JP3542412B2 - パネルシャッター用ローラチェーン - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
この発明は、建物の開口部を昇降開閉させる複数枚のパネルをそれぞれの両側方で吊持するパネルシャッター用ローラチェーンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のパネルシャッターにおいて、シャッター開閉用開口の両側に起立配置された左右一対のガイドレール間を昇降開閉する上下複数段のパネルは、前記ガイドレールの上方に配置されているパネル駆動用スプロケットに噛合した左右のローラチェーンで吊持され、前記パネル駆動用スプロケットの正逆回転駆動によって、前記ガイドレール間を昇降開閉動作するようになっている。
【0003】
ところで、この種のパネルシャッターにおける従来の前記ローラチェーンは、市販されている通常の標準チェーンを採用し、この標準チェーンにおけるパネル吊持部分に特殊形状のリンクプレートを特別な自動組立機械で組付け、そのリンクプレートに取り付けられたロングピンでパネルを吊持する構造となっている。ここで、前記市販の標準チェーンはリンクプレートにリンクピンがカシメ付けされた構造となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来のパネルシャッター用ローラチェーンは以上のように構成されているので、市販の標準チェーンに特殊形状のリンクプレートを組付ける際に特別な自動組立機械等の設備が必要となり、さらにその組付け時には部品加工を要するなど、コスト面で大きな課題があった。
【0005】
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、市販の標準チェーンにパネル吊持用の特殊なチェーンを、特別な自動組立機械等の設備を必要とせずに簡単に組み立てることができ、その組立段階での部品加工をも必要とせずに大幅なコストダウンが図れるパネルシャッター用ローラチェーンを得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明に係るパネルシャッター用ローラチェーンは、左右一対のローラリンクプレートと、該ローラリンクプレートの両端部相互間を一体的に連結するブッシュと、該ブッシュの外周に回転自在に遊嵌されたチェーンローラと、前記ローラリンクプレートの両端部外側に配置され、前記ブッシュに挿通されたリンクピンで連結されるピンリンクプレートとを備え、複数対の前記ローラリンクプレートと複数対の前記ピンリンクプレートとを交互に屈曲回動自在に連結してパネル吊持個所で分離された標準チェーンと、該標準チェーンの相互を分離個所で接続するチェーンアタッチメントとから成り、該チェーンアタッチメントは、左右一対のローラリンクプレートの一端部相互間のみをブッシュで一体的に連結して該ブッシュの外周にチェーンローラを回転自在に遊嵌し、且つ他端部にロングピン挿通孔を設けて成る内側ジョイントリンクと、この内側ジョイントリンクの外側に配置されるピンリンクプレートの一端部に、前記ロングピン挿通孔に対応するロングピン挿通孔を設け、且つ他端部に挿脱可能なリンクピンを設けて成る外側ジョイントリンクと、この外側ジョイントリンクと前記内側ジョイントリンクとを、これらのロングピン挿通孔を介して屈曲回動自在に連結するロングピンと、前記内側ジョイントリンクの内側で前記ロングピンに遊嵌された回転自在なチェーンローラと、前記外側ジョイントリンクの外側で前記ロングピンに取付けられた回転自在なガイドローラとから成り、前記分離された一方の標準チェーンのピンリンクプレート間に前記内側ジョイントリンクのローラリンクプレートを介入させて両者を標準チェーンのリンクピンで屈曲回動自在に連結し、且つ前記分離された他方の標準チェーンのローラリンクプレートを前記外側ジョイントリンクのピンリンクプレート間に介入させて両者を前記標準チェーンのリンクピンと同径に形成されたリンクピンで屈曲回動自在に連結し、前記ロングピンに前記パネルを吊持させるようにしたものである。
【0007】
【作用】
この発明におけるパネルシャッター用ローラチェーンは、内側ジョイントリンクと外側ジョイントリンクとをロングピンで屈曲回動自在に連結してユニット化することにより、チェーンアタッチメントが予め組み立てられているので、標準チェーンをパネル吊持個所で分離し、その一方の標準チェーンのピンリンクプレート間に前記内側ジョイントリンクのブッシュ側を介入させれば、該ブッシュ内部と前記標準チェーンのピンリンクプレートのピン孔とを容易に合致連通させることができ、この状態で前記ピン孔と前記ブッシュ内にリンクピンを挿入するだけで前記一方の標準チェーンとチェーンアタッチメントとを容易に連結できる。また、前記外側ジョイントリンクは挿脱可能なリンクピンを備えているので、このリンクピンを引き抜いて前記外側ジョイントリンクのピンリンクプレート間に他方の標準チェーンのローラリンクプレートを介入させれば、該ローラリンクプレート間のブッシュ内部と前記外側ジョイントリンクのピン孔とを容易に合致連通させることができ、この状態で前記ピン孔と前記ブッシュ内に前記リンクピンを挿入するだけで他方の標準チェーンとチェーンアタッチメントとを容易に連結できる。従って、自動組立機械等の設備や部品加工を必要とせずに標準チェーンとチェーンアタッチメントとを簡単に組み立てることができ、コストダウンが図れる。
【0008】
【実施例】
実施例1.
