JP3599260B2 - 包装用ベースシート付パレット - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ、スキャナ等の各種事務用機器を梱包する包装用ベースシート付パレットに関する。
【0002】
【従来の技術】
複写機、プリンタ、ファクシミリ、スキャナ等の各種事務用機器を梱包する場合において、包装用ベースシート付パレットが広く用いられている。包装用ベースシート付パレットは、包装用ベースシートを段ボールで形成し、パレットを木材で形成したものが多いが、近年では、包装用ベースシートとパレットとをともに段ボールで形成した包装用ベースシート付パレットが普及している。
【0003】
このような包装用ベースシート付パレットの一例を図5に示す。この包装用ベースシート付パレットは、パレット1と包装用ベースシート2と4個のベースパッド3とにより形成されている。パレット1は、一対の段ボールの板4,5と、段ボールを四角筒状に折り曲げて形成した複数本のパイプ6とからなり、平行に対向させた板4,5の間にパイプ6が接着されている。
【0004】
包装用ベースシート2は段ボールにより形成されてその裏面が板5に接着されている。包装用ベースシート2の外周部には四方へ延出したフラップ7が形成されている。
【0005】
ベースパッド3は発泡プラスチックスにより形成された緩衝材であり、包装用ベースシート2の上面部の四隅に接着されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
近年、発泡プラスチックスの廃棄、焼却が原因となる環境汚染が社会的問題として取上げられており、包装用ベースシート付パレットにおいても、ベースパッド3を回収してリサイクルする必要性が高まっている。そのリサイクルとは、例えば、包装用ベースシート2から剥がしたベースパッド3を溶融して新たな部品に成形することである。
【0007】
しかし、接着されているベースバッド3を包装用ベースシート2から剥がすことは容易でない。さらに、包装用ベースシート2から剥がしたベースパッド3には、包装用ベースシート2から剥離した段ボール片や接着剤が付いているため、ベースパッド3を溶融したときにこれらの段ボール片や接着剤が不純物として存在し、リサイクルの妨げとなっている。
【0008】
そこで本発明は、発泡プラスチックス製の緩衝材であるベースパッドの包装用ベースシートからの取り外しを容易に行なえ、ベースパッドのリサイクルを促進できる包装用ベースシート付パレットを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明の包装用ベースシート付パレットは、パレットの上面部に固定された包装用ベースシートと、大径の基部とこの基部の上面部から上方向きに突出した小径の突起部とこの突起部の周囲であって前記基部の上面部に形成された押え面とを有する前記包装用ベースシートの上面部に配置された発泡プラスチックス製の複数個の緩衝材と、前記包装用ベースシートに形成されて前記緩衝材を包むように折り曲げ自在なフラップと、前記緩衝材を包むように前記フラップを折り曲げたときに前記突起部が挿入される前記フラップに形成された開口部と、前記フラップの一部であって前記突起部を前記開口部に挿入させたときに前記押え面を押圧する押え部と、前記開口部を形成するために立ち上げられてこの開口部に挿入された前記突起部の側面を四方から押圧する2対の立ち上げ片とを有し、前記フラップは長手と短手とを有する矩形状に形成され、1対の前記立ち上げ片は前記フラップの長手方向に延出して形成され、他の1対の前記立ち上げ片は前記フラップの短手方向に延出して形成され、前記フラップの長手方向に延出した1対の前記立ち上げ片の延出方向への長さ寸法は、前記フラップの短手方向に延出した他の1対の前記立ち上げ片の延出方向への長さ寸法より長く形成されている。
従って、包装用ベースシートの上面部に載置した緩衝材を包むようにフラップを折り曲げることにより、緩衝材の突起部が開口部に挿入され、緩衝材の押え面が押え部により押圧され、突起部の側面が2対の立ち上げ片により四方から押圧される。これにより、緩衝材の包装用ベースシートへの取り付けを接着剤を用いることなく行なえ、かつ、包装用ベースシートからの緩衝材の取り外しを簡単に行なえ、しかも、包装用ベースシートに取り付けられた緩衝材が位置ズレを起こしにくくなる。
