JP3072574U - 緩衝材及び緩衝材セット - Google Patents

緩衝材及び緩衝材セット

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JP3072574U JP2000002505U JP2000002505U JP3072574U JP 3072574 U JP3072574 U JP 3072574U JP 2000002505 U JP2000002505 U JP 2000002505U JP 2000002505 U JP2000002505 U JP 2000002505U JP 3072574 U JP3072574 U JP 3072574U
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英夫 鈴木
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日本ハイパック株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 梱包される製品の角部の保護に適した緩衝材
を提供する。 【解決手段】 本考案の緩衝材は、テレビ50の前方下
部の角部近傍において、側壁部13とテレビ50との間
に空隙部63が形成されるように形成されている。この
ため、外部からの衝撃力が箱の角部に加わることがあっ
ても、衝撃力に弱いとされるテレビ50前方下部の角部
に直接加わることはなく、この空隙部63を囲む方向に
分散されることになる。また、このときの力の分散によ
り、テレビ50の面に垂直な方向の力成分が小さくなる
ため、テレビ50に加わる衝撃力を全体として緩和する
ことができる。このため、テレビ50の前方下部の角部
のみならず、テレビ50全体をも衝撃力から十分に保護
することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、製品を箱内に梱包する際に使用される緩衝材に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、テレビや洗濯機といった家電製品等の包装箱には、これら家電製品を箱 内に固定すると共に、輸送時の衝撃等から保護するために、緩衝材が配置されて いる。
【0003】 このような緩衝材は、一般的に発泡スチロール又は段ボール材等を加工して形 成されており、特に箱内への安定した固定を実現するために、図7に製品収納時 の部分断面図を示すように、緩衝材102は、製品150の角部150a及び箱 101の角部101aに密着できる形状に形成されていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このように緩衝材102が製品150の角部150aに密着し た構成であるために、箱101の外部からその角部101aに衝撃力が加わった 場合には、当該衝撃力は緩衝材102を介することにより幾分緩和されるものの 、その力の方向(矢印方向)に直接製品150に伝わることになる。
【0005】 このため、このような構成では、特に角部の強度が弱い製品を衝撃力から十分 に保護することができないといった問題があった。特に近年では、例えば薄型テ レビ等の普及に伴い、角部に丸みがないものや丸みが小さい製品が増加している 。このため、その製品の角部の保護の重要性が一層増してきている。
【0006】 本考案は、かかる問題に鑑みてなされたものであり、梱包される製品の角部の 保護に適した緩衝材を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段、及び考案の効果】
上記課題に鑑み、請求項1に記載の緩衝材は、製品を箱内に梱包する際に、製 品と箱との間に配設される緩衝材であって、製品と共に箱内に収容された際に、 この製品の角部近傍に当接する互いにほぼ直交する壁部を有し、この互いにほぼ 直交する壁部の少なくとも一方が、製品と共に上記箱内に収容された際に、上記 壁部が形成する交線の近傍にて製品の角部から離れる形状に形成され、製品との 間に空隙部を形成することを特徴とする。
