JP2866048B2 - パネルシャッター装置 - Google Patents

パネルシャッター装置

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JP2866048B2 JP8077687A JP7768796A JP2866048B2 JP 2866048 B2 JP2866048 B2 JP 2866048B2 JP 8077687 A JP8077687 A JP 8077687A JP 7768796 A JP7768796 A JP 7768796A JP 2866048 B2 JP2866048 B2 JP 2866048B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明、建物の出入口や窓
等のシャッター開閉用開口を昇降開閉するパネルの昇降
駆動手段を改良したパネルシャッター装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来のパネルシャッター装置として、
ャッター開閉用開口の両側で起立する左右一対のガイド
レール間を昇降開閉する上下複数のパネルを、それぞれ
の上部両側で左右一対のチェーンにより連繋し、これら
のチェーンを前記ガイドレール上部のパネル収納部内に
ある左右一対のパネル駆動系スプロケットに噛合させ、
且つ、前記パネル収納部内には、前記パネル駆動系スプ
ロケットをパネル収納方向に通過した各パネルの上部ガ
イドローラを転動させるためのパネル上部支持レールを
配置し、前記パネル駆動系スプロケットの回転駆動によ
る前記チェーンの送り作動で、前記パネルを前記ガイド
レールに沿った縦移動と前記パネル上部支持レールに沿
った横移動とに継送する構成のものは既に知られてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 かかる従来のパネルシ
ャッター装置では、各パネルの上部両側のみがチェーン
で連繋吊持され、且つ、パネル上部支持レールに沿った
パネルの横移動時には、該パネルの上部ガイドローラの
みが前記パネル上部支持レールにより支持され、各パネ
ルの下部はフリーとなっているので、例えば、シャッタ
ーの高速運転時などの際、各パネルの大きな振れが生
じ、パネル同士が衝突して騒音を発したり、引っ掛かっ
たりして、パネルの開閉動作に支障を来すのみならず、
左右一対の2本のチェーンで上部両側のみが吊持された
パネルは、自重による下方への撓みが生じ、該撓みがパ
ネル大型化に伴って顕著になるなどの問題点があった。
【0004】そこで、本出願人は、パネルの横移動時に
おける振れを防止すべく、実開平2−51690号のマ
イクロフィルムに記載のシャッター装置を提供した。こ
のシャッター装置では、各パネルの上部両側と下部両側
を上部チェーンと下部チェーンとでそれぞれ連繋し、そ
の上部チェーンをパネル上部駆動スプロケットに、且
つ、下部チェーンをパネル下部駆動スプロケットにそれ
ぞれ噛合させ、それらの両スプロケットを同一方向へ同
期回転駆動させて、各パネルを垂直姿勢のまま縦移動と
横移動とに継送することにより、該継送時におけるパネ
ルの振れ防止を意 図したものである。しかしながら、実
開平2−51690号のシャッター装置にあっても、パ
ネルの横移動時には、該パネルの上部両側に軸支された
左右一対の上部ガイドローラのみを左右一対のパネル上
部支持レールで支持しているにすぎず、そのパネル上部
支持レール間ではパネルの下部がフリーとなるため、パ
ネルの撓みが生じる場合がある。
【0005】そこで、本出願人は、各パネルを上部両側
と中間上部の3点で、その3点位置に対応する3個のパ
ネル駆動系スプロケットに噛合した3本のチェーンによ
り連繋吊持した構成のパネルシャッター装置を先に提供
した。このパネルシャッター装置では、各パネルの上部
を3本のチェーンで3点吊持することによって、一般的
なパネルシャッター装置のように、各パネルの両側のみ
を2本のチェーンで連繋吊持した場合に比して、各パネ
ルの自重による下方への撓みを未然に防止でき、その撓
みに起因した不都合を解消できる等の効果を奏る。
【0006】しかしながら、各パネルの両側上部と中間
