JP3571964B2 - 外装材出隅役物の取付金具 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この出願の発明は、外装材出隅役物の取付金具に関するものである。さらに詳しくは、この出願の発明は、取付金具の釘打ち等による固定時のへこみやゆがみによるガタツキの発生を防止し、取付金具の下端部の浮き上がりの発生による出隅役物の取付上の不具合を防止する等のために有用な、新しい外装材出隅役物の取付金具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、住宅等の外壁面に窯業系無機質板等からなる外装材を取付けるに際しては、外壁面の出隅部には、外装材と同質系の出隅役物が取付けられることがある。
この場合の出隅役物の取付けでは、壁面角部の左右両側の各々において、たとえば、図6に示したように、建物の壁面(1)に釘(2)やビス等の固定用穴を通じての打込みによって取付金具(3)を固定し、壁面(1)に当接させたその平板部(31)より突出させた係止体部(32)に出隅役物(4)の実部を係止してこれを取付けるようにしている。
【0003】
係止体部(32)は、通常、上向きの折り曲げ片部と下向きの折り曲げ片部とによって構成し、上側に配置される出隅役物(4)の下端と下側に配置される出隅役物(4)の上端とを各々係止支持するようにしており、また、この上下端の実部には、必要に応じて防水シーリング(5)が施されてもいる。
そして、このような取付金具(3)としては、壁面角部の左右両側に各々別体として取付固定されるもの、あるいは左右両側で一体となって断面L字型を有するものとして取付固定されるものとが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、以上のような従来の取付金具(3)を用いての出隅役物(4)の取付けについては、釘(2)やビスの固定用穴を通じての打込みによる取付金具(3)の壁面(1)への固定時に、図6にも示したように、釘(2)等を壁面(1)方向(A)に打込む場合、取付金具(3)にへこみやゆがみが生じてガタツキが発生したり、さらには、取付金具(3)のへこみによって取付金具(3)の下端部は図中矢印方向(B)に浮き上がってしまい、壁面(1)への取付金具(3)の取付けに不具合が生じ、出隅役物(4)の所定配置での係止取付けが難しくなるという問題があった。
【0005】
また、従来の取付金具(3)による出隅役物(4)の取付けでは、壁面角部左右両側での取付金具(3)の固定のための釘(2)が壁面内において当たってしまい、固定に際して支障となることもあった。
そして、従来では、出隅部を構成する柱には、施工時に直角度が出ていないことがあり、取付金具(3)を用いての出隅役物の施工が良好なものにならないことがあるという問題があった。壁面角部の左右両側で一体化した断面L字型の取付金具の場合には特に問題が生じ、出隅役物の取付けそのものが困難になったり、取付施工が安定しないという問題が生じていた。
【0006】
そこで、この出願の発明は、以上のような従来の問題点を解消し、釘打ち等による取付金具の外壁面への固定に際して生じていたガタツキやその下端部での浮き上がり等による出隅役物取付けの不具合を防止することや、金具固定時の釘等の当たりという不都合を解消し、さらには、直角度の出ていない出隅部においても良好な、安定した施工として出隅役物を取付けること等を可能とする、外装材出隅役物取付けのための新しい技術手段を提供することを課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この出願の発明は、上記の課題を解決するものとして、第1には、出隅壁面に当接させる断面L字一体型の形状を有し、平板部とともに、この平板部から突出されて外装材出隅役物の実部を係止する係止体部とを備えた出隅役物取付金具であって、壁面角部左右の各々の平板部には係止体部の突出方向に膨出された横方向の水平リブ部が設けられ、この左右各々の水平リブ部上には、取付金具を壁面に取付け固定するための口径の異なる固定用穴が配設されていることを特徴とする外装材出隅役物の取付金具を提供する。
【0008】
また、第2には、上記の取付金具において、各々の平板部に設けられた水平リブ部並びに固定用穴は、各々の平板部において水平位置が異っていることを特徴とする外装材出隅役物の取付金具を提供する。
そしてこの出願の発明は、第3には、上記の取付金具において、壁面角部の断面L字折り曲げ部には、係止体部の突出方向に膨出された逃し部が設けられていることを特徴とする外装材出隅役物の取付金具を、第4には、上記の取付金具において、平板部の端縁部には、係止体部の突出方向に膨出されて外装材出隅役物の裏面に当接する縦膨出縁部が設けられていることを特徴とする外装材出隅役物の取付金具を提供する。
【0010】
【発明の実施の形態】
この出願の発明は以上のとおりの特徴をもつものであるが、以下にその実施の形態について説明する。
