JP3080652U - 梱包用箱 - Google Patents

梱包用箱

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JP3080652U
JP3080652U JP2001001670U JP2001001670U JP3080652U JP 3080652 U JP3080652 U JP 3080652U JP 2001001670 U JP2001001670 U JP 2001001670U JP 2001001670 U JP2001001670 U JP 2001001670U JP 3080652 U JP3080652 U JP 3080652U
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D5/00Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper
    • B65D5/42Details of containers or of foldable or erectable container blanks
    • B65D5/44Integral, inserted or attached portions forming internal or external fittings
    • B65D5/50Internal supporting or protecting elements for contents
    • B65D5/5028Elements formed separately from the container body
    • B65D5/5033Corner pads or corner posts

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Cartons (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】緩衝部材を梱包用箱の内部の各隅に個別に配置
し、その緩衝部材の位置を安定させ得る梱包用箱を提供
する。 【解決手段】4側面1〜4各々から下方に延伸したフラ
ップ11〜14を互いに対向する同士で折り曲げること
により2重に形成した底面を有する梱包用箱の内部底部
の4隅各々に緩衝部材31〜34を配置し、2重底面の
内側底面を構成するフラップ11、12に切り起こし部
51、52を設け、この切り起こし部51、52には、
切り起こし部51、52を起こしたときに緩衝部材31
〜34各々の外形に沿って当接する切欠51a〜54a
を設けていることにより、切り起こし部51、52を起
こして梱包用箱の側面1〜4と切欠51a〜54aとに
より緩衝部材31〜34を挟持する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、発泡スチロール等の緩衝部材を介在させて内部に梱包の対象物を梱 包する梱包用箱に関し、特に、緩衝部材を梱包用箱の内部の各隅に個別に配置す る梱包用箱に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般的に、電化製品やAV機器等の商品(以下、「対象物」と記すことがある )を内部に梱包する、例えば、段ボール板からなる箱(以下、「梱包用箱」と記 すことがある)は、搬送の際に生じる衝撃が直接対象物に伝わらないようにする 目的で、対象物と梱包用箱との間に発泡スチロール、紙、或いは、ゴム等の緩衝 部材を備えている。
【0003】 このような緩衝部材を備えた従来の梱包用箱を図9に示す。図9は内部を透視 した梱包用箱の斜視図を示しており、直方体の梱包用箱の底部には、隣接する2 隅に渡って一体に成形された緩衝部材31、33が配置され、この緩衝部材31 、33には、不図示の対象物の底部角部と嵌合するように彫り込み部31a〜3 4aが設けられている。そして、対象物をこの彫り込み部31a〜34aと嵌合 するように梱包用箱の内部に載置し、その後、対象物の上部角部と嵌合するよう に彫り込み部を設けた不図示の緩衝部材を梱包用箱の内部上方に配置した後、上 蓋を閉じることによって梱包作業が行われる。