JP3583042B2 - 半導体記憶装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、読み出し専用メモリ等の半導体記憶装置に関し、特に、読み出し速度の高速化を図った半導体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、半導体記憶装置として、マスクリードオンリーメモリ(以下、マスクROMという)が使用されている。このマスクROMのなかでも入力されるクロック信号(CLK)に同期して動作するシンクロナスマスクROMがある。
【0003】
このシンクロナスマスクROMにおいては、フラットセル構造を有する複数のメモリセルからなるNOR型セルを有し、このNOR型セルの行側(X系)にワード線が接続され、NOR型セルの列側(Y系)にビット線が接続されている。ビット線は2本1組にまとめられ、その相互接続部にデジット線が接続され、このデジット線にはセンスアンプ及びプリチャージ回路が接続されている。また、ビット線に直交するようにバンクセレクト線がトランジスタを介して接続されている。このNOR型セルのX系にはXデコーダが接続され、このXデコーダにはバンクセレクトドライバが接続されている。このNOR型セルの行側のアドレスがRAS(Row Address Strobe)信号の入力によりアドレスが取り込まれ、NOR型セルの列側のアドレスがCAS(Column Address Strobe)信号の入力によりアドレスが取り込まれる。
【0004】
このようなシンクロナスマスクROMにおいては、NOR型セルにRASアドレスが13本設けられ、CASアドレスはNOR型セルの容量により決められる本数設けられている。また、ワード線及びバンクセレクト線はポリシリコンで形成されており、デジット線はアルミニウムで形成されている。このため、ワード線及びバンクセレクト線の信号伝達速度はデジット線を選択する速度よりも遅くなる。従って、ワード線及びバンクセレクト線の選択アドレスは、通常、RASアドレスに割り付けられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、RASアドレスの本数が13本と少ないため、アドレスが足らず、CASアドレスにバンクセレクト線に割り付けをしなければならない。この場合、CAS信号の入力によるアドレスの取り込み速度はバンクセレクタにより決定される。
【0006】
RAS信号の入力によりNOR型セルのX系のアドレスを取り込み、CAS信号の入力によりNOR型セルのY系のアドレスを取り込むようなシンクロナスマスクROMの場合、高速化の方法の1つとして如何に速くデジット線及びビット線をプリチャージするかが問題となっている。
【0007】
そこで、プリチャージ回路の能力を上げてデジット線又はビット線をプリチャージする方法が考えられるが、プリチャージ回路の能力を上げることにより電流が多くなったり、また、センスアンプから流れる電流が少なくなったり等の不具合を起こす可能性があるため、プリチャージ回路の調整には注意を払わなければならないという問題点がある。
【0008】
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであって、データ読み出しの動作を高速化することができる半導体記憶装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る半導体記憶装置は、複数個のメモリセルにより構成されたメモリセルアレイと、前記メモリセルアレイの各行をなす複数個のメモリセルに夫々接続された複数本のワード線と、前記メモリセルアレイの各列をなす複数個のメモリセルに夫々接続された複数本のビット線と、ロウアドレスストローブ信号の入力によりアドレスを取り込んでこのアドレスをデコードし前記複数本のワード線の中から1本のワード線を選択するロウアドレスデコーダと、カラムアドレスストローブ信号の入力によりアドレスを取り込んでこのアドレスをデコードするカラムアドレスデコーダと、このカラムアドレスデコーダから出力された信号に関連づけて前記複数本のビット線の中から1本のビット線を選択する列選択スイッチと、前記ロウアドレスデコーダ及び前記カラムアドレスデコーダにより選択されたメモリセルのビット線をプリチャージするセンスアンプと、非選択のメモリセルのビット線をプリチャージするプリチャージ回路と、前記複数本のビット線にバンクセレクト線を介して接続されカラムアドレスストローブ信号の入力によりアドレスを取り込んで前記バンクセレクト線を立ち上げる1対のバンクセレクトドライバとを有し、前記バンクセレクトドライバは前記バンクセレクト線の両側に設けられていることを特徴とする。
