JP6468238B2 - 梱包材 - Google Patents

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本発明は、梱包材に関する。
一般に、梱包材は、梱包品を収容する段ボールの外ケースと、前記外ケースと前記梱包品との間に挿入される緩衝部材とを含む。例えば、パルプモールド部材である前記緩衝材が、前記梱包品の側面から上面に亘る領域と前記外ケースとの間に配置されることが知られている(例えば、特許文献1参照)。この場合、前記緩衝部材は、前記梱包品の上面における側面寄りの縁部である上面縁部によって支持される。
特開2005−22680号公報
ところで、前記緩衝部材が、前記梱包品の前記上面縁部によって支持される場合、前記上面縁部と前記緩衝部材とが振動によって繰り返し擦れる。そのため、梱包された前記梱包品が輸送される際に、前記梱包品の前記上面縁部が損傷するおそれがある。
本発明の目的は、凹凸状に立体成型された緩衝部材が、梱包品の側面から上面に亘る領域と外ケースとの間に配置される場合に、前記梱包品の上面における側面寄りの縁部が前記緩衝部材との擦れによって損傷することを防止できる梱包材を提供することにある。
本発明の一の局面に係る梱包材は、梱包品を収容する外ケースと、凹凸状に立体成型され、前記梱包品の外側側面から上面に亘る領域と前記外ケースとの間に配置される緩衝部材と、を備える。前記緩衝部材は、上側凸部と、第1対向凸部と、第2対向凸部と、第3対向凸部とを有する。前記上側凸部は、前記梱包品の前記上面における前記外側側面寄りの縁部である上面縁部によって支持され、前記外ケースの平坦な内側側面側から前記上面縁部を経て前記上面に沿う凸状に形成された部分である。前記第1対向凸部は、前記上側凸部の位置から下側の緩衝範囲において、前記梱包品の前記外側側面に対向する凸状に形成され、前記外側側面に沿って形成された第1頭頂面を有する部分である。前記第2対向凸部は、前記緩衝範囲の下側の一部である第1部分範囲において、前記外ケースの前記内側側面に対向する凸状に形成され、前記内側側面に沿って一の平面内に形成された第2頭頂面を有する部分である。前記第3対向凸部は、前記緩衝範囲における前記第1部分範囲よりも上側の一部である第2部分範囲において、前記外ケースの前記内側側面に対向する凸状に形成され、前記第2頭頂面よりも前記内側側面に対して大きな隙間を隔てて一の平面内に形成された第3頭頂面を有する部分である。
本発明によれば、凹凸状に立体成型された緩衝部材が、梱包品の側面から上面に亘る領域と外ケースとの間に配置される場合に、前記梱包品の上面における側面寄りの縁部が前記緩衝部材との擦れによって損傷することを防止できる梱包材を提供することが可能になる。
図1は、実施形態に係る梱包材および被梱包品の斜視図である。 図2は、実施形態に係る梱包材が備える上緩衝部材の第1の斜視図である。 図3は、実施形態に係る梱包材が備える上緩衝部材の第2の斜視図である。 図4は、実施形態に係る梱包材が備える上緩衝部材の断面である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。なお、以下の実施形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定する性格を有さない。
実施形態に係る梱包材4は、画像形成装置などの梱包品9を梱包する部材である。例えば、梱包品9がプリンター、複写機、ファクシミリ装置または複合機であることが考えられる。
図1に示されるように、梱包材4は、外ケース1、下緩衝部材2および上緩衝部材3を備える。外ケース1は、梱包品9を収容する略直方体状の部材である。例えば、外ケース1は、折り曲げ加工によって箱状に形成される段ボール部材である。
