JP2001031143A - 包装構造 - Google Patents

包装構造

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JP2001031143A
JP2001031143A JP20801299A JP20801299A JP2001031143A JP 2001031143 A JP2001031143 A JP 2001031143A JP 20801299 A JP20801299 A JP 20801299A JP 20801299 A JP20801299 A JP 20801299A JP 2001031143 A JP2001031143 A JP 2001031143A
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JP
Japan
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packaging
packaged
packaging structure
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electric
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Application number
JP20801299A
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English (en)
Inventor
Hirotaka Nishi
広孝 西
Mamoru Morikawa
守 守川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/80Packaging reuse or recycling, e.g. of multilayer packaging

Landscapes

  • Packaging Of Machine Parts And Wound Products (AREA)
  • Buffer Packaging (AREA)
  • Packages (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 再利用が可能で環境保護を図ることのできる
電気機器等の包装構造を提供する。 【解決手段】 被包装物1と被包装物1を覆う包装ケー
ス4との間に緩衝用の第1、第2包装部材5、6を配し
た包装構造において、第1包装部材5は1枚の厚紙を折
曲して形成されるとともに被包装物1の上面1aの長手
方向の両端を支持し、第2包装部材5は1枚の厚紙を折
曲して形成されるとともに被包装物1の底面1bの長手
方向の両端を支持するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気機器等を緩衝
材を介して包装ケース内に包装する包装構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電気機器等の包装構造の分解斜視
図を図6に示す。電気温風機51は発泡スチロールから
成る2つの緩衝材56により底面51bの2箇所を支持
され、段ボール紙から成る包装ケース54内に収納され
ている。また、発泡スチロールから成る2つの緩衝材5
5により上面51aの2箇所を支持されている。これに
より、電気温風機51を包装して汚損や傷を防止すると
ともに、輸送中等の外部からの衝撃に対して電気温風機
51を保護するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、包装ケ
ース52は段ボール紙により形成されるので再生紙とし
て再利用が可能であるが、発泡スチロールから成る緩衝
材55、56は再利用率や回収率が低く廃棄されてい
る。このため、焼却による地球温暖化や大気汚染等の環
境破壊の一因となっており、環境保護の観点から発泡ス
チロールの削減が望まれている。
【0004】本発明は、再利用が可能で環境保護を図る
ことのできる電気機器等の包装構造を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、被包装物と該被包装物を覆う包装ケースと
の間に緩衝用の第1、第2包装部材を配した包装構造に
おいて、第1包装部材は1枚の厚紙を折曲して形成され
るとともに被包装物の上面の長手方向の両端を支持し、
第2包装部材は1枚の厚紙を折曲して形成されるととも
に被包装物の底面の長手方向の両端を支持することを特
徴としている。
【0006】また本発明は、上記構成の包装構造におい
て、第1、第2包装部材は2対の対向する2辺を立設し
て被包装物が設置される略矩形の設置面を有するととも
に、短辺側の2辺を3重以上に折曲したことを特徴とし
ている。
【0007】また本発明は、上記構成の包装構造におい
て、第2包装部材に前記設置面より下方に延びる脚部を
設けたことを特徴としている。
【0008】また本発明は、上記構成の包装構造におい
て、第1、第2包装部材を段ボール紙により形成し、段
ボール紙の流れ方向を被包装物の長手方向にしたことを
特徴としている。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を図を参照して
説明する。図1は一実施形態の電気温風機の包装構造を
示す分解斜視図である。電気温風機1は段ボール紙を折
曲して形成した緩衝材6(第2包装部材)により底面1
bを支持され、段ボール紙から成る包装ケース4内に収
納されている。
【0010】また、電気温風機1は段ボール紙を折曲し
て形成した緩衝材5(第1包装部材)により上面1aを
支持されている。これにより、電気温風機1を包装して
汚損や傷を防止するとともに、輸送中等の外部からの衝
撃に対して電気温風機1を保護するようになっている。
【0011】緩衝材5の展開図を図2に示すと、緩衝材
5は1枚の段ボール紙をトムソン加工により同図に示す
ような形状に打抜いて形成される。そして、曲げ線1
0、11を谷折り、曲げ線12、13を谷折り、曲げ線
14、15を山折りして図3に示すように両端部5a、
5bが3重に形成される。また、曲げ線16、17を山
折りして内面に電気温風機1の上面1a(図1参照)と
当接する矩形の設置面5cが形成される。
【0012】両端部5a、5bにより包装ケース4と電
気温風機1との間には奥行方向(図中Y方向)に隙間が
設けられて外力に対して電気温風機1を保護している。
そして、両端部5a、5bを3重に形成することにより
該隙間が押しつぶされることを防止するとともに、電気
温風機1の長手方向(図中X方向)の緩衝効果を向上し
ている。
【0013】この時、図2のA部に示すように、段ボー
ル紙の流れ方向を電気温風機1の長手方向(X方向)に
している。ここで、段ボール紙の流れ方向は段ボール紙
の波形状の山と谷が繰り返される方向である。このよう
にすると、3重に形成する両端部5a、5bを容易に折
曲することができ、緩衝材5の組立工数を削減すること
ができる。尚、両端部5a、5bを4重以上に形成して
もよい。
【0014】緩衝材6の展開図を図4に示すと、緩衝材
6は1枚の段ボール紙をトムソン加工により同図に示す
ような形状に打抜いて形成される。そして、曲げ線3
0、31を谷折り、曲げ線32、33を谷折り、曲げ線
34、35を山折りして図5に示すように両端部6a、
6bが3重に形成される。
【0015】また、曲げ線36、37を山折りして内側
に電気温風機1の底面1bと当接する矩形の設置面6c
が形成される。この時、電気温風機1の前面側及び背面
側には包装ケース4の底面との間に隙間を設ける脚部3
8が形成されるようになっている。
【0016】緩衝材5と同様に、両端部6a、6bを3
重に形成することにより奥行方向の隙間が押しつぶされ
ることを防止するとともに、電気温風機1の長手方向の
緩衝効果を向上している。また、脚部38により包装ケ
ース4を設置した際の衝撃から電気温風機1が保護され
るようになっている。
【0017】本実施形態によると、電気温風機1の包装
構造における緩衝材5、6を段ボール紙により形成する
ことで再生紙として再利用が可能となり、環境対応を図
ることができる。緩衝材5、6として段ボール紙以外の
厚紙を用いてもよい。
【0018】また、電気温風機1の長手方向の両端を1
つの部材により支持することにより上面側と底面側との
2個の緩衝材5、6を組立てるだけでよい。このため緩
衝材5、6を電気温風機1の長手方向に分割するよりも
組立ての作業時間を短くすることができるとともに、部
品管理を簡単にすることができる。緩衝材5の形状を緩
衝材6と同一にすると、部品管理をより簡素化すること
ができる。
【0019】尚、本実施形態は電気温風機1の包装構造
について説明したが他の電気機器等の被包装物に適用す
ることができる。
【0020】
【発明の効果】本発明によると、被包装物の包装構造の
緩衝材を厚紙により形成することで再生紙として再利用
が可能となり、環境保護を図ることができる。そして、
被包装物の長手方向の両端を1つの部材により支持する
ことにより上面側と底面側との2個の第1、第2包装部
材を組立てるだけでよい。このため第1、第2包装部材
を被包装物の長手方向に分割するよりも組立ての作業時
間を短くすることができるとともに、部品管理を簡単に
することができる。
【0021】また本発明によると、第1、第2包装部材
の両端部を3重以上に形成することにより被包装物と包
装ケースとの奥行方向の隙間が押しつぶされることを防
止するとともに、被包装物の長手方向の緩衝効果を向上
させることができる。また、第2包装部材に設けられる
脚部により包装ケースを設置した際の衝撃から被包装物
を保護することができる。
【0022】更に、第1、第2包装部材を段ボール紙に
より形成し、段ボール紙の流れ方向を被包装物の長手方
向にすると、3重に形成する両端部を容易に折曲するこ
とができ、第1、第2包装部材の組立工数を削減するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態の電気温風機の包装構造
を示す分解斜視図である。
【図2】 本発明の実施形態の電気温風機の包装構造
の第1包装部材を示す展開図である。
【図3】 本発明の実施形態の電気温風機の包装構造
の第1包装部材を示す組立斜視図である。
【図4】 本発明の実施形態の電気温風機の包装構造
の第2包装部材を示す展開図である。
【図5】 本発明の実施形態の電気温風機の包装構造
の第2包装部材を示す組立斜視図である。
【図6】 従来の電気温風機の包装構造を示す分解斜
視図である。
【符号の説明】
1、51 電気温風機 4、54 包装ケース 5 緩衝材(第1包装部材) 6 緩衝材(第2包装部材) 55、56 緩衝材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E037 AA20 BA03 BB03 CA03 3E066 AA03 BA06 CA04 DA04 FA13 GA01 HA01 JA03 KA08 MA01 NA01 3E067 AA11 AB51 AC01 BA06A BB02A BC06A EA22 EB17 EB22 EC32 ED04 FA02 FC01 GD03

