JP3546061B2 - 少なくとも一つのカバーを有する車両ルーフ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、少なくとも一つのカバーを有する車両ルーフに関する。
【0002】
【従来の技術】
前述の車両ルーフはドイツ特許明細書第4238946号から知られている。前記ルーフにおいてカバーはチルト機構を利用して持上げられ、かつその際、カバーに固定して配設した案内ピンが固定したルーフの上方に配設された、手すり状のルーフ案内部に引渡される。前記ルーフにおいてカバーを閉じたとき、ルーフに固定した案内部が固定したルーフパネルを越えて突出し、この結果、全体として平滑な外観が提供されない。さらにカバーを開いたとき、走行方向に開いた連結リンクから前方へ繰出すチルトレバーは直立した状態になり、これが同様に車両ルーフの外観にマイナスの影響を及ぼしている。さらに前記チルトレバーが揺動により該チルトレバーの押開位置で変化する危険があり、この結果、カバーを閉じたとき前方に開かれたカバー連結リンクを有する前方に移動するカバーが対応するボルトをチルトレバーのところで事情により外れる可能性がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明が解決しようとする問題は、あらゆるカバー位置において魅力的な視覚的外観を提供し、かつ、前記カバーの確実な支持が全運動段階で保護される車両ルーフを構築することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この課題は、本発明に基づき請求項1の特徴により解決される。
本発明の中心的な考え方は、カバーをルーフ開口部から繰出すとき後部領域を枢着して支持することであり、その際、支持手段はカバーを閉じたときルーフ輪郭の下側または少なくとも前記ルーフ輪郭と同一平面におくことである。
カバーの後部領域に一端が枢着され、かつ、他端が少なくとも1つの摺動要素でルーフに固定した案内部に支持される、好ましくは1つの支持レバーで案内要素を形成することにより、前記カバーはルーフ開口部にほぼ完全に露出しても前縁部と後縁部とが確実に保持される。カバーが前部の3分の1でのみ支持される公知のチルトサンルーフとは異なり、これにより高速時でも非常に大きな安定性が達成される。
【0005】
1つの好ましい実施態様に基づき支持装置はカバーが移動する場合にのみ動作する。
視覚的な理由から好ましいのは、前記支持装置がカバーの閉位置において立面図で該カバー下側に配設される場合である。
カバーを閉じたときルーフに固定した案内レールの領域で平らに納まる支持レバーの形態でチルトレバーに依存しない案内要素を利用してカバー後縁部を支持することにより、前記支持レバーのためにルーフに固定した案内部を固定した車両ルーフ下側の平面まで延長させることを可能にし、この結果、固定してルーフパネルに配設したあらゆる案内部が不要になる。したがって閉じた車両ルーフは完全に平滑な外観を形成する(“フラッシュグレイジング”)。
【0006】
特に確実なカバーの支持は、支持レバーが2つの摺動要素を有し、前記摺動要素のうち第1の、後部に配設されたものは、ルーフに固定した案内部と常時係合し、かつ、支持レバーのための揺動軸としてカバーの押開運動時に作用し、かつ、前記摺動要素のうち第2の摺動要素はカバーの移動運動中及び支持中に案内部と係合する。第1摺動要素の常時の係合により押開段階から移動段階へのスムーズな引渡しが保証される。
すでに述べたように、特に好ましいのは、支持レバーのためのルーフに固定した案内部が車両ルーフの平面下側に完全に配設される場合である。その際、支持レバーのためのルーフに固定した案内部は、好ましくはカバー側縁の領域で、車両ルーフの凹部に配設され、前記凹部にルーフに固定した案内部のための独立した支持フレームを、沈込んだフランジに配設することができ、または前記凹部において該凹部は凹溝の形態で直接車両ルーフに形成される。
【0007】
視覚的な外観をさらに改良ならびに支持レバーのルーフに固定した案内部を汚れから保護するために好ましいのは、前記ルーフに固定した案内部が可撓性シール要素で覆われ、前記シール要素が車両ルーフの凹部を後部領域で覆い、かつ、前記シール要素がカバーの押開時および移動時に上方に出る支持レバーにより少なくとも部分的に押しのけられる場合である。
