JP3523086B2 - 電線出寸法の調整装置及び調整方法 - Google Patents

電線出寸法の調整装置及び調整方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電線出寸法の調整
装置及び調整方法に関し、更に詳しくは、例えばワイヤ
ハーネスなどの電線端末部に端子を装着する場合に適用
される電線出寸法の調整装着及び調整方法に関する。
【0002】
【従来の技術】電線端末部に端子を圧着する電線加工機
として、図5に示すようなものがある。この電線加工機
では、供給された長尺の電線Wを検尺部1で検尺して送
り出し、切断・皮剥ぎ部2で電線Wを切断した後、絶縁
被覆の皮剥ぎを行なっている。そして、切断・皮剥ぎ部
2で切断された電線Wをチェーン3に固定された搬送ク
ランプ4で端子圧着部5に搬送し、この端子圧着部5で
電線Wの端末部に端子金具6を圧着している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような端子圧着に
際しては、図6に示すように、搬送クランプ4からの電
線Wの出寸法Lが重要となる。これは、導線が露出した
電線Wの端末部と端子圧着部5上の端子金具6との位置
ずれが生じると、端子の接続不良などが発生するからで
ある。このような従来の電線加工機では、搬送クランプ
4からの出寸法Lが一定であるため、端子圧着部5の位
置を移動させて対応させている。すなわち、端子圧着部
5を基台側部材7に固定するロックボルト8を緩め、手
作業にて調整を行なって再度ロックボルト8を締める作
業を行なっている。このため、加工する電線の規格を変
えたり、圧着する端子金具の型を変える場合には、その
都度、端子圧着部5の移動を行なう必要があった。ま
た、手作業によるため、端子圧着位置の精度が低下した
り、時間や熟練を要するものであった。
【0004】そこで、本発明は、例えば電線端末部に端
子金具を圧着させる処理などを施す場合に、搬送クラン
プから突出する電線の出寸法を容易且つ精度よく短時間
で変更・調整し得る電線出寸法の調整装置及び調整方法
を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
所定の長さに切断されて搬送クランプに保持された電線
の端末部分の前記搬送クランプからの出寸法を調整する
出寸法電線出寸法の調整装置であって、切断された電線
の端末部分を保持する移載クランプと、この移載クラン
プを電線の軸方向に移動させて所定の出寸法となるよう
に電線を前記搬送クランプ上に移載する駆動機構と、あ
らかじめ記憶している次工程で必要な出寸法の調整量に
応じて駆動機構を作動させて前記移載クランプの移動量
を制御する制御手段と、を有することを特徴とする。
【0006】従って、請求項1記載の発明では、制御手
段により次工程で必要な出寸法の調整量に応じて駆動機
構が移載クランプを電線の軸方向に移動させる。この移
載クランプの移動により、保持された電線は搬送クラン
プに対しての相対位置が決定される。この結果、搬送ク
ランプにより搬送される電線の搬送クランプからの出寸
法が決まる。このため、搬送クランプにより搬送された
電線は、次工程での適切な位置に端末部分を配置させる
ことが可能となり、次工程で適切な処理を受けることが
可能となる。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載の電
線出寸法の調整装置であって、前記駆動機構がスクリュ
ーネジと、このスクリューネジに一側が螺合し且つ他側
が前記移載クランプに連結されて前記スクリューネジの
回動により前記移載クランプを前記搬送クランプに対し
て接離させる連結可動部材と、前記スクリューネジを回
転駆動するとともに前記制御手段により駆動されるモー
タとからなることを特徴とする。
【0008】従って、請求項2記載の発明では、請求項
1記載の発明の作用に加えて、モータが制御手段によっ
て駆動されると、スクリューネジが回転され、この回転
に伴って連結可動部材が移載クランプを電線の軸方向に
移動させる。このように移載クランプの位置を制御する
ことにより、この移載クランプと搬送クランプとの相対
