JPH0447306Y2 - - Google Patents

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JPH0447306Y2
JPH0447306Y2 JP1392288U JP1392288U JPH0447306Y2 JP H0447306 Y2 JPH0447306 Y2 JP H0447306Y2 JP 1392288 U JP1392288 U JP 1392288U JP 1392288 U JP1392288 U JP 1392288U JP H0447306 Y2 JPH0447306 Y2 JP H0447306Y2
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chain
sprocket
sprockets
elevating body
sides
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  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)
  • Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)
  • Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は立体駐車機のバランスチエーン機構に
関するものである。
〔従来の技術〕
従来、立体駐車機においては二本のバランスチ
エーンが使用されていた(特開昭61−14368号公
報、実願昭62−173609号等参照)。
上記本件出願人が提案した実願昭62−173609号
に記載された考案は第5図示のごとく、昇降体3
0下面の両側対向位置にそれぞれ2個のバランス
用スプロケツト31a,31b,32a,32b
が設けられ、対向する一対のバランス用ガイドス
プロケツトには下側から上側に、対向する別の一
対のバランス用ガイドスプロケツトには上側から
下側にそれぞれバランスチエーン33,34が懸
架されてなるものである。
同図中、35,36は巻上げチエーンであり、
駆動軸37に設けられた巻上げスプロケツト3
8,39に懸架され、駆動軸37に別に設けた駆
動スプロケツト40を正逆回転モータ41で正逆
回転させることにより昇降体30が昇降させられ
るものである。
〔考案が解決しようとする課題〕 上記従来の立体駐車機においてはいずれもバラ
ンス用チエーンが二本使用されており、製作に手
数を要するとともに、昇降体の均等設置、均等調
整に手数を要するものであつた。
本考案は上記課題を解決するもので、バランス
チエーンを一本としたことを特徴とするものであ
る。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は上記課題を解決するため、昇降体の昇
降通路の一側の上方及び下方に設けられたスプロ
ケツト、他側の上方及び下方に設けられたチエー
ン止着部、昇降体下面両側にそれぞれ二枚を一体
として設けられたスプロケツト及び所定長さのチ
エーンからなり、該チエーンの一端が上記上方の
チエーン止着部に止着され、つぎに昇降体下面両
側に設けられたスプロケツトの一枚のスプロケツ
トの下側に懸架され、さらに上記上方のスプロケ
ツト、下方のスプロケツト及び昇降体下面両側に
設けられたスプロケツトの他の一枚のスプロケツ
トの上側に懸架されて上記下方のチエーン止着部
に止着した構成としたものである。
〔作用〕
本考案では上方のスプロケツト18と下方のス
プロケツト19間のチエーン26の長さと、上方
のスプロケツト18、昇降体2の下面両側に設け
られたスプロケツト25及び下方のスプロケツト
19間の縦方向のチエーン26の長さと、上方の
チエーン止着部20、昇降体2の下面両側に設け
られたスプロケツト24及び下方のチエーン止着
部21間の縦方向のチエーン26の長さとが同じ
長さとされ、さらに昇降体2の下面両側に設けら
れたスプロケツト24,25の上側及び下側に懸
架されたチエーン26の長さが同じ長さとされ
る。
第2図について昇降体2をB点(左側参照)か
らA点(右側参照)まで上昇させる場合について
述べると、まず、昇降体2が同図に示されていな
い吊上げチエーン7,8により上昇させられる。
その結果、チエーン26の下方固定側によつて昇
降体2の下面に設けたスプロケツト24が回転さ
せられ、反対側のスプロケツト25、下方のスプ
ロケツト19、上方のスプロケツト18、スプロ
ケツト25経由で昇降体2の反対側が引き上げら
れ、昇降体2が水平昇降させられるものである。
〔実施例〕
以下、図面に示す実施例にもとづき、本考案を
説明する。
第1図には立体駐車機の一例と、そこに施こさ
れた本考案のバランスチエーン機構が示され、第
2図には本考案のバランスチエーン機構の正面図
が示されている。
第1図において、1は地下格納部、2は多段の
駐車パレツト3,4,5を有する昇降体である。
図面実施例の場合、昇降体2は上段駐車パレツ
ト3、中段駐車パレツト4、下段駐車パレツト5
及びこれらの間をそれぞれ連結する支柱6で構成
されている。
そして、上記昇降体2の昇降は吊上げチエーン
7,8によつて行われる。
すなわち、上記昇降体2の前方部及び後方部の
下面の両側に前側吊上げ用スプロケツト9a,9
b及び後側吊上げ用スプロケツト10a,10b
が設けられ、該前側吊上げ用スプロケツト9a,
9b及び後側吊上げ用スプロケツト10a,10
bにそれぞれ上記吊上げチエーン7及び8が懸架
される。
そして、該吊上げチエーン7,8のそれぞれ一
端7a,8aが地下格納部1の地上付近位置に軸
支したガイドスプロケツト11,12をそれぞれ
経由して地下格納部1の地上付近位置に止着さ
れ、他端7b,8b側が巻上げ自在に構成されて
いる。
すなわち、図示していないが、地下格納部1に
は上記昇降体2の左右両側位置に該昇降体2の昇
降をガイドする二本ずつ固定柱が立設され、この
固定柱のうち、一方側の固定柱間に駆動軸13が
軸支され、該駆動軸13に上記吊上げチエーン7
及び8の他端7b,8b側を巻上げる巻上げスプ
ロケツト14及び15が設けられ、駆動軸13に
別に設けた駆動スプロケツト16を正逆回転モー
タ17で正逆回転させることにより昇降体2が昇
降させられるものである。
つぎに本考案のバランスチエーン機構について
説明する。
上記昇降体2の昇降通路の一側の上方及び下方
にスプロケツト18及び19が設けられ、昇降通
路の他側の上方及び下方にチエーン止着部20及
び21が設けられる。
上記「上方」とは地上付近位置であり、「下方」
とは地下格納部1の底部位置である。
また、上記チエーン止着部20及び21は第3
図示のごとき構成のチエーンアジヤスター22と
することが望ましい。
つぎに、昇降体2下面両側には第4図示のごと
く、それぞれ二枚23a,23bを一体としたス
プロケツト24,25が設けられる。さらに本願
考案では所定長さのチエーン26が準備される。
ここで、「所定長さ」とは次の記載の通りであ
る。
すなわち、第2図示のごとく、上記チエーン2
6の一端が上記上方のチエーン止着部20に止着
され、つぎに昇降体2の下面両側に設けられた二
枚を一体のスプロケツト24,25の一枚のスプ
ロケツト23aの下側に懸架され、さらに上記上
方のスプロケツト18、下方のスプロケツト19
及び昇降体2の下面両側に設けられた二枚を一体
のスプロケツト25,24の一枚のスプロケツト
23bの他の一枚のスプロケツト23bの上側に
懸架されて上記下方のチエーン止着部21に止着
されるものである。
〔考案の効果〕
本考案によれば、バランスチエーンが一本であ
り、製作が容易であるとともに、昇降体の均等設
置、均等調整が容易である効果が得られるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は本考案の一実施例を示す概略斜視図、第2図は
バランスチエーンの懸架状態を示す正面図、第3
図はチエーンアジヤスターの側面図、第4図は昇
降体下面両側に設けるスプロケツトの斜視図、第
5図は従来例を示す概略斜視図である。 1……地下格納部、2……昇降体、7,8……
吊上げチエーン、18……上方のスプロケツト、
19……下方のスプロケツト、20……上方のチ
エーン止着部、21……下方のチエーン止着部、
22……チエーンアジヤスター、24,25……
スプロケツト、26……チエーン。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 昇降体の昇降通路の一側の上方及び下方に設
    けられたスプロケツト、他側の上方及び下方に
    設けられたチエーン止着部、昇降体下面両側に
    それぞれ二枚を一体として設けられたスプロケ
    ツト及び所定長さのチエーンからなり、該チエ
    ーンの一端が上記上方のチエーン止着部に止着
    され、つぎに昇降体下面両側に設けられたスプ
    ロケツトの一枚のスプロケツトの下側に懸架さ
    れ、さらに上記上方のスプロケツト、下方のス
    プロケツト及び昇降体下面両側に設けられたス
    プロケツトの他の一枚のスプロケツトの上側に
    懸架されて上記下方のチエーン止着部に止着さ
    れてなることを特徴とする立体駐車機のバラン
    スチエーン機構。 (2) チエーン止着部がチエーンアジヤスターであ
    る請求項1記載の立体駐車機のバランスチエー
    ン機構。
JP1392288U 1988-02-04 1988-02-04 Expired JPH0447306Y2 (ja)

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JP1392288U JPH0447306Y2 (ja) 1988-02-04 1988-02-04

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JPH01118564U JPH01118564U (ja) 1989-08-10
JPH0447306Y2 true JPH0447306Y2 (ja) 1992-11-09

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