JP2549759Y2 - パネルシヤツタ装置 - Google Patents

パネルシヤツタ装置

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JP2549759Y2
JP2549759Y2 JP1990005730U JP573090U JP2549759Y2 JP 2549759 Y2 JP2549759 Y2 JP 2549759Y2 JP 1990005730 U JP1990005730 U JP 1990005730U JP 573090 U JP573090 U JP 573090U JP 2549759 Y2 JP2549759 Y2 JP 2549759Y2
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和典 谷田貝
成強 松山
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文化シヤツター株式会社
ルミツター工業株式会社
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  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この考案は、複数のスラットを1組としたパネルの複
数を連繋して建物のシャッタ開閉用開口を昇降開閉する
パネルシャッタ装置に関するものである。
【従来の技術】
第12図は従来のパネルシャッタ装置を示す概略的な正
面図、第13図は第12図のパネル収納ボックスを一部拡大
して示す断面図である。 まず第12図において、1は建物のシャッタ開閉用開口
の両側に起立配置された左右一対のガイドレールであ
り、これらのガイドレール1は、それぞれの対向面にパ
ネル昇降ガイド用の縦長開口を有するコ字状部材からな
っている。 かかるガイドレール1の上部にはパネル収納ボックス
(以下、収納ボックスという)2が配置されている。 この収納ボックス2内には、第13図に示すように、そ
の出入口上方に位置する左右一対のパネル駆動用スプロ
ケット3と、このスプロケット3の上部近傍に前端側が
位置して後端側が漸次下降傾斜したパネル吊持収納用の
収納レール4とが配置されている。 そして、両スプロケット3には左右一対のチェーン5
が噛合しており、これらのチェーン5は、各パネル6,7
の上部両側をそこに突設されたロングピンPを介して回
動自在に連繋吊持しており、そのロングピンPには収納
レール4上で転動させるための上部ガイドローラR1が回
転自在に取り付けられている。 上記各パネル6,7は、それぞれの上端長手方向に嵌合
凸条部8が、且つ、それぞれの下端長手方向に嵌合凹条
部9が設けられ、ガイドレール1間に全てのパネル6,7
が繰り出されて最下位パネルが接地したシャッタ全閉時
に、パネル6,7の相互間で両者の嵌合凸条部8と嵌合凹
条部9とが嵌合し、パネル6,7間に隙間が生じないよう
にしている。 しかるに、収納ボックス2内へのパネル収納動作時
に、ガイドレール1に沿ってスプロケット3近傍まで上
昇してきた上位パネル6の下端嵌合凹条部9に下位パネ
ル7の上端嵌合凸条部8が嵌合したままになっている
と、上位パネル6をスプロケット3に沿って収納レール
4側(パネル収納方向)に横送りすることが不可能とな
る。 そこで、各パネル6,7を収納方向に横送り可能とする
ため、両ガイドレール1間に展開された状態のパネル6,
7相互間には、第13図図示のように、それらの嵌合凸条
部8と嵌合凹条部9とを分離状態に維持するための隙間
Lを設定し、この状態のパネル間隔で各パネル6,7相互
を上述のようにチェーン5で連繋している。 なお、第13図において、R2は各パネル6,7の下部両側
に回転自在に軸支された下部ガイドローラ、10は収納ボ
ックス2内の出入口近傍に配置されて上記下部ガイドロ
ーラR2をパネル出入方向に誘導するための下部パネルガ
イドである。 次に動作について説明する。 収納ボックス2内にパネル6,7が収納されたシャッタ
開放状態において、第13図中のスプロケット3を反時計
廻り方向に回転起動させると、該スプロケット3に噛合
したチェーン5の送り作動により、各パネル6,7はガイ
ドレール1に沿って順次下降動作する。 その下降動作時において、最下位パネル7が未だ接地
していない状態では、該パネル6,7相互間の嵌合凸条部
8と嵌合凹条部9とは隙間Lが生じた非嵌合状態にあ
る。 しかるに、最下位パネル7が接地すると、この最下位
パネル7上に上位パネル6が下降してくることにより、
それら両者の嵌合凸条部8と嵌合凹条部9とが嵌合して
パネル6,7相互が密閉される。 このようにして、ガイドレール1間に全てのパネル6,