位置が決まり、この結果、この状態で搬送クランプに保
持された電線の搬送クランプからの出寸法が決定され、
出寸法の調整が行なわれる。
【0009】請求項3記載の発明は、請求項1又は請求
項2に記載の電線出寸法の調整装置であって、前記次工
程が電線端末に端子を圧着する圧着工程であり、前記出
寸法の調整量が端子の電線軸方向に対する端子毎のずれ
量であることを特徴とする。
【0010】従って、請求項3記載の発明では、請求項
1及び請求項2に記載の発明の作用に加えて、移載クラ
ンプの搬送クランプに対する相対位置を制御することに
より、搬送クランプからの電線の出寸法が決定され、搬
送クランプで圧着工程位置へ運ばれた電線の端末部の端
子に対する位置が決定される。このため、端子の種類や
規格が異なる場合には、端子毎のずれ量を出寸法に加味
することで出寸法の調整量を決定することができる。こ
のため、端子毎に制御手段により移載クランプの移動量
を制御することにより、搬送クランプからの電線の出寸
法を調整することが可能となる。
【0011】請求項4記載の発明は、請求項1乃至請求
項3のいずれかに記載の電線出寸法の調整装置を用いた
調整方法であって、所定の長さに切断された電線の端末
部分を前記移載クランプで保持し、この移載クランプを
前記駆動機構によって電線の軸方向に沿って移動させて
所定の出寸法となるように電線を前記搬送クランプ上に
移載すると共に、前記次工程で必要な出寸法の調整量に
応じて制御手段により前記移載クランプの移動量を制御
することを特徴とする。
【0012】従って、請求項4記載の発明では、制御手
段で移動クランプの移動量を制御することにより、切断
された電線を軸方向に移動させることができる。この状
態で電線を搬送クランプで保持すると、搬送クランプか
ら突出する電線の出寸法を決定することが可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係る電線出寸法
の調整装置を説明するに当たり、この調整装置を適用し
た一実施形態である自動切断圧着装置について図1〜図
4を用いて説明する。
【0014】図1は、自動切断圧着装置20の全体を示
す平面図である。この自動切断圧着装置20は、例えば
巻取りリールから供給される電線Wを直線状になるよう
に矯正する複数対の矯正ローラ22が対向配置された電
線矯正部21と、供給される電線Wを長さを計測しつつ
送り出す検尺送り出し部23と、電線端部に端子金具を
圧着させる第1端子圧着ユニット24と、検尺送り出し
部23から送り出された電線Wの切断と絶縁被覆の剥離
を行う切断皮剥ぎ部25と、絶縁被覆が剥がされた電線
端部を前記第1端子圧着ユニット24へ移動させる旋回
部26と、前記切断皮剥ぎ部25で切断された電線Wを
保持して後記する搬送部27へ所定距離だけ送り出す移
載クランプ61と、この移載クランプ61の移動量の調
整を行なう電線出寸法の調整装置としての移動調整部6
0と、送り出された所定長さの電線Wの手前の端部を把
持しつつ電線Wの搬送を行う搬送部27と、搬送部27
で運ばれた電線Wの端部に端子金具を圧着する第2端子
圧着ユニット28と、前記第2端子圧着ユニット28で
端子が装着された電線Wを送り出す電線送り出し部29
と、から大略構成されている。
【0015】図示しない巻取りリールから供給される電
線Wは、図中矢印で示すy方向に沿って、電線矯正部2
1の矯正ローラ22〜22の間を通過することにより、
矯正ローラ22の接触圧により直線状に矯正されるよう
になっている。この電線矯正部21を経た電線Wは、検
尺送り出し部23で設定された送りだし長さだけ送り出
されるように設定されている。ここで、電線Wを最初に
セットした初期の段階では、送り出された電線Wの先端
は切断皮剥ぎ部25で絶縁被覆が所定の長さ範囲で剥離
されるようになっている。旋回部26では、旋回軸26
aを支点として、図示しない旋回駆動部により旋回さ
れ、電線Wの端部を第1端子圧着ユニット24側へ移動
させるようになっている。第1端子圧着ユニット24
は、旋回部26により移動された電線Wの端部に端子金
具を装着するようになっている。第1端子圧着ユニット
24で端子金具が装着された電線Wは、旋回部26で元