【0010】
本発明においては、RAS信号の入力によりアドレスを取り込み、このアドレスをロウアドレスデコーダによりデコードして複数本のワード線の中から1本のワード線が選択され、ワード線が立ち上がる。次に、CAS信号の入力によりアドレスを取り込み、このアドレスをカラムアドレスデコーダによりデコードし、この出力された信号に関連付けて列選択スイッチにより複数本のビット線の中から1本のビット線を選択し、そして、メモリセルのアドレスが特定される。更に、CAS信号の入力によりアドレスを取り込み、バンクセレクト線の両側に設けられたバンクセレクトドライバが駆動され、バンクセレクト線が立ち上がる。これにより、センスアンプからビット線をとおり選択されたメモリセルに電流が流れ、選択されたメモリセルのビット線がプリチャージされる。また、プリチャージ回路からビット線をとおり選択されたメモリセルに電流が流れ、非選択のビット線がプリチャージされる。このようにして、容量が大きいビット線をより一層速く確実にプリチャージすることができるので、アドレスの取り込みから出力前段のデータラッチまでのデータの読み出し動作を高速化することができる。
【0011】
本発明においては、前記バンクセレクトドライバのうち、一方のバンクセレクトドライバは前記バンクセレクト線の前記メモリセル部のロウアドレスデコーダ側に設けられ、他方は前記バンクセレクト線の前記ロウアドレスデコーダと反対側に設けることができる。
【0012】
また、前記センスアンプに接続され前記メモリセルアレイと同一の構造を有し、前記メモリセルの出力がハイレベルか、又はロウレベルかを判定する基準電圧をセンスアンプに出力する参照セルを有することができる。
【0013】
更に、前記メモリセルアレイはNOR型とすることができる。また、前記メモリセルはフラットセル構造を有することが好ましい。
【0014】
更にまた、前記センスアンプには、活性状態と非活性状態とを切替えるイコライズ信号が入力されてもよい。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例に係る半導体記憶装置について添付の図面を参照して詳細に説明する。本発明の実施例は、フラットセル構造を有するNOR型のシンクロナスマスクROMである。図1は本発明の実施例に係る半導体記憶装置を示すブロック図、図2は本実施例のバンクセレクトドライバ、メモリセル及び周辺回路を示す回路図である。
【0016】
本実施例の半導体記憶装置においては、複数個のメモリセル21により構成されたメモリセルアレイ20を有するメモリセル部1が設けられている。図2に示すように、メモリセル21は、電界効果トランジスタからなる。メモリセル21のソースとドレインとが接続されて列をなしている。この列がゲートを上にして複数個配列されている。そして、各行に配置された複数個のメモリセル21の行数と同数のワード線12がこのメモリセル21のゲートに夫々接続されている。また、各列に配置された複数個のメモリセル21の列数と同数のビット線13がこのメモリセル21のソースとドレインとの接続点に夫々接続されている。
【0017】
また、アドレス11をRAS信号の入力により取り込み、アドレス11をデコードして1つのワード線12を選択するXデコーダ2がメモリセルアレイ20の一端側に設けられている。このXデコーダ2は、インバータ24とNAND素子23とが直列に接続された素子22をワード線12と同数有し、この素子22は各ワード線12に接続されている。アドレスがNAND素子23に入力され、NAND素子23の出力がインバータ24に入力され、このインバータ24の出力信号によりワード線12が選択される。
【0018】
