JP3527688B2 - 飲料容器のための保持装置 - Google Patents
飲料容器のための保持装置Info
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- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- B60N3/10—Arrangements or adaptations of other passenger fittings, not otherwise provided for of receptacles for food or beverages, e.g. refrigerated
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車内に取り付
けられる、たとえばカップ、コップまたは飲料缶のよう
な飲料容器のための保持装置に関する。
けられる、たとえばカップ、コップまたは飲料缶のよう
な飲料容器のための保持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】保持装置は、キャリッジを押込み位置か
ら引出し位置へ移動可能に案内するスライドガイドを有
している。引出し位置では、飲料容器がキャリッジに設
置可能である。
ら引出し位置へ移動可能に案内するスライドガイドを有
している。引出し位置では、飲料容器がキャリッジに設
置可能である。
【0003】さらに、保持装置は、たとえばリング状の
保持エレメントを有しており、この保持エレメントはキ
ャリッジ上に配置されていて、飲料容器を挿入するため
の挿入開口を有している。保持エレメントは、4レバー
リンク機構によってキャリッジに連結されている。この
場合、4レバーリンク機構の1つのレバーは保持エレメ
ントによって形成されており、4レバーリンク機構の、
前記レバーに向かい合って位置するレバーはキャリッジ
によって形成されている。4レバーリンク機構によっ
て、保持エレメントは、キャリッジに扁平に載置した降
下位置から、キャリッジから上向きに持ち上げられた位
置へ移動することができる。保持エレメントの降下位置
では、キャリッジと保持エレメントとは互いに扁平に位
置しており、これによって、スペースを節減して扁平な
ケーシング内へ移動させることができる。持上げ位置で
は、飲料容器が挿入可能である挿入開口を備えた保持エ
レメントと、飲料容器が設置可能であるキャリッジとの
間に垂直方向の間隔が存在しているので、保持エレメン
トは、飲料容器の確実な設置を保証する高さで、挿入さ
れた飲料容器を取り囲む。
保持エレメントを有しており、この保持エレメントはキ
ャリッジ上に配置されていて、飲料容器を挿入するため
の挿入開口を有している。保持エレメントは、4レバー
リンク機構によってキャリッジに連結されている。この
場合、4レバーリンク機構の1つのレバーは保持エレメ
ントによって形成されており、4レバーリンク機構の、
前記レバーに向かい合って位置するレバーはキャリッジ
によって形成されている。4レバーリンク機構によっ
て、保持エレメントは、キャリッジに扁平に載置した降
下位置から、キャリッジから上向きに持ち上げられた位
置へ移動することができる。保持エレメントの降下位置
では、キャリッジと保持エレメントとは互いに扁平に位
置しており、これによって、スペースを節減して扁平な
ケーシング内へ移動させることができる。持上げ位置で
は、飲料容器が挿入可能である挿入開口を備えた保持エ
レメントと、飲料容器が設置可能であるキャリッジとの
間に垂直方向の間隔が存在しているので、保持エレメン
トは、飲料容器の確実な設置を保証する高さで、挿入さ
れた飲料容器を取り囲む。
【0004】保持エレメントの持ち上げは起立ばねエレ
メントを用いて行われる。この起立ばねエレメントは4
レバーリンク機構に作用し、保持エレメントを持上げ位
置へ押圧する。保持エレメントの持ち上げは、引出し位
置へのキャリッジの移動時に自動的に行われる。押込み
位置への移動時に保持エレメントをキャリッジに向けて
降下させ、これによって、キャリッジを保持エレメント
と共に、たとえば扁平なケーシング内へ移動させること
ができるようにするために、本発明による保持装置は制
御レバーを有している。この制御レバーはキャリッジに
旋回可能に取り付けられていて、4レバーリンク機構の
レバーに作用する。制御レバーは、引出し位置から押込
み位置へのキャリッジの移動時に押し下げられ、これに
よって、保持エレメントを起立ばねエレメントのばね力
に抗してキャリッジに向けて下向きに降下位置へ移動さ
せる。たとえば、制御レバーの押し下げは、キャリッジ
がケーシング内へ押し込まれる開口の上縁部によって行
うことができる。たとえば、押込み位置へのキャリッジ
の移動時に制御レバーを下方へ押圧するガイドトラック
が設けられていてもよい。
メントを用いて行われる。この起立ばねエレメントは4
レバーリンク機構に作用し、保持エレメントを持上げ位
置へ押圧する。保持エレメントの持ち上げは、引出し位
置へのキャリッジの移動時に自動的に行われる。押込み
位置への移動時に保持エレメントをキャリッジに向けて
降下させ、これによって、キャリッジを保持エレメント
と共に、たとえば扁平なケーシング内へ移動させること
ができるようにするために、本発明による保持装置は制
御レバーを有している。この制御レバーはキャリッジに
旋回可能に取り付けられていて、4レバーリンク機構の
レバーに作用する。制御レバーは、引出し位置から押込
み位置へのキャリッジの移動時に押し下げられ、これに
よって、保持エレメントを起立ばねエレメントのばね力
に抗してキャリッジに向けて下向きに降下位置へ移動さ
せる。たとえば、制御レバーの押し下げは、キャリッジ
がケーシング内へ押し込まれる開口の上縁部によって行
うことができる。たとえば、押込み位置へのキャリッジ
の移動時に制御レバーを下方へ押圧するガイドトラック
