JP5196730B2 - 電子ショッピングモールシステム - Google Patents

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Description

本発明は、電子ショッピングモールなどにおける広告とインセンティブの付与技術に関する。
現在、電子ショッピングモールをインターネット上で運営するためのショッピングモールシステムが普及している。例えば、特許文献1には、ユーザがインターネットを介して容易に商品購入注文ができるシステムが開示されている。
電子ショッピングモールの集客力を高めるため、購入額に応じて、顧客にポイント、即ち、インセンティブを付与することが行われている。
また、見込み客を自ショッピングモールに誘導するために、他のサイトに自サイトへのリンク(以下、広告リンクと称する)を掲載してもらい、その対価として当該他のサイトの運営者に報酬を支払っている。
このような広告主と広告掲載者との間を仲介する広告仲介システムでは、報酬の発生する条件が満たされた回数を広告リンクの掲載サイト毎にカウントし、カウント値に基づいて報酬額を算出する。そして、算出した報酬額を広告主から徴収し、広告掲載者に支払う。報酬が発生するための条件として、広告されている商品またはサービスの購入がされた場合等、成約時に報酬の発生条件が満たされるような、成功報酬型のものが登場している。
このように、従来は、顧客に付与するポイントと広告の成功報酬とが別個に処理されており、処理が煩雑であった。これに対し、集客のための手法であるポイントの付与と同じく集客のための手法である広告への支払いとをポイントを通じて処理できれば、処理の手間を省き、効率化することができる。
また、ショッピングモールのような多数の店舗の集合体では、広告とその成果との関係が不明確で、広告費と売り上げとの関係で、不公平感を与えるおそれがあった。
特開2001−229171号公報
本発明は、上記問題に鑑みてなされたもので、電子ショッピングモールの参加店舗が顧客に付与するポイントにより広告の決済を可能とすると共に、店舗別の広告の成果実績に応じて広告掲載者への報酬を与えるシステムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の第1の観点にかかる電子ショッピングモールシステムは、
電子ショッピングモールを構成するサーバ装置と、回線網を介して前記サーバ装置に接続され、前記電子ショッピングモール内の任意の店舗の商品を購入するためのクライアント装置と、回線網上で前記電子ショッピングモールの広告を掲載する広告掲載手段と、
から構成される電子ショッピングモールシステムであって、
前記サーバ装置は、
前記電子ショッピングモール内の所定の店舗で商品を購入した顧客について、該顧客が、前記広告掲載手段に掲載された広告によって該店舗に誘導された顧客であるか否かを判別する判別手段と、
前記判別手段が、前記広告によって誘導された顧客であると判別した場合に、商品を購入した顧客と該広告を掲載した加盟者とに、所定のポイントを付与し、付与したポイントを該顧客及び加盟者に対応付けて記憶するポイント処理手段と、を備え、
前記店舗に誘導された顧客の数と当該店舗に誘導された顧客が商品を購入して成約した成約数との比からなる成約率に従って広告を切り換え、顧客が商品を購入したことにより成約した1成約につきポイントを付与するポリシーが予め設定されており、前記ポイント処理手段は、前記ポリシーに従って、前記電子ショッピングモール内の所定範囲の店舗で使用可能な共通ポイントと特定の店舗でのみ使用可能なポイントの両方又は一方を、前記ポリシーに従った量だけ、付与する、
ことを特徴とする。
例えば、前記広告は、前記電子ショッピングモールのウェブページ又は前記電子ショッピングモール内の特定の店舗のウェブページへのリンクを定義するリンク情報を含み、前記サーバ装置は、前記広告からのリンクによって誘導された顧客のクライアント装置に識別情報を付与する識別情報付与手段を備え、前記ポイント処理手段は、各クライアント装置がアクセスしてくると、前記識別情報付与手段によって各該クライアント装置に付与された前記識別情報を判別し、前記識別情報が存在する場合には、広告により誘導された顧客であると判別する。
例えば、前記識別情報は、所定のクッキー情報であり、前記識別情報付与手段は、所定のクッキー情報が付与されていないクライアント装置が前記広告からのリンクにより誘導されて来たときに、クッキーを付与する。
例えば、前記サーバ装置は、前記ポイントを対価の少なくとも一部として商品を販売する手段を備える。
本発明の第2の観点にかかるコンピュータシステムは、
電子ショッピングモール内の所定の店舗で商品を購入した顧客について、該顧客が、ネットワーク上の所定の広告からのリンク情報によって該店舗に誘導された顧客であるか否かを判別する判別手段と、
前記判別手段が、広告によって誘導された顧客であると判別した場合に、商品を購入した顧客と前記広告を掲載した加盟者とに、所定のポイントを付与し、付与したポイントを該顧客及び該加盟者に対応付けて記憶するポイント処理手段と、を備え、
前記店舗に誘導された顧客の数と当該店舗に誘導された顧客が商品を購入して成約した成約数との比からなる成約率に従って広告を切り換え、顧客が商品を購入したことにより成約した1成約につきポイントを付与するポリシーが予め設定されており、前記ポイント処理手段は、前記ポリシーに従って、前記電子ショッピングモール内の所定範囲の店舗で使用可能な共通ポイントと特定の店舗でのみ使用可能なポイントの両方又は一方を、前記ポリシーに従った量だけ、付与する、
ことを特徴とする。
本発明の第3の観点にかかるコンピュータプログラムは、
コンピュータを、
電子ショッピングモール内の所定の店舗で商品を購入した顧客について、該顧客が、ネットワーク上の所定の広告からのリンク情報によってこの店舗に誘導された顧客であるか否かを判別する判別手段、
前記判別手段が、広告によって誘導された顧客であると判別した場合に、商品を購入した顧客と該広告を掲載した加盟者とに、所定のポイントを付与し、付与したポイントを該顧客及び該加盟者に対応付けて記憶するポイント処理手段、として機能させ、
前記店舗に誘導された顧客の数と当該店舗に誘導された顧客が商品を購入して成約した成約数との比からなる成約率に従って広告を切り換え、顧客が商品を購入したことにより成約した1成約につきポイントを付与するポリシーが予め設定されており、前記ポイント処理手段は、前記ポリシーに従って、前記電子ショッピングモール内の所定範囲の店舗で使用可能な共通ポイントと特定の店舗でのみ使用可能なポイントの両方又は一方を、前記ポリシーに従った量だけ、付与する、
