JPS6038635Y2 - チェ−ン吊下げ駆動式リフトのチェ−ン機構 - Google Patents
チェ−ン吊下げ駆動式リフトのチェ−ン機構Info
- Publication number
- JPS6038635Y2 JPS6038635Y2 JP17222580U JP17222580U JPS6038635Y2 JP S6038635 Y2 JPS6038635 Y2 JP S6038635Y2 JP 17222580 U JP17222580 U JP 17222580U JP 17222580 U JP17222580 U JP 17222580U JP S6038635 Y2 JPS6038635 Y2 JP S6038635Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chain
- sprockets
- frame
- chains
- sprocket
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Transmission Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案に関係するチェーン吊下げ駆動式リフトとは各々
鉛直部を有するループ状に巡らされた四本のチェーンの
鉛直部間−箇所に四隅を吊下げられた荷台をスプロケッ
トによりチェーンを正逆駆動することによって昇降させ
る形式のリフトであります。
鉛直部を有するループ状に巡らされた四本のチェーンの
鉛直部間−箇所に四隅を吊下げられた荷台をスプロケッ
トによりチェーンを正逆駆動することによって昇降させ
る形式のリフトであります。
このリフトにおいては荷台を水平に保持するためにチェ
ーンの荷重支持端から荷台取付端までの長さは四本とも
等しいことが望まれます。
ーンの荷重支持端から荷台取付端までの長さは四本とも
等しいことが望まれます。
そうでないと荷台に荷重が一様に加わった場合でもそれ
ぞれ伸びが異なり荷台は水平を保持し得なくなります。
ぞれ伸びが異なり荷台は水平を保持し得なくなります。
また四本のチェーンはズレが無＜同時に駆動されること
が当然要求されます。
が当然要求されます。
そこで本考案のチェーン機構とは四本のチェーンを荷台
取付端までの長さが等しくなる位置で支持し、且つ四本
のチェーンを同時に駆動するための実益ある機構を目的
とするものであります。
取付端までの長さが等しくなる位置で支持し、且つ四本
のチェーンを同時に駆動するための実益ある機構を目的
とするものであります。
次に本考案を図面によって説明します。
チェーンのスプロケット３，４を巡る部分が鉛直となり
各々二個ずつのスプロケット３，４．５のそれぞれがフ
レーム１の中央鉛直線に関して対称となる配置でフレー
ム１に三個−組して二組のスプロケット３，４．５を単
独回転自在に取付け、この二組のスプロケットに同じ長
さのチェーン６．７を巡らします。
各々二個ずつのスプロケット３，４．５のそれぞれがフ
レーム１の中央鉛直線に関して対称となる配置でフレー
ム１に三個−組して二組のスプロケット３，４．５を単
独回転自在に取付け、この二組のスプロケットに同じ長
さのチェーン６．７を巡らします。
このとき二個のスプロケット５は互いに独立を保ち二本
のチェーン６．７は互いに別々に動くことが可能です。
のチェーン６．７は互いに別々に動くことが可能です。
次にスプロケット５の各々に二個の同一歯車８を互いに
噛合いながらスプロケット５と同心で一体回転するよう
に固定します。
噛合いながらスプロケット５と同心で一体回転するよう
に固定します。
この一対の歯車８の噛合いによりチェーン６，７は独立
を失い互いに連係して動作することになります。
を失い互いに連係して動作することになります。
最後にこのフレーム１のスプロケット３と、適当な間隔
で設置されフレーム１と同様にスプロケット３，４，５
、チェーン６．７及び歯車８を備え且つそれらがフレー
ム１と左右対称をなすフレーム２の相対するスプロケッ
ト３とに連結軸９を貫通させキー止めして軸とスプロケ
ットを一体として本考案のチェーン機構は構成されます
。
で設置されフレーム１と同様にスプロケット３，４，５
、チェーン６．７及び歯車８を備え且つそれらがフレー
ム１と左右対称をなすフレーム２の相対するスプロケッ
ト３とに連結軸９を貫通させキー止めして軸とスプロケ
ットを一体として本考案のチェーン機構は構成されます
。
なおこれに取付金具１０を介してチェーン６．７の鉛直
部に荷台１１の四隅を取付け、連結軸９の一端をブレー
キ付き電動機等を用いた駆動装置１２に連結すればチェ
ーン吊下げ駆動式リフトが完威します。
部に荷台１１の四隅を取付け、連結軸９の一端をブレー
キ付き電動機等を用いた駆動装置１２に連結すればチェ
ーン吊下げ駆動式リフトが完威します。
全連結軸９を駆動装置１２により回転させれば連結軸９
を巡る左右のチェーン６を介して一対の噛合う歯車８に
伝達されこれと一体をなすスプロケット５によって連結
軸９を巡っていないチェーン７も逆方向に駆動されて取
付金具１０はチェーン６．７と共に同方向に昇降します
。
を巡る左右のチェーン６を介して一対の噛合う歯車８に
伝達されこれと一体をなすスプロケット５によって連結
軸９を巡っていないチェーン７も逆方向に駆動されて取
付金具１０はチェーン６．７と共に同方向に昇降します
。
最終的荷重の支持は連結軸９と一体となったスプロケッ
ト３ですが吊りチェーンとしての支持位置はスプロケッ
ト５となるので、スプロケット５は左右四本のチェーン
６．７とも荷台取付端までの長さが等しくなるよう配置
されていますからチェーンのガタ及び伸びは一様荷重で
あれば同一であります。
ト３ですが吊りチェーンとしての支持位置はスプロケッ
ト５となるので、スプロケット５は左右四本のチェーン
６．７とも荷台取付端までの長さが等しくなるよう配置
されていますからチェーンのガタ及び伸びは一様荷重で
あれば同一であります。
従って四本のチェーン６．７は荷台１１を水平に保持し
つつ昇降させることが出来ます。
つつ昇降させることが出来ます。
上述のように本考案によるチェーン機構は吊りチェーン
をループにしてスプロケットによる動力の伝達能力を付
加すると共に噛合う一対の歯車を規整させ荷重を支持さ
せたことに特徴があります。
をループにしてスプロケットによる動力の伝達能力を付
加すると共に噛合う一対の歯車を規整させ荷重を支持さ
せたことに特徴があります。
そしてこれによって機構の構成が極めて簡単で部品も少
なくなり、製造コストの低減、重量の軽減といった経済
的且つ実用的に大きな効果を上げ得るものであります。
なくなり、製造コストの低減、重量の軽減といった経済
的且つ実用的に大きな効果を上げ得るものであります。
なおチェーンがループになっていることは万が一荷台に
上向きの力が作用しても荷台は持上げられることはなく
安全であるという付帯的効果も発揮します。
上向きの力が作用しても荷台は持上げられることはなく
安全であるという付帯的効果も発揮します。
図は本考案のチェーン機構を備えたチェーン吊下げ駆動
式リフトの斜面図であります。 １．２・・・・・・左右のフレーム、３，４，５・・・
・・・スプロケット、６，７・・・・・・チェーン、８
・・・・・・歯車、９・・・・・・連結軸、１０・・・
・・・取付金具、１１・・・・・・荷台、１２・・・・
・・駆動装置。
式リフトの斜面図であります。 １．２・・・・・・左右のフレーム、３，４，５・・・
・・・スプロケット、６，７・・・・・・チェーン、８
・・・・・・歯車、９・・・・・・連結軸、１０・・・
・・・取付金具、１１・・・・・・荷台、１２・・・・
・・駆動装置。
Claims (1)
- 各々二個ずつ計六個のスプロケットがフレームの中央鉛
直線をはさんで両側に三個ずつ鉛直線に関して対称とな
り、しかも互に噛合う一対の歯車８の各々と一体をなす
二個のスプロケット５は中央部に、また二個のスプロケ
ット４はフレームの上端部に、残りの二個のスプロケッ
ト３はフレームの下端部で上端部のスプロケット４の鉛
直真下となる位置に配置され、かつ中央鉛直線の各々の
側のスプロケット三個を巡る二本のチェーン６゜７を持
つフレーム１と、このフレーム１と同様に構成されかつ
左右対称であるフレーム２とを適当な間隔をおいて対立
させ、その相対位置にある下端部のスプロケット３の一
対に連結軸９を貫通させキー止めして一体となし、二つ
のフレーム１゜２に二本ずつ巡らされた四本のチェーン
６．７を同時に駆動し得るようにしたチェーン吊下げ駆
動式リフトのチェーン機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17222580U JPS6038635Y2 (ja) | 1980-12-02 | 1980-12-02 | チェ−ン吊下げ駆動式リフトのチェ−ン機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17222580U JPS6038635Y2 (ja) | 1980-12-02 | 1980-12-02 | チェ−ン吊下げ駆動式リフトのチェ−ン機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57191796U JPS57191796U (ja) | 1982-12-04 |
| JPS6038635Y2 true JPS6038635Y2 (ja) | 1985-11-18 |
Family
ID=29964129
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17222580U Expired JPS6038635Y2 (ja) | 1980-12-02 | 1980-12-02 | チェ−ン吊下げ駆動式リフトのチェ−ン機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6038635Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-12-02 JP JP17222580U patent/JPS6038635Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57191796U (ja) | 1982-12-04 |
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