メモリセル部1には、アドレス11をCAS信号の入力により取り込んで、アドレス11をデコードしてメモリセル21を選択するYデコーダ4の信号に基づいてメモリセル21の列を選択する出力信号を発生させるYセレクタ5が接続されている。Yセレクタ5には、この出力信号に基づいて選択されたデジット線をプリチャージし、また、選択されたメモリセル21の出力を増幅するプリチャージ回路及びセンスアンプ6が接続されている。センスアンプとプリチャージ回路とは回路構成が同じであるが、センスアンプとプリチャージ回路とがプリチャージするトランジスタの大きさ等が異なるため、ビット線のプリチャージ能力は異なる。
【0019】
また、メモリセル部1には、仮想GND及びプリチャージ回路10が接続されている。この仮想GND及びプリチャージ回路10にはアドレス11をCAS信号の入力により取り込んで、アドレス11をデコードして列側のメモリセル21を選択するYデコーダ4が接続されている。メモリセルアレイ20には、アドレス11をCAS信号の入力により取り込んで、アドレス11をデコードしてメモリセル21を選択するバンクセレクタ3が接続されている。
【0020】
メモリセル21のビット線13方向の一端側において、メモリセル21から延出する各ビット線13にトランジスタ33のソース及びドレインが接続されている。1本ビット線13を1本空けて、その両側の2本を1組としてビット線13が接続され、ビット線対が形成されている。ビット線対はその相互接続点に接続されたデジット線60を介してセンスアンプ及びプリチャージ回路6に接続されている。
【0021】
メモリセル21とセンスアンプ及びプリチャージ回路6との間でバンクセレクト線32が1対のビット線のうちXデコーダ2側のビット線13に接続されたトランジスタ33の各ゲートに接続されている。また、残るビット線13に接続されたトランジスタ33の各ゲートに他のバンクセレクト線32が接続されている。各バンクセレクト線32の両端にはNAND素子30とインバータ31とが直列に接続されたバンクセレクトドライバ3aが接続されている。バンクセレクタ3は複数のバンクセレクトドライバ3aを有しており、バンクセレクトドライバ3にアドレスが入力されると、バンクセレクト線32がプリチャージされる。
【0022】
また、メモリセル21のビット線13方向の他端側において、メモリセル21から延出するビット13線にトランジスタ33のソース及びドレインが接続されている。ビット線13のうち、メモリセルアレイ20の一端側において、ビット線対にされていないビット線13を対にしてビット線対が形成されている。ビット線対はその相互接続点に接続されたデジット線60を介して仮想GND及びプリチャージ回路10に接続されている。メモリセル21と仮想GND及びプリチャージ回路10との間でバンクセレクト線32が1対のビット線のうちXデコーダ2側のビット線13に接続されたトランジスタ33の各ゲートに接続されている。また、残るビット線13に接続されたトランジスタ33の各ゲートに他のバンクセレクト線32が接続されている。各バンクセレクト線32の両端にはNAND素子30とインバータ31とが直列に接続されたバンクセレクトドライバ3aが接続されている。
【0023】
また、センスアンプ及びプリチャージ回路6には出力されたデータをラッチしておくラッチ回路7が設けられている。このラッチ回路7には出力されたデータをCASレーテンシ(CAS信号が入力されて最初のデータを出力するまでのクロックサイクル数)の最終クロックタイミングでデータを出力する出力バッファ8が接続されている。また、センスアンプ及びプリチャージ回路6にはリファレンスセル9が接続されている。このリファレンスセル9は、上述のメモリセルアレイ20と同じ構造のリファレンスセルアレイ(図示せず)を有している。センスアンプ及びプリチャージ回路6とリファレンスセル9との間にはリファレンスYセレクタ50が設けられている。リファレンスYセレクタ50はリファレンスセルアレイから列側のセルを選択する。リファレンスセル9はリファレンスYセレクタ50のアドレスに拘らず特定の部分のセルが選択され、このセルの信号がリファレンス信号(以下、RAという)としてセンスアンプに入力され、メモリセルアレイ20から選択されたメモリセル21の出力信号がこのRAを基準電圧として、’H(ハイレベル)’又は’L(ロウレベル)’かがセンスアンプで判定される。
【0024】
