JP2008192144A - 商品販売リンクを含むインターネット掲示文登録システム及びインターネット掲示文登録方法 - Google Patents

Abstract

【課題】掲示文に含まれている商品関連語に商品販売リンクを自動的かつ簡便に設定する。
【解決手段】本発明のインターネット掲示文登録方法は、使用者が作成した掲示文から商品関連語を抽出する段階と、商品関連語に対応する少なくとも一つの商品販売リンクを該使用者に推薦する段階と、商品販売リンクのうち使用者から選択された商品販売リンクを掲示文に設定する段階と、選択された商品販売リンクが設定された掲示文をインターネット掲示板に登録する段階とを含む。
【選択図】図１

Description

本発明は、インターネット掲示文登録システム及びインターネット掲示文登録方法に関し、より詳しくは、商品販売リンクを掲示文に自動的に設定できるインターネット掲示文登録システム及びインターネット掲示文登録方法に関する。

最近、超高速インターネットが急速に普及することに伴い、インターネットを利用して収益を創り出すための多様な事業が出現しており、特に、取引の便宜性、費用、速度など多様な側面で多くの長所を有する電子商取引事業が大幅に成長している。

従来、電子商取引の時に購買者はインターネットショッピングモール販売者から一方的に提供される商品情報のみを確認して商品購入を決定していた。しかしながら、販売者から提供される商品情報は、客観性に乏しいおそれがあり、消費者の信頼度が低いという問題点がある。これを改善するために、インターネットショッピングモールは、購買者の商品使用後記を掲示し、購買者が互いに商品評価を交換できるようにすることによって、消費者の信頼度を高めている。

商品評価を書いた掲示文は、インターネットショッピングモールの当該商品販売ページに掲示されて購買者に露出されるのが一般的であるが、商品販売ページに商品評価を掲示するためには、毎回当該インターネットショッピングモールに接続して掲示文を作成しなければならないという煩わしさがある。

一方、最近、ブログ、ミニホームページなど、一人メディア空間に商品評価が掲示されてインターネット使用者の間で商品情報が共有されるケースが順次増えている。しかしながら、一人メディアページに掲示された商品評価を読んだインターネット使用者が当該商品を購入するためには、個別にショッピングモールに接続して当該商品販売ページを探さなければならないという煩わしさがある。もちろん、商品販売ページへの接続を便利にするために掲示文に商品販売ページリンクを含ませることも可能であるが、この場合、商品評価作成者が当該商品販売ページのＵＲＬ（ｕｎｉｆｏｒｍ ｒｅｓｏｕｒｃｅ ｌｏｃａｔｏｒ）を直接確認して掲示文にリンクさせなければならないという煩わしい過程が要求されていた。

そこで、本発明が解決しようとする課題は、掲示文に自動的に商品販売リンクを設定できるインターネット掲示文登録システム及びインターネット掲示文登録方法を提供することにある。

また、本発明が解決しようとする課題は、使用者に商品広告を行う機会を確保することができ、掲示文作成者に適切な補償を与えることができ、掲示文読者が容易に商品販売ページに接続することができるようにするインターネット掲示文登録システム及びインターネット掲示文登録方法を提供することにある。

このような課題を解決するための本発明の一態様におけるインターネット掲示文登録方法は、使用者が作成した掲示文から商品関連語を抽出する段階と、前記商品関連語に対応する少なくとも一つの商品販売リンクを前記使用者に推薦する段階と、前記商品販売リンクのうち使用者から選択された商品販売リンクを前記掲示文に設定する段階と、前記選択された商品販売リンクが設定された掲示文を所定のインターネット掲示板に登録する段階とを含むことを特徴とする。

