JPH0921279A - パネルシャッター用ローラチェーン - Google Patents

パネルシャッター用ローラチェーン

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JPH0921279A
JPH0921279A JP17113295A JP17113295A JPH0921279A JP H0921279 A JPH0921279 A JP H0921279A JP 17113295 A JP17113295 A JP 17113295A JP 17113295 A JP17113295 A JP 17113295A JP H0921279 A JPH0921279 A JP H0921279A
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Kazunori Yatagai
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 市販の標準チェーンにパネル吊持用の特殊な
チェーンを、特別な自動組立機械等の設備を必要とせず
に簡単に組み立てることができ、その組立段階での部品
加工をも必要とせず大幅なコストダウンが図れるパネル
シャッター用ローラチェーンを得ることにある。 【構成】 分離された標準チェーン10,11の相互を
パネル吊持用のチェーンアタッチメント20で連結する
パネルシャッター用ローラチェーンにして、前記チェー
ンアタッチメント20は、内側ジョイントリンク21と
外側ジョイントリンク22とを、ガイドローラ6を有す
るロングピン30で屈曲回動自在に連結し、一方の標準
チェーン11と内側ジョイントリンク21の相互、およ
び他方の標準チェーン10と外側ジョイントリンク22
の相互をリンクピン16,29で屈曲回動自在に連結し
たことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、建物の開口部を昇降
開閉させる複数枚のパネルをそれぞれの両側方で吊持す
るパネルシャッター用ローラチェーンに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のパネルシャッターにおいて、シャ
ッター開閉用開口の両側に起立配置された左右一対のガ
イドレール間を昇降開閉する上下複数段のパネルは、前
記ガイドレールの上方に配置されているパネル駆動用ス
プロケットに噛合した左右のローラチェーンで吊持さ
れ、前記パネル駆動用スプロケットの正逆回転駆動によ
って、前記ガイドレール間を昇降開閉動作するようにな
っている。
【0003】ところで、この種のパネルシャッターにお
ける従来の前記ローラチェーンは、市販されている通常
の標準チェーンを採用し、この標準チェーンにおけるパ
ネル吊持部分に特殊形状のリンクプレートを特別な自動
組立機械で組付け、そのリンクプレートに取り付けられ
たロングピンでパネルを吊持する構造となっている。こ
こで、前記市販の標準チェーンはリンクプレートにリン
クピンがカシメ付けされた構造となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のパネルシャッタ
ー用ローラチェーンは以上のように構成されているの
で、市販の標準チェーンに特殊形状のリンクプレートを
組付ける際に特別な自動組立機械等の設備が必要とな
り、さらにその組付け時には部品加工を要するなど、コ
スト面で大きな課題があった。
【0005】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、市販の標準チェーンにパネル吊持
用の特殊なチェーンを、特別な自動組立機械等の設備を
必要とせずに簡単に組み立てることができ、その組立段
階での部品加工をも必要とせずに大幅なコストダウンが
図れるパネルシャッター用ローラチェーンを得ることを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係るパネルシ
ャッター用ローラチェーンは、左右一対のローラリンク
プレートと、該ローラリンクプレートの両端部相互間を
一体的に連結するブッシュと、該ブッシュの外周に回転
自在に遊嵌されたチェーンローラと、前記ローラリンク
プレートの両端部外側に配置され、前記ブッシュに挿通
されたリンクピンで連結されるピンリンクプレートとを
備え、複数対の前記ローラリンクプレートと複数対の前
記ピンリンクプレートとを交互に屈曲回動自在に連結し
てパネル吊持個所で分離された標準チェーンと、該標準
