JPH0725429Y2 - シヤツター装置 - Google Patents
シヤツター装置Info
- Publication number
- JPH0725429Y2 JPH0725429Y2 JP12876588U JP12876588U JPH0725429Y2 JP H0725429 Y2 JPH0725429 Y2 JP H0725429Y2 JP 12876588 U JP12876588 U JP 12876588U JP 12876588 U JP12876588 U JP 12876588U JP H0725429 Y2 JPH0725429 Y2 JP H0725429Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- sprocket
- chain
- box
- panels
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
Description
この考案は、複数の連繋パネルにより建物の出入口や窓
等のシャッター開閉用開口を開閉するシャッター装置に
関する。
等のシャッター開閉用開口を開閉するシャッター装置に
関する。
第2図は従来のシャッター装置におけるパネル収納用ボ
ックス部分の断面図であり、図において、1は建物の出
入口や窓等のシャッター開閉用開口の両側に配置されて
立ち上げる左右一対の縦ガイドレールであり、このガイ
ドレール1の上部にはパネル収納用のボックス2が配置
されている。 このボックス2内には、その出入口上方に位置するパネ
ル駆動用の上部スプロケット3が配置され、該スプロケ
ット3はパネル開閉用駆動手段Mにより減速機等を介し
て正逆回転駆動されるようになっている。 かかるスプロケット3には、上記ガイドレール1に沿っ
て昇降動作する左右一対のチエーン4が噛合している。 このチエーン4は、上記ガイドレール1の相互間で垂直
方向に隣合う上下複数段のパネル5におけるそれぞれの
上部を屈曲可能に連繋している。 更に詳しく述べると、上記各パネル5は、それぞれの両
側上部に設けられた上部ガイドローラ6と、該上部ガイ
ドローラ6の真下より上記各パネル5のパネル収納位置
側に変位させてそれぞれ両側下部に設けられた下部ガイ
ドローラ7とを有している。そして、前記上部ガイドロ
ーラ6の軸部は前記チエーン4の所定個所のリンクピン
を兼ねており、もって、各パネル5におけるそれぞれの
上部ガイドローラ6が上記チエーン4によって連繋され
ている。 かかる上部ガイドローラ6は、上記ガイドレール1に昇
降自在に係合し、且つ、上記ボックス2内の上部に配置
された支持レール8上に移行可能となっている。 この支持レール8は、上記ボックス2内で上記スプロケ
ット3の近傍から遠ざかる方向に向って漸次下降する傾
斜状態に配置されている。 次に動作について説明する。左右のガイドレール1相互
間にパネル5が繰り出されたシャッター使用状態におい
て、上記パネル5をボックス2内に収納すべくパネル開
閉用駆動手段Mを起動させてスプロケット3を矢印方向
に回転駆動させると、該スプロケット3に噛合している
チエーン4が上記ガイドレール1に沿って上昇すること
により、上記パネル5が上記ボックス2内に進入してく
る。 そして、上記パネル5の上部ガイドローラ6が上記スプ
ロケット3を通過して支持レール8上に移行すると、こ
の支持レール8の傾斜により、上記上部ガイドローラ6
はパネル5の自重で上記支持レール8上を下降転動す
る。もって、上述のごとくボックス2内に進入してきた
複数のパネル5はそれぞれが垂直姿勢で隣合った平行折
畳状態に上記支持レール8で吊持されて上記ボックス2
に収納される。 また、このようなパネル収納状態から上記パネル開閉用
駆動手段Mを逆起動させると、スプロケット3が矢印と
は逆方向へ駆動されることにより、支持レール8で吊持
された各パネル5がチエーン4を介してガイドレール1
に送り出され、これによって上記各パネル5はシャッタ
ー閉止位置に繰り出される。
ックス部分の断面図であり、図において、1は建物の出
入口や窓等のシャッター開閉用開口の両側に配置されて
立ち上げる左右一対の縦ガイドレールであり、このガイ
ドレール1の上部にはパネル収納用のボックス2が配置
されている。 このボックス2内には、その出入口上方に位置するパネ
