JP2012216013A - 会員制ポイント分配システム - Google Patents

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Abstract

【課題】インターネット上で商品を直接紹介した者だけでなく、間接的に紹介した者にも、商品が購入されたときに報酬を付与して販売促進を図る。
【解決手段】システム管理サーバを備えた会員制ポイント分配システムであって、電子商取引サイトの商品に関するページへ誘導する第1リンク情報を会員ユーザは自分のブログ等に貼付できる。このブログ等へ誘導する第2リンク情報を別の会員ユーザは自分のブログ等に貼付できる。システム管理サーバは、それぞれのリンクを識別する第1リンクIDと第2リンクIDとを対応づけて記憶手段に登録している。第2リンク情報を貼付したブログおよび第1リンク情報を貼付したブログ等を経て商品が購入された場合、システム管理サーバは前記記憶手段を参照することにより第1リンク情報を貼付した会員ユーザとともに、第2リンク情報を貼付した会員ユーザをもトラッキングしてポイントを付与できる。
【選択図】図1

Description

インターネット上での商品購入者や紹介者に対するポイント付与法に関して新規のアイデアを導入することにより、電子商取引の活性化を図った会員制ポイント分配システムに関する。
インターネットの普及に伴い、多くの人が自分のWebサイトやブログを開設するようになっている。最初は単なる情報発信が目的でも、やがて金銭的な利益を得る手段にも利用する、あるいはそれを主たる目的へとシフトさせていく人も多くなってきた。後者については、アフィリエイトと呼ばれるビジネス方法が広く知られるようになってきた。これは、自分のWebサイトのページなどに他社のWebサイトへ誘導するリンクを貼り、このリンクを経由して当該Webサイトへの訪問や、そのWebサイトで商品の購入があったとき、報酬を得ることができるものである。
このようなアフィリエイト機能に関する発明は多数特許出願がなされている。例えば、特許文献1に記載の「商品探索掲示板装置」は、面倒な操作を行うことなく商品の推薦を行うだけで自動的にアフィリエイトの設定を行うことができるものである。
一方、インターネットを活用して情報発信をする方法は多様になってきており、従来のWebサイトやブログのほかに、ミニブログともいうべきツイッターやSNSで公開する日記なども多くの人に利用されるようになってきた。
ブログやSNSに関する発明はそれぞれ多数特許出願がなされている。このような先行出願の中で、特許文献2に記載の「商用ブログ及び個人ブログを利用したオンライン商取引システム」は、商品を購入した顧客が自己の個人ブログに当該商品のレビューを掲載し、これをオンライン商取引サイトが運営する商用ブログ内の当該商品エントリーにトラックバックさせる行為に対して報酬を付与するものである。
特開2011−003172号公報 特開2007−156571号公報
上記特許文献1に記載の発明によれば、商品の推薦を行った者が簡便な手続きで従来のアフィリエイトシステムと同様の金銭的利益を享受できる。しかし、口コミというものは次々と伝播していくものである。商品の推薦を見て、この推薦内容をさらに推薦する者もいるであろう。この点について、特許文献1に記載の発明は考慮を払っていない。さらに、この発明では商品の推薦を行った者が必ずしもその商品の購入者とは限らないのは問題である。実際に購入してはじめて当該商品の良さや特徴がわかり、他人へ的確な推薦ができるからである。
また、特許文献2に記載の技術は、ブログにアフィリエイトの機能を持たせるものであり、ブログを単なる情報発信の手段にとどまらず金銭的利益の獲得手段とすることを可能とする。しかし、直接商品へのアフィリエイト機能を発揮するブログだけでなく、さらにこのブログを紹介するブログが存在しうることを念頭においていない。例えば、商品Xを紹介するブログAがあるとする。もし、ブログAが別のブログBで紹介されているならば、商品Xに関する情報は、ブログAのみを介して得られる場合とブログB及びブログAを介して得られる場合とがある。ブログBも商品Xの販売促進に何らかの貢献をしているにもかかわらず、特許文献2に記載の発明では、報酬が得られるのはブログAの開設者のみであり、ブログBの開設者は報酬が得られない。
このような問題点にかんがみ本発明は、商品が購入されたときにインターネット上で商品を推薦した人だけでなく、この推薦を自分のブログなどで引用した人にも報酬を付与することを目的とする。
上記の目的を達成するために、電子商取引サイトとユーザ端末とに通信可能なシステム管理サーバを備えた、会員制ポイント分配システムであって、
前記システム管理サーバは、会員商店管理手段と、会員ユーザ管理手段と、取引情報管理手段と、第1リンク情報発行手段と、第2リンク情報発行手段と、ポイント付与手段とを備えたことを特徴とする。
会員商店管理手段は、電子商取引サイトに出店する商店を会員商店として会員商店情報記憶手段に登録する。
会員ユーザ管理手段は、当該システムを利用して商品の購入や紹介を行うユーザを会員ユーザとして会員ユーザ情報記憶手段に登録する。
取引情報管理手段は、会員商店においてユーザが商品を購入したときに購入情報を取引情報記憶手段に登録する。
第1リンク情報発行手段は、会員商店において商品を購入した第1の会員ユーザに対して、当該第1の会員ユーザがインターネット上で公開しているWebページに貼付することにより購入した商品に関するWebページへ誘導する第1リンク情報を生成して第1の会員ユーザのユーザ端末に送信する。
第2リンク情報発行手段は、第1リンク情報を押下した第2の会員ユーザに対して、当該第2の会員ユーザがインターネット上で公開しているWebページに貼付することにより第1リンク情報が貼付されたWebページへ誘導する第2リンク情報を生成して第2の会員ユーザのユーザ端末に送信する。
ポイント付与手段は、第1リンク情報を介して商品に関するWebページへ誘導されたユーザが当該商品を購入したときに第1の会員ユーザに所定のポイントを付与し、第2リンク情報および第1リンク情報を介して商品に関するWebページへ誘導されたユーザが当該商品を購入したときに第1の会員ユーザおよび第2の会員ユーザに所定のポイントを付与する。
