JP2004295267A - 広告方法,及び、広告プログラム - Google Patents
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Abstract
【構成】会員データベース141には、ユーザの個人情報が、また、商品データベース143には、商品名を含む商品情報が、記憶されている。サーバプログラム131に従って動作するCPU11は、ネットワークを通じて各端末へと掲示板ページを提供し、ユーザから掲示板ページに表示させる発言データを受信するとその発言データを形態素分析する。そして、CPU11は、形態素分析によって得られた単語と一致する商品名を含む商品情報を商品データベース143から検索し、商品情報があった場合には、商品ページへのリンクを発言データ中の単語に設定する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、インターネットにおける広告技術に、関する。
【0002】
【従来の技術】
周知のとおり、インターネット上の広告システムとして、バナー広告を用いたものがある。こういったバナー広告を用いた広告システムは、Webサイトを閲覧しているゲストが、Webサイトに表示された看板型(帯状)の広告であるバナー広告をクリックすると、リンク先である広告主のWebページが表示されるという仕組みになっている。バナー広告は、バナー自体が広告としての価値を持つばかりでなく、バナーをクリックしたユーザを広告主が主催するサイトへと直接呼び込むことができるので、非常に効果の高い広告システムとして広く普及した。また、バナー広告による広告システムは、その報酬支払い方法によって大きく分類されている。具体的には、そのバナー広告の表示回数に応じてバナーを表示したWebサイトの管理者へ報酬を支払う「インプレッション保証型」の広告システムや、実際にユーザによってクリックされた回数に応じて報酬を支払う「クリック保証型」の広告システムがある。
【0003】
しかしながら、近年においては、バナー広告におけるクリックスルーレート(Click Through Rate:ユーザがバナーをクリックしてその内容を閲覧する率)が急速に下がり、また、成果が上がったら広告料を支払う「成果報酬」という考え方が広告主である企業の中に浸透しつつある。
【0004】
そこで、インターネットを利用した新たな広告システムとして、Webサイトやメールマガジンに企業や商品をアピールするページへのリンクをはり、ユーザがそのリンクを経由して商品を購入したり契約を結んだりすると、その件数に応じてWebサイトの管理者(アフィリエイト)へ報酬を支払う「成果保証型」の広告システムであるアフィリエイトシステムが、普及している。このアフィリエイトシステムは、基本的には取引成立後に報酬の支払いが生じるため、広告費用が削減されるので、企業(マーチャント)にとって非常に安全性の高いシステムである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、成果保証型のアフィリエイトシステムによって広告費用の削減が実現できても、クリックスルーレート自体が低下しているため、依然、広告効果は低いままである。そこで、ユーザのクリックをより多く誘うための工夫(例えば、ホームページ内に商品の推薦文を掲載する等)が、各々のアフィリエイトによってなされていたが、その成果の程度は各アフィリエイトによってまちまちであり、より効果的な広告システムが必要となっていた。
【0006】
また、アフィリエイトとしてアフィリエイトシステムに参加するには、企業や商品をアピールするページへのリンクを貼るスペースが必要であるため、自己のホームページやメールマガジン等のWebサイトを所有していることが必須条件であった。
【0007】
さらに、一つのサイトに多数のバナーが設置されていると閲覧するゲストに対して煩雑な印象を与えてしまうため、多数のマーチャントとアフィリエイト契約を結んだサイト管理者が、アフィリエイトとして登録はしたものの実際にバナー等のリンクをそのホームページに貼らないという新たな問題も、起こりつつある。
【0008】
本発明は、上述した従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、自己のWebサイトを持たない者であっても、参加可能であって、バナー等のアイテムを設定する作業をしなくても、より簡単に商品広告ページへのリンクをWebページ上に設定することができ、かつ、より効果的にユーザによるクリックを誘導できる広告方法の提供を、その課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明の広告方法は、各端末とネットワークを介して通信するサーバ装置によって商品の広告を前記各端末に対して行うための広告方法であって、商品名を含む商品情報を前記記憶装置に記憶しておき、前記端末からの要求に応じて前記通信を通じて各端末に掲示板ページを表示させるための掲示板データを送信し、前記通信を通じて各端末から前記掲示板ページに表示させるための発言データを受信した場合に、当該発言データを前記掲示板データに追加するとともに当該発言データを形態素分析し、前記形態素分析によって得られた単語と一致する商品名を含む商品情報を前記記憶装置に記憶されている前記商品情報の中から検索し、いずれかの商品情報が検出された場合には、検出された各商品情報を表示する商品ページへのリンクを、前記掲示板データに追加される前記発言データ中の当該単語に設定することを特徴としている。
【0010】