【0008】 このように、製品の角部近傍で壁部の少なくとも一方と製品との間に空隙部が 形成されることにより、外部からの衝撃力が箱の角部に加わることがあっても製 品の角部に直接加わることがなく、この空隙部を囲む方向に分散されることにな る。またこの場合は、緩衝材に加わった衝撃力は分散されることにより、その力 成分の内、製品の面に平行な方向の力成分が大きくなる。換言すれば、製品に対 して直接加わる垂直方向の力成分が小さくなるため、製品に加わる衝撃力を全体 として緩和することができる。このため、角部の強度が弱い製品の当該角部のみ ならず、その製品全体をも衝撃力から十分に保護することができる。
【0009】 また、この緩衝材は、前述のように、発泡スチロールを加工することにより形 成することもできる。しかし、発泡スチロールのような石油から作られた化成品 は、その廃棄処分の際に土壌中に埋めても恒久的に腐らず、一方、これを燃やす と黒煙や有害ガスが発生し、また極めて高温で焼却する必要があるため焼却炉の 炉壁を傷める等、種々の問題を生じさせる。
【0010】 そこで、請求項2に記載の緩衝材は、紙を成形することにより形成される。こ のようにすれば、焼却しても上記のような問題を生じさせることがなく、しかも 、リサイクルができるといった利点がある。 さらに、上記製品がテレビ等のAV機器の場合には、当該機器以外にもリモコ ン装置等の附属品が箱内に収納されることになるが、このリモコン装置のコマン ドボタン等は外部からの衝撃により特に壊れやすいため、箱内にどのように配置 するかが問題となる。
【0011】 そこで、請求項3に記載の緩衝材セット、つまり製品の複数の角部に配置され る複数の緩衝材の少なくとも一つの側壁部には、上記製品のリモコン装置を収容 するための収容部が形成され、さらに、この側壁部の一部には、当該リモコン装 置のコマンドボタンを露出させるための透孔が設けられている。
【0012】 このような構成をとれば、リモコン装置の本体自体は緩衝材の側壁部に収容さ れることで当該緩衝材により外部からの衝撃が緩和される一方、コマンドボタン は側壁部の透孔から空間部に露出するため、外部の衝撃力の影響を全く受けるこ とがない。このため、リモコン装置を外部からの衝撃力から保護することができ る。
【0013】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。 図1に示すように、本実施例が適用される包装箱は、家庭用テレビ50が収納 されるものであり、段ボール製の箱1と、テレビ50を保護するためにテレビ5 0に装着された状態で箱1内に収容される緩衝材セット2とから構成される。緩 衝材セット2は、テレビ50の前方下部に装着される緩衝材10、後方下部に装 着される緩衝材20、前方上部に装着される緩衝材30、及び、後方上部に装着 される緩衝材40から構成され、これら各々の緩衝材10,20,30,40の それぞれが紙材を成形して後述する所定の形状に形成されている。
【0014】 テレビ50の収納時には、箱1の内底の角部に緩衝材10及び20を配置した 状態でテレビ50を載置収納し、さらにその上に緩衝材30及び40を載せて箱 1の蓋1aを閉じて梱包する。 本考案の主たる特徴は、上記緩衝材10,20,30,40の構造にあるので 、以下、これらを中心に説明を進める。図2には緩衝材10及び20が、図3に は緩衝材30及び40が、それぞれ示されている。
【0015】 まず、緩衝材10の構成について説明する。図2に示すように、緩衝材10は 、テレビ50の前方下部の角部に装着されるものであり、左右(同図では奥行き 方向)に対称な形状を有する。すなわち、緩衝材10は、箱1の内底に載置され る長方形状の底面部11、底面部11の前方の端縁部に立設され、テレビ50の 前面に当接する側壁部13、底面部11の左右の端縁部にそれぞれ立設され、テ レビ50の両側面にそれぞれ当接する側壁部15,15、及び、底面部11に立 設され、テレビ50を下方から支持する第1・第2載置部16,18から構成さ れている。
【0016】 側壁部13は、その中央付近にてテレビ50の前面に部分的に当接する比較的 幅の大きい一対の第1当接部13aと、その両端付近にてテレビ50の前面に部 分的に当接する比較的幅の小さい一対の第2当接部13bと、これら第1当接部 13a及び第2当接部13bの間を架橋する3つの接続部13cとから構成され る。そして、これら第1当接部13a、第2当接部13b、及び接続部13cの 上端部は互いに凹凸状に形成され、また、第1当接部13a及び第2当接部13 b自体もその上端部中央に凹部13dがそれぞれ形成されている。これら凹凸形 状のいわゆるリブにより、側壁部13の強度の確保とそれによる緩衝性の向上が 図られている。
