JP2002132885A - 商品説明システムおよび商品説明装置 - Google Patents

商品説明システムおよび商品説明装置

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JP2002132885A
JP2002132885A JP2000321127A JP2000321127A JP2002132885A JP 2002132885 A JP2002132885 A JP 2002132885A JP 2000321127 A JP2000321127 A JP 2000321127A JP 2000321127 A JP2000321127 A JP 2000321127A JP 2002132885 A JP2002132885 A JP 2002132885A
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Koujiro Omoto
洪次郎 大元
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 商品の内容説明を販売員から聞かなくても販
売員から聞くのと同等もしくはそれ以上の内容説明を受
けることができるようにする。 【解決手段】 顧客に対し商品を説明するための説明内
容を商品説明データとして蓄える商品説明内容データベ
ース15を有するシステム管理部1と、顧客によって操
作可能に設置され、説明を受けるべく商品の指定ととも
に様々な指示操作を可能とするタッチパネル21および
当該顧客の持参する記録媒体が装着され記録開始指示操
作が行われることによって、装着された記録媒体へのデ
ータ記録動作を行うデータ記録手段23を有するターミ
ナル部2とを有する。そして、顧客によってタッチパネ
ル21から商品の指定がなされるとともに顧客の持参す
る記録媒体がデータ記録手段23に装着され、さらに、
記録開始指示が出されると、商品説明内容データベース
15から顧客の指定した商品に対応する商品説明データ
を読み出して、データ記録手段23に装着された記録媒
体に記録させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、販売店などで顧客
が商品を購入する際、商品を説明するための内容を商品
説明データとして顧客の持参する記録媒体に記録可能と
し、顧客がそれを再生することで商品の説明を受けるこ
とができるようにした商品説明システムおよび商品説明
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、電気機器販売店などで顧客が
ある商品を購入したいと考えたとき、その商品について
の様々な情報を販売員に聞いてからその商品を購入する
ことが多い。特に、購入希望の商品が同じメーカからグ
レードの違いによる複数機種販売されていたり、幾つも
のメーカから販売されているような場合には、それぞれ
の商品についての機能や性能などについて詳しく知った
上で、購入する商品を決めるのが普通である。
【0003】商品についての機能や性能などについて
は、販売員に聞くのが手っ取り早いが、顧客側からする
と、商品をみているとき、販売員が近寄ってきて販売員
の方から話しかけられるのは好まない場合が多い。特
に、購入しようか否か迷っているときや、どの機種を購
入するかが決まっていない初期の段階では、自分なりに
じっくり商品の品定めをしたいというのが一般的であ
る。
【0004】しかし一方では、上述したように、商品に
関する情報を販売員から得たいのも事実である。また、
店内に置かれているチラシ、カタログ、POP広告など
を見ることによって、ある程度はその商品の内容を知る
ことはできる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、購入
したいと考えている商品についての情報を得る手段とし
ては幾つかの方法があるが、販売員に直接聞くのが最も
手っ取り早いと考えられる。しかし、店内が混雑してい
るような場合、近くに販売員がいないことも多く、ま
た、販売員がいたとしても、その販売員の持ち場ではな
い商品については詳しい説明が聞けないこともある。特
に、購入したい商品が情報機器などである場合には、専
門的な商品知識も必要となってくる。このような専門知
識を持っている販売員は、一つの店舗に限られているの
で、混雑時にはその販売員の説明を受けるのは難しい。
【0006】一方、販売店側からすると、店の混雑時に
は販売員が次から次へと顧客の対応を行うことになる
が、同じ商品に対しては同じような説明を、それぞれの
顧客に繰り返し行わなければならずきわめて非効率的で
ある。
【0007】しかし、より多くの売り上げを達成するた
めに、顧客に購買意欲を喚起する必要がある。これを実
現するには、顧客に対し、購入しようとしている商品に
ついての説明を効率よく、しかも、十分に行うことが必
要である。それには、販売員がより多くの顧客に対し
て、顧客が購入を考えている商品の説明を行うことがで
きる体制が必要となってくるが、豊富な専門知識を持っ
た販売員を多数配置するのは容易なことではなく、ま
た、前述したように、販売員が積極的に近づいて来るの
を好まない顧客も多いなどの問題がある。
【0008】本発明は、顧客に対する商品説明を販売員
が接客しなくても、効率よく行うことができるように
し、これによって、顧客は商品を購入する際、身近に販
売員がいなくてもその商品についての性能や特徴を十分
知った上で購入することができ、また、販売店側から見
た場合、専門知識を持った販売員を多数配置せずに顧客
への商品説明サービスの向上を図ることができる商品説
