JPS6367031A - 受信装置 - Google Patents

受信装置

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JPS6367031A
JPS6367031A JP61209547A JP20954786A JPS6367031A JP S6367031 A JPS6367031 A JP S6367031A JP 61209547 A JP61209547 A JP 61209547A JP 20954786 A JP20954786 A JP 20954786A JP S6367031 A JPS6367031 A JP S6367031A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、SHF帯の周波数を使う衛星テレビジョン放
送、UHF・VHF帯の周波数を使うテレビジョン放送
、FM音声ラジオ放送の各アンテナ受信出力を共通に受
信して選択的に視聴することのできる受信装置に関する
ものであり、特にその中の復調回路に関するものである
〔従来の技術〕
一般の商用テレビ・ラジオ放送に関して述べると、SH
F帯の周波数を使う衛星テレビジョン放送では帯域27
 MHzのFM変調方式を採用しており、UHF−VH
Fのテレビジョン放送では帯域6MHzのAM変調方式
を採用してお、9、FM音声ラジオ放送では帯域L 5
0 KHzでの送信が行われている。
これらの各放送を一台の受信装置で受信しようとする場
合、それぞれの放送方式に見合った復調回路を設けるこ
とにすると構成が複雑になシ、価格も高価となる。従来
、これらの各放送の幾つかを一台の受信装置で受信可能
にしだものとしては例えば、SHF帯の衛星テレビジョ
ン放送とUHF’・VHF帯のテレビジョン放送を受信
可能にした受信装置が特開昭57−39628号公報に
おいて述べられている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記公報に記載の従来技術は、復調回路がFM復調用の
ものとAM復調用のものと別々に設けられておシ、回路
の共用化について配慮がされておらず、また新たにFM
音声ラジオ放送の受信機能を付加し、その復調に既存の
FM復調回路を用いようとすると、FM信号の周波数偏
移がSHF帯の衛星テレビジョン放送では例えば国内の
場合、±13、5 MHzであるのに対し、FM音声ラ
ジオ放送では最大でも±75KHzと非常に小さく、そ
のため復調出力がほとんど得られないので、やはシFM
音声ラジオ用に別のFM復調回路を設けなければならな
いという問題があった○ 本発明の目的は、簡単な構成で8HF帯の衛星テレビジ
ョン放送とUHF−VHF帯のテレビジョン放送とFM
音声ラジオ放送の全ての放送波の受信出力を共通の復調
回路に導いて選択的に復調することを可能にした受信装
置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、復調回路を構成する回路要素としてgtと
第2の2つのPLI、回路(フェイス・ロツクド・ルー
プ回路)を設け、両PLL回路における電圧制御発振器
と位相比較器の接続中点同士を90°移相器を介して相
互に接続し、第20PLL衛星テレビジヨン放送信号の
復調出力を得、また第1のPLL回路の電圧制御発振器
を停止させて第10PLL回路の位相比較器の出力より
AM変調されたU)[F−VHFのテレビジョン放送信
号の復調出力を得、あるいは第2のPLL回路のループ
フィルタの出力よりFM変調された音声放送信号の復調
出力を得る構成とし、また、前記PLL回路よシAFC
とAGCの制御電圧を得るようにしたことによシ達成さ
れる。
〔作用〕
前記第1と第2の2つのPLL回路に関しては、SHF
帯の衛星テレビジョン放送信号の復調時には第2のPL
L回路の電圧制御発振器を停止させて第10PLL回路
で衛星放送波のFM復調を行ない、同復調信号よυ人F
C制御電圧が得らへまた第1のPLL回路の電圧制御発
振器の出力が90°移相器を介して第20PLL回路の
位相比較器に印加され同位相比較器によシ同期検波回路
が構成され、同位相比較器の出力よ、9AGC制御電圧
が得られる。
UHF・VHFのテレビジョン放送信号の復調時には、
第1のPLL回路の電圧制御発振器を停止させて第2の
PLL回路と90°移相器と第1のPLL回路の位相比
較器とにより同期検波回路が構成され、同位相比較器よ
fiAMテレビジョン放送信号の復調信号が出力され、
同復調信号よj5AGO制御電圧が得られ、また第2の
PLL回路のループフィルタの出力にはUHF−VHF
テレビジョン信号のキャリア周波数に対応した直流電圧
が得られAFCの制御電圧となる。
FM音声ラジオ信号の復調時には、第1のPLL回路の
電圧制御発振器を停止させて第2のPLL回路でFM復
調を行ない、同復調信号によシ人FC制御電圧が得られ
、また第2のPLL回路の電圧制御発振器の出力が90
°移相器を介して第1のPLL回路の位相比較器に印加
され同位相比較器によシ同期検波回路が構成され同位相
比較器の出力よ、りAGC制御電圧が得られる。
第1のPLL回路の電圧制御発振器は、SHF衛星テレ
ビジョン放送の広い周波数偏移に対応し高い感度(例え
ば50 MHz/y程度)に選び、第2のPLL回路の
電圧制御発振器は、FM音声ラジオ放送のFM復調とU
HF−VHFテレビジョン放送の同期検波に対応し低い
感度(例えば2 MHz/V程度)に選ぶ。これらによ
って、SHF帯の衛星テレビジョン放送とFM音声ラジ
オ放送はPLLによるFM復調、UHF・VHFのテレ
ビジョン放送は同期検波によるAM復調が行われるため
、弱電界特性に優れかつ低歪な復調特性が得られる。
〔実施例〕
次に図を参照して本発明の詳細な説明する。
第5図は本発明の一実施例の構成概要を示すブロック図
である。
第5図を参照する。本受信装置は、衛星数送受レビジョ
ン放送受信アンテナ45とFMラジオ放送受信アンテナ
46と入力フィルタ47と広帯域RF増幅回路48と第
1ミクサ49と可変発振器50.51と第1IF増幅回
路52とバンドパスフィルタ53と第2ミクサ54と固
定発振器55とミクサ56とIP出力フィルタ57と第
2IF増幅回路58と復調回路59とプリスケーラ60
と選局回路61から構成される。
アンテナ43〜46で受信した衛星テレビジョン放送、
UHF−VHFテレビジョン放送、FMラジオ放送はケ
ーブルによシ入カフィルタ47に導ひかれ帯域選択され
た後、広帯域増幅回路48で増幅して第1ミクサ49に
入力、可変周波数発振器50または51の発振出力と混
合して第1IF周波数に変換、第1IF増幅回路52で
増幅後、バンドパスフィルタ53で不要波を抑圧し第2
ミクサ54に入力、固定発振器55の発振信号と混合し
て第2IF周波数に変換、各放送信号帯域に設定した狭
帯域フィルタ57で不要波を抑圧した後、第2IF増幅
回路58で所定の信号レベルまで増幅し、復調回路59
に入力される。
選局は可変発振器50.51と固定発振器55の周波数
差をミクサ56とグリスケーラ60で検知し、希望の周
波数差になるよう選局回路61で、可変発振器50.5
1を制御する。AGCは復調回路59の端子103の出
力を広帯域RF増幅器48と第2IF増幅器58に出力
することにより、かけられる。AFCは復調回路59の
端子104の出力をプリスケーラの分周比制御端子50
0に接続し、プリスケーラの分周比を変化させることで
、かけられる。
以上説明した構成概要のうち、本発明の特徴は復調回路
59にあるので、以下、復調回路59について説明する
第1図は、本発明の一実施例の要部としての復調回路5
9の詳ls′!i−示すブロック図である。
第1図を参照する。位相比較器1とループフィルタ2と
電圧制御発振器3で第1のPLL回路4ft構成し、位
相比較器5とループフィルタ6と電圧制御発振器7で第
20PLL回路8を構成し、位相比較器1,5の各入力
は入力端子107へ接続され、位相比較器1,5と電圧
制御発振器3,7の各接続中点は分岐され90°移相器
9を介して互いに接続され、位相比較器1の出力は分岐
され、バンドパスフィルタ10と音声復調回路11から
成る第1の音声処理回路13に接続されると共に、音声
トラップ14から成る第1の映像処理回路17にも接続
される。
ループフィルタ2の出力は分岐され、衛星テレビジョン
信号のPCM佃号を音声に復調する例えばPCM復調回
路16から成る第2の音声処理回路15に接続されると
共に、ビデオフィルタ18とディエンファシス回路19
とクランプ回路20からなる第2の映像処理回路21に
接続される。
ループフィルタ6の出力は分岐され、ステレオ復調回路
22からなる第3の音声処理回路に接続される。
音声処理回路13,15.23と映像処理回路17.2
1の各出力はスイッチ24 、25 、26によシ選択
され端子100 、101からはり、Hの音声信号、端
子102からは映像信号が出力される。
すなわち、スイッチ24.25.26がU端子を選択し
ているときは、第1の音声処理回路13、第1の映像処
理回路17が選択され、出力端子100 、101 、
102からはUHF−VHFoテvビジョン放送信号の
復調出力が得られることになっている。
壕だスイッチ24.25.26がM端子を選択している
ときは、第2の音声処理回路15、第2の映像処理回路
21が選択され、出力端子ioo 。
101 、102からは衛星テレビジョン放送信号の復
調出力が得られることになっている。スイッチ24.2
5,26がL端子を選択しているときは、第3の音声処
理回路23とアースが選択され、出力端子100 、1
01 、102からはFM音声放送信号の復調出力が得
られることになっている。
他方、同期分離回路27とスイッチ28とAGC制御回
路29からAGC回路30が構成され、同期分離回路2
7は位相比較器1の出力が入力され、スイッチ28では
同期分離回路27の出力がU端子に、位相比較器1,5
の出力がり、M端子に、それぞれ接続され、スイッチ2
Bの出力はAGC制御回路29に接続され、端子103
よりAGC電圧が出力される。
AFC制御回路33は、スイッチ31とAFC制御回路
32から構成され、ループフィルタ2,6の出力がスイ
ッチ31のM、U、L端子に接続され、スイッチ31の
出力とAFC制御回路32が接続され、端子104よ、
j)AFC電圧が出力される。
またモード制御回路34は、スイッチ24,25゜26
.28.31とは経路Cによ多接続され、電圧制御発振
器3,7とは経路aによ多接続され、ループフィルタ6
とは経路すにより接続されている。そしてモード制御回
路34は、端子106に与えられる制御信号によってど
の放送信号を受信すべきかを指示され、受信すべき放送
信号に対応するように各回路を切換える。
PLL回路4,8のループ条件は、第1のPLL回路4
が広帯域に、第2のPLL回路8が狭帯域に、それぞれ
設定される。FM変調された8HF帯の衛星テレビジョ
ン放送信号の復調を行なう場合、モード制御回路34か
らの信号によシミ圧制御発振器3が発振し、電圧制御発
振器7が停止し、スイッチ26はM端子にあって第2の
映像処理回路21の出力が選択され、スイッチ24と2
5は同じくM端子にあって第2の音声処理回路15の出
力が選択され、スイッチ28は同じくM端子にあって位
相比較器5の出力が選択され、スイッチ31は同じくM
端子にあってループフィルタ2の出力が選択される。
この結果、端子107より入力された衛星テレビジョン
放送のFM信号は、第1のPI、L回路4でFM復調さ
れ、ループフィルタ2よシ取り出され、各処理回路を介
して端子102 、100 、101より映像と音声が
出力される。
AFCは、ループフィルタ2の復調出力がAFC制御回
路32で積分され平均値の変動を検出し、呼応した電圧
が端子104より出力される。AGCは、電圧制御発振
器7が停止していることから位相比較器5には第1のP
LL回路4の電圧制御発振器3の出力が90°移相器9
を介して入力され、この信号が端子1070入力信号と
同相であることから位相比較器5で同期検波が行なわれ
、振幅成分が出力され、AGC制御回路29で振幅成分
の変動に呼応した電圧を作り、端子103よp出力して
いる。
AM変調されたUI(F・VHFのテレビジョン放送信
号の復調を行なう場合、モード制御回路34からの信号
により、電圧制御発振器7が発振し電圧制御発振器3が
停止し、スイッチ26はU端子にあって第1の映像処理
回路17の出力が選択され、スイッチ24と25は同じ
くU端子にあって第1の音声処理回路13の出力が選択
され、スイ、ツチ28は同じくU端子にあって同期分離
回路Iの出力が選択され、スイッチ31は同じくU端子
にあってループフィルタ6の出力が選択される。
第2のPLL回路8の電圧制御発振器7は端子107よ
り入力されるUHF−VHFテレビジョン放送信号であ
るAM信号のキャリア周波数と同じ周波数で発振し、9
0°移相器9を通ることで同相すなわちAM信号のキャ
リアが再生される。したがってAM信号は位相比較器l
で同期検波され、位相比較器1の出力よシ取り出され、
各処理回路を介して端子102 、 too 、 Lo
tよシ映像と音声が出力される。
AFCは、ループフィルタ6の出力電圧がAM信号のキ
ャリア周波数変動に対応して変動することから、AFC
制御回路32でこれ全積分し、平均値の変動を検出し呼
応した電圧が端子104より出力される。
AGCは、位相比較器lの復調出力を同期分離回路27
によって同期分離し、同期先端の電圧変動に呼応した電
圧を作り端子103より出力している。
FM変調されたFM音声信号の復調を行女う場合、モー
ド制御回路34からの信号により、電圧制御発振器7が
発振し、電圧制御発振器3が停止ア し、スイッチ26はL端子にあって寸−ス(接地)が選
択され、スイッチ24.25は共にL端子にあって第3
の音声処理回路23の出力が選択され、スイッチ28は
L端子にあって位相比較器1の出力が選択され、スイッ
チ31はL端子にあってループフィルタ6の出力が選択
される。
この結果、端子107よシ入力されたFM音声信号は第
2のPLL回路8でFM復調され、ループフィルタ6よ
り取り出され第3の音声処理回路23を介して端子10
0 、 lotよシ音声が出力される。
AFCは、ループフィルタ6の出力がAFC制御回路3
2で積分され平均値の変動を検出し呼応した電圧が端子
104より出力される。AGCは、電圧制御発振器3が
停止していることから位相比較器1には電圧制御発振器
7よシタ0°移相器9を介して、入力のFM音声信号と
同相の信号が入力され、位相比較器1で同期検波が行な
われ、振幅成分が出力され、AGC制御回路29で振幅
成分の変動に呼応した′電圧を作り、端子103より出
力している。
ループフィルタ6は、第2のPLL回路8のループ条件
が、AM変調のUHF・VHFのテレビジョン信号のA
M&調におけるキャリア再生とFM変調の音声信号のF
M復調とでは、キャリア再生の方がより狭帯域であるこ
とから、モード制御回路34からの(i(号(経路b)
により、しゃ断層波数を切換える。
電圧制御発振器3,7は、FM信号の周波数偏移がSH
F帯の衛星テレビジョン放送の、例えば国内における±
8.5 MHzとFM音声ラジオ放送の±75 KHz
に対して、適当な復調振幅金得るために、電圧制御発振
器3は高い感度、例えば50 MHz/y程度に選び、
電圧制御発振器7は低い感度、例え−I只− ば2M出/V程度に選ぶ。
高い感度の電圧制御発振器3は例えば、第2図に示すエ
ミッタ結合型マルチバイブレータで簡単に実現できる。
エミッタ結合型マルチバイブレータの回路動作は公知で
あシ略すが、発振出力は端子200 、201から出力
され、発振周波数の決定は電流源35の電流を可変して
行々われ、発振と発振停止は端子202のトランジスタ
36.37のベースのバイアスのOnとoffで行なう
低い感度の電圧制御発振器7は例えば第3図に示す差動
増幅器を正帰還した発振器で簡単に実現できる。本発振
器も回路動作は公知のため略すが、発振出力は端子30
0 、301から出力され、発振周波数の決定は電流源
38の電流を可変して行なわれ、発振と発振停止は端子
302のトランジスタ39と40のペースのバイアスの
onとoffで行ナウ。
第4図は、第1図における復調回路59の別の具体例を
示すブロック図である。
第4図においては、衛星テレビジョン放送信号に含まれ
る音声成分が、UHF−VHFのテレビジョン信号の場
合と同様に、映像信号帯域より高い周波数にサブキャリ
アが配置されFM変調されているものを復調する。
第4図において、第1図におけるのと同じ機能をもつブ
ロックには同じ番号を付しである。音声処理回路13人
は、バンドパスフィルタ41と同調選局回路42と音声
復調回路11とで構成され、位相比較器lとループフィ
ルタ2の出力は、それぞれバンドパスフィルタ41に接
続され、バンドパスフィルタ41の出力は同調選局回路
42に接続され、その出力は音声復調回路11に入力さ
れ、音声復調回路11の出力はスイッチ24.25に接
続される。
本例の音声成分のサブキャリア周波数は、衛星テレビジ
ョン放送信号では5〜8.5 MHzの中の任意の周波
数UHF−Vf(Fテレビジョン放送信号では4.7 
MHz、であり、バンドパスフィルタ41で4.7〜8
.5 MHzの周波数を通過させ、同調選局回路42で
47〜8.5 MHzの中の任意のサブキャリアを選局
し、音声復調回路11で復調する構成である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、復調回路において、2つのPLL回路
が、SHF帯の衛星テレビジョン放送とFM音声ラジオ
放送ではPLLによるFM復調回路、またUHF−VH
Fのテレビジョン放送では同期検波によるAM復調回路
として動作し、また同PLL回路からAGCとAFCの
制御電圧が得られるので、回路構成が簡略化され、弱電
界特性に優れかつ低歪な復調特性が得られるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における要部としての復調回
路の一例の詳細を示すブロック図、第2図はPLL回路
における電圧制御発振器の一例を示す回路図、第3図は
同じく他の例を示す回路図、第4図は本発明の一実施例
における要部としての復調回路の他の例の詳細を示すブ
ロック図、第5図は本発明の一実施例の構成概要を示す
ブロック図、である。 符号の説明

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、衛星放送、UHF・VHFのTV放送およびFM音
    声放送の各放送電波のアンテナ受信出力を入力される共
    通の入力部と、該入力部からの受信信号を中間周波数信
    号に変換して出力する周波数変換回路と、該周波数変換
    回路からの中間周波数信号を入力されて復調する復調回
    路と、を有して成る受信装置において、 前記復調回路が、前記周波数変換回路からの中間周波数
    信号を入力される入力端子と、各々が位相比較器とルー
    プフィルタと電圧制御発振器のループ接続から成り前記
    入力端子を介して前記中間周波数信号をそれぞれ前記位
    相比較器に入力される第1および第2のPLL回路(フ
    ェイス・ロツクド・ループ回路)と、該第1のPLL回
    路における位相比較器と電圧制御発振器との接続点と第
    2のPLL回路における位相比較器と電圧制御発振器と
    の接続点との間を接続する90°移相器と、前記第1の
    PLL回路における位相比較器の出力を分岐してそれぞ
    れ入力される第1の音声処理回路ならびに第1の映像処
    理回路と、前記第1のPLL回路におけるループフィル
    タの出力を分岐してそれぞれ入力される第2の音声処理
    回路ならびに第2の映像処理回路と、前記第2のPLL
    回路におけるループフィルタの出力を分岐して入力され
    る第3の音声処理回路と、UHF・VHFのTV放送受
    信時には前記第1の音声処理回路および第1の映像処理
    回路を選択し、衛星放送受信時には前記第2の音声処理
    回路および第2の映像処理回路を選択し、FM音声放送
    受信時には前記第3の音声処理回路を選択する選択手段
    と、UHF・VHFのTV放送受信時およびFM音声放
    送の受信時には前記第1のPLL回路における電圧制御
    発振器の動作を停止させ、衛星放送受信時には前記第2
    のPLL回路における電圧制御発振器の動作を停止させ
    る制御手段と、から成ることを特徴とする受信装置。 2、特許請求の範囲第1項記載の受信装置において、衛
    星放送受信時には前記第1のPLL回路におけるループ
    フィルタの出力をAFC制御電圧として取り出し、UH
    F・VHFのTV放送受信時およびFM音声放送の受信
    時には前記第2のPLL回路におけるループフィルタの
    出力をAFC制御電圧として取り出すようにしたことを
    特徴とする受信装置。 3、特許請求の範囲第1項または第2項記載の受信装置
    において、衛星放送受信時には前記第2のPLL回路に
    おける位相比較器の出力をAGC制御電圧として取り出
    し、UHF・VHFのTV放送受信時およびFM音声放
    送の受信時には前記第1のPLL回路における位相比較
    器の出力をAGC制御電圧として取り出すようにしたこ
    とを特徴とする受信装置。 4、特許請求の範囲第1項乃至第3項のうちの任意の一
    つに記載の受信装置において、前記第1の音声処理回路
    と第2の音声処理回路が、バンドパスフィルタと同調選
    局回路と音声復調回路を含む一つの音声処理回路により
    構成されて成ることを特徴とする受信装置。 5、特許請求の範囲第1項乃至第4項のうちの任意の一
    つに記載の受信装置において、前記第2のPLL回路に
    おけるループフィルタのしや断周波数を、FM音声放送
    信号の受信復調時とUHF・VHFのTV放送信号の受
    信復調時とで、切り変えるようにしたことを特徴とする
    受信装置。
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