JPH1013276A - 衛星放送用２ｎｄコンバータ及び衛星放送受信機 - Google Patents
衛星放送用２ｎｄコンバータ及び衛星放送受信機Info
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- JPH1013276A JPH1013276A JP16717596A JP16717596A JPH1013276A JP H1013276 A JPH1013276 A JP H1013276A JP 16717596 A JP16717596 A JP 16717596A JP 16717596 A JP16717596 A JP 16717596A JP H1013276 A JPH1013276 A JP H1013276A
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- signal
- digital
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- circuit
- demodulation circuit
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 アナログとデジタル方式の両方の衛星放送を
小型且つ低価格で復調することができる衛星放送用２ｎ
ｄコンバータを得ること。 【解決手段】 アナログとデジタル方式の両方の衛星放
送の受信に共通な高周波スイッチ１、高周波アンプ２、
混合器３、局部発振回路４、中間周波回路５に、両方式
で大きく異なるアナログ方式用のＦＭ復調回路６、デジ
タル方式用のデジタル復調回路７を設け、高周波スイッ
チ１でアナログ方式のＢＳ受信信号が選択された場合に
は、ＦＭ復調回路６により中間周波回路５から入力され
る中間周波信号を復調して検波出力を得、高周波スイッ
チ１でデジタル方式のＣＳ受信信号が選択された場合に
は、デジタル復調回路７により中間周波回路５から入力
される中間周波信号を復調して、Ｉ信号、Ｑ信号を得る
ことにより、アナログとデジタル方式の両方式に対応す
る衛星放送用２ｎｄコンバータを１個のシャーシに内蔵
して小型且つ低価格とする。
小型且つ低価格で復調することができる衛星放送用２ｎ
ｄコンバータを得ること。 【解決手段】 アナログとデジタル方式の両方の衛星放
送の受信に共通な高周波スイッチ１、高周波アンプ２、
混合器３、局部発振回路４、中間周波回路５に、両方式
で大きく異なるアナログ方式用のＦＭ復調回路６、デジ
タル方式用のデジタル復調回路７を設け、高周波スイッ
チ１でアナログ方式のＢＳ受信信号が選択された場合に
は、ＦＭ復調回路６により中間周波回路５から入力され
る中間周波信号を復調して検波出力を得、高周波スイッ
チ１でデジタル方式のＣＳ受信信号が選択された場合に
は、デジタル復調回路７により中間周波回路５から入力
される中間周波信号を復調して、Ｉ信号、Ｑ信号を得る
ことにより、アナログとデジタル方式の両方式に対応す
る衛星放送用２ｎｄコンバータを１個のシャーシに内蔵
して小型且つ低価格とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はＢＳ及びＣＳ放送等
を受信する衛星放送受信機に係り、特に受信信号を復調
する２ｎｄコンバータに関する。
を受信する衛星放送受信機に係り、特に受信信号を復調
する２ｎｄコンバータに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来から国内の衛星放送はＢＳ（衛星放
送）及びＣＳ（通信衛星放送）放送ともアナログ方式、
即ち、音声信号はデジタル信号であるが、音声副搬送波
及びビデオ信号による主搬送波の変調はアナログ方式の
ＦＭ変調を採用してきた。このため、衛星放送用２ｎｄ
コンバータの復調回路もＦＭ復調回路を採用している。
送）及びＣＳ（通信衛星放送）放送ともアナログ方式、
即ち、音声信号はデジタル信号であるが、音声副搬送波
及びビデオ信号による主搬送波の変調はアナログ方式の
ＦＭ変調を採用してきた。このため、衛星放送用２ｎｄ
