JPH02159894A - 衛星放送受信装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野コ 装置に関する。

［従来の技術］ 第３図は、衛星放送受信装置の一例を示すものである。

同図において、ＢＳアンテナ１で捕らえられた、例えば
１２ＧＨｚ帯の右旋円偏波の衛星放送信号（Ｆ’　Ｍ信
号）はＢＳコンバータ２に供給され、このＢＳコンバー
タ２ては直線偏波に変換されると共に、ＩＧＨ２帯に周
波数変換され、ざらに増幅される。このＢＳコンバータ
２より出力されるＩＧＨ２帯の第１中間周波信号は、同
軸ケーブル３を介してＢＳチューナ４の端子５に供給さ
れる。

この端子５に供給される第１中間周波信号は高周波増幅
段６を介してミキサ７に供給される。このミキサ７には
、局部発振回路８より選局する希望チャネルに対応した
周波数の局部発振信号が供給されて選局される。この場
合、局部発振信号の周波数は、受信周波数の上側周波数
とされる。

ミキサ７からは、搬送波周波数が１３４．２６ＭＨ２ま
たは４０２．７８ＭＨ２（７）第２中間周波信号が出力
され、この第２中間周波信号は中間周波増幅段９を介し
てＦＭ復調回路ｌＯに供給されて復調される。

・ここで、中間周波増幅段９の出力信号はＡＧＣ用の自
動利得調整増幅段（ＡＧＣ段）１１に供給されて検波・
増幅されて制御電圧ＶＡＧＣが得られ、この制ｆａｌ！
電圧Ｖ　ＡＧＣは中間周波増幅段９に供給されて利得調
整される。なお、この制御電圧Ｖ　ＡＧＣは、ＢＳコン
バータ２よりＢＳチューナ４に供給される第１中間周波
信号の信号レベルに比例している。

ＦＭ復調回路ｌＯからは、エネルギー拡散信号が付加さ
れた映像・信号と、４相ＤＰＳＫ変調された音声副搬送
波が得られ、これらの１８号は映像信号処理回路１２お
よび音声信号処理回路１３に供給される。そして、映像
信号処理回路１２では、映像増幅、エネルギー拡散信号
の除去等の処理がなされ、この映像信号処理回路１２よ
り導出される出力端子１４には映像信号Ｓｖが出力され
る。

また、音声信号処理回路１３では、４相ＤＰＳＫ復調、
ＰＣＭＩＷ調、Ｄ／Ａ変換等の処理がなされ、この音声
信号処理回路１３より導出される出力端子１５．１６に
はそれぞれ左音声信号ＳＬ、　　右音声信号ＳＲが出力
される。

また、１７はＢＳコンバータ用の電源回路であり、二の
ｔｉｌ！回路１７からの直流電圧ＥＯは逆流防止用のダ
イオード１日およびローパスフィルタを構成するコイル
１９の直列回路を介して端子５に供給され、この端子５
より同軸ケーブル３を介してＢＳコンバータ２に供給さ
れる。

第４図は、ＢＳコンバータ２の具体構成を示す図である
。同図において、ＢＳアンテナ１からの衛星放送信号は
高周波増幅段２１て増幅されたのちミキサ２２に供給さ
れる。このミキサ２２には局部発振回路２３より１０．
６７８ＧＨ２の局部発振信号が供給されて周波数変換さ
れる。このミキサ２２より出力されるＩＣｌ３帯の第１
中間周波信号は中間周波増幅段２４を介して端子２５に
供給される。そして、この端子２５より同軸ケーブル３
を介してＢＳチューナ４に供給される。

また、ＢＳチューナ４より同軸ケーブル３を介して端子
２５に供給される直流電圧ＥＯは、ローパスフィルタを
構成するコイル２６を介して安定化電源回路２７に供給
される。そして、この安定化電源回路２７て安定化され
た直流電圧Ｅｓは高周波増幅段２１、局部発振回路２３
、中間周波増幅段２４に電源として供給される。第５図
は直流電圧ＥｏとＥｓのレベル間係を示したものであり
、直流電圧Ｅｏは直流電圧Ｅｓより所定値ｅだけ高くさ
れている。