明システムおよび商品説明装置を提供することを目的と
している。
【0009】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、本発明の商品説明システムは、商品を説明するため
の説明内容が商品説明データとして記録されている商品
説明内容データベース部と、顧客によって操作可能に設
けられ、説明を受けようとする商品の指定を可能とする
とともに、様々な指示操作を可能とする指示入力手段
と、当該顧客によって記録媒体の装着が可能に設けら
れ、装着された記録媒体へのデータ書き込みを可能とす
るデータ記録手段と、これら商品説明内容データベース
部、指示入力手段、データ記録手段の動作を制御するシ
ステム制御手段を有し、顧客によって指示入力手段から
商品の指定が行われるとともに、当該顧客によって記録
媒体がデータ記録手段に装着され、記録開始指示操作が
行われると、指定された商品に対する商品説明データが
上記商品説明内容データベース部から読み出されて、そ
の読み出された商品説明データが記録媒体に記録される
ようにしている。
【0010】このような商品説明システムとすることに
よって、顧客は自分の持っている記録媒体に簡単に商品
説明内容を記録できるので、購入しようと考えている商
品に関する詳しい商品説明内容を、わざわざ販売員に直
接聞くことなしに得ることができる。しかも、商品説明
内容が記録媒体に記録されているので、繰り返し聞くこ
とができ、複数の商品の中からどれかを選ぶような場合
の比較検討をじっくり行うことができる。また、現在、
購入の予定は無いが興味ある商品などについても気軽に
その商品についての説明内容を得ることができるので、
いわゆる品定めを行いやすくなり、実際の購入時の参考
とすることもできる。
【0011】また、販売店側からすれば、店の混雑時な
ど、同じ商品に対して同じような説明を、それぞれの顧
客に繰り返し行う必要性が少なくなり、数多くの顧客に
効率よく商品説明を行うことができ、豊富な専門知識を
有した販売員を数多く配置する必要性もなくなる。
【0012】また、他の発明は、上述の発明に加え、商
品説明内容データベース部に保持される商品説明データ
は、ある商品に対する説明内容を、個々の顧客の当該商
品に関する知識レベルに対応できるように複数種用意
し、顧客がそれを選択可能としている。このため、各顧
客は自分のレベルに合った説明を聞くことができ、満足
度の高いものとなる。
【0013】さらに、他の発明の商品説明システムは、
商品を説明するための説明内容が商品説明データとして
記録されている商品説明内容データベース部と、顧客に
よって操作可能に設けられ、説明を受けようとする商品
の指定を可能とするとともに、様々な指示操作を可能と
する指示入力手段と、当該顧客によって記録媒体の装着
が可能に設けられ、装着された記録媒体へのデータ書き
込みを可能とするデータ記録手段と、これら商品説明内
容データベース部、指示入力手段、データ記録手段の動
作を制御するシステム制御手段を有し、商品説明内容デ
ータベース部に保持される商品説明データは、ある商品
に対する説明内容を、個々の顧客の当該商品に関する知
識レベルに対応できるように複数種用意し、顧客がそれ
を選択可能としている。
【0014】この構成によれば、顧客は記録媒体への商
品説明内容データの取り込みが可能となるため、顧客は
自分の持っている記録媒体に簡単に商品説明内容を記録
できるので、購入しようと考えている商品に関する詳し
い商品説明内容を、わざわざ販売員に直接聞くことなし
に得ることができる。しかも、商品説明内容が記録媒体
に記録されているので、繰り返し聞くことができ、複数
の商品の中からどれかを選ぶような場合の比較検討をじ
っくり行うことができる。また、現在、購入の予定は無
いが興味ある商品などについても気軽にその商品につい
ての説明内容を得ることができるので、いわゆる品定め
を行いやすくなり、実際の購入時の参考とすることもで
きる。また、各顧客は自分のレベルに合った説明を聞く
ことができ、満足度の高いものとなる。
【0015】他の発明は、上述の各発明の商品説明シス
テムに加え、商品説明データデータベース部とシステム
制御手段をシステム管理部側として設け、情報入力手段
とデータ記録手段をターミナル部側として設け、これら
システム管理部とターミナル部が互いに独立して配置さ
れるようにしている。このため、システム管理部を顧客
の手が届かない場所に設置でき、システムとして安全性
が高くなり、故障しづらいものとなる。
【0016】さらに、他の発明は上述の各発明の商品説
明システムに加え、システム制御手段に対し複数のター
ミナル部の接続を可能とし、データ記録手段は、複数種
類の記録媒体に対応可能とするために、それぞれの記録
媒体用の複数のデータ記録手段を設けるようにしてい
る。
【0017】このように、複数のターミナル部が接続可
能とされているので、多数のターミナル部の配置が可能
となり、顧客にとって使いやすいものとなる。また、タ
ーミナル側には複数種類の記録媒体に対応したそれぞれ
の記録媒体用のデータ記録手段が設けられているので、
顧客の使用できる記録媒体の制限を極力少なくすること
ができる。
【0018】また、他の発明は、上述の各発明に加え、
商品説明データは、その商品そのものを説明する内容の
他に、それまでの売り上げなど販売実績データ履歴や、
上記指示入力手段から顧客の入力したデータ履歴などを
参照して作成されたものとしている。このため、商品説
明データを機能や性能以外にもその商品の注目度や人気
など幅広い情報が盛り込まれた商品説明データとするこ
とができ、顧客が商品を選ぶ上で貴重な資料とすること
ができる。
【0019】また、本発明の商品説明装置は、様々な指