コンバータの復調回路もＦＭ復調回路を採用している。
【０００３】しかし、最近になって特にＣＳ放送でデジ
タル方式に移行することが決定された。このデジタル方
式はＱＰＳＫ変調によるものであり、従来のアナログ用
２ｎｄコンバータでは受信することができない。その理
由は、アナログ方式対応の従来の衛星放送用２ｎｄコン
バータの出力は検波出力であるが、デジタル方式に対応
するには２ｎｄコンバータからアナログ方式の検波出力
に相当するＩ、Ｑ出力を取り出さなければならないため
である。尚、Ｉ、Ｑ信号はデジタル復調（ＱＰＳＫ）す
る際に必要となる同相成分（Ｉ）と直交成分（Ｑ）信号
のことである。
タル方式に移行することが決定された。このデジタル方
式はＱＰＳＫ変調によるものであり、従来のアナログ用
２ｎｄコンバータでは受信することができない。その理
由は、アナログ方式対応の従来の衛星放送用２ｎｄコン
バータの出力は検波出力であるが、デジタル方式に対応
するには２ｎｄコンバータからアナログ方式の検波出力
に相当するＩ、Ｑ出力を取り出さなければならないため
である。尚、Ｉ、Ｑ信号はデジタル復調（ＱＰＳＫ）す
る際に必要となる同相成分（Ｉ）と直交成分（Ｑ）信号
のことである。
【０００４】従って、ＣＳ放送がデジタル方式に移行し
た場合、図５に示すようにアナログ方式用２ｎｄコンバ
ーダ５０とは別にデジタル方式用２ｎｄコンバータ６０
を用意して対応しなければならないため、２ｎｄコンバ
ータを２台必要として、２ｎｄコンバータ部分が大型化
したり、そのコストが上昇するという不具合があった。
これにより、衛星放送受信機も大型化すると共に、その
価格が高くなるという不具合があった。
た場合、図５に示すようにアナログ方式用２ｎｄコンバ
ーダ５０とは別にデジタル方式用２ｎｄコンバータ６０
を用意して対応しなければならないため、２ｎｄコンバ
ータを２台必要として、２ｎｄコンバータ部分が大型化
したり、そのコストが上昇するという不具合があった。
これにより、衛星放送受信機も大型化すると共に、その
価格が高くなるという不具合があった。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】衛星放送がアナログ・
デジタル両方式を並行して（ＢＳがアナログ、ＣＳがデ
ジタル）採用した場合、ＢＳ、ＣＳの両方の衛星放送を
受信するには、衛星放送用２ｎｄコンバータをそれぞれ
別々に用意しなければならず、衛星放送受信機が大型化
したり、そのコストが上昇するという不具合があった。
デジタル両方式を並行して（ＢＳがアナログ、ＣＳがデ
ジタル）採用した場合、ＢＳ、ＣＳの両方の衛星放送を
受信するには、衛星放送用２ｎｄコンバータをそれぞれ
別々に用意しなければならず、衛星放送受信機が大型化
したり、そのコストが上昇するという不具合があった。
【０００６】そこで本発明は上記のような課題を解決す
るためになされたもので、アナログとデジタル方式の両
方式の衛星放送受信信号を小型且つ低価格で復調するこ
とができる衛星放送用２ｎｄコンバータと、この衛星放
送用２ｎｄコンバータを用いて前記両方式の衛星放送を
受信することができる小型安価な衛星放送受信機を提供
することを目的としている。
るためになされたもので、アナログとデジタル方式の両
方式の衛星放送受信信号を小型且つ低価格で復調するこ
とができる衛星放送用２ｎｄコンバータと、この衛星放
送用２ｎｄコンバータを用いて前記両方式の衛星放送を
受信することができる小型安価な衛星放送受信機を提供
することを目的としている。
【０００７】
【課題を解決するための手段】請求項１の発明は、アナ
ログ方式、又はデジタル方式のいずれか１つの方式の受
信信号を選択する高周波スイッチと、この高周波スイッ
チにより選択された高周波信号を中間周波信号に変換す
ると共に選局動作を行う周波数変換回路と、この周波数
変換回路から出力された中間周波信号を前記高周波スイ
ッチがアナログ方式の受信信号を選択している時にＦＭ
復調して検波信号を出力するＦＭ復調回路と、同周波数
変換回路から出力された中間周波信号を前記高周波スイ
