JP2017178336A - 梱包材 - Google Patents

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Abstract

【課題】梱包材が段ボールの基板部と周壁部とそれらの間に配置される緩衝ブロックとを備える場合に、前記緩衝ブロックの材質および構造を変更することなく緩衝性能の微調整が可能な梱包材を提供すること。【解決手段】梱包材8は、基板部3と周壁部11と緩衝ブロック4とを備える。緩衝ブロック4は、基板対向面4aと、周壁対向面4bと、梱包品対向面4cとを有する。基板部3の切り起こし部31は、緩衝ブロック4に対向する部分よりも内側に位置する根元部3aから周壁部側11へ向かって斜めに起立している。さらに、切り起こし部31の末端縁部31bが、緩衝ブロック4における基板対向面4aと梱包品対向面4cとの間の面4dに接触している。【選択図】図4

Description

本発明は、梱包材に関する。
一般に、段ボールを含む梱包材として、基板部と周壁部と緩衝ブロックとを備える梱包材が知られている。前記基板部は、段ボールの板材であり、前記緩衝ブロックは、発泡部材または積層段ボールなどのブロック状の緩衝部材である。前記周壁部は、段ボール部材またはその他の部材である。前記梱包材は、梱包品の周囲に配置される。
例えば、前記基板部は、前記梱包品の底面または上面などに対向し、前記周壁部は、前記基板部の外縁を囲むとともに前記梱包品の四方の側面に対向し、前記緩衝ブロックは、前記基板部および前記周壁部と前記梱包品との間に配置される(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−246116号公報
ところで、前記梱包材の緩衝性能は、主に前記緩衝ブロックの材質および構造によって定まるが、前記発泡部材および前記積層段ボールなどの前記緩衝ブロックは、その製造に比較的大きな工数およびコストを要する。
従って、前記緩衝ブロックの材質および構造を変更することなく、前記梱包材の緩衝性能を簡易に微調整することができれば、前記梱包材の設計工数およびコストを低減することができる。
本発明の目的は、梱包材が段ボールの基板部と周壁部とそれらの間に配置される緩衝ブロックとを備える場合に、前記緩衝ブロックの材質および構造を変更することなく緩衝性能の微調整が可能な梱包材を提供することにある。
本発明の一の局面に係る梱包材は、梱包品の周囲に配置されるものであり、基板部と、周壁部と、緩衝ブロックとを備える。前記基板部は、前記梱包品の第1の外面に対向し、一部に第1の切り起こし部が形成された段ボールの部材である。前記周壁部は、前記梱包品における前記第1の外面に隣接し前記第1の外面に対し交差する方向に沿って形成された第2の外面に対向し、前記基板部の外縁を囲む部分である。前記緩衝ブロックは、前記梱包品と前記基板部および前記周壁部との間に配置される部材である。前記緩衝ブロックは、基板対向面と、周壁対向面と、梱包品対向面とを有する。前記基板対向面は、前記基板部における前記梱包品に対向する面に沿って形成された面である。前記周壁対向面は、前記周壁部における前記梱包品に対向する面に沿って形成された面である。前記梱包品対向面は、前記梱包品の前記第1の外面および前記第2の外面に沿って形成された面である。前記第1の切り起こし部は、前記緩衝ブロックに対向する部分よりも内側に位置する根元部から前記周壁部側へ向かって斜めに起立している。さらに、前記第1の切り起こし部の末端の縁部が、前記緩衝ブロックにおける前記基板対向面と前記梱包品対向面との間の面に接触している。
本発明によれば、梱包材が段ボールの基板部と周壁部とそれらの間に配置される緩衝ブロックとを備える場合に、前記緩衝ブロックの材質および構造を変更することなく緩衝性能の微調整が可能な梱包材を提供することが可能になる。
