JP2002099820A - 広告方法及び広告斡旋方法 - Google Patents

広告方法及び広告斡旋方法

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JP2002099820A
JP2002099820A JP2000290976A JP2000290976A JP2002099820A JP 2002099820 A JP2002099820 A JP 2002099820A JP 2000290976 A JP2000290976 A JP 2000290976A JP 2000290976 A JP2000290976 A JP 2000290976A JP 2002099820 A JP2002099820 A JP 2002099820A
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Takeshi Takita
猛 滝田
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 広告を出したい企業等にインターネットを利
用して個人又は団体の電子メールの一部を広告スペース
として販売又は斡旋し、契約済みのメールスペースに広
告を付加する、広告方法及び広告斡旋方法の提供。 【解決手段】 プロバイダは電子メール登録会員に対し
広告スペース募集用の案内又は広告を送信し(P1)、
応募会員のメールアドレス、属性、許諾期間等を登録す
る(P2)。次に、広告スペース使用許諾者の属性を基
に分類し、セグメント化し(P3)、セグメント化され
た広告スペース情報等を各企業に電子メールで送り、広
告掲載の勧誘を行なう(P4)。次に、広告掲載申し込
み企業を登録し(P5)、広告掲載料を算出し登録する
(P6)。一方、プロバイダを通過する送信電子メール
が広告スペース使用許諾者から発信されたメールの場
合、このメールに広告を付加し、送信先端末宛て広告付
きメールを送る(P7)。また、毎月広告主宛て請求デ
ータを作成し(P8)、更に、広告スペース使用許諾者
のポイントを加算する(P9)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子メールによる
広告方法及びメールスペースを広告スペースとする広告
斡旋方法に関する。
【0002】
【従来の技術】インターネット上でメールデータを送受
信する電子メールシステムがある。インターネットでは
Webページに広告を付加し閲覧可能とする技術が知ら
れているが、電子メールへの広告についても、例えば、
特開平10−320314号公報では、電子メールに
広告を挿入し、その電子メールの送信、受信、転送を行
なう広告挿入装置の構成、この広告挿入装置による広
告挿入時に乱数を発生させてアトランダムに広告を電子
メールに挿入する技術、また、利用者への広告発信履
歴に基づいて広告を電子メールに挿入する技術、利用
者の属性に基づいて広告を電子メールに挿入する技術が
開示されている。
【0003】また、従来の電子メールによる広告方法は
メールマガジンやメールニュース等の媒体供給元から供
給されるメール本文中に広告記事を付加するもので、供
給元の電子メール本文を広告スペースとして販売し、広
告主から広告料を徴収するタイプのビジネス、つまり、
新聞や雑誌に掲載する広告と同様に、広告媒体のスペー
スを販売する方法で行なわれている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の電子メールによる広告方法は企業が発行するメールマ
ガジンやメールニュース(以下、メールマガジン)を広
告媒体とし、その一部を広告スペースとして販売すると
いうタイプのビジネスであり、近年普及の著しいインタ
ーネット人口やメール機能を備えた携帯電話やノート型
パソコンのような携帯情報機器の普及率からすれば、個
人がやり取りする電子メールの広告的価値を効果的に活
用できていないといった問題点があった。
【0005】また、個人が自分のメールスペースを広告
媒体として販売したくても、個人のメールスペースを広
告主に斡旋するビジネスを行なう企業がないといった問
題点もあった。
【0006】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであり、広告を出したい企業等にインターネッ
トを利用して個人又は団体の電子メールの署名欄や本文
の一部を広告スペースとして販売又は斡旋し、契約済み
のメールスペースに広告を付加する、広告方法及び広告
斡旋方法の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、第1の発明の広告方法は、インターネットに接続す
る端末間で授受する電子メールの一部を広告スペースと
して使用するための使用許諾を各端末ユーザから取得す
る工程と、電子メールの一部に広告を掲載する広告主を
取得する工程と、インターネットを介して電子メールを
受信する工程と、上記工程により受信した電子メールが
使用許諾のあった端末ユーザ宛ての電子メールか否かを
判定する工程と、受信した電子メールが使用許諾のあっ
た端末ユーザ宛ての電子メールの場合に、該電子メール
の一部に上記取得された広告主の広告を付加する工程
と、上記広告が付加された電子メールを使用許諾のあっ
た端末ユーザ宛て送信する工程と、広告主に広告掲載料
を課金する工程と、を備えたことを特徴とする。
【0008】また、第2の発明の広告方法は、インター
ネットに接続する端末間で授受する電子メールの一部を
広告スペースとして使用するための使用許諾を各端末ユ
ーザから取得する工程と、電子メールの一部に広告を掲
載する広告主を取得する工程と、広告主の広告から所定
数の広告を選択する工程と、インターネットを介して電
子メールを受信する工程と、上記工程により受信した電
子メールが使用許諾のあった端末ユーザ宛ての電子メー
ルか否かを判定する工程と、受信した電子メールが使用
許諾のあった端末ユーザ宛ての電子メールの場合に、該
電子メールの一部に上記選択された所定数の広告を付加
する工程と、上記広告が付加された電子メールを、使用
許諾のあった端末ユーザ宛て送信する工程と、広告主に
広告掲載料を課金する工程と、を備えたことを特徴とす
る。
【0009】また、第3の発明の広告方法は、インター
ネットに接続する端末間で授受する電子メールの一部を
広告スペースとして使用するための使用許諾を各端末ユ
ーザから取得する工程と、電子メールの一部に広告を掲
載する広告主を取得する工程と、使用許諾のあった端末
ユーザが送信する電子メールの一部に上記取得された広
告主の広告を付加する工程と、上記広告が付加された電
子メールを送信先端末にインターネットを介して送信す
る工程と、広告主に広告掲載料を課金する工程と、を備
えたことを特徴とする。
【0010】また、第4の発明の広告方法は、インター
ネットに接続する端末間で授受する電子メールの一部を
広告スペースとして使用するための使用許諾を各端末ユ