チェーンの相互を分離個所で接続するチェーンアタッチ
メントとから成り、該チェーンアタッチメントは、左右
一対のローラリンクプレートの一端部相互間のみをブッ
シュで一体的に連結して該ブッシュの外周にローラを回
転自在に遊嵌し、且つ他端部にロングピン挿通孔を設け
て成る内側ジョイントリンクと、この内側ジョイントリ
ンクの外側に配置されるピンリンクプレートの一端部
に、前記ロングピン挿通孔に対応するロングピン挿通孔
を設け、且つ他端部に挿脱可能なリンクピンを設けて成
る外側ジョイントリンクと、この外側ジョイントリンク
と前記内側ジョイントリンクとを、これらのロングピン
挿通孔を介して屈曲回動自在に連結するロングピンと、
前記内側ジョイントリンクの内側で前記ロングピンに遊
嵌された回転自在なチェーンローラと、前記外側ジョイ
ントリンクの外側で前記ロングピンに取付けられた回転
自在なガイドローラとから成り、前記分離された一方の
標準チェーンのピンリンクプレート間に前記内側ジョイ
ントリンクを、且つ前記分離された他方の標準チェーン
のローラリンクプレートを前記外側ジョイントリンクの
ピンリンクプレート間にそれぞれ介入させてリンクピン
でそれぞれ屈曲回動自在に連結し、前記ロングピンに前
記パネルを吊持させるようにしたものである。
【0007】
【作用】この発明におけるパネルシャッター用ローラチ
ェーンは、内側ジョイントリンクと外側ジョイントリン
クとをロングピンで屈曲回動自在に連結してユニット化
することにより、チェーンアタッチメントが予め組み立
てられているので、標準チェーンをパネル吊持個所で分
離し、その一方の標準チェーンのピンリンクプレート間
に前記内側ジョイントリンクのブッシュ側を介入させれ
ば、該ブッシュ内部と前記標準チェーンのピンリンクプ
レートのピン孔とを容易に合致連通させることができ、
この状態で前記ピン孔と前記ブッシュ内にリンクピンを
挿入するだけで前記一方の標準チェーンとチェーンアタ
ッチメントとを容易に連結できる。また、前記外側ジョ
イントリンクは挿脱可能なリンクピンを備えているの
で、このリンクピンを引き抜いて前記外側ジョイントリ
ンクのピンリンクプレート間に他方の標準チェーンのロ
ーラリンクプレートを介入させれば、該ローラリンクプ
レート間のブッシュ内部と前記外側ジョイントリンクの
ピン孔とを容易に合致連通させることができ、この状態
で前記ピン孔と前記ブッシュ内に前記リンクピンを挿入
するだけで他方の標準チェーンとチェーンアタッチメン
トとを容易に連結できる。従って、自動組立機械等の設
備や部品加工を必要とせずに標準チェーンとチェーンア
タッチメントとを簡単に組み立てることができ、コスト
ダウンが図れる。
【0008】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の実施例を図について説明す
る。図1はパネルシャッターの概略的な正面図、図2は
図1の要部を示す縦断面図である。図において、1はシ
ャッター開閉用開口の両側に起立配置された左右一対の
ガイドレールであり、これらのガイドレール1は対向面
側にパネル昇降ガイド用の縦長開口を有する断面ほぼコ
字状部材からなっている。
【0009】2は前記ガイドレール1の上部に配置され
た収納ボックスであり、この収納ボックス2内には前記
ガイドレール1の上端部近傍に位置する左右のパネル駆
動用スプロケット3が配置され、このパネル駆動用スプ
ロケット3は図示しない開閉機(モータ)で正逆回転駆
動されるようになっている。
【0010】4は前記パネル駆動用スプロケット3に噛
合させた左右のローラチェーンであり、これらのローラ
チェーン4は、前記ガイドレール1間を昇降開閉する上
下複数段のパネル5をそれぞれの両側方で吊持してい
る。
【0011】6は各パネル5の上部両側に軸支された上
部ガイドローラ、7は各パネル5の下部両側に軸支され
た下部ガイドローラ、8は前記収納ボックス2内に配置
されて前記パネル駆動用スプロケット3をパネル収納方
向側に通過したパネル5の上部ガイドローラ6を転動自
在に支承する収納レール、9は前記収納ボックス2内に
配置されてパネル5の下部をその上部と同じ移動方向に
誘導するためのパネルガイドである。
【0012】以上において、前記各パネル5は、前記パ
ネル駆動用スプロケット3の正逆回転によるローラチェ
ーン4の送り作動によって、前記ガイドレール1に沿っ
た直列姿勢の縦移動と、前記収納レール8に沿った並列
姿勢の横移動とに継送されるようになっている。
【0013】次に、ローラチェーン4の具体的構成につ
いて説明する。このローラチェーン4は、図3に示すよ