図1は、第1実施形態に係る梱包材および被梱包品の斜視図である。 図2は、第1実施形態に係る梱包材のケース内の梱包品の斜視図である。 図3は、第1実施形態に係る梱包材における基板部および周壁部の主要部の平断面図である。 図4は、第1実施形態に係る梱包材の主要部の切り欠き斜視図である。 図5は、第1実施形態に係る梱包材の主要部の平断面図である。 図6は、第1実施形態に係る梱包材が備える緩衝ブロックの斜視図である。 図7は、第1実施形態に係る梱包材における基板部および緩衝ブロックの斜視図である。 図8は、第2実施形態に係る梱包材における基板部および周壁部の主要部の平断面図である。 図9は、第3実施形態に係る梱包材における基板部および周壁部の主要部の平断面図である。 図10は、第4実施形態に係る梱包材の斜視図である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。なお、以下の実施形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定する性格を有さない。
[第1実施形態]
図1,2に示されるように、第1実施形態に係る梱包材8は、画像形成装置などの梱包品9の周囲に配置される。梱包材8は、直方体状の外ケース1と、外ケース1内に梱包品9とともに収容される緩衝ユニット2とを含む。
なお、図2において、外ケース1が仮想線(二点鎖線)で示されている。梱包品9が、前記画像形成装置などの製品が収容される箱体であることも考えられる。
図1,2に示される、外ケース1は、梱包品9を収容する段ボール箱である。外ケース1が、合成樹脂製または木製のケースであることも考えられる。
緩衝ユニット2は、基板部3および緩衝ブロック4を含む。基板部3は、段ボールの板材であり、梱包品9の底面90に対向して配置される。本実施形態では、基板部3は、外ケース1の底板部10の内面に沿って配置される矩形状の段ボール板である。例えば、基板部3が、外ケース1の天板部12の内面に沿って配置される矩形状の段ボール板であることが考えられる。
緩衝ユニット2および梱包品9が外ケース1内に収容された状態において、外ケース1の四方の側壁部11は、梱包品9の側面91に対向し、基板部3の外縁を囲む。外ケース1の側壁部11は、基板部3の外縁を囲む周壁部の一例である。
なお、梱包品9において、底面90は第1の外面の一例であり、四方の側面91は、底面90に隣接し底面90に対し交差する方向に沿って形成された第2の外面の一例である。梱包品9において、側面91は、底面90に対し直交する方向に沿って形成されている。基板部3が、外ケース1内において梱包品9の上面に対向する位置に配置されることも考えられる。この場合、梱包品9の上面が前記第1の外面の一例である。
緩衝ブロック4は、基板部3の表面に取り付けられた緩衝部材である。本実施形態において、緩衝ブロック4は、発泡スチロールなどの発泡部材である。緩衝ブロック4が、複数の段ボール片が積層状態で接着された積層段ボールなどであることも考えられる。
図1,2に示されるように、緩衝ユニット2および梱包品9が外ケース1内に収容された状態において、緩衝ブロック4は、梱包品9と基板部3および前記周壁部との間に配置される。
緩衝ブロック4は、基板対向面4a、周壁対向面4bおよび梱包品対向面4cを有している。基板対向面4aは、基板部3における梱包品9に対向する面に沿って形成された面である。緩衝ブロック4は、基板対向面4aが基板部3の上面に接する状態で、基板部3に取り付けられている。
緩衝ユニット2が外ケース1内に収容された状態において、周壁対向面4bは、外ケース1の側壁部11の内側面に沿って形成された面である。なお、側壁部11の内側面は、基板部3の周囲を囲む前記周壁部における梱包品9に対向する面の一例である。
例えば、周壁対向面4bが側壁部11の内側面に接していること、または、周壁対向面4bが側壁部11の内側面に対してごく僅かな隙間を隔てて対向していることなどが考えられる。
梱包品対向面4cは、梱包品9の底面90および側面91に沿って形成された面である。本実施形態において、緩衝ブロック4は梱包品9のコーナー部分92と外ケース1との間に配置される。そのため、梱包品対向面4cは、それぞれ梱包品9の底面90および隣接する2つの側面91に沿って形成された3つの面を含む。