ーザから取得する工程と、電子メールの一部に広告を掲
載する広告主を取得する工程と、上記取得された広告主
の広告から所定数の広告を選択する工程と、広告スペー
ス使用許諾のあった端末ユーザが送信する電子メールの
一部に上記選択された所定数の広告を付加する工程と、
上記広告が付加された電子メールを送信先端末にインタ
ーネットを介して送信する工程と、広告主に広告掲載料
を請求する工程と、を備えたことを特徴とする。
【0011】また、第5の発明は上記第1乃至第4のい
ずれかの発明の広告方法において、更に、広告スペース
使用許諾のあった端末ユーザに広告スペース使用の対価
を提供する工程を含むことを特徴とする。
【0012】また、第6の発明は上記第1乃至第4のい
ずれかの発明の広告方法において、広告はバナー広告で
あり、広告が付加された電子メールを受信した送信先端
末のユーザが前記バナー広告により、広告主の開設した
広告Webページにリンクさせたか否かを判定する工程
と、上記工程により、広告主の開設した広告Webペー
ジにリンクしたと判定されるたびに、受信メールの送信
元の端末ユーザについて、広告スペース使用の対価に対
応するポイントを加算する工程を含むことを特徴とす
る。
【0013】また、第7の発明は上記第1乃至第4のい
ずれかの発明の広告方法において、広告を選択する工程
は、所定の優先順位に基づいて複数の広告主の広告から
所定数の広告を選択する工程であることを特徴とする。
【0014】また、第8の発明の広告斡旋方法は、イン
ターネットに接続する端末間で授受する電子メールの一
部を広告スペースとして使用するための使用許諾を各端
末ユーザから取得する工程と、電子メールの一部に広告
を掲載する広告主を取得する工程と、広告スペースの使
用許諾を得た端末ユーザの広告スペース情報と広告主に
係る情報をプロバイダに斡旋する工程と、を備えたこと
を特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は本発明の広告方法及び広告
媒体の斡旋方法を適用する電子メールシステムの説明図
である。図1で、電子メールシステム100は、インタ
ーネット1と、インターネットに接続するプロバイダ
(ISP(Internet Service Provider))A、B、
C、・・の運営するネットワーク2−1、2−2、2−
3、・・と、インターネット1とのデータの授受を行な
うサーバコンピュータ(以下、サーバ)3−1、3−
2、3−3、・・と、サーバ3−1、3−2、3−3、
・・及びネットワーク2−1、2−2、2−3、・・に
接続するメールサーバコンピュータ(以下、メールサー
バ)4−1、4−2、4−3、・・と、プロバイダA、
B、C、・・に登録している会員の端末、つまり、メー
ルサーバ4−1の管理下にある個人端末51−1〜51
−i及び企業端末61−1〜61−l、メールサーバ4
−2の管理下にある個人端末52−1〜52−j及び企
業端末62−1〜62−m、メールサーバ4−3の管理
下にある個人端末53−1〜53−k及び企業端末63
−1〜63−n、・・と、インターネット1に接続する
企業端末(サーバ)60−1〜60−qに接続する。
【0016】また、メールサーバ4−1、4−2、4−
3、・・の少なくとも一つが管理する端末群の中にメー
ルスペースを売りたい個人端末ユーザや広告主をプロバ
イダに斡旋する斡旋業者の端末(斡旋端末)があっても
よい(図1の例ではメールサーバ4−3の管理下の斡旋
端末70が示されている)。
【0017】また、図1で、各メールサーバ4−1、4
−2、4−3、・・の管理下の個人端末群51、52、
53はそれぞれ情報端末(例えば、通話機能付又は通話
機能のないパソコンやPDA(Personal Digital(Data)
Assistant))からなり、企業端末群61,62,63
及び斡旋端末70はそれぞれパソコンやワークステーシ
ョン等のコンピュータ装置からなる。
【0018】[実施の形態(1)]図2は本発明の広告方
法の一実施例を示す図であり、プロバイダが広告販売を
行なう例を示す。以下、プロバイダAを例として説明す
るが他のプロバイダについても同様に適用できる。図2
でプロバイダAは、インターネット1を利用して電子メ
ールでプロバイダAの登録会員に対し広告スペース募集
用の案内又は広告を送信する(プロセスP1)。
【0019】次に、登録会員から応募、つまり、自己の
電子メールの一部に広告を掲載することについての使用
許諾通知があるとその登録会員のメールアドレス、居住
地域、年齢、性別、家族構成、嗜好等の属性や許諾期
間、使用可能なスペースの広さ及び使用料等をメールサ
ーバ4−1に接続するデータベース(後述)に登録す
る。なお、広告スペース使用許諾は郵送、ファクシミリ
等でもよいが、電子メール画面で申し込みを行なうこと
ができる。申し込みの受領により、プロバイダAが拒否
通知を送らない限り、契約が成立する。また、契約の
際、使用許諾する広告スペースの大きさ及び許諾期間は
契約条件とされ、広告スペースの面積及び使用期間を使
用料の算出根拠とすることができる。また、広告スペー
ス許諾者の希望する広告分野や最大広告件数を契約条件
の一部とするようにしてもよい。なお、使用料は一括払
いでもよいが、本実施例では後述のプロセスP8で毎月
支払うようにしている(プロセスP2)。
【0020】次に、広告スペース使用許諾のあった登録
会員の属性を基に登録会員を分類し、マーケティング手
法によりセグメント化する。なお、契約の際、希望する
広告分野を限定したり、電子メールに付加可能な広告件
数を限定できるようにしてもよい(プロセスP3)。ま
た、プロバイダAはインターネット1を利用して電子メ
ールでプロバイダAの企業登録会員及び他の企業会員に
電子メールや郵送又は雑誌広告等で広告スペース販売広
告(広告掲載募集広告)を行なう。つまり、上記ステッ
プP3の分類結果を用いてセグメント化されたメールア
ドレスの概要等を示して各企業に対して広告掲載の誘引
(掲載広告掲載の勧誘・募集)を行なう。なお、予め企
業をセグメント化し、対象企業に対しインターネット1
を介して電子メールを送ったり、DMによって広告スペ
ース販売の勧誘を行なうようにしてもよい(プロセスP
4)。
【0021】広告掲載申し込みの企業(スポンサー)に
対し、契約条件等を示して契約が成立すると、プロバイ
ダAは契約条件及び電子メールに掲載する広告データを
データベースに登録する。なお、この際、掲載する広告
のサイズ、つまり、使用する広告スペースの面積、掲載
位置及び掲載するメールアドレスの数、掲載優先順位
(毎回、2回に一度掲載、・・・といった掲載チャンス
の順位)、掲載期間等が契約条件とされる。なお、掲載
するメールアドレスの数は広告メール使用許諾を行なっ
た登録会員の属性により決定されるセグメント毎の数を
基に広告主が広告料との関係で決定することもできる。
この契約により広告スペースの販売が成立する。また、
電子メールに掲載する広告データは企業側から提供され
た広告データ又は企業の依託によりプロバイダA側で作
