JP3580958B2 - トリガー式液体噴出器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はトリガー式の液体噴出器に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば実開平6‐34759 号が示すように、容器体口頸部外面へ嵌合させる装着筒部を起立筒部の下端に付設すると共に、その起立筒部の中間部からシリンダを、かつ起立筒部の上端から射出筒部を、それぞれ前方突出し、更に上記射出筒部の前部に枢着させて前後方向へ揺動可能に垂設したトリガーの上部後面へ、上記シリンダ内へ前方付勢させて嵌合させた筒状ピストンから前方突出するピストン棒前端を係止させ、該トリガーの揺動操作で容器体内液体をシリンダ内へ吸上げ、かつ該シリンダ内液体を射出筒前端に嵌着させたノズル筒から噴出するよう設けたトリガー式液体噴出器が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来のトリガー式液体噴出器は、筒状ピストン前方付勢用のスプリングを金属製のコイルスプリングで形成すると共に、その他部材は合成樹脂材で形成している。よって該液体噴出器廃棄の際は、それ等合成樹脂製の部材と金属製のコイルスプリングとを共に廃棄することとなるが、このようにすると合成樹脂製部材の再利用が困難となる。
【0004】
請求項1又は請求項2記載の液体噴出器は、金属製のスプリングを使用せず、合成樹脂製部材だけで形成して、その合成樹脂材の再利用が可能とすることであり、又筒状ピストンの前方付勢に代えて、合成樹脂材でトリガーと一体成形した板バネでトリガーを前方付勢し、筒状ピストンはピストン棒前端をトリガー上部に枢着させることでトリガーと共にシリンダ内で前後へ摺動可能として、このような上記トリガーと板バネとの一体成形による部材構造の簡易化で、トリガー式液体噴出器を廉価に成形できるよう設けたものである。
【0005】
請求項3記載の液体噴出器は、上記請求項1又は2記載の液体噴出器が有する解決課題を有するほか、トリガー下端から薄肉かつ巾狭の弾性板部を介して該板部よりも厚肉かつ巾広の板バネを折返し状に突出し、該板バネ基端とトリガーの下部後面とに設けた係合手段で、該板バネ基端がトリガー下部からずれるようなことがないよう設けたものである。
【0006】
請求項4記載の液体噴出器は、上記請求項1、2、又は3記載の液体噴出器が有する解決手段を有すると共に、トリガーの上部後面へ上記ピストン棒前端を枢着させることが容易であるよう設けたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
第1の手段として、容器体口頸部外面へ嵌合させる装着筒部1を起立筒部2の下端に付設すると共に、その起立筒部の中間部からシリンダ3を、かつ起立筒部の上端から射出筒部4を、それぞれ前方突出し、更に上記射出筒部4の前部へ枢着させて前後方向へ揺動可能に垂設したトリガー6の上部へ、上記シリンダ内へ嵌合させた筒状ピストンから前方突出するピストン棒8前端を係止させ、該トリガーの揺動操作により容器体内液体をシリンダ内へ吸上げ、かつ該シリンダ内液体を射出筒部4前端に嵌着させたノズル筒5から噴出可能に設けたトリガー式液体射出器において、
【0008】
上記ピストン棒8前端部をトリガー6上部後面へ枢着11すると共に、トリガー6下端から折返し部形成用の弾性板部20を介して上後方へ板バネ9を突出して、該板バネ先端を、上記シリンダ下面後部に係止させ、上記トリガー6と弾性板部20と板バネ9とを、合成樹脂材で一体成形した。
【0009】
第2の手段として、容器体口頸部外面へ嵌合させる装着筒部1を起立筒部2の下端に付設すると共に、その起立筒部の中間部からシリンダ3を、かつ起立筒部の上端から射出筒部4を、それぞれ前方突出し、更に上記射出筒部4の前部へ枢着させて前後方向へ揺動可能に垂設したトリガー6の上部へ、上記シリンダ内へ嵌合させた筒状ピストンから前方突出するピストン棒8前端を係止させ、該トリガーの揺動操作により容器体内液体をシリンダ内へ吸上げ、かつ該シリンダ内液体を射出筒部4前端に嵌着させたノズル筒5から噴出可能に設けたトリガー式液体射出器において、