「商品」とは有形のものに限らず、デジタルデータのような無形のものでもよい。また、介護や清掃といったサービスの提供も商品に含めてもよい。
「インターネット上で公開しているWebページ」とは、いわゆるホームページに限らず、ブログやSNSの日記なども含む発信情報全般をいう。
「商品に関するWebページ」とは、特定の商品の購入が可能な電子商取引サイト上のページのほかに、当該サイトに出店している商店のページでもよい。
「第1リンク情報を押下」とは、Webページに貼付されている第1リンク情報をマウスボタンの押下などの操作により、第1リンク情報に含まれるURLの画面を要求することをいう。第2リンク情報についても同様である。
「第1の会員ユーザ」、「第2の会員ユーザ」とは、下記の実施形態における「紹介者」、「伝達者」をいう。
「第1リンク情報が貼付されたWebページ」とは、下記の実施形態では「ブログA」が相当する。同様に「第2リンク情報が貼付されたWebページ」とは、「ブログB」が相当する。
これにより、電子商取引サイトで商品を購入した者が自分のブログ等に当該商品あるいは商店のWebページへ誘導するアフィリエイト機能を持たせ、さらに別の者が自分のブログ等にこのブログ等へ誘導する機能を持たせることにより、一種の口コミで当該商品の販売が促進される。
直接商品あるいは商店のページへ誘導する者だけでなく、この者のブログ等へ誘導するリンクを自分のブログ等に貼付している者にも成功報酬を付与するためのトラッキング機能を備えている。
ユーザは、自分のブログなどにシステム管理サーバが生成した第1リンク情報あるいは第2リンク情報を貼付するだけで簡便にアフィリエイト機能を持たせることができる。
上記の目的を達成するために、商店会員の商取引サイトを訪れるユーザのユーザ端末に送信するページファイルには、システム管理サーバとの通信を可能とするための処理スクリプトが記述されている一方、
取引情報管理手段は、処理スクリプトの実行によって取引情報が送信されると取引IDを生成し、取引情報記憶手段にこの取引IDと対応づけて前記取引情報を登録するとともに、前記商取引サイトを訪れたユーザが会員ユーザではない場合、所定の期間内に会員登録を行わないならば前記登録された取引情報を取引情報記憶手段から削除することが好ましい。
これにより、会員商店の電子商取引サイトにアクセスした者の閲覧や購入などの動作をシステム管理サーバ側で捕捉できる。
上記の目的を達成するために、システム管理サーバは、さらにユーザ登録受付手段を備えることにより、
ユーザが未だ会員登録をしていない場合、当該ユーザが商品を購入した時点で、あるいは第1リンク情報または第2リンク情報を押下した時点で当該ユーザの要求に応じて会員登録用のページファイルを送信し、当該ユーザのユーザ端末からメールアドレスを含む所定の情報を受信すると、このメールアドレスをユーザIDとして会員ユーザ情報記憶手段に登録することが好ましい。
このように、会員登録できるタイミングを弾力的にしたので、本システムの会員の商店で買い物をしたり、会員のブログなどを介してアクセスしたりする者を会員にすることが容易になる。
上記の目的を達成するために、前記ポイント付与手段は、商品の購入者が会員ユーザであり、かつ、前記第1リンク情報が貼付されたWebページから前記購入した商品に関するWebページへ誘導されていた場合には当該購入者にもポイントを付与することが好ましい。
このように、会員登録をしている者にのみポイントを付与するならば、本発明のシステムへ入会しようとするインセンティブを高め、会員数の増加を期待できる。会員ユーザが増加すれば、それだけ会員となる商店も集めやすくなる。また、他の会員ユーザからの口コミによって買い物をした場合にポイントが付与されることによって、会員ユーザ間のコミュニケーションを促すことができる。
上記の目的を達成するために、前記システム管理サーバは、さらに第1リンク情報受付手段と第2リンク情報受付手段を備え、
第1リンク情報受付手段は、ユーザ端末からの第1リンクIDの送信を受けて、この第1リンクIDと対応する商品に関するWebページへ誘導するための、あるいは第2リンク情報発行手段による第2リンク情報を発行するための操作用画面のページデータをユーザ端末に送信し、
第2リンク情報受付手段は、ユーザ端末からの第2リンクIDの送信を受けて、この第2リンクIDと対応する第1リンク情報が貼付されたWebページのURLをユーザ端末に送信することが好ましい。
このように、ユーザ端末からの第1リンク情報を介しての電子商取引サイトへのアクセス、あるいは第2リンク情報および第1リンク情報を介しての電子商取引サイトへのアクセスは、システム管理サーバを介在させて行う(リダイレクト機能)ので、システム管理サーバは、商品の購入に関連する者を洩れなく捕捉できる。
「操作用画面のページ」とは、下記の実施形態では「ガイドページ」(図22など)が相当する。
インターネット上の情報を閲覧の結果、ネットショッピングのサイトにアクセスして実際に商品を購入した者(購入者)が、商品購入の時点において、実際に商品を購入してインターネット上で推薦する者(紹介者)と、紹介者によるインターネット上の情報を知らせる者(伝達者)とをトラッキングできるので、成功報酬をこれらの関係者(紹介者、伝達者、購入者)に付与できる。
実施形態に係るシステムの商品購入パターンの観点からの処理概要を説明する図である。 実施形態に係るシステムのポイント付与の対象者を説明する図である。 実施形態に係るシステムの構成例を示す図である。 実施形態に係るシステム管理サーバの機能ブロック例を示す図である。 実施形態に係る会員ユーザ情報記憶手段のデータ構成例を示す図である。 実施形態に係る会員商店情報記憶手段のデータ構成例を示す図である。 実施形態に係る取引情報記憶手段のデータ構成例を示す図である。 実施形態に係る第1リンク情報記憶手段のデータ構成例を示す図である。 実施形態に係る第2リンク情報記憶手段のデータ構成例を示す図である。 実施形態に係る取引別ポイント情報記憶手段のデータ構成例を示す図である。 実施形態に係る累計ポイント情報記憶手段のデータ構成例を示す図である。 実施形態に係るポイント設定情報記憶手段のデータ構成例を示す図である。 実施形態に係る第1のユーザの動作の概要を説明する図である。 実施形態に係る第1のユーザを主体とする処理を説明するフロー図である。 