JP3518673B2 - 車載用回転コネクタ - Google Patents

車載用回転コネクタ

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JP3518673B2
JP3518673B2 JP17701599A JP17701599A JP3518673B2 JP 3518673 B2 JP3518673 B2 JP 3518673B2 JP 17701599 A JP17701599 A JP 17701599A JP 17701599 A JP17701599 A JP 17701599A JP 3518673 B2 JP3518673 B2 JP 3518673B2
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    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • B60R16/02Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements
    • B60R16/023Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements for transmission of signals between vehicle parts or subsystems
    • B60R16/027Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements for transmission of signals between vehicle parts or subsystems between relatively movable parts of the vehicle, e.g. between steering wheel and column

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のステアリ
ング装置に装着されてエアバッグシステム等の電気的接
続手段として利用される車載用回転コネクタに係り、特
に、ケーブル収納空間内に複数枚の可撓性ケーブルが収
納され、かつ各可撓性ケーブルの巻回方向がケーブル収
納空間内で反転された車載用回転コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】車載用回転コネクタは、自動車のステア
リング装置に組み込まれて、ステアリングホイールに装
着されたエアバッグ回路やホーン回路それにその他のス
イッチ回路の電気的接続手段として用いられるものであ
って、同心状に配置されかつ相対的に回動自在に連結さ
れた一対の固定側ハウジング及び可動側ハウジングと、
これら一対のハウジングの間に形成される環状のケーブ
ル収納空間内に巻き締め及び巻き戻し可能に収納された
可撓性ケーブルとから基本的に構成されている。なお、
可撓性ケーブルは、2枚の絶縁性ベースフィルム間に電
気的に独立な複数の導体を担持したものであって、帯状
に形成されている。
【0003】近年、ステアリングホイールに装着される
電気回路はますます増加する傾向にあり、これに伴って
車載用回転コネクタにも、可撓性ケーブルに担持される
導体数の増加、即ち多回路化と、外形寸法の小型化とが
求められている。
【0004】従来より、この種の回転コネクタとして
は、例えば特開平8−55667号公報に記載されてい
るように、ケーブル収納空間内に複数枚の可撓性ケーブ
ルを収納すると共に、可撓性ケーブルの巻回方向を途中
で反転させるものが提案されている。ケーブル収納空間
内に複数枚の可撓性ケーブルを収納すると、1枚の可撓
性ケーブルのみを収納する場合に比べて可撓性ケーブル
に担持可能な導体数を増加できることから多回路化の要
求に対処でき、また可撓性ケーブルの巻回方向を途中で
反転させると、反転させない場合に比べて必要とされる
可撓性ケーブルの長さを1/2程度に短縮できることか
ら、可撓性ケーブルの巻回数の減少、ひいては回転コネ
クタの外形寸法の減少を図ることができる。
