JP5123070B2 - 回転コネクタ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、自動車の車体とステアリング・ホイールとの間を電気的に接続する回転コネクタ装置に関する。
従来より回転コネクタ装置では、可撓性ケーブルを特定の反転挿通部以外に組み付け、誤組み付けのまま次工程に進むことがあった。
このような誤組み付けを防止するため、特許文献1の図3のように反転挿通部以外にリブを設け、誤組み付け時に可撓性ケーブルがリブに乗り上げるようにして誤組み付けを判別するようにしたものがある。
しかし、この構造では、軸方向の高さを抑える関係上、反転挿通部を除いてリブを回転板上に周回状に形成し、このリブ上にローラ群を配列したため、リブ上のローラ群は、反転挿通部を形成するローラに比べリブの高さ相当分ローラの軸長を短くする必要があった。
このため、ローラが可撓性ケーブルに接触する面積が少なくなり、可撓性ケーブルがローラから受ける面圧が大きくなって可撓性ケーブルの耐久性を損なう恐れがあった。
特許文献1の図6の実施例では、誤組み付け防止用のリブを設けているが、リブ上に乗り上げた可撓性ケーブルが滑り込んでリブ間に落ち込む可能性があり、基部に突部のないリブとローラとの間に可撓性ケーブルが落ち込むと誤組み付けを招く可能性があった。
特開平6−338372号公報
解決しようとする問題点は、誤組み付けを防止するためにリブを設けると、ローラが可撓性ケーブルに接触する面積が少なくなって、可撓性ケーブルがローラから受ける面圧が大きく可撓性ケーブルの耐久性を損なう恐れがあり、また誤組み付けを防止するためのリブに乗り上げた可撓性ケーブルがリブ上を滑って落ち込み誤組付を起こす可能性もあった点である。
本発明は、可撓性ケーブルの耐久性を損なう恐れを少なくすると共に、可撓性ケーブルがリブ上を滑って落ち込むことによる誤組み付けを防止するため、車体側に支持されステアリング・シャフトを貫通させる固定側部材と、該固定側部材に回転自在に結合されて前記ステアリング・シャフトを貫通させステアリング・ホイールに連動回転可能な回転側部材と、前記固定側部材と回転側部材との間に周回状に配置されたスペーサ部群及び該スペーサ部群の何れかのスペーサ部にガイド面が周方向に対向して反転挿通部を形成する反転ガイド部を有し前記回転側部材の回転に伴って旋回遊動可能な遊動スペーサと、前記遊動スペーサの反転挿通部に反転部を挿通して反転させ前記スペーサ部群の内外周側で巻き回した可撓性ケーブルと、
を備えた回転コネクタ装置であって、前記反転ガイド部の周方向で反ガイド面側の壁面に、該壁面及び該壁面に隣接する前記スペーサ部間に位置する介在部を設け、前記介在部に、ストッパ用の突部を前記遊動スペーサの回転軸方向へ向けて突設し、前記壁面及び隣接するスペーサ部間に前記可撓性ケーブルの反転部が誤組み付けされたとき該反転部が介在部に乗り上げると共に突部により介在部からの脱落を規制することを最も主要な特徴とする。
本発明の回転コネクタ装置は、車体側に支持されステアリング・シャフトを貫通させる固定側部材と、該固定側部材に回転自在に結合されて前記ステアリング・シャフトを貫通させステアリング・ホイールに連動回転可能な回転側部材と、前記固定側部材と回転側部材との間に周回状に配置されたスペーサ部群及び該スペーサ部群の何れかのスペーサ部にガイド面が周方向に対向して反転挿通部を形成する反転ガイド部を有し前記回転側部材の回転に伴って旋回遊動可能な遊動スペーサと、前記遊動スペーサの反転挿通部に反転部を挿通して反転させ前記スペーサ部群の内外周側で巻き回した可撓性ケーブルとを備えた回転コネクタ装置であって、前記反転ガイド部の周方向で反ガイド面側の壁面に、該壁面及び該壁面に隣接する前記スペーサ部間に位置する介在部を設け、前記介在部に、ストッパ用の突部を前記遊動スペーサの回転軸方向へ向けて突設し、前記壁面及び隣接するスペーサ部間に前記可撓性ケーブルの反転部が誤組み付けされたとき該反転部が介在部に乗り上げると共に突部により介在部からの脱落を規制することができる。
このため、誤組み付けが起こったときに遊動スペーサをケースに組み合わせると介在部に乗り上げている可撓性ケーブルにより遊動スペーサ及びケースに浮き上がりを生じ、誤組み付けを容易に発見することができる。従って、介在部及び突部により可撓性ケーブルの誤組み付けを抑制することができる。
しかも、介在部は反転ガイド部の反ガイド面側の壁面及びスペーサ部間に位置するため、各スペーサ部の軸長に影響を及ぼすことがなく、各スペーサ部の軸長維持により可撓性ケーブルがスペーサ部から受ける面圧の増大を抑制又は防止することができる。
また、介在部に突設した突部により可撓性ケーブルが介在部上を滑って落ち込むことによる誤組み付けを防止できる。
介在部によって誤組み付けを防止しながら可撓性ケーブルがスペーサ部から受ける面圧の増大を抑制又は防止できるようにするという目的を、反転ガイド部の反ガイド面側の壁面に設けた介在部及びこの介在部に設けた突部により実現した。
[回転コネクタ装置]
図1は、本発明の実施例1を適用した回転コネクタ装置の概略を示す全体分解斜視図である。
この図1の回転コネクタ装置1は、自動車のステアリング・ホイール側のホーン、エア・バッグ装置等を車体側へ電気的に接続するものである。回転コネクタ装置1は、固定側部材としてのボディ3と回転側部材としてのロータ5と遊動スペーサ7と可撓性ケーブルとしてのフラット・ケーブル9とを備えている。
前記ボディ3は、ボトム・カバー11に、ケース13を係合させたものである。ボトム・カバー11は、ステアリング・コラム(図示せず)に固定したコンビネーション・スイッチ側に固定される。
前記ボトム・カバー11は、樹脂等によってドーナツ形状に形成され、中央部にステアリング・シャフトを貫通させる固定側孔部15が形成され、側部に固定側ターミナル支持部17が形成されている。固定側ターミナル支持部17には、固定側ターミナルが支持され固定側コネクタ部(図示せず)を構成する。
前記ロータ5は、ステアリング・ホイールの下面側に配置され、ステアリング・ホイールに対し連動回転可能となっている。ロータ5は、樹脂等によってドーナツ形状に形成され、中央部にステアリング・シャフトを貫通させる回転側孔部19が形成され、側部に回転側ターミナル支持部21が形成されている。回転側ターミナル支持部21には、回転側ターミナルが支持され回転側コネクタ部(図示せず)を構成する。
このロータ5は、ボディ3のボトム・カバー11にアタッチメント23を介し回転自在に結合されている。
前記遊動スペーサ7は、ロータ5の回転に連動して旋回遊動可能であり、樹脂によって形成されている。遊動スペーサ7は、ドーナツ形状板部25とスペーサ部群を構成する複数、例えば6個の各ローラ27a,27b,27c,27d,27e,27fとを備えている。
ドーナツ形状板部25には、6個の各ローラ支持部29a,29b,29c,29d,29e,29fと1個の反転ガイド部31とが形成されている。各ローラ支持部29a,29b,29c,29d,29e,29fに前記ローラ27a,27b,27c,27d,27e,27fがそれぞれ回転自在に支持され、ボディ3及びロータ5間に周回状に配置される。その内の1個のローラ27aと反転ガイド部31との間に、反転挿通部33が形成される。
前記フラット・ケーブル9は、固定側ターミナル35、回転側ターミナル37、及び反転部39を備えている。固定側ターミナル35は、固定側ターミナル支持部17の固定側コネクタ部に支持される。回転側ターミナル37は、回転側ターミナル支持部21の回転側コネクタ部に支持される。反転部39は、ロータ5の回転により逐次位置が変化する。
このフラット・ケーブル9は、固定側ターミナル35が固定側ターミナル支持部17側に支持され、ケース13内で反転部39が遊動スペーサ7の反転挿通部33に挿通される。この反転挿通部33によりフラット・ケーブル9は各ローラ27a,27b,27c,27d,27e,27fの外周側から内周側に至り、回転側ターミナル37がロータ5側の回転側ターミナル支持部21に支持されている。
こうしてフラット・ケーブル9は、各ローラ27a,27b,27c,27d,27e,27fの内外周側で巻き回されている。
図2は、反転ガイド部及びその周辺を示す要部拡大斜視図、図3は、反転ガイド部及びその周辺を示す要部拡大平面図である。
図1〜図3のように、前記反転ガイド部31には、ローラ27aに対し遊動スペーサ7の周方向に対向するガイド面41を有している。ガイド面41は、フラット・ケーブル9の反転部39の湾曲に対応して湾曲面に形成されている。
反転ガイド部31の反ガイド面41側の壁面43は、ドーナツ形状板部25に対してほぼ垂直に形成され、この壁面43には、遊動スペーサ7の周方向でローラ27fに向かって一対の介在部としてのリブ45,47が延設されている。リブ45,47は、壁面43の径方向で内径側と外径側の位置に対向して設けられ、ローラ27fの直径内に配置されてローラ群27a,27b,27c,27d,27e,27fに巻き回されるフラット・ケーブル9に接しないようになっている。リブ45,47の先端45a,47aは、ローラ27fの外周に対応させて傾斜形成され、ローラ27fとの間の隙間をできるだけ小さくするようにしている。遊動スペーサ7の外径側のリブ45は、同内径側のリブ47よりもローラ27fへ向けて長く延設され、各先端45a,47aとローラ27fとの間の隙間をほぼ等しく設定している。
前記リブ45,47の頂片部45b,47bは、同じ高さのフラット面に形成され、フラット・ケーブル9の縁部を受け止めやすくしている。この一対のリブ45,47の少なくとも一方、本実施例では遊動スペーサ7の外径側のリブ45には、ストッパ用の突部49が遊動スペーサ7の回転軸方向へ向けて突設されている。突部49は、頂片部45bの先端側で円柱状に突設され、反転ガイド部31の先端側へ向けて突設された構成となっている。
従って、前記壁面43及び隣接するローラ27f間に前記フラット・ケーブル9の反転部39が誤組み付けされたとき該反転部39がリブ45,47に乗り上げると共に突部49によりリブ45,47からの脱落が規制される。
図4は、誤組み付け状態を示す要部拡大側面図である。
前記フラット・ケーブル9は、正しくは反転部39が遊動スペーサ7の反転挿通部33に挿通され、ローラ27a,27b,27c,27d,27e,27fの内外周に巻き回される。この状態では、遊動スペーサ7をケース13側に組み合わせるとき、両者間の浮き上がりはなく、ケース13を、ボディ3のボトム・カバー11にアタッチメント23を介し回転自在に正しく結合することができる。
一方、フラット・ケーブル9の反転部39が反転ガイド部31を越えてローラ27fとの間に誤組み付けされると、フラット・ケーブル9は、リブ45,47の頂片部45b,47bに乗り上げる。この乗り上げ時に、反転部39が頂片部45b,47b上をスライドしてリブ45,47の先端側に移動する場合は、反転部39がリブ45の突部49に係合して位置決められる。
このため、フラット・ケーブル9がリブ45,47及びローラ27f間に落ち込むのを抑制することができる。
この状態で図4のように遊動スペーサ7をケース13側に組み合わせると、両者間にHの浮き上がりを生じる。この浮き上がりを視認することにより作業者はフラット・ケーブル9の誤組み付けを容易に発見することができる。
[実施例の効果]
本発明の回転コネクタ装置1は、車体側に支持されステアリング・シャフトを貫通させるボディ3と、該ボディ3に回転自在に結合されて前記ステアリング・シャフトを貫通させステアリング・ホイールに連動回転可能なロータ5と、前記ボディ3とロータ5との間に周回状に配置されたローラ群27a,27b,27c,27d,27e,27f及び該ローラ群27a,27b,27c,27d,27e,27fのローラ27aにガイド面41が周方向に対向して反転挿通部33を形成する反転ガイド部31とを有し前記ロータ5の回転に伴って旋回遊動可能な遊動スペーサ7と、前記遊動スペーサ7の反転挿通部33に反転部39を挿通して反転させ前記ローラ27a,27b,27c,27d,27e,27fの内外周側で巻き回したフラット・ケーブル9とを備えた回転コネクタ装置1であって、前記反転ガイド部31の周方向で反ガイド面41側の壁面43に、該壁面43に隣接するローラ27fに向かってリブ45,47を延設し、前記リブ45に、ストッパ用の突部49を設け、前記壁面43及び隣接するローラ27f間に前記フラット・ケーブル9の反転部39が誤組み付けされたとき該反転部39がリブ45,47に乗り上げると共に突部49によりリブ45,47からの脱落を規制することができる。
このため、誤組み付けが起こったときに遊動スペーサ7をケース13に組み合わせるとリブ45,47に乗り上げているフラット・ケーブル9により遊動スペーサ7及びケース13間に浮き上がりHを生じ、誤組み付けを容易に発見することができる。従って、リブ45,47及び突部49によりフラット・ケーブル9の誤組み付けを抑制することができる。
しかも、リブ45,47は反転ガイド部31の反ガイド面41側の壁面43及びローラ27f間に位置するため、各ローラ27a,27b,27c,27d,27e,27fの軸長に影響を及ぼすことがなく、各ローラ27a,27b,27c,27d,27e,27fの軸長維持によりフラット・ケーブル9がローラ27a,27b,27c,27d,27e,27fから受ける面圧の増大を抑制又は防止することができる。
また、リブ45,47は、反転ガイド部31の強度、剛性を高めることができ、反転ガイド部31を薄肉にすることも可能となり、軽量化を図ることもできる。
図5は、変形例を示す要部拡大斜視図である。
図5の変形例では、介在部をリブではなく、突部45A,47Aで構成した。
図6,図7は、他の変形例に係り、図6は、遊動スペーサの平面図、図7は、同斜視図である。
図6,図7の変形例では、反転ガイド部31に隣接するローラ27a,27fとこのローラ27a,27fに隣接するローラ27b,27eとの間に形成されたリブ51間に介在部として小リブ53を設けた。小リブ53には、リブ51の先端に向けて突部55が突設されている。
従って、リブ51間へのフラット・ケーブル9の誤組み付けは、小リブ53及び突部55により同様に規制することができる。
図8,図9は、更に他の変形例に係り、図8は、遊動スペーサ、フラット・ケーブル、及びロータを組み合わせた状態を遊動スペーサ側から見た平面図、図9は、要部拡大平面図である。なお、全体構成は図1を参照する。
この変形例では、遊動スペーサ7のドーナツ形状板部25背面に、反転ガイド部31と隣接するローラ27aとの間に対応する位置で「SET」の文字及び矢印を設けた。この「SET」の文字及び矢印の位置は、フラット・ケーブル9の反転部39の位置に対応している。
従って、ロータ5にフラット・ケーブル9を組み付け、このロータ5にケース13を取り付け、さらに各ローラ27a,27b,27c,27d,27e,27f(図1参照)を取り付けた遊動スペーサ7をケース13に組み付けるとき、「SET」の文字及び矢印をフラット・ケーブル9の反転部39に合わせるようにして組み付けると、誤組み付けのない円滑な組み付けを行わせることができる。
[その他]
突部49は、リブ45,47又は45a,47aの双方、或いはリブ47,47aにのみ設けることも可能である。
回転コネクタ装置の概略を示す全体分解斜視図である。(実施例1) 反転ガイド部及びその周辺を示す要部拡大斜視図である。(実施例1) 反転ガイド部及びその周辺を示す要部拡大平面図である。(実施例1) 誤組み付け状態を示す要部拡大側面図である。(実施例1) 変形例を示す要部拡大斜視図である。(実施例1の変形例) 遊動スペーサの平面図である。(実施例1の他の変形例) 遊動スペーサの斜視図である。(実施例1の他の変形例) 遊動スペーサ、フラット・ケーブル、及びロータを組み合わせた状態を遊動スペーサ側から見た平面図である。(実施例1のさらに他の変形例) 遊動スペーサ、フラット・ケーブル、及びロータを組み合わせた状態を遊動スペーサ側から見た要部拡大平面図である。(実施例1のさらに他の変形例)
符号の説明
1 回転コネクタ装置
3 ボディ(固定側部材)
5 ロータ(回転側部材)
9 フラット・ケーブル(可撓性ケーブル)
27a,27b,27c,27d,27e,27f ローラ(スペーサ部)
31 反転ガイド部
33 反転挿通部
39 反転部
41 ガイド面
43 壁面
45,45a,47,47a リブ(介在部)
49 突部

Claims (2)

  1. 車体側に支持されステアリング・シャフトを貫通させる固定側部材と、
    該固定側部材に回転自在に結合されて前記ステアリング・シャフトを貫通させステアリング・ホイールに連動回転可能な回転側部材と、
    前記固定側部材と回転側部材との間に周回状に配置されたスペーサ部群及び該スペーサ部群の何れかのスペーサ部にガイド面が周方向に対向して反転挿通部を形成する反転ガイド部を有し前記回転側部材の回転に伴って旋回遊動可能な遊動スペーサと、
    前記遊動スペーサの反転挿通部に反転部を挿通して反転させ前記スペーサ部群の内外周側で巻き回した可撓性ケーブルと、
    を備えた回転コネクタ装置であって、
    前記反転ガイド部の周方向で反ガイド面側の壁面に、該壁面及び該壁面に隣接する前記スペーサ部間に位置する介在部を設け、
    前記介在部に、ストッパ用の突部を前記遊動スペーサの回転軸方向へ向けて突設し、
    前記壁面及び隣接するスペーサ部間に前記可撓性ケーブルの反転部が誤組み付けされたとき該反転部が介在部に乗り上げると共に突部により介在部からの脱落を規制する、
    ことを特徴とする回転コネクタ装置。
  2. 請求項1記載の回転コネクタ装置であって、
    前記介在部は、前記壁面に径方向で内径側と外径側の位置に対向して一対設けられ、
    前記突部は、前記一対の介在部の少なくとも一方に設けられた、
    ことを特徴とする回転コネクタ装置。
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