また、前記設定段階は、前記選択された商品販売リンクに対応する商品販売サイトのＵＲＬを前記商品関連語にリンクさせる段階を含むことができる。

また、前記設定段階は、前記商品関連語に前記使用者の識別コードをリンクさせる段階を更に含むことができる。

また、前記商品関連語に対応する少なくとも一つの商品販売リンク目録を商品販売リンクデータベースに記憶する段階を更に含むことができる。

また、前記推薦段階は、前記商品販売リンクデータベースを照会して前記商品関連語に対応する索引語を含む商品販売リンク目録を抽出する段階と、前記抽出された商品販売リンク目録を用いて前記掲示文に設定する商品販売リンクを前記使用者に選択可能に画面に表示する画面表示段階を含むことができる。

また、商品販売サーバーに問い合わせて商品販売状態情報を取得する段階を更に含み、前記画面表示段階は、前記商品販売状態情報を画面に表示する段階を含むことができる。

また、前記商品関連語に対応する少なくとも一つの商品販売リンク目録は、索引語、商品名、商品販売サイト名、商品販売サイトＵＲＬ及び掲示者補償情報のうちの少なくとも一つを含むことができる。

また、前記商品関連語は商品カテゴリーを含み、前記商品関連語に対応する少なくとも一つの商品販売リンク目録は前記商品カテゴリーに属する商品の商品販売リンクを含むことができる。

また、前記登録された掲示文の商品関連語が掲示文読者によってクリックされることによって所定の補償利得を付与する段階を更に含むことができる。

また、本発明のさらに他の側面におけるコンピュータ読取可能な記録媒体は、前記の方法のいずれか一つをコンピュータに実行させるためのプログラムが記録される。

また、本発明の他の態様によるインターネット掲示文登録システムは、使用者端末機から伝送される掲示文を掲示板に登録し、使用者端末機にリンク支援プログラムを提供するウェブサーバーを含み、前記リンク支援プログラムは、使用者が作成した掲示文から商品関連語を抽出する商品関連語抽出部と、前記商品関連語に対応する少なくとも一つの商品販売リンクを前記使用者に推薦する商品販売リンク推薦部と、前記推薦された商品販売リンクのうち使用者から選択された商品販売リンクを前記掲示文に設定する商品販売リンク設定部とを含むことを特徴とする。

また、前記リンク支援プログラムは、前記選択された商品販売リンクに対応する商品販売サイトのＵＲＬを前記商品関連語にリンクさせることができる。

また、前記リンク支援プログラムは、前記商品関連語に前記使用者の識別コードをリンクさせることができる。

また、前記リンク支援プログラムは、商品販売リンクデータベースを照会して前記商品関連語に対応する索引語を含む商品販売リンク目録を抽出し、前記抽出された商品販売リンク目録を用いて前記掲示文に設定する商品販売リンクを選択されるように画面に表示することができる。

また、前記リンク支援プログラムは、商品販売サーバーに問い合わせて商品販売状態情報を取得し、前記商品販売状態情報を画面に表示することができる。

また、前記商品関連語は商品カテゴリーを含み、前記商品関連語に対応する少なくとも一つの商品販売リンク目録は前記商品カテゴリーに属する商品の商品販売リンクを含むことができる。

また、前記商品関連語に対応する少なくとも一つの商品販売リンク目録を記憶する商品販売リンクデータベースを更に含むことができる。

また、前記商品関連語に対応する少なくとも一つの商品販売リンク目録は、索引語、商品名、商品販売サイト名、商品販売サイトＵＲＬ及び掲示者補償情報のうちの少なくとも一つを含むことができる。

また、前記登録された掲示文の商品関連語が掲示文読者にクリックされることによって前記商品関連語にリンクされているサーバーが所定の補償利得を付与することができる。

また、本発明の他の態様によるインターネット掲示文登録システムは、使用者端末機から伝送される掲示文から商品関連語を抽出する商品関連語抽出部と、前記商品関連語に対応する少なくとも一つの商品販売リンクを推薦する商品販売リンク推薦部と、前記推薦された商品販売リンクのうち使用者から選択された商品販売リンクを前記掲示文に設定する商品販売リンク設定部と、前記掲示文を掲示板に登録するウェブサーバーとを含むことを特徴とする。

