JPH09315423A - 梱包箱 - Google Patents

梱包箱

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Publication number
JPH09315423A
JPH09315423A JP13341296A JP13341296A JPH09315423A JP H09315423 A JPH09315423 A JP H09315423A JP 13341296 A JP13341296 A JP 13341296A JP 13341296 A JP13341296 A JP 13341296A JP H09315423 A JPH09315423 A JP H09315423A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
partition
box
article
packaging box
corrugated cardboard
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13341296A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuaki Uematsu
克彰 植松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Renesas Semiconductor Manufacturing Co Ltd
Kansai Nippon Electric Co Ltd
Original Assignee
Renesas Semiconductor Manufacturing Co Ltd
Kansai Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Renesas Semiconductor Manufacturing Co Ltd, Kansai Nippon Electric Co Ltd filed Critical Renesas Semiconductor Manufacturing Co Ltd
Priority to JP13341296A priority Critical patent/JPH09315423A/ja
Publication of JPH09315423A publication Critical patent/JPH09315423A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の梱包形態では緩衝材として発泡スチロ
−ルが用いられていたが、それを必要としない梱包箱を
提供する。また、収容物品の下面側に配する底面仕切り
の高さを低くした仕切りを提供する。 【解決手段】段ボール製箱体7と、折り曲げ片1a、2
aを有する側面仕切りと、側面仕切りに設けられた切り
込み9にその両側を嵌合係止する略コの字状の底面仕切
り5、6と、を有する梱包箱を提供する。側面仕切りの
折り曲げ片が緩衝材として働くので発泡スチロール等緩
衝材が不要で、底面仕切りの切り込みをなくしたので、
高さが低くでき段ボール量が少なく、段ボール製箱体も
小さくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子機器等を収容
した状態で緩衝支持する梱包箱に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電子機器等の梱包は収容物品の上
面側には発泡スチロ−ル等の緩衝材が宛がわれ、側面及
び下面側には段ボール製仕切りが形成され、収容物品は
それらに狭持された状態で梱包箱に収容されるようにな
っていた。図3は従来の梱包形態の一例を示す分解斜視
図である。側面仕切りは段ボール片30〜60、底面仕
切りは70〜100の段ボール片が夫々切り欠き部分を
組み合わせて井桁に組まれ、段ボール製箱体110に収
納されており、収容物品はこの井桁の間に載置され、そ
の上に発泡スチロール等の緩衝材がはめ込まれて梱包箱
の蓋がされ梱包される。収容物品20の側面及び下面と
段ボール製箱体110の間には井桁による空間ができ、
この空間により収容物品20への衝撃等を吸収する構造
になっており、上面側に配置した発泡スチロ−ル製の緩
衝材10と相俟って収容物品20は保護されていた。と
ころで、側面及び底面の仕切りは段ボール片30〜6
0、70〜100を井桁に組合せることで、前後左右の
どの方向からの衝撃にも倒れない様になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の梱包形態では緩
衝材として発泡スチロ−ルが用いられていたが、発泡ス
チロ−ルは焼却時に有毒物を発するなど環境の保護の面
から使用の削減が求められていた。また、収容物品の下
面側に配する底面仕切りを井桁に組合せるには、底面仕
切りにする段ボール片に切り込みを入れる必要があり、
切り込みを入れる為には少なくとも20mm以上の段ボ
ール片の高さが必要になり、必要以上の大きな空間が収
容物品と段ボール製箱体の間に形成されてしまい、段ボ
ール量の増加とともに段ボール製箱体が大きくなるとい
う欠点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、段ボール製箱体と収容物品の離隔用仕切り
部材とからなる梱包箱であって、前記仕切り部材は、収
容物品に対して弾性的に折り曲げ可能な折り曲げ片を有
する段ボール材で構成し、この折り曲げ片を箱体との収
容物品との隙間に折り曲げて配置して収容物品側面の緩
衝部材とした梱包箱を提供する。この折り曲げ片は収容
物品を仕切りの内側に収納後折り曲げた時、折り曲げ片
の根元で製品を狭持し、先端では段ボール箱体と収容物
品との間に空間を形成し、収容物品を保持するととも
に、緩衝材として働かせる。
【0005】また、仕切り部材が収容物品の側面用仕切
りである梱包箱を提供する。側面仕切りの折り曲げ片が
緩衝材として働くので発砲スチロール等緩衝材が不要で
ある。また、仕切り部材が収容物品の底面用仕切りであ
る梱包箱を提供する。また、隔離用仕切りが折り曲げ片
を有する側面用仕切り及び両側を側面用仕切りに設けら
れた切り込みに嵌合係止した略コの字状の底面仕切りと
からなる梱包箱を提供する。底面仕切りを井桁に組み合
わせずに略コの字に折り曲げた段ボール片の両側を側面
仕切りの切り込みに嵌合係止するため、底面仕切りの高
さを低くすることができ、段ボール量が少なく、段ボー
ル製箱体も小さくできる。
【0006】
【発明の実施の形態】次に本発明について図を参照して
説明する。図1は本発明の梱包箱を示す分解斜視図の一
例である。図に示すように、段ボール片1、2、3、4
で井桁に組まれた側面仕切り、段ボール片5、6を略コ
の字状に折り曲げて側面仕切りの切り込みに嵌合した底
面仕切り、段ボール製箱体7と収容物品8から成ってい
る。収容物品8を側面仕切りと底面仕切りの組立てられ
た段ボール製箱体7に収容し、相対する側面仕切り1、
2に設けられた折り曲げ片1a、2aの根元部1b、2
bで収容物品8の上部を狭持し、折り曲げ片1a、2a
を折り曲げて段ボール製箱体7の蓋をしめると折り曲げ
片1a、2aの先端が段ボール製箱体7の蓋に接して収
容物品8との間には空間が形成される。この弾性をもっ
た段ボールの折り曲げ片で支えられた空間が外部からの
衝撃を吸収する。
【0007】図1では折り曲げ片1a、2aを段ボール
片1及び2に1個ずつ設けたが段ボール片1、2、3、
4に夫々設けてもよく、また、1片に複数個の折り曲げ
片を収容物品の形状に合わせて設けてもよい。底面仕切
り5、6は側面仕切り段ボール片3、4に形成された切
り込み9に略コの字状に折り曲げられた段ボール片5、
6を嵌合係止し構成されている。この底面仕切りは略コ
の字状に曲げられていることで前後左右のどの方向の力
に対しても倒れず、収容物品8の下面側の空間が保持で
きる。
【0008】図2は梱包した状態の断面図である。図2
の様に収容物品8は保持され、収容物品8の上面には段
ボール製箱体7と収容物品8の間に折り曲げ片1a、2
bにより空間が形成され、上部からの衝撃を吸収する。
また、下部は底面仕切り5、6により仕切り高さの空間
が形成され、下部からの衝撃を吸収する。これらの側面
仕切り及び底面仕切りを段ボール製箱体7に収納するこ
とで段ボール製箱体7の周囲と仕切り片1〜4で組んだ
井桁との間に空間を形成し側面からの衝撃を吸収する。
なお、仕切りは、略コの字状以外であっても衝撃により
倒れないものであれば、例えば、3ヵ所,4ヵ所を折り
曲げたものでもよい。又、略コの字の底面仕切りは前述
のように仕切り自体に切り込みが不要である為低い仕切
り(例えば高さ10mm程度)を実現でき、段ボール製
箱体も小型にすることができる。コの字状の仕切りを対
向させて、この対向面を当接させれば底面仕切りがずれ
ることもなく、確実に収容物品8を保護できる。又、本
発明の梱包箱は簡単で部品点数も少ない為、使用後の分
解が容易で、材料も段ボ−ルを使用しているため再生も
可能で廃棄処分も容易である。
【0019】
【発明の効果】本発明は、発泡スチロ−ル等の緩衝材を
必要とせず、段ボ−ルだけで収容物品を保護できること
で、使用後の梱包材料の再生及び廃棄処分が容易で、環
境問題に対応できるという効果がある。又、段ボ−ルを
弾性的に配するので、発泡スチロ−ル等を用いるよりさ
らに外力の吸収に効果がある。また、製品の下面側に配
した底面仕切りの高さを低くすることで段ボールの量を
減らし、段ボール製箱体を小さくできるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の梱包箱の分解斜視図
【図2】 本発明の梱包箱の断面図
【図3】 従来の梱包形態の分解斜視図
【符号の説明】
1a,2a 折り曲げ片 5,6 略コの字状折り曲げ片 7 段ボール製箱体 8 収容物品 9 切り込み