実施形態に係る商品購入完了通知のメール本文を例示する図である。 実施形態に係るシステムの先頭画面および会員登録画面例を示す図である。 実施形態に係る第1リンク情報の発行から登録までの処理を示すフロー図である。 実施形態に係る第1リンク情報表示画面(ログイン後の画面)例を示す図である。 実施形態に係る第1リンク情報が貼付されたブログ例を示す図である。 実施形態に係る第2のユーザの動作の概要を説明する図である。 実施形態に係る第2のユーザを主体とする処理を説明するフロー図である。 実施形態に係る第1リンク情報が押下されたときの画面(ガイドページ)例を示す図である。 実施形態に係る第2リンク情報の発行から登録までの処理を示すフロー図である。 実施形態に係るシステムから通知された第2リンク情報を表示する画面例を示す図である。 実施形態に係る第2リンク情報が貼付されたブログ例を示す図である。 実施形態に係る第3のユーザの動作の概要を説明する図である。 実施形態に係る第3のユーザを主体とする処理を示すフロー図である。
本発明の一実施の形態のシステム(以下、本システム)について、図面を参照しながら説明する。
最初に、図1に従い、本システムの概要について説明する。
このシステムを利用してネットショッピングをする場合、次の3通りがある。
(購入パターン1)
電子商取引サイト(以下、「ECサイト」)に直接アクセスして商品を購入する。
(購入パターン2)
ECサイトへのリンク(=第1リンク)を張ったブログAを介してECサイトにアクセスして商品を購入する。
(購入パターン3)
第2リンクを張ったブログBを介して第1リンクを張ったブログAにアクセスし、この第1リンクを介してECサイトにアクセスして商品を購入する。
本システムでは、購入パターンに応じて、関係者に対して図2に示すようなポイントが付与される。実際に商品を購入したものは購入者、自分のブログAに第1リンク情報を貼付した者を紹介者、自分のブログBに第2リンク情報を貼付した者を伝達者と呼ぶ。例えば購入パターン3の場合には、三者すべてが揃う可能性がある。
図2の例では、紹介者、伝達者、購入者のそれぞれに、購入金額の5%、3%、2%の付与が設定されているものとする。
図1の購入パターン1ではポイントを取得できる者はいない。購入者が会員登録をしている会員ユーザであっても、他の会員ユーザのブログなどを経ずに直接ECサイトにて購入しているからである。
図1の購入パターン2ではユーザBがユーザAのブログAにアクセスし、第1リンクを押下してECサイトに誘導されて商品を購入している。ここでユーザAのブログAはアフィリエイト機能を発揮しており、ユーザBが商品を購入したときに図2に示すように紹介者としてポイントを取得できる。
購入者であるユーザBも、購入時に会員登録をしているならばポイントを取得できる。なお、図2で括弧付きの数値は、会員登録していないならばゼロであることを意味する。
図1の購入パターン3ではユーザCがユーザBのブログB、ユーザAのブログAを介してECサイトに誘導されて商品を購入している。ここでユーザBのブログBも一種のアフィリエイト機能を発揮しており、ユーザCが商品を購入したときに図2に示すようにユーザA(紹介者)とともにユーザB(伝達者)もポイントを取得できる。さらに、ユーザC(購入者)も、購入時点で会員登録済であればポイントを取得できる。
従来のアフィリエイトシステムでは、複数のリンクを経て商品を購入されてもECサイトにユーザを直接誘導しているWebページの持ち主だけが成功報酬を得ていた。つまり購入パターン3ではユーザAだけが報酬を得ていた。しかし、本システムはユーザAとともにユーザBもトラッキングを可能とする仕組みを設け、成功報酬を付与することを可能とした。
なお、購入パターン2と購入パターン3では、購入時点で会員登録しているならば購入者もポイントを取得できる。これも本システムが通常のアフィリエイトシステムと相違する点の一つである。
次に、図3に従い本システムのシステム構成を説明する。
システム管理サーバ1と、ユーザ端末2(2A,2B、2C)と電子商取引サイトを運営管理するECサイトサーバ3とWebサーバ4がインターネットNを介して接続している。
ユーザ端末2は、ユーザによって使用されるパソコンやスマートフォンなどのインターネット接続機能を備えた情報処理装置をいう。また、ユーザ端末2はWebページを閲覧するためのソフトウェア(Webブラウザ)をインストールしていることが不可欠である。
「ユーザ」とは、自分のユーザ端末2を介してECサイトにアクセスしたり、Webサーバ4にアクセスしたりする者をいい、システムに会員登録しているか否かは問わない。
「会員ユーザ」とは、これらの「ユーザ」のうち、本システムに会員登録済の者をいう。
ここでは、ユーザが3名いるものとして説明し、ユーザA、ユーザBおよびユーザC(図1参照)の使用する端末を、ユーザ端末2A、ユーザ端末2Bおよびユーザ端末2Cとする。
ECサイトサーバ3は、インターネットN上で任意個数の「会員商店」のECサイトを運営管理等する情報処理装置である。
Webサーバ4は、会員ユーザがインターネットN上に公開する発信情報を管理する情報処理装置である。なお、発信情報としてWebページ、ブログ、ツイッター、SNSの日記など種々が考えられるが、この実施形態では「ブログ」をこれらの代表として説明している。
次に、図4のブロック図に従い、システム管理サーバ1の構成を説明する。
この図に示すように、システム管理サーバ1は、記憶部5と処理部6と通信インターフェース部7を含み備える。
記憶部5は、各種データベースを格納する手段と、処理の経過に伴う作業用中間データ、パラメータ類、ユーザ端末2などに送信するHTMLファイルなどを格納する記憶手段を備える。
データベースを格納する手段として、会員ユーザ情報記憶手段8、会員商店情報記憶手段9、取引情報記憶手段10、第1リンク情報記憶手段11、第2リンク情報記憶手段12、取引別ポイント情報記憶手段13、累計ポイント情報記憶手段14、ポイント設定情報記憶手段15がある。
会員ユーザ情報記憶手段8は、図5に示すように、パスワードおよびユーザの個人情報(ユーザ名など)がユーザIDと対応づけて記憶される。本システムではユーザのメールアドレスをユーザIDとして用いている。パスワードは、本システムにログインするときなどにユーザIDとともに認証用に用いられる。