【0005】ところで、可撓性ケーブルの巻回方向の反
転は、ケーブル収納空間内に移動体と呼称される回転部
材を収納し、当該移動体に設けられたローラに可撓性ケ
ーブルをU字状に巻回することによって行われる。
【0006】図5は、前記公知例に記載された回転コネ
クタの構成図であって、101は固定側ハウジング、1
02は可動側ハウジング、103はこれら一対のハウジ
ング101,102の間に形成された環状のケーブル収
納空間、104は当該ケーブル収納空間103内に回転
自在に収納された移動体、105,106は当該移動体
104に回転自在に取り付けられた第1及び第2のロー
ラ、107,108は前記移動体104に形成された可
撓性ケーブルを通過させるための第1及び第2の開口、
109,110は第1及び第2の可撓性ケーブル、11
1,112は可撓性ケーブルの両端部に接続された接続
コネクタを示している。なお、本明細書においては、本
願発明との対比を容易にするため、図5に記載の各部材
について、前記公知例に記載の名称とは異なる名称を付
している。
【0007】可撓性ケーブル109,110は、第1の
可撓性ケーブル109を内周側に、第2の可撓性ケーブ
ル110を外周側にして2重に巻回され、ケーブル収納
空間103内に収納される。また、各可撓性ケーブル1
09,110の両端部に接続された接続コネクタ11
1,112は、固定側ハウジング101及び可動側ハウ
ジング102にそれぞれ固着され、エアバッグ回路等の
外部回路に接続される。第1の可撓性ケーブル109
は、その巻回途中において第1の開口107を通過して
第1のローラ105にU字状に巻回され、巻回方向が1
80度反転される。一方、第2の可撓性ケーブル110
は、その巻回途中において第2の開口108を通過して
第2のローラ106にU字状に巻回され、巻回方向が1
80度反転される。
【0008】この回転コネクタは、可動側ハウジング1
02を固定側ハウジング101に対して相対的に反時計
方向に回転すると、可撓性ケーブル109,110が可
動側ハウジング102に巻き締められて、可撓性ケーブ
ル109,110の反転部109a,110aが第1及
び第2のローラ105,106の周面に密着し、各可撓
性ケーブル109,110の張力によって第1及び第2
のローラ105,106がそれぞれ時計方向及び反時計
方向に回転すると共に、移動体104自体が反時計方向
に回転する。反対に、可動側ハウジング102を固定側
ハウジング101に対して相対的に時計方向に回転する
と、可撓性ケーブル109,110が可動側ハウジング
102から巻き戻されて、可撓性ケーブル109,11
0の反転部109a,110aが第1及び第2の開口1
07,108の側面部に密着し、各可撓性ケーブル10
9,110の押圧力によって移動体104自体が時計方
向に回転する。これによって、可動側ハウジング102
の回転時における可撓性ケーブル109,110の導通
を保持できる。
【0009】然るに、前記構成の回転コネクタは、可撓
性ケーブル109,110を2重巻きにしたことから、
可動側ハウジング102を回転したときに、可動側ハウ
ジング102への可撓性ケーブル109,110の巻き
締め量及び可動側ハウジング102からの可撓性ケーブ
ル109,110の巻き戻し量に差が生じるという点に
関して何ら考慮されておらず、下記のような不都合があ
る。
【0010】即ち、可動側ハウジング102を反時計方
向に回転して、2重巻きにされた可撓性ケーブル10
9,110を可動側ハウジング102に巻き締めてゆく
と、外周側に配置されて巻回された第2の可撓性ケーブ
ル110の方が内周側に配置されて巻回された第1の可
撓性ケーブル109よりも可動側ハウジング102への
巻き取り速度が大きく、しかも従来の回転コネクタは第
1及び第2の開口107,108の幅寸法w1,w2が
同一寸法に形成されているため、可動側ハウジング10
2の回転に伴って、第2の可撓性ケーブル110が第2
のローラ106に当接しても第1の可撓性ケーブル10
9が第1のローラ105に当接しない状態が発生し、反
転部110aの周方向への移動速度の方が反転部109
aの周方向への移動速度よりも速いために、反転部10
9aがローラ105と対向する壁に当接した状態にな