特に好ましい本発明の実施態様において、カバーを押開するための装置であるチルトレバーは支持レバーよりルーフ幅方向内側に配設されたチルト機構により作動可能であることが考慮されている。さらに好ましいのは、支持レバーの案内部が配設されている車両ルーフの領域が同時に長手方向に延長する水溝としての機能を果し、前記水溝がチルトレバーの領域に対しシール面にわたりシールされる場合である。これによりカバーの押開および移動のための動作に必要な、より高感度の機構が天候の影響から効果的に保護する一方、単に移動時に動作し、かつ、それ以外は受動的にカバーの支持に参加している支持レバーは直ちに摺動要素を使用して水を案内する領域に配設することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施例は図面を利用して説明する。
車両ルーフ1は、風防ガラスの上部に配設された、揺動可能の風除板2と、該風除板の後方に置かれた移動可能のカバー3と、前記カバーに連結される固定したルーフプレート4とから構成される。側面では風除板2と、カバー3と、ルーフプレート4とが側面ピラー6で仕切られる。
図1に記載した閉じた状態で車両ルーフ1は完全に平滑な外観を提供する。カバー3は、後方へルーフ開口部5を解放するために、固定された車両ルーフ1を介して移動可能であるにも拘わらず、本発明に基づきこのために固定された車両ルーフの上部に配設された案内部はまったく不要である。押開しかつ後方へ移動した状態でカバー3はむしろカバー後縁部の領域の側面から連接した支持レバー43を利用して支持され、前記支持レバーは、固定されたルーフパネルの平面下側に配設された案内部で移動可能であり、かつ、上方へ繰出す際に側面ピラー6とルーフ部2、3、4との間に配設された可撓性シール要素が部分的に押しのけられる。
【0009】
カバー3の押開および移動のために必要な機構は、これに続いて図3A〜4Bとの関連において説明する。その後でチルト機構外に側面から配設された支持機構は図5および6との関係において説明する。
カバー前縁部の付近でカバー3の両側に下方に曲げた割り軸受7が配設される。割り軸受7にはボルト8が設けられ、前記ボルトは移動可能に案内レール16に支承された制御キャリジ10の連結リンク9に軸支され、かつ、ここでカバー3の揺動軸がカバー3の押開時もしくは下降運動時に指定される。
【0010】
制御キャリジ10は、2つの摺動板11もしくは12を利用して移動可能に案内レールに導かれる。押開運動もしくは下降運動中とカバー3の閉位置で、制御キャリジ10がカバー3の移動方向に対して横に移動可能の錠石13により案内レール16と係合させて保持される。前記錠石13の機能は、専門家にはたとえばドイツ特許第3930756号公報またはドイツ特許明細書第4001759号から原理的に知られているため、その詳細は説明しない。
さらに割り軸受7には揺動ボルト8の付近に案内ボルト14が設けられ、前記案内ボルトはカバーを持上げた後、前縁部の領域で案内レール16の案内軌道15に挿入され、かつ、移動時のカバー3の案内に利用される。
【0011】
割り軸受7の後端に持上ボルト17が配設され、前記持上ボルトは後方に開かれた持上レバー18の連結リンク18Aと共動する。持上レバー18は二方向レバーとして形成され、若干曲げられており、かつ、該レバーの中心領域で案内レール16に固定して配設された回転軸受19に揺動可能に軸支される。持上レバー18の前方を指し示している脚部は、すでに述べたように、後方に開いた連結リンク18Aを有する。
後方を指し示した持上レバー18の他方の脚部に案内ビン20が配設され、前記案内ピンは、全体として22で表示した連結リンク軌道を使用して案内レール16に移動可能に軸支されたチルト連結リンク21に係合する。チルト連結リンク21は持上レバー18の運動に利用される。連結リンク軌道22はこの目的のために複数の連結リンク部22A〜22Gを有する。
【0012】
チルト連結リンク21は、棒状の継手23を利用して該継手の後方に位置する摺動キャリジ24に連結され、前記摺動キャリジは前部に位置する摺動板25と後部に位置する摺動板26とを介して移動可能に案内レール16に案内されている。