会員商店情報記憶手段9は、図6に示すように、会員商店の商店情報(商店名など)と当該商店のECサイトのURLが商店IDと対応づけて記憶される。
取引情報記憶手段10は、図7に示すように、取引情報が取引IDと対応づけて記憶される。取引情報としては、誰が(ユーザID)、何時(日時)、どこで(商店ID)、何を(商品ID、商品名)どれだけ(購入金額)購入したかという情報が含まれる。また、商品URLも記憶される。
この情報は、ECサイトサーバ3から購入情報がユーザ端末2経由で送信されてきたときに登録される。ユーザIDが未定の場合、つまり当該購入者が会員登録をしていない場合は、所定期間内にユーザIDが判明しないときに取引情報記憶手段10から削除される。
第1リンク情報記憶手段11は、図8に示すように、取引IDと当該第1リンク情報を貼付しているブログAのURLが第1リンクIDと対応づけて記憶される。なお、このブログAの開設者、つまりECサイトの紹介者のユーザIDは取引IDに基づき取引情報記憶手段10から抽出することができる。
第2リンク情報記憶手段12は、図9に示すように第1リンクIDと当該第2リンクを貼付しているブログBの開設者であるユーザのユーザIDが第2リンクIDと対応付けて記憶される。このように、ユーザIDも記憶しているので、ECサイトを間接的に紹介している伝達者もトラッキング可能となる。
取引別ポイント情報記憶手段13は、図10に示すように、会員商店で商品が購入されたことにより、ポイント付与対象者に付与されたポイントを記憶する。取引IDと対応づけて誰が(ユーザID)、どこ(商店ID)でどれだけのポイントを取得したかが記憶される。また、ポイント種別も記憶される。ポイント種別として、第1リンクおよび第2リンクを貼付したブログを公開した者に付与される紹介ポイント、伝達ポイント、並びに購入者に付与される購入ポイントがある。
累計ポイント情報記憶手段14は、図11に示すように会員ユーザ毎の累計ポイント値が記憶される。現在使用可能なポイント累計だけでなく、今までに使用済のポイント累計を記憶してもよい。
ポイント設定情報記憶手段15は、図12に示すようにどの店(商店ID)がどの商品(商品ID)が購入されたときにどれだけのポイント値を設定しようとしているのかを記憶する。この情報は、本システムに商店が会員登録をしたとき以降いつでも登録・更新が可能である。
ここでポイント設定値について説明する。ポイントは、紹介者と伝達者と購入者に付与される。そのため、これら3者に付与されるポイントが設定される。図中(5%、3%、2%)とあるのは、例えば購入金額の5%を紹介者に、3%を伝達者に、2%を購入者に付与する意味である。ポイントの設定の仕方はこれに限らず、一定額でもよい。例えば、20000円以上のプリンタが1台購入されたとき、1000円分の価値のあるポイントを紹介者に、600円分を伝達者に、400円分を購入者に付与するという方法もある。
処理部6は、会員商店管理手段16と、会員ユーザ管理手段17と、取引情報管理手段18と、第1リンク情報発行手段19と、第2リンク情報発行手段20と、ユーザ登録受付手段21と、第1リンク情報受付手段22と、第2リンク情報受付手段23と、ポイント付与手段24、ポイント管理手段25を含む。
ただし、図4に示す各手段の分類は、あくまで説明の便宜上にすぎない。
各手段は、その機能に応じて、ハードウェア、ソフトウェアで実装される。ソフトウェアによる場合は、ROMやハードディスクなどの記憶手段に格納されているコンピュータプログラムを、CPUが実行する。これらは、公知の事柄であるので説明を省略する。
また、システム管理サーバ1は、通信インターフェース部7、インターネットNを介して、ユーザ端末2、ECサイトサーバ3、Webサーバ4と送受信を行う。
会員商店管理手段16は、ECサイトに出店する商店を会員商店として会員商店情報記憶手段9に登録する処理、システムからの退会などによる更新処理などを行う。
会員ユーザ管理手段17は、本システムを利用して商品を購入したりブログで商品紹介を行ったりするユーザを会員ユーザとして会員ユーザ情報記憶手段8に登録する処理、システムからの退会などによる更新処理を行う。
取引情報管理手段18は、いずれかの会員商店においてユーザが商品を購入したときに購入情報を取引情報記憶手段10に登録する。この取引情報管理手段18は、ECサイトサーバ3からユーザ端末2を経て取引情報が送信されると、取引IDを生成し、取引情報記憶手段10に取引IDと対応づけて登録するとともに、当該ユーザが会員ユーザではない場合、所定の期間経過後に登録されたデータを削除する。
第1リンク情報発行手段19は、会員商店において商品を購入した会員ユーザのために、購入した商品のサイトへ誘導する第1リンク情報を生成してユーザ端末2に送信する。会員ユーザは、送信された第1リンク情報を自分のブログに貼付すると、アフィリエイト機能を発揮することになる。
第2リンク情報発行手段20は、第1リンク情報を押下した会員ユーザのために、第1リンク情報が貼付されたブログAへ誘導する第2リンク情報を生成してユーザ端末2に送信する。会員ユーザは、送信された第2リンク情報を自分のブログに貼付すると、アフィリエイト機能を発揮することになる。
ユーザ登録受付手段21は、ユーザが未だ会員登録をしていない場合、当該ユーザが商品を購入した時点で、あるいは第1リンク情報または第2リンク情報を押下した時点で当該ユーザの要求に応じて会員登録用のページファイル(図16参照)を送信し、当該ユーザのユーザ端末2からメールアドレスを含む所定の情報を受信すると、このメールアドレスをユーザIDとして会員ユーザ情報記憶手段8に登録する。
第1リンク情報受付手段22は、ユーザ端末2によってブログAに貼付されている第1リンク情報が押下され、第1リンクIDが送信されたとき、この第1リンクIDと対応するECサイトへの誘導あるいは第2リンク情報発行手段20による第2リンク情報発行のための操作用画面(図22参照)のページデータをユーザ端末2に送信する。
第2リンク情報受付手段23は、ユーザ端末2によってブログBに貼付されている第2リンク情報が押下され、第2リンクIDが送信されたとき、この第2リンクIDと対応する第1リンク情報が貼付されたWebページのURLを第1リンク情報記憶手段11から抽出してユーザ端末2に送信する。