まず、図1は、この出願の発明の取付金具を例示した平面図並びに正面図と、α−α断面を拡大して示した断面図である。
【0011】
たとえばこの図1に例示したように、この発明の外装材出隅役物の取付金具(3)では、壁面に当接させる平板部(31)とともに、この平板部(31)から突出されて出隅役物の実部を係止する係止体部(32)とを備え、平板部(31)には係止体部(32)の突出方向に膨出された水平リブ部(33)が設けられ、この水平リブ部(33)上には、取付金具(3)を壁面に取付け固定するための固定用穴(34)が配設されていることを特徴としている。
【0012】
そして、取付金具(3)は、出隅部の壁面角部左右両側にわたって一体化されている、断面L字一体型の形状を有している。
たとえば、図6の従来例との比較から明らかなように、この発明の取付金具(3)の場合には、従来のものとは相違して、平板部(31)に横方向の水平リブ部(33)が膨出されており、しかも、釘、ビス等の打込み固定のための固定用穴(34)が、この水平リブ部(33)上に設けられているのである。
【0013】
固定用穴(34)としては、図1の正面図にも例示されているように、釘あるいはビス用の口径の異なる大きさのものが設けられている。このような固定用穴(34)はあらかじめ開口されていてもよいし、あるいは固定打込み時に簡単に開口するように加工されていてもよい。釘あるいはビスという固定手段の相違に応じて、口径の異なる固定用穴(34)を左右各々の水平リブ部(33)に単数もしくは複数用意しておくことが、取付金具としての利便性、汎用性の点において好ましい。
【0014】
たとえば以上のように水平リブ部(33)と、その上の固定用穴(34)とをもつこの発明の外装材取付金具(3)については、たとえば従来と同様に板金加工によって形成することができ、平板部(31)と一体の原板から切り抜いた後に折り曲げ加工して係止体部(32)を形成することもできる。
図1の例では、正面図にも示されているように、係止体部(32)は、正面から見て中央部で、上方に折り曲げられ、その左右部で、下方に折り曲げられている。
【0015】
取付金具(3)は、水平リブ部(33)に設けた前記の固定用穴(34)を通じて釘やビスによって壁面(1)に固定されることになる。
この発明の取付金具(3)における水平リブ部(33)上に設けた固定用穴(34)での釘またはビスによる固定では、図2(A)(B)にその作用を例示したように、たとえば釘(2)を打込むと水平リブ部(33)がへこみ、取付金具(3)には図中の矢印(a)方向の力が発生する。この(a)方向の力によって、従来の取付金具の場合のような下端部の浮き上がりが抑えられ、取付金具(3)は、下端部においても壁面(1)側に押し付けられることになる。このため、従来の場合のようなへこみやゆがみにより取付金具(3)にガタツキが発生することもなく、下端部の浮き上がりによる不具合も生じない。
【0016】
また、たとえば釘(2)の打込みにより、図2に例示したように、水平リブ部(33)のへこみによって、取付金具(3)には、図中矢印(b)方向の延び(L)が生じることになる。この延び(L)により、たとえば係止体部(32)の下方折り曲げ部は、下側出隅役物(4)の上端を締めつけるように作用する。このため、出隅役物(4)の取付けはより確実にガタツキのないしっかりした状態となる。
【0017】
以上のことは、この発明の取付金具(3)の顕著な作用効果の一つである。
固定用穴(34)を設けた水平リブ部(33)は、断面L字一体型の取付金具(3)において、たとえば図3のように、各々の平板部(31)での水平位置が同一もしくは同等であってもよいが、図4に例示したようなに、水平位置が異なったものとすることが考慮される。
【0018】
このように水平位置を異ったものとする場合には、出隅部において、左右の各々の側の固定用穴(34)から釘等を打込んだ場合に、壁面内において打込まれた釘等が当たるという不都合を未然に回避することができ、安定的に、かつ確実に取付金具(3)を壁面に固定することが可能となる。
そして、この出願の発明では、上記と同様の、壁面に当接させる平板部(31)とともに、この平板部(31)から突出されて出隅役物の実部の係止する係止体部(32)とを備えた取付金具であって、図1の平面図、そして図5にも例示したように、壁面角部の断面L字折り曲げ部には、係止体部(32)の突出方向に膨出された逃し部(35)が設けられている出隅役物の取付金具(3)も提供される。
【0019】
従来より断面L字一体型の取付け金具が知られてはいるものの、このような膨出された逃し部(35)をもった取付金具(3)は提供されていない。
断面L字一体型の金具とすることで、壁面角部の左右両側に各々別体の取付金具を固定する方式に比べて部品点数が削減され、左右各々の金具の打ち方により出隅にガタツキが生じるというような問題も解消されるとともに、膨出された逃し部(35)を設けることによって、たとえば図5に示した出隅部の柱(10)に直角度が出ていない場合でも、柱(10)の角部に取付金具(3)を当接させることなしに確実に取付金具(3)を壁面(1)に固定することができる。
