していくことで購買者に有
益な商品情報を提示することができる。
【0110】なお、本実施の形態のECシステム100
が購買者の嗜好を示すPPFに記憶されたキーワードや
販売者が市場調査を必要とする商品情報に含まれるキー
ワードをネットワーク上で送受信することを考慮する
と、こららのキーワードには暗号化処理を行うことが好
ましい。暗号化処理を施したキーワードを本ECシステ
ム100で取り扱うことで購買者のプライバシーを保護
する一方、販売者の市場調査等の機密性を確保すること
ができる。
【0111】(実施の形態2)実施の形態1に係るEC
システム100が販売者が決めた商品に付与された商品
情報に対する購買者の評価を把握するのに対して実施の
形態2に係るECシステム200は、実際に購買者が購
入した商品に付与された商品情報に対する購買者の評価
を把握する点で相違する。
【0112】言い換えると、実施の形態2に係るECシ
ステム200は、実際に商品を購入した購買者のその商
品に付与された商品情報に対する評価を把握する点で実
施の形態1に係るECシステム100と相違する。実施
の形態2に係るECシステム200によれば、商品を購
入した購買者がその商品に付与された商品情報を評価し
てその商品を購入したのか否かを把握することができ
る。
【0113】図10は、実施の形態2に係るECシステ
ム200の詳細な構成を示すブロック図である。図10
において、図3と同一の符号を付けた構成については同
一の機能を有するものとし説明を省略する。
【0114】実施の形態2に係るECシステム200
は、市場調査ユニット105がメタデータ信頼性調査部
1001を備える点で実施の形態1に係るECシステム
100と相違する。
【0115】メタデータ信頼性調査部1001は、購買
者から商品の発注があった場合にEC決済部314から
受信する購買者ID、商品ID及び販売者IDを市場調
査制御部316に転送する。また、市場調査制御部31
6から後述するメタデータ信頼性報告信号を受信した場
合に発注者がその商品に付与された商品情報に対する評
価を示す必要性信号及び信頼性信号を商品受注受信部3
03に送信する。
【0116】次に、実施の形態2に係るECシステム2
00において、購買者が商品を購入した場合の動作につ
いて説明する。なお、ここでは購買者が商品を購入する
前段階で購買者端末103のPPF記憶部311には、
既に購買者の嗜好を反映したPPFが登録されているも
のとする。
【0117】商品情報サーバ308から配信された商品
情報から希望する商品を見つけた場合、購買者は、商品
情報クライアント309を通じて、少なくとも購買者I
Dと商品IDとを含む商品発注信号をEC決済部314
に送信する。
【0118】この商品発注信号を受信すると、EC決済
部314は、上述のように購買者の支払能力の有無を金
融機関又は信販会社315に問い合わせる。これと同時
に、商品発注信号に含まれる購買者ID、商品ID及び
販売者IDをメタデータ信頼性調査部1001に送信す
る。メタデータ信頼性調査部1001は、これらの購買
者ID、商品ID及び販売者IDを市場調査制御部31
6に転送する。
【0119】メタデータ信頼性調査部1001からこれ
らのIDを受け取ると、市場調査制御部316は、これ
らのIDを探索信号作成部317及び応答処理部319
に送信する。
【0120】探索信号作成部317は、これらのIDの
うち商品IDに応じた商品データIと商品メタデータM
Iを商品情報記憶部306から読み出し所定手続きにし
たがって探索信号を作成する。そして、この探索信号を
購買者IDと共に探索信号配信部318に送信する。探
索信号配信部318は、受け取った購買者IDに応じた
購買者端末103の顧客応答部312にこの探索信号を
送信する。
【0121】顧客応答部312は、ベクトル生成部90
3、肯定メトリック計算部904、否定メトリック計算
部905及び必要性計算部906でこの探索信号に含ま
れるキーワードに対して上述した処理を施し、必要性信
号N及び信頼性信号Rを計算する。なお、この計算にあ
たっては実施の形態1における計算と同一であるため、
説明を省略する。顧客応答部312は、これらの必要性
信号N及び信頼性信号Rに購買者IDを加えて応答信号