上記のような方法によると、会員として登録したユーザの端末から送信された発言データは、形態素分析されて、その形態素分析された発言データ中に含まれている単語に商品名が一致する時は、その商品名に対応する商品情報を表示するための商品ページへのリンクが、その単語に設定される。そのため、本発明の広告方法によると、自己のWebサイトを持たない者であっても、参加可能であって、より簡単に商品広告ページへのリンクをWebページ上に設定することができ、かつ、より効果的にユーザによるクリックを誘導できる。
【0011】
なお、この場合商品は、例えばサービスであっても良いし、企業イメージ等であっても良い。即ち、必ずしも、売買契約を派生させるような物でなくても良い。
【0012】
さらに、各端末からアクセス可能な状態とは、各端末からそのテキストデータによって表示される文章が閲覧できる状態である。即ち、端末から送信された新たなテキストデータがインターネット上に公開されることであっても良いし、元々インターネット上に公開されていたデータ(例えば掲示板データや、日記を表示させるための日記データ)にテキストデータ(発言データ)が追加されることであっても良い。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照し、本発明による広告方法,及び広告プログラムの実施形態を説明する。なお、以下の説明においては、本発明による広告方法,及び広告プログラムがインターネット上の掲示板に適用された例を挙げる。
【0014】
図1は、本実施形態による広告方法,及び広告プログラムが実施されるネットワークシステムの概略構成を示す。このネットワークシステムは、インターネットNを介して相互に接続される一台のサーバ装置10と多数台のユーザ端末20(図1においては1台のみ図示)と管理者端末30とから、構成される。このサーバ装置10は、インターネットによるアフィリエイトシステムの仲介サービスを実施する業者(以下、「仲介業者」と称する)によって管理運営されており、ウェッブコンテンツ(HTMLデータ,その他のデジタルコンテンツ)をインターネット上に公開する装置である。なお、図1においては、説明の都合上、サーバ装置10を1台のコンピュータとして図示したが、サーバ装置10が持つとしている各機能が、夫々、サービス提供者によって運営されている別々のコンピュータに分担されていても良いし、個々の機能が複数のコンピュータに分散されて実現されても良い。
【0015】
これらサーバ装置10及びユーザ端末20を接続しているインターネットNは、HTTPプロトコル,TCP/IPプロトコル等によってサポートされるコンピュータネットワークである。以下、サーバ装置10及びユーザ端末20について、そのハードウェア構成及びソフトウェア構成を、夫々説明する。
【0016】
まず、サーバ装置10はバス(データバス及びシステムバス)Bによって相互に接続されたCPU11,通信アダプタ12,RAM13,及びハードディスク14を、有している。これらのうち、CPU11は、このサーバ装置10全体の制御を行う中央処理装置である。また、通信アダプタ12は、インターネットNが構築されている回線(インターネットバックボーン)とのインターフェイスをなす通信装置である。また、RAM13は、CPU11が各種処理を実行するに際しての作業領域が展開される主記憶装置(一時記憶装置であるメモリ)である。
【0017】
ハードディスク14は、CPU11によって読み出されて実行される各種データを格納している記憶媒体である。このハードディスク14に格納されているプログラムには、後述する各種データベース(会員データベース141,販売者データベース142,商品データベース143,管理者データベース144,及び掲示板データ145)が、格納されている。
【0018】
図2は、会員データベース141の具体的なデータ構造を示す表である。この図2に示すように会員データベース141には、そのアフィリエイトプログラムにアフィリエイトとして登録している各会員毎に、一意に与えられた個人識別情報に相当する会員ID及びこの会員IDに対応付けられたパスワード,その会員の氏名,住所,電話番号,口座情報等の属性情報,並びに、累計サービスポイント(即ち、現金による報酬の支払いをしない場合に累計されるポイントであり、何らかのサービスや商品に変換可能なポイント)の情報が、必須事項として登録されている(個人情報に相当)。さらに、この会員データベース内に、各会員ごとに、紹介する販売店の優先順位を設定できる紹介販売店優先条件が、任意に登録可能となっている。なお、この紹介販売店優先条件は、予め管理者によって設定されているものから会員によって選ばれて、入力されるものである。
【0019】
図3は、販売者データベース142の具体的なデータ構造を示す表である。この図3に示されるように、販売者データベース142には、そのアフィリエイトプログラムにマーチャントとして登録している各販売者(企業)毎に、一意に与えられた販売者ID及びこの販売者IDに対応付けられたパスワード,その販売者の名称,e−mailアドレス,所在地,電話番号,担当者名,並びに、アフィリエイト会員への報酬の支払い条件を設定した決済条件が、登録されている(販売者情報に相当)。
【0020】
図4は、商品データベース143の具体的なデータ構造を示す表である。この図4に示されるように、商品データベース143には、各販売者が販売する各商品毎に一意に与えられた商品コード,その商品の名称,その商品のイメージデータへのリンク(URL)を示す商品イメージデータパス,その商品の説明(特徴や仕様),その商品の販売開始日,販売者(企業)名,商品提供元(メーカー),販売価格及び販売時の手数料,及び、その商品情報をWeb上に公開可能か否かを設定する公開可否フラグが、登録されている(商品情報に相当)。
