JPH1143189A - 空気調和機の梱包装置 - Google Patents

空気調和機の梱包装置

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JPH1143189A
JPH1143189A JP9194571A JP19457197A JPH1143189A JP H1143189 A JPH1143189 A JP H1143189A JP 9194571 A JP9194571 A JP 9194571A JP 19457197 A JP19457197 A JP 19457197A JP H1143189 A JPH1143189 A JP H1143189A
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JP
Japan
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cardboard
air conditioner
partition
cushioning
pair
Prior art date
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Pending
Application number
JP9194571A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazutoshi Takeda
和俊 武田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外装ダンボールの緩衝力を高めることによ
り、空気調和機本体の側方を保護する緩衝部材を合成樹
脂製からダンボール製に切替え、環境汚染防止に役立て
るとともに、付属品箱の廃止を図る。 【解決手段】 空気調和機の室内機1の梱包にはスリー
ブ状の外装ダンボール3と、室内機1の側方をそれぞれ
収容・保持する一対の緩衝部材2と、付属品を収容する
ダンボール製の付属品箱と、バンドを使用するが、外装
ダンボール3にその内部を上下に二分する中仕切り3f
と、同中仕切り3fの先端部を支持する支持片3gとを
連設し、緩衝部材2に中仕切り3fの側方を支持する支
持部2bを設けた構成とし、室内機1の背面側に中仕切
り3fを当接させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は空気調和機の室内機
の梱包装置に関する。
【0002】
【従来の技術】空気調和機の室内機の梱包には例えば図
5に示すような梱包装置が利用されている。この梱包装
置は一側に室内機11の背面側を下にし、側方を収容・
保持する凹部12を有し、他側に把手部13を有する一
対の緩衝部材14および15と、リモコン装置などの付
属品を収容し、室内機11の下部に配置される付属品箱
16と、これら一式を収容するスリーブ状の外装ダンボ
ール17等から成り、外部にバンド18を結束して外装
ダンボール17に収容された緩衝部材14および15の
動きを規制するようになっている。図6は室内機11お
よび付属品箱16の梱包状態を断面で示したものであ
る。なお、緩衝部材14および15には例えば発泡スチ
ロール等の合成樹脂製のもの、または、ダンボールを幾
重にも重ねて形成したものが利用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、緩衝部材1
4および15に上記発泡スチロール等の合成樹脂製のも
のを用いた場合には回収に費用がかかり過ぎるなどの理
由で再利用が難しく、廃棄したり焼却したりすれば環境
を汚染するという問題があった。また、ダンボール製の
ものは前者に比べて形成が難しく、かつ、緩衝部材とし
ての性能が劣り、底面落下等による衝撃は室内機の背面
側に固定されている据付板の両端部と緩衝部材の嵌合部
に集中し、据付板が変形する(曲がる)恐れがあった。
そこで、従来の梱包装置では室内機背面の緩衝のために
も、室内機の背面側と外装ダンボール間に図6に示すよ
うなダンボール製の付属品箱16を配置することが必要
で、この付属品箱16を廃止することができなかった。
したがって、本発明においては、上記の付属品箱を廃止
しても梱包装置としての諸条件を満足し、用済みになっ
た場合の回収が容易で、譬え、廃棄や焼却をしても環境
を汚染する恐れのない空気調和機の梱包装置を提供する
ことを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するためになされたものであり、底面の一端に前面
と、上面と、背面とを連設し、他端に前記背面の内側に
当接させて固着する固着面と、両側が帯状に切欠され、
前記底面との間に所定の空隙を在してほぼ水平に折曲げ
る中仕切りと、前記前面の内側で下向きに折曲げ、前記
中仕切りの一端を支持する支持片とを連設した外装ダン
ボールと、一側に背面側を下にした空気調和機本体の側
方を収容・保持する凹部を設けるとともに、他側に把手
部を設け、前記切欠部に配置される一対の緩衝部材と、
前記外装ダンボールに収容された前記緩衝部材の動きを
規制するバンドとからなり、梱包状態において前記空気
調和機本体の背面側を前記中仕切りに当接させる構成と
した。また、前記一対の緩衝部材に前記外装ダンボール
の中仕切りの側方を支持する支持部を設けた構成とし
た。また、前記一対の緩衝部材をダンボール等の紙基材
で構成することにした。
【0005】
【発明の実施の形態】上記構成としたことにより、外装
ダンボールの内部が同外装ダンボールに連設した中仕切
りにより上下に区画された状態となり、梱包状態におい
て、空気調和機本体の側方が緩衝部材で保護され、背面
側に取付けられた据付板が中仕切りに当接することにな
り、底面落下等による衝撃があってもその衝撃が中仕切
りで拡散され、据付板と緩衝部材の嵌合部に衝撃荷重が
集中することなく、空気調和機本体および据付板に変形
等の不具合が生じるのを防止することができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図4に基づ
いて説明する。図1の(a)は破線で示す室内機本体1
の左右を保護する一対の緩衝部材2を、図1の(b)は
外装ダンボール3を示したものである。緩衝部材2は例
えばダンボールを幾重にも重ねたものからできており、
その一側中央部には室内機本体1の側方を収容・保持す
る凹部2aが、下部には後述する外装ダンボール3の仕
切板の両側をそれぞれ支持する支持部2bが、他側には
把手部2cが、また、下部前後には外装ダンボール3の
紙厚に相当する段差面2dがそれぞれ設けられている。
【0007】一方の外装ダンボール3は底面3dの一端
に前面3cと、上面3bと、背面3aとを連設し、他端
に前記背面3aの内側に当接させて接着剤またはステー
プル等で固着する固着面3eと、両側が斜線で示すよう
に帯状に切欠され、前記底面3dとの間に所定の空隙を
在してほぼ水平に折曲げる中仕切り3fと、前記前面3
cの内側で下向きに折曲げ、前記中仕切り3fの一端を
支持する支持片3gとを連設したものであり、それぞれ
の境界には図2に示すような折り線3hが設けられてい
る。この外装ダンボール3は最初から図1の(b)に示
すような状態に折曲げて使用するものではなく、例えば
3e、3f、3gの各面を先に折曲げ、室内機本体1の
側方を一対の緩衝部材2で保護しながらその緩衝部材2
を底面3dの左右に配置し、しかる後に前面3c、上面
3b、背面3aを順次所定方向に折曲げ、固着面3eに
背面3aを固着し、所定位置にバンドをかける。
【0008】図3の(a)、(b)は以上説明した緩衝
部材2と外装ダンボール3とを用いた室内機本体1およ
び袋詰めにされた付属品4の梱包状態を示したものであ
るが、前記固着面3eに連設された中仕切り3fの両側
は左右の緩衝部材2に設けた支持部2bで支持され、前
後は固着面3eと支持片3gとにより支持され、外装ダ
ンボール3内が中仕切り3fで上下に二分された形とな
り、上部の空間に室内機本体1が、下部の空間に付属品
4が収容され、緩衝部材2で室内機本体1の左右が保護
される。
【0009】したがって、室内機の背面側に取付けられ
た据付板(図示省略)の全面が中仕切り3fに当接する
ことになり、底面落下等による衝撃が加わった場合に据
付板と緩衝部材2の嵌合部に衝撃荷重が集中するような
ことがなく、室内機本体1および据付板に不具合が生じ
るのを防止することができ、更に、従来の外装ダンボー
ルでは必要であったダンボール製の付属品箱を廃止する
ことができる。また、用済みになった外装ダンボール3
は図4に示すように折り畳むことで回収が容易にでき
る。なお、本実施例では支持片3gを前面3cの下部内
面に当接させただけになっているが、両者をステープル
または接着剤で固着すれば形状的にも強度的にもより安
定した外装ダンボールとなる。
【0010】
【発明の効果】以上、説明したような梱包装置を用いれ
ば、底面落下等により発生する衝撃が室内機および据付
板の両端部に集中することなく、外装ダンボール内を二
分している中仕切りでも吸収されるため、従来必要であ
ったダンボール製の付属品箱を廃止しても室内機等に損
傷を及ぼす恐れはなく、また、外装ダンボールは回収お
よび再利用が容易であり、省資源化に寄与するところが
大きく、更に、緩衝部材もダンボール製であるため譬え
廃棄されたり焼却されたりしても環境を汚染するおそれ
はなく、安全である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す梱包装置の斜視図であ
る。
【図2】本発明の一実施例を示す外装ダンボールの展開
図である。
【図3】本発明に基づく梱包装置を用いた梱包状態を示
し、(a)図は前方内部を一部断面で、(b)図は側面
を示したものである。
【図4】本発明に基づく外装ダンボールの折り畳み状態
を示す斜視図である。
【図5】従来例を示す梱包装置の斜視図である。
【図6】従来例を示す梱包装置の側断面図である。
【符号の説明】
1 室内機本体 2 緩衝部材 2a 凹部 2b 支持部 2c 把手部 2d 段差面 3 外装ダンボール 3a 背面 3b 上面 3c 前面 3d 底面 3e 固着面 3f 中仕切り 3g 支持片 3h 折り線 4 付属品 5 バンド