成された広告データであり、例えば、HTMLファイル
である(プロセスP5)。
【0022】プロバイダAはプロセスP5の上記広告主
に対し広告掲載料を算出してデータベースに登録する。
契約期間及び使用するメールアドレスの件数、掲載優先
順位、掲載スペースの面積、掲載位置等を料金算出の根
拠とすることができる。なお、広告掲載料は一括払いで
もよいし、月ごとの分割払いでもよく上記プロセスP5
の契約条件のうちの支払い条件として決めておくように
する(プロセスP6)。
【0023】上記プロセスP1〜P6が終わると、プロ
バイダAを通過する送信電子メール、つまり、プロバイ
ダA側のメールサーバ4−1の管理下の個人端末51−
1〜51−iのうち広告スペース使用許諾のあったメー
ルアドレスを送信先アドレスとする端末宛ての電子メー
ルを受信したとき電子メールに広告を付加し、当該メー
ルアドレスの端末に広告付き電子メールを送る。これに
より、受信端末のユーザが着信した電子メールを開くと
広告が付加(掲載)された電子メールを閲覧できる。な
お、電子メールに対する広告の付加の際、属性によるメ
ールアドレスの抽出及び掲載優先順位による掲載チャン
スの獲得がなされる。また、広告スペース使用許諾者と
の契約により広告分野が限定されている場合は限定され
た分野以外の広告の付加は行なわない(プロセスP
7)。
【0024】次に、プロバイダAは毎月所定の日に広告
料分割払いの広告主宛て請求データを作成する。また、
入金通知があった場合には入金消し込みを行なう(プロ
セスP8)。また、プロバイダAは毎月所定の日に広告
料として広告スペース使用許諾者に所定のポイントを加
算する。広告スペース使用許諾者はポイントにより、現
金又は品物或いは旅行や映画等のサービス券を受け取る
ことができる(プロセスP9)。
【0025】なお、上記説明のP1〜P9のプロセス
は、初回のみのプロセスであり、2回目以降は、プロセ
スP1〜P3、プロセスP4〜P6、プロセスP7、プ
ロセスP8〜P9は独立的に行なわれる。また、初回の
プロセスでプロセスP1〜P3とプロセスP4〜P6を
同時に行なうようにしてもよい。
【0026】上記図2の構成により、プロバイダは広告
主に広告スペースを販売でき、広告主は所望の属性でセ
グメント化された広告使用許諾を行なった会員宛てのメ
ールに広告を掲載できるので広告効果の大きい宣伝広告
を行なうことができる。また、電子メールの広告使用許
諾を行なった会員は使用料としてプロバイダからポイン
トを獲得して、現金、品物又はサービスを得ることがで
きる。なお、上記プロセスP7では電子メールの受信時
にプロバイダAで広告を付加してメールサーバ4−1の
管理下の個人端末51−1〜51−iのうち、広告スペ
ース使用許諾のあったメールアドレスを送信先アドレス
とする端末宛ての電子メールに広告を付加するようにし
たが、個人端末51−1〜51−iのうち広告スペース
使用許諾のあったメールアドレスを発信元アドレスとす
る端末から発信された電子メールに広告を付加して送信
先宛て送信するように構成してもよい。
【0027】これにより送信される電子メールに広告が
付加されて、送信先の端末を管理するプロバイダ経由で
送信先端末に送られ、送信先端末ユーザが着信した電子
メールを開くと広告が付加(掲載)された電子メールを
閲覧できる。なお、電子メールに対する広告の付加の
際、広告主との契約時の掲載優先順位による掲載チャン
スの獲得がなされる(掲載チャンスが獲得されなかった
広告は次回のメール受信チャンスを待つこととなる)。
また、広告スペース使用許諾者との契約により広告分野
が限定されている場合は限定された分野以外の広告の付
加は行なわない。また、この場合、図2のプロセスP3
の登録会員の属性によるメールアドレスのセグメント化
は行なわない。
【0028】上記構成により、プロバイダは広告主に広
告スペースを販売でき、広告主は個人宛て電子メールに
広告を掲載できるので効率のよい宣伝広告を行なうこと
ができる。また、広告スペース使用許諾を行なった会員
は使用料としてプロバイダからポイントを獲得して、現
金、品物又はサービスを得ることができる。
【0029】図3は広告用データベースの構成例を示す
図である。データベース8(8−1、8−2、8−3、
・・)は図3(a)に示すようにメールサーバ4(4−
1、4−2、4−3、・・)と接続し、図3(b)に示
すように、広告スペースファイル81、スポンサーファ
イル82及び広告データファイル83を格納している。
【0030】図4は広告用データベース8に格納されて
いる各ファイルの構成例を示す図である。広告スペース
ファイル81は図4(a)に示すように、個人の電子メ
ールを広告スペースとして使用することを許諾した登録
会員のメールアドレス811、登録会員の居住地域、年
齢、性別、家族構成、嗜好等の各属性の分類コード81
2、許諾期間813、使用スペースサイズ814、ポイ
ント(又は使用料)815、ポイント合計816等を登
録した広告スペースレコード810を複数記憶してな
る。
【0031】なお、広告スペースレコード810に広告
スペース使用許諾会員が希望する広告分野コード817
及び広告最大掲載件数818を登録するようにしてもよ
い。また、前述したようにプロバイダを通過する電子メ
ールのうち送信メールに広告を付加するように構成した
場合には広告スペースレコード810に属性分類コード
812を登録しなくてもよい。
【0032】スポンサーファイル82は図4(b)に示
すように、スポンサーを識別する企業コード821、業
種コード等からなる広告分野コード822、広告対象の
属性分類コード823、掲載期間824、掲載位置82
5、広告サイズ826、広告掲載料827、広告料入金
合計828、広告料請求残829、及び当該スポンサー
の広告データの記憶アドレスからなる広告データポイン
タ830、掲載優先順位831、優先順位カウンタ83
2等を登録したスポンサーレコード820を複数記憶し
てなる。
【0033】掲載優先順位831は広告件数が多い場
合、全ての広告を掲載しきれないので、契約時に決定さ
れる順位であり、毎回掲載、2回に1回掲載、3回に1
回掲載といった優先順位で広告を掲載するための優先順
位であり、毎回掲載=1、2回に1回掲載=2、3回に
1回掲載=3、・・・といった掲載ランクを記憶する。
また、優先順位カウンタ832は1回パスするたびに1
加えられるカウンタであり、広告が掲載されると1に設
定される。また、初期値は1である。従って、掲載優先
順位=1なら毎回順位カウンタが1となり、掲載優先順
位=2なら2回に1回順位カウンタが2となり、掲載優
先順位=3なら毎回順位カウンタが3となるので、優先
順位カウンタ832を監視して掲載優先順位831と比
較することにより優先順位に応じた回数毎に広告を掲載
できる。また、広告データファイル83は、例えば、各
スポンサー毎の広告用HTMLファイルからなる。
【0034】図5はインターネットを用いたメールサー
バの広告販売機能の一実施例を示すブロック図であり、