【0021】
管理者データベース144には、このアフィリエイトプログラムを管理している仲介業者の管理担当者(以下、「管理者」という)を一意に示す管理者IDと、それに対応付けられたパスワードが登録されている。
【0022】
掲示板データ145は、不特定のユーザが操作するユーザ端末20から送信されてきた発言内容を示すテキストデータが時系列順に蓄積されてなるデータであり、電子掲示板ページにその内容が表示されるものである。
【0023】
図1に戻って、CPU11がハードディスク14からRAM13上に読み出して実行するプログラムには、図示せぬオペレーションシステム(OS)プログラムの他、各種プログラム(サーバプログラム131,及び、認証プログラム132)が、含まれている。
【0024】
オペレーションシステムプログラムは、サーバ装置10を構成する各ハードウェアを制御する機能や、インターネットに対する通信機能(即ち、TCP/IPに従った通信機能)を実現する基本プログラムである。
【0025】
サーバプログラム131は、このアフィリエイトシステムを実施するためのプログラム群(ユーザ端末20から送信されたHTTPリクエストに対する処理を実行するWWWサーバプログラム,及び多数のCGIプログラムから構成される)である。
【0026】
認証プログラム132は、サーバプログラム131からの要求に応じて、ユーザ端末20へ各種ID(会員ID,販売者ID,及び管理者ID)及びパスワードを問い合わせる画面のWebデータを送信するとともに、その画面に入力された各種ID及びパスワードの組み合わせが対応する各種データベース(会員データベース141,販売者データベース142,及び、管理者データベース144)に登録されているか否かに基づいた認証結果を、サーバプログラム131に応答するプログラムである。
【0027】
次に、図1に示されたユーザ端末20は、一般的なインターネットアクセス可能なパーソナルコンピュータであり、互いにバスBによって接続されたCPU21,通信アダプタ22,RAM23,ハードディスク24,入力装置25,及びディスプレイ26から、構成されている。
【0028】
CPU21は、ハードディスク24に格納されている各種プログラムを順次RAM23上に読み出して実行することによってその処理結果をディスプレイ26上に表示する処理装置である。
【0029】
通信アダプタ22は、CPU21による制御に従ってCPU20から受け取った信号をインターネットが構築されている物理回線に適した信号形態に変換するとともに、インターネットから受信した信号をCPU21が処理可能な信号形態に変換するモデム等の装置である。
【0030】
入力装置25は、CPU21が上記プログラムに従った処理を実行する際にオペレータが各種命令を入力するためのマウス等のポインティングデバイスやキーボードである。
【0031】
CPU21がRAM23上に読み出して実行するプログラムには、図示せぬオペレーションシステム(OS)の他。ブラウザプログラム231がある。ブラウザプログラム231は、CPU21によって読み出されて実行されることによって、入力装置25を介して入力または指定された情報を格納したHTTPリクエストメッセージをインターネットN経由でサーバ装置10へ送信するとともに、このHTTPリクエストメッセージに対応してインターネット経由で受信したHTTPレスポンスメッセージに格納されたウェブコンテンツ(HTMLデータ等)に基づいて、ディスプレイ26上に画面表示を行う。
【0032】
なお、図1に示された管理者端末30は、上記ユーザ端末20と同様のハードウェア構成を有するコンピュータである。
(処理内容)
次に、上記したサーバプログラム131に基づいてサーバ装置10のCPU11が実行する処理を、図5乃至図10のフローチャート,及び,図11乃至図17の画面例に基づいて説明する。
(会員データ登録)
まず、各ユーザがアフィリエイトとして会員登録する際にサーバプログラム131に基づいてCPU11が実行する処理を示す。なお、アフィリエイトとして会員登録するユーザは、従来のアフィリエイトシステムのように各個人サイトの管理者であってもよいし、自らのホームページを持たないユーザであってもよい。
【0033】
ブラウザプログラム231が起動されたユーザ端末20が会員登録処理ページのURLを指定したリクエストメッセージを送信してくると、CPU11は、サーバプログラム131を起動して、図5のフローチャートに示す会員登録処理を開始する。この処理がスタートしてから最初のS001では、CPU11は、会員データ登録の際に必要な個人情報(即ち、会員ID,パスワード,氏名,住所,電話番号,口座情報,累計サービスポイント,紹介販売店優先条件)入力用のテキストボックスを含む会員登録処理ページを表示させるためのWebページデータ(HTMLデータ)をユーザ端末20に応答する。そして、CPU11は、ユーザ端末20から会員登録処理ページにおける各テキストボックスに入力された文字列である個人情報が送信されるのを待ち、個人情報を受信すると、その処理を次のS002へと進める。
【0034】
S002では、CPU11は、S001にて受信した個人情報を会員データベース141に登録する。S002を完了すると、CPU11は、全処理を完了する。
(販売者データ登録)
次に、各販売者がマーチャントとして販売者データベースにデータを登録する際にサーバプログラムに基づいてCPU11が実行する処理を示す。
【0035】