ポイント付与手段24は、第1リンク情報を介して商品のサイトへ誘導されたユーザが当該商品を購入したときに紹介者である会員ユーザに所定のポイントを付与する。
また、第2リンク情報および第1リンク情報を介して商品のサイトへ誘導されたユーザが当該商品を購入したときに紹介者である会員ユーザおよび伝達者である会員ユーザに所定のポイントを付与する。ポイント付与手段24は、商品の購入者が会員ユーザである場合、当該会員ユーザにもポイントを付与する
ポイント管理手段25は、ポイント付与手段24によって付与されたポイントを取引毎および会員ユーザ毎に取引別ポイント情報記憶手段13に記憶し管理する。また、ポイント管理手段25は、会員ユーザ毎に使用可能なポイントの累計値を累計ポイント情報記憶手段14に記憶させる。
次に、システム管理サーバ1を主体とした本システムの動作について詳しく説明する。
本システムの動作は、次に大別される。
1.商店の会員登録
2.ユーザの会員登録
3.直接ECサイトにアクセスして購入するユーザ(図1の購入パターン1のユーザA)を主体とする処理
4.第1リンクを介してECサイトにアクセスして購入するユーザ(図1の購入パターン2のユーザB)を主体とする処理
5.第2リンクと第1リンクを介してECサイトにアクセスして購入するユーザ(図1の購入パターン3のユーザC)を主体とする処理
以下、これらを順に説明する。
《1.商店の会員登録》
ECサイトに出店している商店が、本システムを利用するためには会員登録が必要である。
商店は、システム管理サーバ1にアクセスして所定のユーザインターフェース(図示せず)を介して、少なくとも商店名とECサイト上の商店URLを入力する。システム管理サーバ1の会員商店管理手段16は商店IDを生成し、入力された商店名などと商店IDとを対応づけて会員商店情報記憶手段9に記憶させる。
なお、オンラインに限らず郵送などの方法で会員登録をしてもかまわない。
会員商店のECサイトにユーザ端末2からの最初の閲覧要求があった場合、商品購入の完了通知を送信する場合など、ユーザ端末2を介してシステム管理サーバ1との間のデータの送受信が必要になる。そのため、会員商店のECサイトからユーザ端末2に送信されるページファイルにシステム管理サーバ1との所定の通信を実行する処理スクリプトを記述することにした。
具体的には、ページファイルは、通常HTMLなどの言語で記述されており、例えば<SCRIPT>タグと</SCRIPT>タグとで挟まれた部分や、<IMG>タグの応用等で一種のプログラムを記述する。例えば、紹介者、伝達者および購入者を紐付けるために取引IDが重要な意義を有するが、ユーザ端末2からECサイトにアクセスがあったとき、システム管理サーバ1に対して取引IDを生成し通知するように要求する。この要求も処理スクリプトの実行による。
あわせて、商店の会員登録時に、会員ユーザへ付与するポイントを設定してもよい。
商店が商店IDと、対象商品を識別する商品IDと、その商品紹介ページのURLとともにポイント設定値をシステム側に送信したならば、システム管理サーバ1の会員商店管理手段16はポイント設定情報記憶手段15に記憶させる。
なお、ポイントの設定や更新は商店の会員登録後いつでも可能である。
《2.ユーザの会員登録》
ユーザのメールアドレス、ユーザ名、パスワードなどをシステム管理サーバ1に送信すると、会員ユーザ管理手段17は送信された情報を会員ユーザ情報記憶手段8に記憶させる。これにより当該ユーザは本システムに会員として登録される。
メールアドレスはユーザIDとして利用される。パスワードは、システム管理サーバ1が提供する機能にアクセスするためのログイン時(図16参照)に利用される。
ユーザの会員登録は、何時の時点でも行うことができる。会員登録の手順については後述する。
《3.直接ECサイトにアクセスして購入するユーザ(図1の購入パターン1のユーザA)を主体とする処理》
ここでは、直接ECサイトにアクセスして購入するユーザAにとって可能な処理を説明する。一人のユーザは、本システムを利用して商品を購入する際に、3つの購入パターンのいずれかが考えられるのであって、商品を購入する都度、どの購入パターンをとるかによってユーザAにもユーザBにもユーザCにもなる。
ユーザAのとりうる動作について、概要を図13に、詳細を図14に示す。
先ず図13について説明する。ユーザAは会員登録の有無に関わらず、商品を購入(P1)できる。
もしこの商品を自分のブログ上で紹介したいならば、購入後に第1リンク情報の発行を受けブログに貼付する(P2)ことができる。そのためには、発行を受ける前に会員登録が必要である。
次に図14について説明する。
ユーザAが、ネットショッピングを目的としてECサイトにアクセスし商店あるいは商品のページの閲覧を要求する(ステップS101。以下「ステップS*」を「S*」のように略記する。)。
ECサイトサーバ3はユーザAのユーザ端末2Aに、要求されたページファイルを送信する(S102)。
ユーザ端末2AにインストールされているWebブラウザが送信されたページファイルを画面表示するとともに、ユーザ端末2Aは、システム管理サーバ1にテンポラリIDを取りにいく(S103)。これは、ページファイルの<SCRIPT>タグと</SCRIPT>タグとで挟まれた部分や<IMG>タグ等に記述されている処理スクリプトの実行による。
システム管理サーバ1はテンポラリIDを生成して送信する(S104)。
ユーザ端末2Aは任意回数ECサイトサーバ3と送受信をし、商品の閲覧や購入などを行う(S105)。もし、ユーザAが商品の購入をしなければ、ユーザAによる処理は終了する。
S105において、ユーザAが、商品や数量などを入力して売買が成立したならば、ECサイトサーバ3は、ユーザ端末2Aに対して購入完了通知画面を送信する(S106)。ユーザ端末2Aは購入完了画面を表示するとともに、この画面のページファイルに記述されている処理スクリプトの働きにより、システム管理サーバ1に対して、購入情報(商店ID,商品ID、購入金額、日時など)を送信する(S107)。システム管理サーバ1は、受信した購入情報を取引IDと対応づけて取引情報記憶手段10に記憶させる。ここで、既に生成済のテンポラリIDを取引IDとして用いる。ユーザAがこの時点で未だ会員登録をしていなければ、ユーザIDなしで取引情報記憶手段10に仮登録される。もし、所定期間内にユーザAが会員登録をすればユーザIDが追加されるが、会員登録をしなければ、取引情報記憶手段10から仮登録されたデータは削除される。