とし、応答信号処理部319に送信する。
【0122】応答信号処理部319は、先に市場調査制
御部316から受信した購買者ID、商品ID及び販売
者IDと、顧客応答部312から受信した応答信号が示
す購買者ID等との一致を確認した後、メタデータ信頼
性報告信号を作成する。作成されたメタデータ信頼性報
告信号は市場調査制御部316に送信される。
【0123】市場調査制御部316は、メタデータ信頼
性報告信号に購買者IDが含まれている場合にこのメタ
データ信頼性報告信号をメタデータ信頼性調査部100
1に送信する。
【0124】メタデータ信頼性調査部1001は、発注
者がその商品に付与された商品情報に対する評価を示す
必要性信号N及び信頼性信号Rを商品受注受信部303
に送信する。
【0125】必要性信号N及び信頼性信号Rを受信する
と、販売者は、この必要性信号N等を検討する。そし
て、今回購入された商品に付与された商品情報について
購買者がどのように評価し、購入に至ったのかを把握す
ることができる。例えば、購入された商品に付与された
商品情報に対して購買者が低い評価をしているような場
合には、その商品に付与された商品情報に惹かれてその
商品を購入したのではないことを把握することができ
る。このような場合にはその商品に付与した商品情報を
改善していくことで有益な商品情報を購買者に提示する
ことができる。
【0126】このように本実施の形態のECシステム2
00によれば、購買者が実際に購入した商品に付与され
たキーワードと、その商品を購入した購買者の嗜好を反
映したPPFに登録されたキーワードとを比較すること
で、その商品に付与された商品情報に対する購買者の評
価を把握することができる。そして、この購買者の評価
に応じて商品情報を改善していくことで購買者に有益な
商品情報を提示することができる。
【0127】(実施の形態3)実施の形態1及び実施の
形態2に係るECシステム100、200が特定の商品
に付与された商品情報に対する購買者の評価を把握する
のに対して、実施の形態3に係るECシステム300
は、購買者の承諾を得た上で購買者の嗜好を反映したP
PFに登録されたデータを全て把握する点で相違する。
実施の形態3に係るECシステム300によれば、購買
者の嗜好にあった商品情報又は嗜好に合わない商品情報
を把握することができるので、それに応じて商品情報を
改善することができる。また、複数の購買者のPPFに
登録されたデータを把握することで同じような嗜好を有
する購買者を把握することができるので、例えば、その
ような購買者の内の一人が購入した商品について同じ嗜
好を持つ人に対してダイレクトメール等を送る等の販売
戦略を立てることができる。
【0128】図11は、実施の形態3に係るECシステ
ム300の詳細な構成を示すブロック図である。図11
において、図3及び図10と同一の符号を付けた構成に
ついては同一の機能を有するものとし説明を省略する。
【0129】実施の形態3に係るECシステム300
は、商品情報配信ユニット102がパーソナルプロファ
イル利用問合部1101(以下、「PPF利用問合部1
101」という)を備え、購買者端末103がパーソナ
ルプロファイル管理部1102(以下、「PPF管理部
1101」という)を備える点で実施の形態2に係るE
Cシステム200と相違する。
【0130】PPF利用問合部1101は、販売者から
指定された購買者及びその購買者のPPFの利用条件を
購買者端末103のPPF管理部1102に送信し、そ
の購買者のPPFの利用可否を問い合わせる。利用可能
である場合であって購買者端末103からPPFを受信
した場合には、提示した利用条件等にしたがって金融機
関又は信販会社1103を通じてその購買者の口座に利
用料を払い込む。
【0131】PPF管理部1102は、PPF利用問合
部1101から受信したPPFの利用条件を商品情報ク
ライアント309に送信する。購買者が商品情報クライ
アント309を通じて入力してくるPPFの利用可否を
示す信号を受信する。その信号の内容がPPFの利用可
能を示す場合にはPPF記憶部311からその購買者の
PPFを読み出しPPF利用問合部1101に送信す
る。
【0132】次に、実施の形態3に係るECシステム3