また、センスアンプにはYセレクタ5及びXデコーダ2によりメモリセル21のアドレスが確定した後、発生するイコライズ(以下、EQという)信号が入力される。このEQ信号は選択されたメモリセル21のデータが確定した後、電圧が切替わるようなタイミングに設定されており、これにより、センスアンプが活性状態にされる。
【0025】
次に、上述の実施例の半導体記憶装置の動作について説明する。図3は縦軸に電圧、横軸に時間をとって、本実施例の半導体記憶装置のRAS及びCASのデータ取り込みを示すタイミングチャート、図4は本実施例の半導体記憶装置の電流経路を示す回路図である。
【0026】
本実施例の半導体記憶装置はシンクロナスマスクROMであるのでクロック信号が一定周期で入力される。例えば周波数を100MHz(1サイクルが10ns)とし、RASレーテンシを2、CASレーテンシを5とした場合における動作について説明する。
【0027】
先ず、図3に示すように、RAS信号の入力によりX系のアドレスを取り込み、このアドレスをXデコーダ2によりデコードして複数本のワード線12の中から1本のワード線12を選択し、ワード線12を立ち上げる。
【0028】
次に、CAS信号の入力によりY系のアドレスを取り込み、このアドレスをYデコーダ4によりデコードし、Yセレクタ5により複数本のビット線の中から1本のビット線を選択し、デジット線60が選択される。これにより、メモリセル21のアドレスが確定される。
【0029】
また、CAS信号の入力によりY系のアドレスを取り込み、このアドレスに該当するXデコーダ2側と他端側とに設けたバンクセレクトドライバ3aが選択され、バンクセレクト線32が立ち上がる。バンクセレクト線32が立ち上がると、図4に示すように、プリチャージ回路からビット線13に、プリチャージによる電流の流れを示す点線41のように、電流が流れる。これにより、選択されたメモリセル21a以外のビット線13c、13dは2つのバンクセレクトドライバ3aにより2方向からプリチャージが開始され、ワード線12は2つのバンクセレクトドライバ3aにより1方向からプリチャージが開始される。また、センスアンプからビット線13a、13bに、センスアンプによる電流の流れを示す太線40のように、電流が流れ、選択されたメモリセル21aのビット線13a、13bがプリチャージされる。このとき、プリチャージ回路によりビット線13c、13dがプリチャージされるので、センスアンプから流れてくる電流が非選択のビット線に流れることが防止される。
【0030】
選択されたメモリセル21aにおいてセル電流がオンの場合、センスアンプからビット線13bを伝搬して流れてきた電流はメモリセル21aを経由してビット線13aを伝搬して仮想GNDへと流れる。一方、選択されたメモリセル21aがセル電流がオフの場合、ビット線13c、13dのプリチャージが完了した後、メモリセル21aには電流が流れなくなる。センスアンプはメモリセル21aの電流の流れを感知し、メモリセル21aの出力電圧が入力される。
【0031】
また、メモリセル21aのアドレスが決定されると、EQ信号が発生し、このEQ信号がセンスアンプに入力される。また、リファレンスセル9からリファレンスYセレクタ50によりリファレンスセルアレイの中から1つのセルが選択され、このセルからRAがセンスアンプに出力される。このRAを基準電圧としてメモリセル21aの出力電圧がセンスアンプで’H’又は’L’が判定され、メモリセル21aのデータが確定される。その後、EQ信号の電圧が上昇してセンスアンプが活性化され、センスアンプによりデータが増幅される。
【0032】
次に、データは出力前段にあたるラッチ回路7まで伝達され、データがラッチされる。このデータは、CASレーテンシの5クロック目のタイミングで出力バッファ8(最終出力段)に伝達される。
【0033】
本実施例においては、バンクセレクト線32の両側に設けられた2つのバンクセレクトドライバ3aにより、バンクセレクト線32をプリチャージするため、バンクセレクト線32の立ち上がり時間を短縮することができる。このため、デジット線60と比較して容量が大きいビット線13を短時間で確実にプリチャージすることができるので、RAS信号の入力によるアドレスの取り込みから出力前段のデータをラッチするまでの読み出し時間を短縮することができる。従って、半導体記憶装置におけるデータの読み出し速度を高速化することができる。
【0034】