ブラウザプログラム231が起動されたユーザ端末20が販売者登録処理ページのURLを指定したリクエストメッセージを送信してくると、CPU11は、サーバプログラム131を起動して、図6のフローチャートに示す販売者登録処理を開始する。この処理がスタートしてから最初のS011では、CPU11は、販売者データ登録の際に必要な販売者情報(即ち、販売者ID,パスワード,販売者名,e−mailアドレス,所在地,電話番号,担当者,決済条件)入力用のテキストボックスを含む会員登録処理ページを表示させるためのWebページデータ(HTMLデータ)をユーザ端末20に応答する。そして、CPU11は、ユーザ端末20から販売者データ登録処理ページにおける各テキストボックスに入力された文字列である販売者情報が送信されるのを待ち、販売者情報を受信すると、その処理を次のS012へと進める。
【0036】
次のS012では、CPU11は、S011にて受信した販売者情報を販売者データベース142に登録する。S012を完了すると、CPU11は、全処理を完了する。
(商品データ登録)
商品データベースに各商品データを登録する際にCPU11が、サーバプログラム131に基づいて実行する処理を、図7及び図8のフローチャートを用いて示す。なお、商品データベースへの登録は、各販売者が独自に行ってもよいし、各販売者に依頼された管理者が行ってもよいが、データベースに登録された商品の公開を許可するか否かは、管理者によって設定される。
【0037】
ユーザ端末20が商品データ登録処理ページのURLを指定したリクエストメッセージを送信してくると、CPU11は、サーバプログラム131を起動して、図7のフローチャートに示す商品データ登録処理をスタートする。
【0038】
この商品データ登録処理がスタートしてから最初のS121では、CPU11は、認証プログラム132に対して認証を依頼する。すると、認証プログラム132は、認証画面を表示させるためのWebページデータをユーザ端末20へ送信する。このWebページデータには、ID欄,パスワード欄,及び「OK」ボタンを表示させるための記述が含まれているとともに、「OK」ボタンがクリックされた時にID欄及びパスワード欄にそれぞれ入力されている二つの文字列を販売者のID及びパスワード,または、管理者のID及びパスワードとしてサーバ装置10へ送信させるためのタグが、組み込まれている。このWebページデータを送信したユーザ端末20から認証情報であるID及びパスワードを受信した場合、認証プログラム132は、まず、そのID及びパスワードの組み合わせが管理者データベース144に登録されているか否かをチェックし、管理者データベース144に登録されていれば「管理者認証OK」を、管理者データベース144に登録されていなければ、販売者データベース142に登録されているか否かをチェックし、販売者データベース142に登録されていれば「販売者認証OK」を、どちらのデータベースにも登録されていなければ「認証NG」をCPU11に応答する。
【0039】
そして、CPU11は、次のS122において、応答の内容をチェックし、応答が「管理者認証OK」であれば、その処理を図8のフローチャートにて後述するS129に進める。これに対して、応答が「販売者認証OK」であれば、CPU11は、処理をS123へ進める。なお、フローチャートには示していないが、応答が「認証NG」であれば、CPU11は、警告メッセージを表示するためのWebページデータをユーザ端末20へ送信してその処理を終える。
【0040】
次のS123では、CPU11は、商品データ登録用の画面を表示させるためのWebページデータをユーザ端末20へ送信する。このWebページデータには、商品データ登録の際に必要な商品の情報(即ち、商品コード,商品名,商品イメージデータパス,商品の説明[特徴・仕様],販売開始日,販売者,商品提供元[メーカ],販売価格,手数料)をそれぞれ入力するためのテキストボックスと「送信」ボタンとを表示させるための記述が含まれているとともに、「送信」ボタンがクリックされた時にテキストボックスに入力されている夫々の文字列を商品データとしてサーバ装置10へ送信されるためのタグが組み込まれている。
【0041】
そして、このWebページデータを送信したユーザ端末20からの商品データを受信すると、CPU11は、次のS124において、受信した商品データを商品データベース143に登録する。
【0042】
そして、S125で、CPU11は、S124において商品データベース143に登録された商品の商品データ中の販売価格レコードと、すでに他の販売者(以下、「競合販売者」とする)によって登録済みの同商品の全商品データ中の販売価格レコードとを、比較する。
【0043】
そして、同じ商品において競合販売者がより安い価格を設定していた場合、CPU11は、次のS126において販売者に対してその旨をe−mailにて通知して、その処理を終える。
【0044】
これに対して、同じ商品において競合販売者よりも安い価格を設定していた場合、CPU11は、その処理をS127へ進める。
【0045】
S127では、CPU11は、同じ商品においてこの販売者と競合販売者が同じ価格を設定しているのか、競合販売者のほうがより高い価格を設定しているのかを調べ、競合販売者のほうがより高い価格を設定している場合、次のS128において競合販売者に対してその旨をe−mailにて通知して、その処理を終える。これに対して、この販売者と競合販売者の設定価格が同じであった場合には、CPU11はそのままその処理を終える。
【0046】
一方、S129では、CPU11は、商品登録を行うか行わないかを選択する画面を表示させるためのWebページデータを管理者端末30に送信してその応答を待つ。そして、管理者端末30から商品登録を行うとの選択をされた旨の応答があった場合、CPU11は、その処理をS130へと進める。
【0047】