00において、販売者が特定の購買者のPPFの利用を
希望する場合の動作について説明する。なお、ここでは
販売者が特定の購買者のPPFの利用を申し出る前段階
で購買者端末103のPPF記憶部311には、既に購
買者の嗜好を反映したPPFが登録されているものとす
る。
【0133】特定の購買者のPPFの利用を希望する販
売者は、まず販売者端末101を通じてその特定の購買
者を指定する購買者ID及びその購買者のPPFを利用
する場合の利用条件について商品情報登録部307に送
信する。PPFの利用条件とは、例えば、そのPPFの
利用期間や利用料等である。なお、特定の購買者を指定
する場合には、実際に販売者の商品を購入してくれた購
買者を指定することが考えられる。購買者ID及びPP
Fの利用条件は、例えば商品データ入力部301を通じ
て入力される。この購買者ID及びPPFの利用条件
は、商品情報登録部307によってPPF利用問合部1
101に送信される。
【0134】PPF利用問合部1101は、購買者ID
により指定される購買者端末103のPPF管理部11
02に受信したPPFの利用条件を送信する。このPP
Fの利用条件は、PPF管理部1102を通じて商品情
報クライアント309に送信される。
【0135】購買者は、この利用条件を検討し、商品情
報クライアント309を通じてPPF管理部1102に
PPFの利用の可否を示す信号を送信する。PPF管理
部1102は、購買者からのこの信号に応じた処理を実
行する。PPFの利用が可能である場合、PPF管理部
1102は、PPF記憶部311から購買者のPPFを
読み出しPPF利用問合部1101に送信する。一方、
PPFの利用が不可能である場合、PPF管理部110
2は、その旨をPPF利用問合部1101に送信する。
ここでは購買者がPPFの利用を許可するものとする。
【0136】PPF管理部1102からPPFを受信し
たPPF利用問合部1101は、販売者に対して提示し
た利用条件等にしたがって金融機関又は信販会社110
3を通じてその購買者の口座に利用料を払い込む。
【0137】PPF管理部1102から送信されたPP
Fは、PPF利用問合部1101を介してPPFの利用
を希望した販売者に渡される。販売者は、このPPFを
検討することで購買者の嗜好にあった商品情報又は嗜好
に合わない商品情報を把握することができるので、それ
に応じて商品情報を改善することができる。
【0138】なお、本実施の形態では、販売者が特定の
購買者のPPFの利用を希望する場合について説明した
が、これに限定されない。例えば、商品情報配信ユニッ
ト102を管理する仲介業者が購買者のPPFを利用す
る場合に適用するようにしてもよい。また、仲介業者が
購買者から入手したPPFに登録されたデータを編集
し、販売者等の利用性を向上してもよい。
【0139】このように本実施の形態のECシステム3
00によれば、購買者のPPFを利用することで購買者
の嗜好にあった商品情報又は嗜好に合わない商品情報を
把握することができるので、それに応じて商品情報を改
善することができる。これにより、購買者に有益な商品
情報を提示することができる。
【0140】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
購買者の嗜好を反映したPPFに登録されたデータに基
いて商品に付与された商品情報に対する購買者の評価を
把握するようにしたので、購買者に対して有益な商品情
報を提示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1にかかる電子商取引シス
テムの構成を示すブロック図
【図2】実施の形態1に係る電子商取引システムがネッ
トワークを介して接続された場合のブロック図
【図3】実施の形態1に係る電子商取引システムの詳細
な構成を示すブロック図
【図4】実施の形態1に係る電子商取引システムの購買
者端末における情報フィルタ部とPPF記憶部との関係
について詳細な構成を示すブロック図
【図5】実施の形態1に係る電子商取引システムの情報
フィルタ部における符号辞書記憶部のデータの一例を示
す図
【図6】図5で示した一例に付与されたスコアの一例を
示す図