【0017】 側壁部15には、テレビ50の側面に部分的に当接する比較的幅の小さい3つ の第3当接部15aがほぼ等間隔に設けられており、これら3つの第3当接部1 5aの間を二つの接続部15bが架橋している。そして、これら第3当接部15 a及び接続部15bの上端部は互いに凹凸状に形成されている。これにより、上 記側壁部13と同様、側壁部15の強度の確保とそれによる緩衝性の向上が図ら れている。
【0018】 第1載置部16は、底面部11の中央付近に左右一対立設され、その水平な上 面16aが所定の高さになるように形成されている。この一対の第1載置部16 は、その各々が一対の第1当接部13aのそれぞれに連設されている。一方、第 2載置部18は、底面部11の左右両端部に一対立設されており、その各々が、 側壁部15近傍に、側壁部13の第2当接部13bから僅かに間隔をあけて配設 されている。この第2載置部18の水平な上面18aは、上記第1載置部16の 上面16aと同じ高さになるように形成されている。
【0019】 また、図4に図2のA−A断面を示すように、第1当接部13aと載置部18 とは、それらの交線61の位置で互いに接続されている。そして、第1当接部1 3aには、載置部18の水平な上面18aに対して直角に形成された当接面13 eと、その当接面13eから交線61に向かって前方(テレビ50を載置したと きにテレビ50から離れる方向)に傾斜した傾斜面13fとが形成され、これら 傾斜面13f、上面18a及びテレビ50の前面によって空隙部63が形成され るようになっている。
【0020】 さらに、図5に図2に示すB部付近の拡大図を示すように、緩衝材10は、そ の左右方向に箱1の左右内側面よりも5mm程度大きく形成されている。そして 、その両側壁部15は、各々架橋部14を介して側壁部13に接続されている。 この架橋部14には、側壁部13と側壁部15との接続位置に曲率半径が約10 mm程度のアール部14aが形成され、そのアール形状は側壁部15から5mm 程度左右方向にずれた位置に(つまり、側壁部15の端面から15mmの位置に その中心を有するように)形成されている。そして、緩衝材10が収納時に左右 方向に押し縮められつつ箱1内に収容されることにより、アール部14aの中心 が箱1の角部を形成する二つの内壁面からほぼ等距離になるように構成されてい る。これにより、緩衝材10は、箱1内に収容された際に、箱1の左右の内壁面 に強固に当接し、箱1との接触領域(緩衝領域)が確保されるようになっている 。
【0021】 続いて、緩衝材20の構成について説明する。図2に示すように、緩衝材20 は、テレビ50の後方下部の角部に装着されるものであり、左右対称な形状を有 する。すなわち、緩衝材20は、箱1の内底に載置される長方形状の底面部21 、底面部21の後方の端縁部に立設され、テレビ50の後面に当接する側壁部2 3、底面部21の左右の端縁部にそれぞれ立設され、テレビ50の両側面にそれ ぞれ当接する側壁部25,25、及び、底面部21に立設され、テレビ50を下 方から支持する一対の載置部26から構成されている。
【0022】 側壁部23は、テレビ50の下部後面に当接するように、テレビ50の後部の 形状にそった形状に形成されている。すなわち、本実施例の場合、テレビ50は 、後方に幅が小さくなる形状を有するため、側壁部23は、前方から後方に向か って段差形状に形成されている。このため、側壁部23の前後方向の厚みは中央 ほど小さく、両端に向かうほど大きくなっている。また、側壁部23には、その 左右方向に複数の凹部23a,23b及び孔部23cが形成されており、これに より、上記緩衝材10と同様、側壁部23の強度の確保とそれによる緩衝性の向 上が図られている。
【0023】 側壁部25は、テレビ50の後方側面に当接するように比較的左右方向の厚み が大きく形成され、側壁部23の両端に連設されている。また、その外方の側面 には突部25aが突設されており、緩衝材20は、この突部25aが押し縮めら れる態様で箱1内に収容されるように構成されている。この構成により、緩衝材 20が箱1内に収容された際には、緩衝材20と箱1との間に所定の押圧力が働 くことになり、これにより緩衝材20の箱1内でのぐらつきを防止している。