示操作を可能とする指示入力手段によって選択された商
品を説明するための説明内容が商品説明データとして記
録されている商品説明内容データベース部と、顧客が入
力した内容を保存しておく顧客入力データベース部と、
顧客によって装着された記録媒体へのデータ書き込みを
可能とするデータ記録手段、商品説明内容データベース
部、顧客入力データベース部の各動作を制御するシステ
ム制御手段とを有し、顧客によって指示入力手段から商
品の指定が行われ、かつ、当該顧客によって記録媒体が
データ記録手段に装着され、記録開始指示操作が行われ
ると、指定された商品に対する商品説明データが商品説
明内容データベース部から読み出されて、その読み出さ
れた商品説明データが記録媒体に記録されるようにシス
テム制御手段が動作するものとしている。
【0020】このような商品説明装置とすることによっ
て、顧客は自分の持っている記録媒体に簡単に商品説明
内容を記録できるので、購入しようと考えている商品に
関する詳しい商品説明内容を、わざわざ販売員に直接聞
くことなしに得ることができる。しかも、商品説明内容
が記録媒体に記録されているので、繰り返し聞くことが
でき、複数の商品の中からどれかを選ぶような場合の比
較検討をじっくり行うことができる。また、現在、購入
の予定は無いが興味ある商品などについても気軽にその
商品についての説明内容を得ることができるので、いわ
ゆる品定めを行いやすくなり、実際の購入時の参考とす
ることもできる。また、販売店側からすれば、店の混雑
時など、同じ商品に対して同じような説明を、それぞれ
の顧客に繰り返し行う必要性が少なくなり、数多くの顧
客に効率よく商品説明を行うことができ、豊富な専門知
識を有した販売員を数多く配置する必要性もなくなる。
【0021】さらに、他の発明の商品説明装置は、様々
な指示操作を可能とする指示入力手段によって選択され
た商品を説明するための説明内容が商品説明データとし
て記録されている商品説明内容データベース部と、顧客
が入力した内容を保存しておく顧客入力データベース部
と、顧客によって装着された記録媒体へのデータ書き込
みを可能とするデータ記録手段、商品説明内容データベ
ース部、顧客入力データベース部の各動作を制御するシ
ステム制御手段とを有し、商品説明内容データベース部
に保持される商品説明データは、ある商品に対する説明
内容を、個々の顧客の当該商品に関する知識レベルに対
応できるように複数種用意し、顧客がそれを選択可能と
している。
【0022】この構成によれば、顧客は記録媒体への商
品説明内容データの取り込みが可能となるため、顧客は
自分の持っている記録媒体に簡単に商品説明内容を記録
できるので、購入しようと考えている商品に関する詳し
い商品説明内容を、わざわざ販売員に直接聞くことなし
に得ることができる。しかも、商品説明内容が記録媒体
に記録されているので、繰り返し聞くことができ、複数
の商品の中からどれかを選ぶような場合の比較検討をじ
っくり行うことができる。また、現在、購入の予定は無
いが興味ある商品などについても気軽にその商品につい
ての説明内容を得ることができるので、いわゆる品定め
を行いやすくなり、実際の購入時の参考とすることもで
きる。また、各顧客は自分のレベルに合った説明を聞く
ことができ、満足度の高いものとなる。
【0023】また、他の発明の商品説明装置は、様々な
指示操作を可能とする指示入力手段によって選択された
商品を説明するための説明内容が商品説明データとして
記録されている商品説明内容データベース部と、顧客が
入力した内容を保存しておく顧客入力データベース部
と、顧客によって装着された記録媒体へのデータ書き込
みを可能とするデータ記録手段、商品説明内容データベ
ース部、顧客入力データベース部の各動作を制御するシ
ステム制御手段とを有し、商品説明データは、その商品
そのものを説明する内容の他に、それまでの売り上げな
ど販売実績データ履歴や、指示入力手段から顧客が入力
したデータ履歴などを参照して自動的にその顧客に合っ
たものが作成されるものとしている。
【0024】顧客は自分の持っている記録媒体に簡単に
商品説明内容を記録できるので、購入しようと考えてい
る商品に関する詳しい商品説明内容を、わざわざ販売員
に直接聞くことなしに得ることができる。しかも、商品
説明内容が記録媒体に記録されているので、繰り返し聞
くことができ、複数の商品の中からどれかを選ぶような
場合の比較検討をじっくり行うことができる。また、現
在、購入の予定は無いが興味ある商品などについても気
軽にその商品についての説明内容を得ることができるの
で、いわゆる品定めを行いやすくなり、実際の購入時の
参考とすることもできる。また、各顧客のレベル及び性
質に合った商品説明データが自動的に作成されるため、
各顧客はこの説明装置の説明内容になじむこととなり、
満足度が非常に高いものとなる。一方、販売店側も説明
内容データの作成に時間を取られることが無くなる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の商品
説明システムの例を図1から図7に基づき説明する。な
お、商品説明装置については、商品説明システムの説明
と併せて説明することとする。
【0026】図1は、本発明の商品説明システムの実施
の形態を説明する全体的な構成図である。この商品説明
システムは、大きく分けると、当該商品説明システムに
必要なデータを作成するとともに作成したデータを保持
するシステム管理部1と、顧客が操作可能となるように
店内の所定位置に設置されターミナル部2と、このター
ミナル部2を管理するターミナル制御部3と、インタネ
ットなど外部ネットワーク4に接続する場合に必要とな
るネットワーク接続部5と、これらシステム管理部1、