図5(a)は広告スペース募集手段111、広告スペー
ス登録手段112及びセグメント化手段113とを含む
広告スペースの売り手募集機能ブロックを、図5(b)
は広告掲載者募集手段114、広告掲載者登録手段11
5及び掲載料算出手段116を含む広告スペースの買い
手募集機能ブロックを、図5(c)は受信メール受信手
段117、許諾広告スペース判定手段118、広告付加
手段119及び受信メール送信手段120を含む受信時
の広告付加機能ブロックを、図5(d)は請求データ作
成手段121及びポイント加算手段122を含む月次処
理機能ブロックを示す。上記各手段はプログラムモジュ
ールとして構成されメールサーバのプログラム記憶メモ
リに記憶されており、適時プログラム記憶メモリから読
み出されて制御部により実行制御される。
【0035】図6は図5に示した各手段111〜122
によるメールサーバ4−1の広告販売動作の一実施例を
示すフローチャートである。また、図7は広告スペース
募集及び広告掲載者募集広告画面の一実施例を示す図で
ある。なお、本実施例ではメールサーバ4−1を例とし
たが他のサーバ4−2、4−3、・・についても同様で
ある。
【0036】<広告スペースの売り手募集動作例> ステップS1:(広告スペース募集広告のメール送信) 図6(a)で、メールサーバ4−1は広告スペース募集
手段111により、メールサーバ4−1の図7(a)に
示すような各個人端末51−1〜51−iに募集案内メ
ールを同報送信する。また、個人端末宛てメールに広告
スペース募集広告又は広告スペース募集用バナー広告を
付加して送信するように構成してもよい。
【0037】ステップS2:(広告スペースファイルの
生成及び登録) 次に、広告スペース登録手段112により、上記ステッ
プS1の広告スペース使用許諾応募に対してネットワー
ク2−1を介して広告スペース使用許諾応答(広告スペ
ース使用許諾メールの受信)のあった応募者(登録会
員)との契約事項等を基に図4(a)に示したような広
告スペースレコード810を生成し、データベース8に
登録する。また、この際、許諾期間及び使用スペースを
基にポイント815が算出され記憶される。
【0038】ステップS3:(セグメンテーション) また、セグメント化手段113により、広告スペース使
用許諾のあった登録会員の属性分類コード812を分類
要素として、データベース8に使用許諾のあった登録会
員を分類し、よく知られたマーケティング手法によりセ
グメント化する。
【0039】<広告スペースの買い手募集動作例> ステップT1:(広告掲載者募集広告メールの送信) 図6(b)で、メールサーバ4−1は広告掲載者募集手
段111により、メールサーバ4−1の各企業端末61
−1〜61−lに図7(b)に示すような電子メールス
ペースへの広告掲載募集案内メールを同報送信すると共
にインターネット1を介して他のサーバの管理下の企業
端末62−1〜62−m,63−1〜63−nやインタ
ーネット1に接続する企業端末(サーバ)60−1〜6
0−qに広告掲載募集案内メールを送信する。
【0040】ステップT2:(スポンサーファイルの生
成及び登録) 次に、広告掲載者登録手段115により上記ステップT
1による募集に対して応答(広告掲載申し込みメールの
受信)のあった広告掲載申し込み者(スポンサー)との
契約事項等を基にスポンサーファイル82を生成し、デ
ータベース8に登録する。
【0041】ステップT3:(掲載料の算出及び登録) また、掲載料算出手段116により、スポンサーとの契
約内容、つまり、契約期間、掲載位置、広告サイズに応
じて広告掲載料827を算出してデータベース8の当該
スポンサーのスポンサーレコード820に書き込む。
【0042】<受信時の広告付加動作例> ステップU1:(受信メールの受信判定) 図5(c)で受信メール受信手段117は自機の管理下
の端末からネットワーク2−1を介して自機の管理下の
端末宛て送信される電子メール又は他のメールサーバ4
−2、4−3、・・・からインターネット1を介して自
機の管理下の端末宛てに送信される受信電子メールの受
信待ちを行ない、電子メールを受信するとそれを受信バ
ッファに保持してU2に遷移する。
【0043】ステップU2:(広告スペース使用許諾会
員宛てのメールか否かの判定) 許諾広告スペース判定手段118により上記ステップU
1で受信した電子メールが広告スペース使用許諾会員宛
てのメールか否かを判定し、広告スペース使用許諾会員
宛てのメールの場合にはU3に遷移し、そうでない場合
にはU9に遷移する。また、広告スペース使用許諾会員
宛てのメールか否かの判定は、例えば、受信した電子メ
ールの送信先メールアドレスをキーとして広告スペース
ファイル81のメールアドレス811を検索し、一致し
た場合に広告スペース使用許諾会員宛てのメールと判定
し、メールアドレス811を検索した結果、一致したメ
ールアドレス811がなかった場合に広告スペース使用
許諾会員以外のメールと判定できる。
【0044】ステップU3:(掲載優先順位によるスポ
ンサーの抽出) 広告付加手段119によりデータベース8からスポンサ
ーファイル82のスポンサーレコード820を読み出
し、その優先順位カウンタ832と掲載優先順位831
とを比較し、優先順位カウンタ832の値=掲載優先順
位831のときU5に遷移し、そうでない場合はU4に
遷移する。
【0045】ステップU4:(優先順位カウンタのカウ
ントアップ) 次に、広告付加手段119により優先順位カウンタ83
2に1が加えられ、次のスポンサーレコード820を読
むために制御を上記ステップU3に戻す。また、スポン
サーファイル82のスポンサーレコード820を読み終
わった場合はスポンサーファイル82の先頭に戻ってス
ポンサーレコード820の読み出しを続ける。これによ
り、掲載優先順位=2なら2回に1回順位カウンタが2
となり、掲載優先順位=3なら毎回順位カウンタが3と
なるので、上記ステップU3での優先順位カウンタ83
2と掲載優先順位831との比較により、後述するステ
ップU7での優先順位に応じた回数毎の広告の掲載が可
能となる。
【0046】ステップU5:(属性による広告スペース
の抽出) 広告付加手段119により広告スペースファイル81の
広告スペースレコード810を読み出し、その属性分類
コード812とスポンサーレコード820の属性分類コ
ード823を比較し、属性分類コード812が属性分類
コード823に含まれるとき、つまり、属性分類コード
812と属性分類コード823が一致するか、属性分類
コード812が属性分類コード823の下位分類のと
き、U6に遷移し、そうでない場合はこのステップを繰
り返し、広告スペースレコード810を読み終えるとU
6に遷移する。
【0047】ステップU6:(広告データの読み出し) 広告付加手段119により、スポンサーレコード820
の広告データポインタ830を取り出し、データベース
8の広告データファイル83から対応する広告データを
読み出す。
【0048】ステップU7(広告の付加) 広告付加手段119により、上記ステップU6で保持し