【図7】実施の形態1に係る電子商取引システムの情報
フィルタ部における商品情報記憶部に順位付けされた商
品情報の一例を示す図
【図8】実施の形態1に係る電子商取引システムの情報
フィルタ部における商品情報出力制御部により作成され
る学習兼発注画面の一例を示す図
【図9】実施の形態1に係る電子商取引システムの購買
者端末における顧客応答部とPPF記憶部との関係につ
いて詳細な構成を示すブロック図
【図10】本発明の実施の形態2に係る電子商取引シス
テムの詳細な構成を示すブロック図
【図11】本発明の実施の形態3に係る電子商取引シス
テムの詳細な構成を示すブロック図
【図12】従来の電子商取引システムの構成を示すブロ
ック図
【符号の説明】
100,200,300 電子商取引システム 101 販売者端末 102 商品情報配信ユニット 103 購買者端末 104 電子決済ユニット 105 市場調査ユニット 201 ネットワーク 301 商品データ入力部 302 商品メタデータ入力部 303 商品受注受信部 304 市場調査発注部 305 市場調査受信部 306 商品情報記憶部 307 商品情報登録部 308 商品情報サーバ 309 商品情報クライアント 310 情報フィルタ部 311 パーソナルプロファイル記憶部(PPF記憶
部) 312 顧客応答部 313 商品発注部 314 EC決済部 315,320,1103 金融機関又は信販会社 316 市場調査制御部 317 探索信号作成部 318 探索信号配信部 319 応答信号処理部 403,903 ベクトル生成部 404 符号辞書記憶部 405,904 肯定信号計算部 406,905 否定信号計算部 407 肯定メトリック記憶部 408 否定メトリック記憶部 409,906 必要性計算部 410 判定パラメータ記憶部 411 商品情報書込み制御部 412 商品情報記憶部 414 商品情報出力制御部 417 教師データ記憶部 419 学習制御部 420 メトリック学習部 421 学習用ベクトル生成部 425 学習スコア計算部 426 判定面学習部 800 学習兼発注画面 1001 メタデータ信頼性調査部 1101 パーソナルプロファイル利用問合部(PPF
利用問合部) 1102 パーソナルプロファイル管理部(PPF管理
部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉田 秀行 神奈川県川崎市多摩区東三田3丁目10番1 号 松下技研株式会社内 Fターム(参考) 5B049 BB11 CC00 CC05 CC08 EE05 GG00 GG09

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 販売者から依頼された市場調査の対象商
    品に関する商品情報に含まれるキーワードを用いて探索
    信号を作成する探索信号作成部と、種々のキーワードと
    それに対応する評価値が対応つけられ前記評価値は予め
    購買者の嗜好に基づいて学習されているパーソナルプロ
    ファイルを備える情報処理装置に前記探索信号を配信す
    る探索信号配信部と、前記探索信号に含まれるキーワー
    ドに対応する前記パーソナルプロファイル内の評価値か
    ら求められる応答信号を前記情報処理装置から受信する
    応答信号処理部と、を具備することを特徴とする市場調
    査システム。
  2. 【請求項2】 前記パーソナルプロファイルには購買者
    が商品情報サーバから取得した商品情報に含まれるキー
    ワードに対応して前記評価値が記憶され、前記商品情報
    サーバは販売者が前記商品情報を登録する商品情報記憶
    部から前記商品情報を購買者に提供し、前記探索信号作
    成部は調査対象の商品情報を前記商品情報記憶部から取
    り込んで前記探索信号を作成することを特徴とする請求
    項1記載の市場調査システム。
  3. 【請求項3】 販売者から市場調査を依頼された場合に
    当該販売者の支払能力を確認することを特徴とする請求
    項1又は請求項2記載の市場調査システム。
  4. 【請求項4】 前記探索信号及び前記応答信号をそれぞ
    れの送信先に送信する前に暗号化することを特徴とする
