JP3570614B2 - コネクタ組立体及びその取付方法 - Google Patents

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    • H01R2201/00Connectors or connections adapted for particular applications
    • H01R2201/26Connectors or connections adapted for particular applications for vehicles

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、被固定部である車体パネル等の貫通穴を介して互いに接続される一対のコネクタを備えたコネクタ組立体及びその取付方法の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、自動車用ワイヤーハーネスを被固定部である車体パネルやドアパネル等の貫通穴を介して互いに接続する為のコネクタ組立体は、安全性などの観点から、各ワイヤーハーネスの端部に設けられて該コネクタ組立体を構成する一対のコネクタが、完全に嵌合される必要がある。
【0003】
ところが、前記コネクタ組立体により接続されるワイヤーハーネスの電線(信号線、電力線等)の本数増加に伴い、コネクタ相互の嵌合力も大きくなり、半嵌合のおそれが増大している。又、特に防塵及び防水性が必要なコネクタ組立体では、弾性材より成るシールが嵌合部分に設けられ、該シールの潰し代による反力も加わるため、コネクタ組立体の嵌合不良を発生し易く、取付作業性が良くない。
【0004】
そこで、例えば特開平9−17508号公報等に開示されたコネクタ組立体の取付方法では、第1ハウジングの側部に形成された検知用挿入口から、第1ハウジングの略中心軸線を通るように、板状の嵌合検知ピンを仮挿入した状態で、第1ハウジングの嵌合穴内に第2ハウジングを挿入する。
次に、嵌合検知ピンを、第1ハウジングの検知用挿入口内に本挿入し、第2ハウジングに形成された検知ピン用凹部の対向する内壁に形成されたガイドリブを、前記嵌合検知ピンに形成された傾斜壁を持つカム溝に係合させ、このカム溝とガイドリブとの係合により、前記第2ハウジングを前記第1ハウジングの嵌合穴内に押し込む。
【0005】
これにより、両ハウジングに接続される電線の本数が増大した場合でも、低操作力で良好にこれらを嵌合させることができ、半嵌合状態をなくし、電線相互の接続を確実に行なうことができる。
又、両ハウジングが完全に嵌合した状態でなければ、嵌合検知ピンを、第1ハウジングの検知用挿入口から本挿入して押し込むことができないので、押し込まれていない嵌合検知ピンを観察することにより、きわめて容易に半嵌合状態を検知することができる。
【0006】
更に、半嵌合状態では、嵌合検知ピンの後端が、第1ハウジングの側部から突出した状態なので、この状態で第1ハウジングをパネルのパネル穴に取り付けようとしても、嵌合検知ピンの後端がパネル穴に引っかかり固定することができない。そのため、半嵌合状態でコネクタ組立体がパネル穴に取付固定されることを防止することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記特開平9−17508号公報等に開示されたコネクタ組立体の取付方法では、両ハウジングをパネルのパネル穴を介して互いに接続すると共に該パネル穴に取付固定する場合、電線の端部に接続された第2ハウジングを予めパネルのパネル穴より引っ張り出し、嵌合検知ピンを第1ハウジングの検知用挿入口内に本挿入させながら第1及び第2ハウジングの嵌合作業を行った後、嵌合させた第1及び第2ハウジングをパネル穴に戻して固定しなければならず、作業性が良くないという問題がある。
【0008】
そこで、例えばドアの車体取付け作業と同時に上述の如きコネクタ組立体のコネクタ嵌合作業を同時に行なうような場合には、第2ハウジングを予めパネルのパネル穴より引っ張り出す貫通作業が必要になり、ドア組立作業が煩雑になってしまうという問題がある。
