JP2005056009A - オンラインショッピング方法およびシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】オンラインショッピングにおいて、利用者が、以前にその商品を購入した者から商品に関する情報を得るオンラインショッピング方法を提供することにある。
【解決手段】購入者端末において購入希望の商品が選択されると、ショッピングサイトにおいてその商品の購入履歴を有する利用者(情報提供者)のリストが表示され、その中から選択された情報提供者の情報提供者端末とリアルタイムにメッセージを交換して、その商品に関する情報を入手する(情報提供)。購入者がその商品を購入する場合は、商品IDと情報提供者の利用者IDが対応付けられてショッピングサイト運営装置に記憶される。商品購入後には、その情報提供に関するコメントや評価が入力され、そのコメントや評価に基づいて、情報提供者に特典が付与されるとともに、そのコメントや評価は情報提供者情報に反映される。
【選択図】 図1
【解決手段】購入者端末において購入希望の商品が選択されると、ショッピングサイトにおいてその商品の購入履歴を有する利用者(情報提供者)のリストが表示され、その中から選択された情報提供者の情報提供者端末とリアルタイムにメッセージを交換して、その商品に関する情報を入手する(情報提供)。購入者がその商品を購入する場合は、商品IDと情報提供者の利用者IDが対応付けられてショッピングサイト運営装置に記憶される。商品購入後には、その情報提供に関するコメントや評価が入力され、そのコメントや評価に基づいて、情報提供者に特典が付与されるとともに、そのコメントや評価は情報提供者情報に反映される。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はショッピングサイトにおけるオンラインショッピング方法およびシステムに関し、特に個人間の情報交換によって商品の情報を得ることができるオンラインショッピング方法およびシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
インターネットや携帯電話等の通信の発達により、オンラインショッピングが活性化している。従来オンラインショッピングにおいて商品の詳細情報を購入者に知らせる方法として、販売者がその商品の画像や機能、仕様情報などの公開、批評を提示する技術がある(特許文献1参照)。また、音楽コンテンツの場合は一定時間の試聴が可能なものもある。また、書籍コンテンツの場合は、内容の要約、一定時間の読書を認める立ち読み機能などを持ったものもある。また、購入者が商品に対する評価をし、ショッピングサイトに公開することによって、他の購入者に商品の使い心地、内容の評価、等の利用後の詳細な情報を提供することもある。
【0003】
また、メッセンジャにおいては、情報交換をしたいメンバーを検索する際に、あらかじめ個人ごとに名前、ニックネーム、趣味、スポーツなどの情報登録しておくことで、他のメンバーを条件検索ができ、個人を特定することにより趣味の似た者や同じ興味を持った者と情報交換を行うことができる。
【0004】
【特許文献1】
特開平5−165856号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来技術においては、販売者の主観が入っており、同じような仕様で値段に違いがある場合は売り上げの上がる方を進めるなど、必ずしも正確な情報とは言えないという問題点がある。また、情報提供者側のメリットが無いために進んで情報を提供する者が限られていることと、購入者側が知りたい情報が伝言板に書かれているとは限らないことがあげられる。メッセンジャの問題点としては、メッセンジャのアカウントを複数登録することが可能で、嘘の情報を登録することも可能なため、オンライン上だけの交流しか持たない相手の場合は信頼性が低いことが考えられる。さらに、メッセンジャの条件検索では、メンバーがどのような商品を利用したことがあるかまでは検索することができない。
【0006】
本発明の目的は、購入者が情報提供者から商品に対して知りたい情報をリアルタイムに得ることができるオンラインショッピングシステムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明は、購入者が購入しようとする商品に関する情報提供者のうち、ショッピングサイトにログイン中の情報提供者を表示し、表示された情報提供者の中から選択された情報提供者と購入者との間で情報交換されるメッセージを記憶し、情報提供者から提供された情報の評価に応じて、情報提供者に特典を付与する構成を採用した。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。
【0009】
図1は、本発明の一実施形態であるオンラインショッピングシステムの全体構成図である。本システムは、購入者側の端末である購入者端末100と、情報提供者側の端末である情報提供者端末110と、オンラインショッピングサイト運営会社の所有するオンラインショッピングサイト運営装置120と、金融機関サーバ130とで構成され、各装置間はネットワーク140で接続される。購入者とは、ショッピングサイトにおいて商品を購入しようとする利用者であり、情報提供者とは、ショッピングサイトにおいて商品の購入履歴を持ち、その商品に関して情報提供を行う利用者である。
【0010】
購入者端末100は、メッセージの送信、受信を行う専用メッセンジャ処理部101、インターネットホームページが閲覧可能なブラウジング処理部102を有している。情報提供者端末110も同様に、専用メッセンジャ処理部111と、ブラウジング処理部112を有している。
【0011】
ここで、専用メッセンジャ処理部101と専用メッセンジャ処理部111は、オンラインで特定の利用者とリアルタイムにメッセージの交換が可能なことを基本性能としており、起動中はいつでもメッセージの送受信が可能な状態である。さらに、専用メッセンジャ処理部101と111は、上記基本性能に加えて、ショッピングサイトで商品を選んだ場合に、その商品の購入履歴があり、現在オンライン状態にある情報提供者を表示する。
【0012】
オンラインショッピングサイト運営会社に設置されするオンラインショッピングサイト運営装置120は、オンラインショッピングにおいて販売処理を行う販売処理部121と、販売対象の商品情報を図5に示す商品データテーブル500して管理する商品情報管理部122と、オンラインショッピングを利用した利用者に関する情報を図4に示す利用者データテーブル400として管理する利用者情報管理部123を有している。図4の利用者データテーブル400と図5の商品データテーブル500の詳細については、後述する。
【0013】
ここで、購入者と情報提供者が専用メッセンジャを用いてメッセージを交換する場合は、送信されたメッセージはネットワーク140を経由して一旦利用者情報管理装置123にログとして保存され、送信先にメッセージが送信されるという処理が実行される。
【0014】
なお、購入者端末100、情報提供者端末110、およびショッピングサイト運営装置120は、図1に示すように、処理装置であるCPU、記憶装置であるメモリ、外部装置と情報の送受信を行う通信アダプタをそれぞれ有し、また送受信される情報を記憶するハードディスク装置などの記憶装置(図示せず)を備えている。
【0015】
図2は、本実施形態の商品購入時における、購入者端末100、情報提供者端末110、ショッピングサイト運営装置120の間の処理手順を示すフローチャートである。
【0016】
購入者端末100、情報提供者端末110ともに専用メッセンジャ処理部101および専用メッセンジャ処理部111がメッセンジャを起動し、オンライン状態になる(ステップ201)。次に、購入者端末100はオンラインショッピングサイトへアクセスし、利用者のIDとパスワードを入力しログインを行う(ステップ202)。ログインが認められない場合は(ステップ203:No)、ステップ202に戻って再入力が要求される。ログインが認められた場合は(ステップ203:Yes)、ブラウジング処理部102がブラウザに販売されている商品の情報を表示する(ステップ204)。ここで表示される商品情報は、後述する図5に示す商品情報データテーブル500であり、表示画面は、後述する図9に示すショッピングサイト画面900である。
【0017】
ステップ204で表示された商品の中のある商品が選択されると、その商品の商品IDがネットワーク140を経由してショッピングサイト運営装置120に送信され、ショッピングサイト運営装置120は、利用者情報管理部123に記憶されているデータテーブルの中から、その商品に関して購入履歴を有する情報提供者であって、オンライン状態にある(ショッピングサイトにログイン中である)情報提供者を検索して抽出し、購入者端末100に送信する。購入者端末100は、送信された情報提供者のリストを表示する(ステップ205)。
【0018】
