JP2690029B2 - パネルシヤツター駆動装置 - Google Patents
パネルシヤツター駆動装置Info
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- JP2690029B2 JP2690029B2 JP2301585A JP30158590A JP2690029B2 JP 2690029 B2 JP2690029 B2 JP 2690029B2 JP 2301585 A JP2301585 A JP 2301585A JP 30158590 A JP30158590 A JP 30158590A JP 2690029 B2 JP2690029 B2 JP 2690029B2
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- Japan
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- chain
- drive
- guide
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- Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
Description
この発明は、建物の出入口や窓等のシャッター開閉用
開口を昇降開閉するパネルの昇降駆動手段を改良したパ
ネルシャッター駆動装置に関するものである。
開口を昇降開閉するパネルの昇降駆動手段を改良したパ
ネルシャッター駆動装置に関するものである。
従来のパネルシャッター装置として、例えば本出願人
の先願である実願平1−104499号(実開平3−47391号
公報参照)明細書に開示のものがある。 この先願のパネルシャッター装置では、シャッター開
閉用開口の両側で起立する左右一対のガイドレールに沿
って上部のパネル収納部へ移行可能に昇降駆動すべき上
下複数段のパネルを、それぞれの両側上部と中間上部の
3点で、その3点位置に対応する3個のパネル駆動系ス
プロケットに噛合した3本のチェーンによって連繋吊持
した特徴構成としている。 そして、パネル収納時には、前記パネル収納部内に配
置された支持レールによって、各パネルを並列姿勢で隣
合った状態に吊持収納するようにしている。 このように各パネルの上部を3本のチェーンで3点吊
持することによって、一般的なパネルシャッター装置の
ように、各パネルの両側のみを2本のチェーンで連繋吊
持した場合に比して、各パネルの自重による下方への撓
みを未然に防止でき、その撓みに起因した不都合を解消
できる等の効果を奏している。
の先願である実願平1−104499号(実開平3−47391号
公報参照)明細書に開示のものがある。 この先願のパネルシャッター装置では、シャッター開
閉用開口の両側で起立する左右一対のガイドレールに沿
って上部のパネル収納部へ移行可能に昇降駆動すべき上
下複数段のパネルを、それぞれの両側上部と中間上部の
3点で、その3点位置に対応する3個のパネル駆動系ス
プロケットに噛合した3本のチェーンによって連繋吊持
した特徴構成としている。 そして、パネル収納時には、前記パネル収納部内に配
置された支持レールによって、各パネルを並列姿勢で隣
合った状態に吊持収納するようにしている。 このように各パネルの上部を3本のチェーンで3点吊
持することによって、一般的なパネルシャッター装置の
ように、各パネルの両側のみを2本のチェーンで連繋吊
持した場合に比して、各パネルの自重による下方への撓
みを未然に防止でき、その撓みに起因した不都合を解消
できる等の効果を奏している。
従来例である先願のパネルシャッター装置は以上のよ
うに構成され、各パネルの両側上部と中間上部の3点を
それぞれチェーンにより連繋吊持しているので、各パネ
ルがパネル収納部内の支持レールで吊持されて並列姿勢
で隣合ったパネル収納状態では、各パネルの両側上部を
連繋しているサイドチェーンは前記各パネルの両側面に
沿って垂下するが、該パネルの中間上部を連繋している
センターチェーンは前記各パネルの相互間に介入垂下
し、これによって、パネルとセンターチェーンとが交互
に垂下保持されたパネル収納状態となる。このため、パ
ネル収納時のパネル並びが前記センターチェーンで邪魔
され、該センターチェーンの各パネル間への垂下分だけ
余分なスペースを必要とし、その余分なスペースによっ
てパネル収納部が大型化するため、パネルをコンパクト
収納するという点での課題が生じた。特に、上記従来例
のパネルシャッター装置では、パネル駆動系スプロケッ
トによる駆動力が各パネルの上部にしか伝達されないの
で、前記パネル駆動系スプロケットを通過する際のパネ
ルには傾きや振れ現象が生じ、該パネルの安定駆動に支
障を来す虞れがあり、この傾向は、上部のみが連繋駆動
される曲面パネルやコーナー開閉用の屈曲パネルにあっ
て顕著になるという課題があった。また、パネル相互の
