JPH08216686A - ドアトリムの取付構造 - Google Patents

ドアトリムの取付構造

Info

Publication number
JPH08216686A
JPH08216686A JP2298195A JP2298195A JPH08216686A JP H08216686 A JPH08216686 A JP H08216686A JP 2298195 A JP2298195 A JP 2298195A JP 2298195 A JP2298195 A JP 2298195A JP H08216686 A JPH08216686 A JP H08216686A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
door trim
upper edge
inner panel
locking projection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2298195A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuhiro Nakamuki
光宏 中向
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP2298195A priority Critical patent/JPH08216686A/ja
Publication of JPH08216686A publication Critical patent/JPH08216686A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ドアトリム上縁部の前端部とコーナーピース
カバーとの間の隙間の発生をなくして外観を向上するこ
とができるドアトリムの取付構造の提供を図る。 【構成】 コーナーピースカバー7の下縁全長に亘って
前後方向に沿って薄肉のヒンジ部21を介して係止突片
20を車室側に向けて突設する一方、ドアトリム9の上
縁部9aの前端部下側に上下方向に所要の間隔をおいて
リブ片23を突設し、このドアトリム9の上縁部9aの
前端部とリブ片23との間に係止突片20を挿入係着し
て、該ドアトリム9の上縁部9aの前端部を固定してあ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車のドアインナパネ
ルの車室側の側面を覆って装着されるドアトリムの取付
構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図4〜7は従来のドアトリムの取付構造
を示すもので、1はドアインナパネル2とドアアウタパ
ネル3とからなるドア本体を示し、該ドア本体1のドア
ウエスト部前側にはドアコーナーピース4を設けてあ
る。
【0003】この例ではドアコーナーピース4をドアイ
ンナパネル2と一体にプレス成形したドアサッシュイン
ナ5との隅角部に一体成形したコーナーピースインナ4
aと、ドアアウタパネル3と一体にプレス成形したドア
サッシュアウタ6との隅角部に一体成形したコーナーピ
ースアウタ4bとをヘミング結合して構成してあり、こ
のコーナーピースインナ4aの車室側の側面を略全体的
に覆って樹脂製のコーナーピースカバー7をボルト・ナ
ット8により装着してある。
【0004】9はドアインナパネル2に嵌合装着して該
ドアインナパネル2の車室側の側面を全体的に覆う樹脂
材又はその他のハードボード材からなるトレー状のドア
トリムで、該ドアトリム9は基本的にはその周縁部分を
トリム裏面に一体成形した隠しクリップ11によりドア
インナパネル2に止着されるが、上縁部9aにはフラン
ジ部10を下向きに曲折成形し、該フランジ部10をド
アインナパネル2の上縁部に立設したウエストフランジ
2aに係着して、該上縁部9aを固定するようにしてい
る。
【0005】また、該ドアトリム9の上縁部9aの前記
コーナーピースカバー7に対応する前端部にも同様にフ
ランジ部10aを下向き曲折成形し、このフランジ部1
0aをコーナーピースカバー7の下縁中央部に車室側に
向けて突出成形したフック片12に係着して固定するよ
うにしている。
【0006】図中、13はドアコーナーピース4にボル
ト14固定したドアミラー、15はフランジ部10に一
体成形されてドアウインドパネル16に密接するウエス
トウェザーストリップを示す。
【0007】この類似構造は、例えば実開平5−244
17号公報に示されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ドアトリム9は前述の
ようにドアインナパネル2に全体的に被冠して装着する
が、上縁部9aの固定はフランジ10,10aをドアイ
ンナパネル2のウエストフランジ2aおよびコーナーピ
ースカバー7のフック片12に係着して行うようにして
いるため、該ドアトリム9の装着に際しては図5に示す
ようにドアトリム9を車外側へ傾けて始めにフランジ部
10,10aをウエストフランジ2a,フック片12の
裏側に廻り込ませて、これらウエストフランジ2a、フ
ック片12に係着する必要がある。
【0009】ところが、フック片12はコーナーピース
カバー7の下縁に突設してあるため、ドアトリム9を前
述のように傾けて装着する時に該ドアトリム9の上縁部
9aの外縁部分がコーナーピースカバー7と干渉してフ
ランジ部10aの挿入係着が行えなくなることがないよ
うに、フック片12は車室側へ比較的大きく張り出して
突出成形しておく必要がある。
【0010】このため、ドアトリム9の装着状態ではコ
ーナーピースカバー7とドアトリム9の上縁部9aとの
間に隙間Sが生じて見栄えを悪化してしまうばかりでな
く、フック片12がコーナーピースカバー7の下縁中央
部に存在しているだけであるから該フック片12が目隠
し的な役割も果さないため品質感を更に損なってしま
う。
【0011】そこで、本発明はドアトリム上縁部の前端
部とコーナーピースカバーとの間に隙間を生じることが
なく品質感を一段と向上することができるドアトリムの
取付構造を提供するものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1にあっては、ド