購入者端末100が、ステップ205で表示された情報提供者の中から選択された情報提供者にメッセージを送る場合は、専用メッセンジャ処理部101は購入者によって入力されるメッセージを受け付け、入力されたメッセージを送信する(ステップ206)。ここで、メッセージは通信アダプタからネットワークを経由して、ショッピングサイト運営装置120へ送信される。ショッピングサイト運営装置120は、受信したメッセージのログを利用者情報管理部123に保存するとともに、受信したメッセージをネットワーク140を経由して、そのメッセージの送信先である情報提供者側の情報提供者端末110に送信する(ステップ207)。情報提供者端末110はそのメッセージを受信する(ステップ208)。メッセージを受信した情報提供者端末110においては、ブラウジング処理部112がそのメッセージを表示する。表示されたメッセージに対して情報提供者が情報提供をする場合は、情報提供者端末110の専用メッセンジャ処理部111が返信メッセージを受け付け、情報提供者によって入力された返信メッセージを送信する(ステップ209)。ショッピングサイト運営装置は、受信したメッセージのログを利用者情報管理部123に保存するとともに、送信先の購入者端末100に送信する(ステップ210)。購入者端末100は、そのメッセージを受信する(ステップ211)。購入者端末100において、終了指示があるまでステップ206−ステップ212が繰り返される。つまり、終了指示があるまで購入者端末100と情報提供者端末110との間でメッセージの送受信が行われる。
【0019】
上記メッセージの送受信における情報提供によって、購入者端末100側の利用者がある商品を購入することを決定した旨の情報が購入者端末100に入力された場合、例えば購入者端末100における画面上で「購入ボタン」が押下された場合は(ステップ213:Yes)、ブラウジング処理部102は、購入手続きに必要な情報である利用者の利用者IDや購入したい商品の商品IDなどの入力を受け付け、入力された情報をショッピングサイト運営装置120に送信する(ステップ214)。ショッピングサイト運営装置120は、購入手続に必要な情報を受信すると、販売処理部121は、受信した情報に従って販売処理を行う。購入者端末100に購入する旨の情報が入力されなかった場合は(ステップ213:No)、他の商品を閲覧する、もしくはショッピングを終了する。なお、ステップ214において入力される購入手続きに必要な情報の詳細は、図6の説明において後述する。
【0020】
図3は、本実施形態の商品購入後における、その商品に対する情報提供の評価および特典付与について、購入者端末100、情報提供者端末110、ショッピングサイト運営装置120の間の処理手順を示すフローチャートである。本実施の形態では、購入者が希望した商品が購入者の手元に届いてから数日後に図3の処理手順が適用される例を説明する。
【0021】
まず、購入者端末100は、ショッピングサイトにログインを行い、購入者が購入した商品リストの中から、コメントおよび評価の入力を行いたい商品の選択を受け付ける(ステップ3001)。購入者端末100は、選択された商品の商品IDと、ログインした購入者の利用者IDをショッピングサイト運営装置120に送信し、ショッピングサイト運営装置120は、受信した商品IDと利用者IDをもとに、その商品に関する情報提供の内容(図4のメッセージログ412)を利用者情報管理部123から検索・抽出する(ステップ3002)。次に、抽出したメッセージログを購入者端末100に送信する(ステップ3003)。ここで、メッセージログとともに、商品IDに関連する情報(例えば、商品商品名、型番、購入年月日など)を送信してもよい。
【0022】
購入者端末100は、受信したメッセージログを表示する(ステップ3003)。このとき表示される画面例は図11に示す。次に、購入者の手元に届いた商品についての情報提供(図2のステップ209−211において送受信されるメッセージ)の内容に関する評価を示す情報の入力を受け付ける(ステップ3004)(後述する図11の評価結果入力画面参照)。具体的には、情報提供の内容が購入した商品を適切に表しているか、情報提供の内容が正しかったか、虚偽の情報、事実と異なる情報、不正な情報が含まれていたか等の情報が想定される。
【0023】
ステップ3005において、情報提供に関する評価を示す情報が入力された場合、購入者端末100は、その評価が「情報提供された内容が虚偽である」等を示すものであるか否かを判断し、入力された情報をショッピングサイト運営装置120に送信する(ステップ301)。ショッピングサイト運営装置120は、受信した情報が情報提供に虚偽の内容が含まれていることを示す情報である場合は、その情報を提供した情報提供者に対してペナルティを科す情報を、利用者情報管理部123に記憶する(ステップ302)。ペナルティの具体例としては、オンラインショッピングの一定期間の使用を制限する、その情報提供者が有するポイント(オンラインショッピングの利用に応じて利用者に加算されるポイントであって、以降のオンラインショッピングに利用できるキャッシュバックポイントや他の商品と引き換えられるポイント等)を減らす、そのオンラインショッピングのサイトにおけるその情報提供者の信頼性を示す指標(ポイント)を減少させる、などが考えられる。
【0024】
ステップ301において、情報提供された内容に虚偽等がなかった場合は、ショッピングサイト運営装置120は、購入者端末100から送信された情報に基づき、その情報を提供した情報提供者に特典を付与する情報を、利用者情報管理部123に記憶する(ステップ303)。ここでいう特典とは、具体的には情報提供者が有する信頼性ポイントまたは特典ポイントを加算すること、または販売された商品価格の何パーセントかをキャッシュバック(ペイバック)すること等が想定される。
【0025】
ショッピングサイト運営装置120は、ステップ302、ステップ303のどちらの処理がなされたのかを、情報提供結果情報として購入者端末100及び情報提供者端末110に送信する(ステップ304)。購入者端末100及び情報提供者端末110は、それぞれブラウジング処理部102、112が、受信した情報提供結果情報を表示する(ステップ305、306)。ここで表示される画面は、図12に示す。
【0026】
なお、ステップ301において、情報提供内容に関して入力された情報を購入者端末100が判断したが、購入者端末100は入力された情報を送信し、ショッピングサイト運営装置120が入力された情報が正しかったか否かを判断する構成でもよい。これにより、利用者情報管理部123は、上記判断と、購入者端末において入力された評価とを対応付けてを記憶することもできる。
【0027】
また、上記ステップ302、303で実行される、ペナルティや特典付与を利用者情報管理部123へ記憶する処理は、購入者が商品を購入した数日後に行うようにしても良い。それにより、購入者が商品を実際に使った結果を反映できる。
【0028】
図4は、利用者情報管理部123が管理する利用者データテーブルの一例を示す図である。利用者情報データテーブル400は、オンラインショッピング利用者を識別する利用者ID401、利用者ID401と対応付けられた利用者名402、利用者がログインに使用するパスワード403、利用者住所404、メールアドレス405、オンラインショッピングの決済に使用する決済口座番号(またはクレジットカードのカード番号)406、利用者の趣味や関心のある事項を記憶する自己紹介情報407、利用者が正当な情報提供を行った回数をカウントする信頼性ポイント408、利用者が正当な情報提供を行った場合に加算される特典ポイント409、利用者が正当な情報提供を行わなかった場合の理由を記載する項目である信頼性が減点された理由410と、利用者のオンラインショッピングにおける商品の購入履歴を識別する購入商品履歴ID411と、利用者が購入者または情報提供者となった場合に送受信を行ったメッセージのログ412を有する。
【0029】
利用者は利用者ID401とパスワード403により、オンラインショッピングサイトへログインを行い(図2のステップ202)、そのサイトで希望する商品を購買するサービスを受けることが可能になる。利用者ID401は、本システム内ではユニークな番号となっている。自己紹介情報欄407には、利用者が自己紹介やアピールしたいことを書き込む。
【0030】
購入者端末100において利用者がログインを行った後、販売された商品が表示され(図2のステップ204)、その中の商品が選択されると、その商品に関して情報提供を行っている情報提供者のリストを表示するが(図2のステップ205)、ここで表示される情報提供者に関する情報としては、図4に示す項目の中で、利用者名402(特に、メッセージの送受信が可能なオンライン状態にある利用者)、信頼性ポイント408、自己紹介情報407が表示される(後述の図10参照)。
【0031】
信頼性ポイント408は、そのオンラインショッピングのサイトにおけるその情報提供者の信頼性を示す指標であり、例えば正当な情報提供がなされた回数をカウントして記憶する。従って、図3のステップ302においてはこの信頼性ポイントが減少(例えば−1)し、図3のステップ303においてはこの信頼性ポイントが加算(+1)される。
【0032】
特典ポイント409は、情報提供者が購入者に正当な情報を提供した場合に加算されるポイントのことで、このポイント数によって利用者はショッピングサイトの特典を得る。従って、図3のステップ303においては、正当な情報を提供したことに対する特典として、購入者が購入した商品価格の一定割合をキャッシュバックしたり、以降のオンラインショッピングに利用できるポイントを付与したりする。この結果を特典ポイント409に記憶する。逆に、図3のステップ302においては、正当な情報を提供しなかったことに対するペナルティとして、利用者の特典ポイントを減少することになる。