ル駆動用の上部スプロケット3が配置され、該スプロケ
ット3はパネル開閉用駆動手段Mにより減速機等を介し
て正逆回転駆動されるようになっている。 かかるスプロケット3には、上記ガイドレール1に沿っ
て昇降動作する左右一対のチエーン4が噛合している。 このチエーン4は、上記ガイドレール1の相互間で垂直
方向に隣合う上下複数段のパネル5におけるそれぞれの
上部を屈曲可能に連繋している。 更に詳しく述べると、上記各パネル5は、それぞれの両
側上部に設けられた上部ガイドローラ6と、該上部ガイ
ドローラ6の真下より上記各パネル5のパネル収納位置
側に変位させてそれぞれ両側下部に設けられた下部ガイ
ドローラ7とを有している。そして、前記上部ガイドロ
ーラ6の軸部は前記チエーン4の所定個所のリンクピン
を兼ねており、もって、各パネル5におけるそれぞれの
上部ガイドローラ6が上記チエーン4によって連繋され
ている。 かかる上部ガイドローラ6は、上記ガイドレール1に昇
降自在に係合し、且つ、上記ボックス2内の上部に配置
された支持レール8上に移行可能となっている。 この支持レール8は、上記ボックス2内で上記スプロケ
ット3の近傍から遠ざかる方向に向って漸次下降する傾
斜状態に配置されている。 次に動作について説明する。左右のガイドレール1相互
間にパネル5が繰り出されたシャッター使用状態におい
て、上記パネル5をボックス2内に収納すべくパネル開
閉用駆動手段Mを起動させてスプロケット3を矢印方向
に回転駆動させると、該スプロケット3に噛合している
チエーン4が上記ガイドレール1に沿って上昇すること
により、上記パネル5が上記ボックス2内に進入してく
る。 そして、上記パネル5の上部ガイドローラ6が上記スプ
ロケット3を通過して支持レール8上に移行すると、こ
の支持レール8の傾斜により、上記上部ガイドローラ6
はパネル5の自重で上記支持レール8上を下降転動す
る。もって、上述のごとくボックス2内に進入してきた
複数のパネル5はそれぞれが垂直姿勢で隣合った平行折
畳状態に上記支持レール8で吊持されて上記ボックス2
に収納される。 また、このようなパネル収納状態から上記パネル開閉用
駆動手段Mを逆起動させると、スプロケット3が矢印と
は逆方向へ駆動されることにより、支持レール8で吊持
された各パネル5がチエーン4を介してガイドレール1
に送り出され、これによって上記各パネル5はシャッタ
ー閉止位置に繰り出される。
従来のシャッター装置は以上のように構成され、複数の
パネル5がそれぞれの上部ガイドローラ6を介してチエ
ーン4で連繋されているだけで、パネル収納時にスプロ
ケット3を通過したパネル5はそれぞれの下端部がフリ
ーとなるので、建物の大間口に設置された大型のシャッ
ター装置や該シャッター装置を高速運転した場合に、上
記スプロケット3の近傍で上記パネル5に大きな振れが
発生し、特にパネル収納時にはその振れによってパネル
5同志が衝突して大きな騒音を発すると共に、後続の上
昇パネルが引っ掛かってパネル動作に支障を来すなどの
問題点があった。 しかるに、この種のパネル式シャッター装置は、ローリ
ング式シャッター装置に比べて気密性が高いため、冷暖
房された建物等の開口部の開閉には好適であるが、上述
のごとくパネル5に大きな振れが生じると、該パネル5
による上記開口部の高速開閉を行うことができず、その
開閉スピードを遅くせざるを得ず、このため、冷暖房さ
れた建物等の開口部にパネル式シャッター装置を適用で
きないという問題点もあった。 この考案は上記問題点を解消するためになされたもの
で、パネル収納用のボックス内でパネルを振動させずに
円滑に移動させることができ、もって、パネル同志の衝
突による騒音発生を未然に防止できると共に、パネル動
作上の不都合を解消でき、高速開閉を何ら支障なく円滑
に行うことができるシャッター装置を提供することを目
的とする。
パネル5がそれぞれの上部ガイドローラ6を介してチエ
ーン4で連繋されているだけで、パネル収納時にスプロ
ケット3を通過したパネル5はそれぞれの下端部がフリ
ーとなるので、建物の大間口に設置された大型のシャッ
ター装置や該シャッター装置を高速運転した場合に、上
記スプロケット3の近傍で上記パネル5に大きな振れが
発生し、特にパネル収納時にはその振れによってパネル
5同志が衝突して大きな騒音を発すると共に、後続の上
昇パネルが引っ掛かってパネル動作に支障を来すなどの