このように本発明によれば、使用者が作成した掲示文内で商品関連語を自動的に抽出し、当該使用者に当該商品販売リンクを自動的に推薦することによって、一人メディアまたはコミュニティ掲示板に掲示される掲示文に含まれている商品関連語に商品販売リンクを自動的かつ簡便に設定することができる。

また、ショッピングモールサイトは一人メディアまたはコミュニティ掲示板に掲示される掲示文を通じてより自然に商品広告を行う機会を確保でき、掲示文作成者は自分の掲示文に商品販売リンクを設定させることによって、ショッピングモールサイトから補償を受けることができ、掲示文読者は掲示文に記載されている商品評価を読んで直ちに当該商品販売ページに接続して容易に商品購入を行うことができる。

発明を実施するための最良の態様

以下、添付した図面を参照しながら本発明の好適な実施例について、本発明が属する技術分野において通常の知識を有する者が容易に実施できるように詳しく説明する。

図１は、本発明の実施例によるインターネット掲示文登録システムを説明するためのブロック図である。

図１に図示するように、本発明の実施例におけるインターネット掲示文登録システム１００は、ウェブサーバー１１０と商品販売リンクデータベース１２０を含み、通信網１０を通じて複数の使用者端末機２００と複数のショッピングモールサーバー３００に連結される。

ウェブサーバー１１０は、検索、ゲーム、コミュニティなどのウェブサイトを提供し、使用者端末機２００が接続すると、当該ウェッブページ情報を通信網１０を通じて使用者端末機２００に伝送する。ウェブサーバー１１０で提供するウェッブページは、検索、ゲーム、コミュニティなどの関連情報ページと使用者が掲示文を作成して登録できる掲示文作成ページなどがある。ウェブサーバー１１０は、使用者端末機２００から伝送されて登録要請された掲示文をブログ、ミニホームページなどの一人メディア掲示板またはカフェなどのコミュニティ掲示板に掲示できる。

また、ウェブサーバー１１０は、リンク支援プログラム２２０を使用者端末機２００に伝送して設置させることができる。リンク支援プログラム２２０は、作成した掲示文に商品販売リンクを設定する機能を遂行し、アクティブエックス（Ａｃｔｉｖｅ Ｘ）方式で具現され得るが、これと異なる方式で具現化することもできる。リンク支援プログラム２２０については後述する。

商品販売リンクデータベース１２０は、商品販売リンク目録を記憶し、リンク支援プログラム２２０の要請によりこれを提供することができる。商品販売リンク目録は、索引語、商品名、ショッピングモールサイト名、ショッピングモールサイトのＵＲＬ及び掲示者補償情報を含むことができ、ショッピングモールサイト運営者から提供される。一方、商品販売リンクデータベース１２０は、必ずしも本発明の実施例によるインターネット掲示文登録システム１００内部に具現される必要はなく、システム外部で提供されることもできる。

ここで、索引語は、商品名、商品コード、商品一般名称などが使用される。ショッピングモールサイトＵＲＬは、ショッピングモールサイトのホームページＵＲＬや商品販売ページのＵＲＬである。掲示者補償情報は、インターネット使用者が掲示文にリンクされたＵＲＬをクリックしてショッピングモールサイトを訪問したり、商品を購入した場合に、当該掲示文作成者に提供される利得（報酬や特典など）に関する情報を意味し、当該掲示者補償は、ＣＰＣ（Ｃｏｓｔ ｐｅｒ Ｃｌｉｃｋ：クリック当り精算）、またはＣＰＳ（Ｃｏｓｔ ｐｅｒ Ｓａｌｅ：販売当り精算）などの方法で提供することができる。

一方、商品販売リンクデータベース１２０は、商品販売リンク目録を商品カテゴリー別に分類して記憶し、当該カテゴリーに属する商品販売リンク目録をリンク支援プログラム２２０に提供することもできる。