【0033】
図2のステップ206−212において購入者端末100と情報提供者端末110との間でメッセージの送受信を行う場合に、双方から送信されるメッセージが、図2のステップ207、210においてメッセージのログ412に格納される。
【0034】
図5は商品情報管理部122が管理する商品データテーブルの一例を示す図である。商品情報データテーブル500は、商品ID501と、商品名502と、商品価格503と、商品画像504を有する。商品ID501は商品を識別するための番号であり、本システム内ではユニークな番号となっている。
【0035】
購入者端末100のブラウジング処理部102に表示されている商品を購入者が選択した場合に、購入者端末100は、選択された商品の商品ID501をネットワーク140を経由して利用者情報管理装置123に送信する。ショッピングサイト運営装置120は、受信した商品IDを利用して、利用者情報管理部123に記憶されている利用者データテーブル(図4)の購入商品履歴411を参照し、その商品の購入履歴を有する利用者の利用者名402、信頼性ポイント408、自己紹介情報407を抽出する。また、ショッピングサイト運営装置120は、受信した商品IDをもとに、その商品に関する商品名502、商品価格503、商品画像504を検索して、それらの情報を抽出する。その後、ショッピングサイト運営装置120は、抽出した上記情報を購入者端末100に送信し、購入者端末100の専用メッセンジャ処理部101は、受信した情報を表示する(図2のステップ205)。
【0036】
図6は、商品購入手続き時(図2のステップ214)に購入者端末100がショッピングサイト運営装置120に送信するデータ構成の一例を示す図である。図2のステップ214において購入者端末に入力されるデータは、購入者の利用者ID601、購入にあたって情報提供を行った情報提供者の利用者ID602、購入者が複数の情報提供者から情報を得た場合の、情報提供者ごとの有益度の割合603、購入する商品の商品ID604が含まれる。これらの情報が入力されると、購入者端末100はその情報をショッピングサイト運営装置120に送信する(図2のステップ214)。ショッピングサイト運営装置120は、その情報を受信すると(図2のステップ215)、これらの情報を商品購入時データテーブル600の形式で利用者情報管理部123に保存するとともに、販売処理部121は、受信した情報に従って販売処理を行う。
【0037】
情報提供者ごとの有益度の割合603は、購入者が複数の情報提供者に情報を提供された場合は、その複数の情報に対する有益度の割合を入力することによって、情報提供の貢献度を判断する(図3のステップ303)。
【0038】
ここで、購入者の利用者ID601や情報提供者の利用者ID602は、購入のたびに入力を受け付けるのではなく、ログインに使用した利用者IDや、メッセージの送受信による情報提供を受ける際の情報提供者の利用者IDを流用して入力欄に表示し、入力の簡素化を図ることもできる。
【0039】
図7は、図3のステップ301において、購入者端末100が、購入者によって入力された評価が「情報提供者から提供された情報は虚偽だった」等の情報を含むと判断する場合に、ショッピングサイト運営装置120に送信するデータ構成の一例を示す図である。
【0040】
送信される情報は、購入者の利用者ID701、情報提供者の利用者ID702、購入された商品の商品ID703と、提供された情報に対するコメント704を有する。ショッピングサイト運営装置120は、この情報を受信すると、利用者情報管理部123の評価内容データテーブル700に保存する。
【0041】
購入者の利用者ID701とは、情報提供された内容が虚偽であったことを報告する購入者の利用者IDで、情報提供者の利用者ID702とは提供情報に嘘があると購入者によって判断された情報提供者の利用者IDである。
【0042】
図8は、購入者端末100または情報提供者端末110が保持する情報提供者に関するデータの一例を示す図である。データテーブル800は利用者ID801を有する。この利用者ID801は、ある利用者(購入者)が情報交換をしたことのある他の利用者(情報提供者)の利用者IDであって、購入者端末100または情報提供者端末110のメモリまたはハードディスクなどの記憶装置に保存される。
【0043】
図9は、利用者がショッピングサイトにログインした場合に、利用者端末100のブラウジング処理部102が表示する画面例(図2のステップ204)である。ショッピングサイト画面900は、商品画像表示部901、商品名表示部902、商品価格表示部903及び商品購入ボタン表示部904を有する。
【0044】
商品画像表示部901には、図5に示す商品情報データテーブル500に含まれる商品画像504に記憶された画像情報が表示される。同様に、商品名表示部902には商品名502が、商品価格表示部903には商品価格503が表示される。商品選択ボタン904は、クリック(またはボタンが押下)されることにより、選択された商品の商品ID501をキーとして、その商品の情報提供者がいる場合は、その情報提供者のリストを表示する(図2のステップ205、後述する図10参照)。
【0045】
図10は、図2のステップ205において商品が選択された場合に、購入者端末100の専用メッセンジャ処理部101が表示する、上記選択された商品に関する情報提供者のリスト及び送信メッセージ作成画面の画面例を示す。
【0046】
専用メッセンジャ画面1000は、利用者名表示部1001と信頼性ポイント表示部1002と、自己紹介情報表示部1003と、メッセージ表示部1004と、送信ボタン1005と、終了ボタン1006を有する。
【0047】
情報提供者名表示部1001、信頼性ポイント表示部1002、自己紹介情報表示部1003は、図2のステップ205において選択された商品の購入履歴を持つ情報提供者であって、現在オンライン状態である者の利用者名402と、その利用者に対応する信頼性ポイント408と自己紹介情報407をそれぞれ表示する。購入者は、表示されたそれらの情報を参照して、情報提供者名表示部1001に表示された情報提供者の中から、情報交換を行いたいと希望する情報提供者を選択し、その情報提供者に対し送信するメッセージを作成することができる。購入者端末100は、ある情報提供者が選択されると、メッセージ表示部1004においてメッセージの入力(作成)を受け付け、送信ボタン1005が選択(または押下)されたことを検知すると、そのメッセージを、ショッピングサイト運営装置を経由して、選択された情報提供者の情報提供者端末に送信する(図2のステップ206)。
【0048】
図2のステップ206−212が実行されると(つまり、購入者と情報提供者との間でメッセージの送受信(情報交換)が行われると)、図10のメッセージ表示部1104は、メッセージの記入者(作成者)が区別できるような形で交換されたメッセージを表示する。そして、終了ボタン1006がクリックされることにより、一連のメッセージの送受信(情報交換)が終了する(図2のステップ212:Yes)。
【0049】
図11は、図3のステップ301において購入者端末100に表示される、情報提供に対する評価結果入力画面の一例である。評価結果入力画面1100は、購入者の利用者ID表示部1101、購入した商品の商品ID表示部1102、商品IDに対応する商品情報を表示する商品情報表示部1103、その商品の購入にあたって送受信したメッセージログを表示するメッセージログ表示部1104、その商品に関して情報提供された内容に関して入力されたコメントを表示するコメント表示部1105、送信ボタン1106、情報提供者情報表示部1107、情報提供の内容に対する評価を表示する評価表示部1108を有する。
【0050】
購入者端末100は、入力された利用者IDとパスワードを用いてオンラインショッピングサイトにログインし、評価結果入力画面1100を表示する。利用者ID表示部1101には、ログインの際に入力された利用者IDを表示する。商品ID表示部1102は、情報提供に関する評価の対象となる商品の商品IDを表示する。利用者が入力した商品IDを表示しても良いし、商品情報表示部1103に表示される商品に対応する商品IDを表示しても良い。商品情報表示部1103は、その利用者が過去に購入した商品の中から選択された商品、または利用者が入力した商品についての情報(商品名、型番、購入日など)を表示する。
【0051】
メッセージログ表示部1104は、商品ID表示部1102に表示された商品を利用者が購入する際に、購入者端末と情報提供者端末との間で送受信したメッセージログを表示する。ここで表示されるメッセージログは、利用者ID表示部1101、商品ID表示部1102にそれぞれ入力(または表示)された利用者ID、商品IDを、購入者端末100がショッピングサイト運営装置120に送信し、ショッピングサイト運営装置120が、受信した利用者ID、商品IDをもとに利用者情報管理部123に保存されたメッセージログ(図2のステップ207、210)を検索し、対応するメッセージログ及びそのメッセージログにおいて情報提供を行った情報提供者を特定する情報(利用者ID、利用者名など)を購入者端末100に送信し、購入者端末100のメッセージログ表示部1104はそのメッセージログを表示する。