ターミナル制御部3、ネットワーク接続部4などを接続
する接続ケーブル6などから構成されている。
【0027】システム管理部1は、商品別データベース
11、販売促進用データベース12、顧客用データベー
ス13、システム全体の制御を行うシステム制御手段と
なるシステム制御用コンピュータ14、商品説明内容が
商品説明データとして蓄積される商品説明内容データベ
ース15などを有する。
【0028】商品別データベース11は、個々の商品ご
とに個々の商品に関するデータが蓄積されているもの
で、個々の商品に関するデータとしては、たとえば、製
品名、メーカ名、商品の特徴、価格、仕様、付属品、互
換性のある周辺機器、在庫の状況、納期などである。な
お、価格としては、定価、値引き価格、仕入れ価格、セ
ット価格等の各種価格の入力が可能となっている。
【0029】販売促進用データベース12は、販売促進
に必要なデータが蓄積されているもので、その販売促進
に必要なデータとしては、たとえば、商品別の売上高、
売上高ランキング、商品別利益率、商品別売上高回転
率、商品購入者の年代別や性別分布、各商品の月次別や
週別等の売上高推移などがある。
【0030】また、顧客入力データベース13は、顧客
がターミナル部2を操作することによって得られるデー
タであり、そのデータとしては、たとえば、顧客の性
別、年齢、住所、その顧客が説明を要求した製品名、そ
の製品が1日当たりのどのくらい説明要求を受けたかを
示す説明要求頻度、その説明要求が当該製品の売り出し
開始から何日目かを示す説明要求タイミング、1日の中
でいつ頃説明要求がなされたかを示す説明要求時間など
がある。
【0031】システム制御用コンピュータ14は、シス
テム全体を制御するシステム制御手段としての働きを行
う他、商品別データベース11、販売促進用データベー
ス12、顧客入力データベース13に蓄積されたデータ
に基づいて、個々の商品を説明するための内容(商品説
明内容)の作成も行い、作成した個々の商品に対する商
品説明内容を商品説明データとして商品説明内容データ
ベース15に蓄える。この商品説明内容データベース1
5に蓄えられる個々の商品に対する商品説明データは、
たとえば、その商品の製品名、売り上げランキング、そ
の商品の特徴、価格、仕様、在庫の状況、納期など商品
に関する様々なデータである。
【0032】この商品説明データは、各顧客の履歴を参
照することで、各顧客のレベル及び性質に合った個別的
なものとすることができる。しかし、この実施の形態で
は、各顧客別のものとはしないで、初心者(初級)、中
級者(中級)、上級者(上級)の3種類のものを作成し
ている。なお、初心者、中級者、上級者の種類によって
異なる主な部分は、商品の特徴、商品の仕様の部分とな
っている。
【0033】また、ターミナル部2は、顧客によって操
作可能となっており、店内の適当な場所に配置される。
その構成としては、説明を受けようとする商品の指定を
可能とするとともに、様々な指示操作を可能とし、かつ
表示部としても機能する指示入力手段としてのタッチパ
ネル21、このタッチパネル21を制御するタッチパネ
ル制御部22の他に、顧客が記録媒体を装着できるよう
に設けられ、装着された記録媒体へのデータ書き込みを
可能とするデータ記録手段23を有している。
【0034】このデータ記録手段23は、顧客の持参す
る種々の記録媒体が使用できるように、この実施の形態
では、5種類の記録媒体に対応できるように第1〜第5
のデータ記録部24,25,・・・,28が設けられ
る。なお、使用できる記録媒体の一例を挙げれば、ミニ
ディスク、MP−3、コンパクトフラッシュ(登録商
標)、スマートメディア、メモリスティックなどが挙げ
られ、これらの各種の記録媒体に対応したデータ記録手
段が設けられる。
【0035】たとえば、第1のデータ記録部24はミニ
ディスク用、第2のデータ記録部25はMP−3用、第
3のデータ記録部26はコンパクトフラッシュ用、第4
のデータ記録部27はスマートメディア用、第5のデー
タ記録部28はメモリスティック用といった具合であ
り、顧客は自分の持っている記録媒体に応じてこれら第
1〜第5のデータ記録部24,25,・・・,28のい
ずれかを選択して使用する。
【0036】図2は、ターミナル部2の外観構成を示す
図であり、タッチパネル21と上述した第1〜第5のデ
ータ記録部24,25,・・・,28のための記録媒体
装着部24a,25a,・・・,28aが設けられてい
る。
【0037】このターミナル部2は、ターミナル制御部
3により制御される。なお、図1では、ターミナル部2
は1つのみが図示されているが、1つの店内の数カ所に
設置されることも可能で、ターミナル部2が複数設置さ
れる場合、それぞれのターミナル部はターミナル制御部
3に接続される。このターミナル制御部3は、1つでは
なく複数設けるようにしても良い。たとえば、デパート
の各階毎に1つのターミナル制御部3を設け、1つのタ
ーミナル制御部3は、その階の複数のターミナル部2を
制御するようにしても良い。
【0038】また、ネットワーク接続部5は、外部接続
用のコンピュータ51、ルータ52などを有している。
このネットワーク接続部5は、必要に応じて設けられる
ものであるが、このネットワーク接続部5を設けること
により、たとえば、インタネット等の外部ネットワーク
4に接続したり、また、チェーン店方式の販売店であれ
ば、チェーン店間での情報の授受なども可能となる。
【0039】このように構成された本発明の商品説明シ
ステムの操作例について図1、図2さらには図3から図
5を参照しながら説明する。ある顧客がある商品(ここ
ではパーソナルコンピュータとする)の購入を考えてい
て、その顧客にとって購入の候補となっている幾つかの
パーソナルコンピュータ(以下ではパソコンという)に
ついての商品説明データを自分の持っている記録媒体に
記録しようとする場合を考える。
【0040】図3は、タッチパネルの表示例であり、こ
の図3の表示内容は初期画面である。この初期画面に
は、たとえば、「welcome to ○○○電気」などの表
示がなされるとともに、現在のヒット商品などが画像入
りで幾つか表示されている。
【0041】そして、これらの表示とともに、顧客の操
作用の操作部10が表示されている。この操作部10
は、顧客の個人情報を入力するための個人情報入力部1
01、商品指定部102からなり、個人情報入力部10
1は、性別、年代、居住地の入力が可能となるようにそ
れぞれに対応する入力部が設けられる。たとえば、顧客
が男性、年齢が35歳、居住地が神奈川県であれば、そ
れらに対応した入力部である「男性」、「30代」、
「神奈川」を指でタッチする。
【0042】これらのデータは、タッチパネル制御部2
2からターミナル制御部3に送られ、ターミナル制御部
3によってシステム管理部1に送られ、システム管理部
1では送られてきたデータを顧客入力データベース13
に蓄える。
【0043】次に、その顧客が、説明を受けたい商品を
商品指定部102で指示する。この商品指定部102
は、指定すべき商品を探しやすいように、商品の種類別
に分けられている。この場合、情報機器、AV機器(音
響機器など)、家電機器の3種類に分けられている。こ
こでは、顧客がパソコンを購入しようとしているので、
顧客は情報機器の欄に存在する「パソコン」を指示(指
でタッチ)する。
【0044】これによってタッチパネル21の画面の表
示が変わり、図4のように、それぞれのメーカ別のパソ
コンの一覧が示される商品一覧20が表示されたものと
なる。この図4の例では、それぞれのメーカをM1、M
2、M3、M4、M5で示している。そして、これら各
メーカM1、M2、M3、M4、M5ごとにそのメーカ
が製造しているパソコンの種類として、たとえば、デス
クトップ型、ラップトップ型、パームトップ型などに分
類し、それぞれの種類ごとに機種名が示されている。
【0045】たとえば、メーカM1について見ると、デ
スクトップ型のパソコンとしては、M1ー10、M1−
20、M1−30などの機種名が示され、ラップトップ
型のパソコンとしては、M1ー40、M1−50、M1
−60などの機種名が示され、パームトップ型のパソコ
ンとしては、M1ー70、M1−80、M1−90など
の機種名が示されている。
【0046】なお、各メーカの表示されていない他の機
種を探したい場合は、「次へ」と表示されたボタン部2
0aをクリックすることで、他の機種名が表示される。
また、他のメーカを選択したい場合には表示画面の下部
の「次頁へ」と記載された次頁部20bをクリックする
こととなる。また、図4では図面が繁雑となるのを防ぐ
ため、他のメーカの機種名は図示を省略してある。
【0047】そして、これらの機種名の他に、顧客の知
識レベルに応じて商品説明内容の専門的な技術の程度
(説明レベル)を選択できるように、たとえば、「初
級」、「中級」、「上級」などを指定できる説明レベル
指定部30も用意されている。
【0048】ここで、顧客が図4の表示画面から、メー
カとして「メーカM1」を指示し、続いて機種名として
「M1−10」を指定し、さらに、説明レベルとして
「上級」を指定したとする。これによって、タッチパネ
ル21の画面は図5に示すように変化する。
【0049】図5は顧客の指示に対し、「パソコン」、
「メーカM1」、「デスクトップ」「M1−10」とい
うように指示された商品に対するメーカや種別、機種名
などが表示され、さらに、説明レベルとしての「上級」
が表示される。そして、その指示内容が正しいか否かを
示す指示部として、「確認」、「再選択」、「キャンセ
ル」などの指示内容の確認を示す指示内容確認部40が
設けられる。
【0050】もし、指示した内容が表示された内容でよ
ければ、「確認」を指示する。機種名などを変更したい
場合には、「再選択」を指示する。また、操作を中止し
たいときは「キャンセル」を指示する。「再選択」を指
示した場合には、画面表示は図4に戻り、再度、必要事
項を指示する。また、「キャンセル」を指示した場合に
は、図3の画面に戻る。また、「確認」が押されたとす
ると、次の操作が可能となる。
【0051】ここで、顧客が「確認」を押したとする
と、続いて、どの記録媒体を使用するかを示す記録媒体
指定を記録媒体選択部50によって行う。なお、ここで
は、顧客が持っている記録媒体はミニディスクであると
する。顧客はこのミニディスクを図1で示すミニディス
クに対応する第1のデータ記録部24に装着し、記録媒
体選択部50の「ミニディスク」を指示する。この記録
媒体選択部50は、この場合、「ミニディスク」、「M
P−3」、「コンパクトフラッシュ」、「スマートメデ
ィア」、「メモリスティック」などの指示部が用意され
ている。
【0052】そして、記録媒体を装着したか否かを顧客
に確認させるための記録媒体装着確認指示部60とし
て、たとえば、「YES」、「NO」の指示部が存在し、顧
客が「YES」を指示すると、記録が開始される。なお、
記録媒体をデータ記録手段23(この場合、第1のデー
タ記録部24)に装着するタイミングは、特に限定され
るものではなく、記録媒体が装着されているか否かを示
す「YES」を指示する前であればいつでもよい。
【0053】これによって、顧客の装着したミニディス
クには、メーカM1の「M1−10」という機種名のパ
ソコンに関する商品説明内容が商品説明内容データベー
ス15から読み出されて、その読み出された内容が記録
