JPS6045141A - 包装用箱 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、一般家庭において使用するアイロン等、小型
電気製品の包装用箱に関するものである。

従来例の構成とその問題点 従来、アイロンの包装形態としては第１図に示す様に、
コートボール紙等の板紙を用いて包装用箱１を形成し、
製品の前後に発泡スチロール等で作った緩衝用部材２，
３をセットして、包装用箱１に収納する形態をとってい
た。しかし、この様な包装形態の問題として、アイロン
は小型の割に重量が重いだめ、箱の上部中央を片手で持
って運ぶ際に、箱が変形し、破損することがあった。又
、輸送時は数台を集合梱包するが、この集合梱包から最
初の１梱包を取り出す際も同様に包装用箱に無理な力が
加わり、箱の変形、破損が生じていた。

との様々問題の対策として包装用箱を段ボール等で構成
し材質を向上させて強度アップを図ることも考えられる
が、かカりのコスト高どなり好ましくないものであった
。

発明の目的 本発明は、包装用箱の裁断に工夫をこらし、コストアッ
プになるととなく、包装用箱の強度を向上させ、箱の変
形、破損等の従来の問題点を解消した包装用箱を提供す
るものである。

発明の構成 本発明の包装用箱は、底板と、この底板の長手方向に連
設した一対の第１の側板と、この側板の一方に連結した
蓋板と、前記底板の短手方向に連設した一対の第２の側
板と、この第２の側板の上方て連設した補強板とを備え
、この補強板を箱の長手方向のほぼ中央まで延設したこ
とにより、箱の中央部を持ったときの変形を防止し全体
の強度アップをはかったものである。

実施例の説明 以下、添付図面によって本発明の一実施例を説明する。

第２図〜第４図において４は箱を組み立てるととにより
構成される底板である。５は底板４の長手方向に連設し
た一対の第１の側板であり、この・一対の側板５の一方
に蓋板６を設けている。

７は底板４の短手方向に連設した一対の第２の側板であ
り、この上方に補強板８を設けている。この補強板８は
箱の長手方向のほぼ中央付近まで延設しており、これが
箱の特に上部中央の強度アップに効果がある。特に第３
図に示すようにその先端の一部９を折り返すことにより
その効果は一層増大する。この補強板８は左右から設け
ても良いが、片側のみでもその効果は十分なものである
。

又、との補強板８により箱全体の強度アップとなるため
第３図に示すように緩衝材として用いる発泡スチロール
１ｏの形状もアイロン人の形状に合せ破線部分１１を削
除する等小型化が可能となり、コストダウンが可能とな
る。又、第４図に本発明の実施例の展開図で示すように
、補強板部８を設けることによっても、箱の取り数には
影響な〈従来廃棄しでていた部分を活用するため、材料
費等のコストアップにはなら外いものである。

発明の効果 上記実施例からあきらか々ように本発明の包装用箱は、
箱の短手方向の側面上方に、箱の長手方向のほぼ中央ま
で延設した補強板を設けることにより、箱自体の材質向
上によって強度アップをはかることなく包装用箱の特に
上部中央の強度アップが図れ、運搬時及び、集合梱包か
らの取り出し時の箱の変形、破損を防止するとともに、
緩衝用部材の小型化をも可能とし、包装全体のコストダ
ウンが図れる等の効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の包装の形態を示す分解斜視図、第２図お
よび第３図は本発明の一実施例を示す包装用箱の゛分解
斜視図、第４図は同展開図である。 ４・・・・・底板、５，７・・・・・・側板、６・・・
・・・蓋板、８・・・・・・補強板。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）底板と、この底板の長手方向に連設した一対の第
   １の側板と、この側板の一方に連設した蓋板と、前記底
   板の短手方向に連設した一対の第２の側板と、この側板
   の上方に連設した補強板とを備え、前記補強板は箱の長
   手方向のほぼ中央棟で延設した包装用箱。
2. （２）上記補強板は、その先端の一部を折り返して々る
   特許請求の範囲第１項記載の包装用箱。