の位置に戻されてy方向に沿って配置される。その後、
電線Wは、検尺送り出し部23で所定長さだけ送り出さ
れ、切断皮剥ぎ部25で電線Wの切断と被覆の剥離が行
われる。次に、切断されて切り離された電線Wは、移載
クランプ61で保持された状態で移動調整部60により
所定距離だけ搬送部27側へ移動し、上記した搬送部2
7で第2端子圧着ユニット28へ向けて図示に矢印で示
すx方向に沿って搬送される。
【0016】ここで、電線出寸法の調整装置としての移
動調整部60の構成を図2を用いて説明する。
【0017】移動調整部60は、同図に示すように、自
動切断圧着装置20の基台B側の支持台70の上に、モ
ータ62と、モータ62の回転シャフト63に連結され
たスクリューネジ64と、このスクリューネジ64に螺
合しスクリューネジ64の回転によりy方向に沿って移
動可能な連結可動部材65と、この連結可動部材65に
一体に設けられた移載クランプ61と、モータ62に接
続されモータ62の回動によりy方向に沿って移動する
移載クランプ61の移動量を制御する制御装置66と、
から大略構成されている。また、制御装置66には、電
線Wの端末部に圧着する端子金具の規格に応じた移動補
正距離のオフセット量のテーブルを格納したメモリを備
えている。
【0018】このような構成としたことにより、以下の
ような出寸法の調整方法を行なっている。すなわち、移
動調整部60では、端子金具の規格を変更する際に、制
御装置で規格番号に対応するオフセット量に基づいてモ
ータ62の駆動を制御して、端子金具に対して適切な位
置に電線Wの端末部が位置するようにする。なお、移載
クランプ61に保持されて移動した電線Wの端末部の位
置は、搬送27における後記する搬送用電線把持クラン
プ10B1で保持されてx方向へ搬送されてもx方向に
対する位置は変化しないように搬送される。
【0019】次に、搬送部27の構成を図1を用いて簡
単に説明する。搬送部27は、上記した電線矯正部2
1、検尺送り出し部23、及び旋回部26における電線
Wの送り出し方向に対して略直角をなすx方向に沿って
配置されている。この装置における搬送部27は、x方
向に沿って等間隔に配置・固定された固定型電線3つの
把持クランプ10A1、10A2、10A3を有する。
これら固定型電線把持クランプ10A1〜10A3のそ
れぞれは、一対の把持ブロック14、14を備えた支持
ブロック11が、この自動切断圧着装置20の基台Bに
立設・固定されている。
【0020】また、このように配置された固定型電線把
持クランプ10A〜10Aの列の側方には、搬送方向に
沿って搬送フレーム30が配置されている。この搬送フ
レーム30は、基台B側に設けられた往復駆動シリンダ
31で往復駆動されるピストンロッド32に連結部材3
3を介して固定されている。
【0021】さらに、搬送フレーム30における、固定
型電線把持クランプ10A1〜103と対向する面に
は、搬送クランプとしての、4つの搬送用電線把持クラ
ンプ10B1〜10B4が順次、搬送方向xに沿って固
定されている。なお、搬送用電線把持クランプ10B1
〜10B4は、固定型電線把持クランプ10A1〜10
A3の間隔と同一の間隔をなすように設定されている。
また、搬送用電線把持クランプ10Bの高さは、固定型
電線把持クランプ10Aと同一の高さに設定されてい
る。
【0022】そして、これらの搬送用電線把持クランプ
10B1〜10B4のうち、上記した移載クランプ61
に最も近い搬送用電線把持クランプ10B1は、ピスト
ンロッド32が往復駆動シリンダ31から最大に突出し
た状態で、切断皮剥ぎ部25における電線Wの通過経路
で電線Wを挟み得る位置にあるように設定されている。
切断皮剥ぎ部25で切断され且つ第1端子圧着ユニット
24で端子金具が装着された電線Wは、所定長さ送り出
された状態で切断及び被覆剥離が施されるが、この切断
により切り離された電線Wの手前の端部(この部分は端
子金具が未装着)を移載クランプ61で保持されて搬送
用電線搬送クランプ10B1に近接するように移動す
る。そして、この電線Wを搬送用電線把持クランプ10
B1が把持し得るように配置されている。往復駆動シリ
ンダ31のピストンロッド32のストロークは、上記し