上部の3点を3本のチェーン連繋吊持した場合、各パ
ネルがパネル収納部内のパネル上部支持レールのみで吊
持されパネル収納状態では、各パネルの両側上部を連
繋しているサイドチェーンは前記各パネルの両側面に沿
って垂下するが、該パネルの中間上部を連繋しているセ
ンターチェーンは前記各パネルの相互間に介入垂下し、
これによって、パネルとセンターチェーンとが交互に垂
下保持されたパネル収納状態となるため、パネル収納時
のパネル並びが前記センターチェーンで邪魔され、該セ
ンターチェーンの各パネル間への垂下分だけ余分なスペ
ースを必要とし、その余分なスペースによってパネル収
納部が大型化するため、パネルをコンパクト収納すると
いう点での課題が生じた。
【0007】 この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、パネル駆動系スプロケットを通過
する際のパネルを傾きや振れが生じないように垂直姿勢
のまま所定の方向へ円滑に移動させることができて、そ
のパネルを常に安定駆動でき、且つ、パネル連繋チェー
ンの必要強度低下が図れると共に、パネル収納時のパネ
ルの並びがチェーンで邪魔されることがなく、各パネル
相互を隙間なくコンパクト収納することができパネル
シャッター装置を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
るパネルシャッター装置は、シャッター開閉用開口の両
側で起立する左右一対のガイドレールと、該ガイドレー
に連なるパネル収納部と、このパネル収納部に配置さ
れた左右一対のパネル駆動系スプロケットと、これらの
パネル駆動系スプロケットにそれぞれ噛合する左右一対
のチェーンと、これらのチェーンで両側が連繋支持さ
れ、前記パネル駆動系用スプロケットによって、前記両
ガイドレール間を前記パネル収納部へ移行可能に昇降開
閉する複数のパネルと、該パネルの両側上部に回転自在
に設けられた左右一対の上部ガイドローラと、前記パネ
ル収納部に配置され、前記パネル駆動系スプロケットを
パネル収納方向側に通過したパネルの前記上部ガイドロ
ーラを転動自在に支承するパネル上部支持レールとを備
えたパネルシャッター駆動装置において、前記各パネル
の下部に回転自在に設けられた下部ガイドローラと、こ
の下部ガイドローラを前記パネル収納部内で回転自在に
支承してパネル荷重を前記パネル上部支持レールとで分
担支持するパネル下部支持レールとを備え、前記パネル
下部支持レールをパネル収納部内で前記チェーンと当ら
ない位置に配置したものである。
【0009】 請求項2記載の発明に係るパネルシャッタ
ー装置は、パネル下部支持レールを、パネル収納部内の
パネルの下部に位置するように配置したものである。
【0010】 請求項3記載の発明に係るパネルシャッタ
ー装置は、パネル下部支持レールを、パネル収納部内に
おけるパネル上部支持レールの下側でパネルの幅寸法内
に位置するように配置したものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施の形態を
説明する。図1において、1はシャッター開閉用開口の
両側に起立配置された中空部材からなる左右一対のガイ
ドレールであり、これらの対向面部にはパネル昇降ガイ
ド用の縦長開口溝が設けられている。
【0012】 かかるガイドレール1の上部には、パネル
収納部を形成する左右一対のパネル収納用ブラケット2
が配置され、該ブラケット2の上部対向位置には、図2
及び図3に示すように、パネル駆動系の左右一対の上部
駆動スプロケット3が回転自在に軸支されている。
【0013】 これらの上部駆動スプロケット3は、それ
ぞれ同軸上に小径の伝動スプロケット3aを一体に有
し、それらの上部駆動スプロケット3には、前記各ガイ
ドレール1内を昇降可能で且つ前記各上部駆動スプロケ
ット3からパネル収納方向へ移行可能な左右のパネル上
部連繋チェーン4が噛合している。
【0014】 これらのパネル上部連繋チェーン4は、各
ガイドレール1に沿って昇降可能な上下複数段のパネル
5の両側上部を回動自在に連繋吊持している。
【0015】 その連繋手段として、各パネル上部連繋チ