アウエスト部前側に設けたドアコーナーピースの車室側
の側面を覆ってコーナーピースカバーを装着すると共
に、ドアインナパネルの車室側の側面を覆って装着した
ドアトリムの上縁部にフランジ部を下向きに曲折成形
し、該フランジ部をドアインナパネル上縁部に立設した
ウエストフランジに係着して固定した構造において、前
記コーナーピースカバーの下縁全長に亘って前後方向に
沿って薄肉のヒンジ部を介して係止突片を車室側に向け
て突設する一方、ドアトリムの上縁部の前端部下側に上
下方向に所要の間隔をおいてリブ片を突設し、このドア
トリム上縁部の前端部とリブ片との間に前記係止突片を
挿入係着して、該ドアトリム上縁部の前端部を固定した
ことを特徴としている。
【0013】請求項2にあっては、請求項1に記載の係
止突片にヒンジ部から下側に延設されてドアインナパネ
ル面に当接する突当て片を設けたことを特徴としてい
る。
【0014】請求項3にあっては請求項1,2に記載の
係止突片とリブ片は係止突片の挿入により相互に係合す
るフック部を備えていることを特徴としている。
【0015】請求項4にあっては、請求項1〜3に記載
の薄肉のヒンジ部をドアインナパネルに面した側面に切
欠きを設けて形成したことを特徴としている。
【0016】
【作用】請求項1によれば、コーナーピースカバーの下
縁の係止突片は薄肉のヒンジ部を介して連結してあるか
ら、ドアトリムを始めにその上縁部のフランジをドアイ
ンナパネルのウエストフランジに挿入係着するために傾
けて装着する際に、フランジ部をウエストフランジに係
着すると共に該係止突片をヒンジ部より斜め上方に傾動
させて該係止突片をドアトリム前端部の上縁部とリブ片
との間に挿入し、そのままドアトリムをドアインナパネ
ル側へ回動すれば、該ドアトリムがドアインナパネルに
嵌合するようになると共に、ドアトリムの回動と共に係
止突片が回動して原状に復し、該ドアトリム上縁部の前
端部をコーナーピースカバー側に押し込むことにより係
止突片を十分に挿入係着でき、該ドアトリム上縁部の前
端部をコーナーピースカバーに適正に固定することがで
きる。
【0017】この結果、ドアトリムの装着作業に些かも
支障を来すことなくドアトリム上縁部の前端部とコーナ
ーピースカバーとの間の隙間をなくして見栄えを一段と
向上することができる。
【0018】また、係止突片はコーナーピースカバーの
下縁全長に亘って前後方向に沿って形成してあるから、
ドアトリム上縁部の前端部分の取付け剛性を高めること
ができる。
【0019】請求項2によれば、係止突片のヒンジ部か
ら下側に延設した突当て片がドアインナパネル面に当接
するから、該突当て片で支持反力が得られて係止突片の
挿入係着を確実に行え、ドアトリム上縁部の前端部分の
取付け安定性を向上することができる。
【0020】請求項3によれば、係止突片とリブ片がフ
ック部同志の係合によって係着されるから、相互の耐抜
け荷重が高められてドアトリム上縁部の前端部分の取付
け安定性を向上することができる。
【0021】しかも、係止突片の挿入係着時に前記フッ
ク部同志の係合によってクリック感が得られるので、該
係止突片の挿入係着作業時にこのクリック感が生じる位
置までドアトリム上縁部を押し込むことによって確実な
係着の確認を行え、従って、ドアトリム上縁部の前端部
分の取付け安定性をより一層向上することができる。
【0022】請求項4によれば、ヒンジ部の切欠きがド
アインナパネルに面した側面に設けられているため、係
止突片のドアインナパネル面側への戻り性が良好となっ
てドアインナパネル面からの係止突片の浮き上がりを抑
えることができ、取付け安定性を更に高めることができ
る。
【0023】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面と共に前記従
来の構成と同一部分に同一符号を付して詳述する。
【0024】図1〜3において、ドアインナパネル2と
ドアアウタパネル3とからなるドア本体1のドアウエス
ト部前側にはドアコーナーピース4を一体に形成してあ
り、該ドアコーナーピース4のコーナーピースインナ4
aの車室側の側面を略全体的に覆って樹脂製のコーナー
ピースカバー7を装着してある。
【0025】ドアインナパネル2の車室側の側面には、
その略全体を覆って樹脂材又はその他のハードボード材
からなるトレー状のドアトリム9を、その周縁部分の裏
面に設けた隠しクリップ11により止着して取付けてあ
り、該ドアトリム9の上縁部9aは下向きに曲折成形し
たフランジ部10をドアインナパネル2の上縁部に立設
したウエストフランジ2aに係着して固定してある(図
6参照)。
【0026】これらの基本的な構造は前記従来の構成と
同様であるが、前記コーナーピースカバー7の下縁には
その全長に亘って前後方向に沿って薄肉のヒンジ部21
を介して係止突片20を車室側に向けて突設してある。
【0027】一方、ドアトリム9の上縁部9aの前端
部、具体的には前記ドアコーナーピースカバー7の下側
部に対応する前端部の下側には、上下方向に前記係止突
片20の厚み幅に相当する間隔をおいてリブ片23をド
アインナパネル2側に向けて突設し、このドアトリム9
の上縁部9aの前縁部とリブ片23との間に前記係止突
片20を挿入係着して、該ドアトリム9の上縁部9aの
前端部を固定してある。
【0028】薄肉のヒンジ部21は係止突片20の成形
基部に設けられ、本実施例にあってはドアインナパネル
2に面した側面に切欠き21aを設けて形成してある。
【0029】また、係止突片20の先端部下面とリブ片
23の先端部上面には、係止突片20の前記挿入により
相互に係合するフック部22,24を形成してある。
【0030】更に、係止突片20にはヒンジ部21から
下側に延設されてドアインナパネル2面に当接する突当
て片25を一体的に形成してある。
【0031】また、本実施例ではコーナーピースカバー
7の下縁にヒンジ部21を介して係止突片20、突当て
片25を連設してあるため、該コーナーピースカバー7
の下側部はその内側に設けた隠しクリップ26でコーナ
ーピースインナ4aに止着してある。
【0032】以上の実施例構造によれば、ドアトリム9