が設けられていてもよい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
で述べた形式の、飲料容器のための保持装置を改良し
て、保持エレメントが誤って押し下げられ得ないよう
に、キャリッジから持上げられた位置で保持エレメント
を位置固定することである。
で述べた形式の、飲料容器のための保持装置を改良し
て、保持エレメントが誤って押し下げられ得ないよう
に、キャリッジから持上げられた位置で保持エレメント
を位置固定することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の構成では、キャリッジと、保持エレメント
と、制御レバーとが設けられており、前記キャリッジ
が、押込み位置から引出し位置へスライドガイドによっ
て引出し式に移動可能に案内されており、引出し位置で
飲料容器がキャリッジに設置可能であり、前記保持エレ
メントが、キャリッジ上に配置されていて、飲料容器を
挿入するための挿入開口を有しており、保持エレメント
とキャリッジとが、4レバーリンク機構によって互いに
連結されており、キャリッジが、4レバーリンク機構の
1つのレバーを成しており、保持エレメントが、4レバ
ーリンク機構の、前記レバーに向かい合って位置するレ
バーを成しており、4レバーリンク機構が、保持エレメ
ントを降下位置から持上げ位置へキャリッジにおいて可
動に案内しており、前記制御レバーが、キャリッジに旋
回可能に取り付けられていて、4レバーリンク機構の1
つのレバーに作用しており、引出し位置から押込み位置
へのキャリッジの移動時に、制御レバーが押し下げられ
て、保持エレメントが持上げ位置から降下位置へ移動す
るようになっており、4レバーリンク機構および/また
は制御レバーが、持上げ位置で保持エレメントの押し下
げを阻止するロック機構を形成しており、前記保持装置
が、制御レバーのためのガイドトラックを有しており、
該ガイドトラックが、引出し位置から押込み位置へのキ
ャリッジの移動時に、制御レバーを下向きに押圧するよ
うにした。
に本発明の構成では、キャリッジと、保持エレメント
と、制御レバーとが設けられており、前記キャリッジ
が、押込み位置から引出し位置へスライドガイドによっ
て引出し式に移動可能に案内されており、引出し位置で
飲料容器がキャリッジに設置可能であり、前記保持エレ
メントが、キャリッジ上に配置されていて、飲料容器を
挿入するための挿入開口を有しており、保持エレメント
とキャリッジとが、4レバーリンク機構によって互いに
連結されており、キャリッジが、4レバーリンク機構の
1つのレバーを成しており、保持エレメントが、4レバ
ーリンク機構の、前記レバーに向かい合って位置するレ
バーを成しており、4レバーリンク機構が、保持エレメ
ントを降下位置から持上げ位置へキャリッジにおいて可
動に案内しており、前記制御レバーが、キャリッジに旋
回可能に取り付けられていて、4レバーリンク機構の1
つのレバーに作用しており、引出し位置から押込み位置
へのキャリッジの移動時に、制御レバーが押し下げられ
て、保持エレメントが持上げ位置から降下位置へ移動す
るようになっており、4レバーリンク機構および/また
は制御レバーが、持上げ位置で保持エレメントの押し下
げを阻止するロック機構を形成しており、前記保持装置
が、制御レバーのためのガイドトラックを有しており、
該ガイドトラックが、引出し位置から押込み位置へのキ
ャリッジの移動時に、制御レバーを下向きに押圧するよ
うにした。
【0007】
【発明の効果】持上げ位置で保持エレメントを位置固定
するために、本発明による保持装置の4レバーリンク機
構および/または制御レバーはロック機構として形成さ
れており、このロック機構は、保持エレメントを押し下
げに抗して持上げ位置で自動的にロックする。これによ
って、保持エレメントを持上げ位置からキャリッジに向
けて押し下げることは不可能となり、保持エレメントを
降下させるためにはキャリッジを押込み位置へ移動させ
なければならない。これによって、制御レバーは、保持
エレメントをキャリッジに向けて降下位置へ移動させ
る。持上げ位置での保持エレメントのロックによって、
保持エレメントの誤った押し下げと、これに関連した、
挿入された飲料容器の不十分な保持とが回避される。本
発明により、4レバーリンク機構および/または制御レ
バーをロック機構として形成することによって、保持エ
レメントの、押し下げに抗する持上げ位置でのロック
が、引出し位置へのキャリッジの移動によって自動的に
行われるという利点が得られる。これによって、持上げ
位置での保持エレメントの手によるロックは不要とな
り、保持エレメントは、忘れられることなく持上げ位置
で押し下げに抗してロックされるかまたは怠惰に基づき
ロックを忘れた場合でもロックされる。さらに、押込み
位置へのキャリッジの移動によって自動的にロックは解
除されるので、キャリッジに向けて降下させるために保
持エレメントをロック解除する必要はない。本発明によ
る保持装置では、キャリッジへの保持エレメントの降下
は、押込み位置へのキャリッジの移動によってのみ行わ
れ、保持エレメントへの押圧によって行われることはあ
り得ない。
するために、本発明による保持装置の4レバーリンク機
構および/または制御レバーはロック機構として形成さ
れており、このロック機構は、保持エレメントを押し下
げに抗して持上げ位置で自動的にロックする。これによ
って、保持エレメントを持上げ位置からキャリッジに向
けて押し下げることは不可能となり、保持エレメントを
降下させるためにはキャリッジを押込み位置へ移動させ
なければならない。これによって、制御レバーは、保持
エレメントをキャリッジに向けて降下位置へ移動させ
る。持上げ位置での保持エレメントのロックによって、
保持エレメントの誤った押し下げと、これに関連した、
挿入された飲料容器の不十分な保持とが回避される。本
発明により、4レバーリンク機構および/または制御レ
バーをロック機構として形成することによって、保持エ