前部に位置する制御キャリジ10が該制御キャリジの錠石13を介して選択により案内レール16と施錠可能にまたは移動する場合には、カバー3の開動時に後方に移動する第1駆動ケーブル37と連結可能であるのに対し、後部に位置する摺動キャリジ24は錠石34を介して選択により案内レール16と施錠可能であり、またはカバー3の開動時に前方へ移動する第2駆動ケーブル38と連結可能である。共通の駆動機構から出発しながら、2つの駆動ケーブル37、38の前述のような逆方向の運動は、専門家にはたとえば冒頭に述べたドイツ特許明細書第4238946号(ここの特に図4)から知られているため、本出願にはその詳細を記述しない。摺動キャリジ24の前端部の領域で、前記摺動キャリジに揺動ボルト28を利用してチルトレバー27が連接され、前記チルトレバーは該チルトレバーの中央付近に配設された案内ボルト29を介して案内レール16に固定して配設されたチルト連結リンク33に係合し、かつ、前記チルトレバーは該チルトレバーの揺動ボルト28の対向端に配設された押開ボルト30でカバー連結リンク31の連結リンク軌道32と係合する。カバー連結リンク31はカバー3の下側に固定して配設される。連結リンク軌道32は前方へ開いているため、この結果、押開ボルト30はカバー3の移動時に後方へ該カバーから出ることができる。
【0013】
チルト連結リンク33は、摺動キャリジ24の移動時のチルトレバー27の運動を制御し、かつ、前記チルト連結リンクの連結リンク軌道はこの目的のために複数の部分33A〜33Eを有する。
ルーフ開口部5の後縁部の領域で、さらに案内レール16に固定した連結リンク35が配設され、前記連結リンクはカバー3の完全な後方への移動時に案内ボルト14の収容と仕切りのために利用される連結リンク軌道36を有する(図4B参照)。連結リンク軌道36の端部に前置された傾斜により、完全に開く直前にさらにもう1回カバー前縁部が持上げられるため、この結果、開いたカバー3は近似的に後部ルーフパネルと平行になる(ここではルーフプレート4上)。
【0014】
図5に記載する断面図から明らかなように、チルト機構一式はチルトレバー27とチルト連結リンク33とともにカバー3の周縁領域で完全に該カバー下側に配設される。後方へ移動するために、カバー3はさらに支持機構を備え、前記カバー3の最外周領域に、すなわち車両中心から見るとチルト機構の外部にある。チルトレバー27を有するチルト機構も支持レバー43を有する支持機構も、カバー3を閉じると、完全に固定されたルーフパネル1の平面以下にある。
側面ピラー6から出発しながら、前記側面ピラーに傾斜フランジ39が形成され、前記傾斜フランジに接着式無限軌道40を利用して上方にU字形に開く支持フレーム41が固定されている。その際、前記支持フレーム41のU字形トロー(槽)は、一方で支持レバー43のための案内部42の固定に利用され、他方では該支持フレームの下方に位置する底面とともに同時に縦方向に延長する水溝52として利用される。その際、案内部42は支持フレーム41の内側(車両ルーフの幅方向中央側)に位置する側壁に該支持フレームの底面からの間隔で固定されるため、この結果、案内部42は同様に本来の水を導出する領域の上方とともにその外側に配設されている。
【0015】
カバー3の側面ピラー6と周縁との間の領域は、好ましくは車両ルーフ1の全長にわたり延長する可撓性シール要素49を利用して覆われる。このシール要素49は、カバー3の側縁に対向する該シール要素の角に特に可撓性のシールリップ49Aを有し、前記シールリップを通してカバー3の押開時または後方への前記カバーの移動時に支持レバー43は上方へ繰出し、かつ、前記シールリップはその際49A'で表示した位置に押しのける。
内側に向けられる近似的に水平の支持フレーム41のフランジには、長手方向に延長するシール50が配設され、前記シールは外側に位置する水溝52の水案内領域とその上に配設された支持レバー43を有する支持機構とを、チルトレバー27を有する内側に位置するチルト機構から分離する。
【0016】
車両ルーフ1は該車両ルーフの透明なカバー3とその背後に位置する固定されたルーフプレート4とにより太陽光線が強いとき車両内部空間の温度上昇に対し十分な保護を提供しなくなるので、案内レール16には少なくとも1つのローラサンバイザ51が配設され、前記ローラサンバイザが引出した状態でカバー3および/またはルーフプレート4を下から覆う。また2つのローラサンバイザ51を直接相前後してカバー3とルーフプレート4との間の仕切箇所の下側に配設することもでき、前記ローラサンバイザのうち一方はカバー3を遮蔽するために、他方はルーフプレート4を遮蔽するために利用される。
【0017】