一般に、梱包品9は、軟質プラスチック製のシートまたは袋で覆われた上で、梱包材4によって梱包される。この場合、梱包品9と下緩衝部材2および上緩衝部材3との間には前記シートまたは前記袋が介在する。なお、下緩衝部材2および上緩衝部材3の一方または両方が、梱包品9に直接接触することも考えられなくはない。
下緩衝部材2および上緩衝部材3は、それぞれ凹凸状に立体成型された部材である。例えば、下緩衝部材2および上緩衝部材3が、パルプモールド部材であることが考えられる。
下緩衝部材2は、梱包品9の底面90と外ケース1の底板上面10との間に配置される緩衝部材である。図1に示される例では、梱包材4は、梱包品9の底面90における一の縁部とその反対側の縁部とを支える一対の下緩衝部材2を備える。一対の下緩衝部材2は、それぞれ外ケース1の底板上面10に沿って延びて形成されている。
上緩衝部材3は、梱包品9の外側側面91から上面92に亘る領域と外ケース1の内側側面11から天板下面12に亘る領域との間に配置される緩衝部材である。以下の説明において、梱包品9の上面92における外側側面91寄りの縁部のことを上面縁部93と称する。
上緩衝部材3は、鉛直方向に交差する方向に沿って延びて形成されている。即ち、上緩衝部材3の長手方向D0は、鉛直方向に交差する方向である。本実施形態において、上緩衝部材3の長手方向D0は水平方向である。
図1に示される例では、梱包材4は、梱包品9における相互に反対の方向を向く一対の外側側面91をそれぞれ保護する一対の上緩衝部材3を備える。
以下の説明において、外ケース1内の一対の上緩衝部材3各々が配置される位置において、外ケース1の内側側面11から梱包品9に向かう方向のことを第1方向D1と称し、その反対の方向のことを第2方向D2と称する。従って、図1に示されるように、一対の上緩衝部材3の一方に対応する第1方向D1は、一対の上緩衝部材3の他方に対応する第1方向D1の逆の方向である。
図2,3に示されるように、上緩衝部材3は、上側凸部31と、第1対向凸部32と、第2対向凸部33と、第3対向凸部34と、一対の側端凸部35とを有する。これら凸部31,32,33,34,35は、その内部が空洞であり、それぞれの頭頂部側の反対側から見れば凹部である。
図4に示されるように、上側凸部31は、外ケース1の平坦な内側側面11側から上面縁部93を経て上面92に沿う凸状に形成された部分である。即ち、上側凸部31は、第1方向D1へ突出している。上側凸部31は、梱包品9の上面縁部93によって支持される。
従って、上緩衝部材3の荷重が、上側凸部31の下面31bから上面縁部93に対して加わる。例えば、上側凸部31の下面31bが、梱包品9を覆う不図示の前記シートもしくは前記袋に接触し、上緩衝部材3の荷重が、上側凸部31の下面31bから前記シートもしくは前記袋を介して梱包品9の上面縁部93に加わる。なお、上側凸部31の下面31bが、梱包品9の上面縁部93に直接接触することも考えられる。
また、上側凸部31の上面31cは、外ケース1の天板下面12に対して隙間L0を隔てて対向している(図4参照)。
本実施形態において、上緩衝部材3は、上緩衝部材3の長手方向D0に沿って並んで形成された複数の上側凸部31を有している。図2,3に示される例では、上緩衝部材3は6つの上側凸部31を有している。
また、一対の側端凸部35は、上緩衝部材3におけるその長手方向D0の両端部において、上側凸部31よりも下方の位置に形成されている。例えば、上側凸部31の頭頂面31aおよび一対の側端凸部35の頭頂面35aは、一の平面に沿って形成されている。本実施形態において、上緩衝部材3は、長手方向D0の両端部において上下に並んで形成された2組の一対の側端凸部35を有する。一対の側端凸部35の側面35bは、梱包品9の外側側面91の縁部である側面縁部94に接触する。これにより、一対の側端凸部35は、上緩衝部材3がその長手方向D0において被梱包物9に対して位置ずれする範囲を制限する。