使用者端末機２００は、ブラウザー２１０及びリンク支援プログラム２２０を含み、通信網１０を通じてウェブサーバー１１０及びショッピングモールサーバー３００に接続して情報のやりとりを行う。特に、本発明による使用者端末機２００は、ウェブサーバー１１０に接続して掲示文を掲示板に登録したり、掲示板に登録された掲示文を受けて画面に表示することができる。使用者端末機２００は、デスクトップコンピュータのみならず、ノートパソコン、ワークステーション、パームトップ（ｐａｌｍ ｔｏｐ）コンピュータ、個人携帯情報端末機（ｐｅｒｓｏｎａｌ ｄｅｇｉｔａｌ ａｓｓｉｓｔａｎｔ、ＰＤＡ）、ウェブパッド、移動通信端末機などのようにメモリ手段を備え、マイクロプロセッサを搭載して演算能力を有する端末機からなる。

ブラウザー２１０は、ウェッブページを閲覧するためのアプリケーションプログラムであって、ウェブサーバー１１０又はショッピングモールサーバー３００に接続し、これらから提供されるウェッブページ情報に基づいて当該ウェッブページを使用者端末機２００に表示する。また、ブラウザー２１０は、掲示文作成ページ上で作成された掲示文をウェブサーバー１１０に伝送して掲示板に登録させる。

リンク支援プログラム２２０は、掲示文から商品関連語を抽出する商品関連語抽出部、商品販売リンクデータベース１２０を照会して掲示文に含まれている商品関連語に対応する商品販売リンクを掲示文作成者に推薦する商品販売リンク推薦部、そして使用者から選択された商品販売リンクを掲示文に設定する商品販売リンク設定部を含む（不図示）。リンク支援プログラム２２０が商品販売リンクを掲示文作成者に推薦する方式の一例を、図２を参照して詳しく説明する。

図２は、図１のリンク支援プログラム２２０が商品販売リンクを推薦する方式の一例を説明するための図面である。

図２に図示するように、使用者が掲示文作成ページ４００で掲示文を作成した後、確認ボタン４１０を押すと、リンク支援プログラム２２０（商品関連語抽出部）は、掲示文を分析して商品関連語‘ｃｅｌｌ’４１１、‘Ｖａｉｏ ｔｘ ２７’４１２、‘ノートパソコン’４１３を抽出する。ここで、商品関連語は‘Ｖａｉｏ ｔｘ ２７’のような個々の商品名のみならず、‘ Ｖａｉｏ’のように個々の商品名を包括する商品群であってもよく、‘ノートパソコン’のような商品カテゴリーまたはその上位概念であってもよい。そして、リンク支援プログラム２２０（商品販売リンク推薦部）は、抽出された商品関連語４１１、４１２、４１３を商品販売リンクデータベース１２０に照会してそれに対応する索引語を含む商品販売リンク目録を抽出したり、抽出された商品関連語に対応するカテゴリーに属する商品販売リンク目録を抽出する。リンク支援プログラム２２０は、抽出された商品販売リンク目録を利用して商品販売リンクを推薦し、使用者から選択されるチェックボックス４２０を生成して使用者端末機２００に表示する。

なお、これとは異なり、リンク支援プログラム２２０（商品販売リンク推薦部）は、抽出された商品関連語をウェブサーバー１１０に提供し、ウェブサーバー１１０が当該商品関連語を商品販売リンクデータベース１２０に照会し、当該商品関連語に対応する索引語を含む商品販売リンク目録又は当該商品関連語に対応するカテゴリーに属する商品販売リンク目録を抽出することもできる。ウェブサーバー１１０は、抽出された商品販売リンク目録をリンク支援プログラム２２０に提供して商品販売リンクを推薦するようにすることもできる。