図6から明らかなように、支持レバー43は該支持レバーの前方に向う終端に連接ボルト47を有し、前記連接ボルトを利用して前記支持レバーは下方に曲げたカバー内板48の部分に揺動可能に連接される。前記支持レバーの後端部に支持レバー43は後部の摺動要素44を有し、前記摺動要素はレール状の案内部42に常時係合し、かつ、前記摺動要素は支持レバー43のための揺動軸を形成する。ほぼ中央領域で支持レバー43に前部摺動要素46が固定され、前記摺動要素は支持レバー43を持上げたときカバー3の押開運動時に一緒に持上げられ、その際46'で示した状態になり、前記状態で案内部42と同じ高さにあり、かつ、前記状態を介して前記案内部に配設された挿入傾斜部42Aで後方へカバー3を移動したとき後部摺動要素44に加えて案内部42に入り込み、この結果、支持レバー43を該支持レバーの位置43'で確実に支持する。前部摺動要素46が46''で表した位置を占める43''で表した支持レバーの位置は、カバー3の押開位置が該カバーの後縁部で顧客の希望に基づき後方への移動中よりも高くする必要がある場合、オプションで設けられる。
【0018】
支持レバー43はカバーの押開運動に受動的にのみ参加する。能動的にカバー3の押開および下降運動はチルトレバー27を利用して制御される。後方へカバーを移動するとき、支持レバー43はカバー3の後縁部の安定した支持を、両方の摺動要素44および46が案内部42に係合する瞬間から引受ける。
以下にカバー3を開ける際の運動経過を、前記カバーの閉位置から出発して説明する。この閉位置においてカバー3は周囲を固定した車両ルーフと同一平面状態にあり、前記車両ルーフは後部領域で固定ルーフプレート4により表される。摺動キャリジ24は第2駆動ケーブル38に連結され、錠石34は案内レール16と係合しない。これに対し制御キャリジ10は錠石13を介して案内レール16とともに施錠される。押開運動の始めに第2駆動ケーブル38が前方へ走行方向に移動し、第1駆動ケーブル37は反対に後方の走行方向に移動する。その際第1駆動ケーブル37は初めにバックラッシだけ戻る。
【0019】
カバー3を完全に閉じたとき、案内ボルト29はチルトレバー27でチルト連結リンク33の部分33Eにあり、その際チルトレバー27は前方へ平らな位置を占める。持上レバー18の案内ピン20はチルト連結リンク21の連結リンク軌道22の正面部22Aにあり、その際持上レバー18は同様に前方へ平らな位置を占める。前方へ摺動キャリジ24を移動するとき、チルトレバー27の案内ボルト29は前方に斜めに傾斜したチルト連結リンク33の部分33Dを通過し、その際、チルトレバー27はますます直立した位置を占める。それと同時に案内ピン20は連結リンク軌道22の部分22Bを通過し、その際持上レバー18の前脚部がゆっくり持上り、かつその際、連結リンク18Aを介して該前脚部の前縁部と持上ボルト17で割り軸受7が一緒に持上げられる。カバー3はその際全体的に前方よりも後方へ強く持上げられ、かつ、前記カバーの後縁部と前記カバーの前縁部とともにシールから解放される。カバー前縁部を持上げることによりカバー3はルーフプレート4よりも若干少なく傾斜した位置に動かされるため、この結果、カバー3の移動時に両部材間の非常に狭い間隔でルーフプレート4に対してほぼ平行の状態を達成することができる。カバー3を押開運動するとき、押開ボルト30はカバー連結リンク31の連結リンク軌道32で前方へ摺動する。後方へ向って斜めに傾斜した、制御キャリジ10の連結リンク9にボルト8で前部割り軸受7を案内することにより、カバー3には持上げたとき同時に後方への若干の移動が強制され、前記移動はカバー前縁部の領域におけるシールの締付けを防止する。
【0020】
完全に押開された位置におけるカバー3を図3Aおよび3Bに3'で示している。同時にこの位置は、カバー3がわずかな間隔で固定ルーフプレート4上を後方へ移動可能にする高さに相当する。ただし連結リンク軌道22および23を適切に形成することにより、図3Aおよび3Bに3''で暗示したカバーの押開位置も達成することができる。前述のカバー位置において後縁部で中間位置として拡大した換気キャリジが開放される。後方へ移動する前にカバー3はこの場合において適切に傾斜した連結リンク22および33の連結リンク部を通して再び3'で表した位置に沈み込むため、この結果、カバー3およびルーフプレート4は後方へカバー3を移動するとき非常に少ない間隔を有する。これにより風騒音と振動は、特に速度が速くなる場合でも大幅に低減される。
【0021】