図2,4に示されるように、第1対向凸部32は、上側凸部31の位置から下側の緩衝範囲A0において、梱包品9の外側側面91に対向する凸状に形成された部分である。即ち、第1対向凸部32は、第1方向D1へ突出している。
上側凸部31および第1対向凸部32は、それぞれ板状の基部30から第1方向D1へ隆起して形成されている。基部30は、第1対向凸部32が扁平状に潰れない限り梱包品9と接触しない部分である。
第1対向凸部32は、梱包品9の外側側面91に沿って形成された第1頭頂面32aを有する(図4参照)。本実施形態において、第1頭頂面32aは、梱包品9における平坦な外側側面91に沿う平坦な面である。複数の第1対向凸部32の第1頭頂面32aは、平坦な外側側面91に沿って一の平面内に形成されている。従って、複数の第1頭頂面32aは、外側側面91に対して全て同じ間隔L1を空けて形成されている。
本実施形態において、複数の第1対向凸部32は、複数の第1下段対向凸部32xと複数の第1上段対向凸部32yとを含む。複数の第1下段対向凸部32xは、上緩衝部材3の長手方向D0に沿って並んで形成されている。複数の第1上段対向凸部32yは、複数の第1下段対向凸部32xよりも上側の位置において、上緩衝部材3の長手方向D0に沿って並んで形成されている。
また、図3,4に示されるように、第2対向凸部33および第3対向凸部34は、いずれも外ケース1の内側側面11に対向する凸状に形成された部分である。即ち、第2対向凸部33および第3対向凸部34は、第2方向D2へ突出して形成されている。
本実施形態において、上緩衝部材3は、上緩衝部材3の長手方向D0に沿って並んで形成された複数の第2対向凸部33を有している(図3参照)。さらに、上緩衝部材3は、上緩衝部材3の長手方向D0に沿って並んで形成された複数の第3対向凸部34を有している(図3参照)。
第2対向凸部33および第3対向凸部34は、それぞれ基部30から第2方向D2へ隆起して形成されている。基部30は、第2対向凸部33および第3対向凸部34が扁平状に潰れない限り外ケース1と接触しない。
基部30、上側凸部31、第1対向凸部32、第2対向凸部33および第3対向凸部34の厚みは、2〜3ミリメートル程度である。例えば、基部30、上側凸部31、第1対向凸部32、第2対向凸部33および第3対向凸部34の厚みが2.5ミリメートルであることが考えられる。
ところで、上緩衝部材3のように、緩衝部材が、梱包品9の上面縁部93によって支持される場合、上面縁部93と前記緩衝部材とが振動によって繰り返し擦れる。そのため、梱包された梱包品9が輸送される際に、梱包品9の上面縁部93が損傷するおそれがある。
一方、梱包材4において、凹凸状に立体成型された上緩衝部材3は、梱包品9の外側側面91から上面92に亘る領域と外ケース1との間に配置されても、梱包品9の上面縁部93が上緩衝部材3との擦れによって損傷することを防止できる構造を有している。以下、その構造について説明する。
図4に示されるように、上緩衝部材3の第2対向凸部33は、外ケース1の内側側面11に沿って一の平面内に形成された第2頭頂面33aを有する。複数の第2対向凸部33の第2頭頂面33aは、一の平面内に形成されている。従って、複数の第2頭頂面33aは、内側側面11に対して全て同じ間隔L2を空けて形成されている。
同様に、上緩衝部材3の第3対向凸部34は、外ケース1の内側側面11に沿って一の平面内に形成された第3頭頂面34aを有する。複数の第3対向凸部34の第3頭頂面34aは、一の平面内に形成されている。従って、複数の第3頭頂面34aは、内側側面11に対して全て同じ間隔L3を空けて形成されている。
第2対向凸部33は、緩衝範囲A0の下側の一部である第1部分範囲A1において、第2方向D2へ凸状に形成されている(図2,4参照)。
一方、第3対向凸部34は、緩衝範囲A0における第1部分範囲A1よりも上側の一部である第2部分範囲A2において、第2方向D2へ凸状に形成されている。換言すれば、第3対向凸部34は、第2対向凸部33が形成されている領域よりも上側の領域に形成されている。
なお、本実施形態において、複数の第1対向凸部32は、全て第1部分範囲A1に形成されている。
第3対向凸部34の第3頭頂面34aは、第2対向凸部33の第2頭頂面33aの延長面とは異なる一の平面内に形成されている。より具体的には、第3対向凸部34は、第2頭頂面33aよりも外ケース1の内側側面11に対して大きな隙間を隔てて一の平面内に形成された第3頭頂面34aを有する(図4参照)。
図4に示されるように、第1対向凸部32の第1頭頂面32aは、梱包品9の外側側面91に対して僅かな隙間を隔てて形成されている。例えば、第1頭頂面32aと外側側面91との間隔L1が3ミリメートル程度であることが考えられる。
また、第2対向凸部33の第2頭頂面33aは、外ケース1の内側側面11に対して僅かな隙間を隔てて形成されている。例えば、第2頭頂面33aと内側側面11との間隔L2が3ミリメートル程度であることが考えられる。
また、第3頭頂面34aと外ケース1の内側側面11との間隔L3が、第2頭頂面33aと外ケース1の内側側面11との間隔L2よりも5ミリメートル程度大きいことが考えられる。
梱包品9を収容した梱包材4が、輸送時などに振動すると、梱包品9が、僅かな振幅で揺動する。その際、梱包品9の上部が、梱包品9の下部を中心にして回動するように揺動する。従って、梱包品9の上部は、梱包品9の下部よりも比較的大きな振幅で揺動する。そのため、梱包品9の上部の高さにおいて、上緩衝部材3と外ケース1の内側側面11との間の隙間が狭いと、梱包品9の上面縁部93は、上緩衝部材3の上側凸部31の下面31bに対し、食い込んで強く擦れる。
一方、梱包材4において、第3頭頂面34aと外ケース1の内側側面11との間隔L3が、第2頭頂面33aと外ケース1の内側側面11との間隔L2よりも大きい。そのため、梱包品9の上面縁部93が所定範囲を超えて揺動すると、上緩衝部材3における第2部分範囲A2に位置する部分が第2方向D2へ曲がる。
従って、上緩衝部材3の上側凸部31に対する梱包品9の上面縁部93の食い込みおよび擦れが緩和される。その結果、梱包品9の上面縁部93が上側凸部31との擦れによって損傷することを防止することができる。
ところで、梱包品9の上面縁部93が所定範囲を超えて揺動し、上面縁部93が上側凸部31を外ケース1の内側側面11へ向けて押した場合に、上緩衝部材3における上側凸部31の近傍部分が第2方向D2へ過剰に曲がると、梱包品9の揺動を抑えることができない。
一方、図2,3に示されるように、複数の第3対向凸部34は、長手方向D0における複数の上側凸部31の間の位置に形成されている。この場合、第3対向凸部34各々が、上側凸部31各々の近くに形成される。これにより、上側凸部31の近傍部分の曲がり過ぎを防止できる。
また、図2,3に示されるように、複数の第1対向凸部32と複数の第2対向凸部33とが、少なくとも第1部分範囲A1の一部において、長手方向D0に沿って交互に形成されている。図2,3に示される例では、第1部分範囲A1の下側の一部の領域において、複数の第1対向凸部32と複数の第2対向凸部33とが、水平方向に沿って交互に形成されている。
上緩衝部材3における複数の第1対向凸部32と複数の第2対向凸部33とが交互に形成されている部分は、梱包品9の外側側面91を広い範囲で均等に支えることができ、上緩衝部材3から梱包品9の局部に過大な力が加わることを防止できる。さらに、梱包品9が、鉛直方向を中心に回転するように揺れることを防止できる。
[応用例]
以上に示された上緩衝部材3において、複数の第1対向凸部32のうちの一部が、第2部分範囲A2に形成されていてもよい。
また、上緩衝部材3が、第2部分範囲A2において第2方向D2へ突出する第4対向凸部をさらに有することも考えられる。前記第4対向凸部は、複数の第2対向凸部33の第2頭頂面33aと同じ平面内に形成された第4頭頂面を有する。
なお、本発明に係る梱包材は、各請求項に記載された発明の範囲において、以上に示された実施形態及び応用例を自由に組み合わせること、或いは実施形態及び応用例を適宜、変形する又は一部を省略することによって構成されることも可能である。
1 :外ケース
2 :下緩衝部材
3 :上緩衝部材
4 :梱包材
9 :梱包品
10 :底板上面
11 :内側側面
12 :天板下面
30 :基部
31 :上側凸部
31b :上側凸部の下面
31c :上側凸部の上面
32 :第1対向凸部
32a :第1頭頂面
32x :第1下段対向凸部
32y :第1上段対向凸部
33 :第2対向凸部
33a :第2頭頂面
34 :第3対向凸部
34a :第3頭頂面
90 :梱包品の底面
91 :梱包品の外側側面
92 :梱包品の上面
93 :梱包品の上面縁部
A0 :緩衝範囲
A1 :第1部分範囲
A2 :第2部分範囲
D0 :長手方向

Claims (5)

  1. 梱包品を収容する外ケースと、
    凹凸状に立体成型され、前記梱包品の外側側面から上面に亘る領域と前記外ケースとの間に配置される緩衝部材と、を備える梱包材であって、
    前記緩衝部材は、
    前記梱包品の前記上面における前記外側側面寄りの縁部である上面縁部によって支持され、前記外ケースの平坦な内側側面側から前記上面縁部を経て前記上面に沿う凸状に形成された上側凸部と、
    前記上側凸部の位置から下側の緩衝範囲において、前記梱包品の前記外側側面に対向する凸状に形成され、前記外側側面に沿って形成された第1頭頂面を有する第1対向凸部と、
    前記緩衝範囲の下側の一部である第1部分範囲において、前記外ケースの前記内側側面に対向する凸状に形成され、前記内側側面に沿って一の平面内に形成された第2頭頂面を有する第2対向凸部と、
    前記緩衝範囲における前記第1部分範囲よりも上側の一部である第2部分範囲において、前記外ケースの前記内側側面に対向する凸状に形成され、前記第2頭頂面よりも前記内側側面に対して大きな隙間を隔てて一の平面内に形成された第3頭頂面を有する第3対向凸部と、を有する、梱包材。
  2. 前記緩衝部材は、
    それぞれの前記第1頭頂面が一の平面内に形成されている複数の前記第1対向凸部と、
    それぞれの前記第2頭頂面が一の平面内に形成されている複数の前記第2対向凸部と、
    それぞれの前記第3頭頂面が一の平面内に形成されている複数の前記第3対向凸部と、をさらに有する、請求項1に記載の梱包材。
  3. 前記緩衝部材は、鉛直方向に交差する方向に沿って延びて形成されており、
    複数の前記第1対向凸部と複数の前記第2対向凸部とが、少なくとも前記第1部分範囲の一部において前記緩衝部材の長手方向に沿って交互に形成されている、請求項2に記載の梱包材。
  4. 前記緩衝部材は、鉛直方向に交差する方向に沿って延びて形成されており、
    前記緩衝部材は、前記緩衝部材の長手方向に沿って並んで形成された複数の前記上側凸部をさらに有し、
    前記複数の第3対向凸部が、前記緩衝部材の長手方向における複数の前記上側凸部の間の位置に形成されている、請求項2または請求項3に記載の梱包材。
  5. 前記外ケースが段ボール部材であり、
    前記緩衝部材がパルプモールド部材である、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の梱包材。
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