従って、本発明の目的は上記課題を解消することに係り、低挿入力でコネクタ嵌合できる共に半嵌合を防止でき、取付作業の容易なコネクタ組立体及びその取付方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の上記目的は、被固定部の貫通穴に固定される略円筒状のロック用フレームと、
該ロック用フレームの一方の開口端に連続してロック用フレームの中心軸線に沿って螺旋状に延びる第1のカム溝と、
前記ロック用フレームの他方の開口端に連続して前記第1のカム溝と同じ捩れ方向へ螺旋状に延びる第2のカム溝と、
前記ロック用フレームの一方の開口端に嵌装されると共に、前記第1のカム溝に係合する第1の係合突起を備えた第1のコネクタと、
前記ロック用フレームの他方の開口端に嵌装されると共に、前記第2のカム溝に係合する第2の係合突起を備えた第2のコネクタとを備えたコネクタ組立体であって、
前記第1のコネクタは、前記第1の係合突起を前記第1のカム溝の仮係止位置に係合させることによって前記ロック用フレームの一方の開口端に仮係止され、前記第2のコネクタは、前記第2の係合突起が前記第2のカム溝に係合するようにして、前記貫通穴に固定された前記ロック用フレームの他方の開口端に挿入されることによって仮係止位置の前記第1のコネクタと仮嵌合状態とされ、
前記第1及び第2のカム溝は、前記第2のコネクタが前記第2のカム溝に従って回転しながら前記ロック用フレーム内に嵌入させられることにより、前記第1のコネクタを前記第1のカム溝に従って回転させながら前記仮係止位置から本係止位置に変位させると共に該第2のコネクタと完全嵌合させる方向の力が前記第1及び第2の係合突起を介して作用するように構成されたことを特徴とするコネクタ組立体により達成される。
【0010】
又、本発明の上記目的は、被固定部の貫通穴に固定される略円筒状のロック用フレームと、
該ロック用フレームの一方の開口端に連続してロック用フレームの中心軸線に沿って螺旋状に延びる第1のカム溝と、
前記ロック用フレームの他方の開口端に連続して前記第1のカム溝と同じ捩れ方向へ螺旋状に延びる第2のカム溝と、
前記ロック用フレームの一方の開口端に嵌装されると共に、前記第1のカム溝に係合する第1の係合突起を備えた第1のコネクタと、
前記ロック用フレームの他方の開口端に嵌装されると共に、前記第2のカム溝に係合する第2の係合突起を備えた第2のコネクタとを備えたコネクタ組立体の取付方法であって、
前記第1の係合突起を前記第1のカム溝の仮係止位置に係合させることによって、前記第1のコネクタを前記ロック用フレームの一方の開口端に仮係止した後、当該ロック用フレームを前記貫通穴に固定し、
前記第2の係合突起が前記第2のカム溝に係合するようにして前記第2のコネクタを前記ロック用フレームの他方の開口端に挿入することによって、当該第2のコネクタを仮係止位置の前記第1のコネクタと仮嵌合状態とし、
前記第2のコネクタを前記第2のカム溝に従って回転させながら前記ロック用フレーム内に嵌入することによって、前記第1のコネクタを前記第1のカム溝に従って回転させながら前記仮係止位置から本係止位置に変位させ、これら第1及び第2のコネクタを完全嵌合させることを特徴とするコネクタ組立体の取付方法により達成される。
【0011】
上記構成のコネクタ組立体及びその取付方法によれば、第1及び第2のコネクタを被係合部の貫通穴を介して互いに接続すると共に該貫通穴に取付固定する場合、先ず、電線の端部に接続された第1のコネクタの第1の係合突起をロック用フレームの第1のカム溝の仮係止位置に係合させることによって、該第1のコネクタを前記ロック用フレームの一方の開口端に仮係止した後、当該ロック用フレームを被係合部の貫通穴に固定する。
【0012】
次に、第2の係合突起が前記ロック用フレームの第2のカム溝に係合するようにして第2のコネクタをロック用フレームの他方の開口端に挿入することによって、当該第2のコネクタを仮係止位置の第1のコネクタと仮嵌合状態とする。
そして、ロック用フレームの中心軸線に沿って延びる前記第2のカム溝に従って第2のコネクタを回転させながらロック用フレーム内に嵌入すると、第1のコネクタは第2のコネクタと共に回転しながら前記第1のカム溝に従って仮係止位置から本係止位置に変位させられる。