【0020】
そして必要に応じて、現場での施工時に、取付金具(3)の開き角度(θ)も容易に調節できることから、直角度が出ていなくとも施工誤差を吸収して、安定で確実な取付金具(3)の壁面(1)への固定が可能となる。
さらにまた、この出願の発明では、図1ないし図5に例示されているように、壁面に当接させる平板部(31)とともに、この平板部(31)から突出されて出隅役物の実部を係止する係止体部(32)を備えた取付金具であって、平板部(31)の端縁部には、係止体部(32)の突出方向に膨出されて出隅役物の裏面に当接する縦膨出縁部(36)が設けられている外装材出隅役物の取付金具も提供される。
【0021】
この縦膨出縁部(36)は、図5の平面図にも示されているように、取付けされる出隅役物(4)の裏面に当接して、この裏面と壁面(1)との間に通気層としての隙間(6)が確保されるようにしている。また、この縦膨出縁部(36)によって形成される隙間(6)は、取付金具(3)を固定するための釘やビス等の頭部の逃げ部となり、固定打込み後のこれらの頭が出隅役物(4)の取付けに支障となることがないようにしている。
【0022】
従って、縦膨出縁部(36)の存在はこの発明の取付金具(3)に優れた機能を付与することになる。
そしてこのような機能は、縦膨出縁部(36)とともに、上記の折り曲げ角部の膨出された逃し部(35)が出隅役物(4)の裏面に当接するようにすることで、より安定して確実に実現されることになる。
【0023】
たとえば以上のように例示されるこの発明の取付金具(3)については、すでに説明したように、取付金具(3)が固定用穴(34)からの釘(2)もしくはビスの打込みにより壁面(1)に取付固定された後に、外装材の出隅役物(4)の実部が係止体部(32)に係止されてなる外装材の取付構造を構成することができる。
もちろん、この発明においては、以上の例示に限定されることはなく、その細部の構成については様々な態様が可能であることは言うまでもない。
【0024】
【発明の効果】
以上詳しく説明したとおり、この出願の第1の発明によって、釘打ち等による取付金具の外壁面への固定に際して生じていたガタツキやその下端部での浮き上がり等による外装材出隅役物の取付けに際しての不具合を防止することができる。
【0025】
また、水平リブ部の水平位置を、断面L字一体型の取付金具の左右において異なるものとする第2の発明においては固定用の釘等が相互に当たることがないようにすることができる。
膨出された逃し部を設ける第3の発明では、出隅部を構成する柱に施工時に直角度が出ていないとしても、取付金具とこれによる出隅役物の取付けが安定した施工として可能とされる。
【0026】
また、平板部側縁部に縦膨出縁部が設けられている第4の発明による取付金具では、出隅役物の裏面と壁面との間に通気層としての隙間が確保され、建物の通気構造としての効果を奏するとともに、この隙間によって、釘やビスが打込み固定された後の釘やビスの頭が、外装材の取付けに際して支障となることもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の取付金具の平面図、正面図そして断面図である。
【図2】水平リブ部と固定用穴の作用を例示した要部断面図である。
【図3】同じ水平位置の水平リブ部の例を示した正面図および右側側面図である。
【図4】異なる水平位置の水平リブ部の例を示した正面図および右側側面図である。
【図5】図1に対応する平面図である。
【図6】従来の取付金具とこれを用いた外装材の取付構造を示した側面図である。
【符号の説明】
1 壁面
2 釘
3 取付金具
31 平板部
32 係止体部
33 水平リブ部
34 固定用穴
35 逃し部
36 縦膨出縁部
4 出隅役物
5 防水シーリング
6 隙間
10 柱
Claims (4)
- 出隅壁面に当接させる断面L字一体型の形状を有し、平板部とともに、この平板部から突出されて外装材出隅役物の実部を係止する係止体部とを備えた出隅役物取付金具であって、壁面角部左右の各々の平板部には係止体部の突出方向に膨出された横方向の水平リブ部が設けられ、この左右各々の水平リブ部上には、取付金具を壁面に取付け固定するための口径の異なる固定用穴が配設されていることを特徴とする外装材出隅役物の取付金具。
- 請求項1の取付金具において、各々の平板部に設けられた水平リブ部並びに固定用穴は、各々の平板部において水平位置が異っていることを特徴とする外装材出隅役物の取付金具。
- 請求項1または2の取付金具において、壁面角部の断面L字折り曲げ部には、係止体部の突出方向に膨出された逃し部が設けられていることを特徴とする外装材出隅役物の取付金具。
- 請求項1ないし3のいずれかの取付金具において、平板部の端縁部には、係止体部の突出方向に膨出されて外装材出隅役物の裏面に当接する縦膨出縁部が設けられていることを特徴とする外装材出隅役物の取付金具。
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