JP3206399B2 - リヤサスペンションのスプリングブラケット取付構造 - Google Patents

リヤサスペンションのスプリングブラケット取付構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はリヤサスペンショ
ンのスプリングブラケット取付構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の自動車の車体後部構造として、前
後方向に沿う左右一対のリヤサイドメンバに対して車幅
方向に沿うクロスメンバの両端部が取付けられ、且つリ
ヤサイドメンバの下側にはリヤサスペンション機構を支
持するために「サスペンションメンバ」と称される部材
が取付けられている(類似技術として、実公平7−15
819号公報参照)。このサスペンションメンバの前端
部はリヤサイドメンバに取付けられ、また後端部はクロ
スメンバの端部付近に取付けられている。すなわち、サ
スペンションメンバはリヤサイドメンバとクロスメンバ
との間に架け渡された状態になっている。そのため、リ
ヤサスペンション機構のスプリングの上端を受け止める
ためのスプリングブラケットは、リヤサイドメンバの真
下ではなく、若干車幅方向内側(即ち、サスペンション
メンバの後側取付点側)にずれた状態で取付けられてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の技術
にあっては、前述のように、スプリングを介して上向き
のサスペンション入力を受け止めるスプリングブラケッ
トが、リヤサイドメンバの車幅方向内側にずれた位置に
取付けられているため、スプリングブラケットの取付剛
性を得る点において不利な構造となっている。従って、
このスプリングブラケットの取付剛性を高めるべく、
「アウトリガー」と称される複雑な形状の補強部材を追
加したり、或いはスプリングブラケットやリヤサイドメ
ンバの板厚を上げたりする必要があり、結果として車体
重量増加の原因となっている。
【0004】この発明はこのような従来の技術に着目し
てなされたものであり、取付剛性の高いリヤサスペンシ
ョンのスプリングブラケット取付構造を提供するもので
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
車体前後方向に沿って配されるリヤサイドメンバの下面
に、車幅方向に沿って配されるクロスメンバの端部が取
付けられ、該クロスメンバの端部の下面にリヤサスペン
ション機構を支持するサスペンションメンバの後端部が
取付けられていると共に、前記クロスメンバの端部が概
略断面逆ハット形状をしており、且つリヤサスペンショ
ン機構のスプリングの上端を受け止めるスプリングブラ
ケットがリヤサイドメンバの略真下に取付けられ、該ス
プリングブラケットの後面部がクロスメンバ端部の前側
縦面部に接続されている。
【0006】この請求項1記載の発明によれば、スプリ
ングブラケットがリヤサイドメンバの真下に取付けられ
且つ該スプリングブラケットの後面部がクロスメンバ端
部の前側縦面部に接続されているため、スプリングブラ
ケットの取付剛性が高く、特別な補強部材を追加しなく
ても、該スプリングブラケットとしての必要な取付剛性
が得られる。つまり、リヤサスペンション機構の構造
上、スプリングブラケットにスプリングから上向きのサ
スペンション入力が加わる時は、逆にクロスメンバの端
部にサスペンションメンバの後端部から下向きの力が加
わることになるが、スプリングブラケットの後面部とク
ロスメンバ端部の前側縦面部とが接続されているため、
前記のような相対的な入力を剥離方向でなく剪断方向で
受けることができ高い剛性を示すことになる。
【0007】請求項2記載の発明は、クロスメンバの端
部内の途中高さ位置に、該端部との間で、前後方向垂直
断面での閉断面を形成するレインフォースが設けられ、
該レインフォースの前側フランジがクロスメンバ端部の
前側縦面部に対して接続されている。
【0008】この請求項2記載の発明によれば、クロス
メンバの端部内に設けたレインフォースにより前後方向
垂直断面での閉断面を形成したため、クロスメンバ端部
