JPH08301380A - 洗濯機等の包装装置 - Google Patents

洗濯機等の包装装置

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Publication number
JPH08301380A
JPH08301380A JP7105529A JP10552995A JPH08301380A JP H08301380 A JPH08301380 A JP H08301380A JP 7105529 A JP7105529 A JP 7105529A JP 10552995 A JP10552995 A JP 10552995A JP H08301380 A JPH08301380 A JP H08301380A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cushioning material
case
band
lower cushioning
cut
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7105529A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeo Hanakawa
竹雄 花川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP7105529A priority Critical patent/JPH08301380A/ja
Publication of JPH08301380A publication Critical patent/JPH08301380A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Packaging Of Machine Parts And Wound Products (AREA)
  • Buffer Packaging (AREA)
  • Package Frames And Binding Bands (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 外ケースと上部緩衝材と下部緩衝材とを備え
た洗濯機等の包装装置において、下部緩衝材を構成する
底ケースと台座との分離が簡単で、廃材の分別を簡単に
して資源として再利用できるようにする。 【構成】 外ケース15と上部緩衝材と下部緩衝材10
とを備え、下部緩衝材10は段ボールからなる底ケース
11と台座12とで構成し、底ケース11の底部稜に切
起こし部13を設けるとともに、台座12に切起こし部
13と対応する嵌合凹部14を設け、切起こし部13と
嵌合凹部14とを嵌合した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、外ケースと上部緩衝材
と下部緩衝材とを備えた洗濯機等の包装装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、洗濯機の包装装置は図6に示すよ
うに構成していた。以下、その構成について説明する。
【0003】図に示すように、外ケース1は、商品本体
2に上部緩衝材3と下部緩衝材4とを取着した状態で外
側を覆い、バンド5にて結束している。下部緩衝材4
は、箱型の段ボールからなる底ケース6と、商品本体2
の4隅を受ける発泡スチロール製の台座7とで構成して
いる。台座7は底ケース6に接着剤などで固着したも
の、または底ケース6と台座7とを全く固着しないも
の、または図7に示すように、底ケース6の切欠片8を
台座7の嵌合凹部9に押し込み固定したものなどがあっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の構成
では、外ケース1の外側をバンド5で結束しているた
め、流通段階での荷扱いでバンド5がゆるみはずれやす
いという問題がある上、底ケース6と台座7とを接着剤
などで固着したものは、使用済の際両者の分離に手間が
かかり、再生資源として再利用することが困難であり、
図7に示すように、底ケース6の切欠片8で台座7の嵌
合凹部9に押し込み固定したものでは、仮固定が不十分
であり包装時に移動したり、はずれたりするため包装作
業が困難であり、さらに、バンド5で結束する際、外ケ
ース1の下方開口端面がバンド5の当たり部で凹み、そ
の部分から破れることがあるという問題を有していた。
【0005】本発明は上記課題を解決するもので、底ケ
ースと台座との分離が簡単で、廃材の分別を簡単にして
資源として再利用できるようにすることを第1の目的と
している。また、結束しているバンドがゆるみはずれる
のを防止することを第2の目的としている。また、台座
が底ケースから外れるのを防止して包装作業を容易にす
ることを第3の目的としている。また、バンドにより外
ケースが破れるのを防止することを第4の目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記第1の目的
を達成するために、外ケースと上部緩衝材と下部緩衝材
とを備え、前記下部緩衝材は段ボールからなる底ケース
と、台座とで構成し、前記底ケースの底部稜に切起こし
部を設けるとともに、前記台座に前記切起こし部と対応
する嵌合凹部を設け、前記切起こし部と嵌合凹部とを嵌
合したことを第1の課題解決手段としている。
【0007】また、第2の目的を達成するために、上記
第1の課題解決手段に加えて、外ケースの外側を結束す
るバンドを備え、前記バンドを下部緩衝材の底稜部に設
けた凹部に嵌合させたことを第2の課題解決手段として
いる。
【0008】また、第3の目的を達成するために、上記
第1の課題解決手段に加えて、底ケースの切起こし部の
形状を外方より内方に大きく楔状に形成したことを第3
の課題解決手段としている。
【0009】また、第4の目的を達成するために、上記
第1の課題解決手段の外ケースは、全高を下部緩衝材の
底部稜に設けた凹部の高さ以上短くしたことを第4の課
題解決手段としている。
【0010】
【作用】本発明は上記した第1の課題解決手段により、
底ケースの底部稜に設けた切起こし部と台座に設けた嵌
合凹部とを嵌合しているので、底ケースと台座との分離
が簡単にでき、廃材の分別が簡単で資源として再利用す
ることができる。
【0011】また、第2の課題解決手段により、結束し
ているバンドが下部緩衝材の凹部に嵌合しているため、
バンドがゆるみはずれることがない。
【0012】また、第3の課題解決手段により、底ケー
スの切込み片が楔状にはまっているため、はずれること
がない。
【0013】また、第4の課題解決手段により、バンド
で結束する際、外ケースの下方開口端面がバンドに当た
らないので、その部分から破れることがない。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1から図5を参
照しながら説明する。なお、従来例と同じ構成のものは
同一符号を付して説明を省略する。
【0015】図1および図2に示すように、下部緩衝材
10は、箱型の段ボールからなる底ケース11と商品本
体2の4隅を受ける発泡スチロール製の台座12とから
なり、底ケース11は、図3に示すように、底稜部に切
起こし部13を設けている。切起こし部13は、底ケー
ス11の底稜部にへ字状の切込みを入れ、底稜部を押し
込むことにより内部へ起き上がり、外方より内方に大き
く、楔状に形成している。
【0016】台座12は、図4に示すように、切起こし
部13と対応する底稜部に嵌合凹部14を設け、この嵌
合凹部14に、図1に示すように、切起こし部13を押
し込み嵌合して下部緩衝材10を形成している。嵌合凹
部14の形状は角形状でもよく、また、楔状に形成して
もよい。外ケース15は、全高を少なくとも下部緩衝材
10の底部稜の切起こし部13の跡に形成した凹部16
の高さh以上短くし、バンド5は、図5に示すように、
この凹部16の位置に合わせて結束している。
【0017】上記構成において作用を説明すると、底ケ
ース11の底部稜に設けた切起こし部13と台座12に
設けた嵌合凹部14とを嵌合しているので、底ケース1
1と台座12との分離が簡単にでき、廃材の分別が簡単
で資源として再利用することができ、底ケース11の切
起こし部13が楔状にはまっているため、はずれること
がない。また、結束しているバンド5が下部緩衝材10
の凹部16に嵌合しているため、バンド5がゆるみはず
れることがなく、バンド5で結束する際、外ケース15
の下方開口端面がバンド5に当たらないので、その部分
から破れることがない。
【0018】なお、上記実施例では、洗濯機の包装装置
について説明したが、乾燥機、食器洗い機などの重量が
比較的重く、形状、寸法が大きいものの包装形態にて本
実施例を実施し得ることはいうまでもない。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明は、外ケースと上部
緩衝材と下部緩衝材とを備え、前記下部緩衝材は段ボー
ルからなる底ケースと、台座とで構成し、前記底ケース
の底部稜に切起こし部を設けるとともに、前記台座に前
記切起こし部と対応する嵌合凹部を設け、前記切起こし
部と嵌合凹部とを嵌合したから、底ケースと台座との分
離が簡単で廃材の分別が簡単で資源として再利用するこ
とができる。
【0020】また、外ケースの外側を結束するバンドを
備え、前記バンドを下部緩衝材の底稜部に設けた凹部に
嵌合させたから、結束しているバンドが下部緩衝材の凹
部にはまり込んでいるためバンドがゆるみはずれること
がない。
【0021】また、底ケースの切起こし部の形状を外方
より内方に大きく楔状に形成したから、底ケースの切込
み片が楔状にはまっているため、はずれることがない。
【0022】また、外ケースは、全高を下部緩衝材の底
部稜に設けた凹部の高さ以上短くしたから、バンドで結
束する際、外ケースの下方開口端面がバンドに当たらな
いので、その部分から破れることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の洗濯機等の包装装置の要部
拡大断面図
【図2】同洗濯機等の包装装置の分解斜視図
【図3】同洗濯機等の包装装置の底ケースの斜視図
【図4】同洗濯機等の包装装置の台座の拡大斜視図
【図5】同洗濯機等の包装装置の斜視図
【図6】従来の洗濯機等の包装装置の断面図
【図7】同洗濯機等の包装装置の下部緩衝材の要部拡大
斜視図
【符号の説明】
3 上部緩衝材 10 下部緩衝材 11 底ケース 12 台座 13 切起こし部 14 嵌合凹部 15 外ケース

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外ケースと上部緩衝材と下部緩衝材とを
    備え、前記下部緩衝材は段ボールからなる底ケースと、
    台座とで構成し、前記底ケースの底部稜に切起こし部を
    設けるとともに、前記台座に前記切起こし部と対応する
    嵌合凹部を設け、前記切起こし部と嵌合凹部とを嵌合し
    た洗濯機等の包装装置。
  2. 【請求項2】 外ケースの外側を結束するバンドを備
    え、前記バンドを下部緩衝材の底稜部に設けた凹部に嵌
    合させた請求項1記載の洗濯機等の包装装置。
  3. 【請求項3】 底ケースの切起こし部の形状を外方より
    内方に大きく楔状に形成した請求項1記載の洗濯機等の
    包装装置。
  4. 【請求項4】 外ケースは、全高を下部緩衝材の底部稜
    に設けた凹部の高さ以上短くした請求項1記載の洗濯機
    等の包装装置。
JP7105529A 1995-04-28 1995-04-28 洗濯機等の包装装置 Pending JPH08301380A (ja)

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JP7105529A JPH08301380A (ja) 1995-04-28 1995-04-28 洗濯機等の包装装置

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Cited By (5)

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040106