【0052】
情報提供者表示部1107は、上記メッセージログ表示部1104に表示されたメッセージ(提供された情報)が、どの情報提供者から提供されたのかを特定する情報を表示する。情報提供者を特定する情報としては、情報提供者の利用者ID、情報提供者名(ニックネームを含む)などがある。購入者が、ある商品を購入するにあたって複数の情報提供者と情報交換をした場合は、メッセージログ表示部1104は複数のメッセージログの中から利用者が見たいメッセージログを選択させる表示を行ったり、複数のメッセージログを切り替えて表示したりする構成でもよい。また、その場合、情報提供者情報表示部1107は、表示されたメッセージログに対応した情報提供者IDなどを表示する構成でもよい。
【0053】
購入者が、メッセージログ表示部1104に表示されたメッセージログをもとに、購入した商品に関してコメントを入力する場合は、図示しないキーボードなどの入力装置によってコメントを入力し、コメント表示部1105は、入力されたコメントを表示する。図11の例では、メッセージログ表示部1104に「動画の撮影ができるデジタルカメラ」という情報提供があったにもかかわらず、実際には動画の撮影はできなかったので、その情報提供に関するコメント(提供された情報は正しくなかったというコメント)が入力され、コメント表示部1105に表示されている。
【0054】
また、購入者端末100は、購入者に対して、その情報提供に対する評価を選択させ、評価表示部1108は、選択された結果を表示する。ここで、選択される評価としては「プラス評価、マイナス評価、どちらでもない」の3段階評価、「提供された情報が正しかった、情報が間違っていた」、「提供された情報が役に立った、役に立たなかった」の2段階評価などが考えられる。図11の例では、入力されたコメントは「提供された情報が間違っていた」というものなので、評価はマイナスとなり、マイナス評価が選択され、それが表示されている。
【0055】
購入者によるコメントの入力と評価の選択が終了し、購入者端末100が、購入者によって送信ボタン1106が押下されたことを検知すると、購入者端末100は、コメント表示部1105に表示されたコメント(購入者によって入力されたコメント)、評価表示部1108において表示された評価(提供された情報に対する評価)、およびその評価の対象となったメッセージログにおける情報提供者の利用者IDをショッピングサイト運営装置120に送信する。ショッピングサイト運営装置120は、受信したコメントを利用者情報管理部123の利用者情報データテーブル400に記憶する。このとき、ショッピングサイト運営装置120は、受信した情報提供者の利用者IDをもとに、利用者情報データテーブル400内のその利用者IDと対応付けて、前記受信したコメントを記憶する。
【0056】
図11の例では、情報提供者によって提供された情報が「マイナス」と評価されているので、図4の利用者情報テーブル400の信頼性ポイント408に記憶されたポイントが減点され(図3のステップ302)、信頼性ポイントが減点された理由410に、購入者によって入力されたコメントが記憶される。
【0057】
図12は、図3のステップ305、306で表示される情報提供結果情報の画面例を示す。
【0058】
情報提供結果情報の画面1200は、加算ポイント表示部1201、特典ポイント表示部1202、信頼性ポイント表示部1203、減点理由表示部1204を有する。
【0059】
加算ポイント表示部1201は、図3のステップ303において計算される購入商品価格の数パーセントもしくは特典ポイント数を表示する。特典ポイント表示部1202は、その利用者が現在有する特典ポイント(図4の項目409)を表示する。信頼性ポイント表示部1203は、その利用者の現在の信頼性ポイント408を表示する。減点理由表示部1204は、信頼性ポイントが減点された理由(図4の項目410)を表示する。
【0060】
以上説明したように本実施形態の販売促進システムによれば、オンラインショッピングの利用者どうしがメッセンジャを用いたリアルタイムな情報交換を行うことによって、商品を購入しようとする者に対して信頼性のある商品情報が提供されるので、利用者は、商品購入の際の参考情報を入手することができる。更に情報提供者に対しては、情報提供したことによって他の利用者が商品を購入した場合は、情報提供行為に対して特典ポイントが与えられるため、販売促進行為のインセンティブにつながるので、情報提供者が率先して情報を提供するようになる。また、情報提供者が、購入者が購入する商品に関連する他の商品を購入者に紹介することで、オンラインショッピングの活性化、商品の販売促進につながる。
【0061】
一般的にショッピングサイト利用者は名前や住所、クレジットカードの番号などの個人情報をショッピングサイトに登録しており、身元が特定できる者であるため、他の者になりすましたりすることが困難であり、信頼性の高い情報が購入者に提供されることが期待できる。
【0062】
なお、上記説明において、購入者と情報提供者は、ともにオンラインショッピングサイトの利用者であり、利用者は購入者と情報提供者のどちらにもなり得る。例えばある商品を購入した購入者が、その商品に関して情報提供を行うことで、情報提供者にもなる。
【0063】
また、本実施の形態では、購入者が実際に商品を購入した場合に、情報提供者にインセンティブポイントを与えることとしたが、購入者が最終的に商品を購入しなかったとしても、情報提供者が、購入者にとって有益な情報を提供した場合には、情報提供者に特典(インセンティブポイント)が加算されるという構成にしてもよい。しかし、この場合、情報提供者と購入者の間で情報交換をするだけで何回でもインセンティブポイントが与えられることもあり得るので、ある商品に関する特定の情報提供者と購入者の間の情報交換には、インセンティブポイントが与えられる情報交換回数に上限を設ける構成でもよい。
【0064】
【発明の効果】
本発明によれば、オンラインショッピングシステムにおいて、ある商品を購入しようとする者(購入者)が、過去にその商品を購入した者(情報提供者)から、商品に関する情報を得ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態であるオンラインショッピングにおける情報交換システムの構成図である。
【図2】本発明の一実施形態における商品購入時の処理手順を示すフローチャートである。
【図3】本発明の一実施形態における商品購入後の処理手順を示すフローチャート図である。
【図4】利用者情報管理部123が保持する情報提供者データの一例を示す図である。
【図5】商品情報管理部122が保持する商品情報データの一例を示す図である。
【図6】図2のステップ214において、購入者端末100がショッピングサイト運営装置120に送信するデータの例を示す図である。
【図7】図3のステップ301において、購入者端末100がショッピングサイト運営装置120に送信するデータの例を示す図である。
【図8】本発明の一実施形態において、ある利用者が情報交換をしたことがある情報提供者を示すデータの一例を示す図である。
【図9】本発明の一実施形態における購入者端末に表示されるショッピングサイトの画面例である。
【図10】本発明の一実施形態における専用メッセンジャ処理部によるメッセンジャの画面例である。
【図11】図3のステップ301において表示される評価結果入力画面の画面例を示す。
【図12】図3のステップ305、306において表示される利用者情報の確認画面の例を示す。
【符号の説明】
100:購入者端末、110:情報提供者端末、120:ショッピングサイト運営装置、140:ネットワーク、101および111:専用メッセンジャ処理部、102および112:ブラウジング処理部、121:販売処理部、122:商品情報管理部、123:利用者情報管理部
【発明の属する技術分野】
本発明はショッピングサイトにおけるオンラインショッピング方法およびシステムに関し、特に個人間の情報交換によって商品の情報を得ることができるオンラインショッピング方法およびシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
インターネットや携帯電話等の通信の発達により、オンラインショッピングが活性化している。従来オンラインショッピングにおいて商品の詳細情報を購入者に知らせる方法として、販売者がその商品の画像や機能、仕様情報などの公開、批評を提示する技術がある(特許文献1参照)。また、音楽コンテンツの場合は一定時間の試聴が可能なものもある。また、書籍コンテンツの場合は、内容の要約、一定時間の読書を認める立ち読み機能などを持ったものもある。また、購入者が商品に対する評価をし、ショッピングサイトに公開することによって、他の購入者に商品の使い心地、内容の評価、等の利用後の詳細な情報を提供することもある。
【0003】
また、メッセンジャにおいては、情報交換をしたいメンバーを検索する際に、あらかじめ個人ごとに名前、ニックネーム、趣味、スポーツなどの情報登録しておくことで、他のメンバーを条件検索ができ、個人を特定することにより趣味の似た者や同じ興味を持った者と情報交換を行うことができる。
【0004】
【特許文献1】