ッチがデジタル方式の受信信号を選択している時に復調
してＩ信号とＱ信号を出力するデジタル復調回路と、を
具備した構成を備えている。
ログ方式、又はデジタル方式のいずれか１つの方式の受
信信号を選択する高周波スイッチと、この高周波スイッ
チにより選択された高周波信号を中間周波信号に変換す
ると共に選局動作を行う周波数変換回路と、この周波数
変換回路から出力された中間周波信号を前記高周波スイ
ッチがアナログ方式の受信信号を選択している時にＦＭ
復調して検波信号を出力するＦＭ復調回路と、同周波数
変換回路から出力された中間周波信号を前記高周波スイ
ッチがデジタル方式の受信信号を選択している時に復調
してＩ信号とＱ信号を出力するデジタル復調回路と、を
具備した構成を備えている。
【０００８】請求項２の発明は、前記高周波スイッチ、
周波数変換回路、ＦＭ復調回路及びデジタル復調回路と
を１個の筐体の中に１体に内蔵した構成を備えている。
周波数変換回路、ＦＭ復調回路及びデジタル復調回路と
を１個の筐体の中に１体に内蔵した構成を備えている。
【０００９】請求項３の発明は、前記ＦＭ復調回路から
出力される検波信号に各種処理を施してビデオ信号を得
るビデオ処理回路と、前記ＦＭ復調回路から出力される
検波信号に各種処理を施してオーディオ信号を得るオー
ディオ処理回路と、を具備した構成を備えている。
出力される検波信号に各種処理を施してビデオ信号を得
るビデオ処理回路と、前記ＦＭ復調回路から出力される
検波信号に各種処理を施してオーディオ信号を得るオー
ディオ処理回路と、を具備した構成を備えている。
【００１０】請求項４の発明は、前記高周波スイッチの
受信信号の選択に連動して、前記周波数変換回路からの
中間周波信号をＦＭ復調回路又はデジタル復調回路のい
ずれか１方に入力するスイッチを具備した構成を備えて
いる。
受信信号の選択に連動して、前記周波数変換回路からの
中間周波信号をＦＭ復調回路又はデジタル復調回路のい
ずれか１方に入力するスイッチを具備した構成を備えて
いる。
【００１１】請求項５の発明は、アナログ及びデジタル
の衛星放送を受信する衛星放送受信機において、請求項
１乃至４いずれか１記載の２ｎｄコンバータを具備する
構成を備えている。
の衛星放送を受信する衛星放送受信機において、請求項
１乃至４いずれか１記載の２ｎｄコンバータを具備する
構成を備えている。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図１は本発明の衛星放送用２ｎｄ
コンバータの第１の実施の形態を示したブロック図であ
る。１はアナログ方式の衛星放送（ＢＳ）を受信する
か、デジタル方式の衛星放送（ＣＳ）を受信するかを切
り換える高周波スイッチ、２は高周波スイッチ１により
選択された衛星放送信号を増幅する高周波アンプ、３は
高周波アンプ２の出力信号と局部発振回路４から出力さ
れる局部発振信号とを混合して中間周波信号を出力する
混合器、４は混合器３に選局に対応した局部発振信号を
供給する局部発振回路、５は混合器３から入力される中
間周波入力信号を増幅する中間周波アンプとＳＡＷフィ
ルタとから成る中間周波回路、６は中間周波回路５から
入力される中間周波信号をＦＭ復調して検波信号を出力
するＦＭ復調回路、７は中間周波回路５から入力される
中間周波信号をデジタル復調してＩ信号、Ｑ信号を出力
するデジタル復調回路である。
を参照して説明する。図１は本発明の衛星放送用２ｎｄ
コンバータの第１の実施の形態を示したブロック図であ
る。１はアナログ方式の衛星放送（ＢＳ）を受信する
か、デジタル方式の衛星放送（ＣＳ）を受信するかを切
り換える高周波スイッチ、２は高周波スイッチ１により
選択された衛星放送信号を増幅する高周波アンプ、３は
高周波アンプ２の出力信号と局部発振回路４から出力さ
れる局部発振信号とを混合して中間周波信号を出力する
混合器、４は混合器３に選局に対応した局部発振信号を
供給する局部発振回路、５は混合器３から入力される中
間周波入力信号を増幅する中間周波アンプとＳＡＷフィ
ルタとから成る中間周波回路、６は中間周波回路５から
入力される中間周波信号をＦＭ復調して検波信号を出力