た搬送用電線クランプ10B1〜10B4どうしの間隔
に相当するように設定されている。
【0023】このため、搬送用電線把持クランプ10B
1〜10B4側は、搬送用電線クランプ10B1が、固
定型電線把持クランプ10A1の位置まで移動し、また
元の位置に戻るという往復動作を繰り返す。同様に他の
搬送用電線把持クランプ10B2〜10B4も固定型電
線把持クランプ10A1〜10A3側の間隔分(搬送用
電線把持クランプ10B1〜10B4側の間隔も同一)
の往復動作を行って電線Wをx方向に平行移動させるよ
うになっている。
【0024】上記した第2端子圧着ユニット28は、固
定型電線把持クランプ10A3の側方に配置されてお
り、この固定型電線把持クランプ10A3で把持された
電線Wにおける、端子金具が未装着の端部に端子金具を
装着するようになっている。この位置まで搬送された電
線Wの端末部の位置は、上記した移載クランプ61の移
動量で決定される。このため、この第2端子圧着部28
で圧着される端子金具を異なる規格のものに変える場合
は、制御装置66のに端子番号の入力を行なうだけで移
動調整部60で電線端末部の位置が自動的に決定でき
る。なお、制御装置66への端子情報の入力は、端子番
号に対応した操作釦を押すようにしてもよいし、キーボ
ードにより入力を行なう構成としてもよい。最後に、受
け渡し位置には、電線Wの受け取りを行う取出し用電線
把持クランプ10Cが位置し得るようになっている。こ
の取出し用電線把持クランプ10Cは、上記した電線送
り出し部29に設けられている。
【0025】次に、図4(a)〜(e)を用いて切断・
皮剥ぎ部25及び移載クランプ61の動作を説明する。
【0026】まず、同図(a)に示すように、前工程で
先端に端子金具tが圧着された電線Wを所定距離だけ送
り出し、同図(b)で示すように移載クランプ61で送
り出された電線Wを保持する。その後、同図(c)で示
すように切断・皮剥ぎ部25で電線Wの切断を行ない、
その後同図(d)で示すように移載クランプ61を移動
させる。このとき、送り出された電線Wの端末部は絶縁
被覆が剥離される。その後、同図(e)に示すように切
断・皮剥ぎ部25を移動させることにより、搬送手前側
に位置する電線Wの端末部の絶縁被覆を剥離する。その
後は、移載クランプ61を、上記したように搬送部27
で待機する搬送用電線把持クランプ10B1側へ制御装
置66で決定された移動量に応じて移動させる。
【0027】以上、実施形態について説明したが、本発
明はこれに限定されるものではなく、構成の要旨に付随
する各種の設計変更が可能である。例えば、上記した実
施形態では、電線出寸法の調整装置としての移動調整部
60を次工程である端子圧着工程での位置制御に用いた
が、次工程が電線端末部にハンダペーストを塗布する工
程や、電線端末部にゴム栓を挿通させる工程に、適した
電線位置を制御する場合にも適用可能である。
【0028】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1記載の発明によれば、搬送クランプにより搬送された
電線は、次工程での適切な位置に端末部分を配置させる
ことが可能となり、次工程で適切な処理を受けることを
可能にする効果がある。
【0029】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の効果に加えて、搬送クランプに保持された電
線の搬送クランプからの出寸法をモータの駆動を制御す
ることで決定でき、短時間で精度の高い出寸法の調整を
行なうことが可能となる。
【0030】請求項3記載の発明によれば、請求項1及
び請求項2に記載の発明の効果に加えて、端子の種類や
規格が異なる場合には、端子毎のずれ量を出寸法に加味
することで出寸法の調整量を決定することができる。こ
のため、端子毎に制御手段により移載クランプの移動量
を制御することにより、搬送クランプからの電線の出寸
法を調整することができる。
【0031】請求項4記載の発明によれば、制御手段で
移動クランプの移動量を制御することにより、切断され
た電線を軸方向に移動させることができる。このため、
搬送クランプから突出する電線の出寸法を自動的に制御