ことを特徴とする。
この発明によれば、購入者と広告掲載者とに所謂ポイント(インセンティブ)が共に付与され処理が効率化される。
以下、本発明の実施の形態に係る電子ショッピングモールシステムを図面に参照して説明する。
本実施形態では、「事業体X」が「電子ショッピングモール」を運営する。「加盟店」は、この電子ショッピングモールシステムに参加し、商品(サービスを含む)を販売する。そして、各「加盟者」は事業者X自身や電子ショッピングモールの参加店舗から提供されるバナー広告などの広告を、自己のウェブページ上に掲載する。「一般ユーザ」が「加盟者」が開設するウェブページに表示されている広告に誘導されて電子ショッピングモールを参照し、所定の期間(例えば、60日)以内に広告されているその商品を購入した場合、「加盟店」は商品の購入やサービスの提供を成約として承認する。そして、「加盟店」は、購入者に購入ポイントを付与すると共に「加盟者」に報酬としてポイントを付与する。
図1に示すように、本実施の形態にかかる広告仲介システム1は、通信ネットワークCを介して相互接続された、運営サーバ100とクライアント200、201とから構成される。また、通信ネットワークCを介して、一般のユーザがパーソナルコンピュータ(PC)3から運営サーバ100にアクセスする。また、ウェブサーバ4が通信ネットワークCに接続されている。
通信ネットワークCは、例えば、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)などの所定の通信プロトコルに基づく、インターネットなどの通信ネットワークである。
運営サーバ100は、コンピュータ装置又はコンピュータ装置群から構成され、電子ショッピングモールを構成する。また、広告掲載の仲介・管理を行う。
運営サーバ100は、図2に示すように、制御部110と、記憶部120と、入力制御部130と、出力制御部140と、通信制御部150、とを備える。
制御部110は、例えば、CPU(Central Processing Unit)やワークエリアとなる記憶装置(例えば、RAM(Random Access Memory)など)から構成される。そして、制御部110は、運営サーバ100の各部を制御するとともに、記憶部120に格納されている所定の動作プログラムに基づいて後述する各処理を実行する。
記憶部120は、例えば、ハードディスク装置などの書き換え可能な記憶装置から構成され、制御部110が実行する種々の実行プログラムや、電子ショッピングモールでの取引に関する情報や、広告を管理するための情報などを蓄積する。
記憶部120は、図3に示すように、動作プログラム記憶部121、商品情報データベース(DB)122、店舗情報データベース(DB)123、顧客情報データベース(DB)124、バナー画像記憶部125、加盟者データベース(DB)126、広告主データベース(DB)127、オファーデータベース(DB)128、広告データベース(DB)129、注文データベース(DB)131等を備える。
動作プログラム記憶部121には、運営サーバ100の基本動作を司るオペレーティングシステム(Operating System:OS)が格納されていることはもとより、例えば、以下のようなプログラムが格納される。
(1)「通信プログラム」:通信制御部150を制御し、通信ネットワークCを介してクライアント200とPC3と通信を行うプログラム
(2)「DB制御プログラム」:記憶部120に格納された各DBの入出力制御および所定の検索を行うプログラム
(3)「モール制御プログラム」:運営サーバ100を電子ショッピングモールとして機能させるためのプログラムであり、主に、電子ショッピングモールを構成する各ウェブページを提供するためのプログラム、取引プログラム、決済プログラム
(4)「広告表示管理プログラム」:広告を仲介・管理するためのプログラム
商品情報DB122は、電子ショッピングモールに出店する店舗別に、その店舗の取扱商品の情報を保存する。例えば、商品情報DB122は、図4に示すような商品情報テーブル141を記憶する。商品情報テーブル141の各エントリには、商品ID、商品名、価格、ショッピングモールカテゴリ、店舗カテゴリ、商品キーワード、商品紹介、商品画像、登録日、その他情報が保存される。
商品IDは、電子ショッピングモールに出店する全店舗および全商品にユニークな識別情報である。商品名はその商品の名称である。価格はその商品の単価である。ショッピングモールカテゴリは、電子ショッピングモール全体で用いられる共通カテゴリで分類されたその商品のカテゴリ名である。店舗カテゴリは、各店舗が独自に設定したカテゴリで分類されたその商品のカテゴリ名である。商品キーワードは、その商品を検索するために予め設定されているワードである。商品紹介は、その商品への購買意欲を高めるために紹介するキャッチフレーズなどの文章である。商品画像は、商品の写真等、任意の画像である。登録日は、その商品が電子ショッピングモールに登録された日付を示す情報である。
図3に示す店舗情報DB123は、電子ショッピングモールに出店している店舗に関する情報を格納する。具体的には、店舗情報DB123は、電子ショッピングモールに出店する各店舗の情報を格納した店舗情報テーブルを記憶する。図5に例示するように、店舗情報テーブルは、店舗コード、店舗特定データ、店舗紹介画面データやカテゴリ定義情報、表示順情報を記憶する。
店舗コードは、電子ショッピングモール内の店舗を特定するためのコード情報である。店舗名は、店舗の名称である。店舗紹介画面データは、店舗を紹介するためのデータである。カテゴリ定義情報は、任意のデータ形式で、店舗の商品カテゴリの構造を定義する。表示順は、商品の表示順のデフォルトを示す。
顧客情報DB124は、本電子ショッピングモールシステム1の顧客に関する情報を蓄積する。なお、この電子ショッピングモールで商品を購入するためには、事前登録が必要である。図6に示すように、顧客情報DB124には、顧客毎に一意に割り当てられた「顧客コード」を主キーとするレコードが作成される。このレコードは、「顧客名」、「属性情報」、「獲得ポイント情報」等を含む。
「顧客コード」は、登録される加盟者毎に割り当てられる識別情報である。「顧客名」は、顧客の氏名を示す情報である。「属性情報」は、顧客の住所、連絡先、年齢、性別などの属性を示す種々の情報である。