をドアインナパネル2に装着する場合、該ドアトリム9
の下端部を車室側に引き上げて図2に示すように傾け
て、始めに上縁部9aのフランジ部10をドアインナパ
ネル2のウエストフランジ2aの内側に廻り込ませて係
着させた後(図6参照)、このフランジ部10とウエス
トフランジ2aとの係着部分を支点としてドアトリム9
をドアインナパネル2側に回動させて該ドアトリム9を
ドアインナパネル2の車室側の側面に被冠させるが、前
記フランジ部10をウエストフランジ2aに係着する際
に、予めコーナーピースカバー7の下縁の係止突片20
をヒンジ部21から斜め上方に回動し、その先端部をド
アトリム9の上縁部9aの前端部とリブ片23との間に
挿入する。
【0033】そして、前述のようにフランジ部10とウ
エストフランジ2aとの係着部分を支点としてドアトリ
ム9をドアインナパネル2側に回動して、該ドアトリム
9の周縁部分をドアインナパネル2面に押し当てて隠し
クリップ11をドアインナパネル2に係着する。
【0034】係止突片20は薄肉のヒンジ部21を介し
て連設してあるため、ドアトリム9の前記回動時には該
ヒンジ部21から自由に回動して原状に復するようにな
るから、ドアトリム9の上縁部9aの前端部をその端縁
がコーナーピースカバー7の側面に突当たるように押し
込むことにより、係止突片20を該前端部とリブ片23
との間に十分に挿入して係着できて、該上縁部9aの前
端部をしっかりと固定することができる。
【0035】従って、本実施例の構造によればドアトリ
ム9の上縁部9aの前端部分とコーナーピースカバー7
との間に隙間が生じることがなく、コーナーピースカバ
ー7周りの見栄えを一段と向上して品質感を高めること
ができる。
【0036】また、係止突片20はコーナーピースカバ
ー7の下縁全長に亘って前後方向に沿って形成してある
から、前記上縁部9aの前端部分の取付け剛性を高める
ことができる。
【0037】特に、本実施例にあっては、前述のように
係止突片20にはヒンジ部21から下側に延設されてド
アインナパネル2面に当接する突当て片25を設けてあ
るので、この突当て片25で押し込み反力が得られて係
止突片20の挿入係着を確実に行うことができる。
【0038】また、該係止突片20とリブ片23の各先
端部には相互に係合するフック部22,24を形成して
あるので、これらフック部22,24の係合によって相
互の耐抜け荷重が高められてドアトリム9の上縁部9a
の前端部分の取付け安定性を向上することができる。
【0039】しかも、係止突片20の挿入係着時に前記
フック部22,24同志の係合によってクリック感が得
られるので、該係止突片20の挿入係着作業時にこのク
リック感が生じる位置まで前記上縁部9aの前端部分を
押し込むことによって確実な係着の確認を行え、ドアト
リム9の上縁部9aの前端部分の取付け安定性をより一
層高めることができる。
【0040】更に、ヒンジ部21はドアインナパネル2
に面する側面に切欠き21aを設けて形成してあるの
で、係止突片20のドアインナパネル2面側への戻り性
が良好となってドアインナパネル2面からの係止突片2
0の浮き上がりを抑えて、取付け安定性を更に高めるこ
とができる。
【0041】
【発明の効果】以上、本発明によれば次に述べる効果を
奏せられる。
【0042】請求項1によれば、ドアトリムをドアイン
ナパネル側に傾けてドアトリム上縁部のフランジ部をド
アインナパネルのウエストフランジに係着させた後、該
ドアトリムをドアインナパネル側へ回動してドアインナ
パネルに取付ける際に、コーナーピースカバーの下縁に
設けた係止突片をヒンジ部から斜め上方へ回動させてド
アトリム上縁部の前端部とその下側のリブ片との間に挿
入し、そのままドアトリムをドアインナパネル側へ回動
すれば、ドアトリムの回動と共に係止突片が回動して原
状に復し、該ドアトリム上縁部の前端部をコーナーピー
スカバー側に押し込むことにより係止突片を十分に挿入
係着できてドアトリム上縁部の前端部をコーナーピース
カバーに適正に固定することができ、従って、ドアトリ
ムの装着作業に些かも支障を来すことなくドアトリム上
縁部の前端部とコーナーピースカバーとの間の隙間をな
くして見栄えを一段と向上することができる。
【0043】また、係止突片はコーナーピースカバーの
下縁全長に亘って前後方向に沿って形成してあるから、
ドアトリム上縁部の前端部分の取付け剛性を高めること
ができる。
【0044】請求項2によれば、係止突片のヒンジ部か
ら下側に延設した突当て片がドアインナパネル面に当接
して押し込み反力が得られるから、係止突片の挿入係着
を確実に行えてドアトリム上縁部の前端部分の取付け安
定性を向上することができる。
【0045】請求項3によれば、係止突片とリブ片がフ
ック部同志の係合によって係着されるから、相互の耐抜
け荷重が高められてドアトリム上縁部の前端部分の取付
け安定性を向上することができる。
【0046】また、係止突片の挿入係着時に前記フック
部同志の係合によってクリック感が得られるので、該係
止突片の挿入係着作業時にこのクリック感が生じる位置
までドアトリム上縁部を押し込むことによって確実な係
着の確認を行え、従って、ドアトリム上縁部の前端部分
の取付け安定性をより一層向上することができる。
【0047】請求項4によれば、ヒンジ部はドアインナ
パネルに面する側面に切欠きを設けて形成してあるの
で、係止突片のドアインナパネル側への戻り性が良好と
なってドアインナパネル面からの係止突片の浮き上がり
を抑えて、取付け安定性を更に高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す断面図。
【図2】同実施例のドアトリム装着時を示す断面図。
【図3】同実施例の分解斜視図。
【図4】従来の構造を示す断面図。
【図5】同従来構造のドアトリム装着時を示す断面図。
【図6】図3および図7のA−A線に沿う断面図。
【図7】同従来構造の分解斜視図。
【符号の説明】
1 ドア本体 2 ドアインナパネル 2a ウエストフランジ 4 ドアコーナーピース 7 コーナーピースカバー 9 ドアトリム 9a 上縁部 10 フランジ部 20 係止突片 21 ヒンジ部 23 リブ片