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被包装物と該被包装物を覆う包装ケース
    との間に緩衝用の第1、第2包装部材を配した包装構造
    において、第1包装部材は1枚の厚紙を折曲して形成さ
    れるとともに被包装物の上面の長手方向の両端を支持
    し、第2包装部材は1枚の厚紙を折曲して形成されると
    ともに被包装物の底面の長手方向の両端を支持すること
    を特徴とする包装構造。
  2. 【請求項2】 第1、第2包装部材は2対の対向する2
    辺を立設して被包装物が設置される略矩形の設置面を有
    するとともに、短辺側の2辺を3重以上に折曲したこと
    を特徴とする請求項1に記載の包装構造。
  3. 【請求項3】 第2包装部材に前記設置面より下方に延
    びる脚部を設けたことを特徴とする請求項2に記載の包
    装構造。
  4. 【請求項4】 第1、第2包装部材を段ボール紙により
    形成し、段ボール紙の流れ方向を被包装物の長手方向に
    したことを特徴とする請求項2または請求項3に記載の
    包装構造。
JP20801299A 1999-07-22 1999-07-22 包装構造 Pending JP2001031143A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010195404A (ja) * 2009-02-23 2010-09-09 Toyo Seikan Kaisha Ltd 緩衝部材及びそれを用いた梱包構造
JP2012158359A (ja) * 2011-01-31 2012-08-23 Fujitsu Ltd 梱包箱

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010195404A (ja) * 2009-02-23 2010-09-09 Toyo Seikan Kaisha Ltd 緩衝部材及びそれを用いた梱包構造
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