JP5351485B2 - サンルーフ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両のサンルーフ装置に関する。
パネルを車両前後方向に分割構成してそれぞれ開閉させる構造のサンルーフ装置の従来例として特許文献1に記載のものが挙げられる。同文献には、各パネルのウェザストリップ同士を突き合わせて閉じるにあたり、ウェザストリップを一方のパネルにおいては中空状に、他方のパネルにおいては中実状に成形して、ウェザストリップ間のシール性を高める技術が記載されている。
また、ウェザストリップにおける車体のルーフとの突合わせ部については、シール性の向上のために十分に弾性変形させる必要があるので中空状に成形することが望ましく、特許文献1には、他方のパネルにおけるウェザストリップを、一方のパネルに突き合わせる部位については前記したように中実状とし、車体のルーフに突き合わせる部位については中空状に成形する技術が記載されている。
特開2004−114924号公報(段落0010〜0015)
しかしながら、単一部材からなるウェザストリップを中実状と中空状に区画して成形する構造は、ウェザストリップの成形金型が複雑になりやすいという問題がある。
本発明は、以上のような問題を解決するために創作されたものであり、互いの突合わせ縁部を突き合わせて固定ルーフの開口部を閉じるサンルーフ装置において、両パネルのウェザストリップを全て断面中空状の部材とすることでウェザストリップの成形性を高めることが可能なサンルーフ装置を提供することを目的としている。
本発明は、前記課題を解決するため、互いの突合わせ縁部を突き合わせて固定ルーフの開口部を閉じる開閉式のフロントパネル及びリアパネルを備えた車両のサンルーフ装置において、各パネルの縁部に硬質樹脂材からなるパネル枠体を固設し、一方のパネルにおいては、全周縁部にわたってパネル枠体に中空弾性状のウェザストリップを取り付け、他方のパネルにおいては、突合わせ縁部を除いた周縁部のパネル枠体に中空弾性状のウェザストリップを取り付けて、一方のパネルのウェザストリップと他方のパネルのパネル枠体とを突き合わせて前記開口部を閉じる構成とし、前記他方のパネルにおいて、その突合わせ縁部に臨むウェザストリップの端面に凹部を形成し、前記開口部を閉じた際に、一方のパネルのウェザストリップのコーナー部における弾性膨出分を前記凹部に収容させる構造とした
また本発明は、一方のパネルのウェザストリップに突き合う他方のパネルのパネル枠体の面を、他方のパネルの下面よりも下方に延びる鉛直状の平面として形成した。
このサンルーフ装置によれば、中空弾性状のウェザストリップと硬質樹脂材からなり剛体をなすパネル枠体とを突き合わせることで高いシール性が確保される。そして、フロントパネルとリアパネルとを突き合わせて閉じるに当たり、どちらか一方のウェザストリップを中実状に成形する必要がなく、両方のウェザストリップを全て断面中空状の部材として成形できることから、ウェザストリップの成形金型が簡易となり、経済的なパネルを実現できる。
そして、このサンルーフ装置によれば、一方のパネルのウェザストリップのコーナー部のみを変形させることができ、前記弾性膨出分を凹部に収容させることにより、閉時における双方のウェザストリップの収まり具合が良好となる。
また本発明は、前記他方のパネルにおいて、その突合わせ縁部に臨むウェザストリップの端部周りに係止ピンを一体に成形し、この係止ピンを、前記パネル枠体に穿設した係止孔に係止させる構造とした。
このサンルーフ装置によれば、他方のパネルにおいて、係止ピンを係止孔に係止させることで、パネル枠体に対するウェザストリップの端部周りの位置決めが容易となり、ウェザストリップ全体の取り付け作業が迅速に行える。
また本発明は、前記フロントパネルはチルトアップしてスライドし、前記リアパネルはチルトダウンしてスライドするサンルーフ装置であって、前記一方のパネルをフロントパネルとし、前記他方のパネルをリアパネルとした。
フロントパネルがチルトアップしてスライドし、リアパネルがチルトダウンしてスライドするサンルーフ装置にあっては、開いた際にフロントパネルは車両の外側に露出するパネルとなるため、ウェザストリップをフロントパネルの全周縁部にわたって一様に取り付ける構成とすることで、フロントパネルの全体の美観が損なわれない。
本発明によれば、フロントパネルとリアパネルとを突き合わせて閉じるに当たり、どちらか一方のウェザストリップを中実状に成形する必要がなく、両方のウェザストリップを全て断面中空状の部材として成形できる。したがって、ウェザストリップの成形金型が簡易となり、経済的なパネルを実現できる。
そして、閉時における双方のウェザストリップの収まり具合が良好となる。
図1、図2はそれぞれ本発明に係るサンルーフ装置の平面図、動作側面図である。サンルーフ装置1は、いわゆるツインパネル構造のサンルーフ装置であって、車両の固定ルーフ2の開口部3に車両前後方向に分割して装着される開閉式のフロントパネル4およびリアパネル5を備える。フロントパネル4およびリアパネル5は、互いの突合わせ縁部が突き合うことにより、すなわち、フロントパネル4における突合わせ縁部を構成する後縁部4aとリアパネル5における突合わせ縁部を構成する前縁部5aとが突き合うことにより、開口部3を閉じる。
開口部3の周縁の下方には、一対の側部フレーム6、前部フレーム7および後部フレーム8が配置されており、側部フレーム6に両パネルのスライド機構(図示せず)が設置され、駆動源であるモータMにより該スライド機構が駆動して両パネルの開閉が行われる。本実施形態のサンルーフ装置1は、フロントパネル4がチルトアップしてスライドし、リアパネル5がチルトダウンしてスライドする。図2において、(a)は、フロントパネル4の後縁部4aとリアパネル5の前縁部5aとが突き合って開口部3が閉じた状態を示しており、開く際には先ず(b)に示すようにフロントパネル4のみがチルトアップした状態で後方にスライドし、次いで(c)に示すように途中でリアパネル5がチルトダウンし、共に後方にスライドして開口部3が全開状態となる。
図3、図4はそれぞれ図1におけるA−A断面図、B−B断面図である。なお、図3、図4において仮想線はウェザストリップの変形前の状態を示している。本実施形態のフロントパネル4およびリアパネル5はガラス製のパネルからなり、両パネルの縁部にはそれぞれ全周にわたり硬質樹脂材からなるパネル枠体9、10が固設される。具体的には、パネル枠体9は、フロントパネル4の端面4bと下面4cの周縁部周りとに接着されており、パネル枠体9の上面とフロントパネル4の上面とが同一面(フラッシュサーフェス)となるように形成されている。同様に、パネル枠体10は、リアパネル5の端面5bと下面5cの周縁部周りとに接着されており、パネル枠体10の上面とリアパネル5の上面とがフラッシュサーフェスとなるように形成されている。
パネル枠体9、10は例えばアウトサート成型によりフロントパネル4、リアパネル5に一体に固設される。アウトサート成型としては、射出成型法、押出し成型法などが挙げられる。フロントパネル4、リアパネル5とパネル枠体9、10とは、界面において接着剤(プライマー)を介して互いに接着される。接着剤としては特に限定されるものではないが、フロントパネル4、リアパネル5をガラス、パネル枠体9、10の材質をTPS(スチレン系熱可塑性エラストマー)とした場合の好適な一例としては、ガラス材とTPSとの接着力に優れるオレフィン系の接着剤が挙げられる。
フロントパネル4およびリアパネル5としてはガラス製の他、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂などの硬質樹脂、鋼板なども適用される。また、パネル枠体9、10の材質としては、TPSの他に、TPO(オレフィン系熱可塑性エラストマー)、TPEE(ポリエステル系熱可塑性エラストマー)、TPU(ポリウレタン系熱可塑性エラストマー)、PVC(塩化ビニル)、ポリアミド系熱可塑性エラストマー、フッ素ゴム等を用いることができる。ただし、環境に対する負荷が少ないこと、耐傷つき性に優れること及びガラスに対する接着性に優れるという点から、フロントパネル4およびリアパネル5をガラス製とした場合、パネル枠体9、10の材質としては、TPS、TPOが好ましく、成型時における高温度での流動性をも考慮するとTPSが最も好ましい材料といえる。
パネル枠体9、10にはそれぞれウェザストリップ11、12が取り付けられる。本実施形態では、一方のフロントパネル4においては、全周縁部にわたってパネル枠体9に中空弾性状のウェザストリップ11が取り付けられ、他方のリアパネル5においては、突合わせ縁部、すなわち前縁部5aを除いた周縁部のパネル枠体10に中空弾性状のウェザストリップ12が取り付けられる。なお、パネル枠体9の底部はフロントパネル4の下面に取り付けたホルダ13に支持される。また、リアパネル5の下面には、パネル動作時に両パネル間の隙間から滴下した水を受けるためのドレンフレーム14が取り付けられている。
図3に示すように、パネル枠体9には、フロントパネル4の側方外側に向けて開口する嵌合溝9aが形成されており、この嵌合溝9aにウェザストリップ11が嵌合して取り付けられる。ウェザストリップ11は、固定ルーフ2(図1)やリアパネル5側に弾接する断面中空状のシール部11aと嵌合溝9aに嵌合する係止部11bとを有した部材であり、パネル枠体9に取り付けられた際にはシール部11aの上面とパネル枠体9の上面とがフラッシュサーフェスとなり、これによりパネルユニットとしてのフロントパネル全体がフラッシュサーフェスとなる。シール部11aと係止部11bとは同一材料でも良いが、通常、シール部11aは軟質の合成ゴム材、係止部11bはシール部11aよりも硬質の材料からなり、その場合、両者は例えば2色成型により一体的に形成される。
パネル枠体10についても、前縁部5aを除くとパネル枠体9と同様である。すなわち、図4に示すように、パネル枠体10には、リアパネル5の側方外側に向けて開口する嵌合溝10aが形成されており、この嵌合溝10aにウェザストリップ12が嵌合して取り付けられる。ウェザストリップ12は、固定ルーフ2(図1)に弾接する断面中空状のシール部12aと嵌合溝10aに嵌合する係止部12bとを有した部材であり、パネル枠体10に取り付けられた際にはシール部12aの上面とパネル枠体10の上面とがフラッシュサーフェスとなり、これによりパネルユニットとしてのリアパネル全体がフラッシュサーフェスとなる。
一般に、ゴム材からなるウェザストリップはパネルに対して交換可能に取り付ける必要があり、パネルに直接取り付ける構造では、特許文献1の図8に記載されているようにパネルの縁部周りを上下から挟むように取り付けざるを得ず、したがってパネルのフラッシュサーフェス化が困難となる。これに対し、フロントパネル4、リアパネル5に硬質樹脂材からなるパネル枠体9、10を固設し、これらパネル枠体9、10にウェザストリップ11、12を取り付ける構成とすれば、前記した嵌合溝9a、10aと係止部11b、12bとの嵌合構造などを用いることでパネルのフラッシュサーフェス化を容易に達成できる。
本発明はこのような利点を有したパネル枠体を利用したものであり、図3に示すようにフロントパネル4側のウェザストリップ11とリアパネル5側のパネル枠体10とを突き合わせる構成としている。前縁部5aにおけるパネル枠体10の前面は鉛直状の平面として形成され、中空状のウェザストリップ11のシール部11aは剛体である硬質樹脂材のパネル枠体10の前面に押圧されることにより、十分に弾性変形して所定のシール機能を確保する。勿論、ウェザストリップ11のシール部11aは後縁部4a以外の部位も全て中空状であり、またリアパネル5側のウェザストリップ12のシール部12aも全て中空状であることから、開口部3(図1)が閉じた際、これらは剛体である固定ルーフ2(図1)に押圧されることにより、十分に弾性変形して所定のシール機能を確保する。
本発明によれば、フロントパネル4とリアパネル5とを突き合わせて閉じるに当たり、どちらか一方のウェザストリップを中実状に成形する必要がなく、両方のウェザストリップを全て断面中空状の部材として成形できる。したがって、ウェザストリップの成形金型が簡易となり、経済的なパネルを実現できる。
また、リアパネル5側において、パネル枠体10に対するウェザストリップ12の前端部周りの取り付けは、図5に示すように、ウェザストリップ12に一体に成形した硬質樹脂材からなる係止ピン15をパネル枠体10に穿設した係止孔16に係止させる構造としている。これにより、リアパネル5の前側コーナー部におけるパネル枠体10とウェザストリップ12との位置決めが容易となり、ウェザストリップ12の取り付け作業も迅速に行える。
ここで、フロントパネル4の後側コーナーとリアパネル5の前側コーナーとの突合わせ部においては、ウェザストリップ11のコーナー部とウェザストリップ12の前端部とが互いに接触することになり、つまり中空状の柔体同士が突き合うことになるため、双方が自由な方向に変形して閉時におけるウェザストリップ11、12の収まり具合が低下するおそれがある。
この問題に対し、本実施形態では、図6(フロントパネル4の後側コーナーとリアパネル5の前側コーナーとの突合わせ部周りの平断面図)に示すように、リアパネル5側において、前縁部5aに臨むウェザストリップ12の端面(前面)に凹部17(図5も参照)を形成し、開口部3(図1)を閉じた際に、フロントパネル4のウェザストリップ11のコーナー部における弾性膨出分を凹部17に収容させる構造としている。ウェザストリップ12の内部においてその端面(前面)から若干後方寄りには隔壁18が形成され、隔壁18の前方空間が凹部17を構成し、後方空間がウェザストリップ12の閉塞された中空部を構成する。このように、ウェザストリップ11の弾性膨出分を凹部17に収容させる構造とすれば、ウェザストリップ11のコーナー部のみをリアパネル5側に変形させることができ、その弾性膨出分を凹部17に収容させることにより、ウェザストリップ11、12双方の収まり具合が良好となる。