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドアウエスト部前側に設けたドアコーナ
    ーピースの車室側の側面を覆ってコーナーピースカバー
    を装着すると共に、ドアインナパネルの車室側の側面を
    覆って装着したドアトリムの上縁部にフランジ部を下向
    きに曲折成形し、該フランジ部をドアインナパネル上縁
    部に立設したウエストフランジに係着して固定した構造
    において、前記コーナーピースカバーの下縁全長に亘っ
    て前後方向に沿って薄肉のヒンジ部を介して係止突片を
    車室側に向けて突設する一方、ドアトリムの上縁部の前
    端部下側に上下方向に所要の間隔をおいてリブ片を突設
    し、このドアトリム上縁部の前端部とリブ片との間に前
    記係止突片を挿入係着して、該ドアトリム上縁部の前端
    部を固定したことを特徴とするドアトリムの取付構造。
  2. 【請求項2】 係止突片にはヒンジ部から下側に延設さ
    れてドアインナパネル面に当接する突当て片を設けたこ
    とを特徴とする請求項1記載のドアトリムの取付構造。
  3. 【請求項3】 係止突片とリブ片は係止突片の挿入によ
    り相互に係合するフック部を備えていることを特徴とす
    る請求項1,2記載のドアトリムの取付構造。
  4. 【請求項4】 薄肉のヒンジ部をドアインナパネルに面
    した側面に切欠きを設けて形成したことを特徴とする請
    求項1〜3の何れかに記載のドアトリムの取付構造。
JP2298195A 1995-02-10 1995-02-10 ドアトリムの取付構造 Pending JPH08216686A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2298195A JPH08216686A (ja) 1995-02-10 1995-02-10 ドアトリムの取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2298195A JPH08216686A (ja) 1995-02-10 1995-02-10 ドアトリムの取付構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08216686A true JPH08216686A (ja) 1996-08-27