ここで、梱包用箱の底面は、例え ば、4側面各々から延伸したフラップ11〜14を互いに対向する同士で折り曲 げることにより2重に形成されたり、また、上蓋も同様にフラップ21〜24で 2重に形成されたりしている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、梱包用箱とともに緩衝部材は、通常、搬送の後解体され最終的には 廃棄されることから、昨今の環境問題への配慮として、その使用量を削減するこ とが強く望まれるようになってきている。そこで、対象物を支持するのに必要最 小限の箇所、例えば、梱包用箱の内部底部又は内部上方の隅各々に個別に緩衝部 材を配置するようにすれば、緩衝部材の使用量を大幅に削減することができるが 、実際の梱包の際、対象物を配備する前や途中で梱包用箱の内部底部に配置した 緩衝部材の位置がずれないように、何らかの工夫を施して緩衝部材の位置の安定 性を図ることが必要である。しかし、上記従来の技術では、梱包用箱の内部にお いて隣接する2隅に渡って一体に配置された緩衝部材を、梱包用箱の対向する2 側面によって挟持することにより、緩衝部材の位置の安定性を図っているため、 仮に、各隅に個別に緩衝部材を配置すると、梱包用箱の側面による挟持ができず 緩衝部材の位置も不安定になる。
【0005】 そこで、本考案は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、緩衝部材を梱包 用箱の内部の各隅に個別に配置し、その緩衝部材の位置を安定させ得る梱包用箱 を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案による梱包用箱は、4側面各々から延伸した フラップを互いに対向する同士で折り曲げることにより底面及び上蓋が2重に形 成され、梱包の対象物と前記底面又は前記上蓋との間に複数の発泡スチロールを 介在させて内部に対象物を梱包する直方体の梱包用箱において、梱包用箱の内部 底部の4隅各々に発泡スチロールを配置し、前記2重底面の内側底面を構成する フラップに切り起こし部を設け、前記切り起こし部には、前記切り起こし部を起 こしたときに前記発泡スチロール各々の外形に沿って当接する切欠を設けている ことにより、前記切り起こし部を起こして梱包用箱の側面と前記切欠とにより前 記発泡スチロールを挟持し、更に、内部に対象物を配備した梱包用箱の内部上方 部の4隅各々に発泡スチロールを配置し、前記発泡スチロールのうち少なくとも 1つが前記対象物の外形に沿って1水平方向に貫通しており、前記1水平方向へ の発泡スチロールの移動を規制すべく、前記2重上蓋の内側上蓋を構成するフラ ップに切り起こし部を設け、前記1水平方向への移動が規制される発泡スチロー ルには、起こした前記切り起こし部の復元動作を規制すべく、突起が設けられて いる。
【0007】 また、多角形を底面として有する柱体状であり、内部に緩衝部材を介在させて 梱包の対象物を梱包する梱包用箱において、梱包用箱の内部底部の隅に緩衝部材 を配置し、梱包用箱の底面に切り起こし部を設け、前記切り起こし部には、前記 切り起こし部を起こしたときに前記緩衝部材の外形に沿って当接する切欠を設け ていることにより、前記切り起こし部を起こして梱包用箱の側面と前記切欠とに より前記発泡スチロールを挟持するようにしている。
【0008】 例えば、梱包用箱の底面の強度を確保する観点から、前記梱包用箱の底面は幾 重に形成されており、前記切り起こし部は前記幾重の底面の最内側底面に設けら れていることが好ましい。また、梱包用箱を構成する部品数の増加を抑えるため に、前記幾重の底面は、側面から延伸したフラップを折り曲げることにより形成 されるとよい。
【0009】 一方、多角形を底面として有する柱体状であり、内部に緩衝部材を介在させて 梱包の対象物を梱包する梱包用箱において、内部に対象物を配備した梱包用箱の 内部上方部の隅に、前記対象物の外形に沿って1水平方向に貫通している緩衝部 材を配置し、前記1水平方向への緩衝部材の移動を規制すべく、前記梱包用箱の 上蓋に切り起こし部を設け、前記緩衝部材には、起こした前記切り起こし部の復 元動作を規制すべく、突起が設けられている。
