JP3567641B2 - スペアタイヤの取り付け構造 - Google Patents

スペアタイヤの取り付け構造 Download PDF

Info

Publication number
JP3567641B2
JP3567641B2 JP24870596A JP24870596A JP3567641B2 JP 3567641 B2 JP3567641 B2 JP 3567641B2 JP 24870596 A JP24870596 A JP 24870596A JP 24870596 A JP24870596 A JP 24870596A JP 3567641 B2 JP3567641 B2 JP 3567641B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spare tire
bracket
hoisting device
mounting
mounting structure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP24870596A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH1071972A (ja
Inventor
正彦 緒方
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Isuzu Motors Ltd
Original Assignee
Isuzu Motors Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Isuzu Motors Ltd filed Critical Isuzu Motors Ltd
Priority to JP24870596A priority Critical patent/JP3567641B2/ja
Priority to US08/921,344 priority patent/US5975827A/en
Publication of JPH1071972A publication Critical patent/JPH1071972A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3567641B2 publication Critical patent/JP3567641B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D43/00Spare wheel stowing, holding, or mounting arrangements
    • B62D43/02Spare wheel stowing, holding, or mounting arrangements external to the vehicle body
    • B62D43/04Spare wheel stowing, holding, or mounting arrangements external to the vehicle body attached beneath the vehicle body
    • B62D43/045Spare wheel stowing, holding, or mounting arrangements external to the vehicle body attached beneath the vehicle body the wheel or its cradle being attached to one or more chains or cables for handling

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両床下の一対のサイドフレーム間に配されるクロスメンバに巻き上げ装置を介して固持されるスペアタイヤの取り付け構造に係り、特に、衝突時におけるスペアタイヤおよびその取り付けブラケット等と周辺機器との干渉を防止するに好適なスペアタイヤの取り付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
図8に示すように、車両後部床下のサイドフレーム23の間にはスペアタイヤ4が配置される。サイドフレーム23の後端とスペアタイヤ4の後部は車両の後端に近接して配置されるため、後方からの衝突が生じた場合にはこれ等には前方に向かう大きな衝撃力が作用する。スペアタイヤ4は一般には図9に示す取り付け構造によりサイドフレーム23側に固持される。すなわち、一対のサイドフレーム23,23間には一対のクロスメンバ24a,25aが前後にわたり適宜間隔で架設されて固定される。前側のクロスメンバ24aには取り付けブラケット30が固定されると共に、キャニスタ29が固持される。キャニスタ29は図略のパイプ等を介して燃料タンク(図略)に連結される。なお、キャニスタ29は前記燃料タンク内の揮発燃料を吸着貯留する機具であり一般に外板はプラスチック材から形成される。
【0003】
一方、後側のクロスメンバ25aには巻き上げ装置取り付けブラケット31がその基端側を固定され前方側に向かって傾斜して立設される。この巻き上げ装置取り付けブラケット31にはスペアタイヤ巻き上げ装置18aが取り付けられる。スペアタイヤ巻き上げ装置18aは係止具20aと、これに一端側を連結するチェーン21aと、チェーン21aの巻き上げ具19a等とからなり、巻き上げ具19aが前記の巻き上げ装置取り付けブラケット31に固定される。
【0004】
スペアタイヤ4は、その外周の前方側を取り付けブラケット30に当接し、そのディスクホイールに係止具20aを係着した形で固持される。なお、図示のように、スペアタイヤ4および巻き上げ装置取り付けブラケット31とキャニスタ29とは適宜間隙を介して配置され干渉しない。
【0005】
一方、スペアタイヤの取り付け構造に関しては多くの公知技術があるが、例えば、実開平4−55489号公報が挙げられる。この「スペアタイヤの巻上げ構造」は、比較的簡単な構造からなり、スペアタイヤは一対のサイドフレーム間に架設されるクロスメンバの1つに上面を当接して固定されるものであり、衝突時等の大きな外力が作用した場合にはスペアタイヤ4が脱落する可能性がある。
なお、その他の公知技術においても後に説明する本発明のものと相異し、衝突時にはスペアタイヤ等が周辺機器,器具と干渉するものがほとんどである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
図10に示すように、図9の構造の従来のスペアタイヤの取り付け構造に衝突時等において大きな外力Fが作用すると、スペアタイヤ4およびサイドフレーム23は前方側に押圧され、かつそれ等の後方側は大きく変形し、この変形に伴ってスペアタイヤ4はスペアタイヤ巻き上げ装置18aのチェーン21aを強く下方に引っ張る。この変形作用により、図示のように、取り付けブラケット30が前方に曲がり、かつ巻き上げ装置取り付けブラケット31も前側に大きく変形すると、巻き上げ装置取り付けブラケット31やスペアタイヤ4がキャニスタ29に干渉し、キャニスタ29が変形する可能性がある。
【0007】
本発明は、上記の事情に鑑みて創案されたものであり、衝突時においてスペアタイヤに外力が作用しても、スペアタイヤおよびこれを固持する取り付けブラケット等がそれ等の周辺機器,器具と干渉することを防止するスペアタイヤの取り付け構造を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、以上の目的を達成するために、車両の床下の一対のサイドフレーム間に配されるクロスメンバにスペアタイヤ巻き上げ装置を介してスペアタイヤを固持させるスペアタイヤの取り付け構造であって、該スペアタイヤの取り付け構造は、スペアタイヤブラケットと巻き上げ装置取り付けブラケットとを備え、前記スペアタイヤブラケットは前後に配置された一対の前記クロスメンバ間に架設されて固持される平板体からなり、前記巻き上げ装置取り付けブラケットは前記スペアタイヤブラケットのブラケット取り付け座にその基端部が固定されて後方に向かって傾斜して立設され、かつ前記スペアタイヤ巻き上げ装置を垂下支持しており、前記スペアタイヤブラケットが全体として上方側に凹状の皿状平板体から形成されると共に、前記ブラケット取り付け座の近傍で横巾が拡巾されるスペアタイヤの取り付け構造を構成する。また、前記スペアタイヤブラケットには、その前端から後端側に向かって複数本のビードが凹設され、該ビードのうち中央側のビードは前記ブラケット取り付け座の近傍まで形成されることを特徴とし、前記一対のクロスメンバのうちの前側のクロスメンバに固定される燃料タンク用のキャニスタと前記巻き上げ装置取り付けブラケットとは、適宜間隙を介して配置されることを特徴とするものである。
【0009】
スペアタイヤブラケットは皿状平板体からなり圧縮方向の力の作用により凹状に屈曲し易い。更に、スペアタイヤブラケットは巻き上げ装置取り付けブラケットの基端部の固定されるブラケット取り付け座の近傍で拡巾されているため、この位置で大きく凹状に変形する。そのため、巻き上げ装置取り付けブラケットは下方側に向かって大きく屈曲変形してスペアタイヤを下方に移動させると共に、キャニスタ等の巻き上げ装置取り付けブラケットの前方側にある周辺機器,器具から離れる。このため、キャニスタや周辺機器,器具との干渉が確実に防止される。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明のスペアタイヤの取り付け構造の実施の形態を図面を参照して詳述する。図1は本発明の通常時におけるスペアタイヤ4の取り付け構造を示す。まず、本発明の取り付け構造はスペアタイヤブラケット1とこれに固定される巻き上げ装置取り付けブラケット2から構成される。以下、それ等の詳細構造を説明する。
【0011】
図2および図3に示すように、スペアタイヤブラケット1は、上方側に凹状に形成される皿状平板体からなり、図1および図3に示すようにその前方端が下方に向かって弧状に下り傾斜して形成される。この弧状の傾斜部3は、図1に示すように、スペアタイヤ4の外周の前面を当接保持するためのものである。また、スペアタイヤブラケット1は、図2に示すように、前方から後方に向かう途中まで一定の巾寸法mで形成され、そこから急に拡巾し、そのまま一定の巾nで後方に向かう形状に形成される。なお、スペアタイヤブラケット1の拡巾される位置は、巻き上げ装置取り付けブラケット2の基端部16が固定されるブラケット取り付け座5の位置に対応している。
【0012】
スペアタイヤブラケット1には、前方から後方に向かって複数本(図示では左右と中央の3本)のビード6が凹設される。このビード6のうち、左右のビード6a,6bは、図2,図4,図5に示すように、左右対称形状のもので、スペアタイヤブラケット1の前端から後端にわたって形成される。一方、他方の中央のビード6cは、図2に示すように、スペアタイヤブラケット1の前端からブラケット取り付け座5の位置近傍まで形成されている。なお、ビード6は、その全長にわたり一定の巾寸法のものからなるが、特にビード6a,6bの場合には、スペアタイヤブラケット1が拡巾される位置でビード巾が拡巾されるものでもよい。
【0013】
また、スペアタイヤブラケット1には、取り付け孔7,8や貫通孔9が形成され、ビード6cには抜き孔10が穿孔され、後端には比較的広巾のビード11が凹設される。
【0014】
巻き上げ装置取り付けブラケット2は、図1および図3に示すように、スペアタイヤブラケット1から立ち上がる柱状のものからなる。図6にその展開図が示されているが、図示のような輪郭形状の一枚の板を折り曲げ溶接して形成されたものからなる。すなわち、背面部12と、この両側に形成される側壁13,13と、下板14および上板15等とからなる。なお、基端部16は側壁13,13の下端と下板14とからなる。また、側壁13,13の上端13a,13a と上板15とは溶着されて上端面17を形成する。すなわち、図3に示すように、巻き上げ装置取り付けブラケット2は、前記の基端部16をスペアタイヤブラケット1のブラケット取り付け座5に固着し、背面部12と背面部12から屈曲された側壁13,13とが後向きに傾斜して立ち上がり、その立ち上がり端に前記の上端面17を形成する柱状のものからなる。
【0015】
図1に示すように、スペアタイヤ巻き上げ装置18は、巻き上げ装置取り付けブラケット2の上端面17に固定される巻き上げ具19と、スペアタイヤ4のディスクホイール22に係着する係止具20と、巻き上げ具19と係止具20との間に架設されるチェーン21等とからなる。スペアタイヤ巻き上げ装置18は、巻き上げ具19の図略の係止部に巻き上げ用クランク棒を係着してこれを回動することによりチェーン21が巻き上げられるように形成される。なお、チェーン21はスペアタイヤブラケット1の貫通孔9を通過して配置される。
【0016】
車両の床下後方には図1に示すようにサイドフレーム23が配置される。このサイドフレーム23は、車両の左右に同一形状のものが一対対峙して配置され、サイドフレーム23,23間には複数本のクロスメンバが架設される。スペアタイヤ4が配置される部位には、図1に示すように、前側クロスメンバ24と後側クロスメンバ25が左右のサイドフレーム23,23間に架設されて固定され、この前側クロスメンバ24と後側クロスメンバ25は適宜間隔を距てて配置される。
【0017】
図1に示すように、前側クロスメンバ24には前側支持ブラケット27の基端が固着され、後側クロスメンバ25には後側支持ブラケット28の基端がそれぞれ固着されると共に、その前側支持ブラケット27および後側支持ブラケット28の先端部には、図2に示したスペアタイヤブラケット1が、その取り付け孔7および8を介して固定される。また、適宜容積のキャニスタ29は、ブラケット26を介して前側支持ブラケット27に固持され、前側クロスメンバ24側に支持される。
【0018】
図1に示すように、スペアタイヤ4は、その上面をスペアタイヤブラケット1で覆われると共に、その外周の一端をスペアタイヤブラケット1の傾斜部3に当接した状態で側方部をスペアタイヤブラケット1に当接する。この状態でスペアタイヤ巻き上げ装置18の係止具20をディスクホイール22に係止してチェーン21を張架することにより、スペアタイヤ4はスペアタイヤブラケット1および前側支持ブラケット27と後側支持ブラケット28を介して前側クロスメンバ24と後側クロスメンバ25に支持される。また、この状態で図1に示すようにキャニスタ29と巻き上げ装置取り付けブラケット2との間には適宜の間隙bが形成され互いに干渉しない状態に保持される。
【0019】
次に、衝突時等の外力作用時における本発明のスペアタイヤの取り付け構造の各部の変形状態を図7により説明する。一般的に、皿状平板体がその長手方向から圧縮力を受けると、周縁のフランジに圧縮力が大きく作用し、フランジを外方に膨出するように変形する。その結果、全体が下方(皿の底の方)に向かって変形する。本発明のスペアタイヤブラケット1は前記したように皿状平板体からなり、特に中間部で拡巾されているので、特に拡巾の始まり位置で大きく下方に変形する。そして、前記したように拡巾されている位置は巻き上げ装置取り付けブラケット2の基端部16の固定位置後方に相当するため、圧縮力作用によりスペアタイヤブラケット1は巻き上げ装置取り付けブラケット2の後方のところで大きく下方に変形する。すなわち、図7に示すように外力Fを後方から受けるとサイドフレーム23およびスペアタイヤ4は前側に押圧されて変形する。このため、前側クロスメンバ24および後側クロスメンバ25間に架設されて固定されているスペアタイヤブラケット1は圧縮力を受け前記のように巻き上げ装置取り付けブラケット2の基端部16の後方の位置で大きく下方に変形する。それと同時に、スペアタイヤ4は外力Fにより変形しながら下方に押されるため、スペアタイヤ巻き上げ装置18のチェーン21が引っ張られ、巻き上げ装置取り付けブラケット2が下方に倒れるように変形し、スペアタイヤブラケット1の変形を促進させる。また、前記したようにスペアタイヤブラケット1の中央のビード6cは巻き上げ装置取り付けブラケット2の基端部16の位置近傍までしか形成されていないため、この基端部16の位置近傍は特に剛性が低く、前記した下方への変形がより容易に行なわれる。
【0020】
一方、図1および図7に示すように、スペアタイヤブラケット1および巻き上げ装置取り付けブラケット2の変形に較べて前側支持ブラケット27や後側支持ブラケット28の変形は少なく、キャニスタ29の位置変化はスペアタイヤブラケット1等と比較すると小さい。そのため、図示のようにキャニスタ29と巻き上げ装置取り付けブラケット2の背面部12との間には寸法aの間隙が生じ、この寸法aは、図1の通常の状態における両者の間隙bよりも大きい。本例の場合、キャニスタ29の一番近傍に配置される部材が巻き上げ装置取り付けブラケット2で、この巻き上げ装置取り付けブラケット2は上述のように反キャニスタ方向に変位するから、キャニスタ29には何等の部材の干渉も生じない。従って、衝突時におけるキャニスタ29の変形を阻止することができる。
【0021】
以上の説明において、スペアタイヤブラケット1の形状を図2に示したものとしたが、拡巾される場所の形状は図示のような滑らかな曲線で連結されなくてもよく、また、各ビード6a,6b,6cの寸法,形状および本数も図示のものに限定するものではない。また、本例ではスペアタイヤ4を車両の後部に配置した場合について説明したが、車両の前部床下にスペアタイヤを配置するものに対しても適用可能である。また、スペアタイヤブラケット1と前側クロスメンバ24および後側クロスメンバ25との連結構造として図示のような前側支持ブラケット27および後側支持ブラケット28を採用したが、スペアタイヤブラケット1と前側クロスメンバ24および後側クロスメンバ25との位置関係により適宜形状のものが採用される。また、本例では干渉防止対象物としてキャニスタ29を選定したが勿論これに限定するものではない。
【0022】
【発明の効果】
1)本発明の請求項1に記載のスペアタイヤの取り付け構造によれば、スペアタイヤブラケットが外力により変形し易い形状から形成され、かつその最も変形し易い位置に巻き上げ装置取り付けブラケットが配置される構造を採用することにより、外力作用時にスペアタイヤブラケットおよび巻き上げ装置取り付けブラケット等が下方に大きく移動し、干渉防止対象物の1つであるキャニスタ等の周辺装置との間隔が広がる。この結果、キャニスタ等の周辺機器の変形が防止される。なお、本発明はスペアタイヤブラケットの中間に拡巾箇所を形成し、その位置に巻き上げ装置取り付けブラケットを固定する比較的簡単な構造からなり、容易に、かつ安価に実施でき、既設の車両に対しても適用可能である。 2)本発明の請求項2に記載のスペアタイヤの取り付け構造によれば、スペアタイヤブラケットにその長手方向に沿って形成されるビードのうち中央側のビードが拡巾位置の近傍までしか形成されないため、拡巾位置の曲げ強度が特に弱くなり、外力により変形し易くなる効果が生ずる。
3)本発明の請求項3に記載のスペアタイヤの取り付け構造によれば、干渉防止対象物の1つであるキャニスタと本発明の構成要素のうちのキャニスタと最も近接する位置にある巻き上げ装置取り付けブラケットとが通常の状態で予め適宜の間隙を介して配置され、かつ変形時にはこの間隙が広がる方向に変形するため、キャニスタへの干渉が確実に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスペアタイヤの取り付け構造の全体構造を示す側面図。
【図2】本発明のスペアタイヤの取り付け構造の主要構成要素の1つであるスペアタイヤブラケットの構造を示す平面図。
【図3】本発明のスペアタイヤの取り付け構造のスペアタイヤブラケットとこれに固定された巻き上げ装置取り付けブラケットを示す図2のA矢視の側面図。
【図4】図2のB−B線断面図。
【図5】図2のC−C線断面図。
【図6】本発明のスペアタイヤの取り付け構造の巻き上げ装置取り付けブラケットの展開図。
【図7】本発明のスペアタイヤの取り付け構造の衝突時等の外力作用時の各部変形状態を示す側面図。
【図8】従来のスペアタイヤの取り付け状態の概要を示す部分側面図。
【図9】従来のスペアタイヤの取り付け構造の概要を示す側面図。
【図10】従来のスペアタイヤの取り付け構造の外力作用時の各部の変形状態を示す側面図。
【符号の説明】
1 スペアタイヤブラケット
2 巻き上げ装置取り付けブラケット
3 傾斜部
4 スペアタイヤ
5 ブラケット取り付け座
6 ビード
6a ビード
6b ビード
6c ビード
7 取り付け孔
8 取り付け孔
9 貫通孔
10 抜き孔
11 ビード
12 背面部
13 側壁
13a 上端
14 底板
15 上板
16 基端部
17 上端面
18 スペアタイヤ巻き上げ装置
19 巻き上げ具
20 係止具
21 チェーン
22 ディスクホイール
23 サイドフレーム
24 前側クロスメンバ
25 後側クロスメンバ
26 ブラケット
27 前側支持ブラケット
28 後側支持ブラケット
29 キャニスタ