Family

ID=12097735

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2298195A Pending JPH08216686A (ja) 1995-02-10 1995-02-10 ドアトリムの取付構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08216686A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011011674A (ja) * 2009-07-03 2011-01-20 Suzuki Motor Corp 車両用ドア構造
WO2013159944A1 (fr) * 2012-04-26 2013-10-31 Renault S.A.S. Porte avant de vehicule a fixation de garniture amelioree dans la zone du retroviseur

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011011674A (ja) * 2009-07-03 2011-01-20 Suzuki Motor Corp 車両用ドア構造
WO2013159944A1 (fr) * 2012-04-26 2013-10-31 Renault S.A.S. Porte avant de vehicule a fixation de garniture amelioree dans la zone du retroviseur
FR2989941A1 (fr) * 2012-04-26 2013-11-01 Renault Sa Porte avant de vehicule a fixation de garniture amelioree dans la zone du retroviseur
RU2613627C2 (ru) * 2012-04-26 2017-03-21 Рено С.А.С. Передняя дверь транспортного средства с усовершенствованным креплением обшивки в зоне зеркала заднего вида

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH06304351A (ja) シート
JPH08216686A (ja) ドアトリムの取付構造
JPH10287185A (ja) ラゲージフロアボックスの取付構造
JP4553851B2 (ja) ドアグリップの取付構造
JP3573024B2 (ja) 車両用テレビの取付け構造
JP3249806B2 (ja) アシストグリップの取付構造
JP2606084Y2 (ja) ピラートリムの取付構造
JP3624995B2 (ja) ピラーガーニッシュの装着構造
JP2001010344A (ja) 自動車用モジュールドア
JP2001262935A (ja) 自動車用ドアトリムのスイッチパネル取付け構造
JP2009023391A (ja) 車両用サイドステップ
JP3949881B2 (ja) 自動車用ドアのコーナーピース取付構造
JP3582637B2 (ja) リヤピラートリムの接合構造
JPS6023217Y2 (ja) 自動車用パネルの取付構造
JP4406459B2 (ja) 車両用開閉体のヒンジ構造
JP5055230B2 (ja) リアトレイの取付構造
JP2797730B2 (ja) 自動車ドア用プルポケツト取付構造
JP2606463Y2 (ja) クリップ取付座
JP3989708B2 (ja) トリム部材の取付構造
JP3144904B2 (ja) 車体開口部構造
JPH10211864A (ja) シートベルトアンカープレート取付構造
KR100536360B1 (ko) 차량의 오버헤드 콘솔 장착구조
JP3225736B2 (ja) スペアタイヤカバー固定装置
JP3480278B2 (ja) 車両用シート
JP2699674B2 (ja) ウインドウのモール取付構造