S130では、CPU11は、商品データ登録用の画面を表示させるためのWebページデータを管理者端末30へ送信する。このWebページデータはS123にて送信されたものと全く同じであるので、この商品データ登録用の画面には、商品データ登録の際に必要な商品の情報をそれぞれ入力するためのテキストボックス,及び、登録した商品データの公開の可否を設定する公開可否フラグのオンオフを選択するためのドロップダウンリストボックスが含まれている。
【0048】
そして、このWebページデータを送信した管理者端末30からの商品データを受信すると、CPU11は、次のS131において、受信した商品データ中の商品の情報を商品データベース143に登録する。
【0049】
次のS132で、CPU11は、S131において管理者端末30から送信された商品データ中の公開可否フラグのオンオフ設定に基づいて、商品データベース中の公開可否フラグをセットすると、その処理を図7のフローチャートにおけるS125へと進める。
【0050】
これに対して、S129にて管理者端末30から商品登録を行わないとの選択をされた旨の応答があった場合、CPU11は、その処理をS133に進める。
【0051】
次のS133で、CPU11は、商品データベース143中の商品データのうち公開可フラグがセットされていない(即ち、公開されていない)商品の一覧画面を表示するためのWebページデータを管理者端末30へ送信する。なお、この一覧画面中の商品データには、それぞれ商品データの公開の可否を設定する公開可否フラグのオンオフを選択するためのドロップダウンリストボックスが含まれている。
【0052】
そしてS134で、CPU11は、このWebページデータを送信した管理者端末30から送信されたそれぞれの商品データにおける公開可否フラグのオンオフ設定に基づいて、商品データベース中の公開可否フラグをセットすると、その処理を終了する。
(発言登録処理)
次に、アフィリエイトとしてアフィリエイトシステムに登録している各会員がこのアフィリエイトシステムの掲示板ページに発言をした時において、その発言の文章中における商品名(単語)から商品データへのリンクを貼る際に、サーバ装置10のCPU11が、サーバプログラム131に基づいて実行する処理を、図9及び図10のフローチャートを用いて示す。
【0053】
ユーザ端末20がこのアフィリエイトプログラム専用の掲示板ページのURLを指定したHTTPリクエストメッセージを送信してくると、CPU11は、サーバプログラム131を起動してその処理を開始する。
【0054】
CPU11が処理を開始して最初のS141では、CPU11は、図12に示す認証画面ページを表示させるためのWebページデータをユーザ端末20に応答する。図12に示すように、このWebページデータには、会員として登録されていないゲスト専用の「入口」ボタン31と、アフィリエイト会員として登録されている会員用のID欄32,パスワード欄33と、「OK」ボタン34とを表示させるための記述が含まれているとともに、「入口」ボタン31がクリックされた時にクリックされたボタンの種類をパラメータとしてサーバ装置10へ送信させるアクションと、「OK」ボタン34がクリックされた時にID欄32及びパスワード欄33にそれぞれ入力されている二つの文字列を会員の会員ID及びパスワードとして認証プログラム132へ送信させるためのタグとが、組み込まれている。
【0055】
次のS142では、CPU11は、このWebページデータを送信したユーザ端末20からの応答を待つ。
【0056】
このWebページデータを送信したユーザ端末20からの情報を受信すると、CPU11は、次のS143において、クリックされたボタンの種別をチェックする。「入口」ボタン31がクリックされた場合には、CPU11は、常にその処理をS145へと進める。一方、「OK」ボタン34がクリックされた場合には、認証プログラム132に対して認証を依頼する。認証プログラム132は、そのID及びパスワードの組み合わせが会員データベース141に登録されているか否かをチェックし、会員データベース141に登録されていれば「認証OK」を、会員データベース141に登録されていなければ、「認証NG」をCPU11に応答する。そして、S143にてなされた応答が「認証NG」だった場合、CPU11は、その処理をS145へと進める。また、認証プログラム132からの応答が「認証OK」だった場合、CPU11は、その処理を次のS144へと進める。
【0057】
S144では、CPU11は、ユーザ端末20に対してクッキーを発行して、次のS145へと処理を進める。
【0058】
S145では、CPU11は、図13に示すような掲示板ページを表示させるためのWebページデータ(掲示板データに相当)をユーザ端末20へ送信する。この掲示板ページには、従来の掲示板ページと同様に、名前欄35,タイトル欄36,発言の内容を記入するための発言欄37,「発言」ボタン38,及び、掲示板データ145の内容を一覧表示するための掲示板表示欄39が含まれているとともに、そのWebページデータには、「発言」ボタン38がクリックされた時に発言欄37に記入された文字列をパラメータとしてサーバ装置10へ送信させるアクションが組み込まれている。
【0059】
そこで、CPU11は、次のS146において、ユーザ端末20から発言データに相当する文字列(掲示板ページの発信欄37に入力された文字列)が送信されてくるのを待つ。そして、ユーザ端末20から文字列を受信すると、CPU11は、次のS147において、会員が操作するユーザ端末20からの応答であるか否かをクッキーに基づいてチェックし、応答が会員からのものであった場合は処理をS148に進め、会員として認証されていないゲスト(非会員)からのものであった場合は処理をS155に進める。