問題点があった。 しかるに、この種のパネル式シャッター装置は、ローリ
ング式シャッター装置に比べて気密性が高いため、冷暖
房された建物等の開口部の開閉には好適であるが、上述
のごとくパネル5に大きな振れが生じると、該パネル5
による上記開口部の高速開閉を行うことができず、その
開閉スピードを遅くせざるを得ず、このため、冷暖房さ
れた建物等の開口部にパネル式シャッター装置を適用で
きないという問題点もあった。 この考案は上記問題点を解消するためになされたもの
で、パネル収納用のボックス内でパネルを振動させずに
円滑に移動させることができ、もって、パネル同志の衝
突による騒音発生を未然に防止できると共に、パネル動
作上の不都合を解消でき、高速開閉を何ら支障なく円滑
に行うことができるシャッター装置を提供することを目
的とする。
この考案に係るシャッター装置は、パネル収納用のボッ
クス内にパネル駆動用の上部スプロケットと下部スプロ
ケットとを配置すると共に、複数のパネルの上部相互を
第1チエーンで、且つ下部相互を第2チエーンでそれぞ
れ連繋し、第1チエーンを前記上部スプロケットに噛合
させると共に、第2チエーンを前記下部スプロケットに
噛合させ、上部スプロケットと下部スプロケットの相互
を同一方向へ同期回転駆動させるようにしたものであ
る。
クス内にパネル駆動用の上部スプロケットと下部スプロ
ケットとを配置すると共に、複数のパネルの上部相互を
第1チエーンで、且つ下部相互を第2チエーンでそれぞ
れ連繋し、第1チエーンを前記上部スプロケットに噛合
させると共に、第2チエーンを前記下部スプロケットに
噛合させ、上部スプロケットと下部スプロケットの相互
を同一方向へ同期回転駆動させるようにしたものであ
る。
この考案におけるシャッター装置は、複数のパネルの上
部相互と下部相互が第1チエーンと第2チエーンでそれ
ぞれ連繋され、それらの第1チエーンと第2チエーンが
上部スプロケットと下部スプロケットのそれぞれに個々
に噛合されているので、パネル収納時には、上部スプロ
ケットと下部スプロケットが同一方向へ同期回転駆動さ
れることにより、ボックス内に進入してきたパネルは垂
直姿勢のままその上端部と下端部が第1チエーンと第2
チエーンを介して上部スプロケットと下部スプロケット
のそれぞれの円周上を同時に移動する。 このため、上記パネルが従来のように振れようなことが
なく、その振れに起因したパネル同志の衝突が避けられ
ると共に、該パネルの円滑な動作が得られてその高速開
閉を円滑に行うことが可能となる。
部相互と下部相互が第1チエーンと第2チエーンでそれ
ぞれ連繋され、それらの第1チエーンと第2チエーンが
上部スプロケットと下部スプロケットのそれぞれに個々
に噛合されているので、パネル収納時には、上部スプロ
ケットと下部スプロケットが同一方向へ同期回転駆動さ
れることにより、ボックス内に進入してきたパネルは垂
直姿勢のままその上端部と下端部が第1チエーンと第2
チエーンを介して上部スプロケットと下部スプロケット
のそれぞれの円周上を同時に移動する。 このため、上記パネルが従来のように振れようなことが
なく、その振れに起因したパネル同志の衝突が避けられ
ると共に、該パネルの円滑な動作が得られてその高速開
閉を円滑に行うことが可能となる。
以下、この考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図はこの考案の一実施例によるシャッター装置のパ
ネル収納用ボックス部分の断面図であり、第2図との同
一部分には同一符号を付して重複説明は省略する。 図において、パネル収納用のボックス2内には、パネル
駆動用の上部スプロケット3と下部スプロケット30が配
置されている。 前記上部スプロケット3は連動用スプロケット3aを同軸
上に有して上記ボックス2のパネル出入口上方に配置さ
れている。 また、前記下部スプロケット30は連動用スプロケット3a
を同軸上に有し、前記ボックス2内のパネル出入口近傍
において、前記上部スプロケット3の真下よりパネル5
の収納方向に変位して配置されている。 そして、前記上部スプロケット3と下部スプロケット30
は、それらの連動用スプロケット3aと30aとに巻回噛合
された伝動用チエーン31によって連動関係に維持されて
いる。 ここで、上記上部スプロケット3と下部スプロケット30
は1対1の回転数比に設定され、この状態でそれらの両