また、バンクセレクト線32を2個のバンクセレクトドライバ3aにより駆動しているので、バンクセレクト線32が長いときに、半導体記憶装置の読み出し動作を高速化するには特に有効である。更に、メモリセルアレイ20が大きくなる等して、ビット線13の配線長が長くなった場合であっても、データの読み出し速度の低下を防止することができるので、容量が大きいビット線13の配線長が長くなったときにも有効である。
【0035】
【発明の効果】
以上詳述したように本発明によれば、バンクセレクトドライバをバンクセレクト線の両側に設けることにより、バンクセレクト線をより一層速く確実に立ち上げることができるので、容量が大きいビット線を一層速く確実にプリチャージすることができ、アドレスの取り込みから出力前段のデータラッチまでのデータ読み出し動作を高速化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の半導体記憶装置を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施例に係る半導体記憶装置を示す回路図である。
【図3】縦軸に電圧、横軸に時間をとって、本実施例の半導体記憶装置のRAS及びCASのデータ取り込みを示すタイミングチャートである。
【図4】本実施例の半導体記憶装置の電流経路を示す回路図である。
【符号の説明】
1;メモリセル部
2;Xデコーダ
3;バンクセレクタ
3a;バンクセレクトドライバ
4;Yデコーダ
12;ワード線
13,13a,13b,13c,13d;ビット線
20;メモリセルアレイ
21;メモリセル
60;デジット線
Claims (6)
- 複数個のメモリセルにより構成されたメモリセルアレイと、前記メモリセルアレイの各行をなす複数個のメモリセルに夫々接続された複数本のワード線と、前記メモリセルアレイの各列をなす複数個のメモリセルに夫々接続された複数本のビット線と、ロウアドレスストローブ信号の入力によりアドレスを取り込んでこのアドレスをデコードし前記複数本のワード線の中から1本のワード線を選択するロウアドレスデコーダと、カラムアドレスストローブ信号の入力によりアドレスを取り込んでこのアドレスをデコードするカラムアドレスデコーダと、このカラムアドレスデコーダから出力された信号に関連づけて前記複数本のビット線の中から1本のビット線を選択する列選択スイッチと、前記ロウアドレスデコーダ及び前記カラムアドレスデコーダにより選択されたメモリセルのビット線をプリチャージするセンスアンプと、非選択のメモリセルのビット線をプリチャージするプリチャージ回路と、前記複数本のビット線にバンクセレクト線を介して接続されカラムアドレスストローブ信号の入力によりアドレスを取り込んで前記バンクセレクト線を立ち上げる1対のバンクセレクトドライバとを有し、前記バンクセレクトドライバは前記バンクセレクト線の両側に設けられていることを特徴とする半導体記憶装置。
- 前記バンクセレクトドライバのうち、一方のバンクセレクトドライバは前記バンクセレクト線の前記メモリセル部のロウアドレスデコーダ側に設けられ、他方は前記バンクセレクト線の前記ロウアドレスデコーダと反対側に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。
- 前記センスアンプに接続され前記メモリセルアレイと同一の構造を有し、前記メモリセルの出力がハイレベルか、又はロウレベルかを判定する基準電圧をセンスアンプに出力する参照セルを有することを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体記憶装置。
- 前記メモリセルアレイはNOR型であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の半導体装置。
- 前記メモリセルはフラットセル構造を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の半導体記憶装置。
- 前記センスアンプには、活性状態と非活性状態とを切替えるイコライズ信号が入力されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の半導体記憶装置。
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