【0013】
この際、第1のコネクタには第2のコネクタと完全嵌合させる方向の力が前記第1及び第2の係合突起を介して作用するように、前記第1及び第2のカム溝が構成されているので、作業者は予め貫通穴に固定されたロック用フレーム内に第2のコネクタを回転させながら挿入するだけで、第1及び第2のコネクタを嵌合させることができる。
【0014】
又、第1及び第2のコネクタには、ロック用フレームの中心軸線に沿って螺旋状に延びる第1及び第2のカム溝に係合する第1及び第2の係合突起を介して互いに嵌合方向の力が作用するので、両コネクタには嵌合時の偏心力が殆ど作用しない。
そこで、両コネクタは、捩りが発生し難くなり、低操作力で良好にコネクタ嵌合させることができ、コネクタ相互の接続を確実に行なうことができる。
【0015】
更に、上記構成のコネクタ組立体及びその取付方法によれば、第1及び第2のコネクタ相互の嵌合状態は、ロック用フレームに対する第2のコネクタの相対回転位置と連動するので、両コネクタを完全に嵌合させる為には、ロック用フレームに対して所定位置まで第2のコネクタを回転させなければならない。
そこで、ロック用フレームに対する第2のコネクタの相対回転位置を観察することにより、きわめて容易に第1及び第2のコネクタ相互の半嵌合状態を検知することができる。
【0016】
尚、好ましくは二組以上の第1及び第2のカム溝と第1及び第2の係合突起とが、前記コネクタ組立体の中心軸線の回りに、互いに等間隔に配設されることにより、両コネクタは、更に捩りが発生し難くなり、より低操作力で良好にコネクタ嵌合させることができる。
又、好ましくは前記第1及び第2のカム溝が、前記第1及び第2のコネクタが完全嵌合状態のまま前記ロック用フレームに対して所定角度回転できるように構成されたカム形状を有することにより、前記第2のコネクタをロック用フレームに対して所定角度以上回転させるだけで、各構成部品の成形誤差や寸法公差に関わらず、両コネクタを完全に嵌合させることができる。
【0017】
又、好ましくは前記第1のカム溝には、前記第1の係合突起を仮係止位置に保持可能な係止突起が設けられていることにより、第1のコネクタをロック用フレームに対して容易に仮係止させることができ、コネクタ相互の接続が更に容易になる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に基づいて本発明の一実施形態に係るコネクタ組立体及びその取付方法を詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態に係るコネクタ組立体の分解斜視図であり、図2乃至図4は図1に示したコネクタ組立体の組立方法を説明する為の側面図であり、図5は図1に示したコネクタ組立体のカム溝と係合突起との関係を示す展開図であり、図6は図1に示したコネクタ組立体の嵌合完了状態を示す側面図である。
【0019】
本実施形態に係るコネクタ組立体1は、図1に示したように、被固定部である車体パネル40の貫通穴41に固定される略円筒状のロック用フレーム30と、該ロック用フレーム30の一方の開口端(図1中、右方の開口端)に嵌装される第1のコネクタ10と、該ロック用フレーム30の他方の開口端(図1中、左方の開口端)に嵌装される第2のコネクタ20とを備える。
【0020】
前記ロック用フレーム30の円筒部31には、図1及び図2に示すように、一方の開口端(図2中、右方の開口端)に連続してロック用フレーム30の中心軸線に沿って螺旋状に延びる第1のカム溝36と、前記円筒部31の他方の開口端に連続して前記第1のカム溝36と同じ捩れ方向へ螺旋状に延びる第2のカム溝39とが、コネクタ組立体1の中心軸線の回りに等間隔に一対配設されている。
【0021】
前記円筒部31の他方の開口端側には、前記貫通穴41に嵌合する嵌合部33と共にフランジ部32が形成されている。更に、該嵌合部33には、前記貫通穴41の開口縁に係合して抜け止めとなる一対のロッキングアーム34,34と、前記貫通穴41の切り欠き部42,42に嵌合して回り止めとなる一対の嵌合突起35,35とが形成されている。尚、前記嵌合突起35,35は、前記第2のカム溝39,39の開放端と一致するように形成されている。
