JPS643245Y2 - - Google Patents

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JPS643245Y2
JPS643245Y2 JP19965082U JP19965082U JPS643245Y2 JP S643245 Y2 JPS643245 Y2 JP S643245Y2 JP 19965082 U JP19965082 U JP 19965082U JP 19965082 U JP19965082 U JP 19965082U JP S643245 Y2 JPS643245 Y2 JP S643245Y2
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JP
Japan
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vhf
booster amplifier
antenna
defogger
section
Prior art date
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JP19965082U
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JPS59101540U (ja
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  • Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [考案の利用分野] 本考案は、車両用ラジオ装置、特にMW、SW
の受信が可能な車両用ラジオ装置に関するもので
ある。
[従来技術] 従来のこの種の装置においては、短波(SW)
帯まで受信できるものが要望されていたが、短波
帯に強烈な自動車ノイズが分布しているので、短
波帯まで周波数帯域が拡大されたブースタアンプ
が用いられると、中波(MW)放送の受信に強い
妨害が生じて高品質な中波放送の受信ができな
い、という問題があつた。
[考案の目的] 本考案は上記従来の課題に鑑みて為されたもの
であり、その目的は、VHF帯のダイバーシチ受
信が可能であると共に中波帯での受信品質を低下
させることなく短波帯受信を可能にする車両用ラ
ジオ装置を提供することにある。
[考案の概要] 上記目的を達成するために、本考案は、デフオ
ツガー部が設けられたリアガラスの前記デフオツ
ガー部に第1のVHF用ブースタアンプとSW用ブ
ースタアンプとが並列に接続され、リアガラスの
デフオツガー部が設けられていない部分にアンテ
ナが設けられ、前記アンテナに第2のVHF用ブ
ースタアンプと高域フイルタを介してMW用ブー
スタアンプとが並列に接続され、MW帯は前記ア
ンテナと高域フイルタとMW用ブースタアンプと
で受信され、SW帯はデフオツガー部とSW用ブ
ースタアンプとで受信され、VHF帯はデフオツ
ガー部及び第1のVHF用ブースタアンプとアン
テナ及び第2のVHF用ブースタアンプとでダイ
バーシチ受信される、ことを特徴とする。
[考案の実施例] 以下図面に基いて本考案に係る車両用ラジオ装
置の好適な実施例を説明する。
第1図には本考案に係る車両用ラジオ装置の好
適な実施例が示されており、同図において車両の
リアガラス10にはVHFダイバーシチアンテナ
12が形成されている。
上記VHFダイバーシチアンテナ12はメイン
アンテナ12Aとサブアンテナ12Bとより構成
されている。このメインアンテナ12Aはリアガ
ラス10のデフオツガー部が設けられていない部
分に設けられており、サブアンテナ12Bはデフ
オツガー部が兼用されている。これらのメインア
ンテナ12A及びサブアンテナ12Bは以下の受
信部14に接続されている。
メインアンテナ12Aは高域フイルタ16を介
してMW用ブースタアンプ18に接続されてお
り、またVHF用ブースタアンプ20に接続され
ている。他方デフオツガー部のサブアンテナ12
BはVHF用ブースタアンプ22及びSW用ブース
タアンプ24に接続されている。
さらに上記MW用ブースタアンプ18、VHF
用ブースタアンプ20、VHF用ブースタアンプ
22、SW用ブースタアンプ24の出力は受信増
幅回路26供給されている。受信増幅回路26は
それらによりMW、VHFまたはSWの放送の受信
を行なつてこれをスピーカ28に再生させること
が可能である。
なお、前記デフオツガー部にはデフオツガース
イツチ30、チヨークコイル32を介してバツテ
リ34から電流が供給されている。
本考案に係る車両用ラジオ装置の好適な実施例
は以上の構成から成り、以下その作用を説明す
る。
VHF放送の受信が行なわれる場合、メインア
ンテナ12A、サプアンテナ12Bの誘起電圧に
応じて受信増幅回路26はVHF用ブースタアン
プ20、VHF用ブースタアンプ22の出力を切
り替え選択し、常に良好な状態でVHF放送をス
ピーカ28に再生させる。
またMW放送の受信が行なわれる場合には受信
増幅回路26はMW用ブースタアンプ18の出力
を選択する。このときMW用ブースタアンプ18
の前段に高域フイルタ16が設けられているの
で、MW用ブースタアンプ18にはVHFダイバ
ーシチアンテナ12に生じたSWバンドの誘起電
圧が供給されることはなく、従つてMW放送の受
信に対してSWバンドから妨害が加えられること
はない。
さらにSW放送の受信が行なわれる場合には受
信増幅回路26はSW用ブースタアンプ24を選
択し、これによりスピーカ28にその放送を再生
させる。
以上説明した様に、本実施例によれば、メイナ
ンテナ12Aとサブアンテナ12BとがMW受信
系統とSW受信系統とに別々に使用されるので、
SWの受信系統からMWの受信系統に干渉が及ぶ
ことはなく、そのためMW放送の受信品質の低下
が防止できる。
さらに本実施例によれば、デフオツガー部が
VHFダイバーシチアンテナ12のサブアンテナ
として利用されているので、その効率的な使用が
可能となる。
[考案の効果] 以上説明した様に、本考案によれば、VHF放
送のダイバーシチ受信が可能であると共に中波放
送での受信品質を低下させることなく短波放送の
受信が可能な車両用ラジオ装置を提供することが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る車両用ラジオ装置の好適
な実施例の全体構成図である。 12…VHF用ダイバーシチアンテナ、12A
…メインアンテナ、12B…サブアンテナ、14
…受信部、16…高域フイルタ、18…MW用ブ
ースタアンプ、24…SW用ブースタアンプ、2
6…受信増幅回路、28…スピーカ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. デフオツガー部が設けられたリアガラスの前記
    デフオツガー部に第1のVHF用ブースタアンプ
    とSW用ブースタアンプとが並列に接続され、リ
    アガラスのデフオツガー部が設けられていない部
    分にアンテナが設けられ、前記アンテナに第2の
    VHF用ブースタアンプと高域フイルタを介して
    MW用ブースタアンプとが並列に接続され、MW
    帯は前記アンテナと高域フイルタとMW用ブース
    タアンプとで受信され、SW帯はデフオツガー部
    とSW用ブースタアンプとで受信され、VHF帯は
    デフオツガー部及び第1のVHF用ブースタアン
    プとアンテナ及び第2のVHF用ブースタアンプ
    とでダイバーシチ受信される、ことを特徴とする
    車両用ラジオ装置。
JP19965082U 1982-12-24 1982-12-24 車両用ラジオ装置 Granted JPS59101540U (ja)

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JP19965082U JPS59101540U (ja) 1982-12-24 1982-12-24 車両用ラジオ装置

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JP19965082U JPS59101540U (ja) 1982-12-24 1982-12-24 車両用ラジオ装置

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Publication Number Publication Date
JPS59101540U JPS59101540U (ja) 1984-07-09
JPS643245Y2 true JPS643245Y2 (ja) 1989-01-27

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ID=30425176

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