た受信電子メールを一時記憶メモリに移動させると共
に、上記ステップU6で取り出した広告データを一時記
憶メモリ上の電子メールのスポンサーレコード820の
掲載位置825で指定される位置に広告サイズ826で
示されるサイズに拡大又は縮小して付加する。また、こ
の際、優先順位カウンタを1に設定し直す。
【0049】ステップU8:(付加広告終了判定) 電子メールに付加した広告数が所定値未満の場合はU3
に遷移し、次の広告スペースレコードの読み出しを行な
い、付加した広告数が所定値になった場合はU9に遷移
する。
【0050】ステップU9:(メールボックスでの一時
保管及び送信) 受信メール送信手段120により、上記ステップU8で
広告が付加された電子メール及び上記ステップU2で広
告スペース使用許諾会員宛て以外の会員宛てのメールと
判断されたメールを着信メールとしてメールボックス
(図示せず)に一時保管し、送信先端末側で着信メール
の受信操作が行なわれると当該端末宛て送信する。
【0051】上記構成により、広告スペース使用許諾を
行なった登録会員宛ての電子メールに広告を掲載するこ
とができる。
【0052】<月次処理動作例> ステップV1:(請求データの作成) 図6(d)で請求データ作成手段121により、毎月所
定の日にスポンサーファイル82の各スポンサーレコー
ド820について、広告料請求残829が0か否かを調
べ、0の場合はステップV2に遷移し、そうでない場合
は広告料請求残829から広告掲載料827を差し引い
て、広告料請求残829を更新すると共に、企業コード
821、請求月、広告掲載料827からなる請求データ
を作成してFD等の記録媒体に書き込む。
【0053】ステップV2:(ポイントの加算) また、ポイント加算手段122により、広告スペースフ
ァイル81の各広告スペースレコード810についてポ
イント合計816にポイント815を加算し、ポイント
合計816を更新する。
【0054】ステップV3:(ポイント通知データの作
成) また、メールアドレス811、ポイント加算月、ポイン
ト815、ポイント合計816からなるポイント通知デ
ータを作成してFD等の記録媒体に書き込む。
【0055】なお、上記ステップV1で作成された請求
データは図示しない請求書発行装置で企業ファイル(図
示せず)とマッチングされて郵便番号、住所、企業名、
請求月、請求金額(広告掲載料)等からなる請求書が発
行される。また、企業ファイル(図示せず)とマッチン
グされて、会員登録時に登録された引き落とし口座のあ
る金融機関コード、口座番号、郵便番号、住所、企業
名、請求月、請求金額(広告掲載料)等からなる引き落
とし用データが作成され、電子メールで各金融機関宛て
送信される。
【0056】また、上記ステップV3で作成されたポイ
ント通知データは図示しないポイント通知データ発行装
置で登録会員ファイル(図示せず)とマッチングされて
郵便番号、住所、氏名、ポイント加算月、加算ポイン
ト、ポイント合計等からなるポイント通知書が発行さ
れ、広告スペース許諾会員宛て郵送される。
【0057】また、金融機関からの入金額は電子メール
やファックス等で通知され、図示しない消し込み装置に
より、スポンサーファイル82のスポンサーレコード8
20の広告料入金合計828に加算される。また、広告
スペース許諾会員がポイントを使用した場合にも図示し
ない消し込み装置により、広告スペースファイル81の
広告スペースレコード810のポイント合計816から
使用済みポイントが差し引かれる。
【0058】(送信電子メールへの広告付加の例)ま
た、上記各実施例では受信した電子メールが広告スペー
ス許諾会員宛ての場合に広告を付加する例について述べ
たが、広告スペース許諾会員が発信する電子メールにつ
いて、その会員の端末(つまり、メールアドレス)を管
理するメールサーバが当該電子メールに広告を付加する
ようにしてもよい。
【0059】図8は送信時の電子メールに広告を付加す
るメールサーバの広告付加機能ブロック図及び広告付加
動作の一実施例を示すフローチャートである。なお、広
告スペースの売り手募集機能ブロック、広告スペースの
買い手募集機能ブロック及び月次処理機能ブロックは、
図5(a)に示した広告スペースの売り手募集機能ブロ
ック、図5(b)に示した広告スペースの買い手募集機
能ブロック及び図5(d)に示した月次処理機能ブロッ
クと同様でよい。また、広告スペースの売り手募集動
作、広告スペースの買い手募集及び月次処理動作は、図
6(a)に示した広告スペースの売り手募集動作、図6
(b)に示した広告スペースの買い手募集動作及び図6
(d)に示した月次処理動作と同様でよい。
【0060】図8(a)は送信メール受信手段11
7’、許諾広告スペース判定手段118’、広告付加手
段119’及び送信メール送信手段120’を含む送信
時の広告付加機能ブロックの一実施例を示し、これらの
手段はプログラムモジュールとして構成されメールサー
バのプログラム記憶メモリに記憶されており、適時プロ
グラム記憶メモリから読み出されて制御部により実行制
御される。
【0061】ステップW1:(送信メールの受信判定) 図8(b)で送信メール受信手段117’は自機の管理
下の端末からネットワーク2−1を介して自機の管理下
の端末宛て送信される電子メール又は自機の管理下の端
末からインターネット1を介して他のメールサーバ4−
2、4−3、・・・の管理下の端末宛てに送信される送
信電子メールの受信待ちを行ない、電子メールを受信す
るとそれを送信バッファに保持してW2に遷移する。
【0062】ステップW2:(掲載優先順位によるスポ
ンサーの抽出) 広告付加手段119’によりデータベース8からスポン
サーファイル82のスポンサーレコード820を読み出
し、その優先順位カウンタ832と掲載優先順位831
とを比較し、優先順位カウンタ832の値=掲載優先順
位831のときW4に遷移し、そうでない場合はW3に
遷移する。
【0063】ステップW3:(優先順位カウンタのカウ
ントアップ) 次に、広告付加手段119’により優先順位カウンタ8
32に1が加えられ、次のスポンサーレコード820を
読むために制御を上記ステップW2に戻す。また、スポ
ンサーファイル82のスポンサーレコード820を読み
終わった場合はスポンサーファイル82の先頭に戻って
スポンサーレコード820の読み出しを続ける。これに
より、掲載優先順位=2なら2回に1回順位カウンタが
2となり、掲載優先順位=3なら毎回順位カウンタが3
となるので、上記ステップW2での優先順位カウンタ8
32と掲載優先順位831との比較により、後述するス
テップW5での優先順位に応じた回数毎の広告の掲載が
可能となる。
【0064】ステップW4:(広告データの読み出し) 広告付加手段119’により、スポンサーレコード82
0の広告データポインタ830を取り出し、データベー
ス8の広告データファイル83から対応する広告データ
を読み出す。
【0065】ステップW5:(広告の付加) 広告付加手段119’により、上記ステップW1で保持