の剛性が向上し、スプリングブラケットの取付剛性が高
まる。また、クロスメンバ端部の剛性が向上することに
より、サスペンションメンバ後端部の取付剛性も高ま
る。すなわち、クロスメンバ端部は概略逆ハット形状を
しており、該クロスメンバ端部をリヤサイドメンバの下
面に取付けることで、それ自体閉断面となるが、その閉
断面の途中高さ位置にレインフォースによるもう一つの
別な閉断面が二重に形成されるため、リヤサイドメンバ
端部の剛性が向上し、スプリングブラケットの取付剛性
及びサスペンションメンバ後端部の取付剛性が高まる。
【0009】請求項3記載の発明は、レインフォースの
前側フランジとスプリングブラケットの後面部とが、ク
ロスメンバ端部の前側縦面部に対して略同じ高さで接続
されている。
【0010】この請求項3記載の発明によれば、レイン
フォースの前側フランジとスプリングブラケットの後面
部が略同じ高さであるため、スプリングブラケットの取
付剛性が更に高まる。
【0011】請求項4記載の発明は、クロスメンバの端
部付近に垂直なブレースを取付け、該ブレースの上端部
をリヤサイドメンバの車幅方向内側面に接続すると共
に、該ブレースにレインフォースの内側フランジを接続
して車幅方向垂直断面での閉断面を形成するようにした
ものである。
【0012】この請求項4記載の発明によれば、前後方
向垂直面での閉断面だけでなく、レインフォースの内側
フランジをブレースに接続することで、車幅方向垂直面
での閉断面も形成されるため、クロスメンバ端部の剛性
が更に向上し、スプリングブラケット及びサスペンショ
ンメンバの取付剛性がより高まる。
【0013】請求項5記載の発明は、クロスメンバ端部
の端末に下向きの端末フランジを形成し、該端末フラン
ジにスプリングブラケットの側面部を接続した。
【0014】この請求項5記載の発明によれば、クロス
メンバに形成した下向きの端末フランジにスプリングブ
ラケットの側面部を接続したため、スプリングブラケッ
トの取付剛性が向上する。
【0015】請求項6記載の発明は、クロスメンバの端
部にサスペンションメンバの後端部を取付けるためのボ
ルトピンが取付けられており、該ボルトピンの頭部がレ
インフォースに形成した支持孔内に挿入されている。
【0016】この請求項6記載の発明によれば、ボルト
ピンの頭部がレインフォースの支持孔に挿入された状態
となっているため、ボルトピンによるサスペンションメ
ンバの取付剛性が向上する。
【0017】
【発明の実施の形態】この発明の好適な実施形態を図1
〜図6に基づいて説明する。尚、図中、Aを前側、Bを
後側、Cを左側、Dを右側として説明する。
【0018】図1は自動車後部の構造を示すものであ
り、1はリヤフロアで、2はラゲッジフロアを示してい
る。3はリヤサイドメンバで、前記リヤフロア1及びラ
ゲッジフロア2の左右両側部分に各々前後方向に沿った
状態で配されている(尚、左右同じ構造のため、図は左
側部分だけを代表して示している)。
【0019】リヤサイドメンバ3は外側が開口した横向
き断面ハット形状をしており、全体的に上方且つ内側へ
湾曲した形状をしている。リヤサイドメンバ3の下側フ
ランジ4は後輪対応部において上側フランジ5よりも長
めに形成されており(図3参照)、該両フランジ4、5
に対してホイルハウスインナ6が外側から接合され、リ
ヤサイドメンバ3を閉断面構造にしている。
【0020】そして、このリヤサイドメンバ3には車幅
方向に沿うクロスメンバ7の端部8が取付けられてい
る。このクロスメンバ7の端部8は、リヤサイドメンバ
3の湾曲形状に沿った状態で若干変形しているものの、
基本的には前側フランジ9と後側フランジ10とを有し
た断面逆ハット形状をしており、その両フランジ9、1
0をリヤサイドメンバ3の下面に接続している。また、
このクロスメンバ7の端部8の端末には、下向きの端末
フランジ11も形成されており、該端末フランジ11が
前記リヤサイドメンバ3の下側フランジ4の下端に接続
されている(図3参照)。
【0021】クロスメンバ7の端部8には取付孔12
(図5参照)が形成されており、該取付孔12部分に上