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】段ボール製箱体と収容物品の離隔用仕切り
    部材とからなる梱包箱であって、前記仕切り部材は、収
    容物品に対して弾性的に折り曲げ可能な折り曲げ片を有
    する段ボール材で構成し、この折り曲げ片を箱体と収容
    物品との隙間に折り曲げて配置して収容物品側面の緩衝
    部材としたことを特徴とする梱包箱。
  2. 【請求項2】前記仕切り部材が収容物品の側面用仕切り
    であることを特徴とする請求項1記載の梱包箱。
  3. 【請求項3】前記仕切り部材が収容物品の底面用仕切り
    であることを特徴とする請求項1記載の梱包箱。
  4. 【請求項4】前記隔離用仕切りが折り曲げ片を有する側
    面用仕切り及び両側を前記側面用仕切りに設けられた切
    り込みに嵌合係止した略コの字状の底面仕切りとからな
    る梱包箱。
JP13341296A 1996-05-28 1996-05-28 梱包箱 Pending JPH09315423A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13341296A JPH09315423A (ja) 1996-05-28 1996-05-28 梱包箱

Applications Claiming Priority (1)

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JP13341296A JPH09315423A (ja) 1996-05-28 1996-05-28 梱包箱

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09315423A true JPH09315423A (ja) 1997-12-09

Family

ID=15104171

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13341296A Pending JPH09315423A (ja) 1996-05-28 1996-05-28 梱包箱

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JP (1) JPH09315423A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002337943A (ja) * 2001-05-11 2002-11-27 Mosuto Giken Kk 機器の包装装置
JP2008050023A (ja) * 2006-08-23 2008-03-06 Onobe Seikansho:Kk 梱包箱

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