レメントの、押し下げに抗する持上げ位置でのロック
が、引出し位置へのキャリッジの移動によって自動的に
行われるという利点が得られる。これによって、持上げ
位置での保持エレメントの手によるロックは不要とな
り、保持エレメントは、忘れられることなく持上げ位置
で押し下げに抗してロックされるかまたは怠惰に基づき
ロックを忘れた場合でもロックされる。さらに、押込み
位置へのキャリッジの移動によって自動的にロックは解
除されるので、キャリッジに向けて降下させるために保
持エレメントをロック解除する必要はない。本発明によ
る保持装置では、キャリッジへの保持エレメントの降下
は、押込み位置へのキャリッジの移動によってのみ行わ
れ、保持エレメントへの押圧によって行われることはあ
り得ない。
【0008】本発明の構成では、保持装置が、制御レバ
ーのためのガイドトラックを有しており、このガイドト
ラックが、引出し位置から押込み位置へのキャリッジの
移動時に、制御レバーを下向きに押圧する。ガイドトラ
ックによって、キャリッジに向けての保持エレメントの
降下を、押込み位置へのキャリッジの移動により簡単に
行うことができる。
ーのためのガイドトラックを有しており、このガイドト
ラックが、引出し位置から押込み位置へのキャリッジの
移動時に、制御レバーを下向きに押圧する。ガイドトラ
ックによって、キャリッジに向けての保持エレメントの
降下を、押込み位置へのキャリッジの移動により簡単に
行うことができる。
【0009】本発明の有利な構成では、引出し位置で飲
料容器が設置可能であるキャリッジが、場合によって
は、挿入された飲料容器からこぼれた液体を捕集するた
めの滴受けとして形成されている。
料容器が設置可能であるキャリッジが、場合によって
は、挿入された飲料容器からこぼれた液体を捕集するた
めの滴受けとして形成されている。
【0010】本発明の構成では、4レバーリンク機構お
よび/または制御レバーをロック機構として形成するた
めに、4レバーリンク機構の、保持エレメントをキャリ
ッジに連結する1つのレバーにガイド路が設けられてい
る。このガイド路内には、制御レバーのガイドエレメン
ト、たとえば制御レバーから側方へ突出するガイドピン
が位置しており、制御レバーは4レバーリンク機構のレ
バーのガイド路内で移動可能に案内されている。保持エ
レメントが持ち上げられている場合に制御レバーのガイ
ドエレメントが位置しているガイド路の端区分は、前記
レバーの旋回軸に対してほぼ半径方向に延びている。ガ
イド路のこのような形状によって、保持エレメントの持
上げ位置では、前記レバーに作用する力もしくはモーメ
ント、たとえば保持エレメントの押し下げによってレバ
ーを旋回させることは不可能となる。なぜならば、保持
エレメントの持上げ位置で、レバーの旋回軸に対して半
径方向に延びるガイド路の端区分内に位置している制御
レバーのガイドエレメントが、レバーのこのような旋回
運動を阻止しているからである。レバーを旋回させるた
めに、4レバーリンク機構のレバーを押し下げる制御レ
バーが旋回させられなければならない。
よび/または制御レバーをロック機構として形成するた
めに、4レバーリンク機構の、保持エレメントをキャリ
ッジに連結する1つのレバーにガイド路が設けられてい
る。このガイド路内には、制御レバーのガイドエレメン
ト、たとえば制御レバーから側方へ突出するガイドピン
が位置しており、制御レバーは4レバーリンク機構のレ
バーのガイド路内で移動可能に案内されている。保持エ
レメントが持ち上げられている場合に制御レバーのガイ
ドエレメントが位置しているガイド路の端区分は、前記
レバーの旋回軸に対してほぼ半径方向に延びている。ガ
イド路のこのような形状によって、保持エレメントの持
上げ位置では、前記レバーに作用する力もしくはモーメ
ント、たとえば保持エレメントの押し下げによってレバ
ーを旋回させることは不可能となる。なぜならば、保持
エレメントの持上げ位置で、レバーの旋回軸に対して半
径方向に延びるガイド路の端区分内に位置している制御
レバーのガイドエレメントが、レバーのこのような旋回
運動を阻止しているからである。レバーを旋回させるた
めに、4レバーリンク機構のレバーを押し下げる制御レ
バーが旋回させられなければならない。
【0011】本発明の別の有利な構成では、保持装置が
起立ばねエレメントを有しており、この起立ばねエレメ
ントが、4レバーリンク機構の、制御レバーとは反対の
側に位置するレバーに作用し、このレバーを起立位置へ
向けて上向きに押圧する。この起立ばねエレメントによ
って、引出し位置へのキャリッジの移動時に、保持エレ
メントの、制御レバーとは反対の側の端部において保持
エレメントがキャリッジから持ち上げられる。
起立ばねエレメントを有しており、この起立ばねエレメ
ントが、4レバーリンク機構の、制御レバーとは反対の
側に位置するレバーに作用し、このレバーを起立位置へ
向けて上向きに押圧する。この起立ばねエレメントによ
って、引出し位置へのキャリッジの移動時に、保持エレ
メントの、制御レバーとは反対の側の端部において保持
エレメントがキャリッジから持ち上げられる。
【0012】有利な構成では、保持装置が、キャリッジ
を押込み位置から引出し位置へ移動させる開放ばねエレ
メントを有している。これによって、引出し位置へのキ
ャリッジの移動が自動的に行われるという利点が得られ
る。保持エレメントの持ち上げも起立ばねエレメントに
よって行われるので、引出し位置へのキャリッジの移動
ならびに保持エレメントの持ち上がりは容易に自動的に
経過する。キャリッジを押込み位置へ移動させるため
に、キャリッジは開放ばねエレメントのばね力に抗して
移動させられる。この場合、キャリッジの移動によっ
て、キャリッジへの保持エレメントの降下運動が行われ
る。押込み位置ではキャリッジは、ロック解除可能なロ
ック装置によって保持される。
を押込み位置から引出し位置へ移動させる開放ばねエレ
メントを有している。これによって、引出し位置へのキ
ャリッジの移動が自動的に行われるという利点が得られ
る。保持エレメントの持ち上げも起立ばねエレメントに
よって行われるので、引出し位置へのキャリッジの移動
ならびに保持エレメントの持ち上がりは容易に自動的に
経過する。キャリッジを押込み位置へ移動させるため
に、キャリッジは開放ばねエレメントのばね力に抗して
移動させられる。この場合、キャリッジの移動によっ
て、キャリッジへの保持エレメントの降下運動が行われ
る。押込み位置ではキャリッジは、ロック解除可能なロ
ック装置によって保持される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面につき詳しく説明する。
面につき詳しく説明する。
【0014】図1および図2において全体を符号10で
示した本発明による、たとえば飲料缶、カップまたはコ
ップのような飲料容器(図示せず)のための保持装置
は、自動車(図示せず)の計器板に取り付けられる。保
持装置10は、扁平な箱状のケーシング12を有してお
り、このケーシング12の前端面には1つの開口が設け
られている。ケーシング12内では、スライダ14が押
込み位置から、図1および図2で示した引出し位置へス
ライドガイドによって引出し式に移動可能に案内されて
いる。キャリッジ14は滴受けとして形成されている。
示した本発明による、たとえば飲料缶、カップまたはコ
ップのような飲料容器(図示せず)のための保持装置
は、自動車(図示せず)の計器板に取り付けられる。保
持装置10は、扁平な箱状のケーシング12を有してお
り、このケーシング12の前端面には1つの開口が設け
られている。ケーシング12内では、スライダ14が押
込み位置から、図1および図2で示した引出し位置へス
ライドガイドによって引出し式に移動可能に案内されて
いる。キャリッジ14は滴受けとして形成されている。
【0015】スライダ14には、保持エレメント20
が、2つの4レバーリンク機構14,16,18,20
を用いて可動に取り付けられている。両4レバーリンク
機構14,16,18,20は、キャリッジ14の両側
に合同に取り付けられている。キャリッジ14と保持エ
レメント20とは4レバーリンク機構14,16,1
8,20の構成部分である。キャリッジ14と保持エレ
メント20とは、4レバーリンク機構14,16,1
8,20の、互いに向かい合って配置された2つのレバ
ー14,20を成している。4レバーリンク機構14,
16,18,20の他の2つのレバー16,18は、保
持エレメント20の前部側および後部側でキャリッジ1
4に可動に連結されている。保持エレメント20は、飲
料容器を挿入するための円形の挿入開口を備えた、平面
図で見てほぼ正方形のリングである。4レバーリンク機
構14,16,18,20の後部側のレバー16は、旋
回ピン22を用いてキャリッジ14に旋回可能に連結さ
れている。後部側のレバー16の他方の端部では、後部
側のレバー16は、側方に突出するガイドピン24を有
しており、このガイドピン24は保持エレメント20の
ガイド路26内に係合していて、このガイド路26内で
移動可能に案内されている。ガイド路26はその長さの
大部分にわたって直線的に形成されていて、その端部で
斜めに曲げられている。
が、2つの4レバーリンク機構14,16,18,20
を用いて可動に取り付けられている。両4レバーリンク
機構14,16,18,20は、キャリッジ14の両側
に合同に取り付けられている。キャリッジ14と保持エ
レメント20とは4レバーリンク機構14,16,1
8,20の構成部分である。キャリッジ14と保持エレ
メント20とは、4レバーリンク機構14,16,1
8,20の、互いに向かい合って配置された2つのレバ
ー14,20を成している。4レバーリンク機構14,
16,18,20の他の2つのレバー16,18は、保
持エレメント20の前部側および後部側でキャリッジ1
4に可動に連結されている。保持エレメント20は、飲
料容器を挿入するための円形の挿入開口を備えた、平面
図で見てほぼ正方形のリングである。4レバーリンク機
構14,16,18,20の後部側のレバー16は、旋
回ピン22を用いてキャリッジ14に旋回可能に連結さ
れている。後部側のレバー16の他方の端部では、後部
側のレバー16は、側方に突出するガイドピン24を有
しており、このガイドピン24は保持エレメント20の
ガイド路26内に係合していて、このガイド路26内で
移動可能に案内されている。ガイド路26はその長さの
大部分にわたって直線的に形成されていて、その端部で
斜めに曲げられている。
【0016】4レバーリンク機構14,16,18,2
0の前部側のレバー18はその両端部でもって、キャリ
ッジ14と保持エレメント20とに旋回可能に連結され
ている。保持エレメント20は、前部側のレバー18と
後部側のレバー16とを用いて、キャリッジ14に降下
した位置から、図1および図2に示した、キャリッジ1
4から持ち上げられた位置へ可動に案内されるようにキ
ャリッジ14に取り付けられている。保持エレメント2
0の持ち上げは、それ自体公知の2つの起立ばねエレメ
ント(図示せず)を用いてばね作動式に行われる。この
起立ばねエレメントはねじりコイルばねとして形成され
ていて、前部側のレバー18および後部側のレバー16
の旋回軸線に沿って配置されている。起立ばねエレメン
トはキャリッジ14に支持されていて、両レバー16,
18を上方へ押圧する。
0の前部側のレバー18はその両端部でもって、キャリ
ッジ14と保持エレメント20とに旋回可能に連結され
ている。保持エレメント20は、前部側のレバー18と
後部側のレバー16とを用いて、キャリッジ14に降下
した位置から、図1および図2に示した、キャリッジ1
4から持ち上げられた位置へ可動に案内されるようにキ
ャリッジ14に取り付けられている。保持エレメント2
0の持ち上げは、それ自体公知の2つの起立ばねエレメ
ント(図示せず)を用いてばね作動式に行われる。この
起立ばねエレメントはねじりコイルばねとして形成され
ていて、前部側のレバー18および後部側のレバー16
の旋回軸線に沿って配置されている。起立ばねエレメン
トはキャリッジ14に支持されていて、両レバー16,
18を上方へ押圧する。
【0017】保持エレメント20の挿入開口28内に
は、それ自体公知の、ばね負荷された補償フラップ30
が旋回可能に配置されている。この補償フラップ30
は、挿入された飲料容器に接触し、これによって、挿入
開口28のサイズを飲料容器に適合させる。飲料容器
(図示せず)は、図1および図2に示した、キャリッジ
14が引き出されかつ保持エレメント20が持ち上げら
れた位置で保持エレメント20の挿入開口28内へ挿入
可能であり、滴受けとして形成されたスライダ14に設
置可能である。保持エレメント20とキャリッジ14と
の間の垂直方向の間隔によって、挿入された飲料容器の
十分な高さでの保持が保証されており、これによって、
飲料容器の傾倒を防止することができる。
は、それ自体公知の、ばね負荷された補償フラップ30
が旋回可能に配置されている。この補償フラップ30
は、挿入された飲料容器に接触し、これによって、挿入
開口28のサイズを飲料容器に適合させる。飲料容器
(図示せず)は、図1および図2に示した、キャリッジ
14が引き出されかつ保持エレメント20が持ち上げら
れた位置で保持エレメント20の挿入開口28内へ挿入
可能であり、滴受けとして形成されたスライダ14に設
置可能である。保持エレメント20とキャリッジ14と
の間の垂直方向の間隔によって、挿入された飲料容器の
十分な高さでの保持が保証されており、これによって、
飲料容器の傾倒を防止することができる。
【0018】引出し位置へのキャリッジ14の移動は、
開放ばねエレメント(図示せず)を用いてばね作動式に
行われる。この開放ばねエレメントは、それ自体公知の
渦巻きばねとして形成されている。渦巻きばねは、それ
自体コイルとして巻かれるゼンマイばね、つまり引張り
ばねである。渦巻きばねのコイルは、キャリッジ14の
後部側に回転可能に取り付けられており、繰出し端部は
ケーシング12の前部側の底部に固定されているので、
渦巻きばねの引張り力がキャリッジ14を引出し位置へ
移動させる。
開放ばねエレメント(図示せず)を用いてばね作動式に
行われる。この開放ばねエレメントは、それ自体公知の
渦巻きばねとして形成されている。渦巻きばねは、それ
自体コイルとして巻かれるゼンマイばね、つまり引張り
ばねである。渦巻きばねのコイルは、キャリッジ14の
後部側に回転可能に取り付けられており、繰出し端部は
ケーシング12の前部側の底部に固定されているので、
渦巻きばねの引張り力がキャリッジ14を引出し位置へ
移動させる。
【0019】キャリッジ14の移動は、それ自体公知の
液圧式緩衝エレメント32によって緩衝される。この液
圧式緩衝エレメント32は、キャリッジ14の上側の後
部側の領域に挿入されており、液圧式緩衝エレメント3
2の歯車は、ケーシング12と一体のラック34に噛み
合っている。
液圧式緩衝エレメント32によって緩衝される。この液
圧式緩衝エレメント32は、キャリッジ14の上側の後
部側の領域に挿入されており、液圧式緩衝エレメント3
2の歯車は、ケーシング12と一体のラック34に噛み
合っている。
【0020】キャリッジ14を押込み位置でケーシング
12内に保持するために、それ自体公知のプッシュ・プ
ッシュ・ロック装置またはハート形カム・ロック装置が
設けられている。このハート形カム・ロック装置は、ケ
ーシング12の上面側の後部側の領域に旋回可能に配置
された係止体36を有しており、この係止体36はキャ
リッジ14を、ケーシング12内へ押し込まれた位置で
ロックする。キャリッジ14を前部側から僅かに押圧す
ることによって、ロック装置はロック解除され、キャリ
ッジ14は引出し位置へばね作動式に移動させられる。
キャリッジ14が引出し位置へ移動する場合、レバー1
6,18に作用する起立ばねエレメント(図示せず)
が、保持エレメント20を持上げ位置へ向かって上方に
押圧する。
12内に保持するために、それ自体公知のプッシュ・プ
ッシュ・ロック装置またはハート形カム・ロック装置が
設けられている。このハート形カム・ロック装置は、ケ
ーシング12の上面側の後部側の領域に旋回可能に配置
された係止体36を有しており、この係止体36はキャ
リッジ14を、ケーシング12内へ押し込まれた位置で
ロックする。キャリッジ14を前部側から僅かに押圧す
ることによって、ロック装置はロック解除され、キャリ
ッジ14は引出し位置へばね作動式に移動させられる。
キャリッジ14が引出し位置へ移動する場合、レバー1
6,18に作用する起立ばねエレメント(図示せず)
が、保持エレメント20を持上げ位置へ向かって上方に
押圧する。
【0021】キャリッジ14をケーシング12内へ押し
込む際に保持エレメント20をキャリッジ14に向けて
降下させるために、本発明による保持装置10は制御レ
バー38を有している。この制御レバー38はプレート
状に形成されていて、キャリッジ14の幅にわたって延
びている。制御レバー38は、4レバーリンク機構1
4,16,18,20の後部側のレバー16の後部に配
置されている。制御レバー38は、側方へ突出する旋回
ピン40を用いてキャリッジ14に旋回可能に連結され
ている(図3参照)。旋回ピン40とは反対の側の端部
では、制御レバー38は、側方へ突出する2つのガイド
ピン42を有しており、これらのガイドピン42は、後
部側の両レバー16に設けられたガイド路44内で移動
可能に案内されている。ガイド路44は、キャリッジ1
4の両側に配置された合同の両4レバーリンク機構1
4,16,18,20の後部側の両レバー16内に設け
られている。ガイド路44は後部側のレバー16内で斜
めに延びている。ガイド路44の端区分は屈曲してい
て、旋回ピン22に対して半径方向に延びており、この
旋回ピン22を中心として、キャリッジ14の旋回レバ
ー16が旋回可能である。ガイド路44の、この半径方
向の端区分内には、保持エレメント20が持上げ位置に
ある場合、制御レバー38のガイドピン42が位置して
いる。ガイド路44の端区分が半径方向に延びているこ
とによって、制御レバー38は4レバーリンク機構1
4,16,18,20の後部側のレバー16と協働して
ロック機構を形成している。このロック機構は、上方へ
旋回している後部側のレバー16の旋回を制御レバー3
8の旋回によってのみ可能にしており、後部側のレバー
16に加えられる力またはモーメントによっては可能に
していない。後部側のレバー16が所定の力によって、
旋回ピン22を中心として旋回方向で負荷された場合に
は、制御レバー38の、ガイド路44の半径方向の端区
分内に位置しているガイドピン42が、旋回に抗して後
部側のレバー16をロックする。後部側のレバー16を
旋回方向で負荷する力は、持上げ位置にある保持エレメ
ント20を押し下げることによっても加えられ得る。制
御レバー38と、4レバーリンク機構14,16,1
8,20の後部側のレバー16とがロック機構として形
成されていることによって、保持エレメント20は、上
方からの押圧力によってキャリッジ14に向けて押し下
げられるのではなくて、制御レバー38の下方旋回によ
って降下されなければならない。これによって、保持エ
レメント20の誤った押し下げが防止される。
込む際に保持エレメント20をキャリッジ14に向けて
降下させるために、本発明による保持装置10は制御レ
バー38を有している。この制御レバー38はプレート
状に形成されていて、キャリッジ14の幅にわたって延
びている。制御レバー38は、4レバーリンク機構1
4,16,18,20の後部側のレバー16の後部に配
置されている。制御レバー38は、側方へ突出する旋回
ピン40を用いてキャリッジ14に旋回可能に連結され
ている(図3参照)。旋回ピン40とは反対の側の端部
では、制御レバー38は、側方へ突出する2つのガイド
ピン42を有しており、これらのガイドピン42は、後
部側の両レバー16に設けられたガイド路44内で移動
可能に案内されている。ガイド路44は、キャリッジ1
4の両側に配置された合同の両4レバーリンク機構1
4,16,18,20の後部側の両レバー16内に設け
られている。ガイド路44は後部側のレバー16内で斜
めに延びている。ガイド路44の端区分は屈曲してい
て、旋回ピン22に対して半径方向に延びており、この
旋回ピン22を中心として、キャリッジ14の旋回レバ
ー16が旋回可能である。ガイド路44の、この半径方
向の端区分内には、保持エレメント20が持上げ位置に
ある場合、制御レバー38のガイドピン42が位置して
いる。ガイド路44の端区分が半径方向に延びているこ
とによって、制御レバー38は4レバーリンク機構1
4,16,18,20の後部側のレバー16と協働して
ロック機構を形成している。このロック機構は、上方へ
旋回している後部側のレバー16の旋回を制御レバー3
8の旋回によってのみ可能にしており、後部側のレバー
16に加えられる力またはモーメントによっては可能に
していない。後部側のレバー16が所定の力によって、
旋回ピン22を中心として旋回方向で負荷された場合に
は、制御レバー38の、ガイド路44の半径方向の端区
分内に位置しているガイドピン42が、旋回に抗して後
部側のレバー16をロックする。後部側のレバー16を
旋回方向で負荷する力は、持上げ位置にある保持エレメ
ント20を押し下げることによっても加えられ得る。制
御レバー38と、4レバーリンク機構14,16,1
8,20の後部側のレバー16とがロック機構として形
成されていることによって、保持エレメント20は、上
方からの押圧力によってキャリッジ14に向けて押し下
げられるのではなくて、制御レバー38の下方旋回によ
って降下されなければならない。これによって、保持エ
レメント20の誤った押し下げが防止される。
【0022】図3〜図5につき、持上げ位置からの保持
エレメントの降下を説明する。図3には、キャリッジ1
4が引き出されかつ保持エレメント20が持ち上げられ
た位置が示してあり、図5には、保持エレメント20が
キャリッジ14上に降下されかつキャリッジ14がケー
シング12内に押し込まれた位置が示してあり、図4に
は中間位置が示してある。制御レバー38はその中央の
領域に、側方に突出する2つのガイドピン46を有して
いる。これらのガイドピン46は、キャリッジ14の側
壁内の円弧状のスリット48に貫通係合していて、ケー
シング12の側壁の内側におけるガイド路50内で移動
可能に案内されている。ガイド路50は、キャリッジ1
4の移動方向に対して直線的にかつ平行に延びていて、
ケーシング12の開口で開放された、上向きの傾斜面5
2で終わっている。キャリッジ14の側壁内の円弧状の
スリット48は、ケーシング12の側壁のガイド路50
内での制御レバー38のガイドピン46の係合を可能に
するためだけにしか使用されない。円弧状のスリット4
8は、それ以外の機能を有していない。
エレメントの降下を説明する。図3には、キャリッジ1
4が引き出されかつ保持エレメント20が持ち上げられ
た位置が示してあり、図5には、保持エレメント20が
キャリッジ14上に降下されかつキャリッジ14がケー
シング12内に押し込まれた位置が示してあり、図4に
は中間位置が示してある。制御レバー38はその中央の
領域に、側方に突出する2つのガイドピン46を有して
いる。これらのガイドピン46は、キャリッジ14の側
壁内の円弧状のスリット48に貫通係合していて、ケー
シング12の側壁の内側におけるガイド路50内で移動
可能に案内されている。ガイド路50は、キャリッジ1
4の移動方向に対して直線的にかつ平行に延びていて、
ケーシング12の開口で開放された、上向きの傾斜面5
2で終わっている。キャリッジ14の側壁内の円弧状の
スリット48は、ケーシング12の側壁のガイド路50
内での制御レバー38のガイドピン46の係合を可能に
するためだけにしか使用されない。円弧状のスリット4
8は、それ以外の機能を有していない。
【0023】キャリッジ14が引出し位置からケーシン
グ12内へ移動させられる場合、制御レバー38の中央
の領域に設けられたガイドピン46が傾斜面52に沿っ
て滑動する。これによって、制御レバー38は、図4に
示した位置へ向かって下向きに押圧される。後部側のレ
バー16のガイド路44内に係合する他方のガイドピン
42を備えた制御レバー38は、後部側のレバー16に
作用する開放ばねエレメント(図示せず)に抗して後部
側のレバー16を下向きに押圧する。つまり、キャリッ
ジ14をケーシング12内へ押し込む場合には、制御レ
バー38が後部側のレバー16を下向きに旋回させ、こ
れによって、保持エレメント20の後部側を、図4に示
した位置へ向かって下向きに移動させる。
グ12内へ移動させられる場合、制御レバー38の中央
の領域に設けられたガイドピン46が傾斜面52に沿っ
て滑動する。これによって、制御レバー38は、図4に
示した位置へ向かって下向きに押圧される。後部側のレ
バー16のガイド路44内に係合する他方のガイドピン
42を備えた制御レバー38は、後部側のレバー16に
作用する開放ばねエレメント(図示せず)に抗して後部
側のレバー16を下向きに押圧する。つまり、キャリッ
ジ14をケーシング12内へ押し込む場合には、制御レ
バー38が後部側のレバー16を下向きに旋回させ、こ
れによって、保持エレメント20の後部側を、図4に示
した位置へ向かって下向きに移動させる。
【0024】後部側のレバー16のガイドピン24は、
保持エレメント20の後端部の降下時に、この保持エレ
メント20のガイド路26内で前方へ滑動する。保持エ
レメント20の後部側の下縁部がキャリッジ14上にま
たは後部側のレバー16にも載置すると、制御レバー3
8によって引き続き下向きに押圧される後部側のレバー
16は、保持エレメント20の前端部をもキャリッジ1
4に向けて下向きに押圧する。保持エレメント20はキ
ャリッジ14に扁平に載置して、このキャリッジ14と
共にケーシング12内へ押し込まれる(図5参照)。
保持エレメント20の後端部の降下時に、この保持エレ
メント20のガイド路26内で前方へ滑動する。保持エ
レメント20の後部側の下縁部がキャリッジ14上にま
たは後部側のレバー16にも載置すると、制御レバー3
8によって引き続き下向きに押圧される後部側のレバー
16は、保持エレメント20の前端部をもキャリッジ1
4に向けて下向きに押圧する。保持エレメント20はキ
ャリッジ14に扁平に載置して、このキャリッジ14と
共にケーシング12内へ押し込まれる(図5参照)。
【0025】ケーシング12と、滴受けとして形成され
たキャリッジ14と、保持エレメント20と、両レバー
16,18と、制御レバー38とは、射出成形部分とし
てプラスチックから製造されている。
たキャリッジ14と、保持エレメント20と、両レバー
16,18と、制御レバー38とは、射出成形部分とし
てプラスチックから製造されている。
【図1】本発明による保持装置を上方から斜めに見た斜
視図である。
視図である。
【図2】図1に示した保持装置を後側上方から斜めに見
た斜視図である。
た斜視図である。
【図3】図1に示した保持装置の中心長手方向平面に沿
った断面図であって、保持エレメントの持上げ位置が示
してある。
った断面図であって、保持エレメントの持上げ位置が示
してある。
【図4】図1に示した保持装置の中心長手方向平面に沿
った断面図であって、保持エレメントの後端部がキャリ
ッジ上に載置している位置が示してある。
った断面図であって、保持エレメントの後端部がキャリ
ッジ上に載置している位置が示してある。
【図5】図1に示した保持装置の中心長手方向平面に沿
った断面図であって、キャリッジがケーシング内に押し
込まれた位置が示してある。
った断面図であって、キャリッジがケーシング内に押し
込まれた位置が示してある。
10 保持装置、 12 ケーシング、 14 スライ
ダまたはキャリッジ、16,18 レバー、 20 保
持エレメント、 22 旋回ピン、 24ガイドピン、
26 ガイド路、 28 挿入開口、 30 補償フ
ラップ、32 液圧式緩衝エレメント、 34 ラッ
ク、 36 係止体、 38 制御レバー、 40 旋
回ピン、 42 ガイドピン、 44 ガイド路、 4
6ガイドピン、 48 スリット、 50 ガイド路、
52 傾斜面
ダまたはキャリッジ、16,18 レバー、 20 保
持エレメント、 22 旋回ピン、 24ガイドピン、
26 ガイド路、 28 挿入開口、 30 補償フ
ラップ、32 液圧式緩衝エレメント、 34 ラッ
ク、 36 係止体、 38 制御レバー、 40 旋
回ピン、 42 ガイドピン、 44 ガイド路、 4
6ガイドピン、 48 スリット、 50 ガイド路、
52 傾斜面
フロントページの続き
(72)発明者 ファルク シャール
ドイツ連邦共和国 アルピルスバッハ
オーベラー ズルツベルク 7
(72)発明者 ハンス−ペーター シュトール
ドイツ連邦共和国 ドルンシュテッテン
ヘルトヴァーゼンシュトラーセ 12
(72)発明者 ヨッヘン ボレンダー
ドイツ連邦共和国 インゴルシュタット
クザヌスシュトラーセ 39
(72)発明者 グンター ブライヤー
ドイツ連邦共和国 エッティング ポル
シェシュトラーセ 3
(56)参考文献 特開 平9−76811(JP,A)
米国特許5379978(US,A)
独国特許出願公開19825795(DE,A
1)
独国特許出願公開4318249(DE,A
1)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
B60N 3/10
Claims (6)
- 【請求項1】 飲料容器のための保持装置において、キ
ャリッジ(14)と、保持エレメント(20)と、制御
レバー(38)とが設けられており、前記キャリッジ
(14)が、押込み位置から引出し位置へスライドガイ
ドによって引出し式に移動可能に案内されており、引出
し位置で飲料容器がキャリッジ(14)に設置可能であ