【0024】 載置部26は、底面部21の左右両端付近に一対立設され、その水平な上面2 6aが所定の高さになるように形成されている。この一対の載置部26は、その 各々が上記側壁部23及び25の双方に連設されている。 尚、緩衝材20の側壁部23には、緩衝材10の側壁部13に示したような傾 斜部は形成されていない。また、側壁部23と側壁部25との接続部にはアール 部24が形成されているが、緩衝材10のアール部14aのように、その中心を ずらす等の特殊な形状は施されていない。つまり、緩衝材20は、緩衝材10と は異なり、その左右方向の大きさが箱1内側の左右寸法と等しく形成されている 。これは、テレビ50の重量はその7割が前部にあるため、比較的荷重のかから ない後側の緩衝材20については、緩衝性或いは緩衝領域を特に考慮した緩衝材 10のような構成とはしなかったものである。
【0025】 続いて、緩衝材30の構成について説明する。図3に示すように、緩衝材30 は、テレビ50の前方上部の角部に装着されるものであり、左右対称な形状を有 する。ただし、この形状は、上記緩衝材10の側壁部13に示したような傾斜部 は形成されていない点、及び、緩衝材10のアール部14aに示したように、そ の中心をずらす等の特殊な形状は施されていない点を除いて緩衝材10の構成と 同様である。すなわち、図3に示した緩衝材30の外観は、図2の緩衝材10の 外観をその下方からみたものに相当する。従って、ここではその詳細な説明を省 略する。
【0026】 尚、緩衝材10とのこのような構成の違いは以下の理由による。すなわち、テ レビ50への衝撃力(つまり、テレビ50を収納した状態における包装箱への衝 撃力)は、通常、当該包装箱の輸送時の積み下ろし時に発生するものであり、そ の場合、衝撃力が加わるのは主として包装箱の下端部であるため、テレビ50の 上部への衝撃力はそれほど問題にならないからである。
【0027】 続いて、緩衝材40の構成について説明する。図3に示すように、緩衝材40 は、テレビ50の後方上部の角部に装着されるものであり、左右対称な形状を有 する。ただし、この形状は、上記緩衝材20の構成とほぼ同様である。従って、 ここでは、緩衝材20の構成と相違する部分についてのみ説明し、その他の部分 の詳細な説明を省略する。
【0028】 図3に示した緩衝材40の外観は、図2の緩衝材20の外観を同図中C方向か らみたものに相当する。すなわち、緩衝材40は、緩衝材20を横転させた態様 で使用される。そして、このときその中央部で後方に突出する突出部41(緩衝 材20の側壁部23の中央部に相当)には、その上部中央に所定の幅を有する透 孔41aが形成されており、その透孔41aの後方には上方に突設された凸部4 1bが設けられている。
【0029】 また、この突出部41の左右両側には一対の突出部42(緩衝材20の側壁部 23の凹部23bに相当)がそれぞれ後方に突出して形成されている。また、こ れら突出部42のそれぞれには、緩衝材40の左右方向中央に向かって互いに対 向する段差部42aが形成されている。そして、これら凸部41b及び両突出部 42,42によって、テレビ50のリモコン装置55の収容部が形成されている 。図3には、二点鎖線にて当該リモコン装置55が収容されたときの装着態様が 示されている。
【0030】 図6に、このとき緩衝材40を下方からみた状態を示す。同図からも分かるよ うに、リモコン装置55の本体が緩衝材40の側壁部によって支持された状態に おいて、そのコマンドボタン55aは上記透孔41aから下方に露出するように 構成されている。つまり、この透孔41aの大きさはコマンドボタン55aの配 置領域にあわせて形成されている。
【0031】 尚、緩衝材40には、緩衝材20の突部25aに相当するものは設けられてい ない。 以上説明したように、本実施例の複数の緩衝材の内、緩衝材10は、テレビ5 0の前方下部の角部近傍において、側壁部13とテレビ50との間に空隙部63 が形成されるように形成されている。このため、外部からの衝撃力が箱1の角部 に加わることがあっても、衝撃力に弱いとされるテレビ50前方下部の角部に直 接加わることはなく、この空隙部63を囲む方向に分散されることになる。また 、このときの力の分散により、テレビ50の面に垂直な方向の力成分が小さくな るため、テレビ50に加わる衝撃力を全体として緩和することができる。このた め、テレビ50の前方下部の角部のみならず、テレビ50全体をも衝撃力から十 分に保護することができる。