ェーン4のパネル取付部には、図1図3に示すように、
そのチェーンリンクを貫通するロングピンP1が設けら
れ、このロングピンP1で各パネル5の上部両側が回動
自在に連結されている。
【0016】 また、前記ロングピンP1の外端部には、
前記ブラケット2に配置されたパネル上部支持レール6
上に転動移行可能な上部ガイドローラR1が回転自在に
取付けられている。したがって、前記ロングピンP1は
前記上部ガイドローラR1のローラ軸となっている。
【0017】 ここで、図示例の前記各パネル5は、図5
に示すように、それぞれの中間部で所定の角度に折曲形
成され、前記ガイドレール1間で例えば建物のコーナー
開口部を開閉する形状となっている。
【0018】 また、パネル収納部において、左右の前記
ブラケット2の相互間には、前記パネル上部支持レール
6に支持されて垂下するパネル5の中間下部近傍に位置
する中間ブラケット7が配置されている。
【0019】 この中間ブラケット7には、パネル駆動系
の下部駆動スプロケット8が回転自在に軸支され、該下
部駆動スプロケット8は前記上部駆動スプロケット3の
場合と同様に小径の伝動スプロケット8aを同軸上で一
体に有している。
【0020】 そして、前記下部駆動スプロケット8には
パネル下部連繋チェーン9が噛合しており、このパネル
下部連繋チェーン9には、前記各パネル5の中間下部が
連繋されている。
【0021】 その連繋手段として、各パネル5の中間下
部には、パネル収納部内でパネル収納方向側に突出し且
つ下方に延びるピンブラケット10が一体突設されてい
る。このピンブラケット10には、前記パネル連繋チェ
ーン9のチェーンリンクを貫通するロングピンP2が連
結され、このロングピンP2の先端部には下部ガイドロ
ーラR2が回転自在に取付けられている。したがって、
前記ロングピンP2は前記下部ガイドローラR2のロー
ラ軸となっている。
【0022】 また、前記中間ブラケット7には、前記下
部駆動スプロケット8近傍からパネル収納方向側に向っ
て横方向に延び、前記下部ガイドローラR2を転動自在
に支承するためのパネル下部支持レール11が配置され
ている。
【0023】 さらに詳述すると、前記パネル下部支持レ
ール11は、図4に示すように、下部ガイドローラR2
が転動する水平のローラ転動面11aと、このローラ転
動面11aの幅方向両側端から立ち上がって該ローラ転
動面11a上を転動する前記下部ガイドローラR2の両
側面が摺接可能な立ち上がり部11bとを有する溝型断
面形状に形成されている。
【0024】 従って、前記パネル下部支持レール11の
立ち上がり部11bは、前記下部ガイドローラR2の左
右移動を規制して該下部ガイドローラR2が転動面11
a上から外れるのを防止するローラ外れ規制部となって
いる。
【0025】 かかるパネル下部支持レール11は、中間
ブラケット7と下部駆動スプロケット8との間で該下部
駆動スプロケット8と同軸上の伝動スプロケット8aの
真上に近接配置されている。このように、前記伝動スプ
ロケット8aの真上に近接配置されたパネル下部支持レ
ール11は、前記伝動スプロケット8aに噛合した伝動
チェーン15の外れを防止するチェーン押え機能を奏す
る。
【0026】 次に、前記上・下部ガイドローラR1,R
2と前記上・下部駆動スプロケット3,8との配置関係
について説明する。まず、上・下部ガイドローラR1,
R2について述べると、上部ガイドローラR1はパネル
5の上部両側面に軸支され、これに対し下部ガイドロー
ラR2は、上述の如くパネル収納部内でパネル収納方向
側に突出して下方に延びるピンブラケット10の先端側
に軸支されているため、前記下部ガイドローラR2はパ
ネル収納部内で上部ガイドローラR1よりもパネル収納
方向側に偏倚しており、該偏倚量は、上部ガイドローラ
R1の軸心を通る垂線と下部ガイドローラR2の軸心を
通る垂線との間の距離Aで表わされる。
【0027】 一方、前記下部駆動スプロケット8にあっ
ても前記上部駆動スプロケット3よりパネル収納方向側
に偏倚しており、その偏倚量は、上部駆動スプロケット
3の軸心を通る垂線と下部駆動スプロケット8の軸心を
通る垂線との間の距離Bで表わされ、該距離Bは前記距