商品関連語に対応して抽出された商品販売リンク目録に表示される商品販売リンクの数は、適切に制限することができる。過多の商品販売リンクを使用者に表示すると、むしろ混同を起こし易く、例えば、５個程度に制限することができる。もちろん、当該商品販売リンクの数は必要に応じて加減可能である。チェックボックス４２０には商品販売リンク目録に含まれている商品名、ショッピングモールサイト名、掲示者補償情報などが表示される。ショッピングモールサイトＵＲＬは、掲示文作成者が必ずしも確認する必要はないので、チェックボックス４２０に表示されないようにすることができる。一方、リンク支援プログラム２２０は、ショッピングモールサーバー３００に各商品の現在販売状態情報（例えば、品切れかどうかなど）を問い合わせて取得した後、チェックボックス４２０に当該商品販売リンクと共に表示することができる。これによって、掲示文作成者は、品切れになった商品を確認し、当該商品に対する商品販売リンクが掲示文に設定されないようにできる。

リンク支援プログラム２２０（商品販売リンク設定部）は、チェックボックス４２０で選択された商品販売リンク４２１を掲示文に設定する。例えば、商品販売リンク４２１が選択されると、ショッピングモールサイト‘Ｙｅｓ２４’の図書‘Ｃｅｌｌ’販売ページのＵＲＬを当該商品関連語‘ｃｅｌｌ’４１１にハイパーリンクさせ、後で掲示文を読む使用者（以下、‘掲示文読者’という）が商品関連語‘ｃｅｌｌ’４１１をクリックすると、当該商品販売ページに直ちに移動することができるようにする。

一方、チェックボックス４２０で一つの商品に対して複数の商品販売リンク４２２、４２３が選択された場合には、掲示文読者が商品関連語‘Ｖａｉｏ ｔｘ ２７’４１２上にマウスカーソルを位置させると、複数の商品販売リンク４２２、４２３が画面に表示され、掲示文読者の選択により当該商品販売ページへ連結されるようにリンクを設定することもできる。これによって、掲示文読者は、掲示文を読みながら多様なショッピングモールサイトで当該商品に関する販売情報を比較した後、商品購入を行うことができる。

リンク支援プログラム２２０は、商品関連語に商品販売ページのＵＲＬをリンクさせるだけではなく、掲示文作成者を識別できるコードを付加（リンク）することができる。この場合、ウェブサーバー１１０は、掲示文読者の商品関連語の選択に応答してリンクされている識別コードを抽出してショッピングモールサーバー３００に送信し、当該ショッピングモールサーバー３００は、掲示文読者がどの掲示文に設定されたリンクにより自分のショッピングモールサイトに接続したのか確認し、当該掲示文作成者に補償利得を与えることができる。なお、このような識別コードを別途に付加せずに掲示文読者が当該掲示文を読んで商品関連語をクリックした場合、当該掲示文を作成した掲示文作成者に関する情報をショッピングモールサーバー３００に送信し、当該掲示文作成者に補償利得を与えることもできる。

一方、商品販売リンク適用選択ボタン（図示せず）を掲示文作成ページ４００に含ませることができる。この場合、商品販売リンク適用選択ボタンがクリックされると、リンク支援プログラム２２０が実行されてチェックボックス４２０を画面に表示し、使用者から商品販売リンクを選択されるようにでき、使用者（掲示文作成者）が商品販売リンクの選択の後に確認ボタン４１０をクリックすると、選択された商品販売リンクを掲示文に設定した後、ブラウザー２１０を通じてウェブサーバー１１０に伝送して登録させることができる。なお、商品販売リンク適用選択ボタンが解除された場合、リンク支援プログラム２２０は、非活性化してその後は機能しない。

ショッピングモールサーバー３００は、オンラインショッピングモールサイトを提供し、使用者端末機２００が接続すると、当該ウェッブページ情報を通信網１０を通じて使用者端末機２００に伝送する。ショッピングモールサーバー３００が提供するウェッブページは、ショッピングモール案内ページ、商品販売ページ、商品注文ページなどがある。ショッピングモール案内ページには、ショッピングモール利用案内、約款などの情報が含まれ、商品販売ページには、商品情報と商品注文の要否を選択されるメニューが含まれ、商品注文ページには、決済情報、配送情報を使用者から受信できる ＨＴＭＬ（ｈｙｐｅｒｔｅｘｔ ｍａｒｋｕｐ ｌａｎｇｕａｇｅ）フォームを含むことができる。