特開平5−165856号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来技術においては、販売者の主観が入っており、同じような仕様で値段に違いがある場合は売り上げの上がる方を進めるなど、必ずしも正確な情報とは言えないという問題点がある。また、情報提供者側のメリットが無いために進んで情報を提供する者が限られていることと、購入者側が知りたい情報が伝言板に書かれているとは限らないことがあげられる。メッセンジャの問題点としては、メッセンジャのアカウントを複数登録することが可能で、嘘の情報を登録することも可能なため、オンライン上だけの交流しか持たない相手の場合は信頼性が低いことが考えられる。さらに、メッセンジャの条件検索では、メンバーがどのような商品を利用したことがあるかまでは検索することができない。
【0006】
本発明の目的は、購入者が情報提供者から商品に対して知りたい情報をリアルタイムに得ることができるオンラインショッピングシステムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明は、購入者が購入しようとする商品に関する情報提供者のうち、ショッピングサイトにログイン中の情報提供者を表示し、表示された情報提供者の中から選択された情報提供者と購入者との間で情報交換されるメッセージを記憶し、情報提供者から提供された情報の評価に応じて、情報提供者に特典を付与する構成を採用した。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。
【0009】
図1は、本発明の一実施形態であるオンラインショッピングシステムの全体構成図である。本システムは、購入者側の端末である購入者端末100と、情報提供者側の端末である情報提供者端末110と、オンラインショッピングサイト運営会社の所有するオンラインショッピングサイト運営装置120と、金融機関サーバ130とで構成され、各装置間はネットワーク140で接続される。購入者とは、ショッピングサイトにおいて商品を購入しようとする利用者であり、情報提供者とは、ショッピングサイトにおいて商品の購入履歴を持ち、その商品に関して情報提供を行う利用者である。
【0010】
購入者端末100は、メッセージの送信、受信を行う専用メッセンジャ処理部101、インターネットホームページが閲覧可能なブラウジング処理部102を有している。情報提供者端末110も同様に、専用メッセンジャ処理部111と、ブラウジング処理部112を有している。
【0011】
ここで、専用メッセンジャ処理部101と専用メッセンジャ処理部111は、オンラインで特定の利用者とリアルタイムにメッセージの交換が可能なことを基本性能としており、起動中はいつでもメッセージの送受信が可能な状態である。さらに、専用メッセンジャ処理部101と111は、上記基本性能に加えて、ショッピングサイトで商品を選んだ場合に、その商品の購入履歴があり、現在オンライン状態にある情報提供者を表示する。
【0012】
オンラインショッピングサイト運営会社に設置されするオンラインショッピングサイト運営装置120は、オンラインショッピングにおいて販売処理を行う販売処理部121と、販売対象の商品情報を図5に示す商品データテーブル500して管理する商品情報管理部122と、オンラインショッピングを利用した利用者に関する情報を図4に示す利用者データテーブル400として管理する利用者情報管理部123を有している。図4の利用者データテーブル400と図5の商品データテーブル500の詳細については、後述する。
【0013】
ここで、購入者と情報提供者が専用メッセンジャを用いてメッセージを交換する場合は、送信されたメッセージはネットワーク140を経由して一旦利用者情報管理装置123にログとして保存され、送信先にメッセージが送信されるという処理が実行される。
【0014】
なお、購入者端末100、情報提供者端末110、およびショッピングサイト運営装置120は、図1に示すように、処理装置であるCPU、記憶装置であるメモリ、外部装置と情報の送受信を行う通信アダプタをそれぞれ有し、また送受信される情報を記憶するハードディスク装置などの記憶装置(図示せず)を備えている。
【0015】
図2は、本実施形態の商品購入時における、購入者端末100、情報提供者端末110、ショッピングサイト運営装置120の間の処理手順を示すフローチャートである。
【0016】
購入者端末100、情報提供者端末110ともに専用メッセンジャ処理部101および専用メッセンジャ処理部111がメッセンジャを起動し、オンライン状態になる(ステップ201)。次に、購入者端末100はオンラインショッピングサイトへアクセスし、利用者のIDとパスワードを入力しログインを行う(ステップ202)。ログインが認められない場合は(ステップ203:No)、ステップ202に戻って再入力が要求される。ログインが認められた場合は(ステップ203:Yes)、ブラウジング処理部102がブラウザに販売されている商品の情報を表示する(ステップ204)。ここで表示される商品情報は、後述する図5に示す商品情報データテーブル500であり、表示画面は、後述する図9に示すショッピングサイト画面900である。
【0017】
ステップ204で表示された商品の中のある商品が選択されると、その商品の商品IDがネットワーク140を経由してショッピングサイト運営装置120に送信され、ショッピングサイト運営装置120は、利用者情報管理部123に記憶されているデータテーブルの中から、その商品に関して購入履歴を有する情報提供者であって、オンライン状態にある(ショッピングサイトにログイン中である)情報提供者を検索して抽出し、購入者端末100に送信する。購入者端末100は、送信された情報提供者のリストを表示する(ステップ205)。
【0018】
購入者端末100が、ステップ205で表示された情報提供者の中から選択された情報提供者にメッセージを送る場合は、専用メッセンジャ処理部101は購入者によって入力されるメッセージを受け付け、入力されたメッセージを送信する(ステップ206)。ここで、メッセージは通信アダプタからネットワークを経由して、ショッピングサイト運営装置120へ送信される。ショッピングサイト運営装置120は、受信したメッセージのログを利用者情報管理部123に保存するとともに、受信したメッセージをネットワーク140を経由して、そのメッセージの送信先である情報提供者側の情報提供者端末110に送信する(ステップ207)。情報提供者端末110はそのメッセージを受信する(ステップ208)。メッセージを受信した情報提供者端末110においては、ブラウジング処理部112がそのメッセージを表示する。表示されたメッセージに対して情報提供者が情報提供をする場合は、情報提供者端末110の専用メッセンジャ処理部111が返信メッセージを受け付け、情報提供者によって入力された返信メッセージを送信する(ステップ209)。ショッピングサイト運営装置は、受信したメッセージのログを利用者情報管理部123に保存するとともに、送信先の購入者端末100に送信する(ステップ210)。購入者端末100は、そのメッセージを受信する(ステップ211)。購入者端末100において、終了指示があるまでステップ206−ステップ212が繰り返される。つまり、終了指示があるまで購入者端末100と情報提供者端末110との間でメッセージの送受信が行われる。
【0019】
上記メッセージの送受信における情報提供によって、購入者端末100側の利用者がある商品を購入することを決定した旨の情報が購入者端末100に入力された場合、例えば購入者端末100における画面上で「購入ボタン」が押下された場合は(ステップ213:Yes)、ブラウジング処理部102は、購入手続きに必要な情報である利用者の利用者IDや購入したい商品の商品IDなどの入力を受け付け、入力された情報をショッピングサイト運営装置120に送信する(ステップ214)。ショッピングサイト運営装置120は、購入手続に必要な情報を受信すると、販売処理部121は、受信した情報に従って販売処理を行う。購入者端末100に購入する旨の情報が入力されなかった場合は(ステップ213:No)、他の商品を閲覧する、もしくはショッピングを終了する。なお、ステップ214において入力される購入手続きに必要な情報の詳細は、図6の説明において後述する。
【0020】
図3は、本実施形態の商品購入後における、その商品に対する情報提供の評価および特典付与について、購入者端末100、情報提供者端末110、ショッピングサイト運営装置120の間の処理手順を示すフローチャートである。本実施の形態では、購入者が希望した商品が購入者の手元に届いてから数日後に図3の処理手順が適用される例を説明する。
【0021】
まず、購入者端末100は、ショッピングサイトにログインを行い、購入者が購入した商品リストの中から、コメントおよび評価の入力を行いたい商品の選択を受け付ける(ステップ3001)。購入者端末100は、選択された商品の商品IDと、ログインした購入者の利用者IDをショッピングサイト運営装置120に送信し、ショッピングサイト運営装置120は、受信した商品IDと利用者IDをもとに、その商品に関する情報提供の内容(図4のメッセージログ412)を利用者情報管理部123から検索・抽出する(ステップ3002)。次に、抽出したメッセージログを購入者端末100に送信する(ステップ3003)。ここで、メッセージログとともに、商品IDに関連する情報(例えば、商品商品名、型番、購入年月日など)を送信してもよい。