る。このような状態になると、移動体104と反転部1
09aが強く押し合う状態となり、移動体104ひいて
は可動側ハウジング102の回転が妨げられる。
【0011】また、可動側ハウジング102を時計方向
に回転して、2重巻きにされた可撓性ケーブル109,
110を可動側ハウジング102から巻き戻してゆく場
合も同様であって、外周側に配置されて巻回された第2
の可撓性ケーブル110の方が内周側に配置されて巻回
された第1の可撓性ケーブル109よりも巻き戻し速度
が大きく、しかも従来の回転コネクタは第1及び第2の
開口107,108の幅寸法w1,w2が同一寸法に形
成されているため、可動側ハウジング102の回転に伴
って第2の可撓性ケーブル110の方が先に第2の開口
108の側面部に当接する状態が発生し、反転部110
aの周方向への移動速度の方が反転部109aの周方向
への移動速度よりも速いため、反転部109aがローラ
105と強く当接する状態となり、やはり可動側ハウジ
ング102の回転が妨げられる。
【0012】本願出願人は、先に、かかる不都合を解消
するため、図6に示すように、内周側に配置される第1
の可撓性ケーブル109の反転部109aが通過する第
1の開口107の幅寸法w1を、外周側に配置される第
2の可撓性ケーブル110の反転部110aが通過する
第2の開口108の幅寸法w2よりも狭くした回転コネ
クタを提案した(特開平10−116672号公報)。
なお、第1の開口107の幅寸法w1と第2の開口10
8の幅寸法w2は、それぞれ第1及び第2の可撓性ケー
ブル109,110の巻き締め速度及び巻き戻し速度の
差を考慮して設定される。
【0013】本構成の回転コネクタは、第1及び第2の
可撓性ケーブル109,110の巻き締め速度及び巻き
戻し速度の差を考慮して、内周側に配置される第1の可
撓性ケーブル109の反転部109aが通過する第1の
開口107の幅寸法w1を、外周側に配置される第2の
可撓性ケーブル110の反転部110aが通過する第2
の開口108の幅寸法w2よりも狭くしたので、移動体
104の駆動は幅寸法の狭い開口107を通過する第1
の可撓性ケーブル109の反転部109aによって行わ
れる。このとき、第2の可撓性ケーブル110の反転部
110aは、幅寸法の広い開口108内に配置されるの
で、反転部110aの周方向への移動速度が反転部10
9aの周方向への移動速度よりも速くても、その移動速
度の差を広い開口108で吸収する設計になっている。
即ち、反転部110aは、ローラ105には当接しない
ように設計されている。したがって、2つの反転部10
9a,110aのうち、狭い開口107に入っている反
転部109aが移動体104を周方向に駆動するが、他
方の反転部110aは広い開口108内で移動してロー
ラ105に当接しないようにでき、移動体104ひいて
は可動側ハウジング102の回転を円滑化することがで
きる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところで、車載用回転
コネクタは、前記したように、自動車のステアリング装
置に組み込まれて、ステアリングホイールに装着された
エアバッグ回路やホーン回路等の電気的接続手段として
用いられるが、これらの各回路のうちエアバッグ回路は
保安上特に高い信頼性が要求されるので、エアバッグ回
路に接続される導体が担持された可撓性ケーブルには、
断線や接続不良等の発生を防止するため、ステアリング
ホイール即ち可動側ハウジングの回転に伴うストレスが
作用しないことが要求される。
【0015】然るに、特開平8−55667号公報に記
載の回転コネクタは、可動側ハウジング102の回転に
伴って複数枚の可撓性ケーブル109,110のいずれ
もがロータ105,106又は開口107,108の側
面に当接するので、エアバッグ回路に接続される導体が
担持された可撓性ケーブルに可動側ハウジングの回転に
伴うストレスが作用する。特開平10−116672号
公報に記載の回転コネクタも、移動体104を駆動する
一方の可撓性ケーブルに可動側ハウジングの回転に伴う
ストレスが作用し、前記一方の可撓性ケーブルにエアバ
ック回路用の導体が担持されている場合は好ましくな