7が繰り出された所謂シャッタ全閉状態では、全てのパ
ネル6,7間が上述の如く嵌合凸条部8と嵌合凹条部9と
の嵌合により隙間Lのない密閉状態となる。 このようなシャッタ全閉状態からスプロケット3を逆
回転起動させると、該スプロケット3に噛合したチェー
ン5の送り作動によって、両ガイドレール1間の各パネ
ル6,7が最上位のものから順次引き上げられ、各パネル
6,7間の嵌合凸条部8と嵌合凹条部9との嵌合が順次解
除され、それらの嵌合凸条部8と嵌合凹条部9との間に
隙間Lが生じた状態で、各パネル6,7が収納ボックス2
内に順次上昇進入してくる。 そして、収納ボックス2内に進入して左右一対のスプ
ロケット3間に上端部が順次上昇してきたパネル6,7
は、スプロケット3の円周に沿って収納レール4側に横
送りされる。 その横送りにより、各パネル6,7の上部ガイドローラR
1が収納レール4上に順次移行することによって、スプ
ロケット3を収納レール4側に通過したパネル6,7は、
収納レール4で並列状態に吊持収納される。
【考案が解決しようとする課題】
従来のパネルシャッタ装置は以上のように構成されて
いるので、左右のガイドレール1間を昇降するパネル6,
7間には隙間Lを設定しなければならず、その隙間Lを
設定すると、両ガイドレール1間をパネル6,7が下降す
ることによるパネル閉じ動作時においてパネル6,7間に
手指等を挟む危険性があった。また、各パネル6,7に採
光用および換気用の窓を設けることも考えられるが、こ
の場合、その窓を必要に応じて開閉することができなか
った。 この考案は上記のような課題を解決するためになされ
たもので、左右一対のガイドレール間を昇降開閉する複
数の各パネルを上下方向に伸縮自在な構成とし、その伸
縮動作によって採光・換気用の窓孔を開閉できるパネル
シャッタ装置を得ることを目的とする。 また、この考案は、左右一対のガイドレール間を昇降
する際のパネル間に隙間を設定する必要をなくし、閉じ
動作時のパネル間に手指等を挟む危険性がない信頼性の
高いパネルシャッタ装置を得ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の考案に係るパネルシャッタ装置は、シ
ャッタ開閉用開口の両側に起立配置された左右一対のガ
イドレールと、これらのガイドレール間を昇降開閉する
複数のパネルと、当該パネルをそれぞれの両側で支持す
る左右一対のチェーンと、当該チェーンが噛合する左右
一対のパネル駆動用スプロケットと、前記ガイドレール
間を上昇して前記パネル駆動用スプロケットを通過した
パネルを並列状態に支持する収納レールとを備えたパネ
ルシャッタ装置において、前記各パネルは、上下端の一
方に嵌合凸部を且つ他方に嵌合凹部を有してそれぞれが
上下方向に隣合う複数のスラットを1組とし、これらの
スラット相互間で前記嵌合凸部と前記嵌合凹部とを上下
動自在に嵌合してスラット相互を上下伸縮自在に連結す
ると共に、最上位スラットのみ両側部を前記チェーンに
支持させて各スラットの嵌合凸部の腹部には採光・換気
用の窓孔を設け、この窓孔をスラット相互の伸縮作動で
開閉するようにしたものである。 請求項2記載の考案に係るパネルシャッタ装置は、左
右一対のパネル駆動用スプロケットに噛合した左右一対
のチェーンには、前記パネル駆動用スプロケットの歯先
部で当該スプロケットの径方向外方に突出するパネル支
持アームを連結し、このパネル支持アームに各パネルの
最上位スラットの両側部を回動自在に支持させたもので
ある。 請求項3記載の考案に係るパネルシャッタ装置は、パ
ネル支持アームの長手方向にスリットを設け、このスリ
ットに各パネルの最上位スラットの両側支軸をスライド
自在に支持し、パネルが左右一対のパネル駆動用スプロ
ケットを収納レール側に通過する際、当該パネルの最上
位スラットの両側支軸がパネル駆動用スプロケットに対
する接近位置から離間する方向に前記スリットをスライ
ドするように構成したものである。
【作用】
請求項1記載の考案におけるパネルシャッタ装置は、
上下端の一方に嵌合凸部を且つ他方に嵌合凹部を有して
それぞれが上下方向に隣合う複数のスラットを1組と
し、これらのスラット相互間で前記嵌合凸部と前記嵌合
凹部とを上下動自在に嵌合してスラット相互を上下伸縮
自在に連結することにより1枚のパネルを構成し、当該
パネルにおける最上位スラットの両側部のみをパネル駆
動用スプロケットに噛合したチェーンに支持させると共
に、各スラットの嵌合凸部の腹部に採光・換気用の窓孔
を設けたので、各パネルのスラット相互を自重により伸
長させることができ、その伸長状態では窓孔が開口す
る。そして、シャッタ全閉時に各パネルのスラット相互
