JP2730056B2 - テレビジョンチューナ - Google Patents

テレビジョンチューナ

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JP2730056B2
JP2730056B2 JP63131855A JP13185588A JP2730056B2 JP 2730056 B2 JP2730056 B2 JP 2730056B2 JP 63131855 A JP63131855 A JP 63131855A JP 13185588 A JP13185588 A JP 13185588A JP 2730056 B2 JP2730056 B2 JP 2730056B2
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一彦 久保
晶 臼井
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浩明 尾関
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、テレビジョン放送や衛星放送(BS)を受信
するテレビジョンチューナに関するものである。
従来の技術 近年、衛星放送受信に対する関心が高まり、BSチュー
ナとして独立に衛星放送を受信するシステムだけでな
く、テレビ受信機にBSチューナを内蔵したセットが提供
されるようになった。
以下、図面を参照しながら、従来のテレビジョンチュ
ーナについて説明を行う。
第2図は従来のBSチューナ内蔵のテレビジョン受像機
におけるチューナ部の構成例を示すものである。
第2図において、1はVHFとUHFのテレビジョン放送を
受信するチューナ、6は衛星放送を受信するBSチューナ
の第2ミキサ部、2と7はそれぞれプリスケーラ、3と
8はPLL回路、4と9はアクティブローパスフィルタ、
5と10は選局用のマイクロコンピュータである。
以上のように構成されたテレビジョンチューナについ
て、以下、その動作について説明する。第2図におい
て、A端子から入力されたVHFとUHFのテレビジョン信号
はV/U受信用チューナ1を通り、IF信号に変換され、B
端子に出力される。B端子からは映像中間周波回路(図
示せず)を経て検波出力が得られることになる。
又、チューナ1の局部発振器の出力はプリスケーラ2
を経てPLL回路3に入力され、アクティブフィルタ4を
介して、チューナ1の局部発振器のチューニング電圧の
端子に帰還され、PLLループを形成することにり、局部
発振周波数が安定化されている。又、PLL回路3にはマ
イクロコンピュータ5から、チャンネル選択用のデータ
信号が印加され、PLL回路3を制御している。
一方、C端子には、衛星放送の信号がアンテナ部でコ
ンバートされたBS−IF信号が入力され、第2ミキサ部6
を経てD端子に第2IF信号に変換された出力が出され
る。D端子からはFM復調器(図示せず)に接続され、MF
復調された検波出力が得られることになる。7,8,9,10の
回路は、2,3,4,5と同様の動作で衛星放送チャンネルの
選択と、局部発振周波数の安定化を行う。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記のような構成では、発振回路が別
々の為、プリスケーラ、PLL、フィルタ、マイクロコン
ピュータ等の選局回路や、チューナ部分についても別々
に2系統ずつ要することになり、構成面積の増大と、コ
ウトアップにつながるという問題点を有していた。
本発明は上記問題点に鑑み、BS内蔵テレビジョン受信
機において、チューナ部,選局部を一体化できるテレビ
ジョンチューナを提供することを目的とするものであ
る。
課題を解決するための手段 この目的を達成するために、本発明のテレビジョンチ
ューナは、V/U受信用のチューナとしてダブルスーパ方
式を使用し、そのアップコンバート部のRFアンプ、ミキ
サ、オシレータを、BS−IF受信用のミキサ部と一部又は
全部共用化することにより2つのチューナを一体化し、
さらに選局部も共用化できるようにしたものである。
作用 この構成によって、両チューナのRFアンプ、ミキサ、
オシレータ回路が共用化され、選局部を1本化すること
ができ、大幅な省スペース、コストダウンが図れること
になる。
実施例 以下、本発明の一実施例について、図面を参照しなが
ら説明する。第1図は本発明の一実施例におけるテレビ
ジョンチューナを示すものである。
第1図において、11はV/Uの入力フィルタ、12はAGCを
含む入力切換回路、13はRFアンプ、14は第1ミキサ、15
は第1局部発振器、16はバンドパスフィルタ、17は第1I
Fアンプ、18は第2ミキサ、19は第2局部発振器、20は
第2IFアンプ、21はBSIF用の入力フィルタ、22はバッフ
ァアンプ、23はミキサ出力の切換回路、24〜27は第2図
の2〜5と同様のPLL選局部分である。
以上のように構成されたテレビジョンチューナについ
て、以下その動作について説明する。11〜20は、V/U受
信用のチューナで、ダブルスーパ方式の構成を示してい
る。A端子から入力されたVHF,UHF又はCATV等のテレビ
ジョン信号は数段のバンドパスフィルタで構成される入
力フィルタ11を通り、ピンアッテネータで構成されるAG
C回路を含んだ、BS−IF信号との入力切換回路12を介し
て、RFアンプ13に入力される。第1ミキサ14には、この
RF信号と、第1局部発振器15の第1局部発振信号が入力
され、第1ミキサ14の出力にはアップコンバートされ第
1IF周波数の変換された信号が出力される。この信号は
バンドパスフィルタ16を通り、第1IFアンプ17を通して
第2ミキサ18に入力される。一方、第2ミキサ18には第
2局部発振器19の第2局部発振信号が入力され、ダウン
コンバートされた第2IFの信号が第2ミキサ18より出力
され、第2IFアンプ20を経てB端子に出力される。
一方、C端子に入力されたBS−IF信号は、バンドパス
フィルタ21とバッファアンプ22を介して切換回路12に入
力される。切換回路12でA端子からの入力信号と、C端
子からの入力信号が切換えられ、切換回路12、RFアンプ
13、第1ミキサ14、第1局部発振器15の各回路を共用化
して、切換回路23を経てD端子に第2IF信号を出力す
る。
ここで、C端子に入力されるBS−IF信号は日本国内の
場合は1.03〜1.33GHzであり、第2IF周波数は一般的に40
2MHzである。従って、第1局部発振器15の局部発振周波
数は1430〜1732MHzを発振すればよいことになる。
又、A端子より入力されるテレビジョン信号は90〜77
0MHzのものであり、例えば第1IF周波数を960MHzに選べ
ば、第1局部発振周波数は1050〜1730MHzとなり、V/U受
信時の局発可変範囲があれば、BS−IF入力時には、同一
の局部発振器にて、可変範囲を十分カバーできることに
なる。
ダブルスーパ方式の場合、アップコンバート部には、
シングルスーパのような同調用のフィルタやアンプがな
く、広帯域のRFアンプ、ミキサで構成されているので、
BSチューナの第2ミキサ部の回路構成と似ているため、
共用化が可能で仮にBS−IF時にRFアンプのゲインが足り
ない場合は、アンプ22でゲインを補うことも可能であ
る。又、第1IF周波数をBS−IF受信時の局発可変範囲に
近い周波数帯にするように設定することにより、第1の
局部発振器15を共用化でき、選局の1本化が図れる。こ
の場合、900〜1000MHzに第1IF周波数を設定すれば、共
用化できるように局発回路を設計することができる。
以上のように、本実施例によれば、第1IF周波数を900
〜1000MHzに選定したダブルスーパ方式のチューナを用
い、そのAGC回路、RFアンプ、ミキサ、局部発振回路の
一部又は全部をBSチューナの同一回路と共用化すること
により、PLL選局回路の一本化と、大幅なコストダウ
ン、省スペース化が図れる。
発明の効果 以上のように、本発明は、V/U受信チューナとしてダ
ブルスーパ方式を用い、そのAGC,RFアンプ,ミキサ、局
部発振回路の一部又は全部をBS−IF受信時の同一回路と
共用化することにより、PLL選局部を1本化し、且つ大
幅な省スペース,コストダウンが図れ、V/U,BS一体化チ
ューナが構成でき、BS内蔵受信セットとして大幅なコス
トダウン,コンパクト化が可能となり、その実用的効果
は大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるテレビジョンチュー
ナのブロック図、第2図は従来の構成例を示すブロック
図である。 12……AGCを含む入力切換回路、13……RFアンプ、14…
…ミキサ、15……第1局部発振器、18……第2ミキサ、
19……第2局部発振器、25……PLL回路。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】VHFとUHFのテレビジョン信号が入力される
    第1の入力フィルタと、前記第1の入力フィルタにAGC
    を含む入力切換回路を介して接続されたRFアンプと、前
    記RFアンプに接続された第1ミキサと、前記第1ミキサ
    に接続された第1局部発振器と、前記第1ミキサに接続
    されたバンドパスフィルタと、前記バンドパスフィルタ
    に接続された第1IFアンプと、前記第1IFアンプに接続さ
    れた第2ミキサと、前記第2ミキサに接続された第2局
    部発振器と、前記第2ミキサに接続された第2IFアンプ
    とからなるVHFとUHFのテレビジョン信号を受信するダブ
    ルスーパ方式のチューナと、 BS−IF信号が入力される第2の入力フィルタと、 前記第2の入力フィルタと前記入力切換回路との間に挿
    入配設されたバッファアンプと、 前記第1局部発振器の局部発振周波数を安定化するPLL
    ループを形成するPLL回路と、このPLL回路を制御しチャ
    ンネル選択データ信号を供給するマイクロコンピュータ
    からなる選局部と、 VHFとUHFのテレビジョン信号のIF信号を出力するための
    前記第2IFアンプに接続された第1の出力端子と、 前記第1ミキサからの出力を出力切換回路を介して直接
    出力するための第2の出力端子とを備え、 VHFとUHFのテレビジョン信号入力とBS−IF信号を前記入
    力切換回路により切換えるとともに、前記出力切換回路
    により前記第1と第2の出力端子を切換えて、VHFとUHF
    のテレビジョン信号入力のIF信号を前記第1の出力端子
    から出力し、前記BS−IF信号のIF信号出力を前記第2の
    出力端子から出力するように構成し、 VHFとUHFのテレビジョン信号に対しては、前記第1ミキ
    サからアップコンバートされて第1IF周波数に変換され
    て出力される第1IF信号を第2局部発振路の第2局部発
    振周波数が入力される第2ミキサにおいてダウンコンバ
    ートして、第2IF信号として前記第2IFアンプを介して前
    記第1の出力端子から出力されるようにするとともに、
    前記出力切換回路を切換えることにより前記BS−IF信号
    のIF信号出力を前記第1ミキサから直接前記第2の出力
    端子より出力するようにしたことを特徴とするテレビジ
    ョンチューナ。
  2. 【請求項2】VHFとUHFのテレビジョン信号に対する局部
    発振周波数範囲とBS−IF信号に対する局部発振周波数範
    囲が共に第1局部発振器の発振周波数可変範囲に含まれ
    るようにダブルスーパー方式のチューナの第1IF周波数
    を設定したことを特徴とする請求項1記載のテレビジョ
    ンチューナ。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6367031A (ja) * 1986-09-08 1988-03-25 Hitachi Ltd 受信装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6367031A (ja) * 1986-09-08 1988-03-25 Hitachi Ltd 受信装置

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