上部のみをチェーンで連繋したパネルシャッター装置に
あっては、特にガイドレールに沿ったパネル縦移動時に
該パネルの全荷重が前記チェーンおよび該チェーンが噛
合したパネル駆動系スプロケットに作用するため、それ
らのチェーンおよびパネル駆動系スプロケットはそれぞ
れの必要強度を上昇させるべく大きくしなければならな
いという課題があった。 この発明は上記のような課題を解決するためになされ
たもので、パネル駆動系スプロケットを通過する際のパ
ネルを傾きや振れが生じないように垂直姿勢のまま所定
の方向へ円滑に移動させることができて、そのパネルは
常に安定駆動でき、且つ、パネル連繋チェーンの必要強
度軽減が図れると共に、パネル収納時のパネルの並びが
チェーンで邪魔されることがなく、各パネル相互を隙間
なくコンパクト収納することができるパネルシャッター
駆動装置を得ることを目的とする。
うに構成され、各パネルの両側上部と中間上部の3点を
それぞれチェーンにより連繋吊持しているので、各パネ
ルがパネル収納部内の支持レールで吊持されて並列姿勢
で隣合ったパネル収納状態では、各パネルの両側上部を
連繋しているサイドチェーンは前記各パネルの両側面に
沿って垂下するが、該パネルの中間上部を連繋している
センターチェーンは前記各パネルの相互間に介入垂下
し、これによって、パネルとセンターチェーンとが交互
に垂下保持されたパネル収納状態となる。このため、パ
ネル収納時のパネル並びが前記センターチェーンで邪魔
され、該センターチェーンの各パネル間への垂下分だけ
余分なスペースを必要とし、その余分なスペースによっ
てパネル収納部が大型化するため、パネルをコンパクト
収納するという点での課題が生じた。特に、上記従来例
のパネルシャッター装置では、パネル駆動系スプロケッ
トによる駆動力が各パネルの上部にしか伝達されないの
で、前記パネル駆動系スプロケットを通過する際のパネ
ルには傾きや振れ現象が生じ、該パネルの安定駆動に支
障を来す虞れがあり、この傾向は、上部のみが連繋駆動
される曲面パネルやコーナー開閉用の屈曲パネルにあっ
て顕著になるという課題があった。また、パネル相互の
上部のみをチェーンで連繋したパネルシャッター装置に
あっては、特にガイドレールに沿ったパネル縦移動時に
該パネルの全荷重が前記チェーンおよび該チェーンが噛
合したパネル駆動系スプロケットに作用するため、それ
らのチェーンおよびパネル駆動系スプロケットはそれぞ
れの必要強度を上昇させるべく大きくしなければならな
いという課題があった。 この発明は上記のような課題を解決するためになされ
たもので、パネル駆動系スプロケットを通過する際のパ
ネルを傾きや振れが生じないように垂直姿勢のまま所定
の方向へ円滑に移動させることができて、そのパネルは
常に安定駆動でき、且つ、パネル連繋チェーンの必要強
度軽減が図れると共に、パネル収納時のパネルの並びが
チェーンで邪魔されることがなく、各パネル相互を隙間
なくコンパクト収納することができるパネルシャッター
駆動装置を得ることを目的とする。
この発明に係るパネルシャッター駆動装置は、シャッ
ター開閉用開口の両側で起立する左右一対のガイドレー
ルに沿ってそれらに連なるパネル収納部へ移行可能な上
下複数段のパネルの両側上部に回転自体に軸支された左
右一対の上部ガイドローラと、該上部ガイドローラのロ
ーラ軸を介して前記各パネルの相互をそれぞれの両側方
で一連に連繋している左右一対のパネル上部連繋チェー
ンと、前記各パネルの下部適当個所にピンブラケットを
介して回転自在に軸支された下部ガイドローラと、該下
部ガイドローラのローラ軸を介して前記各パネルの下部
相互を一連に連繋しているパネル下部連繋チェーンと、
前記パネル収納部にそれぞれに配置され、前記パネル上
部連繋チェーンを噛合させた左右一対の上部駆動スプロ
ケットおよび前記パネル下部連繋チェーンを噛合させた
下部駆動スプロケットのそれぞれと、前記パネル収納部
に配置され、前記上部駆動スプロケットおよび下部駆動
スプロケットをパネル収納方向側に通過したパネルの上
部ガイドローラおよび下部ガイドローラをそれぞれ転動
自在に支承してパネル荷重を上下で分担支持するパネル
上部支持レールおよびパネル下部支持レールのそれぞれ
とを備え、前記上部駆動スプロケットと下部駆動スプロ
ケットを同時に同一方向へ同一周速で同期回転駆動する
構成とし、その同期回転駆動により、前記パネルを、前
記ガイドレールに沿ったパネル直列姿勢の縦移動と、前
記上部ガイドローラがパネル上部支持レール上を転動し
且つ前記下部ガイドローラがパネル下部支持レール上を
転動するパネル並列姿勢の横移動とに継送するようにし
たものである。
ター開閉用開口の両側で起立する左右一対のガイドレー
ルに沿ってそれらに連なるパネル収納部へ移行可能な上
下複数段のパネルの両側上部に回転自体に軸支された左
右一対の上部ガイドローラと、該上部ガイドローラのロ
ーラ軸を介して前記各パネルの相互をそれぞれの両側方
で一連に連繋している左右一対のパネル上部連繋チェー
ンと、前記各パネルの下部適当個所にピンブラケットを
介して回転自在に軸支された下部ガイドローラと、該下
部ガイドローラのローラ軸を介して前記各パネルの下部
相互を一連に連繋しているパネル下部連繋チェーンと、
前記パネル収納部にそれぞれに配置され、前記パネル上
部連繋チェーンを噛合させた左右一対の上部駆動スプロ
ケットおよび前記パネル下部連繋チェーンを噛合させた
下部駆動スプロケットのそれぞれと、前記パネル収納部
に配置され、前記上部駆動スプロケットおよび下部駆動
スプロケットをパネル収納方向側に通過したパネルの上
部ガイドローラおよび下部ガイドローラをそれぞれ転動
自在に支承してパネル荷重を上下で分担支持するパネル
上部支持レールおよびパネル下部支持レールのそれぞれ
とを備え、前記上部駆動スプロケットと下部駆動スプロ
ケットを同時に同一方向へ同一周速で同期回転駆動する
構成とし、その同期回転駆動により、前記パネルを、前
記ガイドレールに沿ったパネル直列姿勢の縦移動と、前
記上部ガイドローラがパネル上部支持レール上を転動し
且つ前記下部ガイドローラがパネル下部支持レール上を
転動するパネル並列姿勢の横移動とに継送するようにし
たものである。
この発明におけるパネルシャッター駆動装置は、上・
下部駆動スプロケットが同時に同一方向へ同一周速で同
期回転駆動されると、それらの上・下部駆動スプロケッ
トに噛合したパネル上部連繋チェーンおよびパネル下部
連繋チェーンを介して各パネルの両側上部と下部が同時
に同一方向へ強制駆動されることにより、前記各パネル
は上・下部駆動スプロケットを通過する際に傾きや振れ
が生じることなく垂直姿勢を維持したまま所定の方向に
円滑に移動する。また、前記上・下部駆動スプロケット
をパネル収納方向側に通過したパネルは、その上部ガイ
ドローラがパネル上部支持レール上を転動すると共に下
部ガイドローラがパネル下部支持レール上を転動するこ
とにより、それらのパネル上部支持レールとパネル下部
支持レールとでパネル荷重が分担支持された状態となっ
て該支持レールに沿ったパネル並列姿勢での横移動がス
ムーズに行われる。したがって、パネルの安定動作を達
成できる。さらには、ガイドレールに沿って縦移動する
パネルは、その両側上部と下部がパネル上部連繋チェー
ンとパネル下部連繋チェーンとで吊持されるので、パネ
ルの両側上部のみを吊持していたチェーンに比して前記
パネル上部連繋チェーンとパネル下部連繋チェーンの必
要強度を軽減できると共に、前記上・下部駆動スプロケ
ットの小型化が図れる。また、前記上・下部駆動スプロ
ケットをパネル収納方向側に通過したパネルは、その上
下部がパネル上部支持レールとパネル下部支持レールと
で分担支持されることにより、パネルの上部両側のみを
吊持していた支持レールに比して前記パネル上部支持レ
ールおよびパネル下部支持レールの小型化が図れる。そ
して、パネル上部支持レールとパネル下部支持レールと
で支持されたパネル相互の両側上部を連繋しているパネ
ル上部連繋チェーンは各パネルの両側外方で垂下し、且
つ、パネル相互の下部を連繋しているパネル下部連繋チ
ェーンはパネル下方に垂下することにより、それらのチ
ェーンがパネル相互間に介入垂下するようなことがなく
なってパネル相互をコンパクト収納できる。したがっ
て、パネル収納部全体の小型化が図れる。
下部駆動スプロケットが同時に同一方向へ同一周速で同
期回転駆動されると、それらの上・下部駆動スプロケッ
トに噛合したパネル上部連繋チェーンおよびパネル下部
連繋チェーンを介して各パネルの両側上部と下部が同時
に同一方向へ強制駆動されることにより、前記各パネル
は上・下部駆動スプロケットを通過する際に傾きや振れ
が生じることなく垂直姿勢を維持したまま所定の方向に
円滑に移動する。また、前記上・下部駆動スプロケット
をパネル収納方向側に通過したパネルは、その上部ガイ
ドローラがパネル上部支持レール上を転動すると共に下
部ガイドローラがパネル下部支持レール上を転動するこ
とにより、それらのパネル上部支持レールとパネル下部
支持レールとでパネル荷重が分担支持された状態となっ
て該支持レールに沿ったパネル並列姿勢での横移動がス
ムーズに行われる。したがって、パネルの安定動作を達
成できる。さらには、ガイドレールに沿って縦移動する
パネルは、その両側上部と下部がパネル上部連繋チェー
ンとパネル下部連繋チェーンとで吊持されるので、パネ
ルの両側上部のみを吊持していたチェーンに比して前記
パネル上部連繋チェーンとパネル下部連繋チェーンの必
要強度を軽減できると共に、前記上・下部駆動スプロケ
ットの小型化が図れる。また、前記上・下部駆動スプロ
ケットをパネル収納方向側に通過したパネルは、その上
下部がパネル上部支持レールとパネル下部支持レールと
で分担支持されることにより、パネルの上部両側のみを
吊持していた支持レールに比して前記パネル上部支持レ
ールおよびパネル下部支持レールの小型化が図れる。そ
して、パネル上部支持レールとパネル下部支持レールと
で支持されたパネル相互の両側上部を連繋しているパネ
ル上部連繋チェーンは各パネルの両側外方で垂下し、且
つ、パネル相互の下部を連繋しているパネル下部連繋チ
ェーンはパネル下方に垂下することにより、それらのチ
ェーンがパネル相互間に介入垂下するようなことがなく
なってパネル相互をコンパクト収納できる。したがっ
て、パネル収納部全体の小型化が図れる。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。 第1図において、1はシャッター開閉用開口の両側に
起立配置された中空部材からなる左右一対のガイドレー
ルであり、これらの対向面部にはパネル昇降ガイド用の
縦長開口溝が設けられている。 かかるガイドレール1の上部には、パネル収納部を形
成する左右一対のパネル収納用ブラケット2が配置され
ている。 そのブラケット2の上部対向位置には、第2図及び第
3図に示すように、パネル駆動系の左右一対の上部駆動
スプロケット3が回転自在に軸支されている。 これらの上部駆動スプロケット3は、それぞれの同軸
上に小径の伝動スプロケット3aを一体に有している。 そして、各上部駆動スプロケット3には、前記各ガイ
ドレール1内を昇降可能で且つ前記各上部駆動スプロケ
ット3からパネル収納方向へ移行可能な左右一対のパネ
ル上部連繋チェーン4が噛合している。 これらのパネル上部連繋チェーン4は、各ガイドレー
ル1に沿って昇降可能な上下複数段のパネル5の両側上
部を回動自在に連繋吊持している。 その連繋手段として、各パネル上部連繋チェーン4の
パネル取付部には、第1図及び第3図に示すように、そ
のチェーンリンクを貫通するロングピンP1が設けられ、
このロングピンP1によって各パネル5の上部両側が回動
自在に連結されている。 また、前記ロングピンP1の外端部には、前記ブラケッ
ト2に配置されたパネル上部支持レール6上に転動移行
可能な上部ガイドローラR1が回転自在に取付けられてい
る。したがって、前記ロングピンP1は前記上部ガイドロ
ーラR1のローラ軸となっている。 ここで、図示例の前記各パネル5は、第5図に示すよ
うに、中間部で所定の角度に折曲形成され、前記ガイド
レール1間で例えば建物のコーナー開口部を開閉する形
状となっている。 また、パネル収納部において、左右の前記ブラケット
2の相互間には、前記パネル上部支持レール6に支持さ
れて垂下するパネル5の中間下部近傍に位置する中間ブ
ラケット7が配置されている。 この中間ブラケット7には、パネル駆動系の下部駆動
スプロケット8が回転自在に軸支され、該下部駆動スプ
ロケット8は前記上部駆動スプロケット3の場合と同様
に小径の伝動スプロケット8aの同軸上で一体に有してい
る。 そして、前記下部駆動スプロケット8にはパネル下部
連繋チェーン9が噛合している。 このパネル下部連繋チェーン9には、前記各パネル5
の中間下部が連繋されている。 その連繋手段として、前記各パネル5の中間下部に
は、パネル収納部内でパネル収納方向側に突出し且つ下
方に延びるピンブラケット10が一体突設されている。こ
のピンブラケット10には、前記パネル連繋チェーン9の
チェーンリンクを貫通するロングピンP2が連結され、こ
のロングピンP2の先端部には下部ガイドローラR2が回転
自在に取付けられている。したがって、前記ロングピン
P2は前記下部ガイドローラR2のローラ軸となっている。 また、前記中間ブラケット7には、前記下部駆動スプ
ロケット8近傍からパネル収納方向側に向って横方向に
延び、前記下部ガイドローラR2を転動自在に支承するた
めのパネル下部支持レール11が配置されている。 ここで、上部駆動スプロケット3と下部駆動スプロケ
ット8とは同時に同一方向へ同一周速で同期回転駆動さ
れるようになっている。 その同期回転駆動手段として、前記ブラケット2の下
部には、第2図に示すように、前記上部駆動スプロケッ
ト3に対応する左右の中間伝動スプロケット12が同軸上
で一体回転自在に軸支され、また、その同軸上には前記
下部駆動スプロケット8に対応する中間伝動スプロケッ
ト13(この中間伝動スプロケット13は左右の中間伝動ス
プロケット12の同軸上にあって該中間伝動スプロケット
12で隠れているため図示されていない)が一体的に設け
られている。 そして、上部駆動スプロケット3の伝動スプロケット
3aと中間伝動スプロケット12とに伝動チェーン14が噛合
巻回され、且つ、前記下部駆動スプロケット8の伝動ス
プロケット8aと、これに対応する中間伝動スプロケット
13とに伝動チェーン15が噛合巻回されている。なお、前
記中間伝動スプロケット12,13の何れか一つは二段スプ
ロケットからなってギアードモータ等の開閉機(図示せ
ず)に連動している。 次に動作について説明する。 上部駆動スプロケット3と下部駆動スプロケット8が
パネル収納方向側に同期回転駆動されると、それらに噛
合したパネル上部連繋チェーン4とパネル下部連繋チェ
ーン9とで支持されている各パネル5がガイドレール1
に沿って上昇し、ブラケット2相互間のパネル収納部に
進入してくる。 そして、パネル5の上部ガイドローラR1が上部駆動ス
プロケット3をパネル収納方向側に通過すると同時に、
前記パネル5の下部ガイドローラR2も下部駆動スプロケ
ット8をパネル収納方向側に通過する。 これにより、前記上部ガイドローラR1はパネル上部支
持レール6上に、且つ前記下部ガイドローラR2はパネル
下部支持レール11上にそれぞれ移行する。 もって、前記上部駆動スプロケット3と前記下部駆動
スプロケット8とをパネル収納方向側に横送りされたパ
ネル5は、その両側上部がパネル上部支持レール6上
で、且つ、中間下部がパネル下部支持レール11で支持さ
れる。 このようにして、パネル上部支持レール6とパネル下
部支持レール11とで上下部が支持されたパネル5は後続
のパネル順次収納方向側に押されて並列姿勢の隣接状態
に収納保持される。 このとき、各パネル5の上部両側を連繋しているパネ
ル上部連繋チェーン4は各パネル5の両側面に沿って垂
下し、且つ、前記各パネル5の中間下部を連繋している
パネル下部連繋チェーン9は各パネル5の下方に垂下す
る。 このため、前記パネル上部連繋チェーン4は元より前
記パネル下部連繋チェーン9がパネル5の相互間に介入
垂下するようなことはない。 従って、前記パネル上部支持レール6とパネル下部支
持レール11とで支持されたパネル5の並びがそれらのパ
ネル連繋チェーン4,9で邪魔されるようなことがなく、
各パネル5は殆ど隙間なくコンパクト状態に収納され
る。 なお、上記実施例において、パネル5は第5図に例示
した形状のものに限定されるものではなく、通常の平板
形状のものであってもよい。また、上記実施例では、各
パネル5の中間下部の一個所をパネル下部連繋チェーン
9で連繋する場合について述べたが、各パネル5の両側
端間である中間下部の複数個所を複数のパネル連繋チェ
ーン9で連繋してもよい。この場合、そのパネル下部連
繋チェーン9の本数と同数の下部駆動スプロケット8を
同軸上に設ければよい。さらに、上記駆動スプロケット
3および下部駆動スプロケット8のそれぞれの近傍に
は、それらのスプロケットからパネル連繋チェーン4,9
が離脱するのを防止し、且つ該パネル連繋チェーン4,9
を所定の移動方向に誘導するためのチェーン押え板を配
置することが好ましい。
起立配置された中空部材からなる左右一対のガイドレー
ルであり、これらの対向面部にはパネル昇降ガイド用の
縦長開口溝が設けられている。 かかるガイドレール1の上部には、パネル収納部を形
成する左右一対のパネル収納用ブラケット2が配置され
ている。 そのブラケット2の上部対向位置には、第2図及び第
3図に示すように、パネル駆動系の左右一対の上部駆動
スプロケット3が回転自在に軸支されている。 これらの上部駆動スプロケット3は、それぞれの同軸
上に小径の伝動スプロケット3aを一体に有している。 そして、各上部駆動スプロケット3には、前記各ガイ
ドレール1内を昇降可能で且つ前記各上部駆動スプロケ
ット3からパネル収納方向へ移行可能な左右一対のパネ
ル上部連繋チェーン4が噛合している。 これらのパネル上部連繋チェーン4は、各ガイドレー
ル1に沿って昇降可能な上下複数段のパネル5の両側上
部を回動自在に連繋吊持している。 その連繋手段として、各パネル上部連繋チェーン4の
パネル取付部には、第1図及び第3図に示すように、そ
のチェーンリンクを貫通するロングピンP1が設けられ、
このロングピンP1によって各パネル5の上部両側が回動
自在に連結されている。 また、前記ロングピンP1の外端部には、前記ブラケッ
ト2に配置されたパネル上部支持レール6上に転動移行
可能な上部ガイドローラR1が回転自在に取付けられてい
る。したがって、前記ロングピンP1は前記上部ガイドロ
ーラR1のローラ軸となっている。 ここで、図示例の前記各パネル5は、第5図に示すよ
うに、中間部で所定の角度に折曲形成され、前記ガイド
レール1間で例えば建物のコーナー開口部を開閉する形
状となっている。 また、パネル収納部において、左右の前記ブラケット
2の相互間には、前記パネル上部支持レール6に支持さ
れて垂下するパネル5の中間下部近傍に位置する中間ブ
ラケット7が配置されている。 この中間ブラケット7には、パネル駆動系の下部駆動
スプロケット8が回転自在に軸支され、該下部駆動スプ
ロケット8は前記上部駆動スプロケット3の場合と同様
に小径の伝動スプロケット8aの同軸上で一体に有してい
る。 そして、前記下部駆動スプロケット8にはパネル下部
連繋チェーン9が噛合している。 このパネル下部連繋チェーン9には、前記各パネル5
の中間下部が連繋されている。 その連繋手段として、前記各パネル5の中間下部に
は、パネル収納部内でパネル収納方向側に突出し且つ下
方に延びるピンブラケット10が一体突設されている。こ
のピンブラケット10には、前記パネル連繋チェーン9の
チェーンリンクを貫通するロングピンP2が連結され、こ
のロングピンP2の先端部には下部ガイドローラR2が回転
自在に取付けられている。したがって、前記ロングピン
P2は前記下部ガイドローラR2のローラ軸となっている。 また、前記中間ブラケット7には、前記下部駆動スプ
ロケット8近傍からパネル収納方向側に向って横方向に
延び、前記下部ガイドローラR2を転動自在に支承するた
めのパネル下部支持レール11が配置されている。 ここで、上部駆動スプロケット3と下部駆動スプロケ
ット8とは同時に同一方向へ同一周速で同期回転駆動さ
れるようになっている。 その同期回転駆動手段として、前記ブラケット2の下
部には、第2図に示すように、前記上部駆動スプロケッ
ト3に対応する左右の中間伝動スプロケット12が同軸上
で一体回転自在に軸支され、また、その同軸上には前記
下部駆動スプロケット8に対応する中間伝動スプロケッ
ト13(この中間伝動スプロケット13は左右の中間伝動ス
プロケット12の同軸上にあって該中間伝動スプロケット
12で隠れているため図示されていない)が一体的に設け
られている。 そして、上部駆動スプロケット3の伝動スプロケット
3aと中間伝動スプロケット12とに伝動チェーン14が噛合
巻回され、且つ、前記下部駆動スプロケット8の伝動ス
プロケット8aと、これに対応する中間伝動スプロケット
13とに伝動チェーン15が噛合巻回されている。なお、前
記中間伝動スプロケット12,13の何れか一つは二段スプ
ロケットからなってギアードモータ等の開閉機(図示せ
ず)に連動している。 次に動作について説明する。 上部駆動スプロケット3と下部駆動スプロケット8が
パネル収納方向側に同期回転駆動されると、それらに噛
合したパネル上部連繋チェーン4とパネル下部連繋チェ
ーン9とで支持されている各パネル5がガイドレール1
に沿って上昇し、ブラケット2相互間のパネル収納部に
進入してくる。 そして、パネル5の上部ガイドローラR1が上部駆動ス
プロケット3をパネル収納方向側に通過すると同時に、
前記パネル5の下部ガイドローラR2も下部駆動スプロケ
ット8をパネル収納方向側に通過する。 これにより、前記上部ガイドローラR1はパネル上部支
持レール6上に、且つ前記下部ガイドローラR2はパネル
下部支持レール11上にそれぞれ移行する。 もって、前記上部駆動スプロケット3と前記下部駆動
スプロケット8とをパネル収納方向側に横送りされたパ
ネル5は、その両側上部がパネル上部支持レール6上
で、且つ、中間下部がパネル下部支持レール11で支持さ
れる。 このようにして、パネル上部支持レール6とパネル下
部支持レール11とで上下部が支持されたパネル5は後続
のパネル順次収納方向側に押されて並列姿勢の隣接状態
に収納保持される。 このとき、各パネル5の上部両側を連繋しているパネ
ル上部連繋チェーン4は各パネル5の両側面に沿って垂
下し、且つ、前記各パネル5の中間下部を連繋している
パネル下部連繋チェーン9は各パネル5の下方に垂下す
る。 このため、前記パネル上部連繋チェーン4は元より前
記パネル下部連繋チェーン9がパネル5の相互間に介入
垂下するようなことはない。 従って、前記パネル上部支持レール6とパネル下部支
持レール11とで支持されたパネル5の並びがそれらのパ
ネル連繋チェーン4,9で邪魔されるようなことがなく、
各パネル5は殆ど隙間なくコンパクト状態に収納され
る。 なお、上記実施例において、パネル5は第5図に例示
した形状のものに限定されるものではなく、通常の平板
形状のものであってもよい。また、上記実施例では、各
パネル5の中間下部の一個所をパネル下部連繋チェーン
9で連繋する場合について述べたが、各パネル5の両側
端間である中間下部の複数個所を複数のパネル連繋チェ
ーン9で連繋してもよい。この場合、そのパネル下部連
繋チェーン9の本数と同数の下部駆動スプロケット8を
同軸上に設ければよい。さらに、上記駆動スプロケット
3および下部駆動スプロケット8のそれぞれの近傍に
は、それらのスプロケットからパネル連繋チェーン4,9
が離脱するのを防止し、且つ該パネル連繋チェーン4,9
を所定の移動方向に誘導するためのチェーン押え板を配
置することが好ましい。
以上のように、この発明によれば、各パネルの両側上
部を上部駆動スプロケットに噛合したパネル上部連繋チ
ェーンで連繋すると共に、各パネルの下部を下部駆動ス
プロケットに噛合したパネル下部連繋チェーンで連繋
し、前記上部駆動スプロケットと下部駆動スプロケット
を同時に一方向へ同一周速で同期回転駆動する構成とし
たので、前記上・下部駆動スプロケットを通過する際の
パネルの上部と下部を同時に同一方向へ同一速度で強制
移動させることができる。従って、前記上・下部駆動ス
プロケットを通過する際のパネルを垂直姿勢のまま所定
の方向に移動させることができ、該移動時におけるパネ
ルの傾きや振れを確実に防止できるという効果がある。 また、前記上・下部駆動スプロケットをパネル収納方
向側に通過したパネルは、その上部ガイドローラがパネ
ル上部支持レール上を転動し且つ下部ガイドローラがパ
ネル下部支持レール上を転動することにより、それらの
パネル上部支持レールとパネル下部支持レールとでパネ
ル荷重が分担支持された状態となって該パネルが横移動
するので、前記上・下部駆動スプロッケットをパネル収
納方向側に通過後のパネルにあっても傾きや振れが生じ
ないようスムーズに横移動させることができるという効
果がある。 したがって、パネルを常時安定動作させることができ
るという効果がある。 また、ガイドレールに沿って縦移動するパネルは、そ
の両側上部と下部がパネル上部連繋チェーンと下部連繋
チェーンとで吊持されるので、パネルの両側上部のみを
吊持していたチェーンに比して前記パネル上部連繋チェ
ーンとパネル下部連繋チェーンの必要強度を軽減できる
と共に、前記上・下部駆動スプロケットの小型化が図れ
る。さらには、前記上・下部駆動スプロケットをパネル
収納方向側に通過したパネルは、前述のように、その上
下部がパネル上部支持レールとパネル下部支持レールと
で分担支持されることにより、パネルの上部両側のみを
吊持していた支持レールに比して前記パネル上部支持レ
ールおよびパネル下部支持レールの小型化が図れる。そ
して、パネル上部支持レールとパネル下部支持レールと
で支持されたパネル相互の両側上部を連繋しているパネ
ル上部連繋チェーンは各パネルの両側外方で垂下し、且
つ、パネル相互の下部を連繋しているパネル下部連繋チ
ェーンはパネル下方に垂下することにより、それらのチ
ェーンがパネル相互間に介入垂下するようなことがなく
なってパネル相互をコンパクト収納できる。したがっ
て、パネル収納部全体の小型化が図れるという効果があ
る。
部を上部駆動スプロケットに噛合したパネル上部連繋チ
ェーンで連繋すると共に、各パネルの下部を下部駆動ス
プロケットに噛合したパネル下部連繋チェーンで連繋
し、前記上部駆動スプロケットと下部駆動スプロケット
を同時に一方向へ同一周速で同期回転駆動する構成とし
たので、前記上・下部駆動スプロケットを通過する際の
パネルの上部と下部を同時に同一方向へ同一速度で強制
移動させることができる。従って、前記上・下部駆動ス
プロケットを通過する際のパネルを垂直姿勢のまま所定
の方向に移動させることができ、該移動時におけるパネ
ルの傾きや振れを確実に防止できるという効果がある。 また、前記上・下部駆動スプロケットをパネル収納方
向側に通過したパネルは、その上部ガイドローラがパネ
ル上部支持レール上を転動し且つ下部ガイドローラがパ
ネル下部支持レール上を転動することにより、それらの
パネル上部支持レールとパネル下部支持レールとでパネ
ル荷重が分担支持された状態となって該パネルが横移動
するので、前記上・下部駆動スプロッケットをパネル収
納方向側に通過後のパネルにあっても傾きや振れが生じ
ないようスムーズに横移動させることができるという効
果がある。 したがって、パネルを常時安定動作させることができ
るという効果がある。 また、ガイドレールに沿って縦移動するパネルは、そ
の両側上部と下部がパネル上部連繋チェーンと下部連繋
チェーンとで吊持されるので、パネルの両側上部のみを
吊持していたチェーンに比して前記パネル上部連繋チェ
ーンとパネル下部連繋チェーンの必要強度を軽減できる
と共に、前記上・下部駆動スプロケットの小型化が図れ
る。さらには、前記上・下部駆動スプロケットをパネル
収納方向側に通過したパネルは、前述のように、その上
下部がパネル上部支持レールとパネル下部支持レールと
で分担支持されることにより、パネルの上部両側のみを
吊持していた支持レールに比して前記パネル上部支持レ
ールおよびパネル下部支持レールの小型化が図れる。そ
して、パネル上部支持レールとパネル下部支持レールと
で支持されたパネル相互の両側上部を連繋しているパネ
ル上部連繋チェーンは各パネルの両側外方で垂下し、且
つ、パネル相互の下部を連繋しているパネル下部連繋チ
ェーンはパネル下方に垂下することにより、それらのチ
ェーンがパネル相互間に介入垂下するようなことがなく
なってパネル相互をコンパクト収納できる。したがっ
て、パネル収納部全体の小型化が図れるという効果があ
る。
第1図はこの発明の一実施例によるパネルシャッターの
正面図、第2図は第1図におけるパネル収納部の拡大断
面図、第3図は第2図のIII−III線断面図、第4図は第
3図における下部駆動スプロケット部分の拡大断面図、
第5図はパネルの一例を示す平面図である。 1……ガイドレール、2……パネル収納用ブラケット、
3……上部駆動スプロケット、4……パネル上部連繋チ
ェーン、5……パネル、6……パネル上部支持レール、
8……下部駆動スプロケット、9……パネル下部連繋チ
ェーン、10……ピンブラケット、11……パネル下部支持