【0022】
購入者端末100は、受信したメッセージログを表示する(ステップ3003)。このとき表示される画面例は図11に示す。次に、購入者の手元に届いた商品についての情報提供(図2のステップ209−211において送受信されるメッセージ)の内容に関する評価を示す情報の入力を受け付ける(ステップ3004)(後述する図11の評価結果入力画面参照)。具体的には、情報提供の内容が購入した商品を適切に表しているか、情報提供の内容が正しかったか、虚偽の情報、事実と異なる情報、不正な情報が含まれていたか等の情報が想定される。
【0023】
ステップ3005において、情報提供に関する評価を示す情報が入力された場合、購入者端末100は、その評価が「情報提供された内容が虚偽である」等を示すものであるか否かを判断し、入力された情報をショッピングサイト運営装置120に送信する(ステップ301)。ショッピングサイト運営装置120は、受信した情報が情報提供に虚偽の内容が含まれていることを示す情報である場合は、その情報を提供した情報提供者に対してペナルティを科す情報を、利用者情報管理部123に記憶する(ステップ302)。ペナルティの具体例としては、オンラインショッピングの一定期間の使用を制限する、その情報提供者が有するポイント(オンラインショッピングの利用に応じて利用者に加算されるポイントであって、以降のオンラインショッピングに利用できるキャッシュバックポイントや他の商品と引き換えられるポイント等)を減らす、そのオンラインショッピングのサイトにおけるその情報提供者の信頼性を示す指標(ポイント)を減少させる、などが考えられる。
【0024】
ステップ301において、情報提供された内容に虚偽等がなかった場合は、ショッピングサイト運営装置120は、購入者端末100から送信された情報に基づき、その情報を提供した情報提供者に特典を付与する情報を、利用者情報管理部123に記憶する(ステップ303)。ここでいう特典とは、具体的には情報提供者が有する信頼性ポイントまたは特典ポイントを加算すること、または販売された商品価格の何パーセントかをキャッシュバック(ペイバック)すること等が想定される。
【0025】
ショッピングサイト運営装置120は、ステップ302、ステップ303のどちらの処理がなされたのかを、情報提供結果情報として購入者端末100及び情報提供者端末110に送信する(ステップ304)。購入者端末100及び情報提供者端末110は、それぞれブラウジング処理部102、112が、受信した情報提供結果情報を表示する(ステップ305、306)。ここで表示される画面は、図12に示す。
【0026】
なお、ステップ301において、情報提供内容に関して入力された情報を購入者端末100が判断したが、購入者端末100は入力された情報を送信し、ショッピングサイト運営装置120が入力された情報が正しかったか否かを判断する構成でもよい。これにより、利用者情報管理部123は、上記判断と、購入者端末において入力された評価とを対応付けてを記憶することもできる。
【0027】
また、上記ステップ302、303で実行される、ペナルティや特典付与を利用者情報管理部123へ記憶する処理は、購入者が商品を購入した数日後に行うようにしても良い。それにより、購入者が商品を実際に使った結果を反映できる。
【0028】
図4は、利用者情報管理部123が管理する利用者データテーブルの一例を示す図である。利用者情報データテーブル400は、オンラインショッピング利用者を識別する利用者ID401、利用者ID401と対応付けられた利用者名402、利用者がログインに使用するパスワード403、利用者住所404、メールアドレス405、オンラインショッピングの決済に使用する決済口座番号(またはクレジットカードのカード番号)406、利用者の趣味や関心のある事項を記憶する自己紹介情報407、利用者が正当な情報提供を行った回数をカウントする信頼性ポイント408、利用者が正当な情報提供を行った場合に加算される特典ポイント409、利用者が正当な情報提供を行わなかった場合の理由を記載する項目である信頼性が減点された理由410と、利用者のオンラインショッピングにおける商品の購入履歴を識別する購入商品履歴ID411と、利用者が購入者または情報提供者となった場合に送受信を行ったメッセージのログ412を有する。
【0029】
利用者は利用者ID401とパスワード403により、オンラインショッピングサイトへログインを行い(図2のステップ202)、そのサイトで希望する商品を購買するサービスを受けることが可能になる。利用者ID401は、本システム内ではユニークな番号となっている。自己紹介情報欄407には、利用者が自己紹介やアピールしたいことを書き込む。
【0030】
購入者端末100において利用者がログインを行った後、販売された商品が表示され(図2のステップ204)、その中の商品が選択されると、その商品に関して情報提供を行っている情報提供者のリストを表示するが(図2のステップ205)、ここで表示される情報提供者に関する情報としては、図4に示す項目の中で、利用者名402(特に、メッセージの送受信が可能なオンライン状態にある利用者)、信頼性ポイント408、自己紹介情報407が表示される(後述の図10参照)。
【0031】
信頼性ポイント408は、そのオンラインショッピングのサイトにおけるその情報提供者の信頼性を示す指標であり、例えば正当な情報提供がなされた回数をカウントして記憶する。従って、図3のステップ302においてはこの信頼性ポイントが減少(例えば−1)し、図3のステップ303においてはこの信頼性ポイントが加算(+1)される。
【0032】
特典ポイント409は、情報提供者が購入者に正当な情報を提供した場合に加算されるポイントのことで、このポイント数によって利用者はショッピングサイトの特典を得る。従って、図3のステップ303においては、正当な情報を提供したことに対する特典として、購入者が購入した商品価格の一定割合をキャッシュバックしたり、以降のオンラインショッピングに利用できるポイントを付与したりする。この結果を特典ポイント409に記憶する。逆に、図3のステップ302においては、正当な情報を提供しなかったことに対するペナルティとして、利用者の特典ポイントを減少することになる。
【0033】
図2のステップ206−212において購入者端末100と情報提供者端末110との間でメッセージの送受信を行う場合に、双方から送信されるメッセージが、図2のステップ207、210においてメッセージのログ412に格納される。
【0034】
図5は商品情報管理部122が管理する商品データテーブルの一例を示す図である。商品情報データテーブル500は、商品ID501と、商品名502と、商品価格503と、商品画像504を有する。商品ID501は商品を識別するための番号であり、本システム内ではユニークな番号となっている。
【0035】
購入者端末100のブラウジング処理部102に表示されている商品を購入者が選択した場合に、購入者端末100は、選択された商品の商品ID501をネットワーク140を経由して利用者情報管理装置123に送信する。ショッピングサイト運営装置120は、受信した商品IDを利用して、利用者情報管理部123に記憶されている利用者データテーブル(図4)の購入商品履歴411を参照し、その商品の購入履歴を有する利用者の利用者名402、信頼性ポイント408、自己紹介情報407を抽出する。また、ショッピングサイト運営装置120は、受信した商品IDをもとに、その商品に関する商品名502、商品価格503、商品画像504を検索して、それらの情報を抽出する。その後、ショッピングサイト運営装置120は、抽出した上記情報を購入者端末100に送信し、購入者端末100の専用メッセンジャ処理部101は、受信した情報を表示する(図2のステップ205)。
【0036】
図6は、商品購入手続き時(図2のステップ214)に購入者端末100がショッピングサイト運営装置120に送信するデータ構成の一例を示す図である。図2のステップ214において購入者端末に入力されるデータは、購入者の利用者ID601、購入にあたって情報提供を行った情報提供者の利用者ID602、購入者が複数の情報提供者から情報を得た場合の、情報提供者ごとの有益度の割合603、購入する商品の商品ID604が含まれる。これらの情報が入力されると、購入者端末100はその情報をショッピングサイト運営装置120に送信する(図2のステップ214)。ショッピングサイト運営装置120は、その情報を受信すると(図2のステップ215)、これらの情報を商品購入時データテーブル600の形式で利用者情報管理部123に保存するとともに、販売処理部121は、受信した情報に従って販売処理を行う。
【0037】
情報提供者ごとの有益度の割合603は、購入者が複数の情報提供者に情報を提供された場合は、その複数の情報に対する有益度の割合を入力することによって、情報提供の貢献度を判断する(図3のステップ303)。
【0038】
ここで、購入者の利用者ID601や情報提供者の利用者ID602は、購入のたびに入力を受け付けるのではなく、ログインに使用した利用者IDや、メッセージの送受信による情報提供を受ける際の情報提供者の利用者IDを流用して入力欄に表示し、入力の簡素化を図ることもできる。
【0039】
図7は、図3のステップ301において、購入者端末100が、購入者によって入力された評価が「情報提供者から提供された情報は虚偽だった」等の情報を含むと判断する場合に、ショッピングサイト運営装置120に送信するデータ構成の一例を示す図である。
【0040】
送信される情報は、購入者の利用者ID701、情報提供者の利用者ID702、購入された商品の商品ID703と、提供された情報に対するコメント704を有する。ショッピングサイト運営装置120は、この情報を受信すると、利用者情報管理部123の評価内容データテーブル700に保存する。
【0041】
購入者の利用者ID701とは、情報提供された内容が虚偽であったことを報告する購入者の利用者IDで、情報提供者の利用者ID702とは提供情報に嘘があると購入者によって判断された情報提供者の利用者IDである。
【0042】
図8は、購入者端末100または情報提供者端末110が保持する情報提供者に関するデータの一例を示す図である。データテーブル800は利用者ID801を有する。この利用者ID801は、ある利用者(購入者)が情報交換をしたことのある他の利用者(情報提供者)の利用者IDであって、購入者端末100または情報提供者端末110のメモリまたはハードディスクなどの記憶装置に保存される。
【0043】
図9は、利用者がショッピングサイトにログインした場合に、利用者端末100のブラウジング処理部102が表示する画面例(図2のステップ204)である。ショッピングサイト画面900は、商品画像表示部901、商品名表示部902、商品価格表示部903及び商品購入ボタン表示部904を有する。
【0044】
商品画像表示部901には、図5に示す商品情報データテーブル500に含まれる商品画像504に記憶された画像情報が表示される。同様に、商品名表示部902には商品名502が、商品価格表示部903には商品価格503が表示される。商品選択ボタン904は、クリック(またはボタンが押下)されることにより、選択された商品の商品ID501をキーとして、その商品の情報提供者がいる場合は、その情報提供者のリストを表示する(図2のステップ205、後述する図10参照)。
【0045】
図10は、図2のステップ205において商品が選択された場合に、購入者端末100の専用メッセンジャ処理部101が表示する、上記選択された商品に関する情報提供者のリスト及び送信メッセージ作成画面の画面例を示す。
【0046】
専用メッセンジャ画面1000は、利用者名表示部1001と信頼性ポイント表示部1002と、自己紹介情報表示部1003と、メッセージ表示部1004と、送信ボタン1005と、終了ボタン1006を有する。
【0047】
情報提供者名表示部1001、信頼性ポイント表示部1002、自己紹介情報表示部1003は、図2のステップ205において選択された商品の購入履歴を持つ情報提供者であって、現在オンライン状態である者の利用者名402と、その利用者に対応する信頼性ポイント408と自己紹介情報407をそれぞれ表示する。購入者は、表示されたそれらの情報を参照して、情報提供者名表示部1001に表示された情報提供者の中から、情報交換を行いたいと希望する情報提供者を選択し、その情報提供者に対し送信するメッセージを作成することができる。購入者端末100は、ある情報提供者が選択されると、メッセージ表示部1004においてメッセージの入力(作成)を受け付け、送信ボタン1005が選択(または押下)されたことを検知すると、そのメッセージを、ショッピングサイト運営装置を経由して、選択された情報提供者の情報提供者端末に送信する(図2のステップ206)。
【0048】
図2のステップ206−212が実行されると(つまり、購入者と情報提供者との間でメッセージの送受信(情報交換)が行われると)、図10のメッセージ表示部1104は、メッセージの記入者(作成者)が区別できるような形で交換されたメッセージを表示する。そして、終了ボタン1006がクリックされることにより、一連のメッセージの送受信(情報交換)が終了する(図2のステップ212:Yes)。
【0049】
図11は、図3のステップ301において購入者端末100に表示される、情報提供に対する評価結果入力画面の一例である。評価結果入力画面1100は、購入者の利用者ID表示部1101、購入した商品の商品ID表示部1102、商品IDに対応する商品情報を表示する商品情報表示部1103、その商品の購入にあたって送受信したメッセージログを表示するメッセージログ表示部1104、その商品に関して情報提供された内容に関して入力されたコメントを表示するコメント表示部1105、送信ボタン1106、情報提供者情報表示部1107、情報提供の内容に対する評価を表示する評価表示部1108を有する。
【0050】
購入者端末100は、入力された利用者IDとパスワードを用いてオンラインショッピングサイトにログインし、評価結果入力画面1100を表示する。利用者ID表示部1101には、ログインの際に入力された利用者IDを表示する。商品ID表示部1102は、情報提供に関する評価の対象となる商品の商品IDを表示する。利用者が入力した商品IDを表示しても良いし、商品情報表示部1103に表示される商品に対応する商品IDを表示しても良い。商品情報表示部1103は、その利用者が過去に購入した商品の中から選択された商品、または利用者が入力した商品についての情報(商品名、型番、購入日など)を表示する。
【0051】
メッセージログ表示部1104は、商品ID表示部1102に表示された商品を利用者が購入する際に、購入者端末と情報提供者端末との間で送受信したメッセージログを表示する。ここで表示されるメッセージログは、利用者ID表示部1101、商品ID表示部1102にそれぞれ入力(または表示)された利用者ID、商品IDを、購入者端末100がショッピングサイト運営装置120に送信し、ショッピングサイト運営装置120が、受信した利用者ID、商品IDをもとに利用者情報管理部123に保存されたメッセージログ(図2のステップ207、210)を検索し、対応するメッセージログ及びそのメッセージログにおいて情報提供を行った情報提供者を特定する情報(利用者ID、利用者名など)を購入者端末100に送信し、購入者端末100のメッセージログ表示部1104はそのメッセージログを表示する。
【0052】
情報提供者表示部1107は、上記メッセージログ表示部1104に表示されたメッセージ(提供された情報)が、どの情報提供者から提供されたのかを特定する情報を表示する。情報提供者を特定する情報としては、情報提供者の利用者ID、情報提供者名(ニックネームを含む)などがある。購入者が、ある商品を購入するにあたって複数の情報提供者と情報交換をした場合は、メッセージログ表示部1104は複数のメッセージログの中から利用者が見たいメッセージログを選択させる表示を行ったり、複数のメッセージログを切り替えて表示したりする構成でもよい。また、その場合、情報提供者情報表示部1107は、表示されたメッセージログに対応した情報提供者IDなどを表示する構成でもよい。
【0053】
購入者が、メッセージログ表示部1104に表示されたメッセージログをもとに、購入した商品に関してコメントを入力する場合は、図示しないキーボードなどの入力装置によってコメントを入力し、コメント表示部1105は、入力されたコメントを表示する。図11の例では、メッセージログ表示部1104に「動画の撮影ができるデジタルカメラ」という情報提供があったにもかかわらず、実際には動画の撮影はできなかったので、その情報提供に関するコメント(提供された情報は正しくなかったというコメント)が入力され、コメント表示部1105に表示されている。
【0054】
また、購入者端末100は、購入者に対して、その情報提供に対する評価を選択させ、評価表示部1108は、選択された結果を表示する。ここで、選択される評価としては「プラス評価、マイナス評価、どちらでもない」の3段階評価、「提供された情報が正しかった、情報が間違っていた」、「提供された情報が役に立った、役に立たなかった」の2段階評価などが考えられる。図11の例では、入力されたコメントは「提供された情報が間違っていた」というものなので、評価はマイナスとなり、マイナス評価が選択され、それが表示されている。
【0055】
購入者によるコメントの入力と評価の選択が終了し、購入者端末100が、購入者によって送信ボタン1106が押下されたことを検知すると、購入者端末100は、コメント表示部1105に表示されたコメント(購入者によって入力されたコメント)、評価表示部1108において表示された評価(提供された情報に対する評価)、およびその評価の対象となったメッセージログにおける情報提供者の利用者IDをショッピングサイト運営装置120に送信する。ショッピングサイト運営装置120は、受信したコメントを利用者情報管理部123の利用者情報データテーブル400に記憶する。このとき、ショッピングサイト運営装置120は、受信した情報提供者の利用者IDをもとに、利用者情報データテーブル400内のその利用者IDと対応付けて、前記受信したコメントを記憶する。
【0056】
図11の例では、情報提供者によって提供された情報が「マイナス」と評価されているので、図4の利用者情報テーブル400の信頼性ポイント408に記憶されたポイントが減点され(図3のステップ302)、信頼性ポイントが減点された理由410に、購入者によって入力されたコメントが記憶される。