3'で表したカバーの位置には、図3Aおよび3Bに示したように、チルトレバー27の案内ボルト29がチルト連結リンク33の水平中央部分33Cにあり、かつ、案内ピン20は連結リンク軌道22のほぼ水平部分22Eにある。押開ボルト30は、まだカバー連結リンク31の連結リンク軌道32と係合している。前部割り軸受7の案内ボルト14は、該案内ボルトが入る前に案内軌道15にあり、かつ、前部摺動要素46は46'で表した位置で該摺動要素が入る前に案内部42の挿入傾斜部42Aにある。チルト機構から支持機構に向う前記移行位置において、第1駆動ケーブル37のバックラッシが終了し、かつ、前記駆動ケーブル37に設けられたキャッチが錠石13を案内レール16とともに該キャッチの施錠位置から追い出され、かつ、制御キャリジ10とともに駆動ケーブル37の連結位置に入りこむ。駆動ケーブルをさらに移動すると、カバー3はここでボルト8を連結することにより制御キャリジ10の連結リンク9とともに後方へ移動する。その際、案内ボルト14は案内軌道15に入り、かつ、前部摺動要素46は支持レバー43で案内部42に入りこむ。カバーをさらに後方へ移動すると、持上ボルト17は前部割り軸受7で後方へ開かれた持上レバー18の連結リンク18Aから飛出し、それと同時にまたはその直後に押開ボルト30がチルトレバー27で前方へ開かれたカバー連結リンク31の連結リンク軌道32から飛び出す。まだ継続している第2駆動ケーブル38と摺動キャリジ24の連結により、チルトレバー27は斜め前方に傾斜した軌道部分33Bを通して案内ボルト29と連動して沈込み位置に移動する。継手23を介して摺動キャリジ24とチルト連結リンク21を連結することにより、同時に持上レバー18は案内ピン20の通過時に斜め後方に向って傾斜した連結リンク軌道22の軌道部分22Fを通して前方の沈込み位置へ移行する。
【0022】
案内ピン20が連結リンク軌道22の短い水平端部22Gに達し、かつ、案内ボルト29がチルト連結リンク33の前部の水平端部33Aに達したとき、ただちに摺動キャリジ24と第2駆動ケーブル38との間の連結が持上げられ、その際、錠石34は同時に案内レール16とともに摺動キャリジ24の施錠位置でここに具備されているキャッチに移行される。この後、さらに後方へカバー3が移動すると、ここから脱連結した第2駆動ケーブル38は前方へバックラッシだけ戻る。
【0023】
カバー3が完全に開いたとき、図4Aおよび4Bから分かるように、案内ボルト14は案内軌道15の終端に配設された、若干上昇する軌道部と水平終端部を備えた、固定された連結リンク35の連結リンク軌道36に導かれる。前部割り軸受7は、その際、固定されたルーフプレート4の手前に密接する。したがって前述の機構を利用して外側に案内されたカバー3の非常に大きい開口幅を達成することができる。持上レバー18とチルトレバー27は前方へ沈み込み、その際、同様に周囲を固定したルーフパネルの平面以下にあるため、この結果、チルト機構により視覚的に妨げる影響はまったく存在しない。カバーの後縁部の領域の案内は、移動中にもっぱら支持レバー43によっておこなわれ、前記支持レバーは両方の摺動要素44もしくは46により確実にルーフに固定した案内部42で案内され、前記支持レバーは同様に固定した車両ルーフ1の平面以下にある。したがって固定した車両ルーフ1の上に完全に開かれた位置で単に相対的に細い支持レバー43が突出し、前記支持レバーは移動時にシール要素49のシールリップ49Aを部分的に押しのける。
【0024】
閉動は上述のように厳密に逆の順序でおこなわれる。
図7ないし11に本発明の第2の実施態様を示す。この実施態様ではすべての部分が図1ないし6に記載する第1実施例に対応する機能を有し100番代の符号を付けている。この実施例ではカバー後縁部の領域におけるチルト機構と、カバー前縁部の領域における持上げおよび移動機構とが唯一の駆動ケーブル137を利用して移動され、前記駆動ケーブルはカバー103の開動時にもっぱら前方から後方へ移動する。
【0025】
個別的に前部持上げおよび移動機構は以下に記載の部材から成る。すなわち、カバー103の下側で両側が固定されているカバーフレーム104に連結された割り軸受107と、前記割り軸受107で異なる側に固定された2本のボルトと、前記ボルトのうち前部ボルト108は案内レール116に固定して配設された連結リンク109に係合し、かつ、後部案内ボルト114は連結リンク軌道122に係合し、前記連結リンク軌道は前部キャリジ10のところに配設され、前記前部キャリジは同様に、チルトレバー127を軸支するための摺動キャリジ124のように唯一の駆動ケーブル137に連結されている。前部キャリジ110および摺動キャリジ124は、駆動ケーブル137を利用してクランクまたは電気駆動装置により2つの案内レール116に沿って走行可能であり、前記案内レールはルーフ開口部の両側にカバー103の下に配設されている。
【0026】
後部チルト機構は、揺動ボルト128を用いて該チルト機構の前端部と揺動可能に摺動キャリジ124のところで軸支されているチルトレバー127とからなる。チルトレバー127はほぼ中央に案内ボルト129を有し、前記案内ボルトは固定したチルト連結リンク133の連結リンク軌道に係合する。前記チルトレバーの後端部でチルトレバー127は押開ボルト130を介して連結リンク軌道132と係合し、前記連結リンク軌道はカバー103のチルト連結リンク131に設けられている。連結リンク軌道132は後方へ開かれ、かつ、カバー103の押開後およびチルトレバー127から該チルトレバーの側面で外側へ独立して配設した支持レバー143への支持機能の引渡し後、下方へ押開ボルト130の取出しが可能になる。
【0027】
チルト連結リンク133の連結リンク軌道は、第1実施例に対応する軌道部133Aないし133Eから構成される。
図7に記載する閉位置では案内ボルト129が最遠の前方に位置するほぼ水平のチルト連結リンク133の軌道部133Aにある。後方への摺動キャリジ124の移動時、案内ボルト129は前記摺動キャリジに連続する後方へ斜め上方に傾斜した軌道部133Bを通過し、かつ、その際、カバー後縁部の押開を生じさせる。完全に押開した位置(図8および9)と支持レバー143の移行位置(図10)において案内ボルト129は最遠の上部に位置する、ほぼ水平の軌道部133Cで移動する。支持レバー143にカバー103の支持を引渡した後、チルトレバー127は斜め下方に傾斜した軌道部133Dの通過時にカバーに固定した連結リンク軌道132から下方へ揺動され、かつ、下部の水平軌道部133Eの通過後に平らに位置しながら案内レール116で水平の案内部に移行する。すなわち第1実施例とは異なり、チルトレバー127はカバー103の移動時に連続的に一緒に後方へ引きずられ、かつ、たとえば錠石を利用して案内レールに連結されない。錠石13もしくは34を省くことにより、この機構は図1ないし6に記載する実施例に比較して本質的に簡単で、感度が低くなり、かつ、コスト的に好ましく製造可能である。
【0028】
支持レバー143は第1実施例の支持レバー43に対応して形成される。前記支持レバーは、後部揺動軸145で案内部142と常時係合し、前記案内部は、案内レール116と平行に延長し、または該案内レールの組込構成要素として形成される。支持レバー143はチルトレバー127の上方揺動時に受動的に一緒に持上げられ、その際、前部摺動要素146は揺動軸145と同じ高さに移動するため、この結果、チルトレバー127から支持レバー143への支持機構の移行時に摺動要素146が案内部142に入りこむことができる。移行位置は図10に示す。その際、摺動要素146は下側に空けた案内部142に入ることができる。案内部142の上面で摺動要素146の装置は、カバー103が上方へ持上がるのを妨げる。それと同時に押開ボルト130は下方に開かれた連結リンク軌道132の溝に近接する。ただし押開ボルト130はカバーをまだ上方へ支持している。図10から出発して、摺動キャリジ124がさらに右方へ移動するとき、摺動要素146は上方および下方へ閉じた案内部142の軌道部に入り込み、その際、同時にチルトレバーの上端部は押開ボルト130とともに下方へ連結リンク軌道132の開かれた部分から揺動される。カバー103はここから上方および下方へもっぱら支持レバー143によって保持され、前記支持レバーは連接ボルト147を介してカバー103に連結される。
【0029】
カバー103の前端部は、持上げおよび移動機構を利用してカバー103の後縁部の押開時に、図示しないシールを解放するために、若干一緒に持上げられる。このために駆動ケーブル137と連結されたキャリジ110は、閉位置を示す図7から出発して、摺動キャリジ124とともに同時に右方へ走行する。
その際、案内ボルト114は斜め前方へ上昇して傾斜した連結リンク軌道122の軌道部122Bを通過し、かつ、それと同時にさらに固定した連結リンク109においてボルト108を利用して案内されたカバー103を図8に示した量だけ持上げる。図8および9に完全な押開位置を示す。右方へキャリジ110がさらに移動するとき、ボルト114は本質的に垂直の、連結リンク軌道122の部分122Aの中で立ち上がる。ここからキャリジ110は後方へ移動するためにカバー103とともに連動する。それと同時に前部ボルト108は固定した連結リンク109から案内軌道115へ引渡され、前記案内軌道は案内レール116と平行に配設されるか、または該案内レールの組込構成要素として形成される。閉動は逆の順序でおこなわれる。
【0030】
上述の実施例は、いずれの場合においても、押開装置に追加して支持装置が備えられ、前記支持装置はカバーを閉じるときカバーの下側で該カバーの側面に沿って、または前記カバーの背後に固定したルーフと同一平面にまたは前記ルーフの下側に配設されることを特徴とする。カバー後縁部の領域において係合する前記追加支持装置により、特に大きいカバー開口幅を達成することができ、その際、ほぼ完全に開いた場合でもカバー後縁部の安定した支持が達成される。それにも拘わらず固定した車両ルーフの上方に配設された案内を有する車両ルーフとは異なり、カバーを閉じたとき平滑な外観が達成される。
【0031】
図1ないし6に記載する第1実施例または図7ないし11に記載する第2実施例を変化させることにより生ずる特に簡単な実施態様において、チルトレバー27の機能は、支持レバー43の機能とともに1つのモジュールに組込まれる。その際チルトレバー27もしくは127は外側に位置する部分、すなわち案内部42もしくは142の領域に配設することができる。また図面に表していない前記の考え方は、公知の従来の技術に対して完全に新しい。押開および支持レバーとしての機能を果す、押開可能かつ車両ルーフを介して後方へ移動するカバーの後端部で係合し、長手方向に延長する可撓性の覆い要素を利用して覆われる側面ピラーと後部ルーフ板との間の溝から押開する際に上方へ飛び出ることのできる要素は、従来の技術から読取ることはできず、かつ、請求項1の保護範囲によって同様に併せて包含されなければならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】閉じたカバーを有する車両ルーフの図解俯瞰図。
【図2】完全に開いたカバーにおける図1に基づく図解。
【図3】図3Aおよび図3Bは、チルト機構の領域における車両ルーフの側縁の縦断面図、その際、チルト式カバーにおいて部品3Aおよび3Bは直接相前後して配設される。
【図4】図4Aおよび図4Bは、完全に開いたカバーにおける図3Aおよび3Bに対応する縦断面図。
【図5】図3Bにおける線V−Vの高さにあるチルトおよび支持機構の断面図。
【図6】カバーの支持機構の領域における部分断面図。
【図7】閉じた位置における車両ルーフの変形態様の縦断面図。
【図8】カバー後縁部の押開位置における図7と同様の縦断面図。
【図9】図8に基づく機構の後部領域の拡大詳細図。
【図10】チルト機構から支持機構への引渡位置における図7と同様の縦断面図。
【図11】図7に基づく機構の図解平面図。
【符号の説明】
1 車両ルーフ
2 防風層
3 カバー
4 ルーフプレート
5 ルーフ開口部
6 側面ピラー
7 割り軸受(前部)
8 ボルト
9 連結リンク
10 制御キャリジ
11 摺動板(10の前部)
12 摺動板(10の後部)
13 錠石(10用)
14 案内ボルト
15 案内軌道
16 案内レール
17 持上ボルト(7に)
18 持上レバー
18A 連結リンク(18に)
19 回転軸受
20 案内ピン
21 チルト連結リンク
22 連結リンク軌道(21に)
22A−G 部分(22から)
23 継手(21と24の間)
24 摺動キャリジ
25 摺動板(24から前部)
26 摺動板(24から後部)
27 チルトレバー
28 揺動ボルト(27の)
29 案内ボルト(27に)
30 押開ボルト(27に)
31 カバー連結リンク
32 連結リンク軌道(31の)
33 チルト連結リンク
33A−E 部分(33の)
34 錠石(24用)
35 連結リンク
36 連結リンク軌道(35の)
37 (第1)駆動ケーブル
38 (第2)駆動ケーブル
39 フランジ
40 接着無限軌道
41 支持フレーム
42 案内部
42A 挿入傾斜部
43 支持レバー
44 (後部)摺動要素(43の)
45 揺動軸(43の)
46 (前部)摺動要素(43の)
47 連接ボルト(43から48へ)
48 カバー内板
49 シール要素
49A シールリップ
50 シール
51 ローラサンバイザ
52 水溝
103 カバー
104 カバーフレーム
107 割り軸受(前部)
108 ボルト
109 連結リンク
110 (前部)キャリジ
114 案内ボルト
115 案内軌道
116 案内レール
122 連結リンク軌道
122A、B 部分(122の)
124 摺動キャリジ
127 チルトレバー
128 揺動ボルト
129 チルトレバー
130 押開ボルト
131 カバー連結リンク
132 連結リンク軌道
133 チルト連結リンク
133A、B 部分(133の)
137 駆動ケーブル
142 案内部
143 支持レバー
145 揺動軸
146 摺動要素(143の)
147 連接ボルト

Claims (13)

  1. 開放可能な車両ルーフであって、