い。
【0016】本発明は、かかる従来技術の不備を解消す
るためになされたものであって、その課題は、エアバッ
グ回路用の導体に断線や接続不良が生じにくく、より信
頼性及び耐久性に優れた車載用回転コネクタを提供する
ことにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記の課題を
解決するため、相対的に回動自在に連結された一対のハ
ウジングと、当該一対のハウジングの間に形成される環
状のケーブル収納空間内に巻き締め及び巻き戻し可能に
収納され、両端が前記一対のハウジングにそれぞれ固定
された複数枚の可撓性ケーブルと、前記環状のケーブル
収納空間内に回転自在に収納され、前記各可撓性ケーブ
ルの巻回方向を反転させる移動体とを備えた回転コネク
タにおいて、前記移動体に前記可撓性ケーブルの反転部
を通過させるための複数の開口を形成して、これら複数
の開口のうちの少なくとも1つの開口の幅寸法を他の開
口よりも大きく設定し、前記複数枚の可撓性ケーブルの
うち、前記幅寸法が大きい開口を通過する可撓性ケーブ
ルにエアバッグ回路用の導体を担持するという構成にし
た。
【0018】移動体に形成される開口の幅寸法は、回転
コネクタの設計上必要に応じて任意の値に設定すること
が可能であり、前記従来技術の欄において説明したよう
に、可撓性ケーブルの反転部を通過させる複数の開口に
広狭をつけることによって、移動体に備えられたローラ
又は開口の側面部に対する各可撓性ケーブルの当接度を
調整することができる。したがって、各開口の幅寸法を
調整することによって、複数枚の可撓性ケーブルの一部
のみを移動体に備えられたローラ又は開口の側面部に当
接させ、他の可撓性ケーブルについては、可動側ハウジ
ングの中立位置からの回転量に拘わらず、移動体に備え
られたローラ又は開口の側面部に当接させないようにす
ることができる。そして、幅寸法が大きい開口を通過
し、可動側ハウジングの回転によって移動体に備えられ
たローラ又は開口の側面部に当接しない可撓性ケーブル
にエアバッグ回路用の導体を担持すれば、当該エアバッ
グ回路用の導体に可動側ハウジングの回転に伴うストレ
スが作用せず、エアバッグ回路の断線や接続不良を防止
できるので、エアバッグ回路の信頼性と耐久性とを高め
ることができる。
【0019】なお、本発明の車載用回転コネクタには、
ケーブル収納空間内に3枚以上の可撓性ケーブルを収納
することも可能であるが、現時点においては車載回路数
から見て2枚の可撓性ケーブルを備えれば足りる。この
ように、ケーブル収納空間内に収納される可撓性ケーブ
ルの数量を2枚にすると、各反転部の位置を十分に離隔
させることができるので、各可撓性ケーブルの干渉を防
止でき、可動側ハウジングの回転を円滑にすることがで
きる。
【0020】また、ケーブル収納空間内における反転部
の設定位置は、必要に応じて任意に設定することができ
るが、各可撓性ケーブルの干渉を防止するためには、各
反転部の設定位置が離隔しているほど好ましく、かかる
観点から、ケーブル収納空間内に収納される可撓性ケー
ブルの数をnとしたとき、各反転部を、ケーブル収納空
間の周方向に関して、約(360/n)度おきに分散し
て配置することが特に好ましい。
【0021】さらに、重ね巻きされる複数枚の可撓性ケ
ーブルの配列と各可撓性ケーブルの反転部が通過する開
口との関係については何ら制限があるものではないが、
開口の幅寸法をなるべく小さくして、移動体ひいては回
転コネクタの設計を容易にするため、可動側ハウジング
への巻き締め速度及び可動側ハウジングからの巻き戻し
速度が速く、移動体に備えられたローラ又は開口の側面
部に当接しやすい外周側の可撓性ケーブルを幅寸法が短
い開口に通過させ、可動側ハウジングへの巻き締め速度
及び可動側ハウジングからの巻き戻し速度が遅く、移動
体に備えられたローラ又は開口の側面部に当接しにくい
内周側の可撓性ケーブルを幅寸法が大きい開口に通過さ
せることが特に好ましい。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る車載用回転コ
ネクタの一実施形態例を、図1乃至図4に基づいて説明