離Aと同一(上部ガイドローラR1と下部ガイドローラ
R2との偏倚量A=上部駆動スプロケット3と下部駆動
スプロケット8との偏倚量B)となっている。従って、
パネル上部連繋チェーン4とパネル下部連繋チェーン9
とで吊持されたパネル5は常に垂直姿勢に維持されて移
動することとなる。
【0028】 ここで、上部駆動スプロケット3と下部駆
動スプロケット8は、それぞれのピッチ円直径が同一に
設定されて同時に同一方向へ同一周速で同期回転駆動さ
れるようになっている。
【0029】 その同期回転駆動手段として、前記ブラケ
ット2の下部には、図2に示すように、前記上部駆動ス
プロケット3に対応する左右の中間伝動スプロケット1
2が同軸上で一体回転自在に軸支され、また、その同軸
上には前記下部駆動スプロケット8に対応する中間伝動
スプロケット13(この中間伝動スプロケット13は左
右の中間伝動スプロケット12の同軸上にあって該中間
伝動スプロケット12で隠れているため図示されていな
い)が一体的に設けられている。
【0030】 そして、上部駆動スプロケット3の伝動ス
プロケット3aと中間伝動スプロケット12とに伝動チ
ェーン14が噛合巻回され、且つ、前記下部駆動スプロ
ケット8の伝動スプロケット8aと、これに対応する中
間伝動スプロケット13とに伝動チェーン15が噛合巻
回されている。なお、前記中間伝動スプロケット12,
13の何れか一つは二段スプロケットからなってギアー
ドモータ等の開閉機(図示せず)に連動している。
【0031】 次に動作について説明する。上部駆動スプ
ロケット3と下部駆動スプロケット8がパネル収納方向
側に同期回転駆動されると、それらに噛合したパネル上
部連繋チェーン4とパネル下部連繋チェーン9とで支持
されている各パネル5がガイドレール1に沿って上昇
し、ブラケット2相互間のパネル収納部に進入してく
る。
【0032】 そして、パネル5の上部ガイドローラR1
が上部駆動スプロケット3をパネル収納方向側に通過す
ると同時に、前記パネル5の下部ガイドローラR2も下
部駆動スプロケット8をパネル収納方向側に通過する。
【0033】 これにより、前記上部ガイドローラR1は
パネル上部支持レール6上に、且つ前記下部ガイドロー
ラR2はパネル下部支持レール11上にそれぞれ移行す
る。
【0034】 もって、前記上部駆動スプロケット3と前
記下部駆動スプロケット8とをパネル収納方向側に横送
りされたパネル5は、その両側上部がパネル上部支持レ
ール6上で、且つ、中間下部がパネル下部支持レール1
1で支持される。
【0035】 このようにして、パネル上部支持レール6
とパネル下部支持レール11とで上下部が支持されたパ
ネル5は後続のパネルの順次収納方向側に押されて並列
姿勢の隣接状態に収納保持される。
【0036】 このとき、各パネル5の上部両側を連繋し
ているパネル上部連繋チェーン4は各パネル5の両側面
に沿って垂下し、且つ、前記各パネル5の中間下部を連
繋しているパネル下部連繋チェーン9は各パネル5の下
方に垂下する。
【0037】 このため、前記パネル上部連繋チェーン4
は元より前記パネル下部連繋チェーン9がパネル5の相
互間に介入垂下するようなことはない。従って、前記パ
ネル上部支持レール6とパネル下部支持レール11とで
支持されたパネル5の並びがそれらのパネル連繋チェー
ン4,9で邪魔されるようなことがなく、各パネル5は
殆ど隙間なくコンパクト状態に収納される。
【0038】 なお、上記実施例において、パネル5は図
5に例示した形状のものに限定されるものではなく、通
常の平板形状のものであってもよい。また、上記実施例
では、各パネル5の中間下部の一個所をパネル下部連繋
チェーン9で連繋する場合について述べたが、各パネル
5の両側端間である中間下部の複数個所を複数のパネル
連繋チェーン9で連繋してもよい。この場合、そのパネ
ル下部連繋チェーン9の本数と同数の下部駆動スプロケ
ット8を同軸上に設ければよい。さらに、上部駆動スプ
ロケット3および下部駆動スプロケット8のそれぞれの
近傍には、それらのスプロケットからパネル連繋チェー
ン4,9が離脱するのを防止し、且つ該パネル連繋チェ
ーン4,9を所定の移動方向に誘導するためのチェーン
押え板を配置することが好ましい。