ショッピングモールサーバー３００は、インターネット使用者が掲示文にリンクされたＵＲＬを通じてショッピングモールサイトに接続すると、当該ＵＲＬに含まれている掲示文識別コードを通じて掲示者を確認し、当該掲示者に予め決められている補償を提供することができる。また、掲示文識別コードの代わりに当該掲示文を作成した掲示文作成者情報を伝送する場合にも、ショッピングモールサーバー３００は当該情報を確認して当該掲示文作成者に所定の補償を提供することができる。なお、他の形態としては、ショッピングモールサイトに接続して商品を購入した場合のみに補償を提供することもできる。

上記でリンク支援プログラム２２０が使用者端末機２００に設置されて動作するものと説明したが、これとは異なり、リンク支援プログラム２２０と実質的に同一な機能を行うリンク支援モジュール（図示せず）がウェブサーバー１１０またはインターネット掲示文登録システム１００内部に設置されて本発明の実施例による動作を行うようにすることもできる。つまり、リンク支援モジュールは、使用者の掲示文登録要請を受信すると、当該掲示文から商品関連語を抽出し、商品販売リンクデータベース１２０を照会して掲示文に含まれている商品関連語に対応する商品販売リンクを推薦し、使用者から選択された商品販売リンクを掲示文に設定することができる。この時、リンク支援モジュールは各機能を遂行する商品関連語抽出部、商品販売リンク推薦部、そして商品販売リンク設定部を含むことができる。

また、上記で使用者が新規に作成する掲示文に対して商品販売リンクを設定することについて説明したが、これに限らず、既に作成されている掲示文に対しても同一に商品販売リンクを設定することができる。この場合、使用者は既存の掲示文を呼び出して商品販売リンク設定を要請することができ、このために、使用者の掲示文登録要請のための確認ボタンの代わりに別途の商品販売リンク設定要請ボタンを当該掲示板に備えることができる。なお、この既存の掲示文に対して商品販売リンクを設定する具体例は、既存の掲示文を呼び出す処理以外の処理は、上記の新規の掲示文で商品販売リンクを設定することと実質的に同一であるので、説明は省略する。

次に、本発明の実施例によるインターネット掲示文登録システムの動作について図３を参照しながら詳細に説明する。

図３は、本発明の実施例によるインターネット掲示文登録システムの動作を説明するフローチャートである。

図３を参照すると、先ず、使用者端末機２００がウェブサーバー１１０に接続して掲示文作成ページ４００を要請すると、リンク支援プログラム２２０を伝送して設置する（Ｓ５１０）。段階Ｓ５１０は、使用者端末機２００が掲示文をウェブサーバー１１０に伝送して登録要請する前であればいつ遂行されてもよく、既にリンク支援プログラム２２０が使用者端末機２００に設置されている場合には省略される。

次に、使用者が掲示文作成ページ４００での掲示文の作成を完了して確認ボタン４１０をクリックすると（Ｓ５２０）、リンク支援プログラム２２０が実行されて掲示文を分析し商品関連語を抽出する（Ｓ５３０）。

その後、リンク支援プログラム２２０は、抽出された商品関連語を商品販売リンクデータベース１２０に照会して商品関連語に対応する索引語を含む商品販売リンク目録を抽出する（Ｓ５４０）。

次に、リンク支援プログラム２２０は、抽出された商品販売リンク目録を利用して商品関連語に対応する商品販売リンクを掲示文作成者に推薦するチェックボックス４２０を生成して画面に表示する（Ｓ５５０）。そして、使用者（掲示文作成者）から選択された商品販売リンクを掲示文に設定する（Ｓ５６０）。

次に、ウェブサーバー１１０は、商品販売リンクが設定された掲示文をブラウザー２１０を通じて使用者端末機２００から伝送されて当該掲示板に登録し（Ｓ５７０）、掲示文読者から当該掲示文の要請を受けると、これを掲示文読者端末機２００のブラウザー２１０へ伝送して当該使用者端末機２００のブラウザー２１０に表示されるようにする。