・調整することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電線出寸法の調整装置を適用した
自動切断圧着装置の実施形態を示す平面図である。
【図2】実施形態の移動調整部と搬送部材と第2端子圧
着部とを示す平面図である。
【図3】実施形態の制御装置に記憶させる端子番号とオ
フセット量との値の一例を示すテーブルである。
【図4】(a)〜(e)は切断・皮剥ぎ部と移載クラン
プとの動作を示す側面説明図である。
【図5】従来の電線加工機を示す平面説明図である。
【図6】従来の端子圧着部の状態を示す側面説明図であ
る。。
【図7】従来の端子圧着部の位置調整機構を示す側面説
明図である。
【符号の説明】 W 電線 10B1〜10B4 搬送用電線把持クランプ 10A1〜10A3 固定型電線把持クランプ 25 切断・皮剥ぎ部 27 搬送部 28 第2端子圧着部 60 移動調整部(電線出寸法の調整装置) 61 移載クランプ 62 モータ 64 スクリューネジ 65 連結可動部材 66 制御装置 70 支持台
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−102354(JP,A) 特開 平4−212213(JP,A) 特開 平6−290847(JP,A) 特開 昭61−71575(JP,A) 特開 昭56−73872(JP,A) 特開 平3−8217(JP,A) 特開 平9−45152(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 43/048 H01B 13/00 513 H01R 43/052 H02G 1/14 H01R 43/00 H01B 13/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の長さに切断されて搬送クランプに
    保持された電線端末部分の前記搬送クランプからの出寸
    法を調整する電線出寸法の調整装置であって、 切断された電線の端末部分を保持する移載クランプと、
    この移載クランプを電線の軸方向に移動させて所定の出
    寸法となるように電線を前記搬送クランプ上に移載する
    駆動機構と、あらかじめ記憶している次工程で必要な出
    寸法の調整量に応じて駆動機構を作動させて前記移載ク
    ランプの移動量を制御する制御手段と、を有することを
    特徴とする電線出寸法の調整装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電線出寸法の調整装置で
    あって、 前記駆動機構がスクリューネジと、このスクリューネジ
    に一側が螺合し且つ他側が前記移載クランプに連結され
    て前記スクリューネジの回動により当該移載クランプを
    前記搬送クランプに対して接離させる連結可動部材と、
    前記スクリューネジを回転駆動するとともに前記制御手
    段により駆動されるモータとからなることを特徴とする
    電線出寸法の調整装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の電線出寸
    法の調整装置であって、 前記次工程が電線端末に端子を圧着する圧着工程であ
    り、前記出寸法の調整量が端子の電線軸方向に対する端
    子毎のずれ量であることを特徴とする電線出寸法の調整
    装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載
    の電線出寸法の調整装置を用いた調整方法であって、 所定の長さに切断された電線の端末部分を前記移載クラ
    ンプで保持し、この移載クランプを前記駆動機構によっ
    て電線の軸方向に沿って移動させて所定の出寸法となる
    ように電線を前記搬送クランプ上に移載すると共に、前
    記次工程で必要な出寸法の調整量に応じて制御手段によ
    り前記移載クランプの移動量を制御することを特徴とす
    る調整方法。
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