JPH0516389Y2 - - Google Patents

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JPH0516389Y2
JPH0516389Y2 JP1986049795U JP4979586U JPH0516389Y2 JP H0516389 Y2 JPH0516389 Y2 JP H0516389Y2 JP 1986049795 U JP1986049795 U JP 1986049795U JP 4979586 U JP4979586 U JP 4979586U JP H0516389 Y2 JPH0516389 Y2 JP H0516389Y2
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JP
Japan
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sprocket
panel
endless chain
pair
upper pin
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JP1986049795U
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JPS62163295U (ja
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  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は縦引きシヤツター、特にそれを開閉駆
動するための駆動装置に関する(IPC:E05F)。
(従来技術) 複数のパネル体を、連結部材を介して一連状に
連結して、縦方向の案内レールに沿う直列姿勢と
横方向の収納レールに沿う並列姿勢とに変姿自在
に構成したパネルシヤツターにおいて、上記案内
レールの上部には収納レール側に位置してパネル
体を強制縦送りする駆動体を対設すると共に、パ
ネル体に設けた噛合歯体を、前記駆動体に噛合せ
しめて、案内レールに沿うパネル体の強制縦送り
から収納レールに沿うパネル体の強制横送りへと
移送可能に構成したものが知られている(実開昭
58−156866号)。しかし、このような従来の開閉
駆動装置においてはパネルの重量の作用点が無端
チエーンの中心線と一致していないために、無理
な力がかかり、また、これを打ち消すために構造
が複雑となつていた。
(考案の目的) 本考案はパネルをスムーズに開閉駆動するため
の構造の簡単な駆動装置を提供することを目的と
する。
(考案の構成) 本考案は、上部側面の対称位置にそれぞれ突設
された左右一対の上部ピンと、中間部側面の対称
位置にそれぞれ一端を枢着された左右一対のリン
ク杆とを具え、一方のパネルの該リンク杆の他端
を他方のパネルの同側の上部ピンに枢着すること
により縦方向に隣接するパネルどうしが一連に連
結されてなる縦引きシヤツター装置において、該
パネルを建物の開口面からその上部奥行き方向に
設けられた格納位置に案内する案内手段と、左右
一対のそれぞれ前記上部ピンの開口面における上
下方向の軌跡と接するピツチ円を有する下方スプ
ロケツトと、該下方スプロケツトと対称形状の上
方スプロケツトと、該各同側の上方スプロケツト
と下方スプロケツトとに張設された無端チエーン
とからなる建物の開口面上部に設けられた無端駆
動手段とを具え、該各無端チエーンは対応する同
側の前記上部ピンに係合すべき等間隔に配置され
た3個以上の凹部形状のフツクを具え、該各スプ
ロケツトは該上部ピン又はフツクに対応する切欠
きを具え、該フツクに載置された状態の該上部ピ
ンの運動の軌跡は該無端チエーンの中心線と略一
致することを特徴とする。したがつて、無理な力
が掛からず、また、経年変化等により多少無端チ
エーンが伸びたとしても、従来製品に比較して、
正常な噛合条件が維持され得る。
(実施例) 図示した実施例において、1は縦引きシヤツタ
ーの各パネルで、その両側にはそれぞれ上部ピン
2と中間部ピン3とが左右対称位置に突設され、
上下方向に隣接する上位パネルと下位パネルとは
一端が該下位パネルの上部ピン2に他端が該上位
パネルの同側の中間部ピン3に枢着された左右一
対の各リンク杆4によつて一連に連結されてい
る。5は建物の開口面(図示せず)の上方に設け
られた無端駆動手段で、それぞれ左右一対の上方
スプロケツト6とそれと同一形状の下方スプロケ
ツト7と同側の該上方および下方のスプロケツト
とに張設された無端チエーン8とからなり、該無
端チエーンには前記上部ピン2と係合すべき3個
のフツク9が等間隔に組み込まれている。すなわ
ち、前記リンク杆4はそれぞれ2本の棒をピン結
合してなる回転対偶で構成され、該リンク杆の伸
展した状態における長さが上下方向移動時におけ
る前記上部ピン2のピツチを特定し、該フツクの
間隔はこのピツチと等しくなるように設定されて
いる。該フツクの形状は前記上部ピンと係合した
ときに対応する直線区間における該上部ピンの中
心線の軌跡と無端チエーンの他のリンクピンの中
心線の軌跡とが一致するように内側に湾曲したコ
字状又はC字状等の凹部形状をしており、したが
つて、このようなフツクが組み込まれた無端チエ
ーンを張設駆動すべき前記上方スプロケツト6と
下方スプロケツト7も該フツクに係合した上部ピ
ンを受容すべき切欠6aまたは7aがそれぞれ1
箇所対応する位置に形成されている。それ故え、
該無端チエーンの全周はスプロケツトのピツチ円
周の3倍、すなわち、フツク数倍となつている。
(考案の効果) 本考案は以上のように構成されているから、パ
ネルの重量は無端チエーンの張力方向と略一致
し、無理な力が作用しないので、年月を経てもパ
ネルをスムーズに開閉駆動することができる構造
の簡単な駆動装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案に係る縦引きシヤツター装置の一実
施例を示す要部の側断面図である。 1……パネル、2……上部ピン、3……中間部
ピン、4……リンク杆、5……無端駆動装置、
6,7……スプロケツト、8……無端チエーン、
9……フツク。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 上部側面の対称位置にそれぞれ突設された左右
    一対の上部ピン2と、中間部側面の対称位置にそ
    れぞれ一端を枢着された左右一対のリンク杆4と
    を具え、一方のパネルの該リンク杆の他端を他方
    のパネルの同側の上部ピンに枢着することにより
    縦方向に隣接するパネル1どうしが一連に連結さ
    れてなる縦引きシヤツター装置において、 該パネルを建物の開口面からその上部奥行き方
    向に設けられた格納位置に案内する案内手段と、 左右一対のそれぞれ前記上部ピンの開口面にお
    ける上下方向の軌跡と接するピツチ円を有する下
    方スプロケツト7と、該下方スプロケツトと対称
    形状の上方スプロケツト6と、該各同側の上方ス
    プロケツトと下方スプロケツトとに張設された無
    端チエーン8とからなる建物の開口面上部に設け
    られた無端駆動手段とを具え、 該各無端チエーンは対応する同側の前記上部ピ
    ンに係合すべき等間隔に配置された3個以上の凹
    部形状のフツク9を具え、該各スプロケツトは該
    上部ピン又はフツクに対応する切欠き6a,7a
    を具え、該フツクに載置された状態の該上部ピン
    の運動の軌跡は該無端チエーンの中心線と略一致
    することを特徴とする 縦引きシヤツター装置。
JP1986049795U 1986-04-04 1986-04-04 Expired - Lifetime JPH0516389Y2 (ja)

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JP1986049795U JPH0516389Y2 (ja) 1986-04-04 1986-04-04

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JP1986049795U JPH0516389Y2 (ja) 1986-04-04 1986-04-04

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JPS62163295U JPS62163295U (ja) 1987-10-16
JPH0516389Y2 true JPH0516389Y2 (ja) 1993-04-28

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ID=30872576

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6140876Y2 (ja) * 1980-02-06 1986-11-20
JPS58111779U (ja) * 1982-01-25 1983-07-30 文化シヤツタ−株式会社 シヤツタ装置
JPS58156866U (ja) * 1982-04-10 1983-10-19 三和シヤツタ−工業株式会社 パネルシヤツタ−におけるパネル移送装置
JPS61108495U (ja) * 1984-12-18 1986-07-09

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JPS62163295U (ja) 1987-10-16

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