【0039】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、パネル収納部内で横移動するパネルの上下部をパ
ネル上部支持レールとパネル下部支持レールとにより支
持する構成としたので、パネル収納部内においても、パ
ネル上部支持レールとパネル下部支持レールとでパネル
荷重を分担支持することができて、パネルの自重による
撓みを抑制できるという効果がある。しかも、前記パネ
ル下部支持レールは、パネル収納部内においてパネルの
上部両側から垂下するチェーンと当らない位置に配置し
たので、パネル下部支持レールに沿ったパネルの横移動
時に前記チェーンで前記パネル下部支持レールが妨げら
れるようにことがなく、パネルを安定して横移動させ
ことができるという効果がある。
【0040】 請求項2記載の発明によれば、パネル下部
支持レールを、パネル収納部内におけるパネルの下部に
位置するように配置したので、請求項1記載の発明と同
様の効果が得られると共に、パネル下部支持レールにパ
ネルが衝突したり、該パネルがパネル下部支持レールに
よって傾いたりすることがないという効果がある。
【0041】請求項3記載の発明によれば、パネル収納
部内におけるパネル上部支持レールの下側でパネル幅寸
法内にパネル下部支持レールを配置したので、パネルの
両側に沿って垂下するチェーンで前記パネル下部支持レ
ールが妨げられる恐れがなく、請求項1記載の発明と同
様の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態を示すパネルシャッタ
ーの正面図である。
【図2】図1におけるパネル収納部の拡大断面図であ
る。
【図3】図2のIII−III線断面図である。
【図4】図3における下部駆動スプロケット部分の拡大
断面図である。
【図5】パネルの一例を示す平面図である。
【符号の説明】
1 ガイドレール 2 パネル収納用ブラケット(パネル収納部)パネル駆動系スプロケット 4 チェーン 5 パネル 6 パネル上部支持レール 8 下部駆動スプロケット 11 パネル下部支持レール R1 上部ガイドローラ R2 下部ガイドローラ

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャッター開閉用開口の両側で起立する
    左右一対のガイドレールと、該ガイドレールに連なるパ
    ネル収納部と、このパネル収納部に配置された左右一対
    のパネル駆動系スプロケットと、これらのパネル駆動系
    スプロケットにそれぞれ噛合する左右一対のチェーン
    と、これらのチェーンで両側が連繋支持され、前記パネ
    ル駆動系用スプロケットによって、前記両ガイドレール
    間を前記パネル収納部へ移行可能に昇降開閉する複数の
    パネルと、該パネルの両側上部に回転自在に設けられた
    左右一対の上部ガイドローラと、前記パネル収納部に配
    置され、前記パネル駆動系スプロケットをパネル収納方
    向側に通過したパネルの前記上部ガイドローラを転動自
    在に支承するパネル上部支持レールとを備えたパネルシ
    ャッター駆動装置において、前記各パネルの下部に回転
    自在に設けられた下部ガイドローラと、この下部ガイド
    ローラを前記パネル収納部内で回転自在に支承してパネ
    ル荷重を前記パネル上部支持レールとで分担支持するパ
    ネル下部支持レールとを備え、前記パネル下部支持レー
    ルをパネル収納部内で前記チェーンと当らない位置に配
    置したことを特徴とするパネルシャッター装置。
  2. 【請求項2】 パネル下部支持レールは、パネル収納部
    内のパネルの下部に位置するように配置されていること
    を特徴とする請求項1記載のパネルシャッター装置。
  3. 【請求項3】 パネル下部支持レールは、パネル収納部
    内におけるパネル上部支持レールの下側でパネルの幅寸
    法内に配置されていることを特徴とする請求項1または
    請求項2記載のパネルシャッター装置。
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