以下、この発明の実施例を図について説明する。図1はパネルシャッターの概略的な正面図、図2は図1の要部を示す縦断面図である。
図において、1はシャッター開閉用開口の両側に起立配置された左右一対のガイドレールであり、これらのガイドレール1は対向面側にパネル昇降ガイド用の縦長開口を有する断面ほぼコ字状部材からなっている。
【0009】
2は前記ガイドレール1の上部に配置された収納ボックスであり、この収納ボックス2内には前記ガイドレール1の上端部近傍に位置する左右のパネル駆動用スプロケット3が配置され、このパネル駆動用スプロケット3は図示しない開閉機(モータ)で正逆回転駆動されるようになっている。
【0010】
4は前記パネル駆動用スプロケット3に噛合させた左右のローラチェーンであり、これらのローラチェーン4は、前記ガイドレール1間を昇降開閉する上下複数段のパネル5をそれぞれの両側方で吊持している。
【0011】
6は各パネル5の上部両側に軸支された上部ガイドローラ、7は各パネル5の下部両側に軸支された下部ガイドローラ、8は前記収納ボックス2内に配置されて前記パネル駆動用スプロケット3をパネル収納方向側に通過したパネル5の上部ガイドローラ6を転動自在に支承する収納レール、9は前記収納ボックス2内に配置されてパネル5の下部をその上部と同じ移動方向に誘導するためのパネルガイドである。
【0012】
以上において、前記各パネル5は、前記パネル駆動用スプロケット3の正逆回転によるローラチェーン4の送り作動によって、前記ガイドレール1に沿った直列姿勢の縦移動と、前記収納レール8に沿った並列姿勢の横移動とに継送されるようになっている。
【0013】
次に、ローラチェーン4の具体的構成について説明する。このローラチェーン4は、図3に示すように市販の標準チェーン10,11と、これらの標準チェーン10,11相互を接続してパネル5を吊持するためのチェーンアタッチメント20とから成っている。
【0014】
前記標準チェーン10,11は、左右一対のローラリンクプレート12,13と、該ローラリンクプレート12,13の両端部相互間を一体的に連結するブッシュ14と、該ブッシュ14の外周に回転自在に遊嵌されたチェーンローラ15と、前記ローラリンクプレート12,13の両端部外周に配置され、前記ブッシュ14を貫通するリンクピン16で屈曲回動自在に連結された左右一対のピンリンクプレート17,18とから成り、複数対のローラリンクプレート12,13と複数対のピンリンクプレート17,18とを交互に前記リンクピン16で屈曲回動自在に連結した構成となっている。
【0015】
ここで、前記標準チェーン10,11はパネル吊持個所で分離されており、その一方の標準チェーン10におけるチェーンアタッチメント20の接続端側のリンクプレートはローラリンクプレート12,13となっており、他方の標準チェーン11におけるチェーンアタッチメント20の接続端側のリンクプレートはピンリンクプレート17,18となっている。
【0016】
前記チェーンアタッチメント20は、内側ジョイントリンク21と外側ジョイントリンク22とを備えている。内側ジョイントリンク21は、左右一対のローラリンクプレート23,24の一端部相互間のみをブッシュ25で一体的に連結して該ブッシュ25の外周にチェーンローラ26を回転自在に遊嵌し、且つ前記ローラリンクプレート23,24の他端部にロングピン挿通孔23a,24aを設けた構成となっている。また、外側ジョイントリンク22は、前記内側ジョイントリンク21のローラリンクプレート23,24におけるロングピン挿通孔23a,24a側の外側に配置された左右一対のピンリンクプレート27,28からなり、該ピンリンクプレート27,28の一端部に設けると共に、他端部にリンクピン29を挿脱可能に貫通させた構成となっている。
【0017】
そして、前記内側ジョイントリンク21と外側ジョイントリンク22は、これらのローラリンクプレート23,24およびピンリンクプレート27,28のロングピン挿通孔23a,24aおよび27a,28aに挿通されたロングピン30で屈曲回動自在に連結されている。その連結時において、前記ロングピン30には、前記ローラリンクプレート23,24間でチェーンローラ31が回転自在に遊嵌され、前記ピンリンクプレート23の外側で前記上部ガイドローラ6が回転自在に取り付けられている。