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底面の一端に前面と、上面と、背面とを
    連設し、他端に前記背面の内側に当接させて固着する固
    着面と、両側が帯状に切欠され、前記底面との間に所定
    の空隙を在してほぼ水平に折曲げる中仕切りと、前記前
    面の内側で下向きに折曲げ、前記中仕切りの一端を支持
    する支持片とを連設した外装ダンボールと、一側に背面
    側を下にした空気調和機本体の側方を収容・保持する凹
    部を設けるとともに、他側に把手部を設け、前記切欠部
    に配置される一対の緩衝部材と、前記外装ダンボールに
    収容された前記緩衝部材の動きを規制するバンドとから
    なり、梱包状態において前記空気調和機本体の背面側を
    前記中仕切りに当接させるようにしてなることを特徴と
    する空気調和機の梱包装置。
  2. 【請求項2】 前記一対の緩衝部材に前記外装ダンボー
    ルの中仕切りの側方を支持する支持部を設けてなる請求
    項1記載の空気調和機の梱包装置。
  3. 【請求項3】 前記一対の緩衝部材がダンボール等の紙
    基材からなる請求項1記載の空気調和機の梱包装置。
JP9194571A 1997-07-18 1997-07-18 空気調和機の梱包装置 Pending JPH1143189A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020070886A1 (ja) * 2018-10-05 2020-04-09 三菱電機株式会社 梱包ユニット
CN111806833A (zh) * 2020-08-06 2020-10-23 东莞市美盈森环保科技有限公司 一种纸质缓冲包装箱

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020070886A1 (ja) * 2018-10-05 2020-04-09 三菱電機株式会社 梱包ユニット
JPWO2020070886A1 (ja) * 2018-10-05 2021-06-10 三菱電機株式会社 梱包ユニット
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