【0022】
図2に示すように、前記第1のカム溝36は、前記円筒部31の一方の開口端からロック用フレーム30の中心軸線に沿って延びる第1の導入部36aと、該第1の導入部36aから前記中心軸線に沿って螺旋状に延びる第1の案内部36bとから成る。
一方、前記第2のカム溝39は、前記円筒部31の他方の開口端から前記中心軸線に沿って延びる第2の導入部39aと、該第2の導入部39aから前記第1の案内部36bと同じ捩れ方向へ螺旋状に延びる第2の案内部39bとから成る。
そして、前記第2の案内部39bと略平行に延びる前記第1の案内部36bは、前記第2の導入部39aに隣接する側から前記第1の導入部36aに向かって、第2の案内部39bとの間隔が徐々に狭まった後、平行になるようなカム形状に形成されている。
【0023】
図1に示すように、前記第1のコネクタ10は、車体側のワイヤーハーネスWの一端部に接続された図示しない複数のコンタクトを収容する矩形状の雄コネクタ部11と、該雄コネクタ部11の外周を覆って前記円筒部31の内周壁に摺接可能な円筒状のフード部12と、前記第1のカム溝36,36にそれぞれ係合するべく雄コネクタ部11の後端側に垂設された第1の係合突起である一対のボス14,14とを有する(図3参照)。前記フード部12の前端側には、後述する第2の係合突起であるボス24,24との干渉を防ぐ為の切欠き部13,13が形成されている。
【0024】
一方、前記第2のコネクタ20は、補機側のワイヤーハーネスWの端部に接続された図示しない複数のコンタクトを収容して前記雄コネクタ部11と嵌合する雌コネクタ部22と、前記第2のカム溝39,39にそれぞれ係合するべく雌コネクタ部22の前端側に垂設された第2の係合突起である一対のボス24,24とを有する(図3参照)。
【0025】
次に、本実施形態における上記コネクタ組立体1を車体パネル40の貫通穴41に固定する際の取付方法を説明する。
先ず、車体側のワイヤーハーネスWの一端部に接続された第1のコネクタ10をロック用フレーム30の一方の開口端より円筒部31内に嵌装する。この際、前記第1の導入部36a,36aからボス14,14を導入し、突き当たるまで押し込んだ所で該第1のコネクタ10を時計回り方向に回転させながら第1の案内部36b,36bに沿ってボス14,14を変位させ、該第1のカム溝36の溝奥に設けた係止突起37を乗り越えさせることで各ボス14を仮係止位置に保持する。そこで、ボス14,14が係止突起37,37により仮係止位置に保持された第1のコネクタ10は、ロック用フレーム30に対して仮係止され、不用意に回転して外れてしまうことがない。
【0026】
そして、図3に示すように、ロック用フレーム30の嵌合部33が車体パネル40の貫通穴41内に嵌装されると、切り欠き部42,42に嵌合突起35,35が嵌合すると共に貫通穴41の開口縁にロッキングアーム34,34が係合し、該ロック用フレーム30は貫通穴41に固定される。
尚、図2に図示したように、予めロック用フレーム30を貫通穴41に固定した後、第1のコネクタ10を円筒部31内に嵌装して仮係止させても良い。
【0027】
次に、補機側のワイヤーハーネスWの一端部に接続された第2のコネクタ20をロック用フレーム30の他方の開口端より円筒部31内に嵌装する。この際、前記第2の導入部39a,39aからボス24,24を導入し、突き当たるまで押し込む。
そして、図4及び図5(a)に示すように、ボス24,24が第2の導入部39a,39aの内壁に突き当たるまで押し込まれた第2のコネクタ20の雌コネクタ部22は、ロック用フレーム30の仮係止位置に仮係止されている第1のコネクタ10の雄コネクタ部11に対して仮嵌合状態となる。尚、仮嵌合状態とは、雌コネクタ部22のコンタクトと雄コネクタ部11のコンタクトとが電気的に接続される完全嵌合状態ではないが、ハウジング同士は嵌合して互いに相対回転不能な状態である。
【0028】