レール、P1,P2……ロングピン、R1……上部ガイドロー
ラ、R2……下部ガイドローラ。
正面図、第2図は第1図におけるパネル収納部の拡大断
面図、第3図は第2図のIII−III線断面図、第4図は第
3図における下部駆動スプロケット部分の拡大断面図、
第5図はパネルの一例を示す平面図である。 1……ガイドレール、2……パネル収納用ブラケット、
3……上部駆動スプロケット、4……パネル上部連繋チ
ェーン、5……パネル、6……パネル上部支持レール、
8……下部駆動スプロケット、9……パネル下部連繋チ
ェーン、10……ピンブラケット、11……パネル下部支持
レール、P1,P2……ロングピン、R1……上部ガイドロー
ラ、R2……下部ガイドローラ。
Claims (1)
- 【請求項1】シャッター開閉用開口の両側で起立する左
右一対のガイドレールに沿ってそれらに連なるパネル収
納部へ移行可能に昇降駆動すべき上下複数段のパネル
を、パネル駆動系スプロケットに噛合したチェーンで連
繋して昇降駆動するパネルシャッター駆動装置におい
て、前記各パネルの両側上部に回転自在に軸支された左
右一対の上部ガイドローラと、該上部ガイドローラのロ
ーラ軸を介して前記各パネルの相互をそれぞれの両側方
で一連に連繋している左右一対のパネル上部連繋チェー
ンと、前記各パネルの下部適当個所にピンブラケットを
介して回転自在に軸支された下部ガイドローラと、該下
部ガイドローラのローラ軸を介して前記各パネルの下部
相互を一連に連繋しているパネル下部連繋チェーンと、
前記パネル収納部にそれぞれに配置され、前記パネル上
部連繋チェーンを噛合させた左右一対の上部駆動スプロ
ケットおよび前記パネル下部連繋チェーンを噛合させた
下部駆動スプロケットのそれぞれと、前記パネル収納部
に配置され、前記上部駆動スプロケットおよび下部駆動
スプロケットをパネル収納方向側に通過したパネルの上
部ガイドローラおよび下部ガイドローラをそれぞれ転動
自在に支承してパネル荷重を上下で分担支持するパネル
上部支持レールおよびパネル下部支持レールのそれぞれ
とを備え、前記上部駆動スプロケットと下部駆動スプロ
ケットを同時に同一方向へ同一周速で同期回転駆動する
構成とし、その同期回転駆動により、前記パネルを、前
記ガイドレールに沿ったパネル直列姿勢の縦移動と、前
記上部ガイドローラがパネル上部支持レール上を転動し
且つ前記下部ガイドローラがパネル下部支持レール上を
転動するパネル並列姿勢の横移動とに継送するようにし
たことを特徴とするパネルシャッター駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2301585A JP2690029B2 (ja) | 1990-11-07 | 1990-11-07 | パネルシヤツター駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2301585A JP2690029B2 (ja) | 1990-11-07 | 1990-11-07 | パネルシヤツター駆動装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8077687A Division JP2866048B2 (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | パネルシャッター装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04174188A JPH04174188A (ja) | 1992-06-22 |
JP2690029B2 true JP2690029B2 (ja) | 1997-12-10 |
Family
ID=17898722
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2301585A Expired - Fee Related JP2690029B2 (ja) | 1990-11-07 | 1990-11-07 | パネルシヤツター駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2690029B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0758024B2 (ja) * | 1988-02-19 | 1995-06-21 | 三和シヤッター工業株式会社 | パネルシヤッターのパネル吊持構造 |
-
1990
- 1990-11-07 JP JP2301585A patent/JP2690029B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04174188A (ja) | 1992-06-22 |
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