を隙間のない状態に短縮させれば前記窓孔を閉じること
ができる。従って、シャッタ全閉状態においても、最下
位パネルの下端スラットを接地させた状態でパネル駆動
用スプロケットの回転により他の上位スラットを、スラ
ット相互の凹凸嵌合部の伸縮許容範囲内で上昇させれ
ば、シャッタ全閉状態のまま窓孔を開口することができ
る。 請求項2記載の考案におけるパネルシャッタ装置で
は、左右一対のパネル駆動用スプロケットの歯先部で当
該スプロケットの径方向外方に突出するパネル支持アー
ムで支持されたパネルは、前記スプロケット近傍での移
動速度が後続パネルの移動速度よりも早くなるので、ガ
イドレール間ではパネル相互を凹凸嵌合させたまま昇降
移動させることができ、このため、シャッタ閉鎖時にパ
ネル間に手指等を挟む危険性がない。しかも、シャッタ
開放に際して、スプロケット近傍にまで上昇してきたパ
ネルは後続パネルよりも上昇速度が早くなって両者の凹
凸嵌合が解除されるため、前記パネルを収納レール側に
円滑かつ確実に横送りすることができる。 請求項3記載の考案におけるパネルシャッタ装置で
は、スプロケットの歯先部をパネル支持アームが移動す
る際、このパネル支持アームのスリットに沿ってパネル
両側の支軸がスプロケットに対し接近乃至離間する方向
に移動することによって、パネル相互の凹凸嵌合および
凹凸嵌合解除が一層スムーズに行われる。
【実施例】
以下、この考案の一実施例を図について説明する。 第1図はこの考案の一実施例によるパネルシャッタ装
置を示す概略的な正面図、第2図は第1図のA−A線に
沿う拡大断面図、第3図は第2図におけるパネル駆動用
スプロケット付近の拡大図であり、第12図および第13図
と同一または相当部分には同一符号を付して重複説明を
省略する。 第1図において、60は左右一対のガイドレール1間を
昇降開閉する複数のパネルであり、これらのパネル60
は、それぞれが複数のスラット61,62を1組として連繋
した構成となっており、その詳細構成については後述す
る。 第2図および第3図において、左右一対のパネル駆動
用スプロケット3に噛合したチェーン5には所定のパネ
ル取付間隔で複数のパネル支持アーム80が取り付けられ
ている。 これらのパネル支持アーム80は、それぞれの基端(根
元)部がチェーン3に連結固定されてスプロケット3と
チェーン5との噛合領域でスプロケット3の歯先部から
当該スプロケット3の径方向外方に突出している。 また、各パネル支持アーム80には、スプロケット3の
歯先部前方で当該スプロケット3の歯先部に接近・離間
する方向に延びるパネル支持用のスリット81が設けられ
ている。 そのスリット81には各パネル60の上部両側の支軸63が
摺動自在に挿通され、これにより、各パネル60の上部両
側がパネル支持アーム80を介してチェーン5で支持され
ている。 ここで、上述のように複数のスラット61,62から成る
各パネル60の詳細な構成を第7図および第10図に基づい
て説明する。 1つのパネル60は、1枚の上端スラット62と、この上
端スラット62の下端に順次連繋された複数枚の下側スラ
ット61とから成っており、これらのスラット62,61は中
空盤状の部材から成っている。 かかるスラット62,61の上端には、第10図(A)
(B)に示すように、それぞれの長手方向全体に亘る板
状頚部(嵌合凸部)621,611が一体突設され、且つ、上
端スラット62を除く他のスラット61の板状頚部611の上
端には係合頭部612が形成されている。 また、各スラット62,61の下部には、それぞれの下端
面および両端面が開口した蟻溝状の嵌合凹部623,613が
形成されている。 そして、上端スラット62の嵌合凹部623に次位下側の
スラット61の係合頭部612を上下動自在に嵌込み係合さ
せ、これと同様に下側スラット61相互の係合頭部612と
嵌合凹部613とを上下動自在に嵌込み係合させることに
より、1枚の上端スラット62と複数枚の下側スラット61
とを上下動自在に一連に連繋して1つのパネル60を構成
している。 かかるパネル60の両側端面には、第7図(B)(C)
および第8図(B)(C)に示すように、スラット連繋
用の側板66が取り付けられている。 その取付手段について詳述すると、上端スラット62の
左右両側端部とを左右一対のチェーン5とを連結する支
軸63には前記側板66の上端部が連結され、その支軸63に
おけるチェーン5と反対側の端部に連結された係合部材
64を、第7図(B)および第9図(第9図の係合部材64
は支軸64に連結されたものではないが、係合部材64とス
ラット61,62との関連構成は同じである。)に示すよう
に、上端スラット62の両端開口内部に嵌め込んでいる。