する。図1は本実施形態例に係る車載用回転コネクタの
内部構造を示す平面図、図2は該回転コネクタの断面
図、図3は該回転コネクタの要部説明図、図4は該回転
コネクタ内に巻回状態で収納されている2枚の可撓性ケ
ーブルの部分説明図である。
【0023】図1乃至図3に示すように、本例の車載用
回転コネクタは、固定側ハウジング1と、この固定側ハ
ウジング1に対して同心状かつ回動自在に連結された可
動側ハウジング2と、これら両ハウジング1,2の間に
形成される環状のケーブル収納空間3内に収納された第
1及び第2の可撓性ケーブル4,5と、前記ケーブル収
納空間3内に回転自在に収納された移動体6とから主に
構成されている。
【0024】固定側ハウジング1は、互いに一体化され
た上ケース7と下ケース8とで構成され、上ケース7に
は円筒状の外筒部9が形成されている。一方、可動側ハ
ウジング2には円筒状の内筒部10が形成されている。
これら固定側ハウジング1と可動側ハウジング2とは、
同心状に組み合わされて相互の回転可能に連結されてお
り、これによって外筒部9と内筒部10との間に前記環
状のケーブル収納空間3が形成される。
【0025】移動体6は、リング状の回転板11と、当
該回転板11上に回転自在に軸支された複数個のローラ
12と、これら複数個のローラ12のうち、可撓性ケー
ブル4,5がU字状に巻回される特定ローラ12A,1
2Bと回転板11の円周方向に関して対向に配置される
固定筒13,14とで構成されている。一方の特定ロー
ラ12Aと固定筒13との間には第1の開口15が形成
され、他方の特定ローラ12Bと固定筒14との間には
第2の開口16が形成されており、これら第1及び第2
の開口15,16は、回転板11の中心を介して約18
0度の対向位置に設定されている。
【0026】前記第1及び第2の開口15,16は、図
3に詳細に示すように、回転板11の周方向に関する幅
寸法に大小が設けられていて、図3の例においては、内
周側に配置されて2重巻きされた第1の可撓性ケーブル
4が通過する第1の開口15の幅寸法w1の方が、外周
側に配置されて2重巻きされた第2の可撓性ケーブル5
が通過する第2の開口16の幅寸法w2よりも広く設定
されている。これら第1及び第2の開口15,16の幅
寸法w1,幅寸法w2は、固定側ハウジング1に対して
可動側ハウジング2を相対的に回転した場合における内
筒部10への各可撓性ケーブル4,5の巻き締め速度の
差及び内筒部10からの各可撓性ケーブル4,5の巻き
戻し速度の差を考慮し、可動側ハウジング2の回転に伴
って第2の可撓性ケーブル5の反転部5aが第2の特定
ローラ12B又は第2の固定筒14に当接しても、第1
の可撓性ケーブル4の反転部4aが第1の特定ローラ1
2A及び第1の固定筒13のいずれにも当接しないよう
に調整される。
【0027】第1及び第2の可撓性ケーブル4,5は、
図4に示すように、絶縁材料からなる2枚のベースフィ
ルム21,22の間に銅等からなる複数本の導体23を
ラミネートしたものであって、所要長さの帯状に形成さ
れている。第1の可撓性ケーブル4には、図4(a)に
示すように、幅広に形成された2本のエアバッグ回路用
導体23aとこれよりも幅狭に形成された4本のホーン
回路用及びスイッチ回路用の導体23bが担持されてお
り、第2の可撓性ケーブル5には、図4(b)に示すよ
うに、幅狭に形成された6本のホーン回路用及びスイッ
チ回路用の導体23bが担持されている。これらの各導
体23a,23bは、第1及び第2の可撓性ケーブル
4,5の両端に接続されかつ固定側ハウジング1及び可
動側ハウジング2の所定位置に取り付けられた接続コネ
クタ24,25を介して外部に導出され、当該各接続コ
ネクタ24,25に結合される外部接続コネクタ(図示
省略)を介してエアバッグ回路やホーン回路等に接続さ
れる。
【0028】図1及び図3に示すように、第1の可撓性
ケーブル4は、第1の開口15を通過して第1の特定ロ
ーラ12AにU字状に巻回され、その反転部4aの内周
側が可動側ハウジング2の内筒部10に直接巻回される
と共に、その反転部4aの外周側が固定ハウジング1の
外筒部9に1ターンされた第2の可撓性ケーブル5上に
重ね巻きされる。一方、第2の可撓性ケーブル5は、第
