JP3558874B2 - 自動利得制御回路 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、デジタル方式のテレビジョン信号とアナログ方式のテレビジョン信号のように、方式の異なる二つの放送信号を受信することができる受信機の自動利得制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の自動利得制御回路を図2に従って説明する。チューナー21は、アナログ方式のテレビジョン信号(以下、アナログ放送信号という。)とデジタル方式のテレビジョン信号(以下、デジタル放送信号という。)との両方の放送信号が受信できるチューナーであり、中間周波信号出力端(以下、IF信号出力端という。)21aと自動利得制御電圧入力端(以下、AGC電圧入力端という。)21bとを有しており、アンテナ22に接続されている。また、チューナー21は、利得可変増幅器21cや入力された放送信号を中間周波信号(以下、IF信号という。)に変換する混合器(図示せず)等を有している。利得可変増幅器21cは、AGC電圧入力端21bから入力された自動利得制御電圧(以下、AGC電圧という。)の大きさに応じて、増幅度が変えられる増幅器で、AGC電圧が大きいときは、増幅度が高くなるようになっている。
そして、アンテナ22から入力されたアナログ放送信号又はデジタル放送信号は、利得可変増幅器21cによってAGC電圧の大きさに応じて増幅され、混合器によって中間周波信号に変換されて、IF信号出力端21aから出力されるようになっている。
【0003】
IF信号出力端21aには、高周波スイッチ23が接続されている。高周波スイッチ23は、出力端子23a及び23bと入力端子23cとを有しており、受信した放送信号の種類に応じて、入力端子23cを出力端子23aまたは23bに接続するようにし、そして、チューナー21がアナログ放送信号を受信したときには入力端子23cを出力端子23aに接続し、デジタル放送信号を受信したときは出力端子23bに接続するようになっている。この高周波スイッチ23は、例えば、スイッチダイオードを用いることで構成することができる。
出力端子23aには、IF信号が入力したときに、IF信号のレベルに応じてAGC電圧を出力する検波器24と、アナログ放送のIF信号から音声信号と映像信号とを出力する復調器25とが接続されており、検波器24と復調器25との両方にIF信号が入力されるようになっている。
ここで、検波器24は、入力されるIF信号のレベルが低いときは、出力するAGC電圧を高く出力し、入力されるIF信号のレベルが高いときには、出力するAGC電圧は低く出力するようになっている。また、検波器24から出力されたAGC電圧は、自動利得制御電圧切替スイッチ(以下、AGC電圧切替スイッチという)26を介して、チューナー21のAGC電圧入力端21bに入力されるようになっている。
【0004】
同様に、出力端子23bには、IF信号が入力したときにAGC電圧を出力する検波器27とデジタル放送信号のIF信号から音声信号と映像信号とを出力する復調器28とが接続されており、検波器27と復調器28との両方にIF信号が入力されるようになっている。
ここで、検波器27は、入力されるIF信号のレベルが低いときは、出力するAGC電圧を高く出力し、入力されるIF信号のレベルが高いときには、出力するAGC電圧を低く出力するようになっている。また、検波器27から出力されたAGC電圧は、AGC電圧切替スイッチ26を介して、チューナー21のAGC電圧入力端21bに入力されるようになっている。
【0005】
AGC電圧切替スイッチ26は、高周波スイッチ23と連動して切り替えを行い、検波器24又は27から出力されたAGC電圧がチューナー21の利得可変増幅器21cに入力されるようになっている。AGC電圧切替スイッチ26は、入力端子26a及び26bと出力端子26cとを有しており、受信した放送に応じて、出力端子26cを、入力端子26aまたは26bに接続するようになっており、チューナー21がアナログ放送信号を受信したときには出力端子26cを入力端子26aに接続し、デジタル放送信号を受信したときは、出力端子26cは切替端子26bに接続するようになっている。このAGC電圧切換えスイッチ26は、スイッチダイオードで構成することが困難なので、例えば、リレー等が用いられている。
そして、例えば、アナログ放送信号を受信する場合において、アナログ放送信号のレベルが低下したときは、検波器24が出力するAGC電圧が高くなるので、チューナー21の利得可変増幅器21cの増幅度が高くなって、出力するIF信号のレベルが一定となるようにすることで、好適な音声信号と映像信号とが得られるようになっている。
また、デジタル放送信号を受信した場合も同様に、デジタル放送信号のレベルが低下したときは、検波器27が出力するAGC電圧が高くなるので、チューナー21の利得可変増幅器21cの増幅度が高くなって、出力するIF信号のレベルを一定となるようにすることで、好適な音声信号と映像信号とが得られるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、アナログ放送信号とデジタル放送信号の両方を一つのチューナーによって受信できるようにしているため、受信信号に応じて高周波スイッチ23とAGC電圧切替スイッチ26とを連動して切り替える必要がある。
そこで、高周波スイッチ23は、スイッチダイオードを用いることで、簡単に構成することが可能であるが、AGC電圧切替スイッチ26は、、リレー等の機械的なスイッチ手段を用いて切り替えを行っていたため、価格が上昇し、かつ、設置場所を広く必要とする等の問題があった。
【0007】
そこで、本発明は、これらの問題を解決するためのもので、その目的は、より簡単な構成によって、AGC電圧切替スイッチ26に機械的なスイッチ手段を用いることなく、かつ、設置場所の制約なく、安価にAGC電圧の切り替えを可能にすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記問題を解決するために、本発明の自動利得制御回路は、異なる方式の放送信号を受信することができ、自動利得制御電圧が入力したときに、前記自動利得制御電圧の増減に従って中間周波信号を増幅して出力するチューナーと、第一の制御電圧を出力し、前記中間周波信号が入力したときは、前記中間周波信号のレベルが高くなるに従って前記前記第一の制御電圧が高くなるようにする第一の検波器と、第二の制御電圧を出力し、前記中間周波信号が入力しないときに最大値の電圧を出力し、前記中間周波信号のレベルが高くなるに従って前記第二の制御電圧が低くなるようにする第二の検波器と、受信した放送に応じて、中間周波信号の出力先を前記第一の検波器または前記第二の検波器を選択する切替スイッチと、前記第一の制御電圧及び前記第二の制御電圧が入力され、前記自動利得制御電圧を出力する電圧変換回路とを設け、前記中間周波信号を前記第二の検波器に入力したときは、前記第二の制御電圧を前記自動利得制御電圧として前記チューナーに出力し、前記中間周波信号を前記第一の検波器に入力したときは、前記第二の検波器から出力される前記最大の電圧と前記第一の制御電圧との差の電圧の増減に応じて増減した電圧を、前記自動利得制御電圧として前記チューナーに出力するようにした。
【0009】
また、本発明の自動利得制御回路は、前記電圧変換回路を第一の抵抗と第二の抵抗とトランジスタとで構成し、前記第一の抵抗の一端と前記トランジスタのコレクタとを接続し、前記トランジスタのエミッタを前記第二の抵抗を介して接地し、前記第一の制御電圧を前記第一の抵抗の他端に入力し、前記第二の制御電圧を前記トランジスタのベースに入力し、前記トランジスタのコレクタから前記自動利得制御電圧が出力されるようにした。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の自動利得制御回路を図1に従って説明する。チューナー1は、アナログ方式のテレビジョン信号(以下、アナログ放送信号という。)とデジタル方式のテレビジョン信号(以下、デジタル放送信号という。)との両方の放送信号が受信できるチューナーであり、中間周波信号出力端(以下、IF信号出力端という。)1aと自動利得制御電圧入力端(以下、AGC電圧入力端という。)1bとを有しており、アンテナ2に接続されている。また、チューナー1は、利得可変増幅器1cや入力された放送信号を中間周波信号(以下、IF信号という。)に変換する混合器(図示せず)等を有している。利得可変増幅器1cは、AGC電圧入力端1bから入力された自動利得制御電圧(以下、AGC電圧という。)の大きさに応じて、増幅度が変えられる増幅器で、AGC電圧が小さいときは、増幅度が高くなるようになっている。
そして、アンテナ2から入力されたアナログ放送信号又はデジタル放送信号は、利得可変増幅器1cによってAGC電圧の大きさに応じて増幅され、混合器によって中間周波信号に変換されて、IF信号出力端1aから出力されるようになっている。
【0011】
IF信号出力端1aには、高周波スイッチ3が接続されている。高周波スイッチ3は、出力端子3a及び3bと入力端子3cとを有しており、受信した放送の種類に応じて、入力端子3cを出力端子3aまたは3bに接続するようにし、そして、チューナー1がアナログ放送信号を受信したときには入力端子3cを出力端子3aに接続し、デジタル放送信号を受信したときは、入力端子3cを出力端子3bに接続するようになっている。
出力端子3aには、IF信号が入力したときに、IF信号のレベルに応じて第一の制御電圧である自動利得制御電圧(以下、第一のAGC電圧という。)を出力する第一の検波器4とアナログ放送信号のIF信号から音声信号と映像信号とを出力する復調器5が接続されており、第一の検波器4と復調器5との両方にIF信号が入力されるようになっている。
ここで、第一の検波器4は、IF信号が入力されないときには、第一のAGC電圧は出力せず、IF信号が入力されたときは、そのIF信号のレベルが増加するに従って、第一のAGC電圧を高くして出力するようになっている。
【0012】
同様に、出力端子3bには、IF信号が入力したときに、入力されたIF信号のレベルに応じて第二の制御信号である自動利得制御電圧(以下、第二のAGC電圧という。)を出力する第二の検波器6と、デジタル放送信号のIF信号から音声信号と映像信号とを出力する復調器7とが接続されており、第二の検波器6と復調器7との両方にIF信号が入力されるようになっている。
ここで、第二の検波器6は、IF信号が入力されないときに第二のAGC電圧を最大にして出力するようになっており、IF信号が入力されたときには、そのIF信号のレベルが増加するに従って、第二のAGC電圧を低くして出力するようになっている。
【0013】
そして、第一の検波器4から出力された第一のAGC電圧と、第二の検波器6から出力された第二のAGC電圧とは、電圧変換回路8に入力されるようになっている。
ここで、電圧変換回路8は、第一の抵抗9と第二の抵抗10とトランジスタ11とから構成されており、第一の抵抗9の一端は第二の検波器6に接続されており、他端がトランジスタ11のコレクタに接続されている。また、トランジスタ11のエミッタは第二の抵抗10を介して接地されている。そして、第一の抵抗9とトランジスタ11との接続点が、チューナー1のAGC電圧入力端1bに接続されており、第二の検波器6から出力された第二のAGC電圧が第一の抵抗9を介してチューナー1のAGC電圧入力端1bに入力される。
また、第一の検波器4から出力された第一のAGC電圧は、トランジスタ11のベースに入力されるようになっている。
【0014】
次に、チューナー1がアナログ放送信号を受信したときの動作について説明する。まず、アナログ放送信号を受信するので、高周波スイッチ3の共通端子3cを切替端子3aに切り替える。すると、第二の検波器6にはIF信号が入力されないので、第二の検波器6からは第二のAGC電圧の最大値が出力される。
チューナー1に入力されたアナログ放送信号は、チューナー1の混合器によってIF信号に変換され、IF信号出力端1aから出力され、高周波スイッチ3を介して第一の検波器4と復調器5とに入力される。第一の検波器4は、入力されたIF信号の強さに応じて第一のAGC電圧を出力する。この第一の検波器4から出力された第一のAGC電圧は、トランジスタ11のベースに入力される。