以上、本発明の最良の形態について説明した。説明した形態では、フロントパネル4において、全周縁部にわたってパネル枠体9に中空弾性状のウェザストリップ11を取り付け、リアパネル5において、その突合わせ縁部、すなわち前縁部5aを除いた周縁部のパネル枠体10に中空弾性状のウェザストリップ12を取り付けて、ウェザストリップ11とパネル枠体10とを突き合わせる構成としたが、逆に、リアパネル5において、全周縁部にわたってパネル枠体10に中空弾性状のウェザストリップ12を取り付け、フロントパネル4において、その突合わせ縁部、すなわち後縁部4aを除いた周縁部のパネル枠体9に中空弾性状のウェザストリップ11を取り付けて、ウェザストリップ12とパネル枠体9とを突き合わせる構成にしてもよい。ただし、フロントパネル4がチルトアップしてスライドし、リアパネル5がチルトダウンしてスライドするサンルーフ装置にあっては、開いた際にフロントパネル4は車両の外側に露出するパネルとなるため、ウェザストリップ11がフロントパネル4の全周縁部にわたって一様に取り付けられる前者の構成の方がフロントパネル4の全体の美観が損なわれず、意匠性の点で好ましい。
また、実施形態ではツインパネル式のサンルーフ装置について説明したが、本発明のフロントパネル4とリアパネル5との関係を有する構造であれば、3枚以上のパネルを有するサンルーフ装置であっても本発明に包含される。その他、本発明は、図面に記載されたものに限定されることなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な設計変更が可能である。
本発明に係るサンルーフ装置の平面図である。 本発明に係るサンルーフ装置の動作側面図である。 図1におけるA−A断面図である。 図1におけるB−B断面図である。 リアパネルにおいて、パネル枠体に対するウェザストリップの前端部周りの取り付け構造の一例を示す分解斜視図である。 フロントパネルの後側コーナーとリアパネルの前側コーナーとの突合わせ部周りの平断面図である。
符号の説明
1 サンルーフ装置
2 固定ルーフ
3 開口部
4 フロントパネル
4a 後縁部(フロントパネルの突合わせ縁部)
5 リアパネル
5a 前縁部(リアパネルの突合わせ縁部)
9、10 パネル枠体
11、12 ウェザストリップ
17 凹部

Claims (4)

  1. 互いの突合わせ縁部を突き合わせて固定ルーフの開口部を閉じる開閉式のフロントパネル及びリアパネルを備えた車両のサンルーフ装置において、
    各パネルの縁部に硬質樹脂材からなるパネル枠体を固設し、
    一方のパネルにおいては、全周縁部にわたってパネル枠体に中空弾性状のウェザストリップを取り付け、他方のパネルにおいては、突合わせ縁部を除いた周縁部のパネル枠体に中空弾性状のウェザストリップを取り付けて、一方のパネルのウェザストリップと他方のパネルのパネル枠体とを突き合わせて前記開口部を閉じる構成とし
    前記他方のパネルにおいて、その突合わせ縁部に臨むウェザストリップの端面に凹部を形成し、
    前記開口部を閉じた際に、一方のパネルのウェザストリップのコーナー部における弾性膨出分を前記凹部に収容させる構造としたことを特徴とするサンルーフ装置。
  2. 一方のパネルのウェザストリップに突き合う他方のパネルのパネル枠体の面を、他方のパネルの下面よりも下方に延びる鉛直状の平面として形成したことを特徴とする請求項1に記載のサンルーフ装置。
  3. 前記他方のパネルにおいて、その突合わせ縁部に臨むウェザストリップの端部周りに係止ピンを一体に成形し、
    この係止ピンを、前記パネル枠体に穿設した係止孔に係止させる構造としたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のサンルーフ装置。
  4. 前記フロントパネルはチルトアップしてスライドし、前記リアパネルはチルトダウンしてスライドするサンルーフ装置であって、
    前記一方のパネルをフロントパネルとし、前記他方のパネルをリアパネルとしたことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載のサンルーフ装置。
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