2の開口16を通過して第2の特定ローラ12BにU字
状に巻回され、その反転部5aの内周側が可動側ハウジ
ング2の内筒部10に1ターンされた第1の可撓性ケー
ブル4上に重ね巻きされると共に、その反転部5aの外
周側が固定ハウジング1の外筒部9に直接巻回される。
【0029】前記構成の回転コネクタは、固定側ハウジ
ング1をステアリング装置のステータ部材に固定すると
共に、可動側ハウジング2をステアリング装置のロータ
部材であるステアリングホイールに固定し、各ハウジン
グ1,2に取り付けられた接続コネクタ24,25にエ
アバッグ回路やホーン回路等に備えられた図示しない外
部接続コネクタを接続することによって車載される。ス
テアリング装置への回転コネクタの装着に際しては、固
定側ハウジング1に対する可動側ハウジング2の中立位
置とステアリング装置の中立位置とが厳密に合致され、
ステアリングホイールの可動範囲内において第1及び第
2の可撓性ケーブル4,5に所定値以上の張力が作用し
ないように調整される。
【0030】以下、前記構成に係る車載用回転コネクタ
の動作について説明する。
【0031】中立位置からステアリングホイールを時計
方向に回転すると、その回転力が可動側ハウジング2に
伝達されて可動側ハウジング2が時計方向に回転し、可
動側ハウジング2の内筒部10に第1及び第2の可撓性
ケーブル4,5が巻き締められる。このとき、外周側に
巻回されているために内筒部10への巻き締め速度が速
く、かつ幅寸法の小さい第2の開口16を通過している
第2の可撓性ケーブル5の反転部5aが第2の特定ロー
ラ12Bに当接し、可動側ハウジング2の回転力を受け
て移動体6が可動側ハウジング2の約1/2の回転量で
時計方向に回転する。一方、内周側に配置されて第2の
可撓性ケーブル5と2重巻きされた第1の可撓性ケーブ
ル4は、第2の可撓性ケーブル5に比べて内筒部10へ
の巻き締め速度が遅く、しかも幅寸法の大きな第1の開
口15を通過しているので、反転部4aが第1の特定ロ
ーラ12A及び第1の固定筒13のいずれにも当接せ
ず、反転部4aに摩擦力等の外力が作用しないので、保
安上特に重要なエアバッグ回路用の導体23aが損傷を
防止できる。
【0032】これに対して、中立位置からステアリング
ホイールを反時計方向に回転すると、その回転力が可動
側ハウジング2に伝達されて可動側ハウジング2が反時
計方向に回転し、可動側ハウジング2の内筒部10から
第1及び第2の可撓性ケーブル4,5が巻き戻される。
このとき、外周側に巻回されているために内筒部10か
らの巻き戻し速度が速く、かつ幅寸法の小さい第2の開
口16を通過している第2の可撓性ケーブル5の反転部
5aが第2の固定筒14に当接し、可動側ハウジング2
の回転力を受けて移動体6が可動側ハウジング2の約1
/2の回転量で反時計方向に回転する。一方、内周側に
配置されて第2の可撓性ケーブル5と2重巻きされた第
1の可撓性ケーブル4は、第2の可撓性ケーブル5に比
べて内筒部10への巻き戻し速度が遅く、しかも幅寸法
の大きな第1の開口15を通過しているので、反転部4
aが第1の特定ローラ12A及び第1の固定筒13のい
ずれにも当接せず、やはり反転部4aに摩擦力等の外力
が作用しないので、保安上特に重要なエアバッグ回路用
の導体23aが損傷を防止できる。
【0033】前記実施形態例に係る車載用回転コネクタ
は、移動体6に形成される可撓性ケーブル4,5通過用
の開口15,16に広狭を設け、エアバッグ回路用の導
体23aが担持された可撓性ケーブル4の反転部4aを
幅寸法が大きい開口15に担持させたので、可動側ハウ
ジング2の回転時に、エアバッグ回路用の導体23aが
担持された可撓性ケーブル4が移動体6に備えられた第
1の特定ローラ12A及び第1の固定筒13のいずれに
も当接せず、当該エアバッグ回路用の導体23aに可動
側ハウジング2の回転に伴うストレスが作用しないの
で、エアバッグ回路の断線や接続不良を防止することが
できて、エアバッグ回路の信頼性と耐久性とを高めるこ
とができる。
【0034】また、前記実施形態例に係る車載用回転コ
ネクタは、ケーブル収納空間3内に収納される可撓性ケ
ーブルの数量を2枚に制限したので、各反転部4a,5