される。なお、この場合、顧客が説明レベル指示部30
において「上級」を指示しているので、その商品説明内
容は技術的にも高度な内容も含まれたものとなってい
る。なお、記録を中止したい場合には、記録取消し部7
0の「キャンセル」を指でタッチすればよい。
【0054】このようにして、顧客の持参したミニディ
スクには、メーカM1が製造している機種名「M1−1
0」のパソコンに関する商品説明データが記録される。
そして、その記録の進行状況が一目でわかるような記録
状況表示部80を設け、顧客はそれを見ながら記録状況
を判断する。そして、記録が終了すると、顧客は商品説
明データの記録されたミニディスクを第1のデータ記録
部24から取り出す。
【0055】顧客は、商品説明内容の記録されたミニデ
ィスクを今度は再生するために、顧客の持っている再生
装置(この場合、ミニディスクプレーヤなどミニディス
クの再生が可能な再生装置)に装着する。これによっ
て、ミニディスクに記録された商品説明内容が再生さ
れ、それを聞くことによって、その商品に関する様々な
情報が得られる。
【0056】このとき得られる商品に関する情報として
は、前述したように、その商品の製品名、売り上げラン
キング、その商品の特徴、価格、仕様、在庫の状況、納
期など商品に関する様々な内容であり、販売員から説明
を受けるのと同等もしくはそれ以上の内容となってい
る。なお、この商品説明内容が記録されたミニディスク
を再生するのは、その場(店内)でも勿論よいが、時間
をかけて検討したい場合には家に持ち帰って再生するこ
ともできる。この記録媒体に記録する際、上述した操作
を繰り返し行えば、複数の商品についての商品説明を1
つの記録媒体に記録できることは勿論である。
【0057】なお、当該電気店は、希望する顧客に対し
再生装置と記録媒体を一時的に貸すようにしても良い。
すなわち、来店した顧客に対し、携帯用の再生装置と記
録媒体を貸し与え、店から出るときに再生装置と記録媒
体とを返却してもらうようにしても良い。また、記録さ
れた記録媒体のみをサービスとして無料で顧客に渡した
り、有料で渡したりするようにしても良い。
【0058】このように、顧客は、商品説明内容を自分
の持っている記録媒体に簡単に記録できるので、購入し
ようと考えている商品に関する詳しい商品説明内容を、
わざわざ販売員に直接聞くことなしに得ることができ
る。しかも、商品説明内容が記録媒体に記録されている
ので、繰り返し聞くことができ、複数の商品の中からど
れかを選ぶような場合の比較検討をじっくり行うことが
できる。また、現在、購入の予定は無いが興味ある商品
などについても気軽にその商品についての説明内容を得
ることができるので、いわゆる品定めを行いやすくな
り、実際の購入時の参考とすることもできる。
【0059】また、販売店側からすれば、店の混雑時な
ど、同じ商品に対して同じような説明を、それぞれの顧
客に繰り返し行う必要性が少なくなり、効率のよく商品
説明を数多くの顧客に行うことができ、豊富な専門知識
を有した販売員を数多く配置する必要性もなくなる。
【0060】また、顧客がターミナルから入力したデー
タに基づいて、顧客がどのような商品の商品説明を聞き
たがっているかなど、顧客の商品嗜好に関するデータを
得ることもでき、それを販売促進に生かすこともでき
る。
【0061】なお、上述の実施の形態では、電気機器の
販売店に本発明の商品説明システムを適用した例を示し
たが、本発明は、電気機器の販売店のみならず、顧客が
商品を購入しようとする際に説明を受けることが日常的
になされている商品を取り扱う販売店であれば、取り扱
い商品の種類は問わず幅広い業種の販売店に適用でき
る。
【0062】また、図3の商品指定部102で商品を指
示した後の画面として、図4の代わりに図6のような表
示画面90としても良い。この表示画面90では、図4
のように、各メーカの各機種がすべて表示される表示形
態を選ぶ第1選択部91と、後述する図7のように予め
価格帯や種別等を絞り込む第2選択部92とが設けられ
る。
【0063】第2選択部92を選択(タッチ)すると、
図7に示す表示画面93が表示される。この表示画面9
3は、メーカ名、機種名を特定するのではなく、種別
(デスクトップ型、ラップトップ型、パームトップ型、
その他)、価格帯、メーカ名、特に価格帯で選択できる
所に特徴がある。すなわち、この3つの選択項目は必須
の項目とされていると共にメーカ名はすべてのメーカを
選んだり、複数のメーカを同時に選択できるようになっ
ている。また同様に種別や価格帯も複数選択が可能とさ
れている。
【0064】図7に示す例では、種別、価格帯、メーカ
名の他に、LANの設備、モデムの装置、メモリの容量
等他の仕様を選択(指定)できるようになっているが、
必ずしも付加する必要はない。すなわち、これらの付加
選択は必須選択を行ってから、他の仕様を指定するかど
うかを選べるようにして、付加仕様を選択したい人のみ
に表示させるようにしても良い。また、必須選択項目に
優先順位をつけることができるようにしても良い。
【0065】図7に示す表示画面93で絞り込まれた後
は、所定の絞り込まれた機種のみがタッチパネル21に
表示される。このとき、選択項目に優先順位がつけられ
ているときは、その第1優先項目別に区別されて表示さ
れるようにするのが好ましい。たとえば、価格帯が第1
優先順位とされ、しかも「〜10万円未満」と「10万
円から20万円未満」の2つの項目が選択されていたと
きは、この2つの価格帯に区分されて表示されることと
なる。
【0066】また、上述の実施の形態では、商品説明デ
ータが記録された記録媒体を再生する場合は、顧客の持
っている再生装置によって再生する例が示されている