【0010】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の包装用ベースシート付パレットにおいて、包装用ベースシートの上面部に、緩衝材の基部を嵌合させる嵌合凹部を形成した。
従って、包装用ベースシートの上面部に緩衝材を載置したときに緩衝材の基部を嵌合凹部に嵌合させることにより、緩衝材を包むようにフラップを折り曲げて緩衝材を包装用ベースシートに取り付けるとき、緩衝材が位置ズレしなくなる。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の一形態を図1ないし図4に基づいて説明する。なお、図5において説明した部分と同じ部分は同じ符号で示す。本実施の形態の包装用ベースシート付パレットは、パレット1と、包装用ベースシート8と、発泡プラスチックス製の緩衝材である4個のベースパッド9とにより形成されている。前記パレット1は、一対の段ボールの板4,5と、段ボールを四角筒状に折り曲げて形成した3本のパイプ6とからなり、平行に対向させた板4,5の間にパイプ6が接着されている。
【0013】
前記ベースパッド9は、四角柱状の大径の基部9aと、この基部9aの上面部から上方向きに突出した四角柱状の小径の突起部9bとから形成されている。さらに、突起部9bの周囲であって前記基部9aの上面部には、押え面9cが形成されている。
【0014】
前記包装用ベースシート8は、段ボールにより形成されてその裏面が前記板5に接着されている。この包装用ベースシート8の外周部には、互いに直交する方向へ延出した二対のフラップ10,11が形成されている。また、包装用ベースシート8の上面部には、前記ベースパッド9の基部9aが嵌合される嵌合凹部12が形成されている。
【0015】
対をなす一方のフラップ10には、3本の折曲線13a,13b,13cが形成されており、このフラップ10は折曲線13a,13b,13cに沿って折り曲げ自在とされている。前記基部9aを前記嵌合凹部12に嵌合させた状態に前記ベースパッド9をセットして前記フラップ10を前記折曲線13a,13b,13cに沿って折り曲げたとき、前記突起部9bが挿入される開口部14が前記フラップ10に形成されている。また、前記フラップ10には、前記突起部9bを前記開口部14に挿入させたときに前記押え面9cを押圧する押え部15が形成されている。さらに、前記フラップ10の先端縁部には差し込み固定片16が形成され、前記包装用ベースシート8には前記差し込み固定片16が差し込み固定されるスリット穴17が形成されている。
【0016】
前記フラップ10には、前記開口部14を形成するために立ち上げられる4個の立ち上げ片18が形成されている。これらの立ち上げ片18は、前記突起部9bが前記開口部14に挿入されたとき、前記突起部9bに押圧されて略起立状態に立ち上げられるとともに前記突起部9bの側面を四方から押圧する。
【0017】
図4は、本実施の形態の包装用ベースシート付パレットを用いて、複写機、プリンタ、ファクシミリ、スキャナ等の事務用機器19を梱包した状態である。包装用ベースシート付パレットの上に載置した事務用機器19の外周には、発泡プラスチックス製の緩衝材である上パッド20を介して外箱21が取り付けられている。
【0018】
このような構成において、包装用ベースシート8へのベースパッド9の取り付け手順について説明する。フラップ10,11を拡げた状態にした包装用ベースシート8の嵌合凹部12にベースパッド9の基部9aを嵌合させ、ついで、図2に示すように、フラップ10を折曲線13a,13bに沿って折り曲げることによりベースパッド9をフラップ10で包み込む。
【0019】
このとき、突起部9bが開口部14に挿入され、突起部9bに押圧された立ち上げ片18が略起立状態に立ち上げられるとともにこれらの立ち上げ片18が突起部9bの側面を四方から押圧する。また、押え面9cが押え部15により押圧される。
【0020】
さらに、図3に示すようにフラップ10を折曲線13cに沿って折り曲げることにより、差し込み固定片16をスリット穴17に差し込み、フラップ10を各折曲線13a,13b,13cから折り曲げた状態に固定する。
【0021】
以上の手順で行なう包装用ベースシート8へのベースパッド9の取り付け作業では、ベースパッド9の基部9aが嵌合凹部12に嵌合されているため、ベースパッド9が位置ズレしなく、取り付け作業を容易に行なえる。
【0022】