すると、第二のAGC電圧によって第一の抵抗9を介してトランジスタ11のコレクタ−エミッタ間には電流が流れるようになり、その結果、トランジスタ11のコレクタには、第二のAGC電圧(最大値)と第一のAGC電圧との差の電圧に比例した電圧が生じ、この電圧がチューナー1のAGC電圧入力端1bを介して、利得可変増幅器1cに入力される。
【0015】
ここで、チューナー1が受信したアナログ放送信号のレベルが低下したときは、チューナー1から出力されるIF信号のレベルも低くなるので、それに伴って、第一の検波器4から出力されるAGC電圧も小さくなる。
従って、トランジスタ11のベースに入力される第一の電圧も小さくなるので、コレクタ−エミッタ間に流れる電流も少なくなる。その結果、トランジスタ11のコレクタ電圧は高い状態でチューナー1のAGC電圧入力端1bに入力される。その結果、チューナー1の可変利得増幅器1cは、入力されたアナログ放送信号をより大きく増幅するので、チューナー1から出力され、復調器5に入力されるIF信号のレベルは一定に保たれる。
その結果、復調器5からは好適な音声信号及び映像信号が出力されるようになる。
また、チューナー1が受信したアナログ放送信号のレベルが高くなった場合には、出力されるIF信号のレベルは高くなるので、それに伴って、第一の検波器4から出力される第一のAGC電圧は大きくなる。
従って、コレクタ−エミッタ間に流れる電流も大きくなるので、チューナー1に入力される、電圧変換された第二のAGC電圧は小さくなる。その結果、チューナー1の自動可変増幅器1cの増幅度が下がり、入力されたアナログ放送信号を小さく増幅するので、チューナー1の利得可変増幅器1cから出力され、復調器5に入力されるIF信号のレベルは一定に保たれる。その結果、復調器5からは好適な音声信号及び映像信号が出力されるようになる。
【0016】
次に、チューナー1がデジタル放送信号を受信したときの動作について説明する。まず、デジタル放送信号を受信するので、高周波スイッチ3の共通端子3cを切替端子3bに切り替える。すると、第一の検波器4には、IF信号は入力されないので、第一の検波器4からは第一のAGC電圧は出力されない。従って、トランジスタ11のベースには電圧が入力されないので、トランジスタ11のコレクタ−エミッタ間には電流が流れない。従って、第二の検波器6から出力される第二のAGC電圧は、第一の抵抗9を介して、そのままチューナー1のAGC電圧入力端1bに入力される。
ここで、チューナー1が受信したデジタル放送信号の受信状態が悪化したときは、チューナー1から出力されるIF信号のレベルは低くなるので、それに伴って、第二の検波器6から出力されるAGC電圧は大きくなる。
従って、チューナー1のAGC電圧入力端1bには第二のAGC電圧が入力されるので、チューナー1の可変利得増幅器1cは、入力されたデジタル放送信号を大きく増幅するので、チューナー1から出力され、復調器7に入力されるIF信号のレベルは一定に保たれる。
その結果、復調器7からは好適な音声信号及び映像信号が出力されるようになる。
また、チューナー1が受信したデジタル放送信号の受信状態が好転した場合には、チューナー1から出力されるIF信号のレベルは高くなるので、それに伴って、第二の検波器6から出力される第二のAGC電圧は小さくなる。その結果、チューナー1の可変利得増幅器1cは、入力されたデジタル放送信号を小さく増幅するので、チューナー1から出力され、復調器7に入力されるIF信号のレベルは低くなる。その結果、復調器7からは好適な音声信号及び映像信号が出力されるようになる。
【0017】
従って、電圧変換回路8を設けることで、高周波スイッチ3を切り替えによって、簡単にアナログ放送信号とデジタル放送信号の両方の自動利得制御回路を構成することができ、かつ簡単に、両放送信号に対応するように切り替えることができる。
【0018】
【発明の効果】
