JPH0419865Y2 - - Google Patents

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JPH0419865Y2
JPH0419865Y2 JP1985157292U JP15729285U JPH0419865Y2 JP H0419865 Y2 JPH0419865 Y2 JP H0419865Y2 JP 1985157292 U JP1985157292 U JP 1985157292U JP 15729285 U JP15729285 U JP 15729285U JP H0419865 Y2 JPH0419865 Y2 JP H0419865Y2
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JP
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push button
band
switch
button switch
switches
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JP1985157292U
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は、FMバンドを含む複数のバンドに対
応して設けられた複数のバンド選択用の押釦スイ
ツチを備えた多バンドラジオ受信機に関するもの
である。
(ロ) 従来の技術 従来、FMバンドを含む複数のバンドに対応し
て設けられた複数のバンド選択用の押釦スイツチ
を備えた多バンドラジオ受信機は公知である。
また、此種ラジオ受信機では、例えば実開昭58
−125444号公報に開示されている如くFMスイレ
オ放送受信時において電界強度の低下に伴なう
S/Nの低下を改善するためにステレオ復調回路
を強制的にモノラル状態に設定し得るステレオ/
モノラル切換スイツチを備えている。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 上記従来の技術では、ステレオ/モノラル切換
スイツチを格別に設けているため、スイツチの操
作部の配置スペースが大となり、設計上及びデザ
イン上の制約を与えるものであつた。
(ニ) 問題点を解決するための手段 上記の問題点に鑑み、本考案は、FMバンドを
含む複数のバンドに対応して設けられた複数のバ
ンド選択用の押釦スイツチを備えた多バンドラジ
オ受信機であつて、FMバンド選択用押釦スイツ
チの操作に応じて切換制御される第1のスイツチ
と、他のバンド選択用の押釦スイツチの操作に応
じて切換制御される第2のスイツチとを設け、
FM放送受信時、FMバンド選択用押釦スイツチ
と他のバンド選択用の押釦スイツチとを同時に操
作することにより、第2のスイツチの切換動作に
基づきFMステレオ復調回路をモノラル状態に設
定するようにした。
(ホ) 作用 上記の構成により、各バンド選択用の押釦スイ
ツチを単独で操作した場合には、操作された押釦
スイツチに対応するバンドを受信し得るように設
定し、FMバンド選択用の押釦スイツチと他のバ
ンド(例えば、中波バンド)選択用の押釦スイツ
チとを同時に操作した場合には、FMステレオ復
調回路をモノラル状態に設定するよう作用する。
(ヘ) 実施例 第1図は本考案の一実施例を示す図で、1はア
ンテナ、2はループアンテナ、3は中波(MW)
用アンテナ同調回路、4は長波(LW)用アンテ
ナ同調回路、5はFMフロントエンド、6はAM
フロントエンド、7は中波(MW)用局部発振回
路、8は長波(LW)用局部発振回路、9は中間
周波増幅及び検波回路、10はステレオ復調回
路、11,12,13は各バンドに対応して設け
られたメカニカルロツク式の押釦スイツチであ
る。14,15,16,17は押釦スイツチ12
の操作に連動するスイツチで、押釦スイツチ12
が非操作状態にあるときa側に設定されている。
18,19は押釦スイツチ11の操作に連動する
スイツチで、押釦スイツチ11が非操作状態にあ
るときAM側に設定されている。
次に、動作について説明する。
中波(MW)バンドに対応する押釦スイツチ1
2を押圧操作すると、斯る操作に連動してスイツ
チ14,15,16,17がb側に設定される。
また、このときFMバンドに対応する押釦スイツ
チ11は非操作状態に設定されているため、スイ
ツチ18,19はAM側に設定されている。
従つて、電圧(+B)がAMフロントエンド6
に供給され、AMフロントエンド6は能動状態と
なり、ループアンテナ2に誘起した中波(MW)
信号は、中波用同調回路3にて選択された後、
AMフロントエンド6に供給される。斯るフロン
トエンド6では、上記受信信号と中波用局部発振
回路7からの局部発振信号とを混合し、所望の中
間周波信号に変換する。
斯る中間周波信号は、中間周波増幅及び検波回
路9にて増幅及び検波された後、スイツチ19及
びステレオ復調回路10を介して低周波増幅器
(図示せず)に供給される。
また、長波(LW)バンドに対応する押釦スイ
ツチ13を押圧操作すると、押釦スイツチ11,
12は共に非操作状態に設定されるため、スイツ
チ14,15,16,17はa側に設定され、ス
イツチ18,19はAM側に設定される。
従つて、ループアンテナ2に誘起した長波
(LW)信号は、長波用同調回路4にて選択され
た後、AMフロントエンド6に供給され、斯るフ
ロントエンド6にて長波用局部発振回路8からの
局部発振信号と混合され、所望の中間周波信号に
変換される。
斯る中間周波信号は、中間周波増幅及び検波回
路9にて増幅及び検波された後、スイツチ19及
びステレオ復調回路10を介して低周波増幅器
(図示せず)に供給される。
また、FMバンドに対応する押釦スイツチ11
を押圧操作すると、斯る操作に連動してスイツチ
18,19がFM側に設定されている。
従つて、アンテナ1に入来したFM信号は、
FMフロントエンド5に供給され、斯るフロント
エンド5にて所望の中間周波信号に変換された
後、中間周波増幅及び検波回路9に供給され、増
幅及び検波される。
斯る検波出力は、スイツチ19を介してステレ
オ復調回路10へ供給され、ステレオ信号であれ
ば、ステレオ復調される。
斯る状態において、アンテナ入力が低下し、再
生出力中のノイズが耳障りとなつた場合、押釦ス
イツチ11,12を同時に操作すると、スイツチ
14,15,16,17がb側に設定されるた
め、FMステレオ復調回路10の強制モノラル端
子20にスイツチ17を介して電圧(+B)が印
加され、FMステレオ復調回路10はモノラル復
調状態に設定される。
尚、本考案は上記実施例に限定されるものでは
なく、種々の変更が可能である。
(ト) 考案の効果 本考案に依れば、FMバンドを含む複数のバン
ドに対応して設けられた複数のバンド選択用の押
釦スイツチを備えた多バンドラジオ受信機であつ
て、FMバンド選択用押釦スイツチの操作に応じ
て切換制御される第1のスイツチと、他のバンド
選択用の押釦スイツチの操作に応じて切換制御さ
れる第2のスイツチとを設け、FM放送受信時、
FMバンド選択用押釦スイツチと他のハンド選択
用押釦スイツチとを同時に操作することにより、
第2のスイツチの切換動作に基づきFMステレオ
復調回路をモノラル状態に設定するようにしたの
で、格別にステレオ/モノラル切換スイツチを設
ける必要がなく、配置スペースも小となり、設計
上及びデザイン上の自由度が増すと共に機器の小
型化に寄与することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す図、第2図は
その動作を説明するのに供する押釦スイツチの操
作状態を示す図で、同図aはFMバンド放送受信
時を示す図、同図bはFMバンド放送受信時に強
制モノラル状態となした場合を示す図である。 10……FMステレオ復調回路、11,12,
13……押釦スイツチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. FMバンドを含む複数のバンドに対応して設け
    られた複数のバンド選択用の押釦スイツチを備え
    た多バンドラジオ受信機であつて、FMバンド選
    択用押釦スイツチの操作に応じて切換制御される
    第1のスイツチと、他のバンド選択用の押釦スイ
    ツチの操作に応じて切換制御される第2のスイツ
    チとを設け、FM放送受信時、FMバンド選択用
    押釦スイツチと他のバンド選択用の押釦スイツチ
    とを同時に操作することにより、第2のスイツチ
    の切換動作に基づきFMステレオ復調回路をモノ
    ラル状態に設定することを特徴とする多バンドラ
    ジオ受信機。
JP1985157292U 1985-10-14 1985-10-14 Expired JPH0419865Y2 (ja)

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JP1985157292U JPH0419865Y2 (ja) 1985-10-14 1985-10-14

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JPS6266441U JPS6266441U (ja) 1987-04-24
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