    閉位置においてルーフ開口部(5)を覆うためのカバー(3、103)と、前記カバーが該カバーの後縁部とともに上方へ少なくとも1つの換気位置へ押開可能であり、かつ、閉位置に対して持上げられた状態でルーフ開口部の後方の少なくとも1つの開放位置に移動可能であり;
    前記カバーを該カバーの後縁部とともに上方へ押開するための装置(27、127)と;
    少なくとも1つのルーフに固定した案内部(16、42、116)に沿って前記カバーを移動するための装置(10、110)と;
    前記カバーが前記少なくとも1つの開放位置にあるときにルーフ開口部より後方に位置するカバー後縁部の領域に枢着する支持装置(43、143)と;
    を有しており、
    前記支持装置は、カバーの移動時にのみ作動可能であり、かつ、カバーが閉位置にあるときに作動せずにカバーの平面にまたはカバーの平面より下にくる位置と、カバーが前記少なくとも1つの開放位置にあるときに前記ルーフ開口部の上方に突出する位置とを有していることを特徴とする車両ルーフ。
  2. 支持装置(43、143)は、前記カバーを押開するための装置によるカバーの押開運動に受動的にのみ参加し、カバーが押開して後方へ移動するときから前記カバーを押開するための装置に代わってカバー後縁部の安定した支持のための係合をすることを特徴とする請求項1記載の車両ルーフ。
  3. 支持装置(43、143)が立面図でカバー(3、103)の閉位置において該カバーの下側に配設されることを特徴とする請求項1または2記載の車両ルーフ。
  4. 支持装置が支持レバー(43、143)によって形成され、前記支持レバーの一端がカバー(3、103)の後部領域に枢着され、かつ、前記支持レバーの他端が少なくとも1つの摺動要素(44、46、145、146)を使用して案内部(42、142)に支持されることを特徴とする上記請求項の少なくとも1項記載の車両ルーフ。
  5. 支持レバー(43、143)が第1摺動要素(44、145)を有し、前記第1摺動要素がルーフに固定した案内部(42、142)と常に係合し、かつ、支持レバー(43、143)のための揺動軸(45、145)としてカバー(3、103)の押開運動時に作用し、かつ、支持レバー(43、143)が第2摺動要素(46、146)を有し、前記第2摺動要素がカバー(3、103)の移動運動中及び支持中に案内部(42、142)に係合することを特徴とする請求項4記載の車両ルーフ。
  6. 支持レバー(43、143)のルーフに固定した案内部(42、142)がカバー(3、103)の側縁の領域で車両ルーフ(1)の凹部(フランジ39、支持フレーム41)に配設されることを特徴とする請求項4ないし5のいずれか1項記載の車両ルーフ。
  7. ルーフに固定した案内部(42、142)が可撓性シール要素(49、49A)によって覆われ、前記可撓性シール要素がカバー(3、103)の押開時および移動時にルーフの上方へ繰出す支持レバー(43、143)により少なくとも部分的に押しのけられることを特徴とする請求項4ないし6のいずれか1項記載の車両ルーフ。
  8. カバー(3、103)を押開するための装置(27、127)が支持レバー(43、143)によりルーフ幅方向内側に位置する機構(摺動キャリジ24、124、チルト連結リンク33、133)により操作可能であることを特徴とする上記請求項のいずれか1項記載の車両ルーフ。
  9. 支持レバー(43、143)の案内部(42、142)が配設されている車両ルーフ(1)の領域が長手方向に延長する水溝(52)としての機能を果し、前記水溝は押開するための装置であるチルトレバー(27、127)の領域に対しシール面(シール50)にわたりシールすることを特徴とする請求項4ないし8のいずれか1項記載の車両ルーフ。
  10. 支持装置(43、143)が押開するための装置(27、127)と連結されることを特徴とする上記請求項のいずれか1項記載の車両ルーフ。
  11. それぞれ1つの支持装置(43、143)がカバー(3、103)の両側に配設されることを特徴とする上記請求項の少なくとも1項記載の車両ルーフ。
  12. カバー(3)を押開するための装置(27)と、前記カバーを移動(10)するための装置とが異なる駆動機構(37、38)によって駆動可能であることを特徴とする上記請求項の少なくとも1項記載の車両ルーフ。
  13. カバー(3)を押開するための装置(127)と、前記カバーを移動するための装置(110)とが共通の駆動機構(137)によって駆動可能であることを特徴とする上記請求項1ないし11の少なくとも1項記載の車両ルーフ。
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