ECサイトサーバ3はユーザ端末2Aに商品購入に対する御礼のメールを送信する(S108)。この御礼メールには本システムへアクセスするためにシステム管理サーバ1の管理下の所定のページ(例えば、本システムのサイトのトップページ)のURLが掲載されている。このメールの例を図15に示す。
ユーザAがこのメールに掲載のURLにアクセスする(S109)と、本システムのトップページのファイルが送信されユーザ端末2Aに画面表示される(S110)。図16の画面D1はトップページの画面表示例である。
もしユーザAが未登録であり、かつ登録を希望するならば会員登録処理を行う(S111)。会員登録の処理は図16に示すように、画面D1の「新規会員登録」ボタンを押下すると、会員登録画面D2が表示される。ユーザの名前、メールアドレス、パスワードなどを入力して「送信」ボタンを押下すると、入力内容が取引IDとともにシステム管理サーバ1に送信される。上記以外に、ユーザAの生年月日、プロフィール、利用規約への同意の有無なども適宜送信する。システム管理サーバ1は受信したデータを会員ユーザ情報記憶手段8に記憶させて会員登録を完了するとともに、取引情報記憶手段10に仮登録してあったレコードにメールアドレスをユーザIDとして付与し本登録をする。ユーザは会員登録完了とともにログインし、図18に例示するような第1リンク情報発行ページに誘導される。
会員登録済のユーザは、第1リンク情報を自分のブログに貼付できる(S112)。
S112の処理について図17を参照しながら詳しく説明する。
図16に例示するトップページD1においてユーザIDとパスワードを入力し、「ログイン」ボタンを押下すると、図18に示すような画面D3が表示される。なお、未だ会員登録をしていない場合に「ログイン」ボタンを押下しても会員ユーザ情報記憶手段8に登録されていないので、システム管理サーバ1はエラーメッセージなどで会員登録を促す等の画面(図示せず)を送信してくる。
システム管理サーバ1の第1リンク情報発行手段19は第1リンク情報を掲載する画面D3を表示させるためのページファイルを作成し(S112a)、このページファイルをユーザ端末2Aに送信し(S112b)、端末画面に表示させる(S112c)。第1リンク情報は、例えば(「http://www.pointshare.com/main?vID=123456)のように、URLと第1リンクIDとを含む。なお、第1リンク情報の発行のタイミングは、ユーザが購入をして購入情報が送られてきた時点(図14のS107)である。
ユーザAは、図19に例示するような自分のブログAに、第1リンク情報を貼付し(S112d)、Webサーバ4にアップロードする(S112e)。第1リンク情報を本システムに登録するためには、一度第1リンク情報を押下しなければならない。そのため、ユーザ端末2AはWebサーバ4に自分のブログAの閲覧要求をし(S112f、S112g)、第1リンク情報を押下する(S112h)。
第1リンクIDを受信したシステム管理サーバ1は、ユーザ端末2Aにアクセスしてユーザ端末2AのWebブラウザが持っている直前のページのURL、即ちブログAのURLを取得する(S112i、S112j)。
システム管理サーバ1は、第1リンク情報記憶手段11にブログAのURLと取引IDとを第1リンクIDと対応づけて登録する(S112k)。なお、ユーザIDは登録するに及ばない。なぜなら取引情報記憶手段10から取引IDが一致するレコードを検索し、対応するユーザIDが抽出できるからである。
ブログに限らず、自分のWebサイトや、ツイッターやSNSの日記などの情報発信媒体に第1リンク情報を貼付することができる。ただし、第1リンク情報を貼付するか否かはユーザAの自由であることは言うまでもない。Webサーバ4上のユーザAのブログAなどは通常何人もアクセスできるので、多数の人に第1リンク情報を押下してもらうことができる。これにより当該商品のページが多数の人によって閲覧され、その結果販売促進が期待できる。もちろん特定の人以外は閲覧できないようにブロックすることも可能である。
《4.第1リンク情報を介してECサイトにアクセスして購入するユーザ(図1の購入パターン2のユーザB)を主体とする処理》
ユーザBのとりうる動作の概要を図20で、詳細を図21で説明する。
先ず図20で説明する。ユーザBは会員登録の有無に関わらず、第1リンク情報を押下(P3)できる。ここから(P4)、(P5)へ進むことが出来る。(P4)では、他人のブログAへのリンク情報が記載された第2リンク情報の発行を受けて、この第2リンク情報を自分のブログに貼付することができる。第2リンク情報は自ら購入しなくても発行を受けられるが、発行を受ける前に会員登録が必要である。
(P5)では、第1リンク情報の誘導するECサイトにて商品の購入を行う。購入後、第1リンク情報の発行受けることができるが(P6)、その前に会員登録は必要である。
結局ユーザBは第2リンク情報の発行(P4)、第1リンク情報の発行(P6)のどちらのメリットも享受でき、購入(P5)時に会員登録済であれば、所定のポイントも取得できるのである。なお、第1リンク情報をブログに記載した会員ユーザがポイントを取得できるのはいうまでもない。
次に、図21で説明する。
ユーザBが、ユーザAのブログAなどにアクセスする(ステップS201)。
ユーザAのブログAがユーザBの端末2Bの画面に表示される(S202)。
ブログ中の第1リンク情報を押下する(S203)と、図22に示すような後続操作を誘導する画面(以下、「ガイドページ」)D4が送信されてくる(S204)。
もしユーザBが未登録であり、かつ登録を希望するならば会員登録処理を行う(S205)。
「新規会員登録」ボタンを押下すると、図16に例示するような会員登録画面が表示される。
ユーザBが会員登録済であれば、第2リンク情報を自分のブログに貼付できる(S206)。
ガイドページD4において「第2リンク情報の発行」ボタンを押下すると、第2リンク情報の発行を受けることができる(S206)。