本実施形態において、梱包品対向面4cは、梱包品9の底面90および2つの側面91に接している。なお、梱包品対向面4cが、梱包品9の側面91に対してごく僅かな隙間を隔てて対向していることも考えられる。
ところで、梱包材8の緩衝性能は、主に緩衝ブロック4の材質および構造によって定まるが、前記発泡部材および前記積層段ボールなどの緩衝ブロック4は、その製造に比較的大きな工数およびコストを要する。
従って、緩衝ブロック4の材質および構造を変更することなく、梱包材8の緩衝性能を簡易に微調整することができれば、梱包材8の設計工数およびコストを低減することができる。
梱包材8は、緩衝ブロック4の材質および構造を変更することなく緩衝性能の微調整が可能な構造を有している。以下、その構造について説明する。
図3〜5に示されるように、基板部3における緩衝ブロック4が取り付けられる部分の近傍に、第1切り起こし部31が形成されている。さらに、図3,7に示されるように、基板部3における緩衝ブロック4が取り付けられる部分に、第2切り起こし部32が形成されている。
本実施形態では、2つの第2切り起こし部32が、第1切り起こし部31とともに基板部3に直交する方向から見て三角形の角部を成す位置に形成されている。
なお、図3は、第1切り起こし部31の根元部31aおよび第2切り起こし部32の根元部32aが折り曲げられる前の状態を示している。図3において、一点鎖線は、第1切り起こし部31の根元部31aおよび第2切り起こし部32の根元部32aの折り目線を示している。
図4,5に示されるように、第1切り起こし部31は、緩衝ブロック4に対向する部分よりも内側に位置する根元部31aから外ケース1の側壁部11側へ向かって斜めに起立している。基板部3には、第1切り起こし部31が切り起こされた跡である開口310が形成されている。
さらに、第1切り起こし部31の末端縁部31bが、緩衝ブロック4における基板対向面4aと梱包品対向面4cとの間の中間面4dに接触している。中間面4dは、緩衝ブロック4における周壁対向面4bの反対側の面である。
例えば、第1切り起こし部31の末端縁部31bが、緩衝ブロック4の中間面4dに対して僅かに食い込んだ状態で接触していることが考えられる。
本実施形態において、中間面4dは、直交する方向に沿って形成された2つの平面であり、第1切り起こし部31の末端縁部31bが、中間面4dを成す前記2つの面に沿う凹状である。
緩衝ブロック4は、基板対向面4aに交差する方向に沿って外力を受けると、基板対向面4aに直交する方向の厚みが収縮するように、かつ、周壁対向面4bおよび中間面4dが外側へ膨張するように変形して偏平化しようとする。緩衝ブロック4が変形することにより、梱包品9に加わる衝撃が緩和される。
梱包材8においては、外ケース1の側壁部11および第1切り起こし部31が、偏平化する緩衝ブロック4をそれぞれ反対方向から支え、緩衝ブロック4の偏平化を抑制する。また、第1切り起こし部31の幅および長さなどの形状の違いにより、緩衝ブロック4の偏平化を抑制する効果が変わる。例えば、第1切り起こし部31の幅が広い場合の方が、同幅が狭い場合よりも、緩衝ブロック4の偏平化を抑制する効果が大きい。
従って、第1切り起こし部31の幅および長さの変更、または第1切り起こし部31を設けるか否かの選択などにより、緩衝ブロック4の変形しやすさ、即ち、梱包材8の緩衝性能を簡易に微調整することができる。
また、図6に示されるように、緩衝ブロック4の基板対向面4aには、第2切り起こし部32に対応する凹部4eが形成されている。本実施形態においては、2つの凹部4eが基板対向面4aに形成されている。
図7に示されるように、基板部3の第2切り起こし部32は、緩衝ブロック4の凹部4eに嵌め入れられる部分である。図3,7に示される例では、第2切り起こし部32の末端縁部32bは、基板部3の外縁の位置から切り起こされた部分である。
