JPS5910828Y2 - ラジオ受信機 - Google Patents

ラジオ受信機

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JPS5910828Y2
JPS5910828Y2 JP13992276U JP13992276U JPS5910828Y2 JP S5910828 Y2 JPS5910828 Y2 JP S5910828Y2 JP 13992276 U JP13992276 U JP 13992276U JP 13992276 U JP13992276 U JP 13992276U JP S5910828 Y2 JPS5910828 Y2 JP S5910828Y2
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JP
Japan
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voltage
agc
switching
switch
mixer
Prior art date
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Expired
Application number
JP13992276U
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English (en)
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JPS5357727U (ja
Inventor
泰清 森井
Original Assignee
ソニー株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は切換によって複数のバンドを受信することが可
能なマルチバンドラジオ受信機に関する。
第1図は従米のFM.AMマルチバンドラジオ受信機の
チューナ部の一例を示すものである。
第1図において、FMチューナは、FMアンテナ1 、
FMフロントエンド2、第1の中間周波増幅器3、第l
のフィルタ回路4、中間周波増幅器5、第2のフィルタ
回路6、中間周波増幅器7、FM検波器8及び出力端子
9等で構或されている。
なお第1及び第2のフィルタ回路4,6はその中心周波
数が例えばIQ.7MHZで各々の通過帯域巾が異るも
のであってよい。
AMチューナは、AMアンテナ12、MWアンテナ回路
13、SW1アンテナ回路14、SW2アンテナ回路1
5、MW局部発振器16、SW1局部発振器17、SW
2局部発振器18、混合器19、その中心周波数が例え
ば455 KHzのフィルタ回路20、中間周波増幅器
21, AM検波器22、フィルタ回路23及び出力端
子24等で構威されている。
なお中間周波増幅器7はFM及びAM受信時で共用され
るもので、FM及びAMの各中間周波信号に対して平坦
な周波数特性を有するものが用いられている。
またAM受信時には、FM検波器8が短絡されて中間周
波増幅器7の出力がAM検波器22に直接加えられるよ
うに構或され、またFM受信時には、AM検波器22が
短絡されてFM検波器8のみが動作するように構或され
ている。
さらにAM検波器22の検波出力の大きさに応じた直流
電圧がAGC電圧としてAGCループ26により混合器
19に加えられ、この混合器19の利得が変化するよう
になっている。
上記構或によるラジオ受信機においては、ハンド(FM
,MW,SW1、SW2)の切換をスイッチ27a,2
7bを切換えることにより行っている。
特にFMとAM (MW,SW1、SW2)との切換は
、上述したFMチューナ部にのみ十B電圧を供給するか
、或はまたAMチューナ部にのみ十B電圧を供給するか
を、スイッチ27 bを切換えることによって行うよう
にしている。
スイッチ27a,27bによるバンドの切換に際して、
例えばSW1では放送局を受信せずにMWではたまたま
放送局を受信する状態で、SW0からMWへ切換えが行
われたときには、利得が大きくなっている混合器19に
、放送局を受信した大きな信号がMWアンテナ回路13
から突然供給される。
このときAGC電圧は大きく変動するが、この変動に或
る程度の時間が必要なので、出力端子24から導出され
る信号には、切換時に大きなスイッチングノイズが含ま
れることになる。
そこでこのスイッチングノイズを除去するために、フィ
ルタ回路23の出力を切換時にミューテイングするため
のスイッチ28を設けることが従来より知られている。
このスイッチ28は、上述した切換スイッチ27a,2
7bに対して第2図に示すようなタイムラグτを持つよ
うに構戒され、このスイッチ28がオンのときにフィル
タ回路23の出力をミューテイングするもので゛ある。
しかし上述の如くスイッチ28を設けたとしても、タイ
ムラグτよりも切換え時のAGC電圧の変動が持続する
時間の方が長い場合には、やはりスイッチングノイズを
除去しきれないものであった。
本考案は上述の問題点に鑑みて考案されたもので、リバ
ースAGCループを有しかつ切換によって複数のバンド
を受信することが可能なラジオ受信機において、上記リ
バースAGCループ中に設けられたフィルターを構戒す
るコンデンサに対して並列にスイッチを設けると共に、
AGC電圧が印加されるトランジスタと上記フィルター
との間に上記AGC電圧に対し順方向に接続されたダイ
オードを設け、バンド切換時には上記スイッチがオンし
て上記コンテ゛ンサが短絡されることによって上記AG
C電圧を一時的にアース電位にクランプするように構或
し、この際上記トランジスタがオフ状態になるのを上記
ダイオードによって防止するように構威したものである
このように構成することによって、簡単な回路構或で以
ってスイッチングノイズを効果的に防止することができ
るようにしている。
以下本考案を実施例により第3図及び第4図と共に説明
する。
なお第1図及び第2図に示す場合と同一の機能を有する
ものには、同一の名称及び符号を附してその説明を省略
する。
また第3図及び第4図においては、その要部については
具体的な回路を示している。
第3図は本考案の第1実施例を示している。
この第3図において、AM受信時、例えばMW受信時に
は、スイッチ27a,27bでMWを選択することによ
り、MWアンテナ回路13から得られる受信信号と、M
W局部発振器16の発振出力信号とが混合器19で混合
される。
この場合によって得られる例えば455 KHzのビー
ト信号は、フィルタ回路20、中間周波増幅器21及び
中間周波増幅器7を介してFM検波器8からAM検波器
22へと供給される。
FM検波器8では、455 KHzの信号に対してトラ
ンス31のインピーダンスが充分に小さいので、このF
M検波器8が短絡されたのと同じことになる。
この結果、中間周波増幅器7の出力は、AM検波器22
に直接供給されるようになる。
AM検波器22の出力は、フィルタ回路23を介して出
力端子24から音声信号として導出されると共に、抵抗
34, 35とコンデンサ36とから或るフィルタを介
してAGC電圧として混合器19に供給される。
混合器19では、トランジスタ37によるリバースAG
Cを行うようにしている。
トランジスタ37のベースは、ダイオード38と抵抗3
9とから或る直列回路を介して接地されている。
そしてAM検波器22からのAGC電圧は、このダイオ
ード38を介してトランジスタ37のベースに供給され
る。
ダイオード38は、後述するようにしてAGC電圧がア
ース電圧となったときにトランジスタ37が完全にオフ
状態になるのを防止し、これによってトランジスタ37
がオフ状態からオン状態に変わるときの不要な立遅れを
防止するものである。
この第3図に示す回路では、前述したようなバンド切換
え時のスイッチングノイズを防止するために、コンテ゛
ンサ36と並列にスイッチ28を設けて、切換え時にA
GC電圧がアース電圧となるようにしている。
このスイッチ28は第2図に示すように切換え時にタイ
ムラグτを有するものであるのが好ましいが、特にタイ
ムラグを有するものである必要はない。
第3図に示す回路におけるスイッチ27a,27bによ
るバンドの切換えに際して、例えばSW1では放送局を
受信せずに、MWではたまたま放送局を受信する状態で
、SW1からMWへバンド切換えが行われた場合は、A
GC電圧は次に述べるように変化する。
まずSW1では放送局を受信しないので、SW1に切換
えられている時には、混合器19の利得が大きくなるよ
うにAGC電圧は高くなっていて例えば1.6Vである
一方、MWでは放送局を受信するので、MWに切換えら
れると、混合器19の利得が小さくなるようにAGC電
圧は低くなって例えば0.4 Vとなる。
なおこのバンド切換え時には、第2図に示すように、ま
ずスイッチ28がオンとなり、この瞬間にAGC電圧は
アース電圧となる。
しかる後にスイッチ27a,27bがSW1からMWに
切換わり、MWアンテナ回路13からの受信信号が混合
器19に供給されるようになってから、スイッチ28が
オフとなる。
従ってAGC電圧は1.6Vから一旦アース電圧となっ
た後に0.4 Vに達する。
このようにバンド切換時にAGC電圧をアース電圧にク
ランプするようにして、スイッチングノイズを防止する
ようにしている。
次に本考案の第2実施例について、第4図と共に説明す
る。
上述した第3図に示す第1実施例の回路では、混合器1
9においてAGCを行うようにしている。
これに対して第4図に示す第2実施例の回路では、MW
受信時には混合器19及び中間周波増幅器21において
AGCを行い、またSW1及びSW2受信時には中間周
波増幅器21においてのみAGCを行うようにしている
第4図において、混合器19にはコンデンサ36の端子
電圧がAGC電圧としてスイッチ27 C及び抵抗34
を介して混合器19に供給される。
AGC電圧は前述した第3図に示す場合と同様に、トラ
ンジスタ37のベースに供給されてリバースAGCが行
われるようにしている。
スイッチ27 Cは、MW受信時にのみ、コンデンサ3
6の端子電圧をAGC電圧として混合器19に供給する
ための切換スイッチである。
このようなスイッチ27 Cを設けた理由は、過大入力
に対するAGCが必要となる程の強力な放送局はMWに
しかないこと、またSW1又はSW2でAGCループ2
6を設ければSW1局部発振器17又はSW2局部発振
器18の発振周波数が変化してしまうおそれがあること
が理由である。
中間周波増幅器21にはコンテ゛ンサ36の端子電圧が
AGC電圧として供給される。
このAGC電圧はダイオード41と抵抗42とから戒る
並列匣路を介してトランジスタ40のベースに供給され
る。
ダイオード41の機能は前述したダイオード38と同じ
である。
この中間周波増幅器21においても混合器19と同じリ
バースAGCが行われる。
この第4図に示す回路でも、バンド切換え時のスイッチ
ングノイズを防止するために、第3図に示す場合と同様
のスイッチ28がコンデンサ36と並列に設けられてい
る。
これによって、第3図に示す第1実施例の場合と同様に
して、バンド切換え時にAGC電圧がアース電圧となる
ようにして、スイッチングノイズを防止している。
なお、中間周波増幅器21におけるAGCはMW,SW
.、及びSW2の全てのAMのバンドにおいて行われる
ようにしている。
従ってSW1及びSW2受信時には、混合器19でのA
GCは行われず、中間周波増幅器21におけるAGCの
みが行われる。
バンド切換時には上記スイッチがオンして上記コンデン
サが短絡されることによって上記AGC電圧を一時的に
アース電位にクランプするように構或したので、簡単な
回路構或で以ってバンド切換時にリバースAGCを不動
作状態としてスイッチングノイズを効果的に防止するこ
とが出来る。
またAGC電圧を一時的にアース電位にクランプした場
合、AGC電圧が印加されるトランジスタがオフ状態に
なるのがダイオードによって効果的に防止されるので、
バンド切換後にはリバースAGCを再び確実に動作させ
ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のFM−AMマルチバンド受信機の一チュ
ーナ部の一例を示すブロック図、第2図は第1図、第3
図及び第4図に示すスイッチの切換特性を示す特性図、
第3図及び第4図は本考案を適用したFM−AMマルチ
バンド受信機のチューナ部を示すもので、第3図は第1
実施例を示すブロック図、第4図は第2実施例を示すブ
ロック図である。 なお図面に用いられている符号において、19は混合器
、21は中間周波増幅器、22はAM検波器、26はA
GCループ、27. 28はスイッチである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. リバースAGCループを有しがっ切換えによって複数の
    バンドを受信することが可能なラジオ受信機において、
    上記リバースAGCループ中に設けられたフィルターを
    構戊するコンデンサに対して並列にスイッチを設けると
    共に、AGC電圧が印加されるトランジスタと上記フィ
    ルターとの間に上記AGO電圧に対し順方向に接続され
    たダイオードを設け、バンド切換時には上記スイッチが
    オンして上記コンデンサが短絡されることによって上記
    AGC電圧を一時的にアース電位にクランプするように
    構或し、この際上記トランジスタがオフ状態になるのを
    上記ダイオードによって防止するように構威したラジオ
    受信機。
JP13992276U 1976-10-18 1976-10-18 ラジオ受信機 Expired JPS5910828Y2 (ja)

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JP13992276U JPS5910828Y2 (ja) 1976-10-18 1976-10-18 ラジオ受信機

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JP13992276U JPS5910828Y2 (ja) 1976-10-18 1976-10-18 ラジオ受信機

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JPS5357727U JPS5357727U (ja) 1978-05-17
JPS5910828Y2 true JPS5910828Y2 (ja) 1984-04-04

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