【0060】
そして、S148において、CPU11は、ユーザ端末20から受信した文字列(即ち、発言欄37に記入された発言内容)の形態素分析を行って、発言内容を単語単位に分解する。
【0061】
次のS149では、CPU11は、S148にて形態素分析された各単語と商品データベース143中の商品名とのマッチングを行う。
【0062】
次のS151では、CPU11は、形態素分析された各単語に対応する商品名あったか否かをチェックし、なかった場合にはその処理をS155へと進める。これに対して、形態素分析された各単語に対応する商品名があった場合は、CPU11は、S152において、図14に示すような確認画面ページを表示するためのWebページデータを、ユーザ端末20に対して送信する。図14に示されるように、確認画面ページには、形態素分析された各単語とその単語に対応する商品名及びその商品を扱う販売者名の組み合わせ,夫々の商品名及び販売者名の組み合わせに対応する商品の商品説明ページをリンクさせるか否かを選択するラジオボタン群40(a〜f)及び「送信」ボタン41が含まれているとともに、そのWebページデータには、「送信」ボタン41がクリックされた時にラジオボタン群40によって選択されている情報をサーバ装置10へ送信させるためのタグが、組み込まれている。なお、会員データベース141における当該会員についてのレコード中の紹介販売店優先条件フィールドにデータ(条件)が登録されていた場合、この確認画面ページにおいては、商品名及びその商品を扱う販売者名の組み合わせは、その優先条件に従った順番で表示される。例えば、紹介販売店優先条件を「販売価格」と設定していた場合には、販売価格の安い順に、商品名及びその商品を扱う販売者名の組み合わせが、表示される。
【0063】
そして、CPU11は、S153において、確認画面ページのWebページデータを送信したユーザ端末20からの応答を待つ。そして、ユーザ端末20からの応答を受信すると、CPU11は、次のS154において、ラジオボタン群40によって選択された商品名及び販売者名の組み合わせに対するリンク(選択された商品名及び販売者名の全組み合わせにそれぞれ対応した1又は複数の商品コード,及び、発言を行った会員のIDをパラメータとして通信販売[以下、「通販」と略記する]処理を行うCGIのURLを指定したアンカータグ)を発言内容の文字列に組み込んだ発言データ(文字列)を生成する。
【0064】
次のS155において、CPU11は、S154にて生成した発言データを掲示板データ145に追加(即ち、掲示板データ145を更新)し、更にこの掲示板データ145に基づいて、図15に示すような新たな掲示板ページを表示させるためのWebページデータをユーザ端末20に送信して、その処理を完了する。
【0065】
以上に説明したように処理が実行されることにより、会員が操作するユーザ端末20のディスプレイ26上に表示された掲示板ページの発言欄37に発言が書き込まれて「発言」ボタン38がクリックされると、図15に示すように、何れかの商品名に一致する文字列(図において下線によって示す)にハイパーリンク42,43(商品ページへのリンクに相当)が設定された状態で、当該発言が掲示板表示欄39に追記された掲示板ページが、以後、この掲示板ページにアクセスするユーザ端末20のディスプレイ26上に表示される。
【0066】
なお、非会員からの掲示板に対する書き込み(即ち、掲示板データへの発言データの追加)があった場合は、その発言内容は、従来の掲示板におけるのと同じ態様(即ち、商品名にハイパーリンクが自動設定されない態様)で、掲示板表示欄39に表示される。
【0067】
最後に、インターネットを介してこのアフィリエイトシステムによって提供されている掲示板ページを閲覧しているユーザ(会員,非会員)が、掲示板表示欄39内に設定されているはーパーリンクをクリックすることをトリガとして、サーバ装置10のCPU11がサーバプログラム131に従って実行する処理を、図11のフローチャートを用いて示す。
【0068】
会員又は非会員が操作しているユーザ端末20のディスプレイ26上に表示されている掲示板ページの掲示板欄中のハイパーリンク(リンクが設定された商品名)がクリックされると、ユーザ端末20は、リンク先CGIのURLを指定したHTTPリクエストメッセージをサーバ装置10へ送信する。このメッセージを受信したサーバ装置10のCPU11は、このメッセージにおいて指定されたURLが示すCGIプログラムを起動し、そのCGIプログラムに従った処理(通販処理)を開始する。
【0069】
CPU11が通販処理を開始して最初のS161では、CPU11は、当該URLにパラメータとして含まれる全商品コード(即ち、クリックされた商品名及びこの商品を販売する販売者に対応付けられた商品コード)及びその商品名を含む発言を掲示板ページに対して行った会員(以下「発言会員」という)の会員IDを、RAM13上に一時的に記憶する。
【0070】
次のS162では、CPU11は、S161にて一時記憶された各商品コードを含む全レコードのうち、商品データベース143中の公開可否フラグがオンになっているものを商品データベース143から抽出し、それらのレコード中の情報を含む商品説明ページを表示させるためのWebページデータを、生成する。このWebページデータには、図16に示す通り、抽出した全レコードに共通する商品名,商品の説明及び商品の写真,並びに、各レコードに夫々含まれる販売価格及び手数料が添記されるとともに販売者名が示された「販売者名」ボタン44,45を表示させるための記述と、各「販売者名」ボタン44,45がクリックされた時にそのボタン44,45に表示されている「販売者名」をサーバ装置10へ送信させるアクションとが、組み込まれている。そして、CPU11は、次のS163において、S162にて生成した商品説明ページ(商品ページに相当)を表示させるためのWebページデータを、ユーザ端末20へ送信する。
【0071】
次のS164では、CPU11は、このWebページデータを送信したユーザ端末20からの応答を待つ。このユーザ端末20においていずれかの「販売者名」ボタン44,45が押下されたことによって送信されてきた販売者名を受信すると、CPU11は、次のS165において、ユーザ端末20から受信した販売店名に基づいて、図17に示すような商品購入ページを表示させるためのWebページデータを生成し、ユーザ端末20へ送信する。図17に示すように、この商品購入ページには、商品名,販売者,販売価格,手数料,消費税,及び合計価格の情報が表示される他、購入者名欄51,クレジットカード会社を指定するオプションボタン群52,クレジットカード番号欄53,住所欄54,電話番号欄55,「購入」ボタン56,及び「キャンセル」ボタン57が含まれているとともに、このWebページデータには、「購入」ボタン56がクリックされた時に各欄(購入者名欄51,クレジットカード番号欄53,住所欄54,電話番号欄55)に入力されている文字列とオプションボタン群52によって選択された情報をサーバ装置10へ送信するためのタグ,及び、「キャンセル」ボタン57がクリックされた時にその旨をサーバ装置10へ送信するためのタグが、組み込まれている。
【0072】
次のS166では、CPU11は、ユーザ端末20からの応答を待つ。CPU11は、ユーザ端末20からの情報を受信すると、クリックされたボタンの種別をチェックして、「キャンセル」ボタン57が押下された場合、RAM上に記憶された商品コード及び会員IDを削除して、この通販処理を終了する。これに対して、「購入」ボタン56が押下された場合、CPU11は、次のS167において、パラメータとしてユーザ端末20から受信した情報に基づいて購入内容確認画面を表示させるためのWebページデータを生成し、ユーザ端末20へ送信する。この購入内容確認画面には、購入内容(前述の商品説明ページ画面において選択された販売店での当該商品の販売価格や、商品購入ページの各欄51〜55に操作者[会員又は非会員]によって記入された情報等)が再度表示されているとともに、「購入」ボタンと「キャンセル」ボタンとが含まれている。また、このWebページデータには、クリックされたボタンの種類をパラメータとしてサーバ装置10へ送信させるアクションが組み込まれている。
【0073】
このWebページデータを送信したユーザ端末20からの情報を受信すると、CPU11は、次のS168において、クリックされたボタンの種別をチェックし、「キャンセル」ボタン57が押下されていた場合は、RAM上に記憶された商品コード及び会員IDを削除して、その通販処理を終了する。これに対して「購入」ボタンが押下された場合には、CPU11は、次のS169に処理を進める。
【0074】
S169では、CPU11は、販売処理を実行する。この販売処理における物流方法及び課金方法の具体的な内容は従来の方法と同一であるので省略するが、課金方法については、クレジットカード決済による後払い,振込による前払い,商品と代金を同時に交換する代金引換,商品到着後の振込または払込票による代金後払い等の方法が用いられても良いし、このアフィリエイトシステムが例えばインターネットサービスプロバイダ(ISP)によって運営されており、商品購入者がそのISPの会員である場合は、そのISP会員料金に上乗せして課金される方法を採られても良い。S169の販売処理を完了したCPU11は、次のS170において、図18に示すような「ありがとう」ページを表示させるためのWebページデータを、ユーザ端末20へ送信する。
【0075】
そして、次のS171において、CPU11は、RAM上に記憶していた発言会員の会員IDに対応する会員の銀行口座を、会員データベース141から読み出す。会員データベース141中に会員IDに対応する銀行口座情報があった場合には、CPU11は、S172において、発言会員の銀行口座に紹介手数料を払い込むための処理を実行した後に、処理をS174へ進める。また、会員データベース中に会員IDに対応する銀行口座情報がなかった場合には、CPU11は、S173において、会員データベース中の累積サービスポイント欄に、サービスポイントを加算した後に、処理をS174に進める。
【0076】
そして、S174において、CPU11は、販売者に対して、紹介手数料や仲介手数料等の課金をするための処理を実行し、その処理を完了する。
【0077】
なお、本実施形態において、掲示板からリンクが張られるWebページは、サーバ装置10によって作成された商品の説明ページを表示させるためのものとなっているが、マーチャントである企業のPRサイトに直接リンクしてもよいし、商品だけではなくサービスの提供ページ等にリンクしても良い。
【0078】
また、本実施形態においては、リンクが貼られる文章は、掲示板上の発言となっているが、Web上に表示されるHTML文書中のテキストデータであれば、どのような文書(例えば日記やニュースなど)でも良い。また、その場合、それらのデータが各ユーザ端末20からサーバ装置10にアップロード(転送)される際にテキストデータが形態素分析される。そして、その結果得られた単語にリンクが設定されて、インターネット上に公開される(各端末からアクセス可能な状態に加工される)。
【0079】
さらに、本実施形態においては、会員への報酬の支払いは、商品が売れた後に派生する「成果保証型」となっているが、企業のPRサイトへ直接リンクする場合などは「クリック保証型」の方法を採っても良い。
【0080】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の広告方法,及び広告プログラムによれば、アフィリエイトとして登録した会員が、自己のホームページを持っていなくても、掲示板において発言を行うだけで、その発言から形態素分析された商品名から商品の説明ページへのリンクが自動的に貼られ、しかも、掲示板上で商品をより魅力的に紹介することができる。よって、自己のWebサイトを持たない者であっても、参加可能であって、バナー等のアイテムを設定することなく、より簡単に商品広告ページへのリンクをWebページ上に設定することができ、かつ、より効果的にユーザによるクリックを誘導できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態としてのネットワークシステムのブロック図
【図2】会員データベースのデータ構造を説明する構成図
【図3】販売者データベースのデータ構造を説明する構成図
【図4】商品データベースのデータ構造を説明する構成図
【図5】会員登録処理を示すフローチャート
【図6】販売者データ登録処理を示すフローチャート
【図7】商品データ登録処理を示すフローチャート
【図8】商品データ登録処理を示すフローチャート
【図9】発言登録処理を示すフローチャート
【図10】発言登録処理を示すフローチャート
【図11】通販処理を示すフローチャート
【図12】認証画面を示す図
【図13】掲示板画面を示す図
【図14】確認画面を示す図
【図15】掲示板画面を示す図
【図16】商品の説明ページ画面を示す図
【図17】商品の購入ページ画面を示す図
【図18】ありがとうページ画面を示す図
【符号の説明】
N ネットワーク
B バス
10 サーバ装置
11 CPU
13 RAM
14 ハードディスク
141 会員データベース
142 販売者データベース
143 商品データベース
145 掲示板データ
20 ユーザ端末
21 CPU
Claims (5)
- 各端末とネットワークを介して通信するサーバ装置によって商品の広告を前記各端末に対して行うための広告方法であって、
商品名を含む商品情報を前記記憶装置に記憶しておき、
前記端末からの要求に応じて前記通信を通じて各端末に掲示板ページを表示させるための掲示板データを送信し、
前記通信を通じて各端末から前記掲示板ページに表示させるための発言データを受信した場合に、当該発言データを前記掲示板データに追加するとともに当該発言データを形態素分析し、
前記形態素分析によって得られた単語と一致する商品名を含む商品情報を前記記憶装置に記憶されている前記商品情報の中から検索し、
いずれかの商品情報が検出された場合には、検出された各商品情報を表示する商品ページへのリンクを、前記掲示板データに追加される前記発言データ中の当該単語に設定する
ことを特徴とする広告方法。 - 前記サーバ装置は、更に、
前記各端末を操作する前記ユーザの個人識別情報を含む個人情報を前記記憶装置に記憶させ、
前記通信を通じて、前記記憶装置に個人情報が記憶されている前記ユーザの端末から前記発言データを受信した場合にのみ、当該発言データを形態素分析させる
ことを特徴とする請求項1記載の広告方法。 - 前記サーバ装置は更に、
前記商品情報と、当該商品情報に対応する商品を販売する販売者の販売者情報とを対応付けて記憶装置に記憶しておき、
前記形態素分析によって得られた前記単語と一致する商品名を含む商品情報を前記記憶装置に記憶されている前記商品情報の中から検索し、
当該単語と一致する商品名を含む商品情報があった場合には、当該商品情報と、当該商品情報に対応する商品を販売する前記販売者の前記販売者情報とを表示する商品ページへのリンクを前記発言データ中の当該単語に設定する
ことを特徴とする請求項1及び2記載の広告方法。 - 各端末とネットワークを介して通信するサーバ装置によって商品の広告を前記各端末に対して行うための広告方法であって、
商品名を含む商品情報を前記記憶装置に記憶しておき、
前記通信を通じて各端末からウェッブページ上にテキストを表示させるためのテキストデータを受信した場合に、当該テキストデータを形態素分析し、
前記形態素分析によって得られた単語と一致する商品名を含む商品情報を前記記憶装置に記憶されている前記商品情報の中から検索し、
いずれかの商品情報が検出された場合には、検出された各商品情報を表示する商品ページへのリンクを、前記テキストデータ中の当該単語に設定し、
当該テキストデータを各端末からアクセス可能な状態に加工する
ことを特徴とする広告方法。 - 各端末とネットワークを介して通信するコンピュータに対して、
商品名を含む商品情報を前記記憶装置に記憶させ、
前記端末からの要求に応じて前記通信を通じて各端末に掲示板ページを表示させるための掲示板データを送信させ、
前記通信を通じて各端末から前記掲示板ページに表示させるための発言データを受信した場合に、当該発言データを前記掲示板データに追加させるとともに当該発言データを形態素分析させ、
前記形態素分析によって得られた単語と一致する商品名を含む商品情報を前記記憶装置に記憶されている前記商品情報の中から検索させ、
いずれかの商品情報が検索された場合には、検索された各商品情報を表示する商品ページへのリンクを前記掲示板データに追加される前記発言データ中の当該単語に設定させる
ことを特徴とする広告プログラム。
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