するＦＭ復調回路、７は中間周波回路５から入力される
中間周波信号をデジタル復調してＩ信号、Ｑ信号を出力
するデジタル復調回路である。
【００１３】但し、上記した１〜７の回路ブロックは１
個のシャーシ（筐体）に一体に内蔵され、衛星放送用２
ｎｄコンバータを構成している。又、混合器３と局部発
振回路４は中間周波回路を構成している。
個のシャーシ（筐体）に一体に内蔵され、衛星放送用２
ｎｄコンバータを構成している。又、混合器３と局部発
振回路４は中間周波回路を構成している。
【００１４】次に本実施の形態の動作について説明す
る。衛星放送用２ｎｄコンバータの入力は２軸タイプで
あり、高周波スイッチ１によりアナログ方式のＢＳ受信
信号か、デジタル方式のＣＳ受信信号のいずれか一つが
選択され、選択された受信信号が高周波アンプ２により
増幅されて、混合器３に入力される。局部発振回路４は
希望チャンネル（選局）に対応する周波数の局部発振信
号を混合器３に出力するため、混合器３からは選局され
た受信信号の中間周波信号が得られ、これが中間周波回
路５に入力される。
る。衛星放送用２ｎｄコンバータの入力は２軸タイプで
あり、高周波スイッチ１によりアナログ方式のＢＳ受信
信号か、デジタル方式のＣＳ受信信号のいずれか一つが
選択され、選択された受信信号が高周波アンプ２により
増幅されて、混合器３に入力される。局部発振回路４は
希望チャンネル（選局）に対応する周波数の局部発振信
号を混合器３に出力するため、混合器３からは選局され
た受信信号の中間周波信号が得られ、これが中間周波回
路５に入力される。
【００１５】中間周波回路５は入力された中間周波信号
を中間周波アンプ（図示せず）で増幅した後、アナログ
及びデジタル方式の受信信号にそれぞれ最適なＳＡＷフ
ィルタ（図示せず）を通して、ＦＭ復調回路６及びデジ
タル復調回路７に出力する。ここで、高周波スイッチ１
により選択された受信信号がアナログ方式のＢＳ受信信
号であった場合、ＦＭ復調回路６が高周波スイッチ１の
選択に連動して選択される。このため、ＦＭ復調回路６
は入力された中間周波信号を復調して得られる検波信号
を出力する。又、高周波スイッチ１により選択された受
信信号がデジタル方式のＣＳ受信信号であった場合、デ
ジタル復調回路７が高周波スイッチ１の選択に連動して
選択される。このため、デジタル復調回路７は入力され
た中間周波信号を復調して得られるＩ信号、Ｑ信号を出
力する。
を中間周波アンプ（図示せず）で増幅した後、アナログ
及びデジタル方式の受信信号にそれぞれ最適なＳＡＷフ
ィルタ（図示せず）を通して、ＦＭ復調回路６及びデジ
タル復調回路７に出力する。ここで、高周波スイッチ１
により選択された受信信号がアナログ方式のＢＳ受信信
号であった場合、ＦＭ復調回路６が高周波スイッチ１の
選択に連動して選択される。このため、ＦＭ復調回路６
は入力された中間周波信号を復調して得られる検波信号
を出力する。又、高周波スイッチ１により選択された受
信信号がデジタル方式のＣＳ受信信号であった場合、デ
ジタル復調回路７が高周波スイッチ１の選択に連動して
選択される。このため、デジタル復調回路７は入力され
た中間周波信号を復調して得られるＩ信号、Ｑ信号を出
力する。
【００１６】本実施の形態によれば、アナログ方式の衛
星放送用２ｎｄコンバータとデジタル方式の衛星放送用
２ｎｄコンバータは初段から中間周波回路までは共通で
あるため、この共通の回路に両方式で大きく異なるアナ
ログ方式、デジタル方式に対応した２個の復調回路６、
７を設けることにより、アナログ方式及びデジタル方式
の両方式に対応できる衛星放送用２ｎｄコンバータを一
体に構成することができ、アナログ方式及びデジタル方
式の両方式に対応できる衛星放送用２ｎｄコンバータを
小型、且つ安価に構成することができる。
星放送用２ｎｄコンバータとデジタル方式の衛星放送用
２ｎｄコンバータは初段から中間周波回路までは共通で
あるため、この共通の回路に両方式で大きく異なるアナ
ログ方式、デジタル方式に対応した２個の復調回路６、
７を設けることにより、アナログ方式及びデジタル方式
の両方式に対応できる衛星放送用２ｎｄコンバータを一
体に構成することができ、アナログ方式及びデジタル方
式の両方式に対応できる衛星放送用２ｎｄコンバータを
小型、且つ安価に構成することができる。
【００１７】尚、高周波スイッチ１の受信信号の選択に
連動して、ＦＭ復調回路６又はデジタル復調回路７が選
択される構成は、図２に示したように中間周波回路５と
ＦＭ復調回路６及びデジタル復調回路７との間にスイッ
チ１０ａ、１０ｄを設け、高周波スイッチ１でアナログ
方式のＢＳ受信信号が選択された場合にはスイッチ１０
ａがオンで、スイッチ１０ｄがオフとなり、高周波スイ
ッチ１でデジタル方式のＣＳ受信信号が選択された場合
にはスイッチ１０ａがオフで、スイッチ１０ｄがオンと
なるようにすれば良い。
連動して、ＦＭ復調回路６又はデジタル復調回路７が選
択される構成は、図２に示したように中間周波回路５と
ＦＭ復調回路６及びデジタル復調回路７との間にスイッ
チ１０ａ、１０ｄを設け、高周波スイッチ１でアナログ
方式のＢＳ受信信号が選択された場合にはスイッチ１０
ａがオンで、スイッチ１０ｄがオフとなり、高周波スイ
ッチ１でデジタル方式のＣＳ受信信号が選択された場合
にはスイッチ１０ａがオフで、スイッチ１０ｄがオンと
なるようにすれば良い。
【００１８】又、高周波スイッチ１の受信信号の選択に
連動して、ＦＭ復調回路６又はデジタル復調回路７が選
択される他の構成は、図３に示したように中間周波回路
５とＦＭ復調回路６及びデジタル復調回路７との間にス
イッチ１１を設け、高周波スイッチ１でアナログ方式の
ＢＳ受信信号が選択された場合にはスイッチ１１を端子
ａ側に、高周波スイッチ１でデジタル方式のＣＳ受信信
号が選択された場合にはスイッチ１１を端子ｄ側に切り
換えるようにすれば良い。しかし、この構成を採る場合
には、アナログ及びデジタル方式の受信信号にそれぞれ
最適なＳＡＷフィルタを中間周波回路５の最終段から移
して、ＦＭ復調回路６及びデジタル復調回路７側の入力
段に設ける必要がある。
連動して、ＦＭ復調回路６又はデジタル復調回路７が選
択される他の構成は、図３に示したように中間周波回路
５とＦＭ復調回路６及びデジタル復調回路７との間にス
イッチ１１を設け、高周波スイッチ１でアナログ方式の
ＢＳ受信信号が選択された場合にはスイッチ１１を端子
ａ側に、高周波スイッチ１でデジタル方式のＣＳ受信信
号が選択された場合にはスイッチ１１を端子ｄ側に切り
換えるようにすれば良い。しかし、この構成を採る場合
には、アナログ及びデジタル方式の受信信号にそれぞれ
最適なＳＡＷフィルタを中間周波回路５の最終段から移
して、ＦＭ復調回路６及びデジタル復調回路７側の入力
段に設ける必要がある。
【００１９】図４は本発明の衛星放送受信機の第２の実
施の形態を示したブロック図である。本例は、図１に示
した第１の衛星放送用２ｎｄコンバータの構成に、ビデ
オ処理回路８とオーディオ処理回路９をＦＭ復調回路６
の後段に取り付けた構成を有しており、ＦＭ復調回路６
及びデジタル復調回路７までの動作は図１に示した第１
の衛星放送用２ｎｄコンバータと同様である。
施の形態を示したブロック図である。本例は、図１に示
した第１の衛星放送用２ｎｄコンバータの構成に、ビデ
オ処理回路８とオーディオ処理回路９をＦＭ復調回路６
の後段に取り付けた構成を有しており、ＦＭ復調回路６
及びデジタル復調回路７までの動作は図１に示した第１
の衛星放送用２ｎｄコンバータと同様である。
【００２０】ここで、高周波スイッチ１により選択され
た受信信号がアナログ方式のＢＳ受信信号であった場
合、ＦＭ復調回路６は入力された中間周波信号を復調し
て得られる検波信号をビデオ処理回路８とオーディオ処
理回路９に出力する。ビデオ処理回路８は入力される検
波信号に各種処理を施してビデオ信号を作成し、このビ
デオ信号を出力する。オーディオ処理回路９は入力され
る検波信号に各種処理を施してオーディオ信号を作成
し、このオーディオ信号を出力する。
た受信信号がアナログ方式のＢＳ受信信号であった場
合、ＦＭ復調回路６は入力された中間周波信号を復調し
て得られる検波信号をビデオ処理回路８とオーディオ処
理回路９に出力する。ビデオ処理回路８は入力される検
波信号に各種処理を施してビデオ信号を作成し、このビ
デオ信号を出力する。オーディオ処理回路９は入力され
る検波信号に各種処理を施してオーディオ信号を作成
し、このオーディオ信号を出力する。
【００２１】本実施の形態によれば、アナログ方式及び
デジタル方式の両方式に対応できる衛星放送用２ｎｄコ
ンバータを一体に構成することができ、特に受信信号が
アナログ方式のＢＳ受信信号であった場合、オーディオ
信号とビデオ信号を出力することができる。本例も、ア
ナログ方式及びデジタル方式の両方式に対応できる衛星
放送用２ｎｄコンバータを小型で且つ安価にすることが
できる。
デジタル方式の両方式に対応できる衛星放送用２ｎｄコ
ンバータを一体に構成することができ、特に受信信号が
アナログ方式のＢＳ受信信号であった場合、オーディオ
信号とビデオ信号を出力することができる。本例も、ア
ナログ方式及びデジタル方式の両方式に対応できる衛星
放送用２ｎｄコンバータを小型で且つ安価にすることが
できる。
【００２２】ここで、アナログ方式のＢＳ放送とデジタ
ル方式のＣＳ放送を受信することができる衛星放送受信
機に、上記した図１乃至図４いずれかに示した衛星放送
用２ｎｄコンバータを用いれば、アナログとデジタルの
両方式に対応した、衛星放送受信機をサイズを大きくす
ることなく（小型）且つ、価格を上昇させることなく
（安価）に製造することができる。
ル方式のＣＳ放送を受信することができる衛星放送受信
機に、上記した図１乃至図４いずれかに示した衛星放送
用２ｎｄコンバータを用いれば、アナログとデジタルの
両方式に対応した、衛星放送受信機をサイズを大きくす
ることなく（小型）且つ、価格を上昇させることなく
（安価）に製造することができる。
【００２３】
【発明の効果】以上記述した如く本発明の衛星放送用２
ｎｄコンバータによれば、アナログとデジタル方式の両
方式の衛星放送受信信号を小型且つ低価格で復調するこ
とができる。
ｎｄコンバータによれば、アナログとデジタル方式の両
方式の衛星放送受信信号を小型且つ低価格で復調するこ
とができる。
【００２４】又、本発明の衛星放送受信機によれば、ア
ナログとデジタル方式の両方式の衛星放送を受信機のサ
イズを大きくすることなく、又、価格を上昇させること
なく受信することができる。
ナログとデジタル方式の両方式の衛星放送を受信機のサ
イズを大きくすることなく、又、価格を上昇させること
なく受信することができる。
【図１】本発明の衛星放送用２ｎｄコンバータの第１の
実施の形態を示したブロック図。
実施の形態を示したブロック図。
【図２】図１に示したＦＭ復調回路とデジタル復調回路
の信号入力切換の構成例を示したブロック図。
の信号入力切換の構成例を示したブロック図。
【図３】図１に示したＦＭ復調回路とデジタル復調回路
の信号入力切換の他の構成例を示したブロック図。
の信号入力切換の他の構成例を示したブロック図。
【図４】本発明の衛星放送受信機の第２の実施の形態を
示したブロック図。
示したブロック図。
【図５】アナログ方式とデジタル方式に対応するための
従来の２ｎｄコンバータの構成例を示したブロック図。
従来の２ｎｄコンバータの構成例を示したブロック図。
１ 高周波スイッチ ２ 高周波アンプ ３ 混合器 ４ 局部発振回路 ５ 中間周波回路 ６ ＦＭ復調回路 ７ デジタル復調回路 ８ ビデオ処理回路 ９ オーディオ処理回路 １０ａ、ｄ、１１ スイッチ
Claims (5)
- 【請求項１】 アナログ方式、又はデジタル方式のいず
れか１つの方式の受信信号を選択する高周波スイッチ
と、 この高周波スイッチにより選択された高周波信号を中間
周波信号に変換すると共に選局動作を行う周波数変換回
路と、 この周波数変換回路から出力された中間周波信号を前記
高周波スイッチがアナログ方式の受信信号を選択してい
る時にＦＭ復調して検波信号を出力するＦＭ復調回路
と、 同周波数変換回路から出力された中間周波信号を前記高
周波スイッチがデジタル方式の受信信号を選択している
時に復調してＩ信号とＱ信号を出力するデジタル復調回