側からレインフォース13が取付けられている。このレ
インフォース13は、クロスメンバ7の端部8内におけ
る途中高さを有しており、その中央には取付孔12に対
応する支持孔14が形成されている。そして、図6に示
されているように、このレインフォース13の前側及び
内側にはそれぞれ上向きの前側フランジ15及び内側フ
ランジ16が形成されている。レインフォース13の外
側及び後側は一段下げて形成されており、そこに外側フ
ランジ17及び後側フランジ18がそれぞれ形成されて
いる。そして、このレインフォース13の前側フランジ
15は、クロスメンバ7の端部8の前側縦面部19に接
続され、外側フランジ17及び後側フランジ18はそれ
ぞれクロスメンバ7の端部8の底面部20に接続され
る。尚、後側フランジ18の内側端には別の内側フラン
ジ16′も形成されている。また、クロスメンバ7の端
部8における前側縦面部19は完全な垂直状態ではなく
若干傾斜状態になっている。
【0022】このレインフォース13の内側隣接位置に
は前後方向に沿った垂直なブレース21が取付けられて
いる。該ブレース21には、前側フランジ22、下部フ
ランジ23、後側フランジ24が形成され、これら各フ
ランジ22、23、24がクロスメンバ7の前側縦面部
19、底面部20、後側縦面部25にそれぞれ接続され
ている。そして、このブレース21には強度を高めるた
めのビード26(図6参照)も形成されている。また、
このブレース21の上端部はその上方に位置するリヤサ
イドメンバ3の内側面にも接続されている(図3参
照)。そして、このブレース21に対して、前記レイン
フォース13の内側フランジ16、16′がそれぞれ接
続されている。
【0023】27はボルトピンで、このボルトピン27
によりサスペンションメンバ28の後端部29が取付け
られている。すなわち、このボルトピン27はクロスメ
ンバ7の取付孔12に上側から挿入された状態で溶接さ
れており、このボルトピン27に下側からサスペンショ
ンメンバ28の後端部29がナット31(図2参照)に
より取付けられている。そして、このボルトピン27の
頭部は、レインフォース13の支持孔14内に挿入され
た状態となる。従って、このボルトピン27は取付孔1
2と支持孔14の上下2ケ所で支持されることとなり、
傾きにくくなるため、サスペンションメンバ28の後端
部29の取付剛性が高まる。
【0024】このように、リヤサイドメンバ3の真下に
取付けられたクロスメンバ7の端部8に、サスペンショ
ンメンバ28の後端部29を取付けたため、この後端部
29もリヤサイドメンバ3の真下に位置することとな
る。尚、サスペンションメンバ28の前端部30も前方
においてリヤサイドメンバ3の真下に取付けられてい
る。
【0025】サスペンションメンバ28は全体が車幅方
向内側へ湾曲した形状をしており、このサスペンション
メンバ28により図示せぬリヤサスペンション機構が支
持される。この図示せぬリヤサスペンション機構は、ホ
イルハウスインナ6の上部に支持されるショックアブソ
ーバ(図示省略)と、スプリング32(図2参照)とを
それぞれ有しており、前記スプリング32の上端は、ク
ロスメンバ7の端部8の直前位置で且つリヤサイドメン
バ3の真下位置に接続されたスプリングブラケット33
にて受け止められている。このスプリングブラケット3
3は下向きの概略角容器形状をしており、その後面部3
4はクロスメンバ7の端部8の前側縦面部19に接続さ
れ、また側面部35(図4参照)は端部8の端末フラン
ジ11に接続されている。後面部34は前側縦面部19
に密着状態で接続されるように、前側縦面部19に相応
した傾斜状態となっている。尚、スプリングブラケット
33の後部は、クロスメンバ7の端部8の前側フランジ
9にも接続されており、該前側フランジ9がリヤサイド
メンバ3とスプリングブラケット33との間に挟持され
た状態となっている。
【0026】以下、この実施形態の優位点を説明する。
【0027】この実施形態によれば、スプリングブラケ
ット33がリヤサイドメンバ3の真下に取付けられ且つ
該スプリングブラケット33の後面部34がクロスメン
バ7の前側縦面部19に接続されているため、スプリン
グブラケット33の取付剛性が高く、特別な補強部材を
追加しなくても、該スプリングブラケット33の必要な
取付強度が得られる。つまり、図2に示すように、リヤ
サスペンション機構の構造上、スプリングブラケット3
3に上向きのサスペンション入力F1 が加わる時、逆に
クロスメンバ7の端部8にサスペンションメンバ28の
後端部29から下向きの力F2 が加わることになるが、
スプリングブラケット33の後面部34と端部8の前側
縦面部19とが接続されているために、前記のような相
対的な入力F1 、F2 を剥離方向でなく剪断方向で受け
ることができ高い剛性を示すことになる。また、前記ス
プリング32からの上向きのサスペンション入力F
1 は、図4に示す如く、スプリングブラケット33から
ホイルハウスインナ6を経て、図示せぬ車体サイドパネ
ルにも伝達され、この点においても、スプリングブラケ
ット33の取付剛性の向上に寄与している。
【0028】また、クロスメンバ7の端部8内にレイン
フォース13を設け、このレインフォース13の追加に
より、端部8内に前後方向垂直断面での閉断面H1 (図
2参照)と、車幅方向垂直断面での閉断面H2 (図3参
照)が形成されるため、クロスメンバ7の端部8の剛性
が向上し、スプリングブラケット33の取付剛性が高ま
る。また、クロスメンバ7の端部8の剛性が向上するこ
とにより、サスペンションメンバ28の後端部29の取
付剛性も高まる。すなわち、クロスメンバ7の端部8が
概略逆ハット形状をしており且つブレース21の上端部
がリヤサイドメンバ3の内側面に接続されているため、
クロスメンバ7の端部8をリヤサイドメンバ3の下面に
取付けることで、それ自体により前後方向及び車幅方向
の両方向における大きな閉断面Hが形成される。そし
て、この大きな閉断面H内の途中高さ位置に、前後方向
及び車幅方向において、それぞれ前記のような閉断面H
1 、H2 が二重に設けられるため、クロスメンバ7の端
部8の剛性が向上し、スプリングブラケット33の取付
剛性及びサスペンションメンバ28の後端部29の取付
剛性が高まることとなる。
【0029】特に、レインフォース13の前側フランジ
15とスプリングブラケット33の後面部34が略同じ
高さ位置であるため、スプリングブラケット33の取付
剛性が更に高まる。また、クロスメンバ7に形成した下
向きの端末フランジ11にスプリングブラケット33の
側面部35が接続されていることも、該スプリングブラ
ケット33の取付剛性の向上に寄与している。
【0030】尚、以上の説明では、概略角容器形状のス
プリングブラケット33を例にしたが、スプリングブラ
ケット33の形状としては、これに限定されず、概略丸
容器形状その他の形状であってもよい。
【0031】また、クロスメンバ7の端部8の前側縦面
部19は必ずしも垂直である必要はなく、本実施形態の
ように相対する入力F1 、F2 を概ね剪断方向で受ける
ことができる程度に傾斜していても良い。
【0032】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、スプリン
グブラケットがリヤサイドメンバの真下に取付けられ且
つ該スプリングブラケットの後面部がクロスメンバ端部
の前側縦面部に接続されているため、スプリングブラケ
ットの取付剛性が高く、特別な補強部材を追加しなくて
も、該スプリングブラケットとしての必要な取付剛性が
得られる。
【0033】請求項2記載の発明によれば、クロスメン
バの端部内に設けたレインフォースにより前後方向垂直
断面での閉断面を形成したため、クロスメンバ端部の剛
性が向上し、スプリングブラケットの取付剛性が高ま
る。そして、クロスメンバ端部の剛性が向上することに
より、サスペンションメンバ後端部の取付剛性も高ま
る。
【0034】請求項3記載の発明によれば、レインフォ
ースの前側フランジとスプリングブラケットの後面部が
略同じ高さであるため、スプリングブラケットの取付剛
性が更に高まる。
【0035】請求項4記載の発明によれば、前後方向垂
直面での閉断面だけでなく、レインフォースの内側フラ
ンジをブレースに接続することで、車幅方向垂直面での
閉断面も形成されるため、クロスメンバ端部の剛性が更
に向上し、スプリングブラケット及びサスペンションメ
ンバの取付剛性がより高まる。
【0036】請求項5記載の発明によれば、クロスメン
バに形成した下向きの端末フランジにスプリングブラケ
ットの側面部を接続したため、スプリングブラケットの
取付剛性が向上する。
【0037】請求項6記載の発明によれば、ボルトピン
の頭部がレインフォースの支持孔に挿入された状態とな
っているため、ボルトピンによるサスペンションメンバ
の取付剛性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態に係るリヤサスペンション
のスプリングブラケット取付構造を示す自動車後部の部
分平面図。
【図2】図1中矢示SA−SA線に沿う断面図。
【図3】図1中矢示SB−SB線に沿う断面図。
【図4】図1中矢示SC−SC線に沿う断面図。
【図5】自動車後部の構造を示す分解斜視図。
【図6】クロスメンバの端部の構造を示す分解拡大斜視
図。
【符号の説明】
3 リヤサイドメンバ 7 クロスメンバ 8 端部 11 端末フランジ 13 レインフォース 14 支持孔 19 前側縦面部 21 ブレース 27 ボルトピン 28 サスペンションメンバ 29 後端部 32 スプリング 33 スプリングブラケット 34 後面部 35 側面部

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体前後方向に沿って配されるリヤサイ
    ドメンバの下面に、車幅方向に沿って配されるクロスメ
    ンバの端部が取付けられ、該クロスメンバの端部の下面
    にリヤサスペンション機構を支持するサスペンションメ
    ンバの後端部が取付けられていると共に、 前記クロスメンバの端部が概略断面逆ハット形状をして
    おり、且つリヤサスペンション機構のスプリングの上端
    を受け止めるスプリングブラケットがリヤサイドメンバ
    の略真下に取付けられ、該スプリングブラケットの後面
    部がクロスメンバ端部の前側縦面部に接続されているこ
    とを特徴とするリヤサスペンションのスプリングブラケ
    ット取付構造。
  2. 【請求項2】 クロスメンバの端部内の途中高さ位置
    に、該端部との間で、前後方向垂直断面での閉断面を形
    成するレインフォースが設けられ、該レインフォースの
    前側フランジがクロスメンバ端部の前側縦面部に対して
    接続されている請求項1記載のリヤサスペンションのス
    プリングブラケット取付構造。
  3. 【請求項3】 レインフォースの前側フランジとスプリ
    ングブラケットの後面部とが、クロスメンバ端部の前側
    縦面部に対して略同じ高さで接続されている請求項1又
    は請求項2記載のリヤサスペンションのスプリングブラ
    ケット取付構造。
  4. 【請求項4】 クロスメンバの端部付近に垂直なブレー
    スを取付け、該ブレースの上端部をリヤサイドメンバの
    車幅方向内側面に接続すると共に、該ブレースにレイン
    フォースの内側フランジを接続して車幅方向垂直断面で
    の閉断面を形成するようにした請求項1〜3のいずれか
    1項に記載のリヤサスペンションのスプリングブラケッ
    ト取付構造。
  5. 【請求項5】 クロスメンバ端部の端末に下向きの端末
    フランジを形成し、該端末フランジにスプリングブラケ
    ットの側面部を接続した請求項1〜4のいずれか1項に
    記載のリヤサスペンションのスプリングブラケット取付
    構造。
  6. 【請求項6】 クロスメンバの端部にサスペンションメ
    ンバの後端部を取付けるためのボルトピンが取付けられ
    ており、該ボルトピンの頭部がレインフォースに形成し
    た支持孔内に挿入されている請求項1〜5のいずれか1
    項に記載のリヤサスペンションのスプリングブラケット
    取付構造。
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