「獲得ポイント情報」は、この顧客が電子ショッピングモール内の店舗で商品を購入する等して獲得したポイントを表す。獲得ポイントは、全店舗に共通の共通ポイント、店舗別の店舗ポイントを含む。例えば、「共通:119」は共通ポイントを受け入れる全店舗で共通に使えるポイント(インセンティブ)を119ポイント有していることを意味する。このポイントは、1ポイント1円のように、貨幣的価値を有するものでもよく、或いは、ポイントにより物品やサービスと交換できるようなものでもよい。また、例えば、「F101:2」は店舗コードF101で特定される商店Xが発行するポイント(インセンティブ)を2ポイント有すことを意味する。このポイントは、商店Xでのみ使用できる点を除けば、共通ポイントと同様である。なお、顧客が、支払いや交換によりポイントを使用すれば、その分だけ対応するポイント残高が更新(減額)される。
図3に示すバナー画像記憶部125は、広告主が提供したバナー画像ファイルを格納する。例えば、広告主が事業体Xに対し広告を出稿した際に、クライアント200から運営サーバ100にバナー画像ファイルが送信される。そして、運営サーバ100はバナー画像記憶部125に当該ファイルを格納する。
加盟者DB126は、本広告仲介システム1に参加している加盟者に関する情報である加盟者情報を蓄積する。図7に示すように、加盟者DB126には、加盟者毎に一意に割り当てられた「加盟者コード」を主キーとするレコードが作成される。加盟者情報は、「加盟者名」、「属性情報」、「オファー情報」、「ページ情報」、「獲得ポイント」等を含む。
「加盟者コード」は、登録される加盟者毎に割り当てられる識別情報である。「加盟者名」は、加盟者の名称を示す情報である。「属性情報」は、加盟者に関する属性を示す種々の情報であり、例えば、加盟者の住所、連絡先情報、等である。
「オファー情報」は、ウェブページ内における広告掲載の申し出を管理するための情報であり、例えば、広告主コード、等を記録する。ここでの「広告主コード」は、加盟者が申し出を行った広告主を識別するための情報である。「画像情報」は、加盟者が申し込んだオファー(以下、この意味でオファーを用いる場合、「提携オファー」と称する。)を受け入れた場合にウェブページにリンクとともに貼り付けられる画像ファイルを識別するための情報である。
「ページ情報」は、加盟者が開設しているウェブページを管理するための情報であり、例えば、「ページID」、「表示オファー情報」等を記録する。「ページID」はウェブページを識別する識別子であり、例えばURL(Universal Resource Locator)である。 「表示オファー情報」は、ウェブページに挿入されている広告がいずれのオファーによるものかを記録しており、例えば、後述する「オファーID」等を記録する。
「獲得ポイント情報」は、この加盟者が開設しているウェブページに掲載する広告に導かれて電子ショッピングモールを訪問した新規顧客が、電子ショッピングモール内の店舗で商品を購入してことにより、与えられたポイントを表す。獲得ポイントは、全店舗に共通の共通ポイント、店舗別の店舗ポイントを含む。例えば、「共通:32」は共通ポイントを受け入れる全店舗で共通に使えるポイント(インセンティブ)を32ポイント有していることを意味する。また、例えば、「F13:112」は店舗コードF13で特定される店舗が発行するポイントを112ポイント有すことを意味する。加盟者が、支払いや交換によりポイントを使用すれば、その分だけ対応するポイント残高が更新(減額)される。
図3に戻って、広告主DB127は、事業体Xに広告を出稿した広告主自身および出稿した広告に関する情報である広告主情報を蓄積する。広告主は、原則として、電子ショッピングモールの運営主体X又は加盟店であるが、これに限定されるものではない。図8に示すように、広告主DB127には、広告主毎に一意に割り当てられた「広告主コード」を主キーとするレコードが作成される。広告主情報は、「広告主名」、「属性情報」、「出稿情報」等を含む。
「広告主コード」は、登録される広告主毎に割り当てられる識別情報である。広告主コードは、店舗コードと共通でもよい。「広告主名」は、広告主の名称を示す情報である。「属性情報」は、広告主の属性を示す種々の情報であり、例えば、広告主の住所、連絡先情報、等である。「連絡先情報」は、例えば、住所やファクシミリ番号、電話番号、電子メールアドレス、等である。「出稿情報」は、広告主が出稿した広告を識別するための情報であり、広告DB129で説明する「広告コード」等を格納する。
オファーDB128は、広告主が提供する広告に対する加盟者からの提携オファーを管理するためのオファー管理情報を蓄積する。図9に示すように、オファーDB128には、提携オファー毎に一意に割り当てられた「オファーID」を主キーとするレコードが作成される。オファー管理情報は、「オファー先情報」、「オファー現況情報」、「成約数」、「有効期限情報」、「画像情報」、「報酬支払条件情報」等を含む。
「オファー先情報」は、提携オファーがいずれの広告主に対して提出したかを示す情報であり、例えば、広告主コードなどを記録する。
「オファー現況情報」は、提携オファーの現況を示す情報である。例えば、「未」であれば提携オファーが広告主(相手側)に対して出された直後であり、広告主の承認待ちの状態であることを示す。「可」の場合は、広告主から承認を受け広告掲載前であることを示す。また、「否」の場合は、提携オファーが相手側から拒否されたことを示し、「表」の場合は、広告が表示可能な状態になっていることを示す。
「成約数」は、一般ユーザが広告をクリックし、その後所定の期間(例えば、60日)内に、広告主が開設するウェブページで商品(あるいはサービス)を購入した場合の、商品(あるいはサービス)購入数の総数を格納する。「画像情報」は、提携オファーを広告主が受け入れた場合に加盟者のウェブページにリンクとともに貼り付けられる画像ファイルを識別するための情報であり、例えば、当該画像ファイルが存在する場所を示す情報である。この実施形態では、バナー画像記憶部125内である。また、「報酬支払条件情報」は提携オファーにおける、加盟者への広告料金の支払い条件を記録する情報である。1つの成約に関して、成約舗で使用可能な店舗ポイント又は電子ショッピングモール内で使用できる共通ポイントの何れかの額が設定される。
図3に戻って、広告DB129は、広告主が出稿した広告を管理するための情報である広告情報を蓄積する。図10に示すように、広告DB129には、広告毎に一意に割り当てられた「広告コード」を主キーとするレコードが作成される。広告情報は、「広告主コード」、「有効期限情報」、「画像情報」、「報酬支払条件情報」、「提出オファー情報」等を含む。
「広告主コード」は、広告を提供する広告主を示す情報である。「報酬支払条件情報」は、オファーにおける、加盟者への広告料金の支払い条件を記録し、例えば、「1成約あたり共通ポイントZポイント」或いは「1成約あたり店舗ポイントZポイント」などの旨を示す情報が記録される。これは、オファーDB128に登録される内容と対応している。「提出オファー情報」は、広告に対して申し込まれたオファーを識別するための情報である。広告コード「D30001」のレコードに示すように、1つの広告コードに対して複数の提出オファー情報が対応付けられることもある。
注文DB131は、加盟者のウェブページを経由して広告主のウェブページを訪れた一般ユーザが行った注文を管理するための情報である注文特定情報を蓄積する。
図11に示すように、注文DB131には、注文毎に一意に割り当てられた「注文コード」を主キーとするレコードが作成され、各レコードには、「広告主コード」、「オファーID」、「承認結果情報」、「日付情報」等が格納される。「承認結果情報」は、注文に関し広告主が広告料金を支払うか否かの承認結果を格納する。「日付情報」は注文に関する「クリック日」、「成約日」、「承認期限日」などの日付情報を格納する。ここで、「クリック日」とは注文の契機となった日付、すなわち、一般ユーザが加盟者のウェブページに貼り付けられた広告主のウェブページへのリンクをクリックした日付である。「成約日」とは注文が成約した日付である。例えば、商品が注文した者の元に届けられた日や商品の購入代金が払い込まれた日や、サービスの申し込みとオンライン決済とが完了した日時などである。「承認期限日」とは、「成約日」から所定の日数(例えば、45日)後の日付である。
図2に戻って、入力制御部130は、例えば、キーボードやポインティングデバイスなどの入力装置13を接続し、入力装置13から入力された、制御部110への指示などを受け付けて制御部110に伝達する。
出力制御部140は、例えば、ディスプレイ装置やプリンタなどの出力装置14を接続し、制御部110の処理結果などを必要に応じて出力装置14に出力する。
通信制御部150は、例えば、NIC(Network Interface Card)やルータなどの通信装置から構成され、運営サーバ100と通信ネットワークCとを接続し、クライアント200やPC3との通信を行う。
図1に戻って、クライアント200は、各加盟者が使用し、クライアント201は、店舗関係者(広告主)が使用する。クライアント200の機能的構成とクライアント201の機能的構成は同一である。代表して、クライアント200の構成を図12に示す。
図示するように、クライアント200は、制御部210と、記憶部220と、入力制御部230と、出力制御部240と、通信制御部250とを備える。
制御部210は、例えば、CPUやワークエリアとなる所定の記憶装置(例えばRAMなど)から構成され、クライアント200の各部を制御するとともに、記憶部220に格納されている所定の動作プログラムに基づいて後述する各処理を実行する。
記憶部220は、例えば、ハードディスク装置などの書き換え可能な記憶装置から構成される。記憶部220は、OS、および、運営サーバ100にアクセスして設計仕様の閲覧などを行うためのプログラムである、ウェブブラウザプログラムなどを蓄積する。
入力制御部230は、例えば、キーボードやポインティングデバイスなどの入力装置23を接続し、入力装置23から入力された、制御部210への指示などを受け付けて制御部210に伝達する。
出力制御部240は、例えば、ディスプレイ装置などの出力装置24を接続し、制御部210の処理結果などを必要に応じて出力装置24に出力する。
通信制御部250は、例えば、NICやルータなどの通信装置から構成され、クライアント200と通信ネットワークCとを接続し、運営サーバ100やウェブサーバ4との通信を行う。
図1に戻り、PC3は、一般ユーザ(顧客を含む)により利用される端末装置であり、通常のパーソナルコンピュータ等から構成される。特に、この実施の形態に特有なウェブブラウザプログラムと入力プログラムを格納する。
ウェブサーバ4は、加盟者が開設したウェブサイトを構成する各ウェブページを格納する。ウェブサーバ4は、通信ネットワークCを介して、PC3からのアクセスを受け付け、アクセス元のPC3上のウェブブラウザプログラムにウェブページのデータ等を送信する。
以下、上記構成の電子ショッピングモールシステム1の動作について説明する。
(商品・店舗表示処理)
まず、登録済みの顧客が、運営サーバ装置100にアクセスし商品を閲覧・購入するときに運営サーバ装置100が行う処理を説明する。
顧客は、PC3から、運営サーバ装置100にアクセスし、認証処理等を行って、目的とする店舗のページを開き、カテゴリをたどること、検索すること等により希望の商品を選択し、必要に応じて、商品を購入する。その購入額に応じて、店舗は、その店舗のポリシーに従って、共通ポイント又は店舗ポイントを付与する。付与された店舗ポイントは、顧客情報DB124に格納されている獲得済のポイントに加算される。顧客は、適宜、蓄積したポイントを支払い等に使用できる。ポイントが使用されると、顧客情報DB124に格納されている獲得済ポイントの残高が、使用した分だけ減額される。
次に、広告より誘導された新規顧客が商品を購入することにより、この顧客と広告を掲載した利用者とにポイントが付与される動作を説明する。
まず、図13を参照して、全体的な流れを説明する。
まず、電子ショッピングモールの参加者である広告主は、電子ショッピングモールを運営する事業体Xに対し、広告出稿の申し出を行う(ステップS11)。なお、事業体X自身が広告主であることもある。事業体Xは広告内容等を審査し、適当と認めた場合に、広告主が申し出た広告の内容を示す情報である広告情報を運営サーバ100に登録する。加盟者は、運営サーバ100に登録されている広告情報を見て(ステップS12)、広告主に対して、運営サーバ100を介して広告掲載の申し出をする(ステップS13、14)。広告主は、加盟者のウェブページを閲覧する等して、広告する場所としてふさわしいか否かを判断し、申し出を受けるか否かについて返答する(ステップS15)。広告主が申し出を受け入れた(承認した)場合、運営サーバ100がその旨を加盟者に通知する(ステップS16)。加盟者は自身のウェブページに広告リンクを作成し、ウェブサーバ4にアップロードする(ステップS17)。
その後、一般ユーザ(この段階では未登録)がPC3を使用して、ウェブサーバ4上の加盟者のウェブページを閲覧し、そのウェブページ上に掲載されている広告をクリックまたは閲覧すると(ステップS18)、ウェブサーバ4からPC3に後述する「注文特定情報」が送信され(ステップS19)、PC3に保存される。さらにその後一定期間内に一般ユーザが、電子ショッピングモール(運営サーバ100)を訪問すると、PC3に保存されていた「注文特定情報」が電子ショッピングモール(運営サーバ100)に送信される(ステップS20)。電子ショッピングモールで、そのユーザが、商品を購入すると(ステップS21)、運営サーバ100はそのユーザにポイントを付与するとともに、「成約情報」を生成し、広告主に通知する(ステップS22)。この「成約情報」に関し、広告主がポイント支払いの条件を満たしていると判断すれば、ポイントの支払いを承認し、事業体Xを介してポイントを加盟者に支払う(ステップS23、S24)。
以下、ステップS11からS24までの電子ショッピングモールシステム1の動作について、ステップ単位でより詳細に説明する。
ここでは、理解を容易にするため、ウェブページに複数の広告スペースを設定できるものとし、加盟者は同時に複数のウェブページを開設できないものとする。
以下の説明においては、特に必要がなければ、制御部110、記憶部120、通信制御部150の個々の動作を述べずに、運営サーバ100全体の動作として説明する。
<掲載条件設定と広告出稿(ステップS11)>
図14に示した表示画面は、運営サーバ100が提供するアフィリエイト管理用のトップページの表示例である。広告主や加盟者はここからリンクをたどって、各ページに移動できる。広告主が画面内の「広告主のページ」と書かれた部分を、入力装置23(マウス)でクリックすると、「広告主専用管理ページ」に移動する。ただし、「広告主専用管理ページ」は広告主のみがアクセス可能である。このため、運営サーバ100は以下で説明するような認証を実施することにより、アクセスの許否を決定する。
運営サーバ100の通信制御部150が、通信ネットワークCを介してクライアント201から「広告主専用管理ページ」の表示要求を受信すると、制御部110は所定のユーザ認証、例えば、広告主コードとパスワードとを用いた認証処理を行う。認証に成功すれば、運営サーバ100は、図15に示すような「広告主専用管理ページ」を作成し、要求元のクライアント201に送信する。
図示するように、「広告主専用管理ページ」には、メニューがリスト表示される。広告主は、所望する処理を選択してクリックすることで、選択された処理を指定する情報が運営サーバ100に送信される。例えば、この「広告主専用管理ページ」において、「新しい広告を出します」と表示されている部分をクリックする。すると、その旨と広告主コードとパスワードとがクライアント201から運営サーバ100へ送信され、運営サーバ100は「広告掲載条件設定ページ」を作成して、要求元のクライアント201へ送信する。
図16に示した広告掲載条件設定ページには、広告の内容を特定するための情報を広告主に入力させるための入力エリアや、入力エリアへの入力を支援するための「検索」ボタン等が配置されている。ここで入力される事項は、広告DB129に記録される「報酬支払条件情報」、「有効期限情報」等に対応する。報酬支払い条件は、電子ショッピングモール全体で有効な共通ポイントと広告主の店舗でのみ有効な店舗ポイントのいずれであるか、1成約につき与えるポイント数等の情報である。「バナー画像」の入力内容は運営サーバ100に送信される前のバナー画像ファイルの格納場所を示す情報である。
広告主が所定の情報を入力して「送信」ボタンをクリックすると、入力された内容(以下、「オファー設定情報」と称する)が通信ネットワークCを介して運営サーバ100に送信される(図13:ステップS11)。
運営サーバ100は、オファー設定情報を受信すると、受信したオファー設定情報に基づいて、広告DB129に新たなレコードを作成し、広告主DB127の「広告情報」に、追加したレコードに対応する広告コードを追加する。この時、広告DB129に作成されたレコードはオファー情報が登録されていない状態になっている。そして、運営サーバ100は、再び「管理ページ」を作成して要求元のクライアント201に送信する。
また、運営サーバ100は「バナー画像」の項目に入力された格納場所を示す情報で指定された場所にあるバナー画像ファイルを取得し、バナー画像記憶部125に格納する。そして、広告DB129内の対応するレコード内の「画像情報」をバナー画像記憶部125内の格納場所を指し示すように設定する。
<提携の申し込み(広告掲載の申し出:図13、ステップS12、S13)>
次に、「提携申し込み処理」を説明する。ここでは、ある加盟者がクライアント200を操作して、自己のウェブページに、広告主から提供された広告の掲載をその広告主に申し込む際のクライアント200および運営サーバ100の処理を説明する。
加盟者は、クライアント200から、運営サーバ100にアクセスし、広告の掲載条件を設定する。加盟者は、事業体Xが開設するウェブ運営サーバ100にアクセスし、図17に示す「加盟者専用ページ」内の「管理ページ」から「オファーを見ます」と書かれている部分をクリックして、「提携申し込みページ」にアクセスする。なお、「広告主専用ページ」へのアクセスと同様、「加盟者専用ページ」へのアクセスは、加盟者に制限されており、「加盟者専用ページ」へのアクセス時には、ユーザ認証が行われる。
「加盟者専用ページ」内の「管理ページ」から「オファーを見ます」と書かれている部分を加盟者がクリックする。すると、その旨と加盟者コードとパスワードとがクライアント200から運営サーバ100へ送信され、運営サーバ100は「提携申し込みページ」を作成して、要求元のクライアント200へ送信する。
図18に示した申し込み可能広告一覧(提携申し込みページ)には、加盟者が提携オファーを申し込むことのできる広告がリスト表示されている。これは、運営サーバ100が、広告DB129の有効期限情報を参照して、抽出した広告情報を所定の配置とすることで作成される。提携申し込みページにリスト表示された広告情報に、選択可能なラジオボタンが配置されている。加盟者は、広告主から提示されている報酬条件を参考にして、提携オファーを申し込むか否か判断し、ラジオボタンをクリックして提携オファーを申し込むことの旨を運営サーバ100に伝えることができる。
加盟者が所定の情報を入力して「送信」ボタンをクリックすると、入力された内容(以下、「入力オファー情報」と称する)が通信ネットワークCを介して運営サーバ100に送信される。
運営サーバ100は、入力オファー情報を受信すると、受信した入力オファー情報に基づいて、オファーDB128と広告DB129とに新たなレコードを作成し、加盟者DB126の「オファー情報」に対応するオファーIDを追加する。そして、再び「管理ページ」を作成して要求元のクライアント200に送信し、「提携申し込み処理」を終了する。
<提携承認(図13:ステップS14、S15)>
加盟者からの提携オファーを運営サーバ100が受け付けると、提携オファーを申し込まれた広告主は当該提携オファーを受諾するか否か判断し、運営サーバ100に判断結果を送信する。この「提携承認処理」を説明する。
広告主が、上述の図15に示す広告主専用の「管理ページ」上の「加盟者からのオファーを承認します」と書かれた部分を選択して送信ボタンをクリックすると、クライアント201から運営サーバ100に、広告主コードとパスワードと受信している未承諾の提携オファーを要求する旨の情報とが送信される。すると、運営サーバ100は「提携承認処理」を開始する。運営サーバ100は、送信された広告主コードに対応する広告主に対して申し込まれた提携オファーを広告主DB127内の出稿情報から取り出す。次に、広告DB129を参照して広告に対して提出された提携オファーを判別する。さらに、オファーDB128を参照してこれらの提携オファーのそれぞれについて、未承認であるか否かを判別する。例えば、運営サーバ100はこれらの提携オファーのオファー現況情報が「未」となっているものを未承認であるものと判別する。そして、取り出した未承認のオファー情報から、「未承認オファー一覧ページ」を作成し、要求元のクライアント200に送信する(図13:ステップS14)。
クライアント201は、未承認オファー一覧ページを出力装置24に表示させる。この未承認オファー一覧ページの表示例を図19に示す。
図示するように、未承認オファー一覧ページには、広告主が提携を承認していないオファー情報が表示される。このページに表示された各オファー情報には、例えば、ラジオボタンなどの択一的選択手段が付されており、広告主は、承認の認否を所望するオファー情報を選択して、ページ下段の「送信ボタン」をクリックすることで、選択された提携オファーを指定する情報が運営サーバ100に送信される。
提携オファーが選択されたことに応じて、運営サーバ100は、図20に示すような「オファー詳細ページ」を作成して要求元のクライアント201に送信する。
図示するように、受信オファー詳細ページには、提携オファーを申し込んだ加盟者の名称や、オファーの条件情報、提携オファーに付加されたコメント、等が配置される。ここで表示されている事項は、オファーDB128に記録されているオファー情報に対応するものである。また、提携オファーを承認するか否かの情報を入力するためのボタンも配置されている。
なお、広告主は提携オファーを受けようとする加盟者のウェブページを閲覧して、補足的な判断材料を得ることができる。この場合、広告主は、下線が付されている「ここをクリック」の部分をクリックすると、例えば、ウェブサーバ4に格納されているウェブページが新しいウィンドウに表示される。
ここで、広告主が「はい」のボタンをクリックすると、提携オファーを指定する情報と承認を示す情報とがクライアント201から運営サーバ100に送信される。また、「いいえ」のボタンをクリックすると、提携オファーを指定する情報と否認を示す情報とが送信される。
運営サーバ100は、提携オファーを指定する情報と承認/否認を示す情報とを受信すると(ステップS15)、指定された提携オファーをオファーDB128から検索して、その提携オファーのオファー現況情報を受信した承認/否認を示す情報に従って、「可」または「否」に設定する。そして、掲載承認処理を終了し、受信オファー一覧ページを送信する。
<広告リンクの埋め込み>
加盟者が、広告主から提携オファーを承認する旨の情報を運営サーバ100を介して通知された場合(図13:ステップS16)、要求元の加盟者は広告主の広告を自己のウェブページに掲載するために、エディタ等を用いて、ウェブページのソースファイルを編集する(ステップS17)。なお、ステップS16において、加盟者が広告主から提携オファーを否認する旨の情報を受け取った場合は、以下の処理は実行されない。
加盟者が、図17に示した「管理ページ」上の「受諾されたオファーをページに反映させます」と書かれた部分を選択すると、クライアント200から運営サーバ100に、加盟者コードとパスワードと掲載待ちとなっている提携オファーを要求する旨の情報とが送信される。すると、運営サーバ100は「承認済み広告掲載処理」を開始し、送信された加盟者コードに対応する加盟者において、オファー情報を加盟者DB126から抽出し、オファーDB128を参照して、抽出したオファー情報からさらに掲載待ちの状態となっているオファー情報だけに絞り込む。そして、抽出した掲載待ちのオファー情報から、広告データと「広告ソース表示ページ」とを作成し、要求元のクライアント200に送信する。
図21に示すように、「広告ソース表示ページ」には、掲載待ちになっているオファー情報(広告主名等)が配置され、ソースファイルに貼り付けるための広告データがデータ表示欄190に表示されている。加盟者は、データ表示欄190に表示されているテキスト化された広告データをそのまま、ソースファイルの適当な位置に貼り付け、保存する。そして、更新したソースファイルを、プロバイダが定める場所に格納することで、広告が挿入されたウェブページが表示可能な状態に置かれる。
この広告データは、一般ユーザが広告に埋め込まれているリンクをクリックした後に広告主のウェブページ等で商品を購入したことを、運営サーバ100が把握するためのデータ(以下、「注文特定情報」と呼ぶ)を含む。例えば、広告データは、画像データへのリンクと、広告主のウェブページへのリンクと、「注文特定情報」を含むクッキー(Cookie)を生成しPC3に送信するための、クッキー生成スクリプト、等により構成される。なお、クッキーは、所定の有効期限(例えば、60日)を持ち、運営サーバ100に送信可能に設定される。
加盟者が、各広告データを貼り付けた後、広告ソース表示ページ下部の「完了」ボタンをクリックすると、クライアント200は広告を貼り付けた旨の情報を運営サーバ100に送信する。
運営サーバ100は、掲載待ちの状態となっていたオファー情報をオファーDB128から読み出して、オファー情報に含まれる「オファー現況情報」を「表」に更新して格納する。そして、運営サーバ100は、「承認済み広告掲載処理」を終了する。
<広告の表示および広告料金算出データの取得>