図3に示すように取り付けが終了したときには、押え面9cが押え部15により押圧されているため、ベースパッド9の上下方向への移動が防止される。また、立ち上げ片18が突起部9bの側面に四方から押圧されているので、ベースパッド9の水平方向への移動が防止される。従って、ベースパッド9の取り付けを接着剤を用いずに行なっても、取り付け状態が安定する。
【0023】
図4に示すような梱包状態を解いて事務用機器19を取り出した後に、ベースパッド9をリサイクルするために包装用ベースシート8から取り外す。この取り外しは、差し込み固定片16をスリット穴17から外し、折曲線13a,13b,13cに沿って折り曲げられていたフラップ10を拡げることにより、簡単に行なえる。取り外したベースパッド9には、接着剤や段ボール片が付着しておらず、ベースパッド9のリサイクル性が向上する。
【0024】
【発明の効果】
請求項1記載の発明の包装用ベースシート付パレットによれば、包装用ベースシートの上面部に載置した緩衝材を包むようにフラップを折り曲げることにより、緩衝材の突起部が開口部に挿入され、緩衝材の押え面が押え部により押圧されるとともに突起部の側面が立ち上げ片により押圧されるので、緩衝材の包装用ベースシートへの取り付けを接着剤を用いることなく行なうことができ、従って、包装用ベースシートからの緩衝材の取り外しを簡単に行なうことができるとともに取り外した緩衝材には接着剤や段ボール片等が付着していないためにリサイクル性を向上させることができ、しかも、突起部の側面を四方から押圧するように4個の立ち上げ片を形成したので、包装用ベースシートに取り付けられた緩衝材の位置ズレを防止することができる。
【0025】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の包装用ベースシート付パレットにおいて、包装用ベースシートの上面部に、緩衝材の基部を嵌合させる嵌合凹部を形成したので、包装用ベースシートの上面部に緩衝材を載置したときに緩衝材の基部を嵌合凹部に嵌合させることにより、緩衝材を包むようにフラップを折り曲げて緩衝材を包装用ベースシートに取り付けるときに緩衝材の位置ズレを防止でき、包装用ベースシートへ緩衝材を取り付ける作業性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示す分解斜視図である。
【図2】フラップを折り曲げてベースパッドを包装用ベースシートに取り付ける作業工程の途中の状態を示す斜視図である。
【図3】包装用ベースシートへのベースパッドの取り付けが終了した状態を示す斜視図である。
【図4】事務用機器の梱包状態を示す縦断側面図である。
【図5】従来例の包装用ベースシート付パレットを示す分解斜視図である。
【符号の説明】
1 パレット
8 包装用ベースシート
9 緩衝材
9a 基部
9b 突起部
9c 押え面
10 フラップ
12 嵌合凹部
14 開口部
15 押え部
18 立ち上げ片
Claims (2)
- パレットの上面部に固定された包装用ベースシートと、大径の基部とこの基部の上面部から上方向きに突出した小径の突起部とこの突起部の周囲であって前記基部の上面部に形成された押え面とを有する前記包装用ベースシートの上面部に配置された発泡プラスチックス製の複数個の緩衝材と、前記包装用ベースシートに形成されて前記緩衝材を包むように折り曲げ自在なフラップと、前記緩衝材を包むように前記フラップを折り曲げたときに前記突起部が挿入される前記フラップに形成された開口部と、前記フラップの一部であって前記突起部を前記開口部に挿入させたときに前記押え面を押圧する押え部と、前記開口部を形成するために立ち上げられてこの開口部に挿入された前記突起部の側面を四方から押圧する2対の立ち上げ片とを有し、前記フラップは長手と短手とを有する矩形状に形成され、1対の前記立ち上げ片は前記フラップの長手方向に延出して形成され、他の1対の前記立ち上げ片は前記フラップの短手方向に延出して形成され、前記フラップの長手方向に延出した1対の前記立ち上げ片の延出方向への長さ寸法は、前記フラップの短手方向に延出した他の1対の前記立ち上げ片の延出方向への長さ寸法より長く形成されていること特徴とする包装用ベースシート付パレット。
- 包装用ベースシートの上面部に、緩衝材の基部を嵌合させる嵌合凹部を形成したことを特徴とする請求項1記載の包装用ベースシート付パレット。
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