    請求項1から請求項3のいずれかに記載の市場調査シス
    テム。
  5. 【請求項5】 購買者が商品発注を行ったことを示す信
    号を受信した場合に当該信号に含まれる購買者ID、商
    品ID及び販売者IDを受信し前記商品ID及び購買者
    IDを前記探索信号作成部に転送する一方、前記応答信
    号処理部が前記商品ID及び購買者IDに応じて受信し
    た前記応答信号を前記販売者IDが示す販売者に転送す
    る商品情報信頼性調査部を具備し、前記探索信号作成部
    は前記商品IDに対応する商品情報を前記商品情報記憶
    部から取り込んで前記探索信号を作成し、前記探索信号
    配信部は前記購買者IDが示す購買者の前記パーソナル
    プロファイルを備える情報処理装置に当該探索信号を配
    信することを特徴とする請求項2から請求項4のいずれ
    かに記載の市場調査システム。
  6. 【請求項6】 前記パーソナルプロファイルの利用可否
    を購買者に問い合わせ、利用可能である場合に前記情報
    処理装置から前記パーソナルプロファイルを取り込み、
    希望する販売者に提供することを特徴とする請求項1か
    ら請求項5のいずれかに記載の市場調査システム。
  7. 【請求項7】 前記パーソナルプロファイルを備える情
    報処理装置は、購買者が商品発注を行う購買者端末であ
    ることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに
    記載の市場調査システム。
  8. 【請求項8】 購買者が商品発注を行ったことを示す信
    号を受信した場合に当該信号に含まれる購買者ID、商
    品ID及び販売者IDを受信する一方、前記購買者ID
    及び商品IDに応じて送信される応答信号を前記販売者
    IDが示す販売者に転送する商品情報信頼性調査部と、
    前記商品情報信頼性調査部から前記商品IDを受信し当
    該商品IDに対応する商品情報に含まれるキーワードを
    用いて探索信号を作成する探索信号作成部と、種々のキ
    ーワードとそれに対応する評価値が対応つけられ前記評
    価値は予め前記購買者IDに対応する購買者の嗜好に基
    づいて学習されているパーソナルプロファイルを備える
    情報処理装置に前記探索信号を配信する探索信号配信部
    と、前記探索信号に含まれるキーワードに対応する前記
    パーソナルプロファイル内の評価値から求められる応答
    信号を前記情報処理装置から受信する応答信号処理部
    と、を具備することを特徴とする商品情報評価システ
    ム。
  9. 【請求項9】 前記パーソナルプロファイルには購買者
    が商品情報サーバから取得した商品情報に含まれるキー
    ワードに対応して前記評価値が記憶され、前記商品情報
    サーバは販売者が前記商品情報を登録する商品情報記憶
    部から前記商品情報を購買者に提供し、前記探索信号作
    成部は前記商品IDに対応する前記商品情報を前記商品
    情報記憶部から取り込んで前記探索信号を作成すること
    を特徴とする請求項8記載の商品情報評価システム。
  10. 【請求項10】 前記パーソナルプロファイルの利用可
    否を購買者に問い合わせ、利用可能である場合に前記購
    買者端末から前記パーソナルプロファイルを取り込み、
    希望する販売者に提供することを特徴とする請求項8又
    は請求項9記載の商品情報評価システム。
  11. 【請求項11】 前記パーソナルプロファイルを備える
    情報処理装置は、購買者が商品発注を行う購買者端末で
    あることを特徴とする請求項8から請求項10のいずれ
    かに記載の商品情報評価システム。
  12. 【請求項12】 商品情報サーバから配信される商品情
    報に含まれる種々のキーワードとそれに対応する評価値
    が対応つけられ前記評価値は予め購買者の嗜好に基づい
    て学習されているパーソナルプロファイルを記憶する記
    憶部と、請求項7記載の市場調査システムから前記探索
    信号を受信する探索信号受信部と、前記探索信号に含ま