うに市販の標準チェーン10,11と、これらの標準チ
ェーン10,11相互を接続してパネル5を吊持するた
めのチェーンアタッチメント20とから成っている。
【0014】前記標準チェーン10,11は、左右一対
のローラリンクプレート12,13と、該ローラリンク
プレート12,13の両端部相互間を一体的に連結する
ブッシュ14と、該ブッシュ14の外周に回転自在に遊
嵌されたチェーンローラ15と、前記ローラリンクプレ
ート12,13の両端部外周に配置され、前記ブッシュ
14を貫通するリンクピン16で屈曲回動自在に連結さ
れた左右一対のピンリンクプレート17,18とから成
り、複数対のローラリンクプレート12,13と複数対
のピンリンクプレート17,18とを交互に前記リンク
ピン16で屈曲回動自在に連結した構成となっている。
【0015】ここで、前記標準チェーン10,11はパ
ネル吊持個所で分離されており、その一方の標準チェー
ン10におけるチェーンアタッチメント20の接続端側
のリンクプレートはローラリンクプレート12,13と
なっており、他方の標準チェーン11におけるチェーン
アタッチメント20の接続端側のリンクプレートはピン
リンクプレート17,18となっている。
【0016】前記チェーンアタッチメント20は、内側
ジョイントリンク21と外側ジョイントリンク22とを
備えている。内側ジョイントリンク21は、左右一対の
ローラリンクプレート23,24の一端部相互間のみを
ブッシュ25で一体的に連結して該ブッシュ25の外周
にチェーンローラ26を回転自在に遊嵌し、且つ前記ロ
ーラリンクプレート23,24の他端部にロングピン挿
通孔23a,24aを設けた構成となっている。また、
外側ジョイントリンク22は、前記内側ジョイントリン
ク21のローラリンクプレート23,24におけるロン
グピン挿通孔23a,24a側の外側に配置された左右
一対のピンリンクプレート27,28からなり、該ピン
リンクプレート27,28の一端部に設けると共に、他
端部にリンクピン29を挿脱可能に貫通させた構成とな
っている。
【0017】そして、前記内側ジョイントリンク21と
外側ジョイントリンク22は、これらのローラリンクプ
レート23,24およびピンリンクプレート27,28
のロングピン挿通孔23a,24aおよび27a,28
aに挿通されたロングピン30で屈曲回動自在に連結さ
れている。その連結時において、前記ロングピン30に
は、前記ローラリンクプレート23,24間でチェーン
ローラ31が回転自在に遊嵌され、前記ピンリンクプレ
ート23の外側で前記上部ガイドローラ6が回転自在に
取り付けられている。
【0018】ここで、前記内側ジョイントリンク21お
よび外側ジョイントリンク22のロングピン挿通孔23
a,24aおよび27a,28aは、前記標準チェーン
10,11のリンクピン16が挿入されているピン孔よ
りも大径に形成され、内側ジョイントリンク21のロー
ラリンクプレート23,24間で前記ロングピン30の
遊嵌されたチェーンローラ31の外径は、標準チェーン
10,11のチェーンローラ15の外径と同径に設定さ
れている。
【0019】また、ロングピン30は大径軸部30aと
小径軸部30bとからなり、該小径軸部30bは標準チ
ェーン10,11のリンクピン16よりも大径に形成さ
れて前記ロングピン挿通孔23a,24aおよび27
a,28aに挿通され、その小径軸部30bに前記チェ
ーンローラ6が取り付けられている。さらに、外側ジョ
イントリンク22が備えるリンクピン29は、標準チェ
ーン10,11のリンクピン16と同径に形成され、一
端部に抜け止め用の頭部29aを、且つ他端部の直交方
向のピン孔29bを有しており、このピン孔29bに割
りピン(図示せず)が着脱可能に挿入されるようになっ
ている。
【0020】次に、分離された標準チェーン10,11
とチェーンアタッチメント20との組立について説明す
る。なお、チェーンアタッチメント20は図3に示すよ
うに予め組立られているものである。
【0021】まず、チェーンアタッチメント20の外側
ジョイントリンク22のリンクピン29と、内側ジョイ
ントリンク21に接続すべき標準チェーン11の被接続
端側のリンクピン16とを引き抜く。
【0022】その引き抜き後において、一方の標準チェ
ーン10の被接続端部となるローラリンクプレート1
2,13を前記外側ジョイントリンク22のピンリンク
プレート27,28間に介入させ、該ピンリンクプレー
ト27,28のピン孔と前記ローラリンクプレート1
2,13のブッシュ14とを連通させ、その連通孔部に