【0057】
図12は、図3のステップ305、306で表示される情報提供結果情報の画面例を示す。
【0058】
情報提供結果情報の画面1200は、加算ポイント表示部1201、特典ポイント表示部1202、信頼性ポイント表示部1203、減点理由表示部1204を有する。
【0059】
加算ポイント表示部1201は、図3のステップ303において計算される購入商品価格の数パーセントもしくは特典ポイント数を表示する。特典ポイント表示部1202は、その利用者が現在有する特典ポイント(図4の項目409)を表示する。信頼性ポイント表示部1203は、その利用者の現在の信頼性ポイント408を表示する。減点理由表示部1204は、信頼性ポイントが減点された理由(図4の項目410)を表示する。
【0060】
以上説明したように本実施形態の販売促進システムによれば、オンラインショッピングの利用者どうしがメッセンジャを用いたリアルタイムな情報交換を行うことによって、商品を購入しようとする者に対して信頼性のある商品情報が提供されるので、利用者は、商品購入の際の参考情報を入手することができる。更に情報提供者に対しては、情報提供したことによって他の利用者が商品を購入した場合は、情報提供行為に対して特典ポイントが与えられるため、販売促進行為のインセンティブにつながるので、情報提供者が率先して情報を提供するようになる。また、情報提供者が、購入者が購入する商品に関連する他の商品を購入者に紹介することで、オンラインショッピングの活性化、商品の販売促進につながる。
【0061】
一般的にショッピングサイト利用者は名前や住所、クレジットカードの番号などの個人情報をショッピングサイトに登録しており、身元が特定できる者であるため、他の者になりすましたりすることが困難であり、信頼性の高い情報が購入者に提供されることが期待できる。
【0062】
なお、上記説明において、購入者と情報提供者は、ともにオンラインショッピングサイトの利用者であり、利用者は購入者と情報提供者のどちらにもなり得る。例えばある商品を購入した購入者が、その商品に関して情報提供を行うことで、情報提供者にもなる。
【0063】
また、本実施の形態では、購入者が実際に商品を購入した場合に、情報提供者にインセンティブポイントを与えることとしたが、購入者が最終的に商品を購入しなかったとしても、情報提供者が、購入者にとって有益な情報を提供した場合には、情報提供者に特典(インセンティブポイント)が加算されるという構成にしてもよい。しかし、この場合、情報提供者と購入者の間で情報交換をするだけで何回でもインセンティブポイントが与えられることもあり得るので、ある商品に関する特定の情報提供者と購入者の間の情報交換には、インセンティブポイントが与えられる情報交換回数に上限を設ける構成でもよい。
【0064】
【発明の効果】
本発明によれば、オンラインショッピングシステムにおいて、ある商品を購入しようとする者(購入者)が、過去にその商品を購入した者(情報提供者)から、商品に関する情報を得ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態であるオンラインショッピングにおける情報交換システムの構成図である。
【図2】本発明の一実施形態における商品購入時の処理手順を示すフローチャートである。
【図3】本発明の一実施形態における商品購入後の処理手順を示すフローチャート図である。
【図4】利用者情報管理部123が保持する情報提供者データの一例を示す図である。
【図5】商品情報管理部122が保持する商品情報データの一例を示す図である。
【図6】図2のステップ214において、購入者端末100がショッピングサイト運営装置120に送信するデータの例を示す図である。
【図7】図3のステップ301において、購入者端末100がショッピングサイト運営装置120に送信するデータの例を示す図である。
【図8】本発明の一実施形態において、ある利用者が情報交換をしたことがある情報提供者を示すデータの一例を示す図である。
【図9】本発明の一実施形態における購入者端末に表示されるショッピングサイトの画面例である。
【図10】本発明の一実施形態における専用メッセンジャ処理部によるメッセンジャの画面例である。
【図11】図3のステップ301において表示される評価結果入力画面の画面例を示す。
【図12】図3のステップ305、306において表示される利用者情報の確認画面の例を示す。
【符号の説明】
100:購入者端末、110:情報提供者端末、120:ショッピングサイト運営装置、140:ネットワーク、101および111:専用メッセンジャ処理部、102および112:ブラウジング処理部、121:販売処理部、122:商品情報管理部、123:利用者情報管理部
Claims (10)
- オンラインで商品を購入するショッピングサイトにおいて商品に関する情報を交換するオンラインショッピング方法であって、
前記ショッピングサイトにおいて販売される商品を表示し、
該表示された商品の中から選択された商品に対する情報提供者であって、前記ショッピングサイトにログイン中の情報提供者に関する情報を表示し、
前記選択された商品に関して、該表示された情報提供者に対するメッセージの入力を受け付け、
該入力されたメッセージを送信し、
該送信されたメッセージに対する返信メッセージを受信し、
前記選択された商品を購入する旨の情報が入力された場合は、前記受信した返信メッセージを提供した情報提供者に対して特典を付与することを特徴とするオンラインショッピング方法。 - 前記情報提供者に対する特典は、前記商品の購入者によって入力される評価であって、該情報提供者が提供した情報に対する評価に基づいて決定されることを特徴とする請求項1記載のオンラインショッピング方法。
- 前記特典は、前記オンラインショッピングにおいて利用できるポイントであることを特徴とする請求項2記載のオンラインショッピング方法。
- 前記特典は、前記情報提供者が情報提供した商品価格の一定割合を、該情報提供者に還元することであることを特徴とする請求項2記載のオンラインショッピング方法。
- オンラインで商品を購入するショッピングサイトにおいて商品に関する情報を交換するオンラインショッピングシステムにおいて、
前記ショッピングサイトで販売される商品に対応する情報提供者であって、前記ショッピングサイトにログイン中の情報提供者に関する情報を表示する表示部と、前記情報提供者と対応する商品に関するメッセージを送信し、該メッセージに対する返信メッセージを受信するメッセンジャ処理部とを有する購入者端末と、
前記ショッピングサイトで販売される商品を記憶する商品管理部と、前記ショッピングサイトの利用者に関する情報を記憶する利用者情報管理部とを有するショッピングサイト運営装置とを備え、
前記購入者端末は、前記受信した返信メッセージに関する評価をショッピングサイト運営装置に送信し、
前記ショッピングサイト運営装置は、該受信した評価に基づいて、該評価の対象となった返信メッセージに対応する情報提供者に対して特典を付与することを特徴とするオンラインショッピングシステム。 - 前記利用者情報管理部は、前記情報提供者と該情報提供者に対応する特典とを対応付けて記憶することを特徴とする請求項5記載のオンラインショッピングシステム。
- 前記ショッピングサイト運営装置は、前記購入者端末から送信されるメッセージと、該メッセージに対する返信メッセージを、該商品に対するメッセージログとして記憶することを特徴とする請求項5記載のオンラインショッピングシステム。
- 前記ショッピングサイト運営装置はさらに、前記購入者端末において選択された商品を購入する旨の情報を受信した場合に、該商品の販売処理を行う販売処理部を備え、
該販売処理部が前記選択された商品の販売処理を終了した後に、前記ショッピングサイト運営装置は、前記購入者端末から前記受信した評価に対する特典を付与することを特徴とする請求項5記載のオンラインショッピングシステム。 - 前記情報提供者は、前記ショッピングサイトの利用者であって、前記対応する商品の購入履歴を有する利用者であることを特徴とする請求項5記載のオンラインショッピングシステム。
- オンラインで商品を購入するショッピングサイトにおいて商品に関する情報を交換するオンラインショッピングシステムにおいて実行されるコンピュータプログラムであって、
前記ショッピングサイトにおいて販売される商品を表示するステップと、
該表示された商品の中から選択された商品に対する情報提供者であって、前記ショッピングサイトにログイン中の情報提供者に関する情報を表示するステップと、
前記選択された商品の購入者から該表示された情報提供者へのメッセージの入力を受け付けるステップと、
該入力されたメッセージを送信するステップと、
該送信されたメッセージに対する返信メッセージを受信するステップと、
前記選択された商品を購入する旨の情報が入力された場合は、その商品の識別情報、その商品を購入する購入者の識別情報、前記情報提供者の識別情報を送信するステップと、
前記選択された商品を購入する旨の情報が入力された場合は、前記受信した返信メッセージを提供した情報提供者に対して特典を付与するステップとを備えることを特徴とするコンピュータプログラム。
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