その嵌め込み時において、前記係合部材64の壁部に形成
された外向きの係合爪64aを上端スラット62の壁部に設
けたスリット状の係合受部62aに内側から係合させてい
る。 このようにして、上端スラット62の両側の支軸63に上
端部が連結された側板66には長手方向に沿うスライドガ
イド用のスリット661が設けられ、このスリット661に
は、第7図(B)(C)および第9図に示すように、他
の下側スラット61の両側端面から突出するビス等のガイ
ドピン68が上下スライド自在に嵌め込まれている。 即ち、各下側スラット61の両端開口内部に上端スラッ
ト62の場合と同様の係合部材64を嵌め込んで、当該係合
部材64の係合爪64aを各下側スラット61の係合受部61aに
係合させた後、その係合部材61aに対し前記側板66のス
リット661を介してガイドピン68をネジ込み等で取り付
けることにより、各下側スラット61の横ズレを前記側板
66で防止している。 また、側板6の下部には上部ガイドローラR1と移動軌
跡を異にする下部ガイドローラR2が回転自在に取り付け
られている。 このようにして、1枚の上端スラット62と複数枚の下
側スラット61を1組としたパネル60の複数枚がそれぞれ
の両側の支軸63およびパネル支持アーム80を介して左右
一対のチェーン5で一連に連繋されている。 かかるパネル60において、上端スラット62の板状頚部
621および下側スラット621の板状頚部611には採光・換
気用の窓孔67がそれぞれ設けられ、これらの窓孔67は各
スラット62,61相互の上下動作で開閉されるようになっ
ており、その上下動作については後述する。 一方、収納ボックス2内には、第2図および第3図に
示すように、当該収納ボックス2内にガイドレール1か
ら上昇進入してきたパネル60のチェーン5をスプロケッ
ト3の歯先部に向って垂直方向(縦方向)に誘導するチ
ェーン縦誘導路F1と、このチェーン縦誘導路F1の外側に
配置されて当該チェーン縦誘導路F1に平行し、前記パネ
ル60の上部ガイドローラR1を垂直方向(縦方向)に誘導
するローラ縦誘導路G1とが設けられている。 また、収納ボックス2内には、ガイドレール1から上
昇進入して左右一対のスプロケット3間を通過するパネ
ル60の上部ガイドローラR1を転動自在に支承するための
収納レール4がほぼ水平に配置されている。 この収納レール4は、前記ローラ縦誘導路G1に接続し
てスプロケット3の歯先部外方で当該スプロケット3と
チェーン5との噛合領域に沿った方向に湾曲するローラ
湾曲誘導路G2と、このローラ湾曲誘導路G2に接続して水
平方向に延びるローラ横誘導路(誘導溝)G3とを一連に
形成している。 かかる収納レール4のローラ湾曲誘導路G2とスプロケ
ット3の歯先部との間には、スプロケット3に噛合した
チェーン5の外れを防止するためのチェーン押え部41が
設けられている。 また、スプロケット3の側部には、収納ボックス2の
側壁(ブラケット)20に根元部が止着されたチェーン誘
導板21が配置されている。 このチェーン誘導板21は前記チェーン押え部41との間
で前記チェーン縦誘導路F1に接続するチェーン湾曲誘導
路F2と、このチェーン湾曲誘導路F2に接続して前記ロー
ラ横誘導路G3と平行する方向に延びるチェーン横誘導路
F3とを一連に形成している。 従って、チェーン縦誘導路F1とチェーン湾曲誘導路F2
とチェーン横誘導路F3は一連のチェーン誘導路Fを構成
し、ローラ縦誘導路G1とローラ湾曲誘導路G2とローラ横
誘導路G3はローラ誘導路Gを構成している。 以上において、チェーン縦誘導路F1とローラ縦誘導路
G1との間隔をH1とし、チェーン湾曲誘導路F2とローラ湾
曲誘導路G2との間隔をH2とし、チェーン横誘導路F3とロ
ーラ横誘導路G3との間隔をH3とすると、それらの間隔は
H1<H2<H3の関係式が成立するように設定されている。 このようなH1<H2<H3の関係に基づくパネル支持アー
ム80のスリット81とパネル支軸63との位置関係について
説明すると、パネル支軸63は、ローラ縦誘導路G1に沿っ
た縦移動時にチェーン5側に最も接近した位置となる前
記スリット81の一端部に保持され、ローラ湾曲誘導路G2
に沿った移動時には前記スリット81の略中間部に移動
し、ローラ横誘導路G3に沿った横移動時にはチェーン5
から最も離れた位置となる前記スリット81の他端部に保
持されるようになっている。 即ち、スプロケット3の回転によるチェーン5とパネ
ル支持アーム80との送り作動により、パネル支軸63がロ
ーラ縦誘導路G1とローラ横誘導路G3とにローラ湾曲誘導
路G2を介して継送される際、前記パネル支軸63はローラ
縦誘導路G1側でスプロケット3側に最も接近し、かつ、
ローラ横誘導路G3側ではスプロケット3から最も離れる
方向に前記スリット81を移動するようになっている。 従って、左右一対のスプロケット3間をパネル60が通
過する際には、スプロケット3の周速度とパネル支軸63
の移動速度との差速が生じ、この差速によって、前記ス
プロケット3間を収納レール4側に向って通過する際の
パネル60は後続パネルの移動速度よりも早く移動する。 また、収納ボックス2内における収納レール4の下方
には、該収納レール4に大半が平行する下部パネルガイ
ド10が配置されている。 この下部パネルガイド10は、チェーン縦誘導路F1側に
傾斜ガイド部10a,23を有してパネル60の下部ガイドロー
ラR2を誘導するようになっている。 さらに、収納ボックス2内のパネル入出口付近にはパ
ネル姿勢矯正機構90が配置されている。 このパネル姿勢矯正機構90が、第2図および第6図
(A)(B)に示すように、ローラ縦誘導路G1に沿って
縦移動するパネル60の表裏両面を挟む両側位置でローラ
支持ブロック91に回転自在に軸支された押圧ローラR3,R
4,R5,R6から成っている。これらの押圧ローラR3,R4,R5,
R6は軟質ローラから成って、パネル60を挟む位置の押圧
ローラR3とR6およびR4とR5はパネル60を表裏両面で挟圧
する間隔に配置されている。 かかる押圧ローラR3,R6およびR4,R5は、上下方向に隣
合うパネル60の相互を同一垂直面方向にガイドする機能
を有するものであって、そのローラ数は特定されるもの
でなく、パネル60を表裏両面側から挟み込んで垂直方向
に移動させ得る数であればよい。また、押圧ローラR3,R
6およびR4,R5の配置箇所は、パネル60の縦移動経路を対
象とした位置であれば如何なる箇所であってもよい。 第4図はこの考案の実施例によるパネルシャッタ装置
に適用する電動式シャッタ駆動装置を部分的に断面して
示す構成説明図であり、同図において、70は例えば可逆
回転可能なギアードモータ等からなる開閉機であり、こ
の開閉機70の出力軸73には主動スプロケット71が嵌着さ
れ、この主動スプロケット71に伝動チェーン72を介して
従動スプロケット30が連動し、この従動スプロケット30
の回転軸31にパネル駆動用スプロケット3が同期回転す
るように取り付けられている。 第5図はこの考案の実施例によるパネルシャッタ装置
に適用する手動式シャッタ駆動装置を示す断面図であ
り、この手動式シャッタ駆動装置は、第4図の開閉機70
をモーメントバランサ700に置き換えたものである。 即ち、このモーメントバランサ700は、主動スプロケ
ット71に一体的に連結された筒状の手動用駆動シャフト
74と、この駆動シャフト74内に挿通され且つ主動スプロ
ケット71の軸心部を貫通して収納ボックス2の側壁20に
固定されたバランサシャフト76と、このバランサシャフ
ト76に回転自在に嵌め込まれて駆動シャフト74に一体化
されたホイル75と、前記バランサシャフト76に嵌め込ん
で該バランサシャフト76に一端を連結し、且つ他端を前
記ホイル75に連結したコイル状のバランススプリング77
とから成っている。 かかるモーメントバランサ700には、ガイドレール1
およびローラ縦誘導路G1に沿って上下方向に隣合う非接
地状態のパネル60の荷重が、パネル駆動用スプロケット
3→従動スプロケット30→伝動チェーン72→主動スプロ
ケット71を介して回転モーメントM1として作用する
が、この回転モーメントM1とバランススプリング77の
バネモーメントM2はパネル60の全閉位置で均衡するよ
うに設定され、その均衡時のバランススプリング77に
は、パネル60の僅かな持ち上げ外力で当該パネル60を上
昇させる方向の回転エネルギーが蓄えられるようになっ
ている。 次に、第2図および第4図に示す電動式シャッタ駆動
装置によるシャッタ開閉動作について説明する。 左右一対のガイドレール1間に全てのパネル60が繰り
出されたシャッタ全閉状態では、第8図に示すように、
上端スラット62と次位下側スラット61との相互および他
の下側スラット61の相互は採光・換気用の窓孔67が閉鎖
されてスラット相互の上下端面が隙間なく接合した密接
状態にある。 このようなシャッタ全閉状態から開閉機70をシャッタ
開方向に起動させると、その回転出力が主動スプロケッ
ト71→伝動チェーン72→従動スプロケット30を介してパ
ネル駆動用スプロケット3に伝達されることにより、該
スプロケット3は第2図中で時計廻り方向に回転する。 そのスプロケット3の回転により、これに噛合したチ
ェーン5とパネル支持アーム80を介して各パネル60が順
次引き上げられる。 ここで、各パネル60は、それぞれの上端スラット62の
みがパネル支持アーム80を介してチェーン5に支持さ
れ、その上端スラット62下部の嵌合凹部623に次位下側
のスラット612の係合頭部612が上下動自在に凹凸嵌合さ
れ、且つ、他の下側スラット61相互にあっても、上位ス
ラット61下部の嵌合凹部613に対する下位スラット61上
端の係合頭部612が上下動自在に凹凸嵌合されているの
で、最初に引き上げられる最上位のパネル60は、まず上
端スラット62が引き上げられた後、他の下側スラット61
が順次段階的に引き上げられる。 このようなスラット62,61の段階的引き上げにより、
それらのスラット62,61相互が最大の長さに伸びてスラ
ット相互間に窓孔67が開口した状態で先ず最上位パネル
60が引き上げられる。 その最上位パネル60の引き上げと同時に次位後続パネ
ル60の上端スラット62が引き上げられる。 即ち、最上位パネル60の引き上げ時には、その最下位
スラット61が最後に引き上げられるが、各パネル60はそ
れぞれのスラット62,61が最大に伸長した状態でのパネ
ル間隔(パネル支持アーム80の相互間隔)L1が第7図
(C)に示すように設定され、そのパネル間隔L1
は、最上位パネル60の最下位スラット61の係合凹部613
に次位後続パネル60の上端スラット62の板状頚部621全
体が完全に嵌入して最上位パネル60の最下位スラット61
と次位後続パネル60の上端スラット62とが隙間なく接合
した状態となっている。 このため、最上位パネル60の最下位スラット61と次位
後続パネル60の上端スラット62とは相互が接合した状態
で同時に引き上げられ、次いで、前記次位後続パネル60
の他の下側スラット61が順次段階的に引き上げられる。 このようなパネル60の引き上げにより、当該パネル60
はガイドレール1およびロータ縦誘導路G1に沿って上昇
(縦移動)するが、このとき、各パネル60の支軸63は、
パネル支持アーム80のスリット81によりチェーン5に最
も接近した位置に保持される。 そして、最上位パネル60のパネル支持アーム80がスプ
ロケット3とチェーン5との噛合領域に到達しスプロケ
ット3の歯先部に沿って円運動を開始すると、パネル支
持アーム80のスリット81に挿通されている支軸63が、ロ
ーラ縦誘導路G1の上端部からローラ湾曲誘導路G2で誘導
されて前記スリット81をパネル支持アーム80の自由端側
に向って移動する。 これにより、スプロケット3の軸心を中心とした前記
支軸63の回転半径がチェーン縦誘導路F1とローラ縦誘導
路G1との間隔H1よりも大きくなるため、ローラ湾曲誘導
路G2に沿った前記支軸63の移動速度はスプロケット3の
周速度よりも早くなる。 このような支軸63の移動速度とスプロケット3の周速
度との差速により、その支軸63を有する最上位パネル60
は後続パネル60の上昇速度よりも早い速度で上昇する。 これによって、最上位パネル60の最下位スラット61の
嵌合凹部613と次位後続パネル60の上端スラット62の板
状頚部(嵌合凸部)623との凹凸嵌合が解除されるた
め、最上位パネル60を収納レール4に沿った方向へ横送
り可能となる。 このようにして、スプロケット3の回転によるチェー
ン5の送り作動でパネル支持アーム80と支軸63を介して
上昇したパネル60は、その上部ガイドローラR1がローラ
湾曲誘導路G2から収納レール4のローラ横誘導路G3に移
行することによって、左右一対のスプロケット3間を順
次通過した各パネル60は並列姿勢となって収納レール4
で吊持収納される。 このようなパネル収納状態から開閉機70を逆回転起動
させると、パネル駆動用スプロケット3が第2図中で反
時計廻り方向に回転駆動されることにより、収納ボック
ス2内の各パネル60はガイドレール1間に順次繰り出さ
れる。 この場合、まずローラ縦誘導路G1にあった最下位パネ
ル60がガイドレール1に沿って下降し始めると共に、後
続の上位パネル60が収納レール4のローラ横誘導路G3か
らローラ湾曲誘導路G2に沿って左右一対のスプロケット
3間をローラ縦誘導路G1側に通過する際、前記後続の上
位パネル60の支軸63はパネル支持アーム80のスリット81
をそのパネル支持アーム80の自由端側からチェーン5に
接近する方向に移動する。 これにより、スプロケット3の軸心を中心とした前記
支軸63の回転半径は徐々に小さくなるが、スプロケット
3の軸心を通る水平線に到達する以前の前記支軸63は、
スプロケット3の周速度よりも早く移動する。 このため、左右一対のスプロケット3間をローラ縦誘
導路G1側に向って通過し、そのローラ縦誘導路G1に沿っ
て下降し始めるパネル60の初期下降速度は先行下降パネ
ル60の下降速度よりも早くなる。 これにより、先行下降パネル60の上端スラット62の板
状頚部621に対し後続下降パネル60の最下位スラット61
の係合凹部613が嵌まり込んで、先行下降パネル60の上
端スラット62と後続下降パネル60の最下位スラット61と
が隙間なく接合した状態となってそれらのパネル60相互
が下降する。 このようなパネル60の下降動作過程において、各パネ
ル60の上端スラット62を除く他の下側スラット61は、そ
れぞれの上端係合頭部612が上位スラット61下部の係合
凹部613の内側下端に係合する位置まで自重下降した伸
長状態となり、従って、各パネル60は下側スラット61間
に窓孔67が開口した状態で下降する。 そして、最下端のスラット61が接地すると、このスラ
ット61上に他の上位スラット61,62が順次下降してくる
ことにより、各スラット61,62の板状頚部611,621がそれ
ぞれ上位の嵌合凹部613,623に完全嵌入して窓孔67が閉
鎖されたシャッタ全閉状態となる。 そのシャッタ全閉状態において、最下端のスラット61
が接地したままの状態が維持されるように他のスラット
61,62を開閉機70の起動により窓孔67の開口距離だけ上
昇させれば、シャッタ全閉状態で窓孔67を開口すること
ができる。 以上のようなシャッタ開閉駆動時において、ローラ縦
誘導路G1に沿って縦移動するパネル60のスラット62,61
は、パネル姿勢矯正機構90の押圧ローラR3,R6およびR4,
R5によって同一垂直面方向に確実に誘導される。このた
め、各スラット62,61はそれらの凹凸嵌合時および凹凸
嵌合解除時の振れが確実に防止される。 次に、第5図に示す手動式シャッタ駆動装置によるシ
ャッタ開閉動作について説明する。 シャッタ全閉状態では、モーメントバランサ700のバ
ランススプリング77にパネル60を上昇させる方向の回転
エネルギーが蓄えられているので、シャッタ全閉状態の
パネル60を人為的操作で僅かに持ち上げると、前記バラ
ンススプリング77の回転エネルギーが放出されて前記パ
ネル60の上昇動作が継続されることにより、当該パネル
60が収納ボックス2内に進入収納されたシャッタ開放状
態となる。 そのシャッタ開放状態からシャッタを閉じる場合は、
最下端のスラット61をバランススプリング77のバネ力に
抗して人為的操作で引き下げればよい。 なお、このような人為的操作によるシャッタ開閉時の
その他の細部動作は上述した電動式シャッタ駆動装置の
場合と同様であるため、説明を省略する。 第11図(A)はこの考案の他の実施例によるパネルシ
ャッタ装置を示す断面図、第11図(B)は第11図(A)
の側部正面図、第11図(C)は第11図(B)の右側面図
である。 この実施例において、前実施例と異なる点は、各パネ
ル60も側板66を各スラット61の両側端面にネジ69で固定
した点にある。 即ち、この実施例において、側板66は長手方向に前実
施例のスリット661と同様のスリットを有すると共に、
専用の支持板を設け、これにスラット固定用のネジ穴を
設けたものである。 このような構成のパネル60は全体強度が増すと共に、
各スラットの加工が簡単となって製造コストを低減でき
る。
【考案の効果】
以上のように、請求項1記載の考案によれば、上下端
の一方に嵌合凸部を且つ他方に嵌合凹部を有してそれぞ
れが上下方向に隣合う複数のスラットを1組とし、これ
らのスラット相互間で前記嵌合凸部と前記嵌合凹部とを
上下動自在に嵌合してスラット相互を上下伸縮自在に連
結することにより1枚のパネルを構成し、当該パネルに
おける最上位スラットの両側部のみをパネル駆動用スプ
ロケットに噛合したチェーンに支持させると共に、各ス
ラットの嵌合凸部の腹部に採光・換気用の窓孔を設けた
ので、各パネルのスラット相互を自重により伸長させる
ことができ、その伸長動作によって窓孔を開口させるこ
とができる。また、シャッタ全閉時には各パネルのスラ
ット相互を隙間のない状態に短縮させることによって前
記窓孔を閉じることができる。従って、シャッタ全閉状
態においても、最下位パネルの下端スラットを接地させ
た状態でパネル駆動用スプロケットの回転により他の上
位スラットを、スラット相互の凹凸嵌合部の伸縮許容範
囲内で上昇させれば、シャッタ全閉状態のまま窓孔を開
口することができるという効果がある。 請求項2記載の考案におけるパネルシャッタ装置で
は、左右一対のパネル駆動用スプロケットの歯先部で当
該スプロケットの径方向外方に突出するパネル支持アー
ムで支持されたパネルは、前記スプロケット近傍での移
動速度が後続パネルの移動速度よりも早くなるので、ガ
イドレール間ではパネル相互を凹凸嵌合させたまま昇降
移動させることでき、このため、シャッタ閉鎖時にパネ
ル間に手指等を挟む危険性がないという効果がある。し