者は同一方向へ同期回転駆動されるようになっている。 また、各パネル5において、それぞれの上部ガイドロー
ラ6は第1チエーン4で連繋され、且つ下部ガイドロー
ラ7の相互は第2チエーン40で連繋されている。 そして、前記第1チエーン4は前記上部スプロケット3
に噛合し、且つ第2チエーン40は下部スプロケット30に
噛合している。 次に動作について説明する。左右のガイドレール1の相
互間にパネル5が繰り出されたシャッター使用状態にお
いて、上記パネル5を収納すべくパネル開閉用駆動手段
Mを起動させると、上部スプロケット3と下部スプロケ
ット30が図中時計廻り方向へ同一速度で同期回転駆動さ
れる。 もって、上部スプロケット3に噛合した第1チエーン4
および下部スプロケット30に噛合した第2チエーン40の
それぞれが同時に上昇し、これによってパネル5が上昇
しボックス2内に進入してくる。 そして、上記パネル4の上部ガイドローラ6が上部スプ
ロケット3にさしかかると同時に、下部ガイドローラ7
も下部スプロケット30にさしかかる。これにより、前記
上部ガイドローラ6が上部スプロケット3の円周上を移
動すると同時に、前記下部ガイドローラ7も下部スプロ
ケット30の円周上を移動する。 即ち、上記パネル5の上下下端は第1チエーン4と第2
チエーン40で連繋されており、この状態で上下のスプロ
ケット3,30の同期回転により、上記パネル5の上下端部
が同時にパネル収納方向に強制的に送り込まれる。 従って、上記パネル5はその下端部がフリーの場合のよ
うに振動することなく、円滑に送り込まれる。 そして、前記上部スプロケット3と下部スプロケット30
を通過したパネル5は、その上部ガイドローラ6が支持
レール8上に移行し、該支持レール8の傾斜によってパ
ネル5の自重で上記支持レール8上を転動することによ
り、該支持レール8で複数のパネル5が垂下状態に隣合
った平行折畳状態に吊持される。 また、上述のごとくボックス2内に収納されたパネル5
を繰り出す際には、パネル開閉用駆動手段Mを逆起動さ
せればよく、これによって、上記ボックス2内の各パネ
ル5はガイドレール1間に円滑に繰り出される。
第1図はこの考案の一実施例によるシャッター装置のパ
ネル収納用ボックス部分の断面図であり、第2図との同
一部分には同一符号を付して重複説明は省略する。 図において、パネル収納用のボックス2内には、パネル
駆動用の上部スプロケット3と下部スプロケット30が配
置されている。 前記上部スプロケット3は連動用スプロケット3aを同軸
上に有して上記ボックス2のパネル出入口上方に配置さ
れている。 また、前記下部スプロケット30は連動用スプロケット3a
を同軸上に有し、前記ボックス2内のパネル出入口近傍
において、前記上部スプロケット3の真下よりパネル5
の収納方向に変位して配置されている。 そして、前記上部スプロケット3と下部スプロケット30
は、それらの連動用スプロケット3aと30aとに巻回噛合
された伝動用チエーン31によって連動関係に維持されて
いる。 ここで、上記上部スプロケット3と下部スプロケット30
は1対1の回転数比に設定され、この状態でそれらの両
者は同一方向へ同期回転駆動されるようになっている。 また、各パネル5において、それぞれの上部ガイドロー
ラ6は第1チエーン4で連繋され、且つ下部ガイドロー
ラ7の相互は第2チエーン40で連繋されている。 そして、前記第1チエーン4は前記上部スプロケット3
に噛合し、且つ第2チエーン40は下部スプロケット30に
噛合している。 次に動作について説明する。左右のガイドレール1の相
互間にパネル5が繰り出されたシャッター使用状態にお
いて、上記パネル5を収納すべくパネル開閉用駆動手段
Mを起動させると、上部スプロケット3と下部スプロケ
ット30が図中時計廻り方向へ同一速度で同期回転駆動さ
れる。 もって、上部スプロケット3に噛合した第1チエーン4
および下部スプロケット30に噛合した第2チエーン40の
それぞれが同時に上昇し、これによってパネル5が上昇
しボックス2内に進入してくる。 そして、上記パネル4の上部ガイドローラ6が上部スプ
ロケット3にさしかかると同時に、下部ガイドローラ7
も下部スプロケット30にさしかかる。これにより、前記
上部ガイドローラ6が上部スプロケット3の円周上を移
動すると同時に、前記下部ガイドローラ7も下部スプロ