以上のように、本発明の自動利得制御回路は、異なる方式の放送信号を受信することができ、自動利得制御電圧が入力したときに、自動利得制御電圧の増減に従って中間周波信号を増幅して出力するチューナーと、第一の制御電圧を出力し、中間周波信号が入力したときは、中間周波信号のレベルが高くなるに従って第一の制御電圧が高くなるようにする第一の検波器と、第二の制御電圧を出力し、中間周波信号が入力しないときに最大値の電圧を出力し、中間周波信号のレベルが高くなるに従って第二の制御電圧が低くなるようにする第二の検波器と、受信した放送に応じて、中間周波信号の出力先を第一の検波器または第二の検波器を選択する切替スイッチと、第一の制御電圧及び第二の制御電圧が入力され、自動利得制御電圧を出力する電圧変換回路とを設け、中間周波信号を第二の検波器に入力したときは、第二の制御電圧を自動利得制御電圧としてチューナーに出力し、中間周波信号を第一の検波器に入力したときは、第二の検波器から出力される最大の電圧と第一の制御電圧との差の電圧の増減に応じて増減した電圧を自動利得制御電圧としてチューナーに出力するようにしたことで、両放送の受信切り替えを一つのスイッチによって簡単に切りかえることができる。
【0019】
また、本発明の自動利得制御回路は、電圧変換回路を第一の抵抗と第二の抵抗とトランジスタとで構成し、第一の抵抗の一端とトランジスタのコレクタとを接続し、トランジスタのエミッタを第二の抵抗を介して接地し、第一の制御電圧を第一の抵抗の他端に入力し、第二の制御電圧をトランジスタのベースに入力し、トランジスタのコレクタから自動利得制御電圧が出力されるようにしたことで、リレー等の機械的なスイッチ手段を用いないので、安価で設置場所の制約を受けずに、AGC電圧の切り替えが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動利得制御回路である。
【図2】従来の自動利得制御回路である。
【符号の説明】
1 チューナー
1a 中間周波信号出力端
1b 自動利得制御電圧入力端
1c 利得可変増幅器
2 アンテナ
3 高周波スイッチ
3a,3b 出力端子
3c 入力端子
4 第一の検波器
5,7 復調器
6 第二の検波器
8 電圧変換回路
9 第一の抵抗
10 第二の抵抗
11 トランジスタ
Claims (2)
- 異なる方式の放送信号を受信することができ、自動利得制御電圧が入力したときに、前記自動利得制御電圧の増減に従って中間周波信号を増幅して出力するチューナーと、第一の制御電圧を出力し、前記中間周波信号が入力したときは、前記中間周波信号のレベルが高くなるに従って前記前記第一の制御電圧が高くなるようにする第一の検波器と、第二の制御電圧を出力し、前記中間周波信号が入力しないときに最大値の電圧を出力し、前記中間周波信号のレベルが高くなるに従って前記第二の制御電圧が低くなるようにする第二の検波器と、受信した放送に応じて、中間周波信号の出力先を前記第一の検波器または前記第二の検波器を選択する切替スイッチと、前記第一の制御電圧及び前記第二の制御電圧が入力され、前記自動利得制御電圧を出力する電圧変換回路とを設け、前記中間周波信号を前記第二の検波器に入力したときは、前記第二の制御電圧を前記自動利得制御電圧として前記チューナーに出力し、前記中間周波信号を前記第一の検波器に入力したときは、前記第二の検波器から出力される前記最大の電圧と前記第一の制御電圧との差の電圧の増減に応じて増減した電圧を、前記自動利得制御電圧として前記チューナーに出力するようにしたことを特徴とする、自動利得制御回路。
- 前記電圧変換回路を第一の抵抗と第二の抵抗とトランジスタとで構成し、前記第一の抵抗の一端と前記トランジスタのコレクタとを接続し、前記トランジスタのエミッタを前記第二の抵抗を介して接地し、前記第二の制御電圧を前記第一の抵抗の他端に入力し、前記第一の制御電圧を前記トランジスタのベースに入力し、前記トランジスタのコレクタから前記自動利得制御電圧が出力されるようにしたことを特徴とする請求項1記載の自動利得制御回路。
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