一般(未登録)ユーザはPC3上で、ウェブブラウザプログラムを立ち上げて、加盟者が開設するウェブページにアクセスする(図13:ステップS18)。その後、運営サーバ100が提供する広告主が開設するウェブページへのリンクをクリックすると、広告主のウェブページにアクセスするとともに、PC3に上述のクッキーが送信され(ステップS19)、PC3は送信されたクッキーを保存する。なお、既に同一の上述のクッキーがPC3に保存されている場合は上述のクッキーの送信は行われない。
そして、ウェブサーバ4は、運営サーバ100がPC3内のウェブブラウザプログラムに保存させているクッキーを受信し、その一般ユーザがどのウェブページから移動してきたかを把握する。すなわち、運営サーバ100はPC3から「注文特定情報」を取得する(ステップS20)。
さらにその後、一般ユーザが顧客として登録し、上記所定の期間(60日)内に広告主が開設しているウェブページで商品を購入したりサービスを受けたりする(ステップS21)。このとき、この顧客にポイントが付与されることは、一般の場合と同様である。
さらに、運営サーバ100は、加盟者のウェブページを経由してきた一般ユーザが商品を購入したことを認識し、注文DB131に、この注文コードを主キーとするレコードを作成し格納する。
<成約(広告料金発生)の承認(図13:ステップS22、S23)>
広告主が、図15に示した「管理ページ」上の「加盟者経由の売り上げを承認します」と書かれた部分を選択すると、クライアント201から運営サーバ100に、加盟者コードとパスワードと承認待ちとなっている売り上げを要求する旨の情報とが送信される。すると、運営サーバ100は「成約承認処理」を開始し、送信された加盟者コードに対応する加盟者において、未決済の注文特定情報を注文DB131から抽出する。そして、抽出した注文特定情報から、「成約承認ページ」を作成し、要求元のクライアント201に送信する。
図22に示すように、「成約承認ページ」には、未決済の注文が表示されている。広告主(店舗)は、未決済の注文に関して、広告料金を支払うか否かの判断を行い、判断結果(売り上げを承認する、否認する、判断を保留する、のいずれか1つ)を入力し、送信ボタンをクリックする。すると、クライアント201は、通信ネットワークを介して入力された内容(以下、「成約承認情報」と称する)を運営サーバ100に送信する。
運営サーバ100は、「成約承認情報」を受け取ると、「成約承認情報」に含まれている「売り上げを承認する」旨の情報に従って、さらに、運営サーバ100は、「売り上げを承認する」旨の情報に従って、リンクを提供した提携オファーを、オファーDB128から検索し、オファーDB127に登録されている該当する成約数を1増加させて記憶し、さらに、その店舗のポイント付与ポリシーに従って、加盟者DB126の獲得ポイントの欄に格納されているポイントの対応するものに加算する。判断結果が他の場合は、成約数の変更は行われない。
加盟者は、顧客と同様に、蓄積したポイントを電子ショッピングモールの該当する店舗(店舗ポイントの場合)又は店舗群(共通ポイントの場合)で、商品やサービスを購入するための対価の一部として使用することができる。或いは、任意の景品などを効果することも可能である。ポイントを使用すると、その分、残高は減額される。
なお、広告料金の徴収は、既存の任意の手法を利用する。
以上説明したように、本発明の実施の形態にかかる電子ショッピングモールシステムによれば、顧客にポイントを与えると共に顧客を誘導した広告の掲載者(加盟者)にもポイントで成功報酬が支払われる。
<実施形態の変形例>
なお、本発明は上記実施形態に限定されず、種々の変形および応用が可能である。
例えば、電子ショッピングモールシステム1において、広告掲載中のオファーの報酬条件を途中で変更したり、広告掲載を取りやめたりすることができる。また、加盟者は複数のウェブサイトを開設したり、複数の提携オファーを同時に出したりできる。
さらに、電子ショッピングモールシステム1では、1つの広告において、異なる報酬条件を設定することができる。この場合、広告主は加盟者に支払っている広告料金などを基準として、加盟者毎に異なる報酬条件を提示できるようにしてもよい。また、広告が表示可能な状態にあるときに、報酬条件を変更できるようにしてもよい。
また、広告コンテンツはバナーに限らず、単なるテキストや、いわゆるフラッシュアニメーション等による広告でもよい。さらに、オンラインショップのページを表示する場合に、ウェブブラウザプログラムに新しいウィンドウを生成させ、そこに広告を表示させるようにしてもよい。また、広告コンテンツは運営サーバ100に格納されている必要はなく、例えば、ウェブサーバ4に格納されていてもよい。
さらに、広告主は広告コンテンツを複数用意し、加盟者がこれらの中から選択できるようにしてもよい。また、広告主が途中で広告コンテンツを変更できるようにしてもよい。
また、加盟者が広告リンクを手作業でHTMLファイルに貼り付けるものとして説明を行った。しかし、運営サーバ100が加盟者から指定された場所に広告リンクを挿入するように構成することができる。この場合、広告リンクが挿入できるように、HTMLファイルは運営サーバ100から読み書き可能な場所に格納される。また、加盟者から広告の挿入個所の指定を受け付ける手段を運営サーバ100が有する。例えば、上記図21に示した「広告ソース表示ページ」の代わりに、図23に示す「広告ソース表示ページ」で挿入個所の指定を受け付ける。そして、運営サーバ100は、掲載待ちの提携オファーで指定された広告を表示させるための広告データを作成し、HTMLファイルを読み出し、送信された掲載位置を示す情報に従って広告データを挿入して、HTMLファイルを更新する。
また、広告スペースに表示する広告は固定でなくてもよい。この場合、その広告スペースに表示される広告は、事業体Xで予め定められたスケジュール、各加盟者のウェブページの表示頻度、リーチ率(インターネット全体の利用者に対する広告の閲覧者の割合のこと)、CTR(Click Through RateもしくはRatio、広告の表示回数に対して広告リンクがクリックされた割合のこと)、成約率、等に従って切り換えられたりする。