なおユーザBが会員未登録であれば、第2リンク情報の発行の処理(S206)の前に会員登録の処理(S205)が必要である。
第2リンク情報の発行の処理(S206)については図23に基づいて更に詳しく説明する。
予めユーザIDとパスワードを入力してからガイドページD4の「第2リンク情報の発行」ボタンを押下する(S206a)。
システム管理サーバ1は第2リンク情報を生成し、第2リンク情報記憶手段12に生成した第2リンク情報を登録する(S206b)。
第2リンク情報は、例えば「http://www.pointshare.com/main?aID=987654」のようにURLと第2リンクIDとを含む。システム管理サーバ1は第2リンク情報を追加表示させるページファイルをユーザ端末2Bに送信し(S206c)、端末画面に表示させる(S206d)。
図24は、第2リンク情報を表示する画面(D5)例である。
ユーザBは図25に示すように自分のブログBに第2リンク情報を貼付し(S206e)、Webサーバ4にアップロードする(S206f)。
自分のブログなどに第2リンク情報を貼付することによって、自分のブログ経由で商品が購入されたときにポイントを取得することが可能である。これにより、ブログ等を他者に公開するインセンティブが高まる。
図21に戻って説明する。
会員登録の有無、あるいは第2リンク情報の発行の有無にかかわらず、ガイドページD4の「商店のECサイトへ」ボタンを押下することができ、このECサイトにてショッピングができる(S207)。「商店のECサイトへ」ボタンが押下されると、システム管理サーバ1は、第1リンク情報記憶手段11と取引情報記憶手段10と会員商店情報記憶手段9を検索して第1リンク情報と対応するECサイトのURLを抽出し、このURLをユーザBの端末2Bへリダイレクト機能で通知する。ここで、リダイレクト機能とはユーザ端末2Bがシステム管理サーバ1に画面を要求したとき、システム管理サーバ1は実際のECサイトのURLを返答し、ユーザ端末2Bはこの返答をもとに実際のECサイトに再度画面を要求することである。ユーザBは通知されたURLによってECサイトサーバ3へアクセスし、ECサイト内を回遊し、商品が気に入ったならば購入する。この購入処理(S207)は、会員登録(S205)、第2リンク情報の発行(S206)の処理の前後いずれでも行える。ただし、会員登録をしていなければ、商品を購入してもポイントを取得できない。
ポイント付与手段24は、第1リンク情報を介して商品が購入された場合、第1リンク情報記憶手段11から第1リンクIDを検索し対応する取引IDを抽出する。この取引IDに対応するユーザIDを取引情報記憶手段10から抽出し、このユーザIDを持つ会員ユーザにポイント設定情報記憶手段15に従いポイントを付与する。
ユーザBが商品を購入した場合、第1リンク情報の発行を受けることも可能である。つまり、ユーザBは第1リンク情報と第2リンク情報のいずれか一つを自分のブログに貼付することができる。いずれのリンクを貼付するかは、ブログなどに掲載してアフィリエイト機能を発揮させたときに付与されるポイントの多寡などによってユーザBが自由に選択すればよい。
《5.第2リンク情報と第1リンク情報を介してECサイトにアクセスして購入するユーザ(図1の購入パターン3のユーザC)を主体とする処理》
ユーザCのとりうる動作の概要を図26で、詳細を図27で説明する。
先ず図26で説明する。ユーザCは会員登録の有無に関わらず、第2リンク情報を押下(P7)できる。以後の処理、即ち図26の破線の矩形で囲んだ部分は上述したユーザBの動作と同様である。ただし、商品を購入(P5)した場合、第1リンク情報をブログに掲載した会員ユーザだけでなく、第2リンク情報をブログに掲載した会員ユーザもポイントを取得できる。
なお、本システムは、第2リンク情報を掲載したブログへのリンク(第3リンク情報ともいうべきもの)は発行しない。なぜなら、ユーザCを含めこの後に続くユーザD、E、F・・・は、すべてユーザBと同じ立ち位置(購入者を紹介する立場)であり、本システムを使えば、いずれのユーザも第2リンク情報を得て、同じ位置づけになることができ、第3リンク情報を作る必要がないからである。つまり、この一連のステップをユーザに踏ませることにより、本システムは購入者を紹介する者を増殖させることができる。
次に、図27で詳細を説明する。
ユーザCは第2リンク情報から本システムの利用を始める点、購入時に付与されるポイントの対象者としてユーザBも加わる点、付与されるポイント種別として伝達ポイントが加わる点でユーザBによる購入パターンと相違する。したがって、以下相違点を中心に説明する。図27中、同様の処理の箇所には図21と同一の符号を用いる。
ユーザCが、ユーザBのブログBなどにアクセスする(S301)。
ブログBがユーザCの端末2Cの画面に表示される(S302)。
ブログB中の第2リンク情報を押下する(S303)と、システム管理サーバ1は第2リンク情報記憶手段12および第1リンク情報記憶手段11を参照して、ユーザAのブログAのURLを抽出する。このURLをユーザCの端末2Cへ通知する(S304)。
つづいて、ユーザAのブログAなどにアクセスする(S201)。
ユーザAのブログAがユーザCの端末2Cの画面に表示される(S202)。
ブログAに貼付された第1リンク情報を押下する(S203)と、ガイドページD4が送信されてくる(S204)。
もしユーザCが未登録であり、かつ登録を希望するならば会員登録処理を行う(S205)。
会員登録の有無にかかわらず、ガイドページD4の「商店のECサイトへ」ボタンを押下することができ、ECサイトにてショッピングができる(S305)。
ユーザCがユーザBのブログBとユーザAのブログAを介して商品を購入した場合、ユーザBもポイントを取得できる。ポイント付与手段24は、第2リンク情報記憶手段12から第2リンクIDに対応するユーザIDを抽出し、このユーザIDを持つ会員ユーザにポイント設定情報記憶手段15を参照してポイントを付与する。
S305で、ユーザCが商品を購入すると、ECサイトから御礼のメールが送信され、このメールに掲載されたURLに誘導されると第1リンク情報の発行が受けられる。この点はユーザAによる購入の場合と同様である(図14参照)。