丈た、第３図において、２０はアンテナレベルチエツク
用の端子であり、この端子には自動利得ｒＡ整増幅段１
１より出力される制御電圧Ｖ　ＡＧＣが供給される。こ
の制御電圧Ｖ　ＡＧＣは、上述したようにＢＳコンバー
タ２よりＢＳチューナ４に供給される第１中間周波信号
の信号レベルに比例しており、端子２０にテスター等を
接続してアンテナレベルを測定することができる。した
がって、屋外ユニット（ＢＳアンテナ１．ＢＳコンバー
タ２）の設置時に、端子２０を利用してアンテナレベル
を測定することにより、容易にＢＳアンテナ１の角度調
整を行なうことができる。

［発明が解決しようとする課題］ ところで、近時ＢＳアンテナの小型化により、ユーザー
が屋外ユニットを設置するケースが多くなってきている
。その際、ＢＳチューナ４の設置場所と屋外ユニ・ント
の設置場所とが離れた場所となるときには、屋外ユニッ
トの設置時に、上述したようにＢＳチューナ４の端子２
０を利用しＢＳアンテナｌの角度調整を良好に行なうこ
とができなくなる不都合があうた。

そこで、この発明では、ＢＳチューナの設置場所と屋外
ユニットの設置場所とが離れた場所となる場合であって
も、ＢＳアンテナの角度調整を良好に行ない得るように
するものである。

［！！題を解決するための手段］ この発明は、ＢＳコンバータよりＢＳチューナに第１中
間周波信号が供給されると共に、ＢＳチューナよりＢＳ
コンバータに電源が供給されるように瞭された衛星放送
受信装置であって電源電圧を可変する電圧可変手段と、
アンテナレベル調整モードと受信モードとを切換える切
換回路が設けられ、切換回路によってアンテナレベル調
整モードとされるときには、電圧可変手段によってｔＳ
電圧が第１中間周波信号のレベルに応じて可変されるも
のである。

［作　用］ 上述構成においては、アンテナレベル調整モードとされ
るとき、ＢＳチューナ４よりＢＳコンバータ２に供給さ
れる電源電圧Ｅｏ’は、ＢＳコンバータ２よりＢＳチュ
ーナ４に供給される第１中間周波信号のレベルに応じて
可変されたものとなる。

したがって、ＢＳ、コンバータ２に供給される電源電圧
Ｅｏ’をテスター等によって測定することにより等価的
にアンテナレベルを測定することが可能となる。

［実　施　例］ 以下、第１図および第２図を、参照しながら、この発明
の一実施例について説明する。これら第１図および第２
図において、第３図および第４図と対応する部分には同
一符号を付し、その詳細説明は省略する。

本例においては、第１図に示すように、自動利得ｒｆＲ
１１増輻手段１１より出力される制御電圧ＶＡＧＣはｒ
ｉ源回路１７・に供給される。

また、この電源回路１７には、アンテナレベル調整モー
ドおよび受信モートの切換え用の接続スイッチ３１が接
続される。この場合、電源回路１７からは、接続スイッ
チ３１がオフとされるときには、第５図に示すように一
定レベルの直流電圧Ｅｏが出力され、一方、オンとされ
るときには、制御電圧Ｖ　ＡＧＣに対応して第５図に示
すように直流電圧ＥｏとＥｓとの間で可変される直流電
圧Ｅｏ’が出力される。

制御電圧Ｖ　ＡＧＣは、上述したようにＢＳコンバータ
２よりＢＳチューナ４に供給される第１中間周波信号の
信号レベルに比例しており、したがって、直流電圧Ｅｏ
’は、ＢＳコンバータ２よりＢＳチューナ４に供給され
る第１中間周波信号のレベルに応じて可変されたものと
なる。

この電源回路１７より出力される直流電圧Ｅｏ／Ｅｏ’
は、ダイオード１８およびコイルＩ９の直列回路を介し
て端子５に供給され、この端子５より同軸ケーブル３を
介してＢＳコンバータ２に供給される。