【0018】
ここで、前記内側ジョイントリンク21および外側ジョイントリンク22のロングピン挿通孔23a,24aおよび27a,28aは、前記標準チェーン10,11のリンクピン16が挿入されているピン孔よりも大径に形成され、内側ジョイントリンク21のローラリンクプレート23,24間で前記ロングピン30の遊嵌されたチェーンローラ31の外径は、標準チェーン10,11のチェーンローラ15の外径と同径に設定されている。
【0019】
また、ロングピン30は大径軸部30aと小径軸部30bとからなり、該小径軸部30bは標準チェーン10,11のリンクピン16よりも大径に形成されて前記ロングピン挿通孔23a,24aおよび27a,28aに挿通され、その小径軸部30bに前記チェーンローラ6が取り付けられている。さらに、外側ジョイントリンク22が備えるリンクピン29は、標準チェーン10,11のリンクピン16と同径に形成され、一端部に抜け止め用の頭部29aを、且つ他端部の直交方向のピン孔29bを有しており、このピン孔29bに割りピン(図示せず)が着脱可能に挿入されるようになっている。
【0020】
次に、分離された標準チェーン10,11とチェーンアタッチメント20との組立について説明する。なお、チェーンアタッチメント20は図3に示すように予め組立られているものである。
【0021】
まず、チェーンアタッチメント20の外側ジョイントリンク22のリンクピン29と、内側ジョイントリンク21に接続すべき標準チェーン11の被接続端側のリンクピン16とを引き抜く。
【0022】
その引き抜き後において、一方の標準チェーン10の被接続端部となるローラリンクプレート12,13を前記外側ジョイントリンク22のピンリンクプレート27,28間に介入させ、該ピンリンクプレート27,28のピン孔と前記ローラリンクプレート12,13のブッシュ14とを連通させ、その連通孔部にリンクピン29を差し込み、該リンクピン29のピン孔29bに割りピンを差し込むことにより、前記一方の標準チェーン10と外側ジョイントリンク22とを屈曲回動自在に連結する。
【0023】
また、内側ジョイントリンク21の被接続端側となるチェーンローラ26側を他方の標準チェーン11の被接続端側であるピンリンクプレート17,18間に嵌入し、該ピンリンクプレート17,18の開放されたピン孔と前記内側ジョイントリンク21側のブッシュ25内とを連通させ、その連通孔部に先に引き抜いたリンクピン16を差し込むことにより、前記他方の標準チェーン11と前記内側ジョイントリンク21とを屈曲回動自在に連結する。
【0024】
このようにして、分離された両方の標準チェーン10,11とチェーンアタッチメント20とが図6,図7に示すように一連に連結されてローラチェーン4が組立られる。そして、組立られたローラチェーン4は図2に示すようにパネル駆動用スプロケット3に噛合され、該パネル駆動用スプロケット3から垂下するローラチェーン4のロングピン30を、各パネル5の上部両側に設けられて該パネル5の側端面に開口するピン孔に差し込むことにより、各パネル5は前記ロングピン30を介して左右のローラチェーン4に吊持される。
【0025】
以上の実施例1では、ロングピン30の大径軸部30aが図6に示すように各パネル5の上部両側のピン孔に差し込まれることにより、ローラチェーン4はパネル5の左右両側端面よりも外側に配置され、そのローラチェーン4よりも更に外側にガイドローラ6が配置された状態となる。
【0026】
そして、パネル駆動用スプロケット3を正逆回転駆動されると、これに噛合したローラチェーン4の送り作動によって、各パネル5は、ガイドレール1に沿った直列姿勢の縦移動と、収納レール8に沿った並列姿勢の横移動とに継送され、その並列姿勢の横移動時にパネル5は上部ガイドローラ6を介して収納レール8に吊持される。
【0027】
実施例2.