その後、掲示文読者が掲示文にリンクされたＵＲＬ（商品販売リンクが設定された商品関連語）をクリックすると、ショッピングモールサーバー３００は、当該商品販売ページを掲示文読者端末機２００に提供するとともに、掲示文作成者に対して予め定められた補償を提供する（Ｓ５８０）。

本発明の実施例は、多様なコンピュータで具現される動作を行うためのプログラム命令を含むコンピュータで読取可能な記録媒体を含む。この記録媒体は上述した本発明のインターネット掲示文登録方法を実行させるためのプログラム又はプロセスを記録する。なお、この記録媒体には、プログラム命令、データファイル、データ構造などを単独または組み合わせて含むことができる。このような記録媒体の例としては、ハードディスク、フロッピー（登録商標）ディスク及び磁気テープのような磁気媒体、ＣＤ及びＤＶＤのような光記録媒体、フロプティカルディスク（ｆｌｏｐｔｉｃａｌ ｄｉｓｋ）と磁気−光媒体、ＲＯＭ、ＲＡＭ、フラッシュメモリなどのようなプログラム命令を保存し遂行するように構成されたハードウェア装置などがある。なお、このような記録媒体は、プログラム命令、データ構造などを指定する信号を伝送する搬送波を含む光または金属線、導波管などの伝送媒体であってもよい。プログラム命令の例としては、コンパイラーにより作られるような機械語コードだけではなく、インタープリタなどを使用してコンピュータにより実行される高級言語コードを含むことができる。

以上、本発明を好適な実施例に則して詳細に説明したが、本発明の権利範囲はこれに限定されず、特許請求の範囲で定義している本発明の基本概念（技術的思想）を利用した当業者の多様な変形及び改良形態もまた本発明の権利範囲に属する。

本発明の実施例によるインターネット掲示文登録システムを説明するためのブロックである。 図１のリンク支援プログラムが商品販売リンクを推薦する方式の一例を説明するために提供される図面である。 本発明の実施例によるインターネット掲示文登録システムの動作を説明するフローチャートである。

符号の説明

１０：通信網
１００：インターネット掲示文登録システム
１１０：ウェブサーバー
１２０：商品販売リンクデータベース
２００：使用者端末機
２１０：ブラウザー
２２０：リンク支援プログラム
３００：ショッピングモールサーバー

Claims (20)