が、販売店側(たとえば、本発明の商品説明システムの
ターミナル部2側など)にも、それぞれの記録媒体に対
応した再生装置を設け、その再生装置を用いて再生でき
るようにしてもよい。これにより、顧客が再生装置を忘
れてきた場合や、とりあえず記録だけしておいて、あと
は家に持ち帰って再生するつもりで再生装置を持参して
いかなかったりした場合でも、必要に応じてその場で再
生することも可能となり、顧客に対する利便性を向上さ
せることができる。
【0067】また、上述の実施の形態では、システム管
理部1とターミナル部2は、ケーブル6による有線伝送
路でのデータ授受を行う例を示したが、無線によるデー
タ授受を行うことも可能である。
【0068】また、システム管理部1とターミナル部2
は、それぞれ独立した状態で店内に配置し、それぞれの
ターミナル部2をシステム管理部1が一括管理する例を
示したが、システム管理部1とターミナル部2を一体化
することも可能である。たとえば、ターミナル部2内
に、商品説明内容データベース15やシステム制御手段
14を搭載したものを独立した商品説明システムとし、
それを店内の適当な場所に配置することも可能である。
この場合、商品説明内容データベース15はそれぞれの
売場に対応した内容としておけばよい。なお、この場
合、一括したシステム管理はできないが、本発明の商品
システムを特定の売場のみに設ければよい場合などは、
小規模なシステムで実現できる利点がある。
【0069】また、各データベース11,12,13,
15をそれぞれ別個のサーバ内に保存したり、商品説明
内容データベース15のみを特定のサーバ内に保存する
ようにしても良い。さらに、この商品説明システムに加
え、外部接続用のコンピュータ51にウェブページを保
存し、バーチャルな店を表示し、図3から図7の各画面
または類似の画面をウェブ上で表示させ、ウェブ上から
商品説明内容データベース15内の商品説明をダウンロ
ードできるようにしても良い。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように本発明の商品説明シ
ステムおよび商品説明装置では、購入しようと考えてい
る商品やそれに競合する商品などに対する詳しい商品説
明内容を、わざわざ販売員に直接聞くことなしに得るこ
とができる。しかも、商品説明内容を記録媒体に記録で
きるので、繰り返し聞くことができ、複数の商品の中か
らどれかを選ぶような場合の比較検討をじっくり行うこ
とができる。また、現在、購入の予定は無いが興味ある
商品などについても気軽にその商品についての説明内容
を得ることができるので、いわゆる品定めを行いやすく
なり、実際の購入時の参考とすることもできる。
【0071】また、販売店側からすれば、店の混雑時な
ど、同じ商品に対して同じような説明を、それぞれの顧
客に繰り返し行う必要性が少なくなり、効率よく商品説
明を数多くの顧客に行うことができ、豊富な専門知識を
有した販売員を数多く配置する必要性もなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の商品説明システムの実施の形態を説明
する構成図である。
【図2】図1で示したターミナル部の外観構成を示す図
である。
【図3】図2で示したターミナル部におけるタッチパネ
ル画面の初期表示内容の一例を示す図である。
【図4】図3におけるタッチパネル画面の初期表示内容
上で商品として「パソコン」を指定した場合のタッチパ
ネルの表示内容の一例を示すものである。
【図5】図4で示するタッチパネルの表示内容上で所定
の機種を選択した場合のタッチパネル画面の表示内容の
一例を示すものである。
【図6】図3におけるタッチパネル画面の初期表示内容
上で商品として「パソコン」を指定した場合のタッチパ
ネルの表示内容の他の例を示すものである。
【図7】図6におけるタッチパネル画面で「予め価格
帯、種別等を絞り込む」を選択した場合のタッチパネル
の表示内容の一例を示すものである。
【符号の説明】
1 システム管理部 2 ターミナル部 3 ターミナル制御部 4 外部ネットワーク 5 ネットワーク接続部 11 商品別データベース 12 販売促進データベース 13 顧客入力データベース 14 システム制御用コンピュータ(システム制御手
段) 15 商品説明内容データベース 21 タッチパネル(指示入力手段) 22 タッチパネル制御部 23 データ記録手段

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品を説明するための説明内容が商品説
    明データとして記録されている商品説明内容データベー
    ス部と、顧客によって操作可能に設けられ、説明を受け
    ようとする商品の指定を可能とするとともに、様々な指
    示操作を可能とする指示入力手段と、当該顧客によって
    記録媒体の装着が可能に設けられ、装着された記録媒体
    へのデータ書き込みを可能とするデータ記録手段と、こ
    れら商品説明内容データベース部、指示入力手段、デー
    タ記録手段の動作を制御するシステム制御手段を有し、 顧客によって上記指示入力手段から商品の指定が行われ
    るとともに、当該顧客によって記録媒体が上記データ記
    録手段に装着され、記録開始指示操作が行われると、指
    定された商品に対する商品説明データが上記商品説明内
    容データベース部から読み出されて、その読み出された
    商品説明データが上記記録媒体に記録されることを特徴
    とする商品説明システム。
  2. 【請求項2】 前記商品説明内容データベース部に保持
    される商品説明データは、ある商品に対する説明内容