【0010】
上記ピストン棒8前端部をトリガー6上部後面へ枢着11すると共に、トリガー6下端から折返し部形成用の弾性板部20を介して上後方へ板バネ9を突出し、かつ該板バネ先端部を二又状部9bに形成して、該二又状部を、上記起立筒部2とシリンダ3と射出筒部4とを有する噴出器本体30と装着筒部1とを連結する筒部分の前半部外面へ嵌合させ、又上記トリガー6と弾性板部20と板バネ9とを合成樹脂材で一体成形した。
【0011】
第3の手段として、上記第1又は第2の手段を有すると共に、上記折返し板部を薄肉かつ巾狭の弾性板部20で形成すると共に、該弾性板部20先端から、該弾性板部よりも厚肉かつ巾広の板バネ9を突設し、該板バネ下端とトリガー6の下部後面とに設けた係合手段21で、トリガー6に対する板バネ折返し状態を確実に保持させた。
【0012】
第4の手段として、上記第1、第2、又は第3の手段を有すると共に、トリガー6の上部後面から筒15を後方突出すると共に、該筒後端の左右両側部から小短軸16, 16を内方突設し、これ等小短軸16, 16を、上記ピストン棒8前部の左右両側面に穿設した軸穴8b, 8b内へ嵌合させた。
【0013】
【発明の実施の形態】
まずトリガー式液体噴出記の一般的構造について説明すると、1は容器体口頸部外面へ螺合させる装着筒部で、該筒部上部を小外径の嵌合筒部とし、かつ該嵌合筒部上面を閉塞する頂壁中央部に上部閉塞の筒部1aを貫設し、更に該筒部外周を囲む頂壁部分に上面開口の環状凹溝を周設している。
【0014】
上記装着筒部1上面には、起立筒部2と、該起立筒部2の中間部から前方突出するシリンダ3と、起立筒部2の上端から前方突出する射出筒部4とを有する噴出器本体30を嵌合させている。尚該噴出器本体は、その上面および左右両側面、更に後方を、噴出器本体と一体成形したカバー31で覆っており、上記起立筒部2下端を上記環状凹溝内へ嵌合させると共に、起立筒部2を囲んでカバー内面およびシリンダ下面から垂下させた補助筒32を既述装着筒部1上部の小外径嵌合筒部部分外面へ嵌合させている。その補助筒32外径は装着筒部1の下半部よりも小外径としている。射出筒部4前端にはノズル筒5が嵌着させてあり、又射出筒部4前部へ枢着させてトリガー6を垂下し、上記シリンダ内へ嵌合させた筒状ピストン7から前方突設したピストン棒8前端をトリガー6の上部後面へ係合させる。
【0015】
通常上記筒状ピストン7は、シリンダ内へ装着された金属製のコイルスプリングにより前方付勢され、トリガー引寄せによりシリンダ内液体が図示例と異る位置に設けられた吐出弁を通ってノズル筒5から噴出され、又トリガーの復帰により、玉弁等で形成した吸込み弁を通ってシリンダ3内へ容器体内液体を吸込むよう設けられている。
【0016】
本発明にあっては、上記金属製のコイルスプリングに代え、トリガー6下端から折返し部を介して上後方へ板バネ9を突設し、該板バネ先端をシリンダ3の下面後部に設けた前面開口の凹部10内へ係止させ、又ピストン棒8の前端部をトリガー6の上部後方部分へ枢着11させて、該ピストン棒を介して筒状ピストン7を前方付勢している。
【0017】
上記トリガー6と折返し部と板バネ9とが形成する板バネ付きトリガー部材は、図2が示す展開形状で合成樹脂材により一体成形する。
図示においてトリガー6は、前板12の左右両側から左右両側板13, 13を後方突設し、又その左右両側板を上方へ延長してその上端部内面から射出筒部4前部の左右両側に穿設した軸穴嵌合用の大短軸14, 14を内方突出し、更に前板上部を開口して該開口周縁から後方へ筒15を突設し、更に又該筒後端の左右両部から図3が示すように小短軸16, 16を内方突設している。
【0018】
トリガー6の前板12下端部には、図示のように指掛けの便宜のため、つまり指滑止めのために前方への隆起突部17を付形するとよい。該隆起突部上端の前板部分後面には台部分としての厚肉部18を設け、かつ該厚肉部下端の左右両側から後方の左右両側板部分へ、図4が示すように挟持板19, 19を付設している。
【0019】
記述折返し部は、前板12下端の左右方向中間から薄肉かつ巾狭の弾性板部20を突設して該弾性板部先端から、該弾性板部よりも厚肉かつ巾広の板バネ9を突出して形成する。弾性板部20は、既述挟持板19, 19間の間隙よりもややその横巾を大きく形成し、図1が、又図5が示すように弾性板部20先端部を挟持板間へ固嵌め可能としている。尚このとき、板バネ9下端面の左右両側部9a, 9aは、挟持板19, 19上面へ係合する。これ等弾性板部20と、挟持板19, 19と、板バネ9下端部とが、トリガー下部後面と板バネ9下端部との係合手段21を形成するが、該係合手段は、その板バネ下端がトリガー下部後面へ確実に係合し、該係合状態を保持するよう設けたものであればよく、その趣旨を損わない範囲で変更して差支えない。
【0020】
上記の板バネ付きトリガー部材は、図6、図7が示す第2実施形態のように、板バネ9先端を二又状部9bに形成してもよい。この場合は、図8が示すように装着筒部1と噴出器本体30とを連結する補助筒32ないし、該補助筒に代るそれ等装着筒部と噴出器本体とを連結する筒部分の前半部外面へ嵌合させればよい。図示形態にあってはトリガー6下部が前限に位置する状態にあって、板バネ9は多少弾性変形していて二又状部9bの内面は補助筒32前面に圧接している。
【0021】
ピストン棒8付きの筒状ピストン7の一実施形態を図9で示す。ピストン棒は前向き段部を介して順次小径化した複数筒部を介して前端筒部の前壁中央から棒部を突出し、かつその棒部前端を厚肉の板状部8aとなし、その板状部後部の左右両側に軸穴8b, 8bを、又その板状部前端の左右両側に小短軸16, 16ガイド用の斜面溝8c, 8cを、それぞれ穿設している。
【0022】
尚図10は弁部材22を示すもので、図1、図8が示すように、シリンダ後壁中央部から前方突設した弁部材嵌合筒23へ嵌合させることで、吸込み弁24と吐出弁25とを形成している。
【0023】
【発明の効果】
本発明は既述構成とするものであり、請求項1記載の場合は、トリガー6上部後面へピストン棒8前端部を枢着させると共に、トリガー下端から折返し部としての弾性板部20を介して上後方へ板バネ9を突出して、該板バネ先端を、シリンダ下面後部に係止させ、上記トリガーと弾性板部20と板バネ9とを合成樹脂材で一体成形したから、従来のようにシリンダ3内へ装着させて筒状ピストンを前方付勢する金属製コイルスプリングを不要とすることが出来、よってトリガー式液体噴出器の各構成部材をすべて合成樹脂で成形できることとなり、従って該液体噴出器廃棄の際、そのまま溶融する等してその樹脂材料を再利用することが可能となる。又トリガーと板バネとを折返し部としての弾性板部20を介して合成樹脂材で一体成形したから部材数を少なくして簡易化できることとなり、よって液体噴出器を廉価とすることができる。
【0024】
請求項2記載の液体噴出器の場合は、上記請求項1記載の効果のほか、板バネ9先端部を二又状部9bに形成して、該二又状部を、噴出器の本体と装着筒部1とを連結する筒部分の前半部外面へ嵌合させたから、その板バネ先端部を上記筒部分へ係合させることを極めて容易に行うことが出来る。
【0025】
請求項3記載の液体噴出器の場合は、上記請求項1又は2記載の効果を有するほか、折返し部を薄肉かつ中狭の弾性板部20で形成し、該弾性板部先端から該弾性板部よりも厚肉かつ巾広の板バネ9を穿設して、その板バネ下端とトリガー下部後面とに設けた係合手段21で、トリガー6に対する板バネ9折返し状態を確実に保持させたから、トリガー操作時、板バネ9がトリガーに対してずれる等して不安定となることがない。
【0026】
更に請求項4記載の液体噴出器は、請求項1、2又は3記載の液体噴出器が有する効果を有するほか、トリガー6上部後面から後方突設した筒15後端の左右両側から小短軸16, 16を内方突出し、これ等小短軸を、ピストン棒8前端部の左右両側面に穿設した軸穴8b, 8b内へ嵌合させたから、トリガー上部とピストン棒前部との枢着を容易に行うことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明トリガー式液体噴出器の縦断面図である。
【図2】図1噴出器に使用している板バネ付きトリガーの縦断面図である。
【図3】トリガー要部の拡大斜視図である。
【図4】トリガー要部の拡大斜視図である。
【図5】トリガーに対して板バネを折返した状態で示す、要部拡大斜視図である。
【図6】別実施形態で示す板バネ付きトリガーの縦断面図である。
【図7】図6トリガー要部の正面図である。
【図8】図6トリガーを使用している液体噴出器の断面図である。
【図9】図1および図8噴出器に使用している、ピストン棒付き筒状ピストンの斜視図である。
【図10】図1および図8噴出器に使用している弁部材の斜視図である。
【符号の説明】
6…トリガー 8…ピストン棒
9…板バネ 20…弾性板部
Claims (4)
- 容器体口頸部外面へ嵌合させる装着筒部1を起立筒部2の下端に付設すると共に、その起立筒部の中間部からシリンダ3を、かつ起立筒部の上端から射出筒部4を、それぞれ前方突出し、更に上記射出筒部4の前部へ枢着させて前後方向へ揺動可能に垂設したトリガー6の上部へ、上記シリンダ内へ嵌合させた筒状ピストンから前方突出するピストン棒8前端を係止させ、該トリガーの揺動操作により容器体内液体をシリンダ内へ吸上げ、かつ該シリンダ内液体を射出筒部4前端に嵌着させたノズル筒5から噴出可能に設けたトリガー式液体射出器において、
上記ピストン棒8前端部をトリガー6上部後面へ枢着11すると共に、トリガー6下端から折返し部形成用の弾性板部20を介して上後方へ板バネ9を突出して、該板バネ先端を、上記シリンダ下面後部に係止させ、上記トリガー6と弾性板部20と板バネ9とを、合成樹脂材で一体成形したことを特徴とするトリガー式液体噴出器。 - 容器体口頸部外面へ嵌合させる装着筒部1を起立筒部2の下端に付設すると共に、その起立筒部の中間部からシリンダ3を、かつ起立筒部の上端から射出筒部4を、それぞれ前方突出し、更に上記射出筒部4の前部へ枢着させて前後方向へ揺動可能に垂設したトリガー6の上部へ、上記シリンダ内へ嵌合させた筒状ピストンから前方突出するピストン棒8前端を係止させ、該トリガーの揺動操作により容器体内液体をシリンダ内へ吸上げ、かつ該シリンダ内液体を射出筒部4前端に嵌着させたノズル筒5から噴出可能に設けたトリガー式液体射出器において、
上記ピストン棒8前端部をトリガー6上部後面へ枢着11すると共に、トリガー6下端から折返し部形成用の弾性板部20を介して上後方へ板バネ9を突出し、かつ該板バネ先端部を二又状部9bに形成して、該二又状部を、上記起立筒部2とシリンダ3と射出筒部4とを有する噴出器本体30と装着筒部1とを連結する筒部分の前半部外面へ嵌合させ、又上記トリガー6と弾性板部20と板バネ9とを合成樹脂材で一体成形したことを特徴とするトリガー式液体噴出器。 - 上記折返し板部を薄肉かつ巾狭の弾性板部20で形成すると共に、該弾性板部20先端から、該弾性板部よりも厚肉かつ巾広の板バネ9を突設し、該板バネ下端とトリガー6の下部後面とに設けた係合手段21で、トリガー6に対する板バネ折返し状態を確実に保持させたことを特徴とする請求項1又は2記載のトリガー式液体噴出器。
- トリガー6の上部後面から筒15を後方突出すると共に、該筒後端の左右両側部から小短軸16, 16を内方突設し、これ等小短軸16, 16を、上記ピストン棒8前部の左右両側面に穿設した軸穴8b, 8b内へ嵌合させたことを特徴とする、請求項1、2、又は3記載のトリガー式液体噴出器。
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