【0010】 例えば、梱包用箱の上蓋の強度を確保する観点から、前記梱包用箱の上蓋は幾 重に形成されており、前記切り起こし部は前記幾重の上蓋の最内側上蓋に設けら れていることが好ましい。また、梱包用箱の構成部品数の増加を抑えるために、 前記幾重の上蓋は、側面から延伸したフラップを折り曲げることにより形成され るとよい。更に、緩衝部材の製作容易性を考慮して、前記緩衝部材は発泡スチロ ールであることが好ましい。
【0011】
【考案の実施の形態】
以下に、本考案の実施形態について図面を参照しながら説明する。先ず、第1 実施形態の梱包用箱を図1に示す。図1は内部を透視した梱包用箱の斜視図を示 しており、梱包用箱は、4側面1〜4と、この4側面1〜4各々から下方に延伸 したフラップ11〜14を互いに対向する同士(フラップ11と12、フラップ 13と14)で折り曲げることにより2重に形成された底面と、同じく4側面1 〜4から上方に延伸したフラップ21〜24を互いに対向する同士(フラップ2 1と22、フラップ23と24)で折り曲げることにより2重に形成される上蓋 とからなり、直方体の形状となる。この梱包用箱の底部には、4隅に個別に緩衝 部材31〜34が配置され、この緩衝部材31〜34には、不図示の対象物の底 部角部各々と嵌合するように彫り込み部31a〜34aが設けられている。ここ で、緩衝部材31〜34には、製作容易性や軽量化を考慮して発泡スチロールを 適用している。また、2重底面の内側底面を構成するフラップ11、12各々に 切り起こし部51、52を設け、この切り起こし部51、52には、この切り起 こし部51、52を起こしたときに緩衝部材31〜34の外形に沿って当接する 切欠51aと51b、及び、52aと52bを設けている。
【0012】 ここで、この切り起こし部51、52を起こしたときの梱包用箱内における緩 衝部材31〜34の様子を図2、図3及び図4に示し説明する。図2は、切り起 こし部51を起こしたときの緩衝部材31が配置された梱包用箱の内部底部を上 方から見た図を示しており、図3及び図4は、それぞれ図2のA−A断面及びB −B断面を示している。なお、これらと対象関係にある他の緩衝部材32〜34 については図示を省略する。緩衝部材31は、切り起こし部51に設けられた切 欠51aと、梱包用箱の側面1と、同じく梱包用箱の側面3とによって挟持され ている。従って、緩衝部材31はこの状態で位置が安定し、仮に、梱包用箱を持 ち上げたりして傾けたりしてもずれることはない。同様に、緩衝部材32は、切 り起こし部51に設けられた切欠51bと、梱包用箱の側面1と4とによって挟 持され、緩衝部材33及び34は、それぞれ切り起こし部52に設けられた切欠 52a及び52bと、梱包用箱の側面2と3及び4とによって挟持され、それぞ れの位置で安定している。
【0013】 図1に戻り、梱包作業は、不図示の対象物を緩衝部材31〜34に設けた彫り 込み部31a〜34aと嵌合するように梱包用箱の内部に載置し、その後、対象 物の上部角部と嵌合するように彫り込み部を設けた不図示の緩衝部材を梱包用箱 の内部上方に配置した後、上蓋を構成するフラップ21〜24を折り曲げて梱包 用箱を閉じて完了する。
【0014】 ところで、上記第1実施形態では、底面の形成を側面から延伸させたフラップ により行っているが、別部品として取り付けても構わないし、また、底面を2重 に形成しているが1重であっても幾重であっても、同様の効果を得ることが可能 である。ただし、梱包用箱の底面の強度確保、及び、梱包用箱を構成する部品数 の抑止の観点からは、上記第1実施形態が望ましい。また、1つの切り起こし部 によって2つの緩衝部材の移動を抑止しているが、1つの緩衝部材に対して個別 に切り起こし部を設けてもよい。
【0015】 次に、第2実施形態の梱包用箱について図面を参照しながら説明する。第2実 施形態は、内部に梱包の対象物を備えた後の、梱包用箱の内部上方に緩衝部材を 配置させる点に特徴を有する。従って、対象物を内部に備えるまでは、上記第1 実施形態の技術を適用してもよいし、従来の技術を適用してもよい。
【0016】 図5は第2実施形態における内部を透視した梱包用箱の斜視図を示しており、 図1と同一名称の部分には同一の符号を付し重複する説明は省略する。梱包用箱 の上蓋は、4側面1〜4各々から上方に延伸したフラップ21〜24を互いに対 向する同士(フラップ21と22、フラップ23と24)で折り曲げることによ り2重に形成される構造である。そして、梱包用箱の内部底部に緩衝部材を介在 させて対象物5が載置されており、内部上方部の4隅各々に緩衝部材41〜44 が配置されている。この緩衝部材41〜44には、対象物5の上部角部各々と嵌 合するように彫り込み部41a〜44aが設けられている。ただし、このうち緩 衝部材41、43の彫り込み部41a、43aは、軽量化のためにそれぞれ梱包 用箱の側面1、2に向かって水平方向に貫通しており、何等規制を施さなければ 緩衝部材41、43はこの方向に移動可能である。一方、緩衝部材42、44は 彫り込み部42a、44aに嵌合し梱包用箱の側面とで移動が規制される。なお 、緩衝部材41〜44には、製作容易性や軽量化を考慮して発泡スチロールを適 用している。
【0017】 そして、2重上蓋の内側上蓋を構成するフラップ21、22各々に切り起こし 部61、62を設け、フラップ21、22を折り曲げて梱包用箱を閉じるとき、 この切り起こし部61、62を起こして緩衝部材41、43の一端に当接するよ うにしている。また、緩衝部材41、43には、突起41b、43bが設けられ ており、起こした切り起こし部61、62がもとに戻ろうとするときこの突起4 1b、43bと干渉するようにしている。
【0018】 ここで、この切り起こし部61、62を起こしたときの梱包用箱内における緩 衝部材41、43の様子を図6、図7及び図8に示し説明する。図6は、切り起 こし部61を起こしたときの緩衝部材41が配置された梱包用箱の内部上方を上 方から見た図を示しており、図7及び図8は、それぞれ図6のC−C断面及びD −D断面を示している。なお、これらと対象関係にある緩衝部材43については 図示を省略する。緩衝部材41は、切り起こし部61の一端61aと、梱包用箱 の側面1とによって挟持され移動が規制されている。一方、起こした切り起こし 部61のもとに戻ろうとする動作は、切り起こし部61が突起41bの下面41 cと干渉することにより規制されている。緩衝部材43と切り起こし部62の様 子も同様である。従って、更に、フラップ23、24も折り曲げて梱包を完了し た後は、緩衝部材41、42はこの状態で位置が安定し、仮に、梱包用箱を持ち 上げたりして傾けたりしてもずれることはない。
【0019】 ところで、上記第2実施形態では、底面の形成を側面から延伸させたフラップ により行っているが、別部品として取り付けても構わないし、また、上蓋を2重 に形成しているが1重であっても幾重であっても、同様の効果を得ることが可能 である。ただし、梱包用箱の上蓋の強度確保、及び、梱包用箱を構成する部品数 の抑止の観点からは、上記第2実施形態が望ましい。
【0020】 なお、上記第1実施形態、及び、第2実施形態とも梱包用箱の形状は直方体で あるが、もちろん、多角形を底面として有する柱体状であっても同様に、内部に 緩衝部材を安定して配置することが可能である。
【0021】
【考案の効果】
以上説明した通り本考案によれば、梱包用箱の底面又は上蓋に設けた切り起こ し部を起こして、梱包用箱の内部の各隅に個別に配置した緩衝部材の移動を規制 し、位置を安定させることができる。従って、実際の梱包の際、対象物を配備す る前や途中で梱包用箱を持ち上げたりして傾けたりしてもずれることがないため 、作業効率が向上し、また、梱包した後でも同様であるので、搬送中の対象物の 荷崩れに対しても安心である。更に、緩衝部材の使用量を従来よりも大幅に削減 できることから、製造コストを抑制でき、しかも、環境問題に対しても望ましい といえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の第1実施形態の梱包用箱の斜視図
である。
【図2】 第1実施形態の梱包用箱の一部を上方から
見た図である。
【図3】 図2のA−A断面図である。
【図4】 図2のB−B断面図である。
【図5】 本考案の第2実施形態の梱包用箱の斜視図
である。
【図6】 第2実施形態の梱包用箱の一部を上方から
見た図である。
【図7】 図6のC−C断面図である。
【図8】 図6のD−D断面図である。
【図9】 従来の梱包用箱の斜視図である。
【符号の説明】
1、2、3、4 梱包用箱の側面 5 梱包の対象物 11、12、13、14 梱包用箱の底面側フラップ 21、22、23、24 梱包用箱の上蓋側フラップ 31、32、33、34 底部側の緩衝部材 41、42、43、44 上方側の緩衝部材 51、52 底面側フラップの切り起こし部 61、62 上蓋側フラップの切り起こし部

Claims (8)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 4側面各々から延伸したフラップを互い
    に対向する同士で折り曲げることにより底面及び上蓋が
    2重に形成され、梱包の対象物と前記底面又は前記上蓋
    との間に複数の発泡スチロールを介在させて内部に対象
    物を梱包する直方体の梱包用箱において、 梱包用箱の内部底部の4隅各々に発泡スチロールを配置
    し、前記2重底面の内側底面を構成するフラップに切り
    起こし部を設け、前記切り起こし部には、前記切り起こ
    し部を起こしたときに前記発泡スチロール各々の外形に
    沿って当接する切欠を設けていることにより、前記切り
    起こし部を起こして梱包用箱の側面と前記切欠とにより
    前記発泡スチロールを挟持し、 更に、内部に対象物を配備した梱包用箱の内部上方部の
    4隅各々に発泡スチロールを配置し、前記発泡スチロー
    ルのうち少なくとも1つが前記対象物の外形に沿って1
    水平方向に貫通しており、前記1水平方向への発泡スチ
    ロールの移動を規制すべく、前記2重上蓋の内側上蓋を
    構成するフラップに切り起こし部を設け、前記1水平方
    向への移動が規制される発泡スチロールには、起こした
    前記切り起こし部の復元動作を規制すべく、突起が設け
    られていることを特徴とする梱包用箱。
  2. 【請求項2】 多角形を底面として有する柱体状であ
    り、内部に緩衝部材を介在させて梱包の対象物を梱包す
    る梱包用箱において、 梱包用箱の内部底部の隅に緩衝部材を配置し、梱包用箱
    の底面に切り起こし部を設け、前記切り起こし部には、
    前記切り起こし部を起こしたときに前記緩衝部材の外形
    に沿って当接する切欠を設けていることにより、前記切
    り起こし部を起こして梱包用箱の側面と前記切欠とによ
    り前記発泡スチロールを挟持することを特徴とする梱包
    用箱。
  3. 【請求項3】 前記梱包用箱の底面は幾重に形成されて
    おり、前記切り起こし部は前記幾重の底面の最内側底面
    に設けられていることを特徴とする請求項2に記載の梱
    包用箱。
  4. 【請求項4】 前記幾重の底面は、側面から延伸したフ
    ラップを折り曲げることにより形成されることを特徴と
    する請求項3に記載の梱包用箱。
  5. 【請求項5】 多角形を底面として有する柱体状であ
    り、内部に緩衝部材を介在させて梱包の対象物を梱包す
    る梱包用箱において、 内部に対象物を配備した梱包用箱の内部上方部の隅に、
    前記対象物の外形に沿って1水平方向に貫通している緩
    衝部材を配置し、前記1水平方向への緩衝部材の移動を
    規制すべく、前記梱包用箱の上蓋に切り起こし部を設
    け、前記緩衝部材には、起こした前記切り起こし部の復
    元動作を規制すべく、突起が設けられていることを特徴
    とする梱包用箱。
  6. 【請求項6】 前記梱包用箱の上蓋は幾重に形成されて
    おり、前記切り起こし部は前記幾重の上蓋の最内側上蓋
    に設けられていることを特徴とする請求項5に記載の梱
    包用箱。
  7. 【請求項7】 前記幾重の上蓋は、側面から延伸したフ
    ラップを折り曲げることにより形成されることを特徴と
    する請求項6に記載の梱包用箱。
  8. 【請求項8】 前記緩衝部材は、発泡スチロールである
    ことを特徴とする請求項2から7のいずれかに記載の梱
    包用箱。
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