    を、個々の顧客の当該商品に関する知識レベルに対応で
    きるように複数種用意し、顧客がそれを選択可能とする
    ことを特徴とする請求項1記載の商品説明システム。
  3. 【請求項3】 商品を説明するための説明内容が商品説
    明データとして記録されている商品説明内容データベー
    ス部と、顧客によって操作可能に設けられ、説明を受け
    ようとする商品の指定を可能とするとともに、様々な指
    示操作を可能とする指示入力手段と、当該顧客によって
    記録媒体の装着が可能に設けられ、装着された記録媒体
    へのデータ書き込みを可能とするデータ記録手段と、こ
    れら商品説明内容データベース部、指示入力手段、デー
    タ記録手段の動作を制御するシステム制御手段を有し、 上記商品説明内容データベース部に保持される商品説明
    データは、ある商品に対する説明内容を、個々の顧客の
    当該商品に関する知識レベルに対応できるように複数種
    用意し、顧客がそれを選択可能とすることを特徴とする
    商品説明システム。
  4. 【請求項4】 前記商品説明データデータベース部とシ
    ステム制御手段をシステム管理部側として設け、前記指
    示入力手段とデータ記録手段をターミナル部側として設
    け、これらシステム管理部とターミナル部が互いに独立
    して配置されることを特徴とする請求項1から3のいず
    れか1項記載の商品説明システム。
  5. 【請求項5】 前記システム制御手段に対し複数のター
    ミナル部の接続を可能とし、前記データ記録手段は、複
    数種類の記録媒体に対応可能とするために、それぞれの
    記録媒体用の複数のデータ記録手段からなることを特徴
    とする請求項1から4のいずれか1項記載の商品説明シ
    ステム。
  6. 【請求項6】 前記商品説明データは、その商品そのも
    のを説明する内容の他に、それまでの売り上げなど販売
    実績データ履歴や、上記指示入力手段から顧客が入力し
    たデータ履歴などを参照して作成されることを特徴とす
    る請求項1から5のいずれか1項記載の商品説明システ
    ム。
  7. 【請求項7】 様々な指示操作を可能とする指示入力手
    段によって選択された商品を説明するための説明内容が
    商品説明データとして記録されている商品説明内容デー
    タベース部と、顧客が入力した内容を保存しておく顧客
    入力データベース部と、顧客によって装着された記録媒
    体へのデータ書き込みを可能とするデータ記録手段、上
    記商品説明内容データベース部、上記顧客入力データベ
    ース部の各動作を制御するシステム制御手段とを有し、 顧客によって上記指示入力手段から商品の指定が行わ
    れ、かつ、当該顧客によって記録媒体が上記データ記録
    手段に装着され、記録開始指示操作が行われると、指定
    された商品に対する商品説明データが上記商品説明内容
    データベース部から読み出されて、その読み出された商
    品説明データが上記記録媒体に記録されるように上記シ
    ステム制御手段が動作することを特徴とする商品説明装
    置。
  8. 【請求項8】 様々な指示操作を可能とする指示入力手
    段によって選択された商品を説明するための説明内容が
    商品説明データとして記録されている商品説明内容デー
    タベース部と、顧客が入力した内容を保存しておく顧客
    入力データベース部と、顧客によって装着された記録媒
    体へのデータ書き込みを可能とするデータ記録手段、上
    記商品説明内容データベース部、上記顧客入力データベ
    ース部の各動作を制御するシステム制御手段とを有し、 上記商品説明内容データベース部に保持される商品説明
    データは、ある商品に対する説明内容を、個々の顧客の
    当該商品に関する知識レベルに対応できるように複数種
    用意し、顧客がそれを選択可能とすることを特徴とする
    商品説明装置。
  9. 【請求項9】 様々な指示操作を可能とする指示入力手
    段によって選択された商品を説明するための説明内容が
    商品説明データとして記録されている商品説明内容デー
    タベース部と、顧客が入力した内容を保存しておく顧客
    入力データベース部と、顧客によって装着された記録媒
    体へのデータ書き込みを可能とするデータ記録手段、上
    記商品説明内容データベース部、上記顧客入力データベ
    ース部の各動作を制御するシステム制御手段とを有し、 上記商品説明データは、その商品そのものを説明する内
    容の他に、それまでの売り上げなど販売実績データ履歴
    や、上記指示入力手段から顧客が入力したデータ履歴な
    どを参照して自動的にその顧客に合ったものが作成され
    ることを特徴とする商品説明装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007219694A (ja) * 2006-02-15 2007-08-30 Dainippon Printing Co Ltd 商品紹介情報編集装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007219694A (ja) * 2006-02-15 2007-08-30 Dainippon Printing Co Ltd 商品紹介情報編集装置

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Effective date: 20031021