そこで、図5(b)に示すように、この状態から第2のコネクタ20を時計回り方向に回転させながら第2の案内部39b,39bに沿ってボス24,24を溝奥へ移動させると、雄コネクタ部11が雌コネクタ部22に仮嵌合状態となっている第1のコネクタ10は、図5(c)及び図6に示すように、第2のコネクタ20と共に回転しながらボス14,14が第1の案内部36b,36bに沿って仮係止位置から本係止位置に変位させられる。
【0029】
そして、上述した如く徐々に間隔が狭まるこれら第1及び第2のカム溝36,39に沿って移動するボス14とボス24との距離も、図5(a)に示した仮嵌合状態の距離Lから図5(b)に示した嵌合途中状態の距離Lを経て、図5(c)に示した本嵌合状態の距離Lへと徐々に近づく。
即ち、前記第2のコネクタ20を時計回り方向に回転させながら、ロック用フレーム30の第2の案内部39b,39bに沿ってボス24,24を溝奥へ移動させると、第1のコネクタ10には第2のコネクタ20と嵌合させる方向の力がボス14及びボス24を介して作用するように、前記第1及び第2のカム溝36,39は形成されている。
【0030】
従って、作業者は予め貫通穴41に固定されたロック用フレーム30内に第2のコネクタ20を回転させながら挿入するだけで、第1及び第2のコネクタ10,20を容易に嵌合させることができる。
又、第1及び第2のコネクタ10,20には、ロック用フレーム30の中心軸線に沿って螺旋状に延びる第1及び第2のカム溝36,39に係合するボス14,24を介して互いに嵌合方向の力が作用するので、両コネクタには嵌合時の偏心力が殆ど作用しない。
【0031】
そこで、第1及び第2のコネクタ10,20は、捩りが発生し難くなり、低操作力で良好にコネクタ嵌合させることができ、コネクタ相互の接続を確実に行なうことができる。
従って、例えばドアの車体取付け作業と同時に上述の如きコネクタ組立体1のコネクタ嵌合作業を同時に行なうような場合にも、作業者は予め車体パネル40の貫通穴41に固定されたロック用フレーム30内に第2のコネクタ20を回転させながら挿入するだけで、第1及び第2のコネクタ10,20を確実に嵌合させることができ、従来のように第1のコネクタ10を貫通穴41より引っ張り出す貫通作業が不必要になり、ドア組立作業が簡単になる。
【0032】
尚、本係止位置に移動させられた各ボス14が、第1の案内部36bの溝手前に設けた一対の係止突起38,38により本係止位置に保持されるので、第1及び第2のコネクタ10,20は不用意に回転したり、嵌合が外れたりすることは無い。
【0033】
更に、上記実施形態におけるコネクタ組立体1及びその取付方法によれば、第1及び第2のコネクタ10,20相互の嵌合状態は、ロック用フレーム30に対する第2のコネクタ20の相対回転位置と連動するので、両コネクタ10,20を完全に嵌合させる為には、ロック用フレーム30に対して所定位置まで第2のコネクタ20を回転させなければならない。
【0034】
そこで、ロック用フレーム30に対する第2のコネクタ20の相対回転位置を観察することにより、きわめて容易に第1及び第2のコネクタ10,20相互の半嵌合状態を検知することができる。尚、第2のコネクタ20のハウジング後端部は、矩形状に形成されているので、ロック用フレーム30に対する相対回転位置の識別は可能であるが、雌コネクタ部22の外周面にマークを施し、更に容易に相対回転位置を識別できるようにしても良い。
【0035】
又、上記実施形態におけるコネクタ組立体1は、ロック用フレーム30の円筒部31に形成される第1及び第2のカム溝36,39と、第1及び第2のコネクタ10,20に形成されるボス14,24とが、コネクタ組立体1の中心軸線の回りに二組、互いに等間隔に配設されている。
そこで、第2のコネクタ20を回転させながら第1及び第2のコネクタ10,20を嵌合する際には、第1及び第2のカム溝36,39に係合するボス14,24を介して互いに作用する嵌合方向の力が、回転中心であるコネクタ組立体1の中心軸線の回りに均等に作用する。
【0036】
従って、両コネクタ10,20は、更に捩りが発生し難くなり、より低操作力で良好にコネクタ嵌合させることができる。尚、上記実施形態においては、コネクタ組立体1の中心軸線の回りに二組の第1及び第2のカム溝36,39とボス14,24とを配設したが、三組以上でも良いことはいうまでもない。
【0037】
更に、上記実施形態におけるコネクタ組立体1は、前記第1及び第2のカム溝36,39が、第1及び第2のコネクタ10,20が完全嵌合状態のまま前記ロック用フレーム30に対して所定角度回転してから本係止位置に保持されるように、本係止位置直前では間隔が平行になるようなカム形状に形成されている。
そこで、前記第2のコネクタ20をロック用フレーム30に対して所定角度以上回転させるだけで、各構成部品の成形誤差や寸法公差に関わらず、両コネクタ10,20を完全に嵌合させることができる。
【0038】
尚、本発明のコネクタ組立体において、ロック用フレームに形成される第1及び第2のカム溝の形状及び形成位置と、第1及び第2のコネクタに形成される第1及び第2の係合突起の形状及び形成位置とは、上記実施形態の構成に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の形態を採りうることは言うまでもない。
【0039】
例えば、第1及び第2のコネクタを嵌合する際の嵌合力は、コンタクト同士が接触するまでの嵌合初期段階と、接触してからの嵌合後半段階とでは異なるので、第1及び第2のカム溝の形状(ロック用フレーム外周面に沿った溝の曲率)を適宜設定することで、第2のコネクタの回転角度と回転嵌合方向のストロークとを最適化して嵌合力の変化を均一にすることもできる。
【0040】
又、上記実施形態のコネクタ組立体においては、ロック用フレームに対応して形成される第1及び第2のカム溝が隣接して設けられているが、ロック用フレームの外周面に沿ってそれぞれ離れた位相(例えば、角度90度の位相差)を以て形成することもできる。
又、上記実施形態における第1及び第2のカム溝36,39は、ロック用フレーム30を貫通した貫通溝として形成されているが、該ロック用フレームの内周面に有底溝として形成することもできる。
【0041】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明のコネクタ組立体及びその取付方法によれば、作業者は予め第1のコネクタが一方の開口端に仮係止され、貫通穴に固定されたロック用フレーム内に第2のコネクタを回転させながら挿入するだけで、第1及び第2のコネクタを嵌合させることができる。
【0042】
又、第1及び第2のコネクタには、ロック用フレームの中心軸線に沿って螺旋状に延びる第1及び第2のカム溝に係合する第1及び第2の係合突起を介して互いに嵌合方向の力が作用するので、両コネクタには嵌合時の偏心力が殆ど作用しない。
そこで、両コネクタは、捩りが発生し難くなり、低操作力で良好にコネクタ嵌合させることができ、コネクタ相互の接続を確実に行なうことができる。
【0043】
更に、第1及び第2のコネクタ相互の嵌合状態は、ロック用フレームに対する第2のコネクタの相対回転位置と連動するので、両コネクタを完全に嵌合させる為には、ロック用フレームに対して所定位置まで第2のコネクタを回転させなければならない。
そこで、ロック用フレームに対する第2のコネクタの相対回転位置を観察することにより、きわめて容易に第1及び第2のコネクタ相互の半嵌合状態を検知することができる。
従って、低挿入力でコネクタ嵌合できる共に半嵌合を防止でき、取付作業の容易なコネクタ組立体及びその取付方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るコネクタ組立体の分解斜視図である。
【図2】図1に示したコネクタ組立体の組立方法を説明する為の側面図である。
【図3】図1に示したコネクタ組立体の組立方法を説明する為の側面図である。
【図4】図1に示したコネクタ組立体の組立方法を説明する為の側面図である。
【図5】図1に示したコネクタ組立体のカム溝と係合突起との関係を示す展開図である。
【図6】図1に示したコネクタ組立体の嵌合完了状態を示す側面図である。
【符号の説明】
1 コネクタ組立体
10 第1のコネクタ
11 雄コネクタ部
14 ボス
20 第2のコネクタ
22 雌コネクタ部
24 ボス
30 ロック用フレーム
34 ロッキングアーム
36 第1のカム溝
37 係止突起
39 第2のカム溝
40 車体パネル
41 貫通穴
車体側のワイヤーハーネス
補機側のワイヤーハーネス

Claims (5)

  1. 被固定部の貫通穴に固定される略円筒状のロック用フレームと、
    該ロック用フレームの一方の開口端に連続してロック用フレームの中心軸線に沿って螺旋状に延びる第1のカム溝と、
    前記ロック用フレームの他方の開口端に連続して前記第1のカム溝と同じ捩れ方向へ螺旋状に延びる第2のカム溝と、
    前記ロック用フレームの一方の開口端に嵌装されると共に、前記第1のカム溝に係合する第1の係合突起を備えた第1のコネクタと、
    前記ロック用フレームの他方の開口端に嵌装されると共に、前記第2のカム溝に係合する第2の係合突起を備えた第2のコネクタとを備えたコネクタ組立体であって、
    前記第1のコネクタは、前記第1の係合突起を前記第1のカム溝の仮係止位置に係合させることによって前記ロック用フレームの一方の開口端に仮係止され、前記第2のコネクタは、前記第2の係合突起が前記第2のカム溝に係合するようにして、前記貫通穴に固定された前記ロック用フレームの他方の開口端に挿入されることによって仮係止位置の前記第1のコネクタと仮嵌合状態とされ、
    前記第1及び第2のカム溝は、前記第2のコネクタが前記第2のカム溝に従って回転しながら前記ロック用フレーム内に嵌入させられることにより、前記第1のコネクタを前記第1のカム溝に従って回転させながら前記仮係止位置から本係止位置に変位させると共に該第2のコネクタと完全嵌合させる方向の力が前記第1及び第2の係合突起を介して作用するように構成されたことを特徴とするコネクタ組立体。
  2. 二組以上の第1及び第2のカム溝と第1及び第2の係合突起とが、前記コネクタ組立体の中心軸線の回りに、互いに等間隔に配設されていることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ組立体。
  3. 前記第1及び第2のカム溝が、前記第1及び第2のコネクタが完全嵌合状態のまま前記ロック用フレームに対して所定角度回転できるように構成されたカム形状を有することを特徴とする請求項1又は2に記載のコネクタ組立体。
  4. 前記第1のカム溝には、前記第1の係合突起を仮係止位置に保持可能な係止突起が設けられていることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載のコネクタ組立体。
  5. 被固定部の貫通穴に固定される略円筒状のロック用フレームと、
    該ロック用フレームの一方の開口端に連続してロック用フレームの中心軸線に沿って螺旋状に延びる第1のカム溝と、
    前記ロック用フレームの他方の開口端に連続して前記第1のカム溝と同じ捩れ方向へ螺旋状に延びる第2のカム溝と、
    前記ロック用フレームの一方の開口端に嵌装されると共に、前記第1のカム溝に係合する第1の係合突起を備えた第1のコネクタと、
    前記ロック用フレームの他方の開口端に嵌装されると共に、前記第2のカム溝に係合する第2の係合突起を備えた第2のコネクタとを備えたコネクタ組立体の取付方法であって、
    前記第1の係合突起を前記第1のカム溝の仮係止位置に係合させることによって、前記第1のコネクタを前記ロック用フレームの一方の開口端に仮係止した後、当該ロック用フレームを前記貫通穴に固定し、
    前記第2の係合突起が前記第2のカム溝に係合するようにして前記第2のコネクタを前記ロック用フレームの他方の開口端に挿入することによって、当該第2のコネクタを仮係止位置の前記第1のコネクタと仮嵌合状態とし、
    前記第2のコネクタを前記第2のカム溝に従って回転させながら前記ロック用フレーム内に嵌入することによって、前記第1のコネクタを前記第1のカム溝に従って回転させながら前記仮係止位置から本係止位置に変位させ、これら第1及び第2のコネクタを完全嵌合させることを特徴とするコネクタ組立体の取付方法。
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