第2切り起こし部32の末端縁部32bの幅は、凹部4eの幅よりも大きく形成されている。第2切り起こし部32の末端縁部32bは、幅方向において収縮した状態で凹部4e内に留まり、凹部4eから抜け出しにくい。
緩衝ブロック4は、第1切り起こし部31および第2切り起こし部32によって基板部3に対して比較的強固に仮留めされる。そのため、緩衝ブロック4が基板部3に接着されなくても、梱包品9と組み合わされる前の緩衝ユニット2の搬送および保管が容易である。
[第2実施形態]
次に、図8を参照しつつ、第2実施形態に係る梱包材8xについて説明する。図8において、図1〜7に示される構成要素と同じ構成要素は、同じ参照符号が付されている。
梱包材8xは、図1〜7に示される梱包材8と比較して、基板部3の第2切り起こし部32が、切り起こしの向きが異なる第2切り起こし部32xに置き換えられた構造を有している。
梱包材8xにおいて、2つの第2切り起こし部32xが、第1切り起こし部31とともに基板部3に直交する方向から見て三角形の角部を成す位置に形成されている。図8において、前記三角形が一点鎖線で示され、緩衝ブロック4が二点鎖線で示されている。
また、梱包材8xにおいて、第1切り起こし部31および2つの第2切り起こし部32xは、基板部3に直交する方向から見て、それぞれの根元部31a,32aからぞれぞれの根元部31a,32aが形成する前記三角形の内側に向かって起立して形成されている。基板部3には、第1切り起こし部31および第2切り起こし部32xが切り起こされた跡である開口310,320が形成されている。
第2切り起こし部32xの末端縁部32bの幅も、第2切り起こし部32と同様に、凹部4eの幅よりも大きく形成されている。そして、2つの第2切り起こし部32xの末端縁部32bが、緩衝ブロック4の凹部4eの内面に接触している。
即ち、梱包材8xにおいて、第1切り起こし部31および2つの第2切り起こし部32xが、緩衝ブロック4を三方から挟み込んでいる。この場合、緩衝ブロック4は、第1切り起こし部31および2つの第2切り起こし部32xによって、基板部3に対してより強固に仮留めされる。
[第3実施形態]
次に、図9を参照しつつ、第3実施形態に係る梱包材8yについて説明する。図9において、図1〜7に示される構成要素と同じ構成要素は、同じ参照符号が付されている。
梱包材8yは、図1〜7に示される梱包材8と比較して、基板部3の2つの第2切り起こし部32が、切り起こしの向きが異なる1つの第2切り起こし部32yに置き換えられた構造を有している。
梱包材8yにおいて、第1切り起こし部31および第2切り起こし部32yが、基板部3に直交する方向から見て、それぞれの根元部31a,32aから相互に対向する方向へ起立して形成されている。基板部3には、第1切り起こし部31および第2切り起こし部32yが切り起こされた跡である開口310,320が形成されている。図9において、緩衝ブロック4が二点鎖線で示されている。
第2切り起こし部32yの末端縁部32bの幅も、第2切り起こし部32と同様に、凹部4eの幅よりも大きく形成されている。そして、第2切り起こし部32yの末端縁部32bが、緩衝ブロック4の凹部4eの内面に接触している。
即ち、梱包材8yにおいて、第1切り起こし部31および第2切り起こし部32yが、緩衝ブロック4を挟み込んでいる。この場合、基板部3の2箇所が切り起こされるだけで、緩衝ブロック4が、第1切り起こし部31および第2切り起こし部32yによって、基板部3に対して比較的強固に仮留めされる。
[第4実施形態]
次に、図10を参照しつつ、第4実施形態に係る梱包材8zについて説明する。図10において、図1〜7に示される構成要素と同じ構成要素は、同じ参照符号が付されている。
梱包材8zは、いわゆる段ボールパレットの一種である。梱包材8zは、図1〜7に示される梱包材8と比較して、基板部3と基板部3の外縁を囲む枠板部11xとが一体のトレイ部材1zを形成している点が梱包材8と異なる。
トレイ部材1zの底板である基板部3は、梱包品9の底面90に対向し、基板部3の外縁部から起立する枠板部11xは、梱包品9の下部の側面91に対向する。基板部3の下面には、4つの脚部5が固着されている。