aの位置を十分に離隔させることができて各可撓性ケー
ブル4,5の干渉を防止でき、固定側ハウジング1に対
する可動側ハウジング2の回転を円滑にすることができ
る。
【0035】さらに、前記実施形態例に係る車載用回転
コネクタは、ケーブル収納空間3内における複数の反転
部4a,5aの設定位置を、ケーブル収納空間3内に収
納される可撓性ケーブルの数をnとしたとき、ケーブル
収納空間3の周方向に関して、約(360/n)度おき
に分散して配置するようにしたので、各可撓性ケーブル
4,5の干渉が防止され、固定側ハウジング1に対する
可動側ハウジング2の回転を円滑にすることができる。
【0036】加えて、前記実施形態例に係る車載用回転
コネクタは、可動側ハウジング2への巻き締め速度及び
可動側ハウジング2からの巻き戻し速度が速く、移動体
6に備えられた第2の特定ローラ12B又はこれと対向
に配置された第2の固定筒14に当接しやすい外周側の
可撓性ケーブル5を幅寸法が短い開口16に通過させ、
可動側ハウジング2への巻き締め速度及び可動側ハウジ
ングからの巻き戻し速度が遅く、移動体6に備えられた
第1の特定ローラ12A又はこれと対向に配置された第
1の固定筒13に当接しにくい内周側の可撓性ケーブル
3を幅寸法が大きい開口15に通過させるので、全体と
して各開口15,16の幅寸法を小さくすることがで
き、移動体6ひいては回転コネクタの設計を容易にする
ことができる。
【0037】なお、前記実施形態例においては、2枚の
可撓性ケーブル4,5をケーブル収納空間3内に収納し
たが、可撓性ケーブルの数量については何ら制限がある
ものではなく、3枚以上、任意の数の可撓性ケーブルを
多重巻きにしてケーブル収納空間3内に収納することも
できる。
【0038】また、前記実施形態例においては、1本の
可撓性ケーブルに担持される導体23の数を6本とした
が、導体23の数量についても何ら制限があるものでは
なく、6本以下又は6本以上の任意の数とすることもで
きる。
【0039】また、前記実施形態例においては、エアバ
ッグ回路用の導体23aを他の回路用の導体23bより
も幅広に形成したが、エアバッグ回路の導通に何ら支障
がない場合には、これらの各導体23a,23bの線幅
を同一に形成することもできる。
【0040】また、前記実施形態例においては、エアバ
ッグ回路用の導体23aを第1の可撓性ケーブル4に担
持し、当該第1の可撓性ケーブル4の反転部4aが通過
する第1の開口15の幅寸法W1を第2の可撓性ケーブ
ル5の反転部5aが通過する第2の開口16の幅寸法W
2よりも広くしたが、これとは逆に、エアバッグ回路用
の導体23aを第2の可撓性ケーブル5に担持し、当該
第2の可撓性ケーブル5の反転部5aが通過する第2の
開口16の幅寸法W2を第1の可撓性ケーブル4の反転
部4aが通過する第1の開口15の幅寸法W1よりも広
くすることも可能である。
【0041】
【発明の効果】本願請求項1に記載の発明は、移動体に
形成される可撓性ケーブル通過用の開口に広狭を設け、
エアバッグ回路用の導体が担持された可撓性ケーブルの
反転部を幅寸法が大きい開口に担持させたので、可動側
ハウジングの回転時に、エアバッグ回路用の導体が担持
された可撓性ケーブルが移動体に備えられたローラ又は
開口の側面部に当接せず、当該エアバッグ回路用の導体
に可動側ハウジングの回転に伴うストレスが作用しない
ので、エアバッグ回路の断線や接続不良を防止すること
ができて、エアバッグ回路の信頼性と耐久性とを高める
ことができる。
【0042】本願請求項2に記載の発明は、ケーブル収
納空間内に収納される可撓性ケーブルの数量を2枚に制
限したので、各反転部の位置を十分に離隔させることが
できて各可撓性ケーブルの干渉を防止でき、固定側ハウ
ジングに対する可動側ハウジングの回転を円滑にするこ
とができる。
【0043】本願請求項3に記載の発明は、ケーブル収
納空間内における複数の反転部の設定位置を、ケーブル
収納空間内に収納される可撓性ケーブルの数をnとした
とき、ケーブル収納空間の周方向に関して、約(360
/n)度おきに分散して配置するようにしたので、各可
撓性ケーブルの干渉が防止され、固定側ハウジングに対
する可動側ハウジングの回転を円滑にすることができ