路と、 を具備したことを特徴とする衛星放送用２ｎｄコンバー
タ。 - 【請求項２】 前記高周波スイッチ、周波数変換回路、
ＦＭ復調回路及びデジタル復調回路とを１個の筐体の中
に１体に内蔵したことを特徴とする請求項１記載の衛星
放送用２ｎｄコンバータ。 - 【請求項３】 前記ＦＭ復調回路から出力される検波信
号に各種処理を施してビデオ信号を得るビデオ処理回路
と、 前記ＦＭ復調回路から出力される検波信号に各種処理を
施してオーディオ信号を得るオーディオ処理回路と、 を具備したことを特徴とする請求項１又は２記載の衛星
放送用２ｎｄコンバータ。 - 【請求項４】 前記高周波スイッチの受信信号の選択に
連動して、前記周波数変換回路からの中間周波信号をＦ
Ｍ復調回路又はデジタル復調回路のいずれか１方に入力
するスイッチを具備したことを特徴とする請求項１乃至
３いずれか１記載の衛星放送用２ｎｄコンバータ。 - 【請求項５】 アナログ及びデジタルの衛星放送を受信
する衛星放送受信機において、請求項１乃至４いずれか
１記載の２ｎｄコンバータを具備したことを特徴とする
衛星放送受信機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16717596A JPH1013276A (ja) | 1996-06-27 | 1996-06-27 | 衛星放送用２ｎｄコンバータ及び衛星放送受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16717596A JPH1013276A (ja) | 1996-06-27 | 1996-06-27 | 衛星放送用２ｎｄコンバータ及び衛星放送受信機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1013276A true JPH1013276A (ja) | 1998-01-16 |
Family
ID=15844817
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16717596A Withdrawn JPH1013276A (ja) | 1996-06-27 | 1996-06-27 | 衛星放送用２ｎｄコンバータ及び衛星放送受信機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1013276A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8433239B2 (en) | 2004-11-03 | 2013-04-30 | Thomson Licensing | Data receiving circuit with current mirror and data slicer |
| US8539819B2 (en) | 2004-03-05 | 2013-09-24 | Waters Technologies Corporation | Pressure monitor optimization of fluid path utilization |
-
1996
- 1996-06-27 JP JP16717596A patent/JPH1013276A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8539819B2 (en) | 2004-03-05 | 2013-09-24 | Waters Technologies Corporation | Pressure monitor optimization of fluid path utilization |
| US8433239B2 (en) | 2004-11-03 | 2013-04-30 | Thomson Licensing | Data receiving circuit with current mirror and data slicer |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030902 |