【0032】 また、緩衝材40の側壁部には、テレビ50のリモコン装置55を収容するた めの収容部が形成され、さらに、この側壁部の一部には、当該リモコン装置55 のコマンドボタン55aを露出させるための透孔41aが設けられている。この ため、リモコン装置55の本体自体は緩衝材40の側壁部に収容されることで当 該緩衝材40により外部からの衝撃が緩和され、一方、コマンドボタン55aは 側壁の透孔41aから空間部に露出するため、外部の衝撃力の影響を受けること がない。このため、リモコン装置55を外部からの衝撃力から保護することがで きる。
【0033】 以上、本考案の実施例について説明したが、本考案の実施の形態は、上記実施 例に何ら限定されることなく、本考案の技術的範囲に属する限り種々の形態をと り得ることはいうまでもない。 例えば、上記実施例では、側壁部とテレビとの間に空隙部が形成される構成を 、緩衝材10のみに適用したが、緩衝材20,30,40に対してこのような構 成を採用してもよいことはもちろんである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の実施例にかかる包装箱の分解図であ
る。
【図2】 実施例の緩衝材(下側)の斜視図である。
【図3】 実施例の緩衝材(上側)の斜視図である。
【図4】 実施例の緩衝材の主要部を示す説明図であ
る。
【図5】 実施例の緩衝材の主要部を示す説明図であ
る。
【図6】 実施例の緩衝材の主要部を示す説明図であ
る。
【図7】 従来の緩衝材の問題点を示す説明図である。
【符号の説明】
1・・・箱、 2・・・緩衝材セット、 10,20,
30,40・・・緩衝材、13,23・・・側壁部、
13a・・・第1当接部、13b・・・第2当接部、
13c・・・接続部、 13e・・・当接面、13f・
・・傾斜面、 14・・・架橋部、 14a・・・アー
ル部、15,25・・・側壁部、 15a・・・第3当
接部、15b・・・接続部、 16・・・第1載置部、
18・・・第2載置部、26・・・載置部、 41a
・・・透孔、 50・・・家庭用テレビ、55・・・リ
モコン装置、 55a・・・コマンドボタン、 63・
・・空隙部

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 製品を箱内に梱包する際に、前記製品と
    前記箱との間に配設される緩衝材であって、 前記製品と共に前記箱内に収容された際に、該製品の角
    部近傍に当接する互いにほぼ直交する壁部を有し、 該互いにほぼ直交する壁部の少なくとも一方は、前記製
    品と共に前記箱内に収容された際に、該壁部が形成する
    交線の近傍にて前記製品の角部から離れる形状に形成さ
    れ、前記製品との間に空隙部を形成することを特徴とす
    る緩衝材。
  2. 【請求項2】 紙を成形することにより形成されたこと
    を特徴とする請求項1記載の緩衝材。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の緩衝材を
    含み、前記製品の複数の角部に配置される複数の緩衝材
    からなる緩衝材セットであって、 該複数の緩衝材の少なくとも一つの側壁部には、前記製
    品のリモコン装置を収容するための収容部が形成され、
    さらに、該側壁部の一部には、該リモコン装置のコマン
    ドボタンを露出させるための透孔が設けられていること
    を特徴とする緩衝材セット。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017197229A (ja) * 2016-04-27 2017-11-02 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 梱包材

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