ケット30の円周上を移動する。 即ち、上記パネル5の上下下端は第1チエーン4と第2
チエーン40で連繋されており、この状態で上下のスプロ
ケット3,30の同期回転により、上記パネル5の上下端部
が同時にパネル収納方向に強制的に送り込まれる。 従って、上記パネル5はその下端部がフリーの場合のよ
うに振動することなく、円滑に送り込まれる。 そして、前記上部スプロケット3と下部スプロケット30
を通過したパネル5は、その上部ガイドローラ6が支持
レール8上に移行し、該支持レール8の傾斜によってパ
ネル5の自重で上記支持レール8上を転動することによ
り、該支持レール8で複数のパネル5が垂下状態に隣合
った平行折畳状態に吊持される。 また、上述のごとくボックス2内に収納されたパネル5
を繰り出す際には、パネル開閉用駆動手段Mを逆起動さ
せればよく、これによって、上記ボックス2内の各パネ
ル5はガイドレール1間に円滑に繰り出される。
以上のように、この考案によれば、複数のパネルの上部
相互と下部相互が第1チエーンと第2チエーンでそれぞ
れ連繋され、それらの第1チエーンと第2チエーンが上
部スプロケットと下部スプロケットのそれぞれに個々に
噛合されているので、パネル収納時に上部スプロケット
と下部スプロケットが同一方向へ同期回転駆動されるこ
とにより、ボックス内に進入してきたパネルは垂直姿勢
のままその上端部と下端部が第1チエーンと第2チエー
ンを介し上部スプロケットと下部スプロケットのそれぞ
れの円周上を同時に移動するため、上記パネルが従来の
ように振れようなことがなく、その振れに起因したパネ
ル同志の衝突が避けられ、もって該衝突による騒音発生
がなく、しかも、該パネルの円滑な動作が得られてその
高速開閉を円滑に行うことが可能となり、冷暖房建物等
の開口部の開閉に何ら支障なく適用できるなどの効果が
ある。
相互と下部相互が第1チエーンと第2チエーンでそれぞ
れ連繋され、それらの第1チエーンと第2チエーンが上
部スプロケットと下部スプロケットのそれぞれに個々に
噛合されているので、パネル収納時に上部スプロケット
と下部スプロケットが同一方向へ同期回転駆動されるこ
とにより、ボックス内に進入してきたパネルは垂直姿勢
のままその上端部と下端部が第1チエーンと第2チエー
ンを介し上部スプロケットと下部スプロケットのそれぞ
れの円周上を同時に移動するため、上記パネルが従来の
ように振れようなことがなく、その振れに起因したパネ
ル同志の衝突が避けられ、もって該衝突による騒音発生
がなく、しかも、該パネルの円滑な動作が得られてその
高速開閉を円滑に行うことが可能となり、冷暖房建物等
の開口部の開閉に何ら支障なく適用できるなどの効果が
ある。
第1図はこの考案の一実施例によるシャッター装置のパ
ネル収納用ボックス部分の断面図、第2図は従来のシャ
ッター装置におけるパネル収納用ボックス部分の断面図
である。 図において、1はガイドレール、2はボックス、3は上
部スプロケット、30は下部スプロケット、4は第1チエ
ーン、40は第2チエーン、5はパネル、8は支持レール
である。
ネル収納用ボックス部分の断面図、第2図は従来のシャ
ッター装置におけるパネル収納用ボックス部分の断面図
である。 図において、1はガイドレール、2はボックス、3は上
部スプロケット、30は下部スプロケット、4は第1チエ
ーン、40は第2チエーン、5はパネル、8は支持レール
である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 八木 文男 東京都板橋区志村3丁目26番4号 文化シ ヤツター株式会社内 (72)考案者 近藤 浩一 東京都板橋区志村3丁目26番4号 文化シ ヤツター株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】シャッター開閉用開口の両側に配置された
左右一対のガイドレールと、これらのガイドレールの上
部に配置されたパネル収納用のボックスと、このボック
ス内の上部に配置されたパネル駆動用の上部スプロケッ
トと、この上部スプロケットに噛合し上記ガイドレール
に沿って上記ボックス内に移動可能な左右一対の第1チ
エーンと、この第1チエーンによってそれぞれの上部が
連繋された複数のパネルと、前記ボックス内の上部に配
置され、前記上部スプロケットをパネル収納方向に通過
した前記パネルの上端部を移動自在に吊持する支持レー