また、本例においては、第２図に示すように、ＢＳコン
バータ２にアンテナレベルチエツク用の端子４１ａ、４
１ｂが設けられ、端子４１＆にはＢＳチューナ４より同
軸ケーブル３を介して端子２５に供給される直流電圧Ｅ
ｏ／Ｅｏ’がコイル２６を介して供給されると共に、端
子４１ｂは接地される。

本例は以上のように構成され、接続スイッチ３１がオフ
とされて受信モードとされるときには、ＢＳチューナ４
の電源回路１７からは一定レベルの直流電圧Ｅｏが出力
され、この直流電圧ＥｏがＢＳコンバータ２に供給され
る。

まｋ、接続スイッチ３１がオンとされてアンテナレベル
調整モードとされるときには、ＢＳチューナ４の電源回
路１７からは、ＢＳコンバータ２よりＢＳチューナ４に
供給される第１中間周ｆ１に信号のレベルに応じて可変
された直流電圧Ｅｏ’が出力され、この直流電圧Ｅｏ’
がＢＳコンバータ２に供給される。したがって、このと
きには、ＢＳコンバータ２の端子４１ａ、４１ｂにテス
ター等を接続してこの直流電圧Ｅｏ’を測定することに
より、等価的にアンテナレベルを測定できるようになる
。

これにより、魔外ユニット（ＢＳアンテナ１、ＢＳコン
バータ２）の設置時に、アンテナレベル調整モードとし
、ＢＳコンバータ２の端子４１　ａ。

４１ｂを利用してアンテナレベルを測定することにより
、容易にＢＳアンテナ１の角度調整を行なうことができ
る。

このように本例によれば、ＢＳコンバータ２の端子４１
ａ、４１ｂを利用してアンテナレベルを測定できるよう
にしたので、ＢＳチューナ４の設置場所と屋外ユニット
の設置場所とが離れた場所となる場合であっても、ＢＳ
アンテナ１の角度調整を良好に行なうことができる。

なお、上述実施例によれば、電源回路１７には制御電圧
Ｖ　ＡＧＣが供給され、これに基づいて電圧が可変され
るようにしたものであるが、この制御電圧ＶＡＧＣの代
わりに、ＢＳコンバータ２よりＢＳチューナ４に供給さ
れる第１中間周波信号のレベルに応じたその他の信号を
供給するようにしてもよいことは勿論である。

［発明の効果］ 以上説明したように、この発明によれば、アンテナレベ
ル調整モードとされるとき、ＢＳチューナよりＢＳコン
バータに供給される電源電圧は、ＢＳコンバータよりＢ
Ｓチューナに供給される第１中間周波信号のレベルに応
じて可変されたものとなる。そのため１．ＢＳコンバー
タに供給される電源電圧をテスター等によって測定する
ことにより等価的にアンテナレベルを測定することがで
きる。したがって、この発明によれば、ＢＳチューナの
設置場所と層外ユニットの設置場所とが離れた場所とな
る場合であっても、ＢＳアンテナの角度調整を良好に行
なうことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図および第２図はこの発明の一実施例を示す構成図
、第３図および第４図は従来例の構成図、第５図はその
説明のための図である。 ・ＢＳアンテナ ・ＢＳコンバータ ・ＢＳチューナ ・自動利得調整増幅段 ・ＢＳコンバータ用の電源回路 ・安定化電源回路 ・モード切換え用の接続スイッチ １ｂ ・アンテナレベルチエツク用の端子

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）ＢＳコンバータよりＢＳチューナに第１中間周波
   信号が供給されると共に、上記ＢＳチューナより上記Ｂ
   Ｓコンバータに電源が供給されるようになされた衛星放
   送受信装置において、上記電源電圧を可変する電圧可変
   手段と、アンテナレベル調整モードと受信モードとを切
   換える切換回路が設けられ、 上記切換回路によってアンテナレベル調整モードとされ
   るときには、上記電圧可変手段によって上記電源電圧が
   上記第１中間周波信号のレベルに応じて可変されること
   を特徴とする衛星放送受信装置。