かも、シャッタ開放に際しては、スプロケット近傍にま
で上昇してきたパネルは後続パネルよりも上昇速度が早
くなって両者の凹凸嵌合が解除されるため、前記パネル
を収納レール側に円滑かつ確実に横送りすることができ
るという効果がある。 請求項3記載の考案いおけるパネルシャッタ装置で
は、スプロケットの歯先部をパネル支持アームが移動す
る際、このパネル支持アームのスリットに沿ってパネル
両側の支軸がスプロケットに対し接近乃至離間する方向
に移動することによって、パネル相互の凹凸嵌合および
凹凸嵌合解除を一層スムーズに行うことができるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例によるパネルシャッタ装置
を示す概略的な正面図、第2図は第1図のA−A線に沿
う拡大断面図、第3図は第2図におけるパネル駆動用ス
プロケット付近の拡大図、第4図は電動式シャッタ駆動
装置を部分的に断面して示す構成説明図、第5図は手動
式シャッタ開閉装置を示す断面図、第6図(A)は第1
図および第2図におけるパネル姿勢矯正機構の拡大断面
図、第6図(B)は第6図(A)の動作説明図、第7図
(A)はパネルの最大伸長状態を示す縦断面図、第7図
(B)は第7図(A)の側部正面図、第7図(C)は第
7図(B)の右側面図、第8図(A)はパネルの短縮状
態を示す縦断面図、第8図(B)は第8図(A)の側部
正面図、第8図(C)は第8図(B)の右側面図、第9
図は第7図(B)のI−I線に沿う拡大断面図、第10図
(A)はパネルの上端スラットを一部断面して示す側面
図、第10図(B)はパネルの下側スラットを一部断面し
て示す側面図、第11図(A)はこの考案の他の実施例に
よるパネルシャッタ装置を示す断面図、第11図(B)は
第11図(A)の側部正面図、第11図(C)は第11図
(B)の右側面図、第12図は従来のパネルシャッタ装置
を示す概略的な正面図、第13図はそのパネル収納ボック
スを拡大して示す部分的な概略断面図である。 1……ガイドレール、2……収納ボックス、3……パネ
ル駆動用スプロケット、4……収納レール、5……チェ
ーン、60……パネル、61,62……スラット、63……支
軸、80……パネル支持アーム、81……スリット、67……
窓孔、611,621……嵌合凸部、613,623……嵌合凹部。

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】シャッタ開閉用開口の両側に起立配置され
    た左右一対のガイドレールと、これらのガイドレール間
    を昇降開閉する複数のパネルと、当該パネルをそれぞれ
    の両側で支持する左右一対のチェーンと、当該チェーン
    が噛合する左右一対のパネル駆動用スプロケットと、前
    記ガイドレール間を上昇して前記パネル駆動用スプロケ
    ットを通過したパネルを並列状態に支持する収納レール
    とを備えたパネルシャッタ装置において、前記各パネル
    は、上下端の一方に嵌合凸部を且つ他方に嵌合凹部を有
    してそれぞれが上下方向に隣合う複数のスラットを1組
    とし、これらのスラット相互間で前記嵌合凸部と前記嵌
    合凹部とを上下動自在に嵌合してスラット相互を上下伸
    縮自在に連結すると共に、最上位スラットのみ両側部を
    前記チェーンに支持させて各スラットの嵌合凸部の腹部
    には採光・換気用の窓孔を設け、この窓孔をスラット相
    互の伸縮作動で開閉するようにしたことを特徴とするパ
    ネルシャッタ装置。
  2. 【請求項2】左右一対のパネル駆動用スプロケットに噛
    合した左右一対のチェーンには、前記パネル駆動用スプ
    ロケットの歯先部で当該スプロケットの径方向外方に突
    出するパネル支持アームが連結され、このパネル支持ア
    ームに各パネルの最上位スラットの両側部が回動自在に
    支持されていることを特徴とする請求項1記載のパネル
    シャッタ装置。
  3. 【請求項3】パネル支持アームには長手方向に沿ったス
    リットが設けられ、このスリットに各パネルの最上位ス
    ラットの両側支軸がスライド自在に支持され、パネルが
    左右一対のパネル駆動用スプロケットを収納レール側に
    通過する際、当該パネルの最上位スラットの両側支軸が
    パネル駆動用スプロケットに対する接近位置から離間す
    る方向に前記スリットをスライドするように構成したこ
    とを特徴とする請求項2記載のパネルシャッタ装置。
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