り、前記保持エレメント(20)が、キャリッジ(1
4)上に配置されていて、飲料容器を挿入するための挿
入開口(28)を有しており、保持エレメント(20)
とキャリッジ(14)とが、4レバーリンク機構(1
4,16,18,20)によって互いに連結されてお
り、キャリッジ(14)が、4レバーリンク機構(1
4,16,18,20)の1つのレバー(14)を成し
ており、保持エレメント(20)が、4レバーリンク機
構(14,16,18,20)の、前記レバー(14)
に向かい合って位置するレバー(20)を成しており、
4レバーリンク機構(14,16,18,20)が、保
持エレメント(20)を降下位置から持上げ位置へキャ
リッジ(14)において可動に案内しており、前記制御
レバー(38)が、キャリッジ(14)に旋回可能に取
り付けられていて、4レバーリンク機構(14,16,
18,20)の1つのレバー(16)に作用しており、
引出し位置から押込み位置へのキャリッジ(14)の移
動時に、制御レバー(38)が押し下げられて、保持エ
レメント(20)が持上げ位置から降下位置へ移動する
ようになっており、4レバーリンク機構(14,16,
18,20)および/または制御レバー(38)が、持
上げ位置で保持エレメント(20)の押し下げを阻止す
るロック機構を形成しており、前記保持装置(10)
が、制御レバー(38)のためのガイドトラック(4
6,50,52)を有しており、該ガイドトラック(4
6,50,52)が、引出し位置から押込み位置へのキ
ャリッジ(14)の移動時に、制御レバー(38)を下
向きに押圧することを特徴とする、飲料容器のための保
持装置。 - 【請求項2】 前記保持装置(10)が、4レバーリン
ク機構(14,16,18,20)に作用しかつ保持エ
レメント(20)を持上げ位置へ押圧する起立ばねエレ
メントを有している、請求項1記載の保持装置。 - 【請求項3】 キャリッジ(14)が滴受け(14)を
有している、請求項1記載の保持装置。 - 【請求項4】 4レバーリンク機構(14,16,1
8,20)の、保持エレメント(20)をキャリッジ
(14)に連結する1つのレバー(16)がガイド路
(44)を有しており、該ガイド路(44)内で、制御
レバー(38)のガイドエレメント(42)が移動可能
に案内されており、4レバーリンク機構(14,16,
18,20)および/または制御レバー(38)をロッ
ク機構として形成するために、保持エレメント(20)
が持ち上げられている場合にガイドエレメント(42)
が位置しているガイド路(44)の端区分が、前記レバ
ー(16)の旋回軸(22)に対してほぼ半径方向に延
びている、請求項1記載の保持装置。 - 【請求項5】 前記保持装置(10)が起立ばねエレメ
ントを有しており、該起立ばねエレメントが、制御レバ
ー(38)とは反対の側に位置する、保持エレメント
(20)をキャリッジ(14)に連結する4レバーリン
ク機構(14,16,18,20)のレバー(18)
を、上向きに起立位置へ押圧する、請求項1記載の保持
装置。 - 【請求項6】 前記保持装置(10)が、キャリッジ
(14)を押込み位置から引出し位置へ移動させる開放
ばねエレメントと、キャリッジ(14)を開放ばねエレ
メントのばね力に抗して押込み位置で保持する解除可能
なロック装置(36)とを有している、請求項1記載の
保持装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19926003A DE19926003A1 (de) | 1999-06-08 | 1999-06-08 | Haltevorrichtung für einen Getränkebehälter |
DE19926003.6 | 1999-06-08 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001010393A JP2001010393A (ja) | 2001-01-16 |
JP3527688B2 true JP3527688B2 (ja) | 2004-05-17 |
Family
ID=7910491
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000168083A Expired - Fee Related JP3527688B2 (ja) | 1999-06-08 | 2000-06-05 | 飲料容器のための保持装置 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6464187B1 (ja) |
EP (1) | EP1059198B1 (ja) |
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KR (1) | KR20010020958A (ja) |
AT (1) | ATE237484T1 (ja) |
CZ (1) | CZ291442B6 (ja) |
DE (2) | DE19926003A1 (ja) |
ES (1) | ES2195817T3 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN111942249A (zh) * | 2020-09-18 | 2020-11-17 | 北京福田戴姆勒汽车有限公司 | 烟灰缸支架和车辆 |
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DE102014115050A1 (de) | 2014-10-16 | 2016-04-21 | Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft | Gefäßhaltevorrichtung für ein Kraftfahrzeug |
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