した送信電子メールを一時記憶メモリに移動させると共
に、上記ステップW4で取り出した広告データを一時記
憶メモリ上の電子メールのスポンサーレコード820の
掲載位置825で指定される位置に広告サイズ826で
示されるサイズに拡大又は縮小して付加する。
【0066】ステップW6:(付加広告終了判定) 電子メールに付加した広告数が所定値未満の場合はW2
に遷移して次の広告スペースレコードの読み出しを行な
い、付加した広告数が所定値になった場合はW7に遷移
する。
【0067】ステップW7:(メールボックスでの一時
保管及び送信) 送信メール送信手段120’により、上記ステップW6
で広告が付加された電子メールを送信メールとしてネッ
トワーク2−1又はインターネット1に送出する。
【0068】上記構成により、広告スペース使用許諾を
行なった登録会員から送信する電子メールに広告を掲載
することができる。
【0069】また、上記実施例ではプロバイダを販売
(仲介)業者としたが募集案内はメールを仲介する事業
者(Webメール等)でもよく、更にはメールサービス
を行なう通信事業者そのものとしてもよい。
【0070】[実施の形態(2)]上記実施の形態(1)
では、プロバイダが広告スペース使用許諾者に使用期間
及びスペースに見合う所定の対価(実施例ではポイン
ト)を支払って広告スペースを購入(使用権を取得)
し、その広告スペースを販売(仲介販売)する方式例を
示したが、本実施の形態では、広告スペース使用許諾者
に支払う対価を広告スペースに対して支払うのではな
く、広告を見た回数に見合う対価を支払うように構成し
た例を示す。
【0071】具体的には、受信者が広告が付加された電
子メールを閲覧する際に広告を見るたびにポイントを加
算する。つまり、広告スペースの対価として毎月ポイン
トを加算するのではなくて、見るたびに所定のポイント
を加算する。
【0072】従って、本実施の形態では電子メールシス
テムの構成とデータベースの構成は前述した実施の形態
(1)の図1で示した電子メールシステムの構成と図3
で示したデータベースの構成と同様でよいが、図4
(a)の広告スペースレコード810のポイント815
には毎月所定日に広告スペースのサイズによって決まる
1ヶ月分のポイントが加算されるのではなく、広告閲覧
時に所定のポイントが加算される。
【0073】また、スポンサーレコードの構成は図4
(b)のスポンサーレコード810の構成と同様でよ
い。また、広告データファイルはバナー広告データから
なり、例えば、広告WebページにリンクするURLを
含む広告用HTMLファイルからなる。
【0074】また、図2のプロセスチャートのプロセス
2の契約時には一括払い或いは分割払いで対価が支払わ
れるのではなく、閲覧のたびに対価が支払うものとされ
る。また、本実施の形態では図示しないが図2のプロセ
スP7の後に電子メール閲覧時に広告を見るとポイント
を加算するプロセスが追加される。
【0075】図9はインターネットを用いたメールサー
バの広告販売機能の他の実施例を示すブロック図であ
り、図9(a)は広告閲覧判定手段120−1、ポイン
ト加算手段120−2を含む閲覧時ポイント加算ブロッ
クを示し、図9(b)は月次処理ブロックを示す。
【0076】なお、広告スペースの売り手募集機能ブロ
ック、広告スペースの買い手募集機能ブロック及び月次
処理機能ブロックは前述した実施の形態(1)の広告ス
ペースの買い手募集機能ブロック、広告付加機能ブロッ
ク及び月次処理機能ブロック(図5(a)、(b)、
(d))と同様でよいが、本実施の形態では広告付加機
能ブロック(図5(c))の広告付加手段119は所定
サイズの広告の代わりにバナー広告をメールに付加する
ように構成する。
【0077】ここで、バナー(banner)広告はよく知ら
れている広告を目的とした画像であり、クリックすると
広告主が開設したWebページ(つまり、広告ページ)
にリンクするように構成されたものである。
【0078】上記各手段(広告スペース募集手段111
〜広告付加手段119、広告閲覧判定手段120−1〜
ポイント通知データ作成手段122’はプログラムモジ
ュールとして構成されメールサーバのプログラム記憶メ
モリに記憶されており、適時プログラム記憶メモリから
読み出されて制御部により実行制御される。
【0079】図10はメールサーバの広告販売及び広告
付加動作の他の実施例を示すフローチャートである。な
お、広告スペースの売り手募集動作及び広告スペースの
買い手募集動作は図6(a)に示した広告スペースの売
り手募集動作及び図6(b)に示した広告スペースの買
い手募集動作と同様でよい。以下、本実施の形態におけ
る広告付加動作、閲覧時ポイント加算動作及び月次処理
動作について説明する。
【0080】<広告付加動作例(受信メールに広告を付
加する構成の例)>図10(a)で、ステップU1〜U
6及びステップU8以降の動作は図6(c)のステップ
U1〜U6及びステップU8以降の動作と同様であり、
図6(c)のステップU7を下記ステップU7’とすれ
ばよい。
【0081】ステップU7’(広告の付加) 広告付加手段119により、上記ステップU6で保持し
た受信電子メールを一時記憶メモリに移動させると共
に、上記ステップU6で取り出したバナー広告データを
一時記憶メモリ上の電子メールのスポンサーレコード8
20の掲載位置825で指定される位置に付加する。ま
た、この際、優先順位カウンタを1に設定し直す。
【0082】<広告付加動作例(送信メールに広告を付
加する構成の例)>図10(a’)で、ステップW1〜
W4及びステップW6以降の動作は図8(b)のステッ
プW1〜W4及びステップW6以降の動作と同様であ
り、図8(b)のステップW5を下記ステップW5’と
すればよい。
【0083】ステップW5’:(広告の付加) 広告付加手段119’により、上記ステップW1で保持
した送信電子メールを一時記憶メモリに移動させると共
に、上記ステップW4で取り出したバナー広告データを
一時記憶メモリ上の電子メールのスポンサーレコード8
20の掲載位置825で指定される位置に付加する。
【0084】<閲覧時ポイント加算動作例> ステップX1:(受信メール閲覧) 電子メールを受信した端末ユーザが受信メールを閲覧す
る。受信メールにバナー広告が付加されていると、図1
1に示すようにバナー広告101〜103にはURL1
01やクリックを促すボタン等が表示されている。
【0085】ステップX2:(広告閲覧の有無判定) ユーザがバナー広告中のURL101やボタン等をクリ
ックすると広告主(スポンサー)の開設している広告用
Webページにリンクし、当該広告用Webページが閲
覧可能となるので、広告閲覧判定手段120−1により
広告用Webページへのリンクの有無を調べ、広告用W
ebページにリンクした場合には閲覧している電子メー
ルの送信元のメールアドレスを取得してからX3に遷移
し、そうでない場合にはX4に遷移する。
【0086】ステップX3:(ポイントの加算) ポイント加算手段120−2により、上記ステップX2
で取得した送信元のメールアドレスをキーとして広告ス
ペースファイル81を検索し、メールアドレスが一致し
た広告スペースレコード810のポイント815に所定
のポイント(例えば1ポイント)を加算する。
【0087】ステップX4:(閲覧終了判定) ユーザが閲覧終了操作を行なうと電子メール閲覧処理を
終了し、そうでない場合はX2に戻る。
【0088】上記構成により電子メールを受信したユー
ザがバナー広告中のURLやボタン等をクリックしてス
ポンサー広告用Webページを閲覧するとポイントが加
算される。つまり、広告スペース使用許諾者は受信した
電子メールに付加された広告を見るたびに報酬(ポイン
ト)を得ることができる。また、送信メールに広告を付
加するように構成した場合には広告スペース使用許諾者
は送信した電子メールに付加された広告を送信先端末の
ユーザが見るたびに報酬(ポイント)を得ることができ
る。
【0089】<月次処理動作例> ステップV1’:(請求データの作成) 図10(c)で、請求データ作成手段121’により、
毎月所定の日にスポンサーファイル82の各スポンサー
レコード820について、広告料請求残829が0か否
かを調べ、0の場合はステップV2’に遷移し、そうで
ない場合は広告料請求残829から広告掲載料827を
差し引いて、広告料請求残829を更新すると共に、企
業コード821、請求月、広告掲載料827からなる請
求データを作成してFD等の記録媒体に書き込む。
【0090】ステップV2’:(ポイント通知データの
作成) また、メールアドレス811、ポイント加算月、ポイン
ト815、ポイント合計816からなるポイント通知デ
ータを作成してFD等の記録媒体に書き込む。
【0091】なお、上記ステップV1’で作成された請
求データは図示しない請求書発行装置で企業ファイル
(図示せず)とマッチングされて郵便番号、住所、企業
名、請求月、請求金額(広告掲載料)等からなる請求書
が発行される。また、企業ファイル(図示せず)とマッ
チングされて、会員登録時に登録された引き落とし口座
のある金融機関コード、口座番号、郵便番号、住所、企
業名、請求月、請求金額(広告掲載料)等からなる引き
落とし用データが作成され、電子メールで各金融機関宛
て送信される。
【0092】また、上記ステップV2’で作成されたポ
イント通知データは図示しないポイント通知データ発行
装置で登録会員ファイル(図示せず)とマッチングされ
て郵便番号、住所、氏名、ポイント加算月、加算ポイン
ト、ポイント合計等からなるポイント通知書が発行さ
れ、広告スペース許諾会員宛て郵送される。
【0093】また、金融機関からの入金額は電子メール
やファックス等で通知され、図示しない消し込み装置に
より、スポンサーファイル82のスポンサーレコード8
20の広告料入金合計828に加算される。また、広告
スペース許諾会員がポイントを使用した場合にも図示し
ない消し込み装置により、広告スペースファイル81の
広告スペースレコード810のポイント合計816から
使用済みポイントが差し引かれる。
【0094】[実施の形態(3)]上記実施の形態では、
プロバイダは他のプロバイダの登録会員のメールアドレ
スをまとめて知ることが事実上できないことから、広告
スペース募集広告を他のプロバイダの登録会員に同報で
きないので他のプロバイダの登録会員のメールスペース
を広告スペースにすることが困難である。また、ユーザ
は登録しているプロバイダに広告スペースを販売できる
が、所望のプロバイダに広告スペースを販売することが
難しいし、有利な条件で広告スペースを購入するプロバ
イダを見つけることも困難である。
【0095】そこで、ユーザにプロバイダを斡旋し、ユ
ーザと紹介したプロバイダの間で契約が成立すると、斡
旋手数料を受け取る広告スペースの斡旋をインターネッ
トを利用して行なうことができる。
【0096】図12は広告斡旋業者による広告斡旋プロ
セスの説明図である。図1の電子メールシステムで、広
告スペース斡旋業者は斡旋端末70を用いて広告スペー
ス斡旋Webサイトをインターネット1上に開設する
(プロセスQ1)。広告スペース斡旋Webサイトに登
録された広告スペース販売希望者をマーケティング手法
によりセグメント化する(プロセスQ2)。セグメント
化した広告スペース情報を掲載した広告掲載者募集We
bサイト端末70を用いてインターネット1上に開設
し、適時更新する(プロセスQ3)。広告応募者及び対
応する広告スペース情報をプロバイダに斡旋する(プロ
セスQ4)。なお、斡旋事業者はプロバイダと斡旋手数
料や斡旋条件について規定した斡旋契約を締結している
ことが望ましい。
【0097】上記構成によりメールスペースを売りたい
個人端末ユーザや広告スペースを買いたい広告主をプロ
バイダに斡旋することができる。これによりプロバイダ
は他のプロバイダの登録会員のメールスペースを広告ス
ペースとすることができる。
【0098】以上、本発明の一実施例について説明した
が本発明は上記実施例に限定されるものではなく、種々
の変形実施が可能であることはいうまでもない。
【0099】
【発明の効果】上記説明したように、第1及び第2の発
明の広告方法によれば、広告スペース使用許諾を行なっ
た端末ユーザ宛ての電子メールに広告を掲載することが
できるので、端末ユーザはWebページを検索しなくて
も各種広告を基に情報を得ることができる。また、広告
主は消費者宛てにインターネットで広告を行なうことが
できるので広告効率の向上を期待できる。また、プロバ
イダーは広告収入を得ることができ、ビジネスとして成
立する。
【0100】また、第3及び第4の発明の広告方法によ
れば、広告スペース使用許諾を行なった端末ユーザから
送信される電子メールに広告を掲載することができるの
で、端末ユーザはWebページを検索しなくても各種広
告を基に情報を得ることができる。また、広告主は消費
者宛てにインターネットで広告を行なうことができるの
で広告効率の向上を期待できる。また、プロバイダーは
広告収入を得ることができ、ビジネスとして成立する。
【0101】また、第5の発明の広告方法によれば、メ
ールスペースを広告スペースとして使用することを許諾
すれば対価を得ることができるので、広告スペース使用
許諾者の増加が見込める。
【0102】また、第6の発明の広告方法によれば、電
子メールの受信者が広告閲覧のたびに広告スペース使用
許諾者のポイントが増加するのでプロバイダーは広告ス
ペース料を設定しなくても済む。また、プロバイダーは
広告のヒット数をカウントでき、これにより広告効果を
数量化して広告主に示し、営業促進を行なうことができ
る。また、端末ユーザ又は他の受信者が広告を閲覧すれ
ば自動的にポイントが増えるので広告を見る回数が増え
広告効果が増す。また、広告主はヒット数を知ることに
より掲載した広告の注目率を知ることができ、掲載の効
果を確かめることができる。
【0103】また、第7の発明によれば優先順位によっ
て掲載する広告を選択するので、プロバイダーは広告主
に対し、広告数が多い場合に、優先順位による広告掲載
料の価格提示ができる。
【0104】また、第8の発明の広告斡旋方法によれ
ば、メールスペースを売りたい個人端末ユーザや広告ス
ペースを買いたい広告主をプロバイダに斡旋することが
できる。また、プロバイダは他のプロバイダの登録会員
のメールスペースを広告スペースとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の広告方法及び広告媒体の斡旋方法を適
用する電子メールシステムの説明図である。
【図2】本発明の広告方法の一実施例の説明図である。
【図3】広告用データベースの構成例を示す図である。
【図4】広告用データベースに格納されている各ファイ
ルの構成例を示す図である。
【図5】インターネットを用いたメールサーバによる広
告販売機能の一実施例を示すブロック図である。
【図6】図5に示した各手段によるメールサーバの広告
販売動作の一実施例を示すフローチャートである。
【図7】広告スペース募集及び広告掲載者募集広告画面
の一実施例を示す図である。
【図8】送信時の電子メールに広告を付加するメールサ
ーバの広告付加機能ブロック図及び広告付加動作の一実
施例を示すフローチャートである。
【図9】メールサーバの広告販売機能の他の実施例を示
すブロック図である。
【図10】メールサーバの広告販売及び広告付加動作の
他の実施例を示すフローチャートである。
【図11】電子メールに付加したバナー広告の一例を示
す図である。
【図12】広告斡旋業者による広告斡旋プロセスの説明
図である。
【符号の説明】
1 インターネット 2−1、2−2、2−3 ネットワーク 3−1、3−2、3−3 サーバ 4−1、4−2、4−3 メールサーバ 51−1〜51−i、52−1〜52−j、53−1〜
53−k 個人端末 61−1〜61−l、62−1〜62−m、63−1〜
63−n 企業端末、 70 斡旋端末 100 電子メールシステム 101〜103 バナー広告 A、B、C プロバイダ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターネットに接続する端末間で授受
    する電子メールの一部を広告スペースとして使用するた
    めの使用許諾を各端末ユーザから取得する工程と、 前記電子メールの一部に広告を掲載する広告主を取得す
    る工程と、 インターネットを介して電子メールを受信する工程と、 上記工程により受信した電子メールが前記使用許諾のあ
    った端末ユーザ宛ての電子メールか否かを判定する工程
    と、 前記受信した電子メールが前記使用許諾のあった端末ユ
    ーザ宛ての電子メールの場合に、該電子メールの一部に
    上記取得された広告主の広告を付加する工程と、 上記広告が付加された電子メールを前記使用許諾のあっ
    た端末ユーザ宛て送信する工程と、 前記広告主に広告掲載料を課金する工程と、を備えたこ
    とを特徴とする広告方法。
  2. 【請求項2】 インターネットに接続する端末間で授受
    する電子メールの一部を広告スペースとして使用するた
    めの使用許諾を各端末ユーザから取得する工程と、 前記電子メールの一部に広告を掲載する広告主を取得す
    る工程と、 前記広告主の広告から所定数の広告を選択する工程と、 インターネットを介して電子メールを受信する工程と、 上記工程により受信した電子メールが前記使用許諾のあ
    った端末ユーザ宛ての電子メールか否かを判定する工程
    と、 前記受信した電子メールが前記使用許諾のあった端末ユ
    ーザ宛ての電子メールの場合に、該電子メールの一部に
    上記選択された所定数の広告を付加する工程と、 上記広告が付加された電子メールを、前記使用許諾のあ
    った端末ユーザ宛て送信する工程と、 前記広告主に広告掲載料を課金する工程と、を備えたこ
    とを特徴とする広告方法。
  3. 【請求項3】 インターネットに接続する端末間で授受
    する電子メールの一部を広告スペースとして使用するた
    めの使用許諾を各端末ユーザから取得する工程と、 前記電子メールの一部に広告を掲載する広告主を取得す
    る工程と、 前記使用許諾のあった端末ユーザが送信する電子メール
    の一部に上記取得された広告主の広告を付加する工程
    と、 上記広告が付加された電子メールを送信先端末にインタ
    ーネットを介して送信する工程と、 前記広告主に広告掲載料を課金する工程と、を備えたこ
    とを特徴とする広告方法。
  4. 【請求項4】 インターネットに接続する端末間で授受
    する電子メールの一部を広告スペースとして使用するた
    めの使用許諾を各端末ユーザから取得する工程と、 前記電子メールの一部に広告を掲載する広告主を取得す
    る工程と、 前記広告主の広告から所定数の広告を選択する工程と、 前記広告スペース使用許諾のあった端末ユーザが送信す
    る電子メールの一部に上記選択された所定数の広告を付
    加する工程と、 上記広告が付加された電子メールを送信先端末にインタ
    ーネットを介して送信する工程と、 前記広告主に広告掲載料を請求する工程と、を備えたこ
    とを特徴とする広告方法。
  5. 【請求項5】 更に、前記広告スペース使用許諾のあっ
    た端末ユーザに広告スペース使用の対価を提供する工程
    を含むことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項
    に記載の広告方法。
  6. 【請求項6】 前記広告はバナー広告であり、前記広告
    が付加された電子メールを受信した送信先端末のユーザ
    が前記バナー広告により、広告主の開設した広告Web
    ページにリンクさせたか否かを判定する工程と、 上記工程により、広告主の開設した広告Webページに
    リンクしたと判定されるたびに、前記受信メールの送信
    元の端末ユーザについて、広告スペース使用の対価に対
    応するポイントを加算する工程を含むことを特徴とする
    請求項1乃至4のいずれか1項に記載の広告方法。
  7. 【請求項7】 前記広告を選択する工程は、所定の優先
    順位に基づいて前記複数の広告主の広告から所定数の広
    告を選択する工程であることを特徴とする請求項1乃至
    4のいずれか1項に記載の広告方法。
  8. 【請求項8】 インターネットに接続する端末間で授受
    する電子メールの一部を広告スペースとして使用するた
    めの使用許諾を各端末ユーザから取得する工程と、 前記電子メールの一部に広告を掲載する広告主を取得す
    る工程と、 前記広告スペースの使用許諾を得た端末ユーザの広告ス
    ペース情報と前記広告主に係る情報をプロバイダに斡旋
    する工程と、を備えたことを特徴とする広告斡旋方法。
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