ガイドページD4において「第2リンク情報の発行」ボタンを押下すると、第2リンク情報の発行を受けることができる(S306)。自分で商品を購入しなくても、自分のブログなどに第2リンク情報を貼付することによって、自分のブログ経由で商品が購入されるとポイントを取得することが可能である。
会員ユーザは、商品購入における自分の関与に応じてポイントを取得でき、ポイント管理手段25は、取引別及びユーザ別に、そのポイント値を取引別ポイント情報記憶手段13に記憶させる。あわせてポイント管理手段25は、累計ポイント情報記憶手段14に会員ユーザ別にポイントの累計値を記憶させ、取引別ポイント情報記憶手段13のデータが更新される都度累計ポイント情報記憶手段14のデータも更新する。
上記の実施形態は、あくまで例示にすぎない。例えば、各種情報記憶手段に記憶させるデータ項目、処理の流れ、画面の遷移や画面表示等につき、様々な変形例が考えられ、それらの変形例も本発明の範囲内にある。
インターネット時代の口コミというべきブログやツイッターを販売促進手段として活用しつつ、かかる情報発信者および閲覧者に商品購入時のポイント分配という実益を付与することにより、ネットショッピングの普及と活性化に寄与することが期待できる。
1:システム管理サーバ、2(2A,2B,2C):ユーザ端末、3:ECサイトサーバ
、4:Webサーバ、
8:会員ユーザ情報記憶手段、9:会員商店情報記憶手段、10:取引情報記憶手段、11:第1リンク情報記憶手段、12:第2リンク情報記憶手段、13:取引別ポイント情報記憶手段、14:累計ポイント情報記憶手段、15:ポイント設定情報記憶手段15、
16:会員商店管理手段、17:会員ユーザ管理手段、18:取引情報管理手段、19:第1リンク情報発行手段、20:第2リンク情報発行手段、21:ユーザ登録受付手段、22:第1リンク情報受付手段、23:第2リンク情報受付手段、24:ポイント付与手段、25:ポイント管理手段、
N:インターネット

Claims (5)

  1. 電子商取引サイトとユーザ端末とに通信可能なシステム管理サーバを備えた、会員制ポイント分配システムであって、
    前記システム管理サーバは、
    前記電子商取引サイトに出店する商店を会員商店として会員商店情報記憶手段に登録する会員商店管理手段と、
    当該システムを利用して商品の購入や紹介を行うユーザを会員ユーザとして会員ユーザ情報記憶手段に登録する会員ユーザ管理手段と、
    前記会員商店においてユーザが商品を購入したときに購入情報を取引情報記憶手段に記憶させる取引情報管理手段と、
    前記会員商店において商品を購入した第1の会員ユーザに対して、当該第1の会員ユーザがインターネット上で公開しているWebページに貼付することにより前記購入した商品に関するWebページへ誘導する第1リンク情報を生成して前記第1の会員ユーザのユーザ端末に送信する第1リンク情報発行手段と、
    前記第1リンク情報を押下した第2の会員ユーザに対して、当該第2の会員ユーザがインターネット上で公開しているWebページに貼付することにより前記第1リンク情報が貼付されたWebページへ誘導する第2リンク情報を生成して前記第2の会員ユーザのユーザ端末に送信する第2リンク情報発行手段と、
    前記第1リンク情報を介して前記商品に関するWebページへ誘導されたユーザが当該商品を購入したときに前記第1の会員ユーザに所定のポイントを付与し、前記第2リンク情報および前記第1リンク情報を介して前記商品に関するWebページへ誘導されたユーザが当該商品を購入したときに前記第1の会員ユーザおよび前記第2の会員ユーザに所定のポイントを付与するポイント付与手段
    とを備えたことを特徴とする会員制ポイント分配システム。
  2. 前記商店会員の商取引サイトを訪れるユーザのユーザ端末に送信するページファイルには、前記システム管理サーバとの通信を可能とするための処理スクリプトが記述されている一方、
    前記システム管理サーバの前記取引情報管理手段は、前記処理スクリプトの実行によって取引情報が送信されると、取引IDを生成して取引情報記憶手段に前記取引IDと対応づけて前記取引情報を登録するとともに、前記商取引サイトを訪れたユーザが会員ユーザではない場合、所定の期間内に会員登録を行わないならば前記登録された取引情報を前記取引情報記憶手段から削除することを特徴とする請求項1に記載の会員制ポイント分配システム。
  3. 前記システム管理サーバは、さらにユーザ登録受付手段を備え、
    当該ユーザ登録受付手段は、ユーザが未だ会員登録をしていない場合、当該ユーザが商品を購入した時点で、あるいは前記第1リンク情報または前記第2リンク情報を押下した時点で当該ユーザの要求に応じて会員登録用のページファイルを送信し、当該ユーザのユーザ端末からメールアドレスを含む所定の情報を受信すると、このメールアドレスをユーザIDとして会員ユーザ情報記憶手段に登録することを特徴とする請求項1あるいは2のいずれかに記載の会員制ポイント分配システム。
  4. 前記ポイント付与手段は、商品の購入者が会員ユーザであり、かつ、前記第1リンク情報が貼付されたWebページから前記購入した商品に関するWebページへ誘導されていた場合には当該購入者にもポイントを付与することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1に記載の会員制ポイント分配システム。
  5. 前記システム管理サーバは、さらに第1リンク情報受付手段と第2リンク情報受付手段を備え、
    前記第1リンク情報受付手段は、前記ユーザ端末からの第1リンクIDの送信を受けて、前記第1リンクIDと対応する前記電子商取引サイトの商品に関するWebページへ誘導するための、あるいは前記第2リンク情報発行手段による第2リンク情報を発行するための操作用画面のページデータを前記ユーザ端末に送信し、
    前記第2リンク情報受付手段は、前記ユーザ端末からの第2リンクIDの送信を受けて、前記第2リンクIDと対応する第1リンク情報が貼付されたWebページのURLを前記ユーザ端末に送信することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1に記載の会員制ポイント分配システム。
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