る。
【0044】本願請求項4に記載の発明は、可動側ハウ
ジングへの巻き締め速度及び可動側ハウジングからの巻
き戻し速度が速く、移動体に備えられたローラ又は開口
の側面部に当接しやすい外周側の可撓性ケーブルを幅寸
法が短い開口に通過させ、可動側ハウジングへの巻き締
め速度及び可動側ハウジングからの巻き戻し速度が遅
く、移動体に備えられたローラ又は開口の側面部に当接
しにくい内周側の可撓性ケーブルを幅寸法が大きい開口
に通過させるので、全体として開口の幅寸法をなるべく
小さくすることができ、移動体ひいては回転コネクタの
設計を容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態例に係る車載用回転コネクタの内部構
造を示す平面図である。
【図2】実施形態例に係る回転コネクタの断面図であ
る。
【図3】実施形態例に係る回転コネクタの要部説明図で
ある。
【図4】実施形態例に係る車載用回転コネクタに収納さ
れる2枚の可撓性ケーブルの部分説明図である。
【図5】第1従来例に係る車載用回転コネクタの内部構
造を示す平面図である。
【図6】第2従来例に係る車載用回転コネクタの内部構
造を示す平面図である。
【符号の説明】 1 固定側ハウジング 2 可動側ハウジング 3 ケーブル収納空間 4,5 可撓性ケーブル 6 移動体 11 回転板 12 ローラ 12A,12B 特定ローラ 13,14 固定筒 15 第1の開口 16 第2の開口 21,22 ベースフィルム 23 導体 23a エアバッグ回路用導体 23b ホーン回路用及びスイッチ回路用の導体 24,25 接続コネクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 35/04 B60R 16/02 675 B62D 1/04

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相対的に回動自在に連結された一対のハ
    ウジングと、当該一対のハウジングの間に形成される環
    状のケーブル収納空間内に巻き締め及び巻き戻し可能に
    収納され、両端が前記一対のハウジングにそれぞれ固定
    された複数枚の可撓性ケーブルと、前記環状のケーブル
    収納空間内に回転自在に収納され、前記各可撓性ケーブ
    ルの巻回方向を反転させる移動体とを備え、 前記移動体には、前記可撓性ケーブルの反転部が通過す
    る複数の開口が形成されていて、少なくとも1つの開口
    の周方向に沿う幅寸法が他の開口よりも大きく設定され
    ており、 前記複数枚の可撓性ケーブルのうち、前記幅寸法が大き
    い開口を通過する可撓性ケーブルに、車載のエアバッグ
    回路に接続される導体を担持したことを特徴とする車載
    用回転コネクタ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の車載用回転コネクタに
    おいて、前記複数枚の可撓性ケーブルとして、2枚の可
    撓性ケーブルを前記ケーブル収納空間内に収納したこと
    を特徴とする車載用回転コネクタ。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の車載用回転コネクタに
    おいて、前記ケーブル収納空間内に収納される可撓性ケ
    ーブルの数をnとしたとき、これら複数の可撓性ケーブ
    ルの反転部を、前記ケーブル収納空間の周方向に関し
    て、約(360/n)度おきに分散して配置したことを
    特徴とする車載用回転コネクタ。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の車載用回転コネクタに
    おいて、前記幅寸法が短い開口を通過する可撓性ケーブ
    ルを外側にし、前記幅寸法が短い開口を通過する可撓性
    ケーブル以外の可撓性ケーブルを内側にして、前記複数
    枚の可撓性ケーブルを巻き重ねたことを特徴とする車載
    用回転コネクタ。
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