ルと、前記各パネルの下部相互を連繋する第2チエーン
と、前記ボックス内の下部に配置されて前記第2チエー
ンが噛合し、前記上部スプロケットに同期して該上部ス
プロケットと同一方向に回転駆動される下部スプロケッ
トとを備えたシャッター装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12876588U JPH0725429Y2 (ja) | 1988-10-03 | 1988-10-03 | シヤツター装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12876588U JPH0725429Y2 (ja) | 1988-10-03 | 1988-10-03 | シヤツター装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0251690U JPH0251690U (ja) | 1990-04-12 |
JPH0725429Y2 true JPH0725429Y2 (ja) | 1995-06-07 |
Family
ID=31382410
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12876588U Expired - Fee Related JPH0725429Y2 (ja) | 1988-10-03 | 1988-10-03 | シヤツター装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0725429Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2866048B2 (ja) * | 1996-03-29 | 1999-03-08 | 文化シヤッター株式会社 | パネルシャッター装置 |
-
1988
- 1988-10-03 JP JP12876588U patent/JPH0725429Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0251690U (ja) | 1990-04-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0725429Y2 (ja) | シヤツター装置 | |
JP3146406B2 (ja) | パネル体の開閉装置 | |
JPH0740077Y2 (ja) | パネルシャッター装置 | |
JPS6022223Y2 (ja) | シヤツタ装置 | |
JP2555176Y2 (ja) | パネルシャッター装置 | |
JPS5921255Y2 (ja) | シヤツタ装置 | |
JP2683271B2 (ja) | パネルシヤッターの駆動装置 | |
JP2605522Y2 (ja) | 横引きパネルシャッター | |
JP2546177Y2 (ja) | パネルシャッター装置 | |
KR101671280B1 (ko) | 2개의 체인을 이용하여 패널의 양쪽 상·하부가 동시에 이동하도록 하는 패널 승강 도어 | |
JP2907909B2 (ja) | パネルシャッタ装置 | |
JP2595268Y2 (ja) | パネルシャッターの密封装置 | |
JPH0623255Y2 (ja) | 水平パネルシャッター装置 | |
JPH028488A (ja) | シートシャッター | |
JPH0211584Y2 (ja) | ||
JPH0740076Y2 (ja) | シヤツター装置 | |
JP2535844Y2 (ja) | シャッタ装置 | |
JP3004311B2 (ja) | パネルシャッタ駆動装置 | |
JP2549761Y2 (ja) | パネルシヤツター駆動装置 | |
JP2843090B2 (ja) | パネルシャツター | |
JP2517066Y2 (ja) | シヤツター装置 | |
JP2549759Y2 (ja) | パネルシヤツタ装置 | |
JP2546180Y2 (ja) | パネルシヤツタ装置 | |
JP2535192Y2 (ja) | シヤツター装置 | |
JPS63171983A (ja) | パネルシャッター装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |