JPH07112744A - 梱包用段ボールシート付パレット - Google Patents

梱包用段ボールシート付パレット

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JPH07112744A
JPH07112744A JP5277862A JP27786293A JPH07112744A JP H07112744 A JPH07112744 A JP H07112744A JP 5277862 A JP5277862 A JP 5277862A JP 27786293 A JP27786293 A JP 27786293A JP H07112744 A JPH07112744 A JP H07112744A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pallet
cushioning material
cardboard sheet
packing
corrugated cardboard
Prior art date
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Pending
Application number
JP5277862A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyotaka Hibino
清隆 日比野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 パレットの再使用を可能として梱包コストの
低減を図るとともに資源の無駄をなくす。 【構成】 パレット11上に段ボールシート13を乗せ
てからその上に緩衝材14を取り付け、その緩衝材14
上に梱包機器を置いて支える梱包用段ボールシート付パ
レット10において、パレット11上に直方体形状の凸
部12を釘で打ち付けて設ける一方、その凸部12が嵌
まり込む凹部14aを緩衝材14に形成する。段ボール
シート13には、貫通孔13bをあける。そして、凸部
12を貫通孔13bに通しながら段ボールシート13を
パレット11上に乗せ、その凸部12を凹部14aに堅
く嵌め込んで前記段ボールシート13を挾んで前記パレ
ット11上に前記緩衝材14を取り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、たとえばプリンタ・
複写機・ファクシミリ等の各種機器を梱包して出荷する
ときなどに用いる梱包用段ボールシート付きパレットに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の梱包用段ボールシート付
パレットは、図5および図6に示すように、パレット1
上に段ボールシート2を乗せ、その上に止め板3を置い
て釘4で打ち付け、その後、段ボールシート2上に緩衝
材5を接着して構成していた。
【0003】そして、そのような梱包用段ボールシート
付パレットを用いて梱包するときは、図7に示すよう
に、前記緩衝材5上に梱包機器6を置き、その梱包機器
6上隅に別の緩衝材7を取り付けてから該梱包機器6に
段ボール外箱8を被せ、その段ボール外箱8と段ボール
シート2とを連結具9で連結していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
このような梱包用段ボールシート付パレットでは、パレ
ット1と段ボールシート2が釘4で完全に固定されてい
るので、梱包を解いたとき段ボールシート2を容易に引
き離すことができなかった。そのため、パレット1を再
使用しようとすると、段ボールシート2の引き離しに時
間がかかりコストがアップする。よって、パレット1の
再使用を図ることができず、梱包コストが高くなる問題
があった。また、再使用可能なパレット1までも廃棄処
理するので、資源の無駄となる問題もあった。
【0005】そこで、この発明の目的は、パレットの再
使用を可能として梱包コストの低減を図るとともに資源
の無駄をなくすことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのため、この発明は、
たとえば以下の図示実施例に示すとおり、パレット11
上に段ボールシート13を乗せてからその上に緩衝材1
4を取り付けて構成し、その緩衝材14上にプリンタや
複写機等の梱包機器23を置いて支える梱包用段ボール
シート付パレット10において、前記パレット11と前
記緩衝材14とのいずれか一方に凸部12を、他方にそ
の凸部12が嵌まり込む凹部14aを形成する一方、前
記段ボールシート13を挾んで前記パレット11上に前
記緩衝材14を取り付けるとき前記凸部12を通す貫通
孔13bを前記段ボールシート13に形成してなること
を特徴とする。
【0007】
【作用】そして、この発明では、パレット11上に段ボ
ールシート13を乗せ、貫通孔13bを通して凸部12
を凹部14aに嵌め込んで該段ボールシート13を挾ん
でパレット11上に緩衝材14を取り付ける。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照しつつ、この発明の一実施
例につき説明する。図1は、この発明の一実施例である
梱包用段ボールシート付パレットの縦断面図である。
【0009】その梱包用段ボールシート付パレット10
は、図2に示すように、一個のパレット11、一枚の段
ボールシート13、二個の緩衝材14を備える。
【0010】前記パレット11は、木製であり、三本の
角材18を所定間隔をあけて平行に並べ、その端部間を
つないで上下両側に長板17・19を釘で打ち付けて取
り付け、上側には、それら長板19の中間にも別の長板
19を掛け渡し、同じく釘で打ち付けて取り付けてな
る。その中間の長板19には、凸部12を設ける。
【0011】その凸部12は、小さな直方体形状に形成
し、前記中間の長板19上の両端部に乗せ、上部から釘
20を打ち付けて固定してなる。
【0012】前記段ボールシート13は、ベース部13
aを矩形状に形成し、その一辺とそれと反対側の他辺に
近接した位置にそれぞれ貫通孔13bを設けるととも
に、各辺に折り曲げ部13cを介して各フラップ13d
・13e・13f・13gを折曲自在に形成する。前記
各フラップのうち、向き合う二つのフラップ13e・1
3gには、両端部に二個のジョイント孔13hをそれぞ
れ対向して設ける。
【0013】前記緩衝材14は、発泡プラスチック材で
やや大きな直方体形状に形成し、下面中央に凹部14a
を下向きに設ける。
【0014】そして、前記貫通孔13bに前記凸部12
を通しながら前記パレット11上に前記段ボールシート
13を乗せて位置決めし、その凸部12を前記凹部14
aに堅く嵌め込んで段ボールシート13を挾んでパレッ
ト11上に前記緩衝材14を取り付けて図1に示す梱包
用段ボールシート付パレット10を構成してなる。
【0015】しかして、上述した梱包用段ボールシート
付パレット10を使用してプリンタや複写機等の梱包機
器を梱包するときは、図3に示すように、前記緩衝材1
4上に梱包機器23を乗せ、それから、その梱包機器2
3の上隅に別の緩衝材24を取り付けて後、該梱包機器
23に段ボール外箱25を被せ、前記折り曲げ部13c
で曲げてそれぞれ立ち上げた前記フラップ13d・13
e・13f・13gを該段ボール外箱25の中に入れ
る。そして、段ボール外箱25と前記段ボールシート1
3とを連結して図示状態とする。
【0016】ところで、前記段ボール外箱25は、底部
を開口する箱形状で、側面下部にジョイント孔25aを
対向して備える。そして、前記段ボール外箱25を被せ
るときそのジョイント孔25aと前記フラップ13e・
13gのジョイント孔13hとを一致させる。それか
ら、外部からジョイントストッパ26を前記各ジョイン
ト孔25a・13hを通して取り付ける。すると、取付
後、ジョイントストッパ26の先端部が外向きに曲が
り、前記フラップ13e・13gのジョイント孔13h
縁に係合して自由な抜け出しを阻止される。
【0017】一方、図3に示す梱包機器23の梱包を解
くときは、前記ジョイントストッパ26を強く引き抜
く。そして、段ボール外箱25を持ち上げて梱包機器2
3から外し、前記緩衝材24を取り除く。それから、梱
包機器23を梱包用段ボールシート付パレット10上か
ら取り出す。
【0018】それから、パレット11を押えながら段ボ
ールシート13を上に引き上げると、前記凸部12と凹
部14aとの嵌め合いが外れて該凸部12が抜け落ち、
その段ボールシート13をパレット11から引き離す。
しかして、段ボールシート13や段ボール外箱25や緩
衝材24等を廃棄処理する一方、パレット11を再使用
する。
【0019】なお、上述した図示実施例では、パレット
11を木製とした。しかし、パレット11は、金属製や
プラスチック製や紙製等とすることもできる。
【0020】また、上述した図示実施例では、凸部12
を長板19に釘20で固定した。しかし、凸部12を一
体成形で長板19から突出して形成してもよい。
【0021】さらに、上述した図示実施例では、長板1
9上に凸部12を設け、その凸部12が嵌まり込む凹部
14aを緩衝材14に設けた。しかし、それら凸部12
と凹部14aを逆に設ける構成としてもよい。すなわ
ち、図4に示すように、緩衝材14に凸部12を設け、
その凸部12が嵌まり込む凹部(貫通孔)14aを長板
19に設ける。
【0022】
【発明の効果】以上のことから、この発明によれば、梱
包を解くとき、段ボールシートを強く引っ張れば、凸部
と凹部との嵌め合いが外れてその段ボールシートをパレ
ットから容易に引き離すことができる。したがって、パ
レットの再使用が可能となり、資源の無駄をなくすとと
もに、梱包コストの低減を図ることができる。
【0023】また、パレット上に段ボールシートを取り
付けるとき、従来のように釘を用いることなく、貫通孔
を通して凸部を凹部に嵌め込んで緩衝材を取り付けるだ
けでよいから、梱包作業性を向上することができ、この
点からも梱包コストの低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例である梱包用段ボールシー
ト付パレットの中央縦断面図である。
【図2】その分解斜視図である。
【図3】その梱包用段ボールシート付パレットを用いて
梱包機器を梱包したときの縦断面図である。
【図4】この発明の他の実施例である梱包用段ボールシ
ート付パレットの縦断面図である。
【図5】従来の梱包用段ボールシート付パレットの中央
縦断面図である。
【図6】その分解斜視図である。
【図7】その梱包用段ボールシート付パレットを用いて
梱包機器を梱包したときの縦断面図である。
【符号の説明】
10 梱包用段ボールシート付パレット 11 パレット 12 凸部 13 段ボールシート 13b 貫通孔 14 緩衝材 14a 凹部 23 梱包機器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パレット上に段ボールシートを乗せてか
    らその上に緩衝材を取り付けて構成し、その緩衝材上に
    梱包機器を置いて支える梱包用段ボールシート付パレッ
    トにおいて、前記パレットと前記緩衝材とのいずれか一
    方に凸部を、他方にその凸部が嵌まり込む凹部を形成す
    る一方、前記段ボールシートを挾んで前記パレット上に
    前記緩衝材を取り付けるとき前記凸部を通す貫通孔を前
    記段ボールシートに形成してなる、梱包用段ボールシー
    ト付パレット。
JP5277862A 1993-10-08 1993-10-08 梱包用段ボールシート付パレット Pending JPH07112744A (ja)

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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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