    れるキーワードに対応する前記パーソナルプロファイル
    内の評価値から応答信号を算出する応答信号算出部と、
    前記応答信号を前記市場調査システムの応答信号処理部
    に返信する応答信号返信部と、を具備することを特徴と
    する購買者端末。
  13. 【請求項13】 商品情報サーバから配信される商品情
    報に含まれる種々のキーワードとそれに対応する評価値
    が対応つけられ前記評価値は予め購買者の嗜好に基づい
    て学習されているパーソナルプロファイルを記憶する記
    憶部と、請求項11記載の商品情報評価システムから探
    索信号を受信する探索信号受信部と、前記探索信号に含
    まれるキーワードに対応する前記パーソナルプロファイ
    ル内の評価値から応答信号を算出する応答信号算出部
    と、前記応答信号を前記市場調査システムの応答信号処
    理部に返信する応答信号返信部と、を具備することを特
    徴とする購買者端末。
  14. 【請求項14】 販売者から依頼された市場調査の対象
    商品に関する商品情報に含まれるキーワードを用いて探
    索信号を作成する工程と、前記商品情報に含まれる種々
    のキーワードとそれに対応する評価値が対応つけられ前
    記評価値は予め購買者の嗜好に基づいて学習されている
    パーソナルプロファイルを記憶する情報処理装置に前記
    探索信号を配信する工程と、前記探索信号に含まれるキ
    ーワードに対応する前記パーソナルプロファイル内の評
    価値から求められる応答信号を前記情報処理装置から受
    信する工程と、を具備することを特徴とする市場調査方
    法。
  15. 【請求項15】 前記パーソナルプロファイルを備える
    情報処理装置は、購買者が商品発注を行う購買者端末で
    あることを特徴とする請求項14記載の市場調査方法。
  16. 【請求項16】 購買者が商品発注を行ったことを示す
    信号を受信した場合に当該信号に含まれる購買者ID、
    商品ID及び販売者IDを受信する工程と、前記商品I
    Dに対応する商品情報に含まれるキーワードを用いて探
    索信号を作成する工程と、種々のキーワードとそれに対
    応する評価値が対応つけられ前記評価値は予め前記購買
    者IDに対応する購買者の嗜好に基づいて学習されてい
    るパーソナルプロファイルを備える情報処理装置に前記
    探索信号を配信する工程と、前記探索信号に含まれるキ
    ーワードに対応する前記パーソナルプロファイル内の評
    価値から求められる応答信号を前記情報処理装置から受
    信する工程と、前記応答信号を前記販売者IDが示す販
    売者に転送する工程と、を具備することを特徴とする商
    品情報評価方法。
  17. 【請求項17】 前記パーソナルプロファイルを備える
    情報処理装置は、購買者が商品発注を行う購買者端末で
    あることを特徴とする請求項16記載の商品情報評価方
    法。
  18. 【請求項18】 請求項1から請求項7のいずれかに記
    載の市場調査システムを備えたことを特徴とする電子商
    取引システム。
  19. 【請求項19】 請求項7記載の市場調査システムと、
    請求項12記載の購買者端末と、を備えたことを特徴と
    する電子商取引システム。
  20. 【請求項20】 請求項8から請求項11のいずれかに
    記載の商品情報評価システムを備えたことを特徴とする
    電子商取引システム。
  21. 【請求項21】 請求項11記載の商品情報評価システ
    ムと、請求項13記載の購買者端末と、を備えたことを
    特徴とする電子商取引システム。
  22. 【請求項22】 請求項14又は請求項15記載の市場
    調査方法を備えたことを特徴とする電子商取引方法。
  23. 【請求項23】 請求項16又は請求項17記載の商品
    情報評価方法を備えたことを特徴とする電子商取引方
    法。
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