1. 使用者が作成した掲示文から商品関連語を抽出する段階と、
   前記商品関連語に対応する少なくとも一つの商品販売リンクを前記使用者に推薦する段階と、
   前記商品販売リンクのうち使用者から選択された商品販売リンクを前記掲示文に設定する段階と、
   前記選択された商品販売リンクが設定された掲示文をインターネット掲示板に登録する段階と、
   を含むことを特徴とするインターネット掲示文登録方法。
2. 前記設定段階は、前記選択された商品販売リンクに対応する商品販売サイトのＵＲＬを前記商品関連語にリンクさせる段階を含むことを特徴とする請求項１に記載のインターネット掲示文登録方法。
3. 前記設定段階は、前記商品関連語に前記使用者の識別コードをリンクさせる段階を更に含むことを特徴とする請求項２に記載のインターネット掲示文登録方法。
4. 前記商品関連語に対応する少なくとも一つの商品販売リンク目録を商品販売リンクデータベースに記憶する段階を更に含むことを特徴とする請求項１に記載のインターネット掲示文登録方法。
5. 前記推薦段階は、
   前記商品販売リンクデータベースを照会して前記商品関連語に対応する索引語を含む商品販売リンク目録を抽出する段階と、
   前記抽出された商品販売リンク目録を用いて前記掲示文に設定する商品販売リンクを使用者に選択可能に画面に表示する段階と、を含むことを特徴とする請求項４記載のインターネット掲示文登録方法。
6. 商品販売サーバーに問い合わせて商品販売状態情報を取得する段階を更に含み、
   前記画面表示段階は、前記商品販売状態情報を前記画面に表示する段階を含むことを特徴とする請求項５に記載のインターネット掲示文登録方法。
7. 前記商品関連語に対応する少なくとも一つの商品販売リンク目録は、索引語、商品名、商品販売サイト名、商品販売サイトＵＲＬ及び掲示者補償情報のうちの少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項４に記載のインターネット掲示文登録方法。
8. 前記商品関連語は商品カテゴリーを含み、前記商品関連語に対応する少なくとも一つの商品販売リンク目録は、前記商品カテゴリーに属する商品の商品販売リンクを含むことを特徴とする請求項１に記載のインターネット掲示文登録方法。
9. 前記登録された掲示文の商品関連語が掲示文読者によってクリックされることによって前記使用者に補償利得を付与する段階を更に含むことを特徴とする請求項１に記載のインターネット掲示文登録方法。
10. 請求項１から請求項９のいずれか一つに記載のインターネット掲示文登録方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体。
11. 使用者端末機から伝送される掲示文を掲示板に登録し、使用者端末機にリンク支援プログラムを提供するウェブサーバーを含み、
    前記リンク支援プログラムは、使用者が作成した掲示文から商品関連語を抽出する商品関連語抽出部と、前記商品関連語に対応する少なくとも一つの商品販売リンクを前記使用者に推薦する商品販売リンク推薦部と、前記推薦された商品販売リンクのうち使用者から選択された商品販売リンクを前記掲示文に設定する商品販売リンク設定部と、を含むことを特徴とするインターネット掲示文登録システム。
12. 前記リンク支援プログラムは、前記選択された商品販売リンクに対応する商品販売サイトのＵＲＬを前記商品関連語にリンクさせることを特徴とする請求項１１に記載のインターネット掲示文登録システム。
13. 前記リンク支援プログラムは、前記商品関連語に前記使用者の識別コードをリンクさせることを特徴とする請求項１２に記載のインターネット掲示文登録システム。
14. 前記リンク支援プログラムは、商品販売リンクデータベースを照会して前記商品関連語に対応する索引語を含む商品販売リンク目録を抽出し、前記抽出された商品販売リンク目録を用いて前記掲示文に設定する商品販売リンクを前記使用者に選択可能に画面に表示することを特徴とする請求項１１に記載のインターネット掲示文登録システム。
15. 前記リンク支援プログラムは、商品販売サーバーに問い合わせて商品販売状態情報を取得し、前記商品販売状態情報を画面に表示することを特徴とする請求項１１に記載のインターネット掲示文登録システム。
16. 前記商品関連語は商品カテゴリーを含み、前記商品関連語に対応する少なくとも一つの商品販売リンク目録は、前記商品カテゴリーに属する商品の商品販売リンクを含むことを特徴とする請求項１１に記載のインターネット掲示文登録システム。
17. 前記商品関連語に対応する少なくとも一つの商品販売リンク目録を記憶する商品販売リンクデータベースを更に含むことを特徴とする請求項１１に記載のインターネット掲示文登録システム。
18. 前記商品関連語に対応する少なくとも一つの商品販売リンク目録は、索引語、商品名、商品販売サイト名、商品販売サイトＵＲＬ及び掲示者補償情報のうちの少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項１７に記載のインターネット掲示文登録システム。
19. 前記登録された掲示文の商品関連語が掲示文読者によってクリックされることによって前記商品関連語にリンクされているサーバーが前記使用者に補償利得を付与することを特徴とする請求項１１に記載のインターネット掲示文登録システム。
20. 使用者端末機から伝送される掲示文から商品関連語を抽出する商品関連語抽出部と、
    前記商品関連語に対応する少なくとも一つの商品販売リンクを推薦する商品販売リンク推薦部と、
    前記推薦された商品販売リンクのうち使用者から選択された商品販売リンクを前記掲示文に設定する商品販売リンク設定部と、
    前記掲示文を掲示板に登録するウェブサーバーと、
    を含むことを特徴とするインターネット掲示文登録システム。

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