リンクピン29を差し込み、該リンクピン29のピン孔
29bに割りピンを差し込むことにより、前記一方の標
準チェーン10と外側ジョイントリンク22とを屈曲回
動自在に連結する。
【0023】また、内側ジョイントリンク21の被接続
端側となるチェーンローラ26側を他方の標準チェーン
11の被接続端側であるピンリンクプレート17,18
間に嵌入し、該ピンリンクプレート17,18の開放さ
れたピン孔と前記内側ジョイントリンク21側のブッシ
ュ25内とを連通させ、その連通孔部に先に引き抜いた
リンクピン16を差し込むことにより、前記他方の標準
チェーン11と前記内側ジョイントリンク21とを屈曲
回動自在に連結する。
【0024】このようにして、分離された両方の標準チ
ェーン10,11とチェーンアタッチメント20とが図
6,図7に示すように一連に連結されてローラチェーン
4が組立られる。そして、組立られたローラチェーン4
は図2に示すようにパネル駆動用スプロケット3に噛合
され、該パネル駆動用スプロケット3から垂下するロー
ラチェーン4のロングピン30を、各パネル5の上部両
側に設けられて該パネル5の側端面に開口するピン孔に
差し込むことにより、各パネル5は前記ロングピン30
を介して左右のローラチェーン4に吊持される。
【0025】以上の実施例1では、ロングピン30の大
径軸部30aが図6に示すように各パネル5の上部両側
のピン孔に差し込まれることにより、ローラチェーン4
はパネル5の左右両側端面よりも外側に配置され、その
ローラチェーン4よりも更に外側にガイドローラ6が配
置された状態となる。
【0026】そして、パネル駆動用スプロケット3を正
逆回転駆動されると、これに噛合したローラチェーン4
の送り作動によって、各パネル5は、ガイドレール1に
沿った直列姿勢の縦移動と、収納レール8に沿った並列
姿勢の横移動とに継送され、その並列姿勢の横移動時に
パネル5は上部ガイドローラ6を介して収納レール8に
吊持される。
【0027】実施例2.図8はこの発明の実施例2によ
るローラチェーンの部分的断面を示す正面図、図9は図
8を左側から見た側面図である。この実施例2では、ロ
ングピン30を大径軸部30aと中間径軸部30bと小
径軸部30cとからなる段付ピン構成とし、その小径軸
部30cを他のリンクピン16,29と同径に形成し、
前記中間径軸部30bにガイドローラ6を回転自在に取
り付けると共に、前記小径軸部30cでチェーンアタッ
チメント20の内側ジョイントリンク21と外側ジョイ
ントリンク22とを実施例1の場合と同様の要領で連結
し、前記大径軸部30aで各パネル5の左右両側を実施
例1の場合と同様の要領で吊持する。
【0028】従って、この実施例2では、各パネル5の
左右両側端面よりも外側にガイドローラ6が配置され、
このガイドローラ6よりも更に外側にローラチェーン4
が配置された構成となっている。なお、この実施例2の
その他の構成は実施例1と略同一であるため、実施例1
と同一または相当部分には同一符号を付して説明を省略
する。
【0029】なお、実施例1および実施例2で述べたロ
ーラチェーン4の組立状態において、標準チェーン1
0,11の全てのチェーンローラ15とチェーンアタッ
チメント20のチェーンローラ26,31とは、同一ピ
ッチに配列された状態となるものである。
【0030】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、分離
した標準チェーン相互を接続してパネルを吊持するため
のチェーンアタッチメントが内側ジョイントリンクと外
側ジョイントリンクとからなって、それらのジョイント
リンク相互がガイドローラを有するロングピンで屈曲回
動自在に連結され、前記内側ジョイントリンクは一方の
標準チェーンとの被接続端側に該標準チェーンと同様の
ブッシュを有して該ブッシュにはチェーンローラが遊嵌
され、また、外側ジョイントリンクは他方の標準チェー
ンとの被接続端側に該標準チェーンと同様のリンクピン
を挿脱可能に備えているので、該リンクピンと、前記一
方の標準チェーンが前記内側ジョイントリンクとの被接
続端側に備えている挿脱可能なリンクピンとを利用し
て、両方の標準チェーンとチェーンアタッチメントとを
人為的作業で容易に組み立てることができ、その組み立
てに特別な自動組立機械等の設備を必要とせず、また組
立段階での部品加工をも必要としないので、大幅なコス
トダウンが図れるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】パネルシャッターの概略的な正面図である。
【図2】図1の要部を示す縦断面図である。
【図3】この発明の実施例1によるローラチェーンの要
部を分離した正面図である。
【図4】図4(A)は図3のローラチェーンにおける外
側ジョイントリンクの側面図、図4(B)は図4(A)
の正面図である。
【図5】図5(A)は図3のローラチェーンにおける内
側ジョイントリンクの側面図、図5(B)は図5(A)
の正面図である。
【図6】図3のローラチェーンの組立状態を示す正面図
である。
【図7】図6の左側から見た側面図である。
【図8】この発明の実施例2によるローラチェーンの一
部断面を示す正面図である。
【図9】図8の左側から見た側面図である。
【符号の説明】
1 ガイドレール 3 パネル駆動用スプロケット 4 ローラチェーン 5 パネル 6 ガイドローラ 10,11 標準チェーン 12,13,23,24 ローラリンクプレート 14 ブッシュ 15,26,31 チェーンローラ 16,29 リンクピン 17,18,27,28 ピンリンクプレート 20 チェーンアタッチメント 21 内側ジョイントリンク 22 外側ジョイントリンク 23a,24a ロングピン挿通孔 25 ブッシュ 30 ロングピン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャッター開閉用開口の両側に起立配置
    された左右一対のガイドレール間を昇降開閉する上下複
    数段のパネルを、それらの両側方で一連に連繋し且つ前
    記ガイドレール上方のパネル駆動用スプロケットに噛合
    して吊持するパネルシャッター用ローラチェーンにおい
    て、左右一対のローラリンクプレートと、該ローラリン
    クプレートの両端部相互間を一体的に連結するブッシュ
    と、該ブッシュの外周に回転自在に遊嵌されたチェーン
    ローラと、前記ローラリンクプレートの両端部外側に配
    置され、前記ブッシュに挿通されたリンクピンで連結さ
    れるピンリンクプレートとを備え、複数対の前記ローラ
    リンクプレートと複数対の前記ピンリンクプレートとを
    交互に屈曲回動自在に連結してパネル吊持個所で分離さ
    れた標準チェーンと、該標準チェーンの相互を分離個所
    で接続するチェーンアタッチメントとから成り、該チェ
    ーンアタッチメントは、左右一対のローラリンクプレー
    トの一端部相互間のみをブッシュで一体的に連結して該
    ブッシュの外周にローラを回転自在に遊嵌し、且つ他端
    部にロングピン挿通孔を設けて成る内側ジョイントリン
    クと、この内側ジョイントリンクの外側に配置されるピ
    ンリンクプレートの一端部に、前記ロングピン挿通孔に
    対応するロングピン挿通孔を設け、且つ他端部に挿脱可
    能なリンクピンを設けて成る外側ジョイントリンクと、
    この外側ジョイントリンクと前記内側ジョイントリンク
    とを、これらのロングピン挿通孔を介して屈曲回動自在
    に連結するロングピンと、前記内側ジョイントリンクの
    内側で前記ロングピンに遊嵌された回転自在なチェーン
    ローラと、前記外側ジョイントリンクの外側で前記ロン
    グピンに取付けられた回転自在なガイドローラとから成
    り、前記分離された一方の標準チェーンのピンリンクプ
    レート間に前記内側ジョイントリンクを、且つ前記分離
    された他方の標準チェーンのローラリンクプレートを前
    記外側ジョイントリンクのピンリンクプレート間にそれ
    ぞれ介入させてリンクピンでそれぞれ屈曲回動自在に連
    結し、前記ロングピンに前記パネルを吊持させるように
    したことを特徴とするパネルシャッター用ローラチェー
    ン。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7107074B2 (en) 2003-01-29 2006-09-12 Mitac Technology Corp. Computer system with wireless audio signal transmitter module
KR101481432B1 (ko) * 2014-01-08 2015-01-13 전귀동 승강기용 접이식 카도어장치
CN110242201A (zh) * 2019-05-09 2019-09-17 大连良友门业有限责任公司 一种涡轮卷帘门传动齿链

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