JPH0626483Y2 - 昇降装置 - Google Patents

昇降装置

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Publication number
JPH0626483Y2
JPH0626483Y2 JP6586788U JP6586788U JPH0626483Y2 JP H0626483 Y2 JPH0626483 Y2 JP H0626483Y2 JP 6586788 U JP6586788 U JP 6586788U JP 6586788 U JP6586788 U JP 6586788U JP H0626483 Y2 JPH0626483 Y2 JP H0626483Y2
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JP
Japan
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counterweight
guide
rail
guide roller
column
Prior art date
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Application number
JP6586788U
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JPH01169508U (ja
Inventor
康成 小原
俊久 鉄本
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Tsubakimoto Chain Co
Original Assignee
Tsubakimoto Chain Co
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、移載装置等に設けられた昇降装置に関する。
従来技術及びその課題 従来、この種の昇降装置40は、第4図に示すように、
格納庫Sと平行に走行する基台41上に設けられてお
り、下部スプロケット47と支柱42の頂部に設けられ
た上部スプロケット48に2条のチェーン46が懸回さ
れている。チェーン46には昇降テーブル44とカウン
ターウエイト45が取付けられ、モータの駆動により互
いに昇降する。
このような昇降装置40の支柱42は、第5図に示され
るような断面矩形の筒状角柱であって、カウンターウエ
イト45は、下面に軸支された案内ローラ50が支柱の
内側4つの角部に内接して支柱内を案内される。支柱4
2の両側面には、上下方向に延びる断面凹状の取付座5
2と、その凹部53に嵌合する案内レール54が固着さ
れる。昇降テーブル44のフレームに軸支された各々の
案内レール54の両側と端面に外接する3つの案内ロー
ラ56、57、58が、昇降テーブル44を前後左右に
案内する。
ところが、このような昇降装置40では、支柱42自体
に昇降テーブル44及びカウンターウエイト45の案内
機構がなく、案内レール54及び取付座52を別部材と
して設けることを要し、また、取付座52はその形状ゆ
え複雑な機械加工を必要とする問題がある。
そして、カウンターウエイト45は支柱内を昇降するも
のであるから、調整やメンテナンスが困難である等の問
題点がある。
課題を解決するための手段及び作用 本考案は、3つのコ字形を互い違いに接続した断面形状
の一対のレール体を両端部の凹部の背面同志が互いに対
向するように配置して直立させ、前記背面に直角な凹部
内面が前後方向案内ローラの案内面となり前記背面が左
右方向案内ローラの案内面となるように、前記レール体
を挟むように昇降テーブルとカウンターウエイトを配置
した昇降装置により前記課題を解決した。
本考案の一対のレール体は、同時に昇降装置の支柱でも
あり、昇降テーブルとカウンターウエイトはレール体の
端部の背面に直角な凹部内面に前後方向案内ローラが、
凹部の背面に左右方向案内ローラがそれぞれ案内され
て、いずれもレール体の外部を昇降する。
実施例 以下、図面を参照し、本考案の実施例を詳細に説明す
る。
第2図は、本考案による昇降装置10の側面図である。
昇降装置10は、基台11の走行方向と平行に立設され
た格納庫Sから、収納物の入出庫を行う。12はレール
を兼ねた支柱であって、基台11の移送方向に離間する
一対の屈曲鋼板製レール体13,13からなる(第1
図)。そして、昇降テーブル14とカウンターウエイト
15がこのレールを兼ねた支柱12に沿って昇降する。
16はカウンターウエイト15の昇降側の安全カバーで
ある。
基台11には、第1図に示されるように、減速機18を
介して下部スプロケット22に駆動力を伝えるモータ2
0が設置されている。対称に離間配置されたレール体1
3,13の間には、底部において前記一対の下部スプロ
ケット22が配置されており、頂部において下部スプロ
ケット22の直径だけ離間して各々一対の上部スプロケ
ット24a,24bが設けられている。上下スプロケッ
トには2条の有端チェーン26が垂直に巻き掛けられ、
各々の端部をレール体13,13の間で上部スプロケッ
ト24a,24bを越えて外側に垂下させている。
一方の上部スプロケット24aの外側に垂下するチェー
ン26の端部には、格納庫S側に昇降テーブル14が懸
架され、他方の上部スプロケット24bの外側に垂下す
るチェーン26の端部にはカウンターウエイト15がそ
れぞれ懸架されているから、これらはいずれも支柱外を
昇降することになる。そして、モータ20を駆動するこ
とにより、昇降テーブル14とカウンターウエイト15
は互いに昇降する。
レール体13,13は、第1図に示すように、3つのコ
字形を互い違いに接続した断面形状の一対のレール体の
両端部の凹部の背面同志が互いに対向するように配置さ
れ、昇降装置のレール兼支柱12を形成する。各々のレ
ール体13は、上述のように、3つのコ字形を互い違い
に接続した断面形状であり、昇降テーブル14とカウン
ターウエイト15が設けられる両端部において、前後方
向案内ローラ14a,15aが嵌入したときに僅かに隙
間を有するような間隔で凹部30が形成される。この凹
部30は前後方向案内ローラ14a,15aを案内する
ための互いに平行な案内面34,35を内側に有してお
り、この凹部の開口36,36の間は平坦部32となっ
ている。これらの案内面34,35と凹部30の背面3
8及び平坦部32は各々が直角の関係となる。
第3図に示すように、一対のレール体13,13におけ
る格納庫S側の各々の凹部30は、昇降テーブル14に
軸支された前後方向案内ローラ14aが昇降方向に離間
して開口側から嵌入している。昇降テーブル14の自重
により、上側の案内ローラ14aは各々の凹部30の格
納庫S側の案内面34に周接し、下側の案内ローラ14
aが対向側の案内面35に周接し、モーメント荷重を受
ける。昇降テーブル14には、さらに、左右方向の案内
のため、各々のレール体の凹部30の背面38に周接す
る左右方向案内ローラ14bが上下左右に軸支され、そ
の周面を背面38に圧接させている。また、カウンター
ウエイト15にも同様に、上下に離間する前後方向案内
ローラ15a及び左右方向案内ローラ15bが設けられ
ている。
チェーン26が駆動されると、昇降テーブル14とカウ
ンターウエイト15は、凹部30の内側案内面34,3
5と背面38の案内面によって前後左右に案内されなが
ら相互に円滑に昇降する。
考案の効果 本考案は以上の構成であり、加工容易な形状の一対のレ
ール体が支柱を兼ねているから、支柱そのものに案内機
構を持たせることができ、別途案内レールを設けること
を要せず、したがって、従来の機械加工される案内レー
ル用取付座も不要であるだけでなく、支柱の組立も容易
であり、これによりコストダウンができる。
また、案内ローラ嵌入用凹部が両端部に位置し、カウン
ターウエイトをも支柱外を昇降させることができるた
め、カウンターウエイトの調整及びメンテナンスが容易
である等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本考案の実施例を示し、第1図は昇
降装置の一部断面を含む上面図、第2図は側面図、第3
図は第1図の3−3線断面図、第4図は従来の昇降装置
の正面図、第5図は第4図の支柱部分の断面図である。 10……昇降装置 13,13……レール体 14……昇降テーブル 14a,15a……前後方向案内ローラ 15……カウンターウエイト 14b,15b……左右方向案内ローラ 30……凹部 34,35……凹部内面(案内面) 38……背面

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】3つのコ字形を互い違いに接続した断面形
    状の一対のレール体を両端部の凹部の背面同志が互いに
    対向するように配置して直立させ、前記背面に直角な凹
    部内面が前後方向案内ローラの案内面となり前記背面が
    左右方向案内ローラの案内面となるように、前記レール
    体を挟むように昇降テーブルとカウンターウエイトを配
    置したことを特徴とする、昇降装置。
JP6586788U 1988-05-20 1988-05-20 昇降装置 Expired - Lifetime JPH0626483Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6586788U JPH0626483Y2 (ja) 1988-05-20 1988-05-20 昇降装置

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JP6586788U JPH0626483Y2 (ja) 1988-05-20 1988-05-20 昇降装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01169508U JPH01169508U (ja) 1989-11-30
JPH0626483Y2 true JPH0626483Y2 (ja) 1994-07-20

Family

ID=31291290

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Families Citing this family (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06127625A (ja) * 1990-12-17 1994-05-10 Daifuku Co Ltd 出し入れ装置
JP6493261B2 (ja) * 2016-03-15 2019-04-03 株式会社ダイフク 物品搬送装置

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JPH01169508U (ja) 1989-11-30

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