図8はこの発明の実施例2によるローラチェーンの部分的断面を示す正面図、図9は図8を左側から見た側面図である。
この実施例2では、ロングピン30を大径軸部30aと中間径軸部30bと小径軸部30cとからなる段付ピン構成とし、その小径軸部30cを他のリンクピン16,29と同径に形成し、前記中間径軸部30bにガイドローラ6を回転自在に取り付けると共に、前記小径軸部30cでチェーンアタッチメント20の内側ジョイントリンク21と外側ジョイントリンク22とを実施例1の場合と同様の要領で連結し、前記大径軸部30aで各パネル5の左右両側を実施例1の場合と同様の要領で吊持する。
【0028】
従って、この実施例2では、各パネル5の左右両側端面よりも外側にガイドローラ6が配置され、このガイドローラ6よりも更に外側にローラチェーン4が配置された構成となっている。なお、この実施例2のその他の構成は実施例1と略同一であるため、実施例1と同一または相当部分には同一符号を付して説明を省略する。
【0029】
なお、実施例1および実施例2で述べたローラチェーン4の組立状態において、標準チェーン10,11の全てのチェーンローラ15とチェーンアタッチメント20のチェーンローラ26,31とは、同一ピッチに配列された状態となるものである。
【0030】
【発明の効果】
以上のように、この発明によれば、分離した標準チェーン相互を接続してパネルを吊持するためのチェーンアタッチメントが内側ジョイントリンクと外側ジョイントリンクとからなって、それらのジョイントリンク相互がガイドローラを有するロングピンで屈曲回動自在に連結され、前記内側ジョイントリンクは一方の標準チェーンとの被接続端側に該標準チェーンと同様のブッシュを有して該ブッシュにはチェーンローラが遊嵌され、また、外側ジョイントリンクは他方の標準チェーンとの被接続端側に該標準チェーンのリンクピンと同径のリンクピンを挿脱可能に備えているので、該リンクピンと、前記一方の標準チェーンが前記内側ジョイントリンクとの被接続端側に備えている挿脱可能なリンクピンとを利用して、両方の標準チェーンとチェーンアタッチメントとを人為的作業で容易に組み立てることができ、その組立に自動組立機械等の設備を必要とせず、また組立段階での部品加工をも必要としないので、大幅なコストダウンが図れるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】パネルシャッターの概略的な正面図である。
【図2】図1の要部を示す縦断面図である。
【図3】この発明の実施例1によるローラチェーンの要部を分離した正面図である。
【図4】図4(A)は図3のローラチェーンにおける外側ジョイントリンクの側面図、図4(B)は図4(A)の正面図である。
【図5】図5(A)は図3のローラチェーンにおける内側ジョイントリンクの側面図、図5(B)は図5(A)の正面図である。
【図6】図3のローラチェーンの組立状態を示す正面図である。
【図7】図6の左側から見た側面図である。
【図8】この発明の実施例2によるローラチェーンの一部断面を示す正面図である。
【図9】図8の左側から見た側面図である。
【符号の説明】
1 ガイドレール
3 パネル駆動用スプロケット
4 ローラチェーン
5 パネル
6 ガイドローラ
10,11 標準チェーン
12,13,23,24 ローラリンクプレート
14 ブッシュ
15,26,31 チェーンローラ
16,29 リンクピン
17,18,27,28 ピンリンクプレート
20 チェーンアタッチメント
21 内側ジョイントリンク
22 外側ジョイントリンク
23a,24a ロングピン挿通孔
25 ブッシュ
30 ロングピン
Claims (1)
- シャッター開閉用開口の両側に起立配置された左右一対のガイドレール間を昇降開閉する上下複数段のパネルを、それらの両側方で一連に連繋し且つ前記ガイドレール上方のパネル駆動用スプロケットに噛合して吊持するパネルシャッター用ローラチェーンにおいて、
左右一対のローラリンクプレートと、該ローラリンクプレートの両端部相互間を一体的に連結するブッシュと、該ブッシュの外周に回転自在に遊嵌されたチェーンローラと、前記ローラリンクプレートの両端部外側に配置され、前記ブッシュに挿通されたリンクピンで連結されるピンリンクプレートとを備え、複数対の前記ローラリンクプレートと複数対の前記ピンリンクプレートとを交互に屈曲回動自在に連結してパネル吊持個所で分離された標準チェーンと、該標準チェーンの相互を分離個所で接続するチェーンアタッチメントとから成り、該チェーンアタッチメントは、左右一対のローラリンクプレートの一端部相互間のみをブッシュで一体的に連結して該ブッシュの外周にチェーンローラを回転自在に遊嵌し、且つ他端部にロングピン挿通孔を設けて成る内側ジョイントリンクと、この内側ジョイントリンクの外側に配置されるピンリンクプレートの一端部に、前記ロングピン挿通孔に対応するロングピン挿通孔を設け、且つ他端部に挿脱可能なリンクピンを設けて成る外側ジョイントリンクと、この外側ジョイントリンクと前記内側ジョイントリンクとを、これらのロングピン挿通孔を介して屈曲回動自在に連結するロングピンと、前記内側ジョイントリンクの内側で前記ロングピンに遊嵌された回転自在なチェーンローラと、前記外側ジョイントリンクの外側で前記ロングピンに取付けられた回転自在なガイドローラとから成り、
前記分離された一方の標準チェーンのピンリンクプレート間に前記内側ジョイントリンクのローラリンクプレートを介入させて両者を標準チェーンのリンクピンで屈曲回動自在に連結し、且つ前記分離された他方の標準チェーンのローラリンクプレートを前記外側ジョイントリンクのピンリンクプレート間に介入させて両者を前記標準チェーンのリンクピンと同径に形成されたリンクピンで屈曲回動自在に連結し、前記ロングピンに前記パネルを吊持させるようにしたことを特徴とするパネルシャッター用ローラチェーン。
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