矩形状の基板部3の四辺の枠を形成する枠板部11xは、梱包材8における外ケース1の側壁部11に相当し、前記周壁部の一例である。緩衝ブロック4は、その周壁対向面4bが枠板部11xの内側面に沿う状態で配置されている。なお、梱包材8zは、緩衝ブロック4の周壁対向面4bを直接支える外ケース1は備えていない。
梱包材8zが採用される場合も、梱包材8が採用される場合と同様の効果が得られる。なお、梱包材8zにおいて、基板部3が、浅い箱状のトレイ部材1zの底板部の上に重ねられた部材であることも考えられる。
なお、本発明に係る梱包材は、各請求項に記載された発明の範囲において、以上に示された実施形態及び応用例を自由に組み合わせること、或いは実施形態及び応用例を適宜、変形する又は一部を省略することによって構成されることも可能である。
1 :外ケース
1z :トレイ部材
2 :緩衝ユニット
3 :基板部
4 :緩衝ブロック
4a :基板対向面
4b :周壁対向面
4c :梱包品対向面
4d :中間面
4e :凹部
5 :脚部
8,8x,8y,8z:梱包材
9 :梱包品
10 :外ケースの底板部
11 :外ケースの側壁部
11x :トレイ部材の枠板部
12 :外ケースの天板部
31 :第1切り起こし部
31a :第1切り起こし部の根元部
31b :第1切り起こし部の末端縁部
32 :第2切り起こし部
32a :第2切り起こし部の根元部
32b,32x,32y:第2切り起こし部の末端縁部
90 :梱包品の底面(第1の外面)
91 :梱包品の側面(第2の外面)
92 :コーナー部分
310 :開口

Claims (5)

  1. 梱包品の周囲に配置される梱包材であって、
    前記梱包品の第1の外面に対向し、一部に第1の切り起こし部が形成された段ボールの基板部と、
    前記梱包品における前記第1の外面に隣接し前記第1の外面に対し交差する方向に沿って形成された第2の外面に対向し、前記基板部の外縁を囲む周壁部と、
    前記梱包品と前記基板部および前記周壁部との間に配置される緩衝ブロックと、を備え、
    前記緩衝ブロックは、
    前記基板部における前記梱包品に対向する面に沿って形成された基板対向面と、
    前記周壁部における前記梱包品に対向する面に沿って形成された周壁対向面と、
    前記梱包品の前記第1の外面および前記第2の外面に沿って形成された梱包品対向面と、を有し
    前記第1の切り起こし部は、前記緩衝ブロックに対向する部分よりも内側に位置する根元部から前記周壁部側へ向かって斜めに起立しており、前記第1の切り起こし部の末端の縁部が、前記緩衝ブロックにおける前記基板対向面と前記梱包品対向面との間の面に接触している、梱包材。
  2. 前記緩衝ブロックの前記基板対向面に凹部が形成されており、
    前記基板部に、前記緩衝ブロックの前記凹部に嵌め入れられる第2の切り起こし部が形成されている、請求項1に記載の梱包材。
  3. 前記第1の切り起こし部および2つの前記第2の切り起こし部が、前記基板部に直交する方向から見て、それぞれの根元部からぞれぞれの根元部が形成する三角形の内側に向かって起立して形成されており、
    2つの前記第2の切り起こし部の末端の縁部が、前記緩衝ブロックの前記凹部の内面に接触している、請求項1または請求項2に記載の梱包材。
  4. 前記第1の切り起こし部および前記第2の切り起こし部が、前記基板部に直交する方向から見て、それぞれの根元部から相互に対向する方向へ起立して形成されており、
    前記第2の切り起こし部の末端の縁部が、前記緩衝ブロックの前記凹部の内面に接触している、請求項1または請求項2に記載の梱包材。
  5. 前記緩衝ブロックが発泡部材である、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の梱包材。
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