本発明の実施の形態にかかる電子ショッピングモールシステムの構成を示すブロック図である。 図1の運営サーバの構成を示すブロック図である。 図2の記憶部に格納されるデータを説明するための図である。 図3の商品情報DBに蓄積されるデータを説明するための図である。 図3の店舗情報DBに蓄積されるデータを説明するための図である。 図3の顧客情報DBに蓄積されるデータを説明するための図である。 図3の加盟者DBに蓄積されるデータを説明するための図である。 図3の広告主DBに蓄積されるデータを説明するための図である。 図3のオファーDBに蓄積されるデータを説明するための図である。 図3の広告DBに蓄積されるデータを説明するための図である。 図3の注文DBに蓄積されるデータを説明するための図である。 図1のクライアントの構成を示すブロック図である。 広告関連の処理の流れを説明するための図である。 広告管理用の「トップページ」画面の表示例を示す図である。 広告主側のクライアントに表示される「広告主用管理ページ」の表示例を示す図である。 広告主のクライアントに表示される「広告掲載条件設定ページ」の表示例を示す図である。 加盟者のクライアントに表示される「加盟者管理ページ」の表示例を示す図である。 加盟者のクライアントに表示される「申し込み可能広告一覧ページ」の表示例を示す図である。 広告主のクライアントに表示される「未承認オファー一覧ページ」の表示例を示す図である。 広告主のクライアントに表示される「オファー詳細ページ」の表示例を示す図である。 加盟者のクライアントに表示される「広告ソース表示ページ」の表示例を示す図である。 広告主のクライアントに表示される「成約承認ページ」の表示例を示す図である。 変形例において、加盟者のクライアントに表示される「広告ソース表示ページ」の表示例を示す図である。
符号の説明
1 電子ショッピングモールシステム
100 運営サーバ
200、201 クライアント
3 パーソナルコンピュータ
4 ウェブサーバ
C 通信ネットワーク

Claims (6)

  1. 電子ショッピングモールを構成するサーバ装置と、回線網を介して前記サーバ装置に接続され、前記電子ショッピングモール内の任意の店舗の商品を購入するためのクライアント装置と、回線網上で前記電子ショッピングモールの広告を掲載する広告掲載手段と、
    から構成される電子ショッピングモールシステムであって、
    前記サーバ装置は、
    前記電子ショッピングモール内の所定の店舗で商品を購入した顧客について、該顧客が、前記広告掲載手段に掲載された広告によって該店舗に誘導された顧客であるか否かを判別する判別手段と、
    前記判別手段が、前記広告によって誘導された顧客であると判別した場合に、商品を購入した顧客と該広告を掲載した加盟者とに、所定のポイントを付与し、付与したポイントを該顧客及び加盟者に対応付けて記憶するポイント処理手段と、を備え、
    前記店舗に誘導された顧客の数と当該店舗に誘導された顧客が商品を購入して成約した成約数との比からなる成約率に従って広告を切り換え、顧客が商品を購入したことにより成約した1成約につきポイントを付与するポリシーが予め設定されており、前記ポイント処理手段は、前記ポリシーに従って、前記電子ショッピングモール内の所定範囲の店舗で使用可能な共通ポイントと特定の店舗でのみ使用可能なポイントの両方又は一方を、前記ポリシーに従った量だけ、付与する、
    ことを特徴とする電子ショッピングモールシステム。
  2. 前記広告は、前記電子ショッピングモールのウェブページ又は前記電子ショッピングモール内の特定の店舗のウェブページへのリンクを定義するリンク情報を含み、
    前記サーバ装置は、前記広告からのリンクによって誘導された顧客のクライアント装置に識別情報を付与する識別情報付与手段を備え、
    前記ポイント処理手段は、各クライアント装置がアクセスしてくると、前記識別情報付与手段によって各該クライアント装置に付与された前記識別情報を判別し、前記識別情報が存在する場合には、広告により誘導された顧客であると判別する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子ショッピングモールシステム。
  3. 前記識別情報は、所定のクッキー情報であり、
    前記識別情報付与手段は、所定のクッキー情報が付与されていないクライアント装置が前記広告からのリンクにより誘導されて来たときに、クッキーを付与する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の電子ショッピングモールシステム。
  4. 前記サーバ装置は、前記ポイントを対価の少なくとも一部として商品を販売する手段を備える、ことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の電子ショッピングモールシステム。
  5. 電子ショッピングモール内の所定の店舗で商品を購入した顧客について、該顧客が、ネットワーク上の所定の広告からのリンク情報によって該店舗に誘導された顧客であるか否かを判別する判別手段と、
    前記判別手段が、広告によって誘導された顧客であると判別した場合に、商品を購入した顧客と前記広告を掲載した加盟者とに、所定のポイントを付与し、付与したポイントを該顧客及び該加盟者に対応付けて記憶するポイント処理手段と、を備え、
    前記店舗に誘導された顧客の数と当該店舗に誘導された顧客が商品を購入して成約した成約数との比からなる成約率に従って広告を切り換え、顧客が商品を購入したことにより成約した1成約につきポイントを付与するポリシーが予め設定されており、前記ポイント処理手段は、前記ポリシーに従って、前記電子ショッピングモール内の所定範囲の店舗で使用可能な共通ポイントと特定の店舗でのみ使用可能なポイントの両方又は一方を、前記ポリシーに従った量だけ、付与する、
    ことを特徴とするコンピュータシステム。
  6. コンピュータを、
    電子ショッピングモール内の所定の店舗で商品を購入した顧客について、該顧客が、ネットワーク上の所定の広告からのリンク情報によってこの店舗に誘導された顧客であるか否かを判別する判別手段、
    前記判別手段が、広告によって誘導された顧客であると判別した場合に、商品を購入した顧客と該広告を掲載した加盟者とに、所定のポイントを付与し、付与したポイントを該顧客及び該加盟者に対応付けて記憶するポイント処理手段、として機能させ、
    前記店舗に誘導された顧客の数と当該店舗に誘導された顧客が商品を購入して成約した成約数との比からなる成約率に従って広告を切り換え、顧客が商品を購入したことにより成約した1成約につきポイントを付与するポリシーが予め設定されており、前記ポイント処理手段は、前記ポリシーに従って、前記電子ショッピングモール内の所定範囲の店舗で使用可能な共通ポイントと特定の店舗でのみ使用可能なポイントの両方又は一方を、前記ポリシーに従った量だけ、付与する、
    ことを特徴とするコンピュータプログラム。
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