Claims (3)

  1. 車両の床下の一対のサイドフレーム間に配されるクロスメンバにスペアタイヤ巻き上げ装置を介してスペアタイヤを固持させるスペアタイヤの取り付け構造であって、該スペアタイヤの取り付け構造は、スペアタイヤブラケットと巻き上げ装置取り付けブラケットとを備え、前記スペアタイヤブラケットは前後に配置された一対の前記クロスメンバ間に架設されて固持される平板体からなり、前記巻き上げ装置取り付けブラケットは前記スペアタイヤブラケットのブラケット取り付け座にその基端部が固定されて後方に向かって傾斜して立設され、かつ前記スペアタイヤ巻き上げ装置を垂下支持しており、前記スペアタイヤブラケットが全体として上方側に凹状の皿状平板体から形成されると共に、前記ブラケット取り付け座の近傍で横巾が拡巾されることを特徴とするスペアタイヤの取り付け構造。
  2. 前記スペアタイヤブラケットには、その前端から後端側に向かって複数本のビードが凹設され、該ビードのうち中央側のビードは前記ブラケット取り付け座の近傍まで形成されることを特徴とする請求項1に記載のスペアタイヤの取り付け構造。
  3. 前記一対のクロスメンバのうちの前側のクロスメンバに固定される燃料タンク用のキャニスタと前記巻き上げ装置取り付けブラケットとは、適宜間隙を介して配置されるものである請求項1に記載のスペアタイヤの取り付け構造。
JP24870596A 1996-08-31 1996-08-31 スペアタイヤの取り付け構造 Expired - Fee Related JP3567641B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24870596A JP3567641B2 (ja) 1996-08-31 1996-08-31 スペアタイヤの取り付け構造
US08/921,344 US5975827A (en) 1996-08-31 1997-08-29 Spare tire mounting structure

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24870596A JP3567641B2 (ja) 1996-08-31 1996-08-31 スペアタイヤの取り付け構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1071972A JPH1071972A (ja) 1998-03-17
JP3567641B2 true JP3567641B2 (ja) 2004-09-22

Family

ID=17182115

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24870596A Expired - Fee Related JP3567641B2 (ja) 1996-08-31 1996-08-31 スペアタイヤの取り付け構造

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5975827A (ja)
JP (1) JP3567641B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100552537B1 (ko) * 2004-06-23 2006-02-14 기아자동차주식회사 스패어 타이어 고정 장치
JP5211659B2 (ja) * 2007-11-30 2013-06-12 日産自動車株式会社 キャニスタの取付構造
JP5352314B2 (ja) * 2009-03-30 2013-11-27 日産ライトトラック株式会社 スペアタイヤ搭載装置
CN103738422A (zh) * 2013-12-24 2014-04-23 柳州市迅达汽车配件制造有限公司 汽车备胎升降器
JP6836125B2 (ja) * 2016-09-15 2021-02-24 三菱自動車工業株式会社 スペアタイヤ脱落防止装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3175742A (en) * 1962-11-27 1965-03-30 Kaiser Jeep Corp Spare tire carrier
US4915358A (en) * 1988-07-05 1990-04-10 Stallings Hulon D Compound angle drive for raising and lowering vehicle spare tire
JPH0455489A (ja) * 1990-06-22 1992-02-24 Sekisui Chem Co Ltd 表面保護フィルム

Also Published As

Publication number Publication date
JPH1071972A (ja) 1998-03-17
US5975827A (en) 1999-11-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0699849A (ja) 自動車のボデーマウント構造
JP2004210040A (ja) 衝撃吸収部材の取付構造
JP3567641B2 (ja) スペアタイヤの取り付け構造
JP4593014B2 (ja) 自動車の後部車体構造
JP2874411B2 (ja) 車両のサスペンション用スプリングの支持構造
JP3829402B2 (ja) キャブの衝突安全装置
JP3129045B2 (ja) 自動車用シート
JP3104730B2 (ja) 車両用ニープロテクタ構造
JPH1035541A (ja) 車両のラゲッジルーム構造
JPH10309947A (ja) 燃料タンク支持構造
JP2004123052A (ja) フューエルタンク構造
JPH09328084A (ja) 自動車の車体構造
JPH0752835A (ja) 電気自動車のバッテリフレーム固定部構造
JP3206399B2 (ja) リヤサスペンションのスプリングブラケット取付構造
JPH08156598A (ja) 車両用バックドア
JP3585433B2 (ja) 車両のチャイルドシート固定構造
JP3574304B2 (ja) 車両後部エネルギ吸収構造
JPH0728063Y2 (ja) 自動車のアンダーフロア構造
JPS607235Y2 (ja) 自動車用シ−ト
JP2000085635A (ja) 自動車のフロア構造
JPH1016823A (ja) サイドスカートの取付構造
KR100337814B1 (ko) 차량용 캐니스터의 설치구조
KR100204651B1 (ko) 캐빈 마운팅 브래킷 설치구조
JPH05294150A (ja) 燃料タンクの支